『多奏祭器』御統ノ煌星旗槍(たそうさいき・みすまるのこうせいきそう)
通称、旗槍。
【採輝】の折に開発された「祭器・千億星の光旗槍」が強化された姿。
能力上昇値についてベースアップされたほか、追加機能として特殊スキルの使用が可能となっている。
基本支援効果
物魔の攻撃防御命中回避に+600
移動力が15未満の者は15まで上昇
現在生命力、最大生命力値に+100の補正
上記のプラスはスキルのプラスと重複する。
ゲート内の異空間における能力低下ペナルティーを無効化
足場より30mの高さまで飛翔可能な飛行能力を付与
旗槍の使用者(京都の作戦では神楽坂茜)が意識を失うと、支援効果は次のバッドステータス解除フェイズにてすべて消滅する。
特殊スキル
親機、御統の使用者が人間である場合で、武器と同調状態であれば使用可能なスキル。
スキルの使用可能回数は、1シナリオ/行動入力1ターンにつき1回です。
同一PCが、1シナリオ中で複数のスキル使用に参加することはできません。
また、親機・旗槍の使用者はスキル発動の人数に含みません。
※親機を扱うのが人間種族の場合のみ最大限発動が可能という意味であり、
人間種族以外が子機を装備しても最大限分の恩恵を受けることはできます。
『聖槍ノ調』
5人で力を合わせ、神器・聖槍アドヴェンティの力を引き出すスキル。
子機の腕輪を媒介として、聖槍を模したエネルギー体があらわれ敵を攻撃する。
対象を塩化する効果は再現されないものの、1ターンの間に、運用に参加した人数と同回数、槍の効果を発動することができる。
これにより実質的な瞬間火力、及び、戦術性能が向上している。
尚、使用時のコストオーバー等、デメリットについても神器と同様である為、留意すること。
京都戦では射程は直接攻撃のみであったが、調整により"投擲"が可能になった。
投擲した場合、威力が2割低下する代わりに【射程15】あるものとして使用できる。
また、直線上の敵味方の識別が可能となっている。
●参考:神器『聖槍アドヴェンティ』
天界にて作り上げられた対冥魔用兵器『神器』のひとつ。
この神器によって傷を受け、生命力が0未満になった場合(もともと生命力が0であり、この槍で傷を負った場合も含める)
生命力がマイナスである限り毎ターン1D6を振り、6が出た場合
対象の体は浄化されて塩になり、その場で崩れ落ちるといわれています。
この武器を持っているときのスキル使用はできません。
(参考スペック 物理・魔法問わず)
攻撃:1000 命中:1500 受防:100 特殊抵抗:2 魔具コスト:1000 射程:3(直線範囲) カオスレート:+3
『水盾ノ調』
3人で力を合わせ、戦器・氷宿フロスヒルデの力を引き出し、護りの力を得る。
効果は術者3人のうち指定された1名を中心として発動し、
【射程:術者、範囲(2)】の範囲内にいる味方に対し、物防魔防に対して+50。
更に毎ターン効果10固定の治癒効果と、温度障害に対する特殊抵抗値+20を得る。効果は5ターン。
●参考:戦器『氷宿フロスヒルデ』
愛媛ゲート『ツインバベル《双剣の天女》』の開発局が創りだした、氷の盾。
火精を相殺する氷精召喚と、盾中心半径1kmに微弱な持続回復を持つ水膜を展開する能力を持つ事が確認されている。
『魔船ノ調』
4人1組で発動、魔器・エンハンブレの力を引き出し、エンハンブレまで瞬間移動で緊急離脱する。
発動には4人で手を繋ぎ円陣を組む必要がある。
効果範囲は、術者と円陣の内側。円陣内に入れるのであれば、抱き抱える、背負うなどをしていても有効。
ただし、対象者に抵抗の意志が在る場合は術者のみが移動する。
『多奏祭器』星群の腕輪(たそうさいき・せいぐんのうでわ)
『多奏祭器』御統ノ星煌旗槍(親機)と霊力の回路をつなげる為に必要な腕輪(子機)。
さらに、子機同士も霊力の回路で繋がるため、特殊スキルの発動時に必要となる。
親機との間に空間の断絶が存在する場合は、恩恵を受けられなくなる。(ゲートの内外等の状況では通信できない)
必要に応じ、撃退士に対して貸与される。