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5月19日の状況

現在の状況詳細(現在の状況もご確認ください)

全体状況


 大まかには人類側は山梨側から西進し、冥魔側は静岡側から東進し、両軍は静岡県と山梨県の県境・笊ヶ岳周辺で会敵しました。

 人類側は迎撃に出て来た冥魔軍に対し、部隊を南北に広げて半包囲せんとし、冥魔側もこれに対抗して部隊を分けて南、北、中央に展開。
 人類側の最強戦力である久遠ヶ原学園の学生達は、主戦場の要所である、最北、中央、最南の三部隊に集中して展開し、その間を山梨県撃や静岡企業連合の撃退士達の部隊が埋める形になっています。

 また、冥魔側は特に機動力に優れたメンバーで別働隊を編成し、主戦場を南回りに大きく迂回して、人類側の背後に回りこもうとしています。
 人類側もこれに対抗すべく別働隊への迎撃部隊を向かわせました。
 こちらの迎撃隊も久遠ヶ原学園の学生達から構成されています。

 なお時刻は日中で、天候は快晴、風はありません。

選択肢の詳細はこちら
>選択肢1 ●最北部隊
>選択肢2 ●中央部隊
>選択肢3 ●最南部隊
>選択肢4 ●別働部隊

その他、備考に関してはこちら
>『魂齎剣(ソウルブリンガー)』に関する研究機関からの報告
>大規模作戦の支給品について


行動入力内容発表

はじめに


●大規模作戦の選択肢とは(初級者向け)
 大規模作戦の選択肢とは、『どこで戦うか』と『どうやって戦うか』をざっくりと分類したものです。
 大規模イベントは無料で参加できますが、プレイングは100文字しか提出できないため、
 選択肢および行動方針を決定することで自分の行動を決めることができます。
 それぞれの選択肢には詳細に情報が記述されていますが、
 100文字のプレイングで書けることは限られています。
 通常のシナリオと同じように『どうやって活躍するか』『キャラクターの台詞・心情』などを中心に記入してみましょう。
 単純に『戦う』『救助する』に、それらが加えられただけでも活躍できる可能性はあります。
 台詞のほか『敵や状況を無視して攻撃手段』だけ書いておけば、とりあえず大丈夫です。

 また、各選択肢の情報が長いという方は、
 プレイング提出画面に要点をまとめた選択肢もございますので、そちらをご閲覧下さい。

●大規模作戦の役割とは(初級者向け)
 ラジオボタンで選択する選択肢の中に、『役割』と呼ばれるものがあります。
 これは『どういった行動をこの選択肢の中でとることを求められているか』といったことを
 短くまとめたものであり、プレイングの中(できれば冒頭付近)にこの文字を入れることで、
 「その行動をとっているものとして扱われる」ことができます。
 プレイング文字数の節約にもなるので、少し慣れてきたらできるだけ選ぶようにしましょう。

●大規模作戦の方針(初級者 〜 中級者以上)
 「作戦に仲間を集めるのも大変!」という方には『作戦方針掲示板』がオススメです。
 作戦方針表明掲示板で方針を記述するだけで『同じチームである』ものとして扱われます。
 方針内容がプレイングに採用される場合はMVPなどの限られたとき限定ですが、
 方針に同意している場合、タグなどを設定しなくても描写時に同グループとして扱われます。
 作戦が思いつかない方も作戦に誰かを巻き込みたい方も、ぜひご利用ください。


選択肢1●最北部隊   ・難易度 ★★★★

■NPC味方戦力
 無し

■解説
 選択肢1は人類側の最北に位置する部隊となります。

 敵は指揮官に準男爵・ロンブル、ヴァニタス・ラリサ、ヴァニタス・オレアンドルの姿が確認されています。
 ディアボロは大量の『小鬼(ゴブリン)』の集団と少数のスカイアメーバの姿が確認されています。

 最北部隊の撃退士達に倍する数の、鎧兜で身を固めた超大量のゴブリン達が起伏豊な峻険な山林内で戦列を組んでいます。
 最前列は盾と小剣で武装し、二列目は槍を、三列目はさらに長槍を持っています。その後方に赤い帽子と軽い鎧、弓とハンマーを装備した小鬼達が配置されています。
 そのさらに後方には手にラッパやドラム、あるいは旗を持った小鬼が極少数一定間隔で散見されているようです。
 少数のスカイアメーバが最前列の周囲の宙を漂っています。

 ヴァニタス・オレアンドルは最前列の中央に陣取っています。
 準男爵のロンブルは中央の最後方のやや高台になっている場所で待機し、ヴァニタス・ラリサもその傍らに控えている模様です。

○地形
 急な斜面などが多く、起伏に富んでいる
 樹木の密度は濃い(1スクエア内に一本〜二本程度)

■敵戦力(市西部)
○ゴブリン・バタリオン(略称・小鬼)
 人間の子供程度の身長の小鬼達。
 調靴士・コンチネンタルが調練したゴブリン大隊。
 一対一ならばまったく新人の撃退士でも比較的容易に勝てる程に脆弱。
 しかし連携や敵の急所を突く事を知っており、油断すると熟練の撃退士でも被害は免れ得ないといわれている。

 北側の撃退士部隊の総数のおよそ二倍となる大量の数が揃えられており、その槍衾や大量の矢弾の雨は、その質ではなく量をして脅威である。

○ゴブリン教導者(略称・鬼導)
 ゴブリン・バタリオンの各分隊の指揮官。
 旗を持ちラッパやドラムを鳴らしてゴブリン達を指揮し、その能力を高める。

○スカイアメーバ(略称・空アメ)
 体内の所々に黒い斑点を浮かべる透明な液状生物。アメーバに似た外観を持つ。
 飛行して宙を漂い、音も無く接近して獲物に纏わりつき溶かして血の一滴までも残さずその肉体を捕食するという。

 数は少なく、最北部隊の撃退士達の総数のおよそ十分の一程度。

○ヴァニタス・オレアンドル
 外見年齢12〜3歳ぐらいのアンティークドール風ヴァニタス。主は準男爵ロンブル。人間の大人ほどの大きさのぬいぐるみを使役するテイマータイプ。性格は尊大かつ傲慢。主以外の相手にはいつも見下したような態度を取り、同僚のラリサとの間には小競り合いが絶えない。

ヴァニタス・ラリサ
 サキュバスのラリサ。妙齢の女性の姿をしたヴァニタス。主は準男爵ロンブル。男女問わず他者を強力に魅了する能力を持つ。一般人は糧としてなるべく生きながらえさせる方針だが、撃退士に対しては強い憎しみを持っており、一切の容赦がない。

バロネット・ロンブル
 プロホロフカ軍団の一員で『影』を自称する悪魔。準男爵。享楽主義者であり、自分が愉しめること以外には指一本動かすつもりはない。が、一度関心を持ったことにはとことんのめり込む。どちらかといえば頭脳労働を好むが、興が乗れば戦闘もやぶさかではない。

 虹色の光を刀身に湛える水晶の長剣をその手に保持している。

■主な役割
『対主』 
 敵の主力であるゴブリン達を優先的に狙って行動します。他の敵に襲われるなどした場合は、そちらも対応します。
『対鋭』 
 強敵であるスカイアメーバを優先的に狙って行動します。状況によっては他も対応します。
『対将』 
 オレアンドル、ラリサ、ロンブルなどの敵将を優先的に狙って行動します。状況によっては他も対応します。


『魂齎剣(ソウルブリンガー)』に関する研究機関からの報告


 宙に解き放たれた魂を引き寄せ、その刀身に貯蔵する能力を持つ水晶剣は、これまでの交戦記録と冥魔から奪取した一本の研究成果により、その能力の幾つかが判明した。
 
 一つに、レイガーやヨハナ、鹿砦夏樹らが撤退時に使用していたスキル。
 オーロラ色の球体を無数に出現させ、それらを爆発させて閃光と爆音により半径50スクエア以内の敵の目と意識を眩ませ、ごく短い間(1ターン)朦朧とさせる効果を持つ。
 これは刀身に貯蔵している魂エネルギーを一定量消費して放つ技で、一度使った後は24時間以上経過しないと再発動できない。
 この朦朧スキルは距離が離れる毎に抵抗は容易くなるようだ。また、光や音を遮断する事も抵抗を容易くする。

 二つに、二十五秒(5ターン)の間、使用者の攻撃能力を強化する能力。この能力を発動した際の強化率は刀身に溜め込んでいる魂エネルギー量や使用者の技量によって左右されるようだ。このスキルは一度使用すると再使用には24時間の時間経過が必要になる模様。

 三つに、使用者の攻撃能力を超強化する。このスキルは二十五秒を経過すると暴走し刀身に溜め込んでいた魂エネルギーをすべて燃焼しつくして零にしてしまうようだ。この能力も強化率は刀身に溜め込んでいる魂エネルギーの量に影響を受ける。その為、実質的な効果時間はやはり二十五秒(5ターン)であるようだ。

 四つに、三つ目の能力を発動中にエネルギーを暴走させ極大の光波を放つ直線範囲攻撃。こちらの射程も溜め込んでいる魂エネルギーに左右されるようだが、最悪の計算ではおよそその効果範囲は百メートルにも及ぶのではないかと推測されている。こちらは使用した瞬間に魂エネルギーの残量が零になるようだ。

 魂齎剣は魂回収能力と引き換えに使用者の力を吸い著しく能力を減少させるデメリットがあるが、一定の術式をかければ魂回収能力をオフにする事が可能だと判明した。
 オフになっている間は能力減少のデメリットは所持していても無い。純粋に強力な能力を秘める武器として使用が可能になる。
 今回の決戦でも敵が持ち出してくる場合は、オフにして可能性が高いと推察される。注意されたし。


選択肢2●中央部隊 ・難易度 ★★★★★〜

■NPC味方戦力
 無し

■解説
●基本目的
 選択肢2は人類側の中央部隊になります。

 敵指揮官に子爵・カーベイ=アジン・プロホロフカ、男爵・ヨハナ=ヘルキャット、ヴァニタス・鹿砦夏樹が確認されています。
 ディアボロは大量の『赤い小鬼(レッドノッカー)』の集団と少数の虎頭の大男達、少数の猫頭の着流し姿の女達、また、体長六メートルを超え、黄金の瞳と黒くぬめる皮膚を持つ大蛙、そして漆黒のマンタが極小数確認されています。

 基本的にレッドノッカー剣盾兵と虎頭拳兵が前衛として固まって突撃し、猫頭女侍が後方から弓で援護射撃する形となっています。カエルとマンタは遊撃の模様。
 鹿砦夏樹は先頭に立ち、ヨハナは最前列のやや後ろの宙を舞い、カーベイ=アジンは序盤は観察するつもりなのか最後方にゆるりと構えています。

 また人類側の中央部隊には神器・聖槍アドヴェンティが配備されています。
 一ターンに一発放つ事が可能です。撃退士ならば誰でも使用が可能ですが、使用すると誰でも生命力が零になります。また聖槍を活性化している最中はスキルの使用ができません(既にかかっているスキルの効果も消える)。
(聖槍アドヴェンティ・スペック 攻撃:1000 命中:1500 特殊抵抗:2 射程:3(直線範囲)カオスレート:+3)
 聖槍は対冥魔に絶大な破壊力を発揮します。

○地形
 比較的なだらかな地形。
 樹木の密度は比較的薄め(1スクエア内に0本〜一本程度)

■敵戦力
○レッドノッカー剣盾兵(略称・赤殴)
 人間の子供程度のサイズ、古代のローマ兵が身につけていたような金属製の鎧兜に大盾、短い剣を持つ。虎頭や猫頭より弱いが、ゴブリンよりはかなり精強。
 特に防御に優れる。

 数は多めで、中央の撃退士の総数の七割程度の個体数が配備されている。

○虎頭拳兵(略称・虎頭)
 虎頭に赤マントにレスラーが穿くようなパンツ一枚の筋骨隆々たる大男達。黄金のオーラを手足に宿し、徒手空拳で戦う。強靭なタフネスを持って周囲の味方を庇い、その拳は新兵の聖騎士を一撃で昏倒させる程度の破壊力を持つ。

 数は比較的少なく、中央部隊の撃退士達の総数のおよそ十分の一程度。

○猫頭女侍(略称・猫頭)
 猫の頭に江戸時代の浪人が着ているような着流し姿、腰に日本刀の大小を二本差し、和弓を背負う。主に弓で射撃するが、接近された場合は太刀を稲妻の如くに振う。命中精度が高く回避系の対抗スキルを持つ。

 数は比較的少なく、中央部隊の撃退士達の総数のおよそ十分の一程度。

○フライングブラックマンタ(略称・黒マンタ)
 漆黒のマンタ。海ではなく空を泳ぐ。体長およそ6m程度。ダメージは与えないがほぼ必中に近い命中力の広範囲超音波を放ち対象をスタンさせる攻撃により山梨県で恐れられている。
 なお物理防御力が高ければ超音波衝撃波の直撃を受けても気絶せずに耐えられる可能性が上がるとの事。

 数は非常に少ない。中央部隊の撃退士達の総数のおよそニ十分の一程度。

○ドゥームフロッガー(略称・死蛙)
 体長六メートルを超える金瞳黒皮膚の巨大カエル。
 消化液を水鉄砲の如くに吐き出して敵の防具を腐敗させ、およそ十メートルの間合いを誇る、鋼の如くに強靭かつ、ゴムのように柔軟な舌を鞭の如くに超高速で振るってハンマーの如き打撃を叩き込んで対象を気絶させる。
 また、気絶させた対象を舌で巻き取って丸呑みにする必殺の攻撃手段を持つ。強敵である。

 数は非常に少ない。中央部隊の撃退士達の総数のおよそニ十分の一程度。

ヴァニタス・鹿砦夏樹
 十歳程度の外見年齢の黒髪のポニーテールの童女。長袖のブラウンのドレスシャツにデニムの半ズボン、頑丈そうな半長靴といった装い。

バロネス・ヨハナ
 プロホロフカ四獄鬼の四。ドクロマークのナース帽がトレードマークの金髪赤眼の少女。背より赤い翼を生やす。性悪女の地獄猫ヘルキャット。

ヴァイカウント・カーベイ=アジン
 プロホロフカ軍団首魁。カーベイ=アジン・プロホロフカ。黄色の尖ったイェローサングラスの血染めの白衣を纏う狂博士。

 また、虹色の強烈な光を刀身に湛える水晶の長剣を背負っている。

■主な役割
『対主』
 敵の大多数を占めるレッドノッカー達を優先的に狙って行動します。他の敵に襲われるなどした場合は、そちらも対応します。
『対鋭』
 強敵である虎頭拳兵や猫頭女侍、フライングブラックマンタやドゥームフロッガーを優先的に狙って行動します。状況によっては他も対応します。
『対将』
 夏樹、ヨハナ、カーベイなどの敵将を優先的に狙って行動します。状況によっては他も対応します。
『聖運』
 それは人類の光。君が見た破壊者を破壊する白い爆光。聖槍アドヴェンティ運用隊です。
 聖槍による各所への攻撃と聖槍を敵に奪われないように守護する役目を優先します。


選択肢3●最南部隊  ・難易度 ★★★★?

■NPC味方戦力
 無し

■解説
 選択肢3は別働隊を除き、人類側の最南部隊になります。

 敵は指揮官に兵士・セーレが確認されています。が、指揮官が彼女だけなのかどうか疑問視されています。
 ディアボロは宙を翔けるチャリオットに乗るデュラハン、背より翼と生体的な大砲を生やした山羊、地上には大鎌状の腕を持つイタチの集団が確認されています。

 少数の大砲羊が空を飛び、その周囲を守るように少数の空飛ぶ戦車が旋回しています。
 地上より中規模の数のイタチ達が散開しながら押し寄せてきています。

 セーレは中盤の空中にいて、周囲に炎を纏う翼を生やした獅子を一体展開し、さらに白いヴェールをつけ純白のドレスに身を包み、胸から短剣を生やした七体の女達を展開している。


○地形
 比較的なだらかな地形。
 樹木の密度は濃い(1スクエア内に一本〜二本程度)

■敵戦力
○殺人鼬(略称・鼬)
 前腕の代わりに刃腕を備えた漆黒の大鼬。二脚でトテトテと、しかし高速で走る。体長は50cm程度。
 基礎スペックは低く、大振りで、一対一ならば新人でも十分に戦える。
 しかし、装甲をほぼ無効化して貫通する必殺の一撃スキルを持ち、連携して囲んでくるので油断すると熟練者でも危険。

 数は中程度。最南部隊の撃退士達の総数のおよそ半分程度の個体数。

○カノンゴート(略称・砲羊)
 背より翼と生体的な大砲を生やした白毛の馬程度のサイズの大型山羊。瞳は開いていて金色。
 強力な範囲爆撃砲弾を空から地上へと撃ち降ろしてくる事が予想されている。

 数は少なく、最南部隊の撃退士達の総数のおよそ十分の一程度。

○デュラハン・チャリオッツ(略称・首無)
 紅蓮の燐光を焔の如く纏った空飛ぶ首と、その胴体たる首無し騎士とそれが搭乗している戦車、及び戦車を曳く同じく赤い燐光を纏う赤光眼の漆黒の巨馬。
 首無し騎士、戦車、巨馬はそれぞれ一部の部位が接着し融合している。
 調靴士コンチネンタルの作であるデュラハン・ナイツがカーベイの依頼の元に攻撃方面に能力が特化されたもの。

 超防御は無くなったが、空飛ぶ首が目から怪光線を放ち、騎士が投げ槍を投擲、または赤焔を纏うグレイブを振り回し、戦馬はその戦車の質量で轢き殺すべくチャージ・空をドリフトして戦車部分をぶつけてくる、と最大三連撃の猛攻を仕掛けて来る強敵である。

 数は少なく、最南部隊の撃退士達の総数のおよそ十分の一程度。

プライベート・セーレ
 並行世界から召喚獣を呼び出し、使役する悪魔。 外見は子供だが、実年齢も子供でありまだ生まれてから15年程度しか経過していない。
 比較的自分の欲求のままに動くことが多い冥魔の中でも善悪の感情が乏しく、自分の欲求に率直に行動する。
 神出鬼没に人間界にあらわれては、破壊や戦闘をおこなっている。

――(PL情報)――
ブリガディア・サイドワインダー
 プロホロフカ四獄鬼の二。蛇剣の侍。
 梵字の描かれた網代笠に白と赤を基調とした派手な着物、袴に足袋。腰に大小のニ本を差している美青年。侍というよりSaMuRaIっぽい。渾名されてBaKuMaTu野郎。
 悪魔の異端者、愛と酔狂と芸術に生きる孤高のマーヴェリック。
――

■主な役割
『空対空』
 空中戦です。樹木生い茂る山岳地帯の頭上の空、晴天と太陽を負い、翼を広げて戦います。
 高度30mまで上昇可能な飛行スキルを使って空へと舞い上がり、カノンゴートやそれを護衛するデュラハン・チャリオッツを優先的に狙って行動します。
 カノンゴートの対地爆撃は強力であると予想されている為、なんとしても制空権を奪取しましょう。
『地対空』
 空を飛んでいる敵を地上から優先的に狙って行動します。
 ただし、敵は地上よりかなり高い位置の空を飛んでいる為、射程15以上の射撃武器を使うか、何らかの工夫をしないと攻撃が届きません。
 攻撃不可であったり、敵の地上隊から突撃を受けた場合等、状況によっては空以外も対応します。
『対主』
 敵の大多数を占める殺人鼬を優先的に狙って行動します。状況によっては他も対応します。
『対将』
 セーレやその召喚獣、もしかしたらいるかもしれない他の指揮官など敵将を優先的に狙って行動します。状況によっては他も対応します。


選択肢4●別働部隊  ・難易度 ★★★★

■NPC味方戦力
 無し

■解説
 冥魔側は特に機動力に優れたメンバーで別働隊を編成し、主戦場を南回りに大きく迂回して、人類側の背後に回りこもうとしています。
 人類側もこれに対抗すべく別働隊への迎撃部隊を編成して向かわせました。

 選択肢4は人類側の別働隊となります。

 敵は指揮官に男爵・レイガーが確認されています。
 ディアボロは少数の漆黒金瞳の影猫と漆黒赤瞳の狼、そして中規模の数の虎が確認されています。

 レイガーは中央先頭に立ち虎達と共に迎撃にきた撃退士達へと南側から北へ向かって真っ直ぐに突っ込んできていて、狼が西側に、猫が東側に回りこんで撃退士達を半包囲しようとしています。

○地形
 急斜面等起伏の多い峻険な地形。
 樹木の密度は疎ら(9スクエア内に3本程度)

■敵戦力

○イェロータイガー(略称・黄虎)
 体長2m程の虎型ディアボロ。物理型。
 猫や狼に比べて回避力は低く、再移動能力はないが、生命力と攻撃力が高い。鋭い爪牙を武器とする。

 数は中程度。別働部隊の撃退士達の総数のおよそ半分程度の個体数。

○ゴールデンアイズシャドウキャット(略称・影猫)
 金瞳の漆黒の猫。
 体長は60cm程度。鋭い爪と牙を武器とする。
 人間の内臓、特に肝が好物で、死体を爪牙で引き裂いて漁る。
 移動力が高く、さらに一度移動後に再移動する能力を持つ。紙装甲だが回避力が高い。爪と牙は魔法属性攻撃で、爪は命中が、牙は威力が高い。

 数は少なく、最南部隊の撃退士達の総数のおよそ十分の一程度。

○ルビーアイズシャドウウルフ(略称・影狼)
 赤い瞳の漆黒の狼。
 体長は1m程度。鋭い爪と牙を武器とする。
 人間の血肉が好物で、骨ごとバリバリと噛み砕いて呑み込む。
 移動力が高く、さらに一度移動後に再移動する能力を持つ。紙装甲だが回避力が高い。爪と牙は物理属性攻撃で、爪は命中が、牙は威力が高い。

 数は少なく、最南部隊の撃退士達の総数のおよそ十分の一程度。

バロン・レイガー
 プロホロフカ四獄鬼の三。ボマージャケットにジーンズ、ブーツに軍帽という装い、狼頭に人の体躯を持つ獣人。戦闘狂、狼の如きウルヴァリン。 

 主な得物は体術だが、今回は虹色の光を刀身に湛える水晶の長剣をその手に抜き払っている。

■主な役割
『虎殺』
 主に敵の多数を占めるイェロータイガーを優先的に狙って行動します。状況によっては他も対応します。
『猫狩』
 主に回避力が高く、ヒット&アウェイで黒い旋風の如くに機動する敵右翼の猫を優先的に狙って行動します。状況によっては他も対応します。
『狼吊』 
 主に回避力が高く、ヒット&アウェイで黒い旋風の如くに機動する敵左翼の狼を優先的に狙って行動します。状況によっては他も対応します。
『対将』 
 主にレイガー・ウルヴァリンを優先的に狙って行動します。状況によっては他も対応します。


今回の作戦の支給品

 大規模作戦は、その重要性から、一部アイテムが購買から『理由によっては』貸し出されます
全撃退士に全アイテムを貸し出していると、数も予算も足りなくなってしまうので
1.『必要であるということがプレイングから読み取れ』
2.『必ず壊れることを前提とした使い方をしない(消耗品を除く)』
3.『戦域条件を満たしている』

場合に限り、アイテムが貸与されます。
撃退士は該当アイテムを『持っている』扱いにしてプレイングをかけていただいて構いません。
ただし、貸し出される製品はどれも強化・改造などはされていませんのでご注意ください。
壊しても弁償を請求されることはありませんが、無謀な使い方では、そもそも貸し出された扱いになりません。


●支給品一覧
●全戦域
1.現実社会で3000円以内で安易に入手できるアイテム。
2.無線機及びヘッドセット
3.ダミー聖槍(スクールランスを元に聖槍に外見を真似られたダミー魔具。一応、ディアボロを殴ってダメージを与える事はできるが攻撃力や命中力などへの補正は零)









推奨環境:Internet Explorer7, FireFox3.6以上のブラウザ