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マスター:川崎コータロー
シナリオ形態:シリーズ
難易度:普通
参加人数:8人
サポート:3人
リプレイ完成日時:2015/12/22


みんなの思い出



オープニング


 あの襲撃から数日が経った。
 今の所、あれからの目立った攻撃などはなく、穏やかに見える。
「いやあ、今日は久々に晴れたね」
 そして本当に穏やかに見えてしまうのが、命を狙われている当の本人・霧雨鼎である。
 久しぶりによく晴れた冬の日。客間から臨める庭で車椅子に腰掛けて本を読んでいた。
「そう言えば、須藤はどこだい? 昼食から見ていないのだが」
「玄関先の岩で座っております」
「ああ、あそこか。あそこはあの子のお気に入りだったからな」
 その様はまるで、自分の事すら別の世界の事のように捉えて振舞う、どこか空疎な人形のようでもあった。
 自分の命を狙う者が、かつての親友の娘を騙っていても、それは変わらない。
「素良君、今日の菓子は何だい?」
「蜂須賀屋の苺大福です」
「おお、蜂須賀屋は遠かっただろうに。これは三時が待ち遠しいな」
 きっと、自身が命が狙われている事も、昼下がりに食べる菓子が何なのかも、彼女にとっては同じ事なのかもしれない。もしくは、故郷を失い、足を失ったあの絶望よりも恐るべきものがないだけなのかも知れない……
「――失礼します」
「来客か?」
「はい」
 聞いていない来客。鼓膜を伝い、脳髄が危険信号を発している。
 鼎に余計な気をかけぬよう、向かった先では。

 須藤が硬直していた。

 玄関先の傍らの地面に体の半分を埋まらせている、人ひとりが腰掛けられる岩。そこに腰掛けた須藤が微動だにせず静止していた。
 何も言わず、何もできず、ただ目を見開き、瞬きもせずに目の前の光景を映し出していた。
「失礼する」
 濡れ羽色の艶やかな長髪に似合わぬ野戦服。
「ここの家の者だろうか」
 ようやく成人を迎えたかそうでないかの少女は、目鼻立ちの美しい、凛とした、だがどこか陰鬱で屈折した目つきで景色を受け容れていた。
「ここの主である霧雨鼎殿に、お目通り叶いたい」
「名は」
 異様な雰囲気を纏う少女であった。膠着する須藤の横、素良は物怖じもせず、淡々と睨む。

「『夜明けの八咫烏』二代目首領の、世持森羅と申す」

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リプレイ本文


 霧雨邸の隣の空き地では、素良達が手合わせを行っていた。
「素良さんと手合わせできるなんて、嬉しいですね。初めてのときよりも強くなった理葉を見せてあげましょう。手加減はなしでお願いします。……いざ、尋常に」
「いいだろう、来い」
 愛刀・翡翠と同じ位まで短くした木刀を使い、理葉(jc1844)は素良に肉薄。
 形式がどのようになっても、手合わせは接近戦あるのみ。相手の攻撃を捌き、反撃の機会を逃さず全力で斬る。条件は対等なのだ。牽制やフェイントを警戒し、易々と斬られることのないように立ち回る。
 勝ちたい気持ちは勿論あるが、それ以上に素良との初戦から理葉がどれだけ強くなったのか、何が優れていて何が劣っているのか、考えるのも大事な目的であった。
「先の戦闘では、有り難うございました……」
 セレス・ダリエ(ja0189)も続き、素良が理葉に接近する隙を使い銃で胴を狙い、体勢を崩す。そうしたら腰に携えた木刀で武器を持っている方の手に攻撃。武器を取り落させる――が、衝撃で多少ぐらついただけで、落とすには叶わなかった。
「戦う術を霧雨さんから教わったとのことでしたが、それがどのような修行の日々だったのか、気になります」
 理葉は素良の強さがどのように養われているのかに興味があった。
「練習のみ。特別な事は必要なし」
 素良の剣術は全て口伝で行われたものであるため、彼もそうとしか言いようがなかった。
(八咫烏……理想への、暁への道案内の続行の為、黄泉返った……? 何故『今』なンだ? 何故『過去の八咫烏』を認め無ェ?)
 ヤナギ・エリューナク(ja0006)の腹の中では様々な考えが巡るが、ひとまず視線を目の前の光景に戻した。
「ま、俺は墓石と手合せでもすっかね」
 理葉・ダリエとの手合せを終えた素良は、相変わらずの無表情でエリューナクを見た。
「談合も懸念だケド、相手も掌全てを見せるワケじゃねーだろ。それなら墓石と手合せ後に調べモンでも大丈夫だ」
「『夜明けの八咫烏』二代目首領ねぇ……あの世持森羅っての、よくものこのことやってこれたわね。そう思わない?」
 世持武政の考え方は、神埼 晶(ja8085)にもわからないでもなかった。
 だから世持森羅が『夜明けの八咫烏』を名乗ってこれから色々画策するには抵抗がある。神埼でさえそうなのだから、須藤は相当だろう。
「私としては、さっさとこの世持森羅を拘束して依頼完了、と行きたいトコロなんだけど。まぁ、霧雨鼎が客として迎えるってんなら、手を出すわけにはいかないのよね」
 それに、もし本当に世持の娘ならば神埼は彼女の父の仇という事になる。談合には同席しない方がいいのだ。
「女相手には手を出せないってタイプじゃないわよね。この前、私はアンタに殺されかけたんだし。こないだの礼をしてやるわ」
「ならば二人纏めて。手加減は不要。出ないなら俺から行く」
 初手。素良が動いた。
 神埼が武器を木刀に選んだのは、素良の初撃を受けるためだけ。初撃を受けたら木刀を捨てて懐に入り込み、ボディーブローを叩き込む。体制を崩した隙に、細かいパンチの連打と蹴り技で攻撃を続ける。
(こうなりゃ武術や喧嘩殺法で行くしかねェ。墓石は素早い。なら俺は……視覚より聴覚が妥当、か)
 今まで動かなかったエリューナクは、聴覚で捕えた素良の位置と構えを予測。 そこで初めて視覚と共に動いた。避けられない振り下ろしを畳返しで防ぐ。
 墓石知覚と同時に顔に花束プレス、一瞬の隙を。その間に攻撃。一発で決めれるよう身体中で痛点が密集してる場所――即ち、膝の裏側、首周辺、肘内側辺りを打つ。
(こいつ、何かおかしい)
 神埼は引っかかる。全く痛がる様子がないのだ。
「ちょっとアンタ、私の攻撃当たってるでしょ? 痛くないの?」
「何とも無ェのか? 墓石さぁ……今の痛く無かった?」
 素良は首を傾げただけで、それ以上の反応を見せない。
「……無痛症、か。ヤメだ、ヤメ! 痛みも感じねー奴とヤり合っても面白く無ェ」
「そうね。やめよ、やめやめ」
 近くに置いていた救急箱を取り、素良に応急処置を行う神埼。
「痛くないからって、ダメージは蓄積していくでしょ? こんな事してたら身体壊すわよ」
「そうなのか」
 実は先にも蓮城 真緋呂(jb6120)に医者の娘としての知識で推測され、無痛覚を指摘されていたのだ。
「傷の具合は如何ですか……?」
 痛みを感じない。けれど心の痛みは、ダリエ自身は、どうなのだろう。
「問題ない」
「素良さんは、何時頃から鼎さんと一緒にいらっしゃるのですか?」
「十あたりからだ」
「そう言えば鼎さんは足が悪い様ですが、いつ頃からなのですか? ……本当に足が悪いかは私には判断出来なくて。疑う訳では無い、とも思うのですが……」
 いや、鼎にとっては結局どちらでも一緒なのかも知れない。
「……素良さんにとって、鼎さんは……大切な人、なのですか? 護衛をし、一緒に暮らしている。ただの護衛対象なだけかも知れませんが……」
「大切な人だ」
 では、何故今まで護衛をしているのか。護衛が必要なのは、襲われる可能性があるという事。鼎は何故狙われるのか。今迄無事なのは素良の力なだけなのだろうか。ダリエの疑問は尽きない。
 それに、ダリエとしては今まで聞いた感じだと、八咫烏の目的は悪くもなかった気がする――それは、ダリエが八咫烏の活動を知らないせいかも知れないが。結局、分からなくもないがわからない事だらけという一種矛盾した結論に辿り着く。
「須藤とは昔からの知り合いなんでしょ? アンタはなんで『夜明けの八咫烏』に入らなかったのよ」
「鼎さんを守れと、頼まれたからだ」
 神埼の問いの答えにエリューナクは更に問いを重ねた。
「それってどういう事だ?」
「須藤は天魔を殺すのに相応しく、俺はあの人を守るのに相応しかった。それだけの話。俺達はあの人の遺してくれたもので生きている。それに報いる為」
「って、遺産か?」
「無論。この家も、あの人が建てた」
「はぁ、すげえな」
 どれだけの遺産なのかは、エリューナクには想像がつかなかった。
(森羅……俺も本物を拝んでみるとすっかね。第三者だからこそ感じ取れる「何か」もあるハズだ)
 そして気になるのは談合の様子であった。彼らは今、どうしてるだろうか。


 雰囲気は霧雨を除き、最悪の様相であった。疑心暗鬼が渦巻き、疑問と殺意が刃と化して肌を刺してくる。
「わざわざ殺されに来てくれたのか? まぁ仮にそうだとしても、楽に殺してやるつもりはないがな」
 牙撃鉄鳴(jb5667)は須藤に負けず劣らずの殺意を『自称世持の娘』に抱いているが、強烈な自制心でギリギリ抑えていた。何故ならば、世持の顔に見覚えがあったからだ。気のせいではなさそうである。
 だからこそ、どのような対応をするかは談合の内容次第であり、基本的に話しを聞きつつ『自称世持の娘』に対する既視感を拭うために注意深く観察をしなければならないのだ。
 深々と礼をしたのが、エルマ・ローゼンベルク(jc1439)。されど油断など一切せず、少し距離をあけて背後にそっと立ち、世持によく見えるようにピストル型魔具の入ったホルスターの蓋をあけていた。
「ほう………お初にお目にかかる、閣下。私はエルマ・ローゼンベルクだ」
「これは悪魔にも礼儀正しいのがいたものだ。ご存知の通り、私が世持森羅だ」
「私からすれば、いかに小規模であろうと一軍を指揮する司令官。将や元帥と呼ばれていてもおかしくない人物故――本来ならば、最高の軍楽隊と彼らの奏でる行進曲、そして全国民の壮大な歓声と花吹雪で迎えたいものだがな」
 ゴスロリを着た幼女という外見であるが、これでも中尉相当の位を持っているのだ。
「ところで、こちらにはどういった用件だろうか? 貴女の率いる軍と戦うも別の何かに対し共闘するも、私は一向に構わない。なぜなら、少なくとも私はただただ戦争を、すさまじく壮大で凄惨な大戦争のみを求めているからだ。それができれば私はそれで構わない、例え相手が何者であろうと、私がその最中に命を落とそうとも」
 頷いたのが、蓮城である。疑いたくないが、流石に襲撃者を無警戒でいられる程お人好しではない。彼女は誰もが抱える疑問を口にする。
「単刀直入に。襲撃させた先へ、あなたは何をしに来たの? 厳しい言い方だけど、常人なら『よく顔を出せる』と思うわよね?」
「一種の賭け、それも駄目もとの賭けだ」
 世持は霧雨と須藤を睥睨した。射抜かれた中でも、霧雨は至って冷静であった。
「……まぁしかし、あいつこんな大きな娘がいるとはね。見た限り、かなり母親似たかい? 父親の面影が一切ない」
 どうやら霧雨は世持の娘については一切知らなかったらしい。
(ふうん、これが噂の八咫烏ってやつね。惜しいわねえ……もう少し早く知っていれば面白い事になったのに。ここより先に知っていたら、参加してたかもしれないわねぇ……)
 卜部 紫亞(ja0256)は世持を睥睨しつつ静かに笑う。談合に参加する分発言にはそれなりに空気が読むが、情報が足りてないので口は出さず、黙って内容を聞く。されど妥協はしない。
(……学園に降る、という話なら受けても良さそうだけどねぇ……裏仕事、陰仕事をやるチームが有ってもいいでしょうし。そういう雰囲気でも無さそうではあるけど。
 個人的には興味も無いことも無いし。学園前に知っていれば参加していたというのも本音な程、思想的には似ていそうだったし……だが牙はどうなのかしら。
 しかしまあ、何か騒動があってもここを離れないほうが良さそうね。正確には会談をしている二人だけど。誰かが襲ってくるとしたら目的はこの二人に間違いなさそうだし。 案外、学園の生徒を装った自作自演の襲撃なんて……考え過ぎかしら)
 思考を絶やさず静観する。
「あなたが本物の娘である証拠は、世持が倒された時どうしていたのか、それに八咫烏再興の理由や、何故霧雨さんを襲うのか、これからどうするつもりか……知りたい事ばかりなの」
「本当の娘である理由か」
 おもむろに懐から取り出したのは一本の短刀。漆塗りで鞘のないそれは、三歩足の烏の紋が入っている。
「これで理解して頂けるか」
「おいおい、勘弁してくれよ。あいつの家の宝じゃないか」
 霧雨は笑ったが世持は笑わない。
「私の願いはただ一つ」
 ただ真面目に言い放った。

「霧雨鼎、あなたには死んで頂きたい」

 一斉に身構える一同。飛び掛かりかけた須藤を片手で制し、霧雨は刀を見てから世持を見た。
「用件はそれだけか」
「その通り」
「では私が死んで、お前はどうする。何を望む」
 蓮城は、世持が本当の娘であるなら霧雨を疎う理由も予想出来た。霧雨は『大切にされ過ぎた』のだ。
「復讐も半分。あなたの持つ父の遺産も半分」
「そうか」
 小刀を見つつも、霧雨は何事もないかのように茶を啜った。ただその一言。それで充分。
「話は分かったわ。……霧雨さんはどうしたいのかしら。私達の依頼主はこの人だから、達観ではなくあなたの願いを聞かせて下さい」
 霧雨は微笑む。悲壮な覚悟も感じさせて。
「申し訳ないが断ろう。私は生きなければならない。世持武政という男が、『夜明けの八咫烏』がこの世に存在した事の証人としてね。だからあいつの遺産は諦めてくれないか。私にだって生活がある。どうせ余るだろうが、ならば往生するまで待っていてくれると嬉しいね」
「そうか。ならばこれからは一段と襲撃は苛烈になる。覚悟の程、よろしく頼もう」
 談合はひと段落したらしい。そこで蓮城は世持に問う。
「世持さん。あなた、須藤さんから嫌われる理由に心当たりは?」
 素性を聞く前から須藤の様子がおかしい。故に『襲撃者だから』ではない筈なのだ。
「さあ。ただ私は烏に殺された烏の片割れ故。心当たりならそいつが多大に持っている。――それではこれにて失礼しよう。これ以上は野暮というものだ」
 立ち上がった世持森羅は、小刀を懐に仕舞いこんだ。

「そこの白いの」
 去り際、世持は牙撃に視線を向けた。
「悪魔の血と折半なのが惜しい位だ。人間であったら誘っていた」
「断る」
 牙撃は問答無用で空砲を撃った。
 宣戦布告。実弾を入れてないのは依頼人の面目を潰さないための最後の自制心と、世持の後継者を自称するなら『神託の目』があるかを確かめる為だ。
 世持は動かない。動かないまま、牙撃の血の如き双眸を見つめている。どうやら分かっているようだ。
「貴様を世持の後継者などとは認めん。『夜明けの八咫烏』は世持武政だけのものだ。『もう一度地に落としてやる』」
「本当に惜しいよ」
 背中を向け歩いてゆく世持の後ろ姿に、牙撃はようやく思い出す。
「死んだと聞いていたがどういう事だ。あれは筒井リュドミラだろう?」
 筒井リュドミラ。それは、須藤が殺した少女の名。烏の翼の一片。
「髪色は染めるなりで鬘なりで変える手段はいくらでもあるし、幹部なら『神託の目』のことを知っていても不思議ではない」
「筒井はあの時俺が殺した。殺して、薬で骨まで溶かして土に埋めた」
 須藤は一連の出来事をこの目で見ているからこその不可解さ。
「して、お前から見て世持武政とはどういう人間だった?」
 牙撃は学園からの情報と一度の邂逅しかしていないが、それでも世持武政には魅かれるものがあった。或いは、世持の傍は学園よりも居心地が良かったか可能性もある。悪には悪のカリスマが必要なのかも知れない……
「霧雨さんを護る為にもっと組織、そしてあなたの事を教えて欲しいの。須藤さんから見た八咫烏、そして世持さんを知りたい。私も天魔の所為で独りになったから……理解出来ない訳じゃない……私の話なんかどうでもいいわね」
「いや」
 須藤は静かに首を横に振り、空を見た。
「あの人は確かに俺の神だった」
 須藤は答えた。どこか遠くを――天を仰ぐような声で。
 一抹の、気味悪さを心に残して。


 蘇るのは先の記憶。世持森羅と名乗る少女との邂逅。
「どうして生きている、筒井。確かにあの時、あれは俺が殺した筈だ」
 敗戦した筒井を、須藤は殺した。その胸に弾丸を撃ち込み、永遠に埋められぬ穴を開けた。
「そうだ。そして骨をも溶かして地に埋めた。筒井リュドミラ――来栖司を」
「忘れたとは言わせんぞ、凜島透」
 凜島透。
 忘れる筈もないその名は。
「お前一体何者だ」
 蘇るのはあの人の微笑み。全てを霧の中に隠してしまう、あの幽玄の容貌。
 ――いいかい、お前は美しい。だからその名を知られてはならないよ。
 霧に預けた筈の名を、どうして知っている。雨に濡れたこの名であれば、どれだけ良かったか。

「烏に殺された烏の片割れだよ」

 世持武政の娘を騙る少女は、筒井リュドミラの実妹は、悪魔すら陥落させる笑みを浮かべた。

【続く】


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: Eternal Flame・ヤナギ・エリューナク(ja0006)
 総てを焼き尽くす、黒・牙撃鉄鳴(jb5667)
 あなたへの絆・蓮城 真緋呂(jb6120)
重体: −
面白かった!:5人

Eternal Flame・
ヤナギ・エリューナク(ja0006)

大学部7年2組 男 鬼道忍軍
撃退士・
セレス・ダリエ(ja0189)

大学部4年120組 女 ダアト
原罪の魔女・
卜部 紫亞(ja0256)

卒業 女 ダアト
STRAIGHT BULLET・
神埼 晶(ja8085)

卒業 女 インフィルトレイター
総てを焼き尽くす、黒・
牙撃鉄鳴(jb5667)

卒業 男 インフィルトレイター
あなたへの絆・
蓮城 真緋呂(jb6120)

卒業 女 アカシックレコーダー:タイプA
紫炎の射手・
エルマ・ローゼンベルク(jc1439)

大学部1年40組 女 ダアト
深緑の剣士・
理葉(jc1844)

中等部1年6組 女 ルインズブレイド