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マスター:馬車猪
シナリオ形態:シリーズ
難易度:普通
参加人数:9人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2014/08/05


みんなの思い出



オープニング

 憎悪が天使の心を焼く。
 人間の社会に対して仕掛けた罠、目障りな同族を消すために張った罠、念のため配置していたサーバント。
 それら全てが数人の撃退士によって踏みつぶされたのだ。
「面倒な」
 声は震えていない。
 けれど心は千々に乱れ、サーバントに命じる指示にも穴が目立つ。そのことに気付かないほど天使は精神的に追い詰められていた。
 周辺の偵察を終えたサーバントが戻ってくる。
 この拠点は前線の後方、人類の勢力圏の奥にあるのに、久遠ヶ原の撃退士の姿も民間撃退士の姿も宮仕えの撃退士の姿もなかったようだ。
 ここは東北。比較的近くで行われている作戦に人手が必要で、たかが天使1人に増援を派遣するつもりはないらしい。
 青い炎が部屋の中を舐め尽くす。
 人間を利用する際に使っていた小道具が白い灰と化し、屋外から吹き込んだ風で形を失っていく。
 鼻を鳴らす音が聞こえる。
 天使は苛立たしげに歩き去り、そのすぐ後を2体の黒球連結型サーバントが追うのだった。

●日常業務
『こちら北班。サーバント1が宅地内に戻りました』
『こちら西班。道路の通行止めは順調です』
『こちら東班。どこかの学生が入り込んでいたので保護しました』
「了解。人を送るのでそれまで保護と警戒を続けてください」
 アウル使いの素養に欠ける中年親父達と一部若者または女性が、慣れた動きで遠方からの情報収集を行っている。
 サーバント1体で確実に全滅する彼等だが、そもそも彼等の本業は天魔相手の戦いではなく、これが彼等なりの戦い方だ。
『こちら南班。天使1を確認しました』
 会議室の動きが加速する。
「久遠ヶ原に連絡を」
「今入れました。ディメンションサークルの準備が整い転送する。天使の位置情報を求むと……」
『今翼を広げて飛び……』
「全班持ち場を捨て安全地帯まで後退しろ。東班、騒ぐようなら黙らせろ。死なせるよりはましだ」
 ここの警察の武器は電話と無線とメモ帳だけだが、自分達の職務にどこまでも忠実だった。

●だ天使の行方
「そろそろ決めないとまずいよねー」
 表に亡命を求める文章の草案を、裏には緻密な脱走計画書を交互に書きつつ悩むだ天使がいた。
「うん、どっちにせよお見舞いしてからじゃないと不義理すぎるからその後で」
 我が身を削る勢いでエネルギーをかき集めて手元に集中する。
 草案と計画を記憶してから炎を生みだした。
 先日再会した天使より4桁少ない力で、しかし1桁は効率に優れた運用でメモ用紙を燃やす。
 復元不可能なほど焼き尽くされた灰が、古ぼけた灰皿にぽとりと落ちた。

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リプレイ本文


 天使は逃げた。
 人間を家畜と認識し撃退士を害獣扱いする無道ではあっても無能ではない。現在の戦力では対抗は難しいと判断しサーバントを見捨てての逃亡である。
「一度下がるのも有効な戦術だ」
 皇 夜空(ja7624)の全身からアウルがにじむ。
 鍛え抜かれた筋肉は熱く燃え、強固な骨がきしむほどの力で夜空を天使に迫らせる。
「だが貴様はなんだ。捻れて繋がる策と力を維持も捨てもせず無為に捨て、あげく無様に身一つで逃げるか!」
 防御を捨て逃げる相手に追いつき一撃を加えるのは困難だ。
 夜空は気力体力の大部分を使い果たすことでようやく天使を射程に捉えた。
「貴様も」
 一転して冷え切った言葉が紡がれる。
 純白の翼に青紫のポイントが現れる。天使の強いアウルのせいで固定しきれない。
「俺の為に……死ね」
 夜空の左のつま先から半径数メートルに達する陥没が発生する。
 装備を含めば大重量のはずの体が羽のように浮き上がり、右の足先を先頭に弾丸のごとく天使に向かう。
 天使が振り返る。血走った瞳が夜空の魔装を映す。
「家畜如きがっ」
 天使の意識が逃亡から戦闘に切り替わる。
 身のこなしは美しくても戦士としては落第以下。けれど有り余るアウルが防壁となり夜空のルシファーズハンマーに耐え抜くはずだった。
「クライマックスの舞台には似合わない言葉だ。言い残すのはそれでいいのか?」
 夜空の陰から声が聞こえる。否、大地を蹴り続けるファング・CEフィールド(ja7828)は跳躍した夜空に追いつき、追いつくと夜空を同サイズの陥没を刻み蹴りを放つ。
 空間が震える。夜空の踵が天使のアウル防壁に直撃する。防壁はひび割れ、赤いポイントから直撃したファングの踵からも広がっていった。
 注ぎ込んだアウルがひび割れを消し防壁を分厚く強固にし、天使の美貌に歪んだ笑みが浮かんだ。
 形だけは美しい掌から膨大な熱量が吹き上がる。
 夜空の唇が獰猛に吊り上がり、ファングの瞳が冷たく光る。
「真実はいつも残酷だ」
「貴様に耐えられるか」
 常識外の熱が2人の強者を焼く。
 鍛え抜いた体も練り上げたアウルも越える威力が両者を傷つける。
 しかし2人は己の技の威力を十分に天使に堪能させ終えるまでその場に止まり、崩壊寸前の防壁を蹴って大きくうしろに飛び退いた。
 着地する音が2つ。重なるようにアスファルトを打つ血の流れが2つ。
「死」
 天使の手のひらで炎が剣の形に固まり投擲される寸前、天使の頬を凶悪な戦斧が張り飛ばした。
「失礼☆」
 防壁が完全に壊れて細やかな光と群れとなり散っていく。
 その中を見事な動きでジェラルド&ブラックパレード(ja9284)が後退し、危険な顔色の戦友に肩を貸した。
「無茶するねぇ☆ ……まぁ、キミらしいがねぇ♪」
 天使から凶悪な炎が吹き上がる。それは天使の名にふさわしく強大で、しかしファング達の攻撃によって本来の強さが大きく損なわれていた。


 天使との決戦が始まる数時間前。
 タナ(jz0212)は内職で稼いだ金で花束を購入し、アニメの主題歌を鼻歌で流しながら久遠ヶ原の通りを歩いていた。
「いた!」
 翼を広げて急加速。
 転移装置がある施設に向かっていた野襖 信男(jb8776)にタックルしようとして、首筋を捕まれてしまう。
「……何をやっている」
 黒の瞳が無表情で見下ろす。
「おみ」
 タナが信男の分厚い腹筋に手を伸ばす。信男が無言のまま手を伸ばして回避する。
「まいっ」
 信男が以前の戦いで火傷を負った箇所に手が伸ばされる。だ天使の首を掴んでいた手が離され、うわぁと緊張感がない悲鳴が響いた。
「……気にするな。仕事をしただけだ」
 照れを隠すため真顔で応対する。渡された花束は施設の入り口で預かってもらい、ついでに機密保持のためタナにアイマスクをつけさせる。
「えっと、その」
 五辻 虎々(ja2214)が戸惑いながら声をかけようとした。だ天使は見当違いの方向を何度か見てから、あっと声をあげて虎々に視線を向ける。
「久しぶり!」
 もう付き合いも長い。タナの声は親しい友人に対するそれだった。
 虎々は一瞬驚きと喜びと戦闘前の緊張が混じって混乱し、でもすぐに気持を立て直した。
「頑張るから、待っててくれると嬉しいかなー……とか」
 聴覚と気配を頼りに虎々と目を会わせるという、人格は駄目でも天使らしい高性能っぷりを見せつけるタナ。ただし明らかに腰が退けている。
「うにゅぁ」
 妙な悲鳴っぽいものまで口から出る。崇拝も蔑視もなく特定の主義思想に染まっている訳でもない真っ直ぐな誠意は、タナのような少々どころでなく捻れた人格にもよく効いた。
 でもでもここで逃げないと二度とサーバントづくりに関われないしと必死に繰り返し心を保とうとする。
「大丈夫……だよね」
 何度もうなずくタナに騙されてあげて、虎々は装備の最終確認に向かった。
「タナ」
「うひゃっ」
 タナの動揺が激しくなる。天界も含めて最もタナと親しい者の1人である夢前 白布(jb1392)は、タナの内心を半分以上見抜いてはいたが、優しさを発揮して指摘はしなかった。
「今から僕達は、あの天使を懲らしめてくる、だから、僕達が帰ってくるまでそこで待ってて」
 逸れそうになる視線を必死に白布に向けうなずくタナ。元上司を放置して天使支配領域に戻ったら間違いなく始末されるので非常に有り難くはあるのだ。
「無事に帰ってこられたら、一緒にアニメを見に行こう。きっと、一人よりも皆で行く方が楽しいはず」
 専門施設でのアニメ鑑賞の素晴らしさを融いている訳ではもちろんない。人との繋がりがもたらすすばらしさを、中身が空っぽな名目ではなく白布の歴史と行動が詰まった言葉で説いている。
 白布と出会った頃と比べればタナも変わっている。白布を否定しようとは思わない。天秤の逆側にサーバント創造が載っていなければ素直にうなずいていた。
「ウン」
 でも、ぎりぎり足りなかった。
 アニメは電波さえ届けば天使支配領域でも見れるし、武力で脅されてもいないのだから。
「ワカッテルヨー」
 そんな少年達と外見は少女のやりとりを見ていた月丘 結希(jb1914)は、必要によっては良識を無視できる技術者としての共感で、この後のタナの行動をほぼ正確に推測する。
 確実に逃亡を図る。その後捕まるか射殺または斬殺されるかはタナの運次第だが……。
「ねえ」
 信男を促す。
「……ああ」
 念のため持ってきた使い古しの段ボールを、ようやく解放されただ天使の頭に被せた。
「好きにしろ……使い方は、自由、だ」
 タナの不自然な動きが止まる。
 各種コンテンツにどっぷりな彼女が段ボールに込められた意図を誤解する訳がなく、信男の言葉に籠もった思いに気づかないほど鈍くもない。
「ありがと」
 ごめんという言葉を飲み込み、段ボールを被ったままどこかに消えていった。


「さてさて、首尾よくやらせてもらうっすよ」
 サーバントが投擲動作を開始したときには、天羽 伊都(jb2199)は加速を終えて最高速で移動中だ。
 虎々を狙うか伊都を迷った末に中途半端な場所へ投擲する。爆発はかなりの威力でも射程距離外には一切の被害を与えない。
 ツヴァイハンダーをヒヒロイカネから引き出す動作から連続して突く。
 巨大で鋭い刃は伊都のアウルで黒く染まり、負のアライメントを持たされた結果凄まじい禍々しさを持つに至る。
「喉元切り裂いてやる!」
 サーバントを天使から引き離すのが最大の目的であるから威力も十分高い。実際天使なら一撃で深手を負いそうな刺突ではあったのだが、サーバントは最も固い両の拳を固めて絶妙のタイミングで刃に打ち付けた。
「わぁお」
 アウルで黒く染まった伊都の足甲が地面を蹴る。球形からラグビーボール風になった拳が振るわれるが、伊都との距離は数歩近く離れて傷一つ負わせることができなかった。
 伊都の力なら最も固い箇所ごとサーバントを削りきるのは容易い。が、削りきるのに予想以上の時間がかかってしまいそうだ。
「そっちは任せたっす」
 虎々は残りの1体と至近距離で戦っている。
 黒球が連なる独特のサーバーントが天使の援護に向かおうとすれば壁となって防ぎ、サーバントが民間人のいるはずの宅地に向かおうとすれば自分からぶつかって強引に進路を変える。
「助ける、とか…そんな事言えるほど、強いわけじゃないけど」
 戦死者を出さなとか、重傷者を出さないとか、そんな奇跡を掴めるほど強くはないのは虎々自身が一番よく知っている。
 歯を食いしばり左右の小太刀で黒球を切る。
 サーバントの片足が短くなり速度が落ち、しかし不揃いな足を巧みに使って虎々の腹を蹴りつける。駆けつけた結希の術式が虎々の傷ついた内臓を癒す。
「助かるっす。でも天使優先で」
 小太刀を交差、黒球が激突、虎々が歯を食いしばり対抗する。
「こっちも大変だ♪」
 ジェラルドが引き金を引く。アサルトライフルからアウル製銃弾が吐き出され虎々とやりあっていたサーバントに着弾、吼える若虎に押されその場に倒れた。
「おっと」
 一歩下がる。鼻先を青白い光が掠め、一瞬遅れて轟音と灼熱が鼻先を通過する。
「……ちょっと、キミの力を貰おうか☆」
 とどめを刺す虎々から伊都に向きを変える。
 発砲。着弾のたびに赤黒い光が生じる。それは獲物を食らう邪悪な触手なようで、実際サーバントが失った生命力の数割がジェラルドの元へ移動している。
 伊都は気配だけで天使との戦いの行方を悟る。
「終局っすね、一気に流れを手繰り寄せるよ!」
 金に輝く瞳が細められ、漆黒の装甲に包まれた体が舞うが如く動く。高性能サーバントが脳天から両断され落下するより早く全てが塵に変わって消え去った。
「……あ♪」
 ジェラルドが銃口の向きを元に戻すより、最後のサーバントが我が身を砕きながら起き上がり走り出す方が早い。
「させないと」
 虎々が走る。
 一歩動くと筋が悲鳴をあげ地面を蹴るたびにつま先から脳天まで激痛が駆け上る。
「いってるっす」
 サーバントが全身の力がのった裏拳で反撃。
 疲れ切った体と虎々の日々の修練が最適な動きを選択、黒球の一撃を重心を少し落とすだけでかわし、小太刀をサーバントの喉に突き立て引き裂く。
 勢い余って虎々が転倒する。服や装備が汚れ肌には擦過傷ができる。その間も虎々は瞬きもせずにサーバントを見つめ、サーバント全てが機能を停止してから初めて安堵の息を吐いた。


「やれる……ライトヒール、届け!」
 仲間を最低限治療し天使に向かう。
「お前なんかに害させはしない!」
 白布の赤いアウルが不純物無く燃える。
 対する天使は怒りと失望と恐怖が混じり合いアウルの制御も乱れている。
 天使の手から光が向かってくる。量だけは白布を上回っているが白布は恐れる様子もなく迎え撃つ。肩を焼かれ一瞬意識が飛ぶ。でも倒れない。
「ようやく足が止まりましたね」
 雫が小刻みに進路と速度を変える。
 撃退士が無造作に構えた鉄塊の射程までもうすぐなことに気づき、天使が炎の狙いを変える。
 白布が乾坤網で弱めても、至近距離で浴びた人体を芯までも燃やすには十分なはずだった。
「温い」
 雫のアウルが緩やかに巡る。量も密度も特上、なのに人類の守護者でもある撃退士とはかけ離れた、邪悪な高位存在と見紛う性質のまま巡り続ける。
「ひっ、悪魔」
 天使が恐怖で強ばる。それ故に炎の強さが増し、青炎が雫の装甲を直撃した。
 熱せられた空気が上昇し地面が乾いてひび割れる。
「……己の無様さを自覚なさい」
 失望を滲ませ雫が近づく。髪は乾かず艶やかなまま、わずかに晒された肌も生命力に溢れみずみずしさを保っている。
 無言でアウルを込める。巨大な刃に冷たく静かな殺意が満たされ、割合としてはわずかな、量としては多量のアウルが刃から漏れて無数の氷雪に変わる。
「あぁああっ」
 炎で燃やすのか、防壁を再生して防ぐのか、あるいは即死しなければ良いと割切って背を見せて逃げるのか。
「少なくともタナは力が弱まろうが、相手が強かろうか関係無く行動していましたよ」
 だ天使であれば条件反射で出来た行動が出来ていない。
 中途半端に再生された防壁を砕き、練りの甘い炎をかき消し、内面を無視すればこの上なく美しい肌を叩いた。
 ひたすら頑丈な天使の体はその程度で全壊はしない。が、うまれて初めて苦痛に耐えかね天使が絶叫する。
「あんた現場を知ろうとしない技術者ね」
 高い地位、恵まれた素質、多量のアウル。それらを使いこなせない知性と根性。
 全てタナとは正反対だった。
 天使が眼を逸らす。傲慢が消えて怯え支配された顔で飛ぶ。
 結希は仲間の治療に専念し目を向けようとすらしなかった。
「……これから先は行き止まりだ」
 信男が天使の進路を遮っていた。悲鳴と共に放たれる炎が信男の皮膚を焼く。熱は骨まで達している。
「……ふん」
 壁はこの程度では倒れない。天翔弓を無造作に引き絞り矢を放つ。天使は怯えて両方の翼で自分の頭を庇う。速度が落ちただの的に成りはてる。
「硬いね☆」
 ジェラルドが弾をばらかまき全弾当ててみる。多少肌が赤くなるだけで血が流れることすらない。
 腰が抜け、天使が四つん這いになって天使支配領域を目指し、その前に赤いアウルが滲む羽を打ち込まれ恐怖で停止した。
 白布が奥歯を噛みしめ魔法書を下ろす。
 雫が鉄塊で頭を撫でてやると、これまでの抵抗が嘘のようにあさっりと、意識を失った天使が転がった。
「はい完了、と」
 結希が捕縛用の極太ワイヤーで天使を翼ごと縛り上げた。殺さないのは人道とも情けとも無関係だ。久遠ヶ原に持ち込まれ情報を引き出され、後は少なくとも人間の外にならない形で処理される。
 ちょうどそのとき結希のスマホが鳴った。表示された番号は救急者に乗り込んだ医者のもの。
『人質の救出が完了しました』
 堕天使が護衛から運搬、応急手当までしてくれた、そして数分前に撃退士に合流するため別れたと嬉しそうに話す。
 雫は無言で自分のスマホを取り出し登録した番号に繋ぐ。
『おかけになった電話番号は』
「ボケは結構です。次に出会ったり何か騒動を起こしたなら容赦せずに切り捨てますから」
 ひぅっとタナの悲鳴が聞こえた。
『覚悟したたけどきっついなぁ』
 タナの泣き笑いの顔が容易に想像できる。もし虎々か白布が声をかけたとしたら泣き出してしまっただろう。
「やあタナ。相変わらず元気そうだね」
『エネルギー満タンでも倒せそうにない人が多くて大変だけどネ!』
 ハッハッハと笑いあうジェラルドとタナ。どちらも笑いながら相手に止めを刺せることを理解し合っている。
「じゃあねタナ。そのうちサーバントの作り方教えてね」
『結希サーン、ンなことしたら私あっちこっちから抹殺部隊送られちゃうよぅ。……そろそろつく切るね。また、ね』
 タナが自分のスマホを破壊して、通話は終わった。


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: −
重体: −
面白かった!:3人

歴戦の戦姫・
不破 雫(ja1894)

中等部2年1組 女 阿修羅
タナの友達・
五辻 虎々(ja2214)

大学部4年222組 男 阿修羅
神との対話者・
皇 夜空(ja7624)

大学部9年5組 男 ルインズブレイド
特務大佐・
ファング・CEフィールド(ja7828)

大学部4年2組 男 阿修羅
ドS白狐・
ジェラルド&ブラックパレード(ja9284)

卒業 男 阿修羅
Little Brave・
夢前 白布(jb1392)

高等部3年32組 男 ナイトウォーカー
こんな事もあろうかと・
月丘 結希(jb1914)

高等部3年10組 女 陰陽師
黒焔の牙爪・
天羽 伊都(jb2199)

大学部1年128組 男 ルインズブレイド
ダチョウと語らう・
野襖 信男(jb8776)

大学部3年215組 男 アストラルヴァンガード