騎士団付属のカフェテリアは、夜間営業をしておりません。 著:遠原嘉乃
騎士団付属のカフェテリアでくいっぱぐれた騎士団長と、彼女を迎える料理長の物語。
2015/10/30 カバーデザイン公開!
コンテスト書籍化作品へのご支援、まことにありがとうございます。
今回は「遠原嘉乃」先生作「騎士団付属のカフェテリアは、夜間営業をしておりません。」のカバーイラストを公開いたしました。
イラストは「雨壱絵穹」さんです。温かみのあるカフェですね。
- おめでとうございます。面白いお話で、わくわくしました。今後の作品にも期待しています!
- とてもやさしい、ホッとするような掌編です。疲れた心を癒してくれる止まり木的なこのお話。セオリーでは男性が胃袋掴まれるのですが、これは女子ががっちり捕まってます(笑)そういう所も新鮮で面白かったです。
- 受賞おめでとうございます。タイトルをみてストーリーを思い出してしまうくらい印象に残っています。書籍化して店頭に並ぶ日が楽しみです!
- 受賞おめでとうござきます! 二次通過一覧を見ていて、ふらっと読んでみたのがきっかけですが、あっという間にお話のファンになりました。料理もおいしそうだし、主人公二人の恋愛も静かなのにとてもトキメキます。 このお話を読んでからかぼちゃのスープを飲みました。 書籍楽しみにしてます。
- 軽くまとまっていて、とても読みやすい。また、転生とかに頼ってない正攻法という点も良い。
- 第一回からずっと続きを楽しみに読んでいた作品でした。ほのぼのとした作風でとても癒されます。受賞おめでとうございます。
講評
騎士団付属のカフェテリアで、料理長ロビンが騎士団長のサラを迎える物語。 彼は何を想いながら料理を作り、彼女は何を想いながら食べるのか。 そういった心情やシチュエーションの魅せ方が秀逸でした。 いわゆるドロドロした展開を使わず、爽やかに、しかし泣かせもするストーリーも素晴らしかったです。 本作はとてもコンパクトにまとまった作品ではありますが、このロビンとサラの物語 をもっと読んでみたい、そう思い選出いたしました。