はじめに
●大規模作戦の選択肢とは(初級者向け)
大規模作戦の選択肢とは、『どこで戦うか』と『どうやって戦うか』をざっくりと分類したものです。
大規模イベントは無料で参加できますが、プレイングは100文字しか提出できないため、
選択肢および行動方針を決定することで自分の行動を決めることができます。
それぞれの選択肢には詳細に情報が記述されていますが、
100文字のプレイングで書けることは限られています。
通常のシナリオと同じように『どうやって活躍するか』『キャラクターの台詞・心情』などを中心に記入してみましょう。
単純に『戦う』『救助する』に、それらが加えられただけでも活躍できる可能性はあります。
台詞のほか『敵や状況を無視して攻撃手段』だけ書いておけば、とりあえず大丈夫です。
また、各選択肢の情報が長いという方は、
プレイング提出画面に要点をまとめた選択肢もございますので、そちらをご閲覧下さい。
●大規模作戦の役割とは(初級者向け)
ラジオボタンで選択する選択肢の中に、『役割』と呼ばれるものがあります。
これは『どういった行動をこの選択肢の中でとることを求められているか』といったことを
短くまとめたものであり、プレイングの中(できれば冒頭付近)にこの文字を入れることで、
「その行動をとっているものとして扱われる」ことができます。
プレイング文字数の節約にもなるので、少し慣れてきたらできるだけ選ぶようにしましょう。
●大規模作戦の方針(初級者 〜 中級者以上)
「作戦に仲間を集めるのも大変!」という方には『作戦方針掲示板』がオススメです。
作戦方針表明掲示板で方針を記述するだけで『同じチームである』ものとして扱われます。
方針内容がプレイングに採用される場合はMVPなどの限られたとき限定ですが、
方針に同意している場合、タグなどを設定しなくても描写時に同グループとして扱われます。
作戦が思いつかない方も作戦に誰かを巻き込みたい方も、ぜひご利用ください。
●大規模作戦のタグ(中級者以上)
『100文字しかないからこそ、多くものを詰め込みたい』
『戦術レベルの提案をおこない、戦況を一変させたい』
という大規模作戦に慣れてきたあなたは、『タグ』を利用しましょう。
『タグ』とは「集団で行動する時に、作戦などをあらかじめ隊長キャラクターがプレイングに封入する」ことで
「同一の集団であることを提示し、リプレイの齟齬を防ぐ」行為であり、
限られた文字数の中で比較的多くの戦術をとれる可能性が生まれます。
タグを利用する場合は、プレイングの冒頭に『【】』で囲まれた『3文字以上』の文字を用意してください。
例:【エリュ】今回は〜〜
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選択肢1●冥魔遊撃
・難易度 ★★★★★★
■NPC味方戦力
なし
■解説
●基本目的
選択肢1では、支配領域北部に向かい、北部より南下しつつ天使対応中の冥魔勢を叩きます。
撃退士達が霧藻ヶ峰の守禦番衆を破壊したこと、北でルシフェルらが同じく破壊に成功したことにより
東側の防衛障壁も消失しています。
これを受けて突入の機と見る冥魔は北部に戦力を結集、
応戦すべく天使側もまた一部の戦力を除き、北部へと手勢を集中させているようです。
ただし、先んじて南東で目撃されていたソングレイの姿は、まだありません。
こちらの選択肢では、秩父市外方面より南西に下り、
三峰口駅西で激突する天冥の背後を取り、冥魔陣営に奇襲を仕掛け、ギメルゲート解放までの間
天冥双方をゲートから引き離すための時間稼ぎに尽力します。
冥魔側は背後が空いていることを意識してか、先の交戦で負傷中のアラドメネクが最前線を離れ、
周辺の警戒にあたっているようです。
もちろん、本義としては撹乱を目的とします。
本丸はあくまでギメルゲートですので、引き際を見極めて適切な対応を取ることが望ましいでしょう。
敵は消耗しているうえ天使をも相手取っており、非常に動きづらい状況であるとはいえ、
ルシフェルなどのビッグネームも存在しており非常に危険な任務です。
むやみに【ルシフェルらを刺激しなければ】大事にはならないと思われますが、
選択する行動によっては相応の覚悟が求められます。武運を祈ります。
○地形
山間部の道路沿いの一帯です。
舗装されてはいますが、いわゆる「山道」的なもので周囲は山林と切り立った崖、川に囲まれています。
所々に短いトンネルなどもあるようです。
激突地域までの舗装道路は幸い生きており、使用可能ですが、
アラドメネクの放ったディアボロが行く手を阻むこともあるでしょう。
■敵戦力
《宰相・ルシフェル》
ザインエル、ウリエルらと戦闘中。戦闘スタイル等の詳細は全て不明。
遠目に視認することは可能だが、多数のディアボロに囲まれており接近は困難と思われる。
《男爵・リザベル》
ルシフェルの側を固め、今回初めて観測された【銀髪の天使】と交戦中。
(PL情報:こちらから接触しない限り、天使との戦闘を続行する)
《少将・アラドメネク》
ルシフェルらの背後を守りつつ、傷を癒やしている。
(PL情報:タイミングを見計らっており、撃退士到着と共に手勢を率いゲート側へ進軍を開始する。一定負傷で戦線を離脱)
《ブラッドウォリアー》×300
通称『BW』
タコそのものが人の頭部と入れ替わったような姿のディアボロで、魔法攻撃を得手とする。
真紅にぬらりと輝く巨大剣を武器とし、その魔法の斬撃は強烈な破壊力を持つ。
魔法攻撃を半減する暗赤のコートに身を包んでいるものの、素の装甲と生命力は並。バッドステータスに弱い。
《ブラッドロード》×60
通称『BL』
タコそのものが人の頭部と入れ替わったような姿のディアボロで、人間と同等レベルの知能を保有する。
後方でブラッドウォリアー達に突撃指示を出しながら、味方のみに効果がある範囲回復魔法を使う。
基本戦力は低めだが、識別能力のついた範囲攻撃やバッドステータス付与攻撃など、撃退士を苦戦させる能力を持つ。
5体のブラッドウォリアーを率い、小隊の統率をとる。
■主な役割
『対主』
敵の主力であるブラッドシリーズを狙って行動します。他の敵に襲われるなどした場合は、そちらも対応します。
『対将』【危険】
主にアラドメネクの足止めを狙い行動します。状況によってはディアボロ対応も行ないます。
『其他』
その他の行動をとる場合はこちらです。
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選択肢2●天使遊撃
・難易度 ★★★★★★〜
■NPC味方戦力
なし
■解説
●基本目的
選択肢2では、支配領域北部へ向けて南部から攻め入り、
こちらに背を向け冥魔対応を行なう天使勢の背を叩きます。
撃退士達が霧藻ヶ峰の守禦番衆を破壊したこと、北でルシフェルらが同じく破壊に成功したことにより
東側の防衛障壁も消失しています。
これを受けて突入の機と見る冥魔は北部に戦力を結集、
応戦すべく天使側もまた一部の戦力を除き、北部へと手勢を集中させています。
こちらの選択肢では、大血川と並走する形で北上したのち、
三峰口駅西で激突する天冥の背後を取り、天界陣営に奇襲を仕掛け、ギメルゲート解放までの間
天冥双方をゲートから引き離すための時間稼ぎに尽力します。
撃退士のみでの行軍距離が長く、大回りのルートになるため、選択肢1よりも到着が遅れる可能性があります。
万一、冥魔撤退かつ選択肢1の撃退士が壊滅していた場合などは
(消耗しているとはいえ)有力天使と正面衝突になるおそれもあります。
もちろん、本義としては撹乱を目的とします。
本丸はあくまでギメルゲートですので、引き際を見極めて適切な対応を取ることが望ましいでしょう。
敵は消耗し、同時に冥魔にも対応しているなど、条件としては撃退士に追い風となっていますが
ザインエルを筆頭に名だたるネームドが揃っており非常に危険な任務です。
選択する行動によっては相応の覚悟が求められるでしょう。武運を祈ります。
○地形
山間部の道路沿いの一帯です。
舗装されてはいますが、いわゆる「山道」的なもので周囲は山林と切り立った崖、川に囲まれています。
所々に短いトンネルなどもあるようです。
激突地域までの舗装道路は幸い生きており、使用可能ですが、
ギメルゲートから発生したサーバントが行く手を阻むこともあるでしょう。
■敵戦力
《力天使・ザインエル》
天界において将来を渇望される天使。
対冥魔戦線においても敵を震え上がらせるなど、実力は人間界天使の中でも指折り。
以前、撃退士の攻撃により翼を負傷したが、飛行能力は復活している模様。
ルシフェルとの交戦により疲弊していることが想定されるものの、相応の実力の持ち主であることに変わりはない。
遠目に視認することは可能だが、多数のサーバントに囲まれており接近は困難と思われる。
《力天使・ウリエル》
真紅の衣に白銀の甲冑を纏う麗傑の女騎士。ミカエルとともに四国の『ツインバベル』を統治する。
今回はミカエルに四国の守りを任せ、自ら関東の地を訪れている。
ザインエルとともにルシフェルの対応にあたっている。
《天使?・???》
階級、能力等は不明。ザインエルと共に行動する【銀髪の天使】。
現在リザベルと交戦中の模様。
(PL情報:新たに天界より派遣されたザインエルの協力者。能力は権天使〜能天使級と思われる)
《使徒・ナターシャ》
ギメルのシュトラッサー。ブロンドの髪が印象的なロシア美女。
光輝く短剣状のエネルギーを手に出現させ次々に投擲して攻撃してくる。
現在リザベルと交戦中。(PL情報:撃退士の姿を確認次第、サーバントをこちらの対応に入ります)
《天使・レギュリア》
様々な戦場を経て「天使級」とは言いきれない実力を身につけつつある年若い天使。
スキル、戦闘スタイルの大幅な変化は報告されていないため、今回も超長距離攻撃をメインとして戦う。
劉を回収後、撃退士と並走する形で北上中。
《使徒・劉玄盛》
レギュリアのシュトラッサー。
人界においては長く鳴りを潜めていたが、此度の戦いにおいてはレギュリアの命により戦線へ姿を現した模様。
拳法と称するにははばかられるほどの、広大な範囲に影響を与える攻撃手法をとることで知られている。
レギュリアに回収された後、共に北へ向かっている。
《サブラヒナイト》×100
全身に白包帯を巻きその上から式正鎧を着込んだミイラ武者。
ザインエルらが奮戦する周囲を固めている。
鎧は物理打撃力の50%を吸収する特殊フィールドを発生させる為、物理攻撃に対しきわめて強い耐性を持つ。
遠距離では燐光を発するエネルギー状の弓で蒼焔の矢を飛ばし、接近されれば弓を消し、刀で猛攻をかけてくる。
弓は魔法攻撃、太刀は物理攻撃。弓の射程は15スクエア程度。
《サブラヒタイクーン》×50
百戦錬磨のサブラヒナイト。ザインエルらが奮戦する周囲を固めている。
物理半減鎧、龍頭を模したフルフェイス式の魔法半減兜を装備。頭部狙いしない限り魔法攻撃は半減しない。
一回のみ自分を中心に5スクエア以内の味方の生命力を回復させるスキルを使う。
遠距離では鬼火の弓で攻撃、接近すると蒼焔で長大な大太刀を生み出し斬りかかって来る。
《毒甲蟲》×50
通称『毒虫』。体長1〜2mほどの、翼が生えた蟻。
攻撃は体当たりや粘液噴射くらいしかしないが、粘液は束縛+毒の効果を持つ。
地上では『丸まる』ことで防御力が上がり(対抗スキル)、飛行中は回避が上昇する。
柔らかい頭部にクリティカル攻撃を浴びせると即死を狙える。
現地へ向かう道中にて目撃情報あり。
■主な役割
『露払』
現地に到着するまでの露払いを中心として行動します。レギュリア、劉の対応もこちら。
『対主』
主に戦場到着後、ナターシャおよび主力サーバントを優先的に狙って行動します。状況によっては他も対応します。
『其他』
その他の行動はこちらになります。
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選択肢3●中央強襲
・難易度 ★★★〜★★★★★
■NPC味方戦力
無し
■解説
●基本目的
選択肢3では、ゲート周辺の敵に関して掃討を狙います。
ゲートの側にはかの天使ギメル・ツァダイがいると見られており、
ゲートに踏み込むに至るまでに、それを妨害せんとする彼との交戦が予想されています。
本来、天界ゲートによる感情吸収においては天界に感情を『上納』する必要があり
ゲート主たる天使に力が還元されるまでには時間がかかることが多いですが、
今回に関しては、まずもってゲート生成に至るまでのプロセス自体が非常に特殊であり、
この原則が当てはまるかどうかは疑問視されています。
ギメルが相応にパワーアップしている可能性も鑑み、行動を決定するべきでしょう。
ギメル本人を相手にしない限り、他の選択肢と比較すると難しいものではありません。
勿論、敵将を相手取る場合は非常に危険な戦地となることが予想されます。
くれぐれも気を抜かず対応しましょう。
○地形
山中に存在する神社の本殿周辺が舞台となります。
霧藻ヶ峰から北上する形で三峯神社を目指す形となります。
道路は本来ある程度のものがありましたが、先の救出戦以降どのような状況に変わっているかはわかりません。
■敵戦力
《天使・ギメル・ツァダイ》
天使級としては非常に強力。
飛行はやや苦手なのか戦闘中は地上やごく低空で立ち回る事が多い。
広範囲を薙ぎ払う爆炎と自身を中心とした広範囲爆発波、単体対象の火球を飛ばす魔法攻撃、
接近しては錫杖による格闘物理攻撃で立ち回る。凄まじいまでに頑丈、タフ。
《回避型阿修羅》×5
通称『回阿』。自身への攻撃に対し、射程2の物理カウンターを行う。
ターン終了後に生命力が全快するため、一斉攻撃で仕留める必要がある。
《照皓光》×150
白い球状の個体。
通称『白玉』または『発光体』。複数同時攻撃を行なった例が上がっている他、
表面を伸縮させ、遠距離から攻撃、または被害を軽減する行動なども確認されている。
物理攻撃に対して耐性があるほか、
ダメージを受けた際5%の確率で、生命値の2割分のダメージを相殺するバリアを張る(被弾後発動)
《ウルフライダー》×150
通称『狼少年』。巨大な狼型の個体。背中に少年のような器官が伸びている。どちらの五感も活用している。
少年部分の目・耳・鼻などの五感が鋭く、哨戒役と思われる。
特殊な能力は持っていないものの、その分基本能力が高い。
非常に素早く、また、牙や爪により負傷した旨も多数報告されている。
■主な役割
『対主』
配置されたサーバント「ウルフライダー」「照皓光」の掃討をメインとして行動します。状況によりその他の行動も行ないます。
『対阿』
強力なサーバント「回避型阿修羅」の掃討をメインとして行動します。状況によりその他の行動も行ないます。
『対将』【危険】
撃退士は無論、襲い来る全てのものに立ち向かわんとするギメルを狙い行動します。状況によっては他も対応します。
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選択肢4●コア破壊
・難易度 ★★★★★
■NPC味方戦力
無し
■解説
●基本目的
他の選択肢の参加者により切り開かれる道を進み、符をもってゲートコアに臨みます。
コアに向かう最中、ゲート内部で立ちはだかるであろうサーバントの対応もこちらです。
ゲート内部での戦闘となるため、撃退士の能力が(魔具魔装コスト以外)20%マイナスとなります。
ゲート内部への突入タイミングは、選択肢3の動き次第で変動します。
ギメルをうまく陽動することができれば、こちらも早期に切り込み、コアへの攻撃によって
主たるギメルへと間接的にダメージを与えることも可能となるでしょう。
ギメル討伐(または逃亡)でコアを守る障壁が無くなった段階で、符を使用し地脈への介入を行ないます。
ゲート内部はそう広くはないため、一度に戦える者の数は限られています。
上手く連携し立ちまわり、この選択肢を成功に導くことが
他の戦域の状況にも大きく影響することが予想されますので、慎重な行動が望まれます。
○地形
マグマが燃えたぎっているかのような、赤光に包まれた巨大な洞窟のような外観です。
道は平坦であり大きな障害物はありません。
道、壁、天井は溶岩のような質感になっており、赤茶色の苔のようなものに覆われています。
巨大な一本道で、声の反響具合から先はそう長くないようですが、先に向かうほど仄暗くなっており
最奥の状況が視認できるといったことはありません。
道の横幅は50m(25スクエア)程度、天井までの高さは5スクエア程度。
■敵戦力
《照皓光》×100
白い球状の個体。
通称『白玉』または『発光体』。複数同時攻撃を行なった例が上がっている他、
表面を伸縮させ、遠距離から攻撃、または被害を軽減する行動なども確認されている。
物理攻撃に対して耐性があるほか、
ダメージを受けた際5%の確率で、生命値の2割分のダメージを相殺するバリアを張る(被弾後発動)
《サブラヒナイト》×100
全身に白包帯を巻きその上から式正鎧を着込んだミイラ武者。
鎧は物理打撃力の50%を吸収する特殊フィールドを発生させる為、物理攻撃に対しきわめて強い耐性を持つ。
遠距離では燐光を発するエネルギー状の弓で蒼焔の矢を飛ばし、接近されれば弓を消し、刀で猛攻をかけてくる。
弓は魔法攻撃、太刀は物理攻撃。弓の射程は15スクエア程度。
《サブラヒタイクーン》×50
百戦錬磨のサブラヒナイト。
物理半減鎧、龍頭を模したフルフェイス式の魔法半減兜を装備。頭部狙いしない限り魔法攻撃は半減しない。
一回のみ自分を中心に5スクエア以内の味方の生命力を回復させるスキルを使う。
遠距離では鬼火の弓で攻撃、接近すると蒼焔で長大な大太刀を生み出し斬りかかって来る。
■主な役割
『対主』
敵サーバントの掃討を目指し行動します。状況によっては他も対応します。
『コア』
サーバント交戦時は可能な限り温存し、障壁の破壊、およびコアへの干渉を試みます。
『支援』
サーバントやコアに対応する仲間を様々な手段で支援します。状況によっては戦闘もおこないます。
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