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7月22日の状況

MAP


現在の状況詳細

全体状況


現在、ギメルを説得せんとする天使達は、手勢の不足も加味し、
対冥魔用の防御障壁『塞術・対冥防衛障壁』を秩父三峯神社から半径5kmほどの場所へ展開。
これを盾とし、北から攻め来る冥魔――ルシフェルの軍勢に対し抗戦の構えをとっているようです。

天界側の筆頭に立っているのは、先遣の撃退士の報告によれば、かの猛将ザインエルらしき人物とのこと。
いずれにせよ並行世界上での天冥の直接戦闘としては異例ともいえる激戦となっているようです。

学園生に求められる、人類の当座の目標は
 ギメル、天使、冥魔が3すくみの状態になっている現状を保持する
ことになります。

 ・冥魔にギメルが倒され、冥魔巨大ゲートが生成される
 ・天使がギメルを説得し、天使巨大ゲートが生成される

 どちらの状況に転んだとしても、天魔間の均衡は崩れてしまいます。
 万一この不安定な均衡が崩れ、ギメル以外の有力天魔にこの地脈が明け渡された場合
 生成される新たなゲートは(天魔の実力等にもよりますが)最悪の場合、日本全土を覆う規模になってしまうでしょう。

 そうなれば、関東にはこのゲートを巡り、並行世界から対抗勢力の超有力者がこぞって登場する可能性さえ浮上します。
 ひいては、この場所が天魔戦争の最前線となることすら、ありえない話ではなくなってしまいます。


なお、事前依頼の結果から、いくつかの状況が推察できています。

1、ギメルとその他の天使達の間には、どうやら思惑の違いがあり一枚岩ではなさそうだということ。
  天界陣営は、本来的には仲間であるはずのギメルに対し、まるで排斥しようとしているようにも見える行動をとるなど
  「ギメルの行動は天界の意向に沿ったものではない」イレギュラーな事態であることが予想できる状況です。

  しかしこれは逆にラッキーであった、ともいえます。
  もし天界勢が一枚岩であったのなら、ギメルよりも強力な天使の手によって、それこそ
  日本全土を覆う支配領域を持つゲートが展開される…といった大惨事に発展していた可能性すらあったのです。

  とはいえ、いつギメルと天使達が和解するともいえません。
  不自然ともいえるこの状況が、なぜ発生したのかを探るとともに
  彼らが和解するための『交渉時間』を奪うことが必要であると考えられています。

2、有力天魔たちが埼玉を訪れていたのは、ギメルが掘り当てた『地脈』を求めてのことであったということ。
  結果としてギメルに渡ってしまったこの類稀なる地脈は、天魔双方が現在保持する小規模ゲートを一時捨て置いたとしても
  確保に走るだけの価値を有するものでした。

  元来この地脈の有用性については天魔双方の知るところであったようですが、
  なぜ今この段になって初めて双方が奪取に向け動いたかというと
  数百年に一度といった長いスパンにおける『ゲート生成との適合期』が近づいていることが原因のようです。

  当初、まだ数年ないし数十年後が『その期間』になると目されていましたが
  日本国内で発生した度重なる戦い、特にゲートの生成と破壊を巡る様々な攻防の影響なのか
  予想されていた時期よりも早い、今年の8月が『その期間』になることを
  天魔双方の上層部は察知し、動き始めたのだと思われます。


 この状況を受け、現在学園では三峯の地脈のゲート生成適合状況が「終了する時期」を計算しています。
 ある程度の終了時期が把握できれば、具体的な対応の方策を練ることもできるようになるでしょう。
 少なくとも、ひとまずその結果が出るまでの間、この3すくみの状況を継続させるよう立ち回らなければならないのです。


選択肢の詳細はこちら
>選択肢1 ●西壁破壊
>選択肢2 ●東壁破壊
>選択肢3 ●天使抑止
>選択肢4 ●冥魔抗戦

その他、備考に関してはこちら
>大規模作戦の支給品について
>『塞術・対冥防衛障壁』について


行動入力内容発表

はじめに


●大規模作戦の選択肢とは(初級者向け)
 大規模作戦の選択肢とは、『どこで戦うか』と『どうやって戦うか』をざっくりと分類したものです。
 大規模イベントは無料で参加できますが、プレイングは100文字しか提出できないため、
 選択肢および行動方針を決定することで自分の行動を決めることができます。
 それぞれの選択肢には詳細に情報が記述されていますが、
 100文字のプレイングで書けることは限られています。
 通常のシナリオと同じように『どうやって活躍するか』『キャラクターの台詞・心情』などを中心に記入してみましょう。
 単純に『戦う』『救助する』に、それらが加えられただけでも活躍できる可能性はあります。
 台詞のほか『敵や状況を無視して攻撃手段』だけ書いておけば、とりあえず大丈夫です。

 また、各選択肢の情報が長いという方は、
 プレイング提出画面に要点をまとめた選択肢もございますので、そちらをご閲覧下さい。

●大規模作戦の役割とは(初級者向け)
 ラジオボタンで選択する選択肢の中に、『役割』と呼ばれるものがあります。
 これは『どういった行動をこの選択肢の中でとることを求められているか』といったことを
 短くまとめたものであり、プレイングの中(できれば冒頭付近)にこの文字を入れることで、
 「その行動をとっているものとして扱われる」ことができます。
 プレイング文字数の節約にもなるので、少し慣れてきたらできるだけ選ぶようにしましょう。

●大規模作戦の方針(初級者 〜 中級者以上)
 「作戦に仲間を集めるのも大変!」という方には『作戦方針掲示板』がオススメです。
 作戦方針表明掲示板で方針を記述するだけで『同じチームである』ものとして扱われます。
 方針内容がプレイングに採用される場合はMVPなどの限られたとき限定ですが、
 方針に同意している場合、タグなどを設定しなくても描写時に同グループとして扱われます。
 作戦が思いつかない方も作戦に誰かを巻き込みたい方も、ぜひご利用ください。


選択肢1●西壁破壊 ・難易度 ★★★

■NPC味方戦力
 なし

■解説
●基本目的
 選択肢1では、天使が敷いた障壁の一角の破壊を目指します。
 ゲート中心部である三峯神社から見て南西方面、和名倉山(白石山)の山中に位置すると目されている、
 守禦番衆(しゅぎょばんしゅう)の一体を破壊することが目的です。

 守禦番衆は一定間隔ごとに配置されるものであり、今回は四角ないし五角形を描いているうようですが
 北部の該当地区においては有力天魔達が交戦中であることから、
 交戦地域からもっとも離れた2箇所を崩す方向で作戦が検討されています。

 天界陣営とギメルは現状、一枚岩ではないと予測されていますが、そうは言っても元は同陣営の仲間同士であるため
 いつ和解し、強力な天使へ秩父の管轄権が移るとも限りません。
 万一、ザインエルやそれに近しいレベルの実力を持った天使が、この場所にゲートを開く状況になれば
 関東はおろか、本州全土を巻き込む超巨大な支配領域が展開される可能性すら浮上します。

 天使達からギメルと交渉を行なう余力を奪うため、天の陣営の守りを崩すことが求められています。

○地形
 山岳地帯ではあるものの、山梨県側から入る登山ルートは比較的整備されているため行軍に大きな問題はないでしょう。
 ただしその他のルートをとって山頂を目指す場合は、整備の行き届いていない状況も加味すると
 徒歩での行軍においては障害になりうる可能性があります。


■敵戦力
《回避型阿修羅》×10
 通称『阿修羅』。自身への攻撃に対し、射程2の物理カウンターを行う。
 ターン終了後に生命力が全快するため、一斉攻撃で仕留める必要がある。

《照皓光》×多数
 白い球状の個体。
 通称『白玉』または『発光体』。複数同時攻撃を行なった例が上がっている他、
 表面を伸縮させ、遠距離から攻撃、または被害を軽減する行動なども確認されている。
 物理攻撃に対して耐性があるほか、
 ダメージを受けた際5%の確率で、生命値の2割分のダメージを相殺するバリアを張る(被弾後発動)

■主な役割
『対主』 
 敵の主力である照皓光達を優先的に狙って行動します。他の敵に襲われるなどした場合は、そちらも対応します。
『対鋭』 
 強敵である回避型阿修羅を優先的に狙って行動します。状況によっては他も対応します。
『番衆』 
 守禦番衆の破壊を目的として行動します。状況によってはサーバント対応も行ないます。




選択肢2●東壁破壊 ・難易度 ★★★★★?

■NPC味方戦力
 旅団長・ソングレイ
 ディアボロ・ブルートイェーガー×10

■解説
●基本目的
 選択肢2では、選択肢1と連携して障壁の一角の破壊を狙います。
 地形的には選択肢1より戦いやすい状況となっています。
 ゲート中心部である三峯神社から見て南東方面、霧藻ヶ峰の山中に位置すると目されている、
 守禦番衆(しゅぎょばんしゅう)の一体を破壊することが目的です。

 守禦番衆は一定間隔ごとに配置されるものであり、今回は四角ないし五角形を描いているうようですが
 北部の該当地区においては有力天魔達が交戦中であることから、
 交戦地域からもっとも離れた2箇所を崩す方向で作戦が検討されています。

 選択肢1同様、天使達からギメルと交渉を行なう余力を奪うため、天の陣営の守りを崩すことが求められており
 これを成すために守禦番衆を破壊し防御障壁を崩さなければなりません。

 選択肢1と異なるのは、こちら側には冥魔の手勢が若干出現していることです。
 先の地脈調査にも姿を現していた「ソングレイ」が、霧藻ヶ峰付近で目撃されており
 状況によっては共闘のうえで突破を目指す形になることも予想されます。

○地形
 山岳地帯となっており、ある程度は整備されていますが、
 傾斜や樹木が交戦時の障害となる可能性があります。

■敵戦力
《ウルフライダー》×200
 通称『狼少年』。巨大な狼型の個体。背中に少年のような器官が伸びている。どちらの五感も活用している。
 少年部分の目・耳・鼻などの五感が鋭く、哨戒役と思われる。
 特殊な能力は持っていないものの、その分基本能力が高い。
 非常に素早く、また、牙や爪により負傷した旨も多数報告されている。

《毒甲蟲》×200
 通称『毒虫』。体長1〜2mほどの、翼が生えた蟻。
 攻撃は体当たりや粘液噴射くらいしかしないが、粘液は束縛+毒の効果を持つ。
 地上では『丸まる』ことで防御力が上がり(対抗スキル)、飛行中は回避が上昇する。
 柔らかい頭部にクリティカル攻撃を浴びせると即死を狙える。

(以下、PL情報)
旅団長・ソングレイ》×1
 漆黒の大鎌を武器とし、近距離から中距離では相当な強さを誇る。
 刃から放つ衝撃波は、多数の撃退士を纏めて吹き飛ばすほどの威力がある。
 基本的には天使討伐のために共闘することが可能だが、
 他選択肢の状況を含めた「現場情勢の変化」によっては撃退士の前に立ちはだかる可能性も。

《ブルートイェーガー》×10
 通称『BY』
 蛸の頭部に人型の胴体を持つ、ブラッドウォリアーをモデルにした試作型ディアボロ。
 銃剣のついたマスケット銃を装備しており、魔力を帯びた弾丸によって狙撃を行う。
 接近戦でも全く無力ではないが、基本的には遠距離特化。
 基本的にはサーバントを狙うよう命令されているが、ソングレイの命令によっては人間を襲う可能性も。

■主な役割
『対狼』
 ウルフライダー達を優先的に狙って行動します。他の敵に襲われるなどした場合は、そちらも対応します。
『対蟲』
 毒甲蟲を優先的に狙って行動します。状況によっては他も対応します。
『共闘』
 ソングレイらと共闘し、守禦番衆の破壊を目指して行動します。万一の際はソングレイ及びブルートイェーガーと交戦します。




選択肢3●天使抑止  ・難易度 ★★★★★★

■NPC味方戦力
 無し

■解説
●基本目的
 選択肢3では、防御障壁の守禦番衆(しゅぎょばんしゅう)を守るべく周囲の警戒にあたる天使達の足止め役を担います。
 主な戦域は、和名倉山・霧藻ヶ峰の狭間と想定されます。
 この選択肢において敵を逃した場合、双方の山頂での守禦番衆破壊の難易度が上昇します。

 当初レギュリア達は障壁から少し離れた外周を警戒していましたが、北での全面衝突に有力戦力を割かれた状況において
 手勢の不足により撃退士や冥魔の接近を許してしまう形となってしまいました。

 態勢を立て直したレギュリアは、自身のシュトラッサー・劉玄盛を率い、ソングレイが目撃された東へ向かおうとしており、
 また、ナターシャは手勢サーバントの4割ほどを率い、西へ向け移動を開始しています。
 残り6割のサーバントに関しては、南からの冥魔や人間の進軍を阻むよう配置されているようです。

 撃退士達は南より進軍し、彼らの移動を妨害するよう指示が下っており
 守禦番衆の破壊が完了するまで、レギュリア・ナターシャらをこの山間部にて足止めすることが求められています。

○地形
 山間部での戦闘が予想されます。
 山頂へ向かうよりは易しい地理条件ではありますが、視界は必ずしも良好とはいえません。

■敵戦力
《調兎(つきうさぎ)》×200
 狛犬ならぬ狛兎をモチーフにしたサーバント。
 体長は30cmほど、小型だが人の背を楽に飛び越えるほどのジャンプ力を持つ。
 首を狙って斬り付けて来るので注意が必要。武器は切れ味抜群の長く伸びた耳。

《ウルフライダー》×200
 通称『狼少年』。巨大な狼型の個体。背中に少年のような器官が伸びている。どちらの五感も活用している。
 少年部分の目・耳・鼻などの五感が鋭く、哨戒役と思われる。
 特殊な能力は持っていないものの、その分基本能力が高い。
 非常に素早く、また、牙や爪により負傷した旨も多数報告されている。

使徒・ナターシャ
 ギメルのシュトラッサー。ブロンドの髪が印象的なロシア美女。
 光輝く短剣状のエネルギーを手に出現させ次々に投擲して攻撃してくる。
 スキルの対象範囲が広がるなど、能力は底上げされている様子だが、
 戦闘スタイルの大幅な変化はない。

《天使・レギュリア》
 様々な戦場を経て「天使級」とは言いきれない実力を身につけつつある年若い天使。
 スキル、戦闘スタイルの大幅な変化は報告されていないため、今回も超長距離攻撃をメインとして戦うものと思われる。
 また初期交戦時よりも能力自体はかなり底上げされていると思われる。

使徒・劉玄盛
 レギュリアのシュトラッサー。
 人界においては長く鳴りを潜めていたが、此度の戦いにおいてはレギュリアの命により戦線へ姿を現した模様。
 拳法と称するにははばかられるほどの、広大な範囲に影響を与える攻撃手法をとることで知られており
 レギュリアの実力UPに伴ってか、これらのスキルについても多少能力が向上していると思われる。

■主な役割
『対主』
 南から侵攻する撃退士らを迎え撃つべく配置されたサーバント「調兎」「狼少年」の掃討をメインとして行動します。
 状況によりその他の行動も行ないます。
『対西』
 西へ向かうナターシャ、および彼女の率いる4割のサーバントを狙い行動します。
『対東』
 東へ向かうレギュリア、および劉玄盛をメインに狙い行動します。状況によっては他も対応します。




選択肢4●冥魔抗戦  ・難易度 ★★★★★★〜

■NPC味方戦力
 埼玉県下撃退署職員 40
 撃退庁職員 20

■解説
●基本目的
 北側の戦域においては天・冥の有力者が直接交戦の状況に陥っています。
 予想よりも天界の動きが早く、有力天使が複数集った状況を加味し
 冥魔側は手っ取り早いパワーアップを図るため、川越・大宮方面の人口の多い市街地へ
 一部の精鋭を向かわせたようだとの報告が入っています。

 ゲートを用いた魂吸収ほどの精度がないため、普段であれば敬遠される直接吸収による搾取ですが
 数万という数になってくれば、どう転ぶかはわからなくなってきます。
 すでに該当の市街においては若干の被害が出はじめているようですが、
 被害自体はもちろんのこと、この補給がもし成功してしまえば、天魔の拮抗状態は
 瞬く間に冥魔の優勢へと転がり落ちていくでしょう。

 敵指揮官には、九魔にて交戦経験のある少将・アラドメネクの姿が確認されています。
 ディアボロに関しても九魔で交戦経験のあるものが複数確認されています。
 まったくの未知の敵ではないため、過去の情報などから対応策は編み出せると思われますが
 敵将アラドメネクは過去にもきわめて強力な能力を垣間見せていたことから、並ならぬ注意が必要と想定されます。

 市民の避難指示・救助に関しては、現地の撃退署職員などが対応しており
 撃退士諸君に求められるのは、主に人間をデビルのもとへ運搬せんとするディアボロ掃討と、敵将の抑止となります。

 アラドメネクに負傷の痕跡などは確認されておらず、きわめて厳しい戦いが予想されます。
 しかし誰かが向かわなければなりません。全力を以って阻止しましょう。

○地形
 市街地にほど近い、郊外の住宅地。
 徒歩の場合は見通しは良いとはいえないものの、高層ビルなどは多くなく飛行状態であれば一定の視界は確保可能。

■敵戦力

《ブラッドウォリアー》×50
 通称『BW』
 タコそのものが人の頭部と入れ替わったような姿のディアボロで、魔法攻撃を得手とする。
 真紅にぬらりと輝く巨大剣を武器とし、その魔法の斬撃は強烈な破壊力を持つ。
 魔法攻撃を半減する暗赤のコートに身を包んでいるものの、素の装甲と生命力は並。バッドステータスに弱い。

《ブラッドロード》×10
 通称『BL』
 タコそのものが人の頭部と入れ替わったような姿のディアボロで、人間と同等レベルの知能を保有する。
 後方でブラッドウォリアー達に突撃指示を出しながら、味方のみに効果がある範囲回復魔法を使う。
 基本戦力は低めだが、識別能力のついた範囲攻撃やバッドステータス付与攻撃など、撃退士を苦戦させる能力を持つ。
 5体のブラッドウォリアーと2体のデビルキャリアーを率い、小隊の統率をとる。

《デビルキャリアー》×20
 通称『DC』
 「八本の蜘蛛足の生えた巨大イソギンチャク」とでも形容すべき容姿のディアボロ。
 体内には生物を眠らせる効果のある体液で満たされた大きなスペースがあり、人間の運搬を目的として生成されている。

《少将・アラドメネク》
 ディアボロの群れを率い都市部へ向かっている。
 (PL情報)一定時間の経過後、上からの命により一度離脱するため、それまでの時間を稼げば勝利となる。


■主な役割
『対蛸』
 敵の多数を占めるブラッドロード・ブラッドウォリアーを優先的に狙って行動します。状況によっては他も対応します。
『対人』
 デビルキャリアーを相手取り、捕縛された人間の救出を目的として行動します。状況によっては他も対応します。
『対将』 
 主にアラドメネクの足止めを狙い行動します。状況によっては他も対応します。




今回の作戦の支給品

 大規模作戦は、その重要性から、一部アイテムが購買から『理由によっては』貸し出されます
全撃退士に全アイテムを貸し出していると、数も予算も足りなくなってしまうので
1.『必要であるということがプレイングから読み取れ』
2.『必ず壊れることを前提とした使い方をしない(消耗品を除く)』
3.『戦域条件を満たしている』

場合に限り、アイテムが貸与されます。
撃退士は該当アイテムを『持っている』扱いにしてプレイングをかけていただいて構いません。
ただし、貸し出される製品はどれも強化・改造などはされていませんのでご注意ください。
壊しても弁償を請求されることはありませんが、無謀な使い方では、そもそも貸し出された扱いになりません。


●支給品一覧
●全戦域
1.現実社会で3000円以内で安易に入手できるアイテム
2.光信機(結界・ゲート内部でも使用できる携帯電話のようなもの)

●神器について
現段階においては、天冥双方の有力者が戦域に存在することや、最終目的が殲滅ではないことなどから
奪取された場合のリスクがメリットを上回っていると判断されており、使用許可が下っていません。

『塞術・対冥防衛障壁』について

 『塞術・対冥防衛障壁』とは、体長3メートルほどの、中身のない鎧のような大型サーバント「守禦番衆」を核として、
 対冥魔に特化した防御障壁を生成する技法です。

 守禦番衆は一定間隔ごとに配置され、広げた両腕から力を発することで、
 直線上に並ぶ2体の間に、冥魔の安易な侵入を阻害する障壁を生み出します。
 (撃退士にとって馴染みのあるものに例えると、支配領域において一般人の出入りを阻害する「結界」に近いものです)

 一度生成された障壁は、片側の守禦番衆のみ撃破しても完全に消えることはなく、
 一辺に生成された障壁をすべて取りはらうには、2つの頂点を崩す必要があります。

 天魔の直接的な攻防が繰り広げられている世界においては、これまでも使用されてきましたが、
 これが人界に持ち込まれたのは今回が初めてのケースです。

 対冥魔の守りを固めるための技法であるため、守禦番衆たちはカオスレート0となっている事が多いほか
 攻撃や移動などの能力はほぼ持たないかわり、高い耐久力を持つように調整されているようです。
 一たび障壁を生成した守禦番衆たちは、基本的には防御に徹する性質を持ち、積極的な反撃などはおこなってきません。









推奨環境:Internet Explorer7, FireFox3.6以上のブラウザ