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マスター:とりる
シナリオ形態:シリーズ
難易度:非常に難しい
参加人数:6人
サポート:3人
リプレイ完成日時:2017/06/19


みんなの思い出



オープニング

 ヴァルキリーナイツとは――
 正式名称(自称)『私設武装治安維持組織ヴァルキリーナイツ』。略称は『VK』。
 仰々しい名称だが実際は学園のゲート跡から出現するサーバントやディアボロを自主的に駆除している撃退系のクラブ。
 部員は女子のみ。人数は十二名。四人一組の全三班に分かれていて、治安維持組織を自称するだけあり、その実力は中々の物。
 尚、大規模作戦の際には久遠ヶ原学園から現地へ出向する事もある。

 ***

 久遠ヶ原学園内、VK部室棟――。
 その一室に第三班の四名が神妙な面持ちで集っていた……。
「予想を上回る強さだったわね……」
 初めに口を開いたのは第三班のリーダー格であるアウストル・立花。
 そう、VK第三班は突如学園のゲート跡から出現した強力な戦乙女型サーバントへ、他の撃退士と協力し威力偵察を敢行。
 依頼を受けた撃退士の活躍により一定の成果は得ることが出来たのだが…………あれから数日が経過していた。
 VK部長・副部長・他数名が作戦会議を行っているものの、『純粋に戦闘能力のみに特化した存在』に対し、VKは有効な対策を見出せずにいた。
 出現したサーバント――イクリプスヴァルキリーは現在も暴れ回っている。
 遅滞戦闘によりなんとか廃棄区画に押しとどめているがこのままでは突破されるのも時間の問題だ……。
 もしそうなればVKの管轄から離れてしまうだろう。VKとしてはなんとかそれだけは避けたかった。そこで永代・せつなが言う。
「あんなものを放っておくわけにはいかない」
 普段は無口な少女が、はっきりとした口調で言い切る。
「そうだ、永代の言う通り、このままでは我々の存在意義が失われてしまう。VKは私設武装治安維持組織、学園の治安維持こそが本懐。それを果たすべきです」
 コリウス・ヴィオレッタの眼鏡越しの視線が真っ直ぐにアウストルに向けられる。
「……ゲート跡から出現した学園に有害な存在を叩く、それでこそVK……」
 逆十字・萌もぽつりと呟く。
「考えは皆一緒みたいね。……わかった、また斡旋所に依頼をかける。私達以外の撃退士の知恵と力を借りて、あの忌まわしい漆黒の戦乙女を倒しましょう」
 アウストルの言葉に、他三名は同時に頷くのだった。

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リプレイ本文

●決戦を前に

 VK部室棟にて――。
 イクリプスヴァルキリーとの決戦を前に、六名の撃退士達とVK第三班の面々が最後の打ち合わせをしていた。

 …………大体の打ち合わせを終えると、各々が一言二言意気込みを述べていく。

 最強種・雪ん子少女、雪室 チルル(ja0220)。
「前回のように行くとは思わないことね!」

 歴戦の戦姫・銀髪紅眼、雫(ja1894)。
「一人でヴァルハラに帰って貰うとしましょうか」

 暁の先へ・エロカッコイイ系美女、狗月 暁良(ja8545)。
「さて、あっという間に終幕が来たけど……ヴァルキリーの名に恥ジないよう、楽シませてくれヨ?」

 星見草・Stargazer、Spica=Virgia=Azlight(ja8786) 。
「戦乙女……模造品は、ふたつもいらない……」
 彼女は、自身が『戦女神の模造品』を名乗ることがあり、かなり苛立ちを覚えていた。

 ケモミミショタっ子、影山・狐雀(jb2742)。
「わふ、相手の力もわかりましたし今回こそ倒してしまうのですよー」
 彼は今回でケリをきちっとつけようと気合を入れつつVKからの依頼を受諾。
「終わったら美味しいたい焼きもっと食べるのですー」
 相変わらずたい焼きをモグモグしているけれども、やる時はやる子である。

 そしてアイドルマスドライバー、水無瀬 文歌(jb7507)。
「女の美しさが外見的なことだけではないってことをみんなで見せましょうっ」
 彼女は皆を前にしてそう言ってから、
(VK第三班を含めるとかなり大所帯、しっかり連携するために私が後方で敵の動きを見定めないと)
 その様に心の中で呟く。

「アイドル部、部長なので。プロデュースも得意ですよ♪」
 それからVK第三班の面々に最終確認。
「初め、敵がブーステッドモードになる前、前衛は二〜三人の班を組んで動き、敵に数撃喰らわせたら交代、という作戦ですね」
 VK第三班の四名は頷く。
「せつなさんは前衛を張るアタッカーをお願いします、萌さんも前衛を」
 せつなは「了解した」のみ言い、萌は「……わかった……」とぼそぼそ声で返答。
「立花さんは遠距離からの狙撃で前衛のアシストをお願いします。遮蔽物を利用して一撃ごとに――って、これは解りますよね」
「勿論よ。了解したわ」
 アウストルは頷いてから笑顔でウィンクして見せる。
「ヴィオレッタさんは私と同じく後衛、そこで回復・防御支援を願います」
「了解した。最善を尽くす」
 妙に素直なコリウス。……というのも今回の依頼はVKから他の撃退士達の知恵と力を借りたいというものであるので、上――部長からの命令に近く、それには忠実な彼女であった。

 最終確認を終えた一同は現場へと向かう……。

●決戦 前半

 現場の廃棄区画へ到着した一行はそれまで足止めを行っていたVK他班と直ちに交代。イクリプスヴァルキリーと交戦を開始。

 チルル、雫、暁良は班を組んで前衛を担当。真っ先に仕掛ける。後方には交代としてせつなと萌が控え。

 激しい金属音が鳴り響き、チルルの背丈に似合わぬ大剣と、イクリプスの突撃槍が打ち合う。
「やっぱりすごいパワーね! でも、あたい――あたい達に勝てるかしら?」
 チルルがニヤリと笑うと、全力を込めて突撃槍を押し返し、一旦下がる。
 追おうとするイクリプスとの間に割って入るのは――両手でチルルと同じ大剣を握った雫。
「……次の相手は私です」
 再び大剣と突撃槍がぶつかり合い、鋭い金属音が鳴る。そのまま両者は数度打ち合う。衝撃波が両者にダメージを与える。
「――っ」
 撃退士達の作戦は、前半は戦力温存。ゆえに雫は力を込めて大剣を振るい、突撃槍に打ち付けてイクリプスを少し後退させた。
 自身もその隙に一時後退。次に前へ出るのは――
「久々に俺は……殺ル気だゼ?」
 暁良。
(今はまだ前哨戦。イクリプスヴァルキリーがブーステッドモードになってからが本番ってナ)
 彼女は拳銃を持って適正距離を保ちつつ、【徹し】を乗せ数度射撃。
 イクリプスは突撃槍を盾代わりにしてアウルの銃弾を弾くが、数発がイクリプス本体の甲冑に命中。ダメージを与える。
 そこでイクリプスの瞳が暁良を睨みつける。敵は彼女をターゲットした模様。槍を構え、高速の突撃が来る!
「――っ!!」
 暁良はギリギリまで引き付け、回避を試みた。が、敵が通り過ぎるのは一瞬であった。
 突撃槍の先端が暁良の脇腹をかすめる。それだけでも結構なダメージ。
「くっ」
 暁良は脇腹を押さえ、もう片方の手で拳銃を持ち射撃しながら後退。
 イクリプスが再び暁良へ攻撃を行おうとした瞬間、
「やらせは!」
「しません!」
 大剣を大きく振りかぶったチルルと雫が左右からイクリプスに攻撃を仕掛ける。
 ――二人の大剣による攻撃、及び暁良の銃撃に対し、イクリプスは超絶的な反応を見せる。翼を広げ後方へ。
 しかしそれよりも先にチルルと雫の上段からの重い斬撃は剣先がイクリプスを捉え、確実にダメージを与えた。
 これは暁良の銃撃が牽制になったことも大きい。
 ダメージを受けた漆黒の戦乙女は怒った様子で再度三人の方へ飛び掛かり、突撃槍を振るい、反撃の回転斬りを繰り出す。
「次、きますっ! 交代です!!」
 ここで文歌の声が上がった。チルル、雫、暁良は即座に後退。入れ替わりにせつなと萌が前へ出る。
 また、後方へ下がった三名へコリウスが回復を施す。

 ***

 前衛が激しい攻防を繰り広げている頃――。

 Spicaは遮蔽物に身を隠し、味方への狙撃による支援を行っていた。
 狙撃銃を構えて集中し……イクリプスが一瞬動きを止めた隙を突いて、トリガーを引く。
「ロックオン、消し飛んで……!!」
 アウルの銃弾は命中し甲冑を抉った。射撃後は即移動し別の遮蔽物にまた身を隠す。
 アウストルとは常に挟撃の形を取り、的を絞らせない様に配慮する。
 ――が、野生の勘なのか、そういう性質があるのか、イクリプスは銃撃してくる相手に対し集中的に攻撃を行って来た。
 隠れていたが敵に見つかり、Spicaに向かって高速突撃が来る……!
 回避を試みるも間に合わず、直撃ではないが手痛い一撃を貰ってしまった。
 ……すぐに前衛の攻撃が行われ、イクリプスはそちらへ去ってゆく。
「ちょっと、痛い……回復お願い……」
 コリウスによる回復が行われる。

 狐雀は飛行しながら後衛にて行動中。常に敵味方の位置を把握して、敵をなるべく囲む様に位置取りをして護符を使って攻撃を行う。
「わふー! 援護するのですよー! 硬い相手は面倒なのですよー。柔らかく出来るといいのですけど……出来る術がなかったのですー」
 だがやはり敵は遠距離攻撃に反応するのか、数度飛び上がりこちらに向かって斬り付けてきた。
「わふー!? でもこの位……」
 またコリウスによる回復。

 後方から戦闘の推移を見守る文歌。
 飛び上がり狐雀を狙うイクリプスに対し【星の鎖】を使用。アウルの鎖を投擲し、飛行能力を奪う事を試みる。
 数度は失敗するも敵を引き摺り下ろす事に成功し、敵を地上に釘付けにした。
 また、【コメット】により重圧を与える事を試み、通常魔法攻撃で援護しつつ、
 敵の攻撃により自身や味方が大ダメージを受けそうな場合には【アウルの鎧】を惜しみなく使用した。
「皆さんの事、守ります!」

●決戦 後半

 激闘が続く対イクリプス戦。撃退士達は戦力温存と考えていたが、敵はそこまで甘くは無く、苛烈な攻撃により予想よりダメージを受けてしまっていた。
 コリウスや自力での回復はあったが、徐々にダメージが蓄積していく……。
 そして。

「わふーー!! 好きにはさせませんよーー!!」
 狐雀の上空からの護符による攻撃。
「やあああああ!!」
「はっ!!」
 チルルと雫、二人の大剣による斬撃。
「喰らいナ」
 暁良の拳銃による銃撃。

 この攻撃を受けたイクリプスは急に翼を広げ上空へ飛翔。文歌が咄嗟に【星の鎖】で阻止しようとするが間に合わない。
 イクリプスは黒いオーラを纏って降下してきた。そのまま前衛へ突撃。更に攻撃が激しくなる。
 ――ブーステッドモードだ。

「……さて、此処までは前哨戦。ブーステッドモードになってからが本番ですね」
 大剣で突撃槍から繰り出される鋭い突きを何とか捌きながら言ったのは雫。
 彼女は一旦下がり、ストレイシオンを召喚。防御効果を発動。
 その穴を埋める様にこれまで交代要員だったせつなと萌も文歌の号令により前衛に合流する。
 これよりVK第三班も含めた全力攻撃を開始!

「わふぅっ! 向こうが本気モードになったのですよー。こっちも全力で一気にケリを付けないと危険そうですー」
 狐雀は【八卦石縛風】による攻撃を開始。舞い上がる砂塵がイクリプスにダメージを与える。

「ヴァルハラへ還る前に見ておきなさい! あたい達の本気をね!」
 チルルは大剣を握り直し再び真正面から攻撃を仕掛ける。

 暁良は魔具を氷狼爪――近接戦用武器に変更。
 狐雀の【八卦石縛風】により一瞬石化した所を狙い、
「ここダ」
【黄昏】による無慈悲な狙い打ちを仕掛け、痛烈な一撃を与えた。
 イクリプスの状態異常耐性は高い様で、すぐに石化は解けてしまった。暁良は一旦距離を置く。が――、
 お返しとばかりに空刃の連打が暁良に向かって飛ぶ。
 それに対し暁良は【逆風を行く者】を発動。空刃を受けながらも怯む事無く前進。アウルの力により加速。
 間合いを一気に詰めてから【荒死】――、
「これに――耐えられるカ?」
 怒涛の四連撃をイクリプスに叩き込む! 鋭い爪による連撃は甲冑を大きく抉り、大ダメージ。

 撃退士達の全力攻撃はまだ続く。

 Spicaは魔具を槍に、魔装をワンピースから抗魔のドレスに換装。
 そして【具現化―ミョルニル】を使用。アウルの雷を纏う巨大な槌をイクリプスに打ち当てる! ――スタンさせる事に成功。
 追い打ちで【黄昏】。無慈悲な一撃。イクリプスに大ダメージ。
 スタンが解ける前にSpicaは更に追い打ちを仕掛ける。
「貴女だけが、連撃できるなんて……思わないで……!!」
【具現化―ミョルニル】からの、【荒死】――槍による二連続攻撃。
 鋭い突きがイクリプスの甲冑(これまでの猛攻で脆くなっていた)を貫き、大ダメージを与えた。

【荒死】を使用し、行動不能中の二人をフォローする為に文歌は萌へ号令を出す。
 萌は事前の打ち合わせ通り、イクリプスの死角から接近し、巨大な鋏型魔具で敵の動きを止めて時間を稼ぐ。
 その間も動ける者、チルル、雫、狐雀、文歌とVK第三班は攻撃を続けた。

 ***

 致命的なダメージを受けたイクリプス。スタンが解けた彼女(?)は怒り狂い、咆哮し、無数の結晶柱の集合体――【クリスタルコフィン】の展開を開始。

「広範囲攻撃が来る前にクリスタルを少しでも破壊しましょうっ」
 文歌はいち早く号令をし、クリスタルを狙って【コメット】を使用。
 それに倣い、皆が複数対象、及び範囲攻撃を開始。

 チルルはスキルをフル使用。
「出し惜しみは無しよ! 全部持ってけ!」
【氷砲『ブリザードキャノン』】と【氷静『完全に氷結した世界』】を撃ち放ち、弾ける前に次々とクリスタルを砕いていく。

「戦闘力は高いですが相手は一人。油断するつもりはありませんが、長期戦となれば此方が有利の筈です」
 雫は仲間に被害が出ない様に注意を払いながら、ストレイシオンに【ボルケーノ】の指示を出し、弾ける前のクリスタルを破壊する。

「やっぱり厄介なクリスタルが最優先だナ」
 暁良も爪による攻撃で弾ける前のギリギリのタイミングでクリスタルを破壊。

 Spicaは遮蔽物に隠れて退避中。
「それは、見てた……当たる訳には……!」

 撃退士の殆どが【クリスタルコフィン】の対処に追われる最中、
「また効果があるかはわからないですが、使ってみるのですよー。【八卦石縛風】、食らうのですよー……流石に再度の石化は難しいですかねー?」
 狐雀と文歌を初め、VK第三班がイクリプス本体の抑えを行う。
【クリスタルコフィン】に気を取られイクリプス本体からの攻撃を受けてしまっては本末転倒だ。

 そして――アイドル部、部長の文歌が前へ出て剣を抜き、イクリプスに対し【スタンエッジ】の一撃を見舞う!
「アイドルが前で戦えないなんて思ったら、大間違いですよっ」
 それは僅かな時間ではあるがイクリプスに対しスタンを付与した。
 この隙を見逃す撃退士達では無い。これで――最後。

 Spicaを初めとした、【クリスタルコフィン】の処理を終えた撃退士達も駆け付け、イクリプスヴァルキリーに対し一斉に全力攻撃を行う!
「……顕現せよ、『破滅』レーヴァテイン……!!」

 そして――漆黒の戦乙女の姿したサーヴァントは、ようやく地に倒れ伏したのだった……。

●決着+打ち上げ

「終わったわね。けっこう手強かったけど、あたい達の敵じゃなかったわね」
 チルルはえっへんと胸を張る。

「お疲れ様、ストレイシオン」
 雫はクリスタルコフィンの破壊に大きく貢献した召喚獣の頭をなでなで。

「無事……でもないが終わったナ……ソーだナ、打ち上げでもシたいよナ」
 暁良が提案し、VK第三班の面々は「OK」を出した。
「ありがとう。あなた達のおかげでヴァルキリーナイツ最大の懸念事項が解消されたわ。心からの感謝を」
 リーダー格であるアウストル・立花が撃退士達に深く頭を下げる。

「模造品の模造品は居なくなった。これで……」
 Spicaの苛立ちは晴れた模様。

「わふー、戦闘後のたいやきは格別なのですー。……皆さんも食べます?」
 狐雀はボロボロの姿でどこから取り出したのか、たい焼きを頬張る。

 文歌は戦闘に参加した皆を見回し、労いの言葉をかける。
「皆さん、お疲れ様でした。シャワーでも浴びにいきましょう」

 そうして撃退士達とVK第三班はイクリプスヴァルキリー討伐完了をVK部長に報告した後、VK部室棟へ。
 一休みした後に、買い出しに行ったり、料理をしたりして『討伐完了』の打ち上げをして翌日の朝まで騒いだそうな。

 ***

 私設武装治安維持組織『ヴァルキリーナイツ』、久遠ヶ原学園の治安を守るために日々奮闘する彼女達。
 そこへ突如として現れた最大の障害は無事、撃退士達の活躍により取り払われた。
 最大規模の戦いが終息した今、これ以上の敵が現れる事はないだろう。
 VKの活動はこれまで通り続くが、以前よりは大分平穏なものになるだろう。
 戦乙女達が、普通の乙女に戻る日も近い――かもしれない。


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: 外交官ママドル・水無瀬 文歌(jb7507)
重体: −
面白かった!:3人

伝説の撃退士・
雪室 チルル(ja0220)

大学部1年4組 女 ルインズブレイド
歴戦の戦姫・
不破 雫(ja1894)

中等部2年1組 女 阿修羅
暁の先へ・
狗月 暁良(ja8545)

卒業 女 阿修羅
さよなら、またいつか・
Spica=Virgia=Azlight(ja8786)

大学部3年5組 女 阿修羅
アド褌ティの勇士@夢・
影山・狐雀(jb2742)

高等部1年7組 男 陰陽師
外交官ママドル・
水無瀬 文歌(jb7507)

卒業 女 陰陽師