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マスター:樹 シロカ
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:10人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2015/04/19


みんなの思い出



オープニング

※このシナリオはエイプリルフール・シナリオです。
 オープニングは架空のものであり、ゲームの世界観に一切影響を与えません。

●事件は突然に
 いつも通りの夕暮れだった。
 夕飯を知らせようと、梨香 (jz0061)が部屋の扉をノックする。
 ……返事がない。
(こんな時間に昼寝? おかしいわね……)
 不審に思いドアノブに手を掛けるが、鍵がかかっている。
 訳もなく嫌な予感がする。
「あの、何かありましたか?」
 幾度も戸を叩くと、家の者が何事かと集まってきた。
「ドアが開かないんです。返事もなくて……」
「外から覗いてみよう」
 そう言って家人のひとりが走っていった。
 だが、暫くすると首を傾げながら戻って来る。
「いつものデスクにはいないな。トイレにでも行ってるんじゃないか?」
「でも中から鍵がかかってるんです」
「合鍵を持ってこよう」
 ようやくドアを開くと、果たして部屋の主はそこにいなかった。
 が、突然、衣を裂くような梨香の悲鳴が響く。
「血が……血が……!!」
 震える指の示す先、デスクの椅子の背中から座面にかけて真っ赤に染まり、そこから滴り落ちる赤い液体が床にも広がっていたのだ……。

♪じゃ・じゃ・じゃーん じゃ・じゃ・じゃーん♪

「……でも当の本人はどこにもおらず、と」
 地方新聞の記者である中山律紀 (jz0021) は、そう言ってペンで頭を掻いた。
「何か分かったらちゃんと教えるから。さあ捜査の邪魔だ、どいたどいた!」
「あ、ちょっと! もう少し話を聞かせて下さいよ!」
 立ち入り禁止の札をつりさげる警官に、律紀がなおも食い下がる。
 久々の大きな事件だ、ここで引き下がるわけにはいかない。

 この時点ではまだ、誰ひとりこの事件の意外な結末を知る由もなかったのだ……。


リプレイ本文


 メイドは不意に口元を塞がれた。
「静かにしろ。騒ぎが大きくなる」
 梨香が我に返りこくこくと頷くのを確認し、執事のファーフナー(jb7826)は手を離す。
「どうしましょう旦那様が……」
「心配するな。俺が何とかする」
 異様に強面の無口な男だが、主人の星杜 焔(ja5378)に対する忠誠心は確かだ。
 梨香はふと疑問を持った。『何とかする』とはどういうことだろう?
 だがその思考は長くは続かなかった。書斎の扉が開いたのだ。
「あっ」
 止める間もなく、星杜 藤花(ja0292)は赤く染まった椅子を見てしまった。
「きゃあああ!!」
 切なる悲鳴が響き渡る。
「あ、赤いものが、沢山……っ!! 焔さんは、焔さんは無事なの!?」
「落ちついてください藤花さま。旦那様は少し席をはずしておられるだけです」
 梨香は藤花をソファに掛けさせた。


 軽く肩を叩かれ、律紀が振り返る。その表情がぱっと明るくなった。
「あ、鐘さん!」
「よ! ちゃんと来たな」
 友人の鐘田将太郎(ja0114)が軽く片手を上げる。
 彼は元刑事で、今は探偵業を営んでいる。昔馴染みからこの屋敷の事件を聞きつけ、律紀を呼び出したのだ。
(中山に一面トップ記事を書かせてやらなくちゃな!)
 目的が泣ける。そしてこういう動機で動いている為、彼の探偵業はあまり儲かっていない。
「ある程度のことはもう聞いたか?」
 律紀は苦笑いで、早速締め出されてしまったことを白状する。
「そうか、ちょっと待ってろよ」
 将太郎は現場に到着した澄空 蒼(jb3338)に手を振った。
 蒼は見た目はチョコバーを咥えたただの子供、その正体は。
「お姉ちゃん、事件なのですよ。……私にお姉ちゃんいましたっけ??? まあ、事件はちゃっちゃと解決してシエスタを楽しむのですよ、うん」
 等とのほほんとのたまうが、刑事なのである。
「ここの捜査担当だろ? ちょっと教えて欲しいことがあるんだけどな」
「事件内容は機密事項なのです」
 きりりと答える蒼。が、将太郎はそっとチョコバーを数本、蒼の手元に押しつけていた。
「そこまで言うならしかたないですねぇ……一緒に来ると良いのですよ」
 あっさり折れた。チョコバーだけに。


 警察が来たとの知らせに、執事が舌打ちした。
「誰がサツにタレ込みやがった?」
 どう見ても堅気の反応ではない。
「偶々巡回していたそうです。何でも最近、近くで不審者な人物がいたそうで。そこに悲鳴が二回も聞こえたので……」
 梨香が申し訳なさそうに目を伏せる。
「不審者?」
 執事は何か考え込むようにしていたが、直ぐに首を振る。
「だったら何もないと追い返せ」
「いえ、そこで応対に出たのが……」
「私です。なるべく目立たないようにしていたのですが」
 もうひとりのメイド、Robin redbreast(jb2203)がぺこりと頭を下げる。
 いつもひっそりと物陰に隠れている様な少女、なのだが。
 実はそう思ってるのは当人だけ。真っ黒のゴムマスクを被ったメイドなんて怪しいことこの上ない。確かに素顔はばれないが……。
「で、職務質問されてしまいまして……」
 執事の深い眉間の皺が一層深くなる。
 そうしているうちに、蒼が乗り込んで来た。
「チョコバー刑事なのです。全員この部屋に入るんですよ」

 この家の主人の友人である若杉 英斗(ja4230)が、ふらつきながら部屋に入って来た。
「そんな……、星杜君が行方不明だなんて……本当なんですか!」
 近くまで来たので顔を見に立ち寄ったという。
 続いて呼ばれたのは、料理人の炎武 瑠美(jb4684)である。部屋に入ってきた瞬間、勢いよく頭を下げ、直ぐ後ろのドアにお尻をぶつけて前に飛び出す。
「と、と、と……!!」
 べしゃりと転んだのは、真っ赤に染まる椅子の上。
「あ、あれ? 汚しちゃった! ごめんなさい執事様、梨香様!!」
 べそをかきながら、白い上っ張りで必死で座面を拭いている。まるでわざとのようなドジっ子ぶりだが、天然だ。
「ああ、だめですよー。さあ余計なことをすると証拠が乱れますからね、全員離れるのですよー」
 そう言いながらチョコバー刑事はもぐもぐとチョコバーを齧っている。当然、欠片なんか気にしちゃいない。
 だが瑠美は部屋の隅で座りこみ、壁際で床にのの字を書いている。
「あの刑事さんが一番証拠を乱してるような気がするんだけどな……」
 律紀がぼそりと呟いた。
「と、これで屋敷の人は全員かな?」
 そこに庭師の黒沢 古道(jb7821)が姿を見せた。目深に被った帽子から、鋭い眼光鋭が覗く。が。
「えっ、なにこれ取材? いやー困っちゃうなぁ。名前出すときは情報提供者Kって感じにしてね!」
 声は意外にも甲高く、高揚したように高枝切りバサミをチャキチャキ鳴らす。
 律紀はそれぞれの素性を書き留め、最後に顔面蒼白な藤花に声をかけた。
「もし良かったら星杜さんと最後に合われた時の様子なんかを教えていただけませんか?」
 藤花はふるふると首を振る。
「この数年、伝説の香辛料『ガラムマサラ』を探して彷徨っていたんです。もちろん焔さんのためです。やっと見つけて、戻ってきたのに……」
「藤花様はご主人の婚約者なんです」
 梨香が律紀にそっと耳打ちした。
「我が家のしきたりで、夫となるものをうならせる伝説の料理をふるまうことが婚約の証なんです。焔さんはカレーが大好きなんです。焔さんは無事なの? 無事じゃなかったらこの『伝説のカレー』を食べてくださる方がいなくなってしまう……!!」
 藤花は顔を覆ってさめざめと泣きだした。



 藤花は泣き疲れてソファにぐったりともたれかかる。
「皆様もお疲れでしょう。お茶でも如何ですか」
 梨香が促すと、瑠美は急いで部屋を出て行く。
「それで、皆さん何か気付かれたことは……」
 律紀が一同を見回すと、遠い悲鳴が響いた。
「きゃあああ!!」
 ガターン!
「キッチンの方です!」
 梨香と執事が直ぐに部屋を出て行く。藤花以外が後に続いた。
「どうしたんですか瑠美さん!」
 ひっくり返っている瑠美は、全身真っ赤に染まっていた。
「って、これは……?」
 古道が指で掬い取り、匂いを嗅ぐ。
「うん、これはケチャップだね! デ(ピー)だよ」

 そのときだった。
「きゃああああ!!」
 またも女の悲鳴。全員、いい加減うんざりという顔で居間へと戻る。
 が、藤花の姿が消えていたのだ。
「第二の事件発生だと……」
 英斗はふと思いつき、椅子の座面をじっと見つめる。
「これは……ケチャップだ! デ(ピー)だ、カ(ピー)じゃなくてデ(ピー)だよ!」
「「え?」」
 将太郎と律紀が同時に言う。
 だがすぐに気付いた。何故かその場にいるマスクメイドと庭師の様子が変だ。
(おかしいな。これがケチャップだということは周知の様だぜ……)
 そこに能天気な声が聞こえて来た。瑠美が目を覚ましたらしく、廊下を駆けて来る。
「ココアを飲んでたら思い出したことがあるんですー! 最近、買った覚えのないデ(ピー)のケチャップが、調味料入れにあって、ラッキー♪ って思ってたんですけど……きゃあああ!!」
 これでもう何度目だ。
 だが律紀が扉を開くと、キッチンまで伸びる廊下に瑠美の姿は無かった。
「消え、た……?」
「何か?」
「わっ!?」
 振り向くと、鋭い目の執事が廊下に立っていた。



 書斎に残ったのは英斗、将太郎、律紀、チョコバー刑事、執事、庭師、そしてメイドがふたり。
「わかったぞ」
 将太郎が突然顔を上げた。
「犯人はお前だ! さっきからケチャップの話題の度に、外を気にしていただろう」
 庭師の古道を真っ直ぐ指さす。隣のRobinがびくりと肩を震わせた。が、すぐに語り出す。
「以前、この人が夜中にケチャップを持って歩くのを見ました」
「な、なんだt」
 古道の耳元で音楽が鳴る。
 ♪じゃ・じゃ・じゃーん じゃ・じゃ・じゃーん♪
「黒沢ー逮……キックー!」
 突然、チョコバー刑事が軽やかにステップを踏み始めた。だが。
「ふっ、バレちゃあ仕方ないな」
「え?」
 何故か古道の後ろの英斗がニヒルに笑っていた。
「同じ非モテ仲間……ずっとそう信じていたんだ」
 ククッと自嘲気味に笑う英斗。
「なのに! いつのまにか星杜君には彼女ができていた。あまつさえ、婚約まで! ゆるせない!」
 その間に将太郎は所在なげに指を下ろした。
「ふふっ、そうさ。俺が今日、この屋敷に立ち寄ったのは星杜君を亡き者にするためだった。だが、俺が屋敷に来た時には、すでに星杜君の姿はなかった。残念だが真犯人は他に居る」
「そうだろう! だから真犯人は」
 そう言いかけた将太郎は、自分の足元が崩れるのを感じた。
「何……ッ!!」
「鐘さん!!」
 暗い穴の中、律紀の声が響いた。

「ご主人の名誉は何があっても守り抜かねばならん。分かるな」
「執事さん……?」
 梨香は執事の鋭い視線に射すくめられたようになって動けない。
「俺はずっとご主人の中毒を知った連中をヤッてきた。最近ひとり取り逃がしたが、もうそんなヘマはせん。お前達もだ」
「え? って、きゃあああ!!」
 庭師とチョコバー刑事とメイド×2が纏めて穴に放り込まれた。
「お前も……むっ居ない! いつの間に!?」
 執事が見回すと、英斗の姿は書斎から消えていた。



(油断したなあ……)
 Robinは暗い穴を落ちながら自嘲する。
 あと一歩だった。
 彼女はニンジャの末裔、金を受け取り闇の仕事に手を染める者。焔の財産を狙う親戚のひとりがRobinを雇ったのだ。
 焔を廃人にし、後見人になれればいい。怪しまれるから殺しは禁止だ。
 そう指示されメイドとしてこの屋敷に潜り込んでいたのだ。
(失踪……? 誘拐……?)
 当の焔が行方不明になったら、依頼人が疑われる。
 それにしてもRobinが遅れを取る程の動き、あの執事は一体何者だ?
 そう思った時、身体に衝撃。うす暗く湿っぽい場所だ。
「ここは……」
 蝋燭に照らされた白い顔が、ゆらゆらと近付いて来る。笑っている。ゆらゆらと笑っている。
「大丈夫〜? けがはしてない〜?」
「だ、旦那様……?」
 笑っているのは行方不明になった星杜焔その人だ。

 そこは庭の土蔵だった。なんと屋敷から直通の執事謹製・土蔵シューターで繋がっていたのだ。
 よく見れば、全員揃っているではないか。
 最後に下りて来た執事が懐に手を入れる。
「今日まで良くして頂いたのに、ご主人には申し訳ない。これまで通り、俺が全員責任を持ってヤ……」
「いいんだよ〜……全ては俺のせいだからね〜」
 焔は執事を止め、一同を振り向いた。
「本当のことをお話するよ〜」
 それは哀れな男の物語だった。

 彼は幼少時よりカレー派として生きてきた。
 だがある日、食事に添えられていた調味料が彼の生活を一変させた。
 それこそがケチャップだ。
「なんということだ……」
 彼の舌をカレーに勝るとも劣らない力で魅了する存在。
 オムライスにポテトフライにハンバーガーにホットドッグやアメリカンドッグは勿論のこと。
 食パンに、白飯にかけるだけでも、そのまま吸っても美味ではないか。(※個人の感想です)

 焔自身は知らないことだったが、これがRobinの雇い主の策略だったのだ。
 カレーに慣れた舌に、甘酸っぱいケチャップはさぞかし魅力的に映る筈。
 キッチンにケチャップを持ち込み、料理の配膳をする度に少しずつケチャップを混ぜ続け、ついには焔をケチャップ無しでは生きられない体にしたのである。何というどうでもいい計画!
 だが焔は、ひょんなことから同士を得た。それが庭師の古道だったのだ。
 焔は土蔵シューターでたびたび屋敷を抜け出しては、古道が手に入れて来たケチャップを舐め、ケチャップへの愛を語り続ける。
 愛する婚約者がカレーを求めて旅だった寂しさも手伝い、この密かな楽しみに没頭して行ったのだ。

 そしてあの日。
 焔は超高級特選期間限定完全予約生産ケチャップを入手し、書斎で眺めていた。
 大瓶は土蔵に隠してあるが、早く味見したい。ほんのちょっとだけ。その誘惑に駆られ、『特別セット・食卓用小瓶』を持ちこんだのだ。
 焔は瓶に手を掛けた。
 ……あかない。
 頑張る。
 ……あかない。
「えいっ……ああああああああ!!!」
 飛び散る赤い物体。
 部屋にも、机にも、焔自身にも。
「あああ、勿体ない〜」
 あろうことか、飛び散ったケチャップを舐める焔。だがその天上の味の前に、理性は死んだ。
「あああ、もっと食べたい〜」
 そうして土蔵シューターへと滑りこんで行ったのである。

「そうだったんですね……」
 悲しげな声は藤花のものだった。
「ごめんね、藤花ちゃん〜……心配させて」
「では私のこの、特製カレーはもう……もう……」
 どうやって持って来たのか、プラスチック容器を抱えて藤花がはらはらと涙を流す。
「ちがうよ〜カレーは俺にとってやっぱり大事な物なんだよ〜」
「焔さん!」
 ひしと抱き合う二人。

「君には充分な宝があるようだね、星杜君。ではこれは不要だな!」
 突如、英斗の声が土蔵に響く。明るい光をバックに、英斗は怪盗としての真の姿を見せたのだ。
「俺のもうひとつの目的は、この屋敷にあるお宝を手に入れる事だったのさ! 無事見つけたぞ、『久遠ヶ原の天使たち〜大八木梨香ムフフ写真集』! ちなみにメイドさんとは偶然同姓同名だ!!」
 焔が驚愕の表情を浮かべる。
「はっ!? あれは間違えて密林でぽちってしまった写真集!」
 おい。
「ではさらばだ、諸君! ははははははっ」
 ♪じゃ・じゃ・じゃーん じゃ・じゃ・じゃーん♪
「若杉ー逮……」
 チョコバー刑事が怪盗に軽やかにステップを踏みながら近付く。が。
 ズバーン!!
「ぎゃー!」
 メイドのキックが先に決まった。
「なんかすっごいむかつくんですけど!!」
 後に梨香は語ったという。カッとなってやった。今はすっきりしている、と。

「こんな俺にも相手が見つかったのだから〜俺よりかっこよくて、面白い会話もできる若杉さんにもきっと見つかるよ〜」
 地面に倒れ伏す英斗に、焔が穏やかな笑みでそう言った。

 土蔵の外には明るい光が満ちていた。
 将太郎は律紀の肩を軽く叩いた。
「どうだ中山、記事になりそうか?」
「はははは……」
 どう考えても無理だな。強張った笑顔がそう言っている。
「ま、次はきっといいネタ見つけてやるさ」
 そう、ネタは意外と身近に転がっているもの。
 皆がぞろぞろと出て来る土蔵の隅に、蠢く段ボールがひっそりと置かれているように。

 誰かが近づけば「ほぅ」と匣の中から聲がするだらう
 肺を潰したやうな男の聲だ
 匣の中には情けない男がぴつたりと入つてゐた
 ああ、生きてゐる
 酷く哀れな男が、そこに生きてゐる

 偶々屋敷にやって来た御手洗 紘人(ja2549)は、始末しようとした執事にすら忘れられ、躓いた匣に嵌り込みずっとそうしていたのだ。
 誰か、この不憫な男に気付く者はいないのか。
 ただ土蔵だけが彼をそっと見守り続けている……。


<完>


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: −
重体: −
面白かった!:8人

いつか道標に・
鐘田将太郎(ja0114)

大学部6年4組 男 阿修羅
思い繋ぎし紫光の藤姫・
星杜 藤花(ja0292)

卒業 女 アストラルヴァンガード
雄っぱいマイスター・
御手洗 紘人(ja2549)

大学部3年109組 男 ダアト
ブレイブハート・
若杉 英斗(ja4230)

大学部4年4組 男 ディバインナイト
思い繋ぎし翠光の焔・
星杜 焔(ja5378)

卒業 男 ディバインナイト
籠の扉のその先へ・
Robin redbreast(jb2203)

大学部1年3組 女 ナイトウォーカー
チョコバーが繋ぐ絆・
澄空 蒼(jb3338)

中等部3年4組 女 陰陽師
惨劇阻みし破魔の鋭刃・
炎武 瑠美(jb4684)

大学部5年41組 女 アストラルヴァンガード
君のために・
黒沢 古道(jb7821)

大学部2年91組 女 ディバインナイト
されど、朝は来る・
ファーフナー(jb7826)

大学部5年5組 男 アカシックレコーダー:タイプA