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マスター:清水裕
シナリオ形態:イベント
難易度:やや易
参加人数:25人
サポート:3人
リプレイ完成日時:2012/07/19


みんなの思い出



オープニング

●試作品の品評会
 学園には色んな部活がある。
 しかし、今回紹介する部活は一言で言うと……危険すぎた。
 学園近くの潰れた銭湯に居を構え、日夜マッサージを研究する。
 その部活の名は……『極楽★マッサージ部』
 要するにマッサージで天国を見せるための部活だった。

「部長、こんな感じの物を創ってみたッス! どうッスか?」
「よし、チェックするぞ! うぅむ、このプルプル感……侮れんな!」
 元気な声で期待の新人部員Aが話しかけると、筋肉質の体育会系の部長が浴槽に手を突っ込んだ。
 プルプルとした感触と心地よい温かさが手に伝わった。
 そう、まるで温かいスライムの中に手を突っ込んだような気分だ。
「天魔の奴らが使役するスライムの感触を真似て創ってみたッス! 名付けて『ホットスライム風呂』でどうッスか!」
「ほう……さすが期待の新人! これで自発的に動くようになったら究極だな! よし次!」
 期待の新人部員Aを褒めると、部長は次の部員の作品の前へと立つ。
 今度の部員は2年生の副部長だ。部長が来たことに気づき、副部長はメガネを光らせインテリ風に笑う。
「よぉ! どうだ、俺の新作は?」
「ふむ、これは全身で入らないと分からないな!」
 自信満々に言う副部長の作品は壷だった。
 応える様に部長も服を脱ぎ筋肉質の裸体を見せつけながら、壷の中へと入った。
「ふっ、ぬ、ぅ……これは、また……ヌルヌルとした絡みが、心地よい!」
「当然です! これこそ、触手系ディアボロを研究してよく似た素材で作り出した、全自動マッサージ器『ヌルヌルウネウネ君Ver.2』です!!」
 身悶える部長に対し、インテリ副部長は高らかと笑う。
 マッサージ器だからか、規定時間まで壷の中から出られないようだ。
「入部したての頃と比べると恐ろしい進歩だな。素晴らしい物を頼むぞ!」
「任せてください! ここで終わる男じゃありませんからね、ボクは!」
 ツルツル卵肌となった部長がインテリ副部長の肩にポンと手を置くと、やる気を出してインテリは叫ぶ。
 そのまま部長は歩き出すと、3つ目の開発を見に行く。
 古ぼけた木の扉のそこは……サウナだった。
「あ、あのっ。ま……待ってました、ぶちょう……」
「ははっ、声が小さいぞ! 元気なのは胸だけかっ?」
「はぅ……セクハラですそれ……」
 巨乳の帰国子女部員をからかいながら、部長はサウナの前へと立つ。
 中を見るとピンク色が付いた煙が充満していた。
「これがお前が考えた物か?」
「は、はい……煙を吸って体を一時的に昂らせて、新陳代謝を良くさせて……その、元気になって貰おうと思って……」
「ふむ、そうかそうか……どれ」
 そう言うと部長はサウナの中へと入っていった。
『む、中は少し蒸し風呂のように熱く……匂いは水蜜桃の香りで――むぅぅ! 漲る、漲るぞぉぉ! 俺は人間を超えるぞぉぉ!!』
 最後は冗談だが、事実部長の筋肉はパンクアップし一回り大きくなったように見せる。
 そんな部長の向き向き具合を帰国子女部員は頬を赤らめながら見る。
「うむっ! 素晴らしい、これならどんな虚弱体質も一発で治りそうだ!」
「は、はいっ。えと、名前は『パワークラウドちゃん』です。色と香りは、女の子らしさを表現してみました」
 そう言うと、部長は鼻息を荒げ興奮する。
「よし、今回の新作を誰かに味わってもらおうではないか! 25人ほどに!!」
 誰かと言ってるけど、絶対決まってるよね。

●歓迎、極楽マッサージ!
「今朝、斡旋所宛てにこんなチラシが送られてきたが、どうだ?」
 掲示板を見る撃退士達へと斡旋所職員の男性がチラシを渡した。
 『極楽★マッサージ部新作体験会、毎日の戦いで疲れた体を揉み解す極楽のようなマッサージ。素晴らしいひと時をお送りします』
 チラシには総勢25名までと書かれており、体に良い薬湯がある事と新作が3点置かれていることが書かれている。
 何でも、その3点は部員達による自信作らしい。
 ちなみに市販のマッサージ機もあるが……改造済みとか書かれている。
 下の方に実体験をして、胸がでかくなったとか言う記事が書かれているが気にしたら負けだろうか……?
「日ごろ疲れているだろうから、良かったら『極楽★マッサージ部』のお誘いを受けてみたらどうだろう? 場所はこの近くにある彼らの活動所らしい」
 そう言うと、斡旋所職員は仕事に戻っていった。
 残った彼らは静かにチラシを見る。……極楽、ねぇ。


リプレイ本文

●おいでませ極楽へ
「水着での温泉、なんだか久しぶりです」
 懐かしそうにカタリナ(ja5119)は服を篭に入れると、極楽★マッサージに支給された白ビキニに着替える。
 周りでも同じ様に支給された水着に着替える女性達がいる。
 反対側の男性側の更衣室でも男達が支給された黒のフィットネス水着に着替えていた。
「風呂上りの牛乳を冷やして置ける場所は無いでござるか?」
「ああ、それならこっちにありますよ」
 男性側更衣室から虎綱・ガーフィールド(ja3547)が部員に問い掛ける。
 すると案内された場所には昔ながらの先頭に必ず置かれているという、長い冷蔵庫があった。
「これが無くては! 風呂は語れん!」
 喜々としながら、虎綱は持ってきた牛乳などを冷蔵庫に入れた。
 全員が着替え終えると、彼らは大浴場の扉を開ける。
 すると扉を開けるとムワッとした湯気が更衣室へと雪崩れ込み、素早く中へと入った。
「よく来てくれたな! 今日は楽しんでいってくれ!!」
 大浴場中央で仁王立ちしながら、部長は叫び彼らを招いた。

●むわむわっと極楽
 濃緑色の湯からは濃厚な漢方薬の鼻を突くような香りが漂い、湯に入るとますますその匂いは強くなった。
「……ハーブが……」
 薬湯の香りに耐え切れずに少しだけ浸かっていたカタリナはフラフラと上がり、向こうへと歩いていった。
 カタリナが去っていった薬湯では、虎綱が静かに浸かっていた。
 咽返る様なにおいと肌をピリピリとする中、宇高 大智(ja4262)が近づいてきた。
「それ、どんな感じなんだ?」
「臭いは厳しいが、体の疲れが取れてくる気がするでござる」
 大智の問い掛けに、虎綱は静かに答える。
 なるほど、と呟きながら大智は他のマッサージを横目で見る……異様な熱気や何かを感じ、精神が疲れそうになるのを感じた。
「俺も普通に薬湯にするか……」
 軽い溜息と共に薬湯に下半身を入れるとじんわりとした温かさが下半身を包み込む。
 薬湯の匂いはやはり臭い、がしばらく浸かっていると薬湯の成分が体に浸透してきているのかピリピリとし始める。
「はふぅ……ぽわぽわ、します」
 何時の間に入っていたのか、三神 美佳(ja1395)が顔を真っ赤にしながら薬湯に入っていた。
 しかし、幼い美佳には薬湯の成分が聞きすぎているのかぐったりとしている。
「大丈夫か? ちょっと休んだ方が良いな」
「あ、ありがとうございましゅぅ……」
 そう言いながら、美佳を抱えると大智は近くのイスに彼女を寝かしつけると、再び薬湯へと入った。

●ぷるぷるっと極楽
「んー、なんとも変わった場所だけど来た以上は楽しまないと……あれ? イヴちゃんに統真くんも来てたんだ?」
 猫野・宮子(ja0024)がタイル張りの浴室を歩いていると見慣れた2人を見つけ話しかけた。
「どんな風なのかな? 楽しみだね、イヴちゃん――あれ、猫野先輩?」
「水着、ちょっときついかも……ここが――あ、……宮子」
 すると宮子に気づいたのか、イヴ・クロノフィル(ja7941)と如月 統真(ja7484)の2人が振り返った。
 童顔で細身の体格をしている統真に水着は少し不釣合いに見えるが、これもまた新しいだろう。
 隣に立つイヴは着ている水着のトップスがきつそうなのか胸周りを調整していた。
「偶然だね、2人とも」
「はい、偶然ですよね。猫野先輩は何処のマッサージを?」
 統真が訊ねると、悩んでいるのか宮子は少し困った顔をする。
 が、そんな彼女にイヴが近づくと……手を握った。
「三人一緒に、スライム風呂、入る……水着は、ちゃんと付けてる」
 イヴはそう言って、ホットスライム風呂を指差すと招き入れた。
 まず最初にイヴが足を突っ込ませると、プルプルとした感触が足の指の間を通っていく。
「……ん、ぷるぷるして……気持ちいぃの……」
「何か変な感触だけど美肌効果あるみたいだししっかり入らないとね」
 プルプルする感触が体を刺激するのか時折2人の体が震えながら、擽ったそうに声を洩らす。
 その光景を統真は恥かしそうに見る。
「ぽかぽか、あったかい……統真は、どう……気持ちいい?」
 気持ち良さそうに顔を蕩かせながら、潤んだ瞳でイヴは統真を見る。
 その瞬間、顔を真っ赤にしながら統真はスライム風呂に突撃した。
(「イヴちゃんはまだ子供、子供なんだ……!」)
 必死に言い聞かせながら、変な気分になりそうな自分を抑えるようにスライム風呂に沈む。
 どうしたのか不思議そうに首を傾げるイヴの背後へと宮子が突然抱きついた。
「ん、それにしてもイヴちゃんは大きくて羨ましい。えい♪」
「宮子、どうし……あんっ」
 背後から前を揉まれ、イヴの口から甘い声が漏れる。
 それでもなお、宮子はイヴの出ている所に嫉妬しながら悪戯する。
「僕もこの半分くらいは欲しいな」
「んぅ、ここ、そんなに好き……? 欲しいなら、イヴもお手伝いするの……」
「ひゃんっ! イ、イヴちゃん……いきなり触らない……でぇっ、きゃっ!」
 くるりと向き直り、イヴは宮子に手を伸ばすと同じ様に悪戯を始めた。
 すると、宮子の口からも声が漏れ出し、体をよじらせる。
 スライム風呂で温まった体は感度が良くなっているのだろう。
 そんな2人の悪戯を真っ赤な茹蛸になりながら統真は見つめる……。
「イヴちゃんは子供で猫野先輩は先輩で。う、うあぁぁ、で、でも……あうぅぅ!」
 頭に血が行き過ぎたのか、真っ赤になっていた統真の鼻から血がタラリと零れ……鼻血を噴出した。
 直後、見られていた事にやっと気づいた宮子は同じ様に真っ赤になり、猫のような悲鳴が上がった。
「にゃ、にゃ〜〜〜〜ッ!!」

 近くで悲鳴が聞こえる中、肩まで伸びた髪を纏め眼鏡を外しぼやけた視界で歩きながら桜花 凛音(ja5414)はホットスライム風呂へと入る。
 体がヌルヌルとした湯に沈んで行き、実際の年齢と比べると大人のような体付きをした彼女の体と水着の間も入り込んでいくのが見えた。
 ホットスライム風呂の中は、まるで母の胎内に帰るかのようなその温かさは疲れた彼女の体を癒していく。
(「少しでも、色白になれたら良いのに……」)
 心でそう思いながら、彼女は静かに体を動かす。
「……んっ」
 が、動く度に温かなスライムに沈む度に、体に軽い刺激を起こしていく。
 その刺激に少し不快な気分を抱きそうになった……そうだ、思い人の色白で緑髪の騎士の事を考えよう。
 こう、肩とか腰とかをマッサージしてくれる。そんな妄想を。
 結果、凛音は思い人に体の隅々を触られる妄想に逃げた。

「……あ、アニエスせんせー発見」
「おや、ユウ君も来てたんだね、ユウ君もボクと同じで大変な目に合う依頼に行ってたようだけど……」
 ユウ(ja0591)がアニエス・ブランネージュ(ja8264)を見つけ話しかけると、彼女は何かを思い出しながらユウに言う。
 しかし、ユウは首を傾げながら……。
「……そう? そんなに大変じゃなかったけど」
「そ、そうなのか……なんでもない、うん」
(「動揺してるのはボクだけか? そうなのか!?」)
 どぎまぎしながら、アニエスは心の中で悩み続ける。そんな時、ユウが彼女の脇腹を突く。
「ひゃ!?」
「……あれ、おもしろそう」
 指差した先は……ホットスライム風呂だった。色も質感もスライムをイメージしたというあの……。
 ちょっとしたトラウマが蘇りそうだったが、面白そうという言葉は否定できずに2人はスライム風呂へと入った。
 足を入れた瞬間、スライムの感触が蘇り、体を沈めていく頃には服を溶かされ徐々に上ってきた思い出が蘇る。
 もうやめて! アニエスの生命力はもうゼロよ!!
「ぃ……『悪戯』してこないだけ、あのスライムよりマシだけど……ユウ君も流石にこの感触は」
「……ん、プルプルしてて楽しい」
「駄目、じゃないんだね。うん、ごめん、気にしないで」
 指で水面を突いてプルプルしているのを楽しんでいたユウはまたも不思議そうに首を傾げ、今度はアニエスに首を向けた。
「……アニエスせんせー、どうかした?」
「ド、ドウモシテナイワ……」
 ユウの前だからか態度を崩せないアニエスの瞳はもう虚ろとなっており、乾いた笑いが口から漏れていた。
 ああ、早くここから上がりたい!

●ぬるぬるっと極楽
(「第八保健部部長として、健康に関する事なら参考にさせてもらおう」)
 心の中で言いながら、地領院 徒歩(ja0689)は設置された壷の中へと足を入れる。
 油でも塗られているのか、壷の中はヌルヌルしており徒歩は気をつけながら壷の中に体を滑り込ませた。
 ヌルリとした温かな液体が徒歩を包み、温かさが全身に浸透した直後――それは起きた。
「ぬぅ……ぅ!?」
 しかし壷の中で何が起きているのかは分からない……だが、徒歩は頬を染め何かに耐えるように震える。
 だが、時折くぅ……と言った息が漏れていた。
「はぁ……はぁ……く、っそぉ……――あっ」
 耐えようとする彼に対して触手マッサージは続くのだった。

「ア、アル……? わ、私はやっぱり薬湯の方に……」
「あたしは先輩と二人一緒に入りたいなぁ」
 嫌がる東雲 桃華(ja0319)を引っ張りながら、アルレット・デュ・ノー(ja8805)は用意してもらった2人用の壷へと歩いていく。
 引く力と引っ張る力が拮抗しながら、アルレットは桃華を壷へと引っ張る。
「ぁ、ちょっと引っ張らないで、危な――!?」
 その時、足元の水に桃華は滑り――一気にアルレットに引かれて壷の中へと飛び込んでいった。
 バシャリと中の液体が溢れ、2人の女体は壷の中へと落ちた。
「あいたた……ちょ、ちょっとアル? どこ触って……ひゃうっ!」
「先輩のすべすべお肌とかを触って堪能しちゃ――ああんっ、おっきくて柔らかぁい」
 体を押し付けあいながら、状況に驚く桃華と状況を利用し体中を堪能するアルレット。
 2人の体は交じり合い、動く度に柔らかい部分の形を変えていく。
(「と、とにかく引き離さないと……」)
「アル! いい加減に――ひぁっ!? そ、こ……やめ、っ――んんっ!」
「えへへ。先輩、ぬるぬるで凄いことになってますよぉ……気持ち良いですかぁ?」
 ヌルヌルした状態の中、桃華のお腹を揉みながらアルレットは笑みを浮かべる。
 というか、瞳がハートだよ、この子!?
「しょ、触手まで……、ぁ、アる……っ、やめ、っ! わた――もっ……力……はいらな」
「あんっ、すごぉい……先輩とあたしに、触手がたくさん絡み付いて……ぁん。 あたしもぉ、先輩と一緒にぃ気持ち良くぅ……っ」
 マッサージ目的で動作する触手が2人の体に絡みつき、疲れている箇所を即座に判断し揉んで行く。
 肩や腰を揉まれ、撫でられる感覚……触手の神技と呼べるほどのそれは、疲れた体を揉み解されていき――2人を極楽へと誘う。

「この壷、何が入ってるんだろう……?」
 首を傾げながら、小柏 奈々(ja3277)は気になりながら、壷の中に体を沈めた。
 きっと壷の中でサウナみたいなものだろう。そう思っていた……しかし現実は違った。
 ウネウネとした触手が壷の内側から奈々の体へと巻き付いた。
「ちょっとなにこれ!? い、いやぁ!」
 予期せぬ出来事に驚き必死に暴れ、奈々は壷の中を蹴り飛ばし壷から出ようとする。
 しかし、それが悪かったのだろう……蹴り所が悪く、壷の制御装置が故障したらしく。
 奈々の体へと、触手が襲い掛かった。
 後にマッサージ部員は語る。「アレは、全身マッサージです」と……。
 結果、全身を本格的に揉み解す触手と暴れる奈々によって、水着が壷の外に落ちてしまい、出るに出られない状況が作り出された。
 それでも襲い掛かる触手を奈々は必死に防御する……しかし、肩や腰や太股をヌルヌルとした触手が這い回り、揉んで行く。その度に揉まれる心地良さが込み上がり、頬が上気していく。
 温かい壷の中で暴れるから、疲れてきているのだ。
 そして、それの疲れを瞬時に読み取り、触手はマッサージを行う。
「くぅ……っひ、ぅ――っっ!!」
 そして奈々は壷の中で――触手マッサージの餌食となった。

「最近の依頼で結構疲れが溜まっているからね。ここらで発散しておきたいしね」
 常に余裕たっぷりな態度を取るアリーセ・ファウスト(ja8008)だが、日々の依頼で疲れは溜まっているらしくどこか疲れの影が見える。
 そんな彼女が選んだマッサージは目の前にあるヌルヌルウネウネ君だった。
 壷の中に体を潜り込ませると体に温かさが浸透し、同時にヌルヌルとした触手が巻きついてきた。
「へぇ……変わった素材だね。無駄に本格的なのはさすがこの学園って感じだけど」
 感心しながら自分を弄る触手を観察する。
 触るとゴムのような質感でヌルヌルとした液と混ざり合い、滑り易い表面は掴み難い。
 それらが腕に脚に腰に巻き付くと、強く弱く締め上げ……揉む。
「というか、これ……んっ」
 少し驚きの声がアリーセの口から漏れる。
 その光景を見ながら、アストリア・ウェデマイヤー(ja8324)は苦笑しながら壷を指差す。
「疲労回復ですよね……これ」
 だけどやっぱり気になるものは気になる……特に美肌効果とか!
 そんな訳で結局アストリアは壷の中へと入った。
 すると、触手が彼女の体に巻きつき疲労回復と美肌効果を行う為に体の隅々を揉み始めた。
「や、やっぱり無理ですーっ!」
 触手のような感触にやはり耐え切れなかったようで、彼女は壷の内壁を蹴った。
 瞬間、やっぱりこちらも故障したのかアストリアの体を拘束する触手が強くなり、締め付ける。
 しかも、足ツボマッサージ機能もあるのか、足の裏に触手近づく。
 それはまるで筆の穂先で足裏を擽られるようであり、口から笑いが零れる。
「ちょ、ちょっと待――ひゃ!? そ、そこ……はぁ!?」
 擽りの限界に到達し体が震え、目の前がクラクラする……。
「はひゃん……も、もう……らみぇ……」
 どうやら湯当たりしたようだ。

「ここんとこ疲れているからやってもらおうか」
 そう言いながら鐘田将太郎(ja0114)は壷の中へと入る。
 え、何で他の惨状に気づかないかって? 同じ時間上の出来事だもん♪
「何かぬるぬるしてね? 美肌ローションってやつか、男だから美肌はどうでも良いんだが……ん? 触手っぽいもんが」
 気づいた瞬間、将太郎のお尻を重点的に突き解す為に触手の群れは打ち込まれた。
「っておいっ! 何だよコレは!! ヌルヌルはともかく、ウネウネでマッサージか――ほご!?」
 激しい悲鳴と共に将太郎は衝撃を受ける、尻を痛いほどに突かれたのだろう。
 きっと歩く時にお尻に力が掛かるタイプの人なんだ。
 疲れている場所を判別する機能もあり、重点的に脚の筋肉をマッサージされる。
「ぐぎゃ! 痛い、痛すぎる! ――ってそこは違ッ! ギャーーーー!!」
 将太郎の悲鳴は浴室中に響き渡った……あ、備え付けの造花が落ちた。
「おー……ほんとに、色んなマッサージがあるんだね……」
 色々見終わり、常塚 咲月(ja0156)は最終的に壷の前に立っていた。
 中を覗くと……ピンク色のウネウネが見えた。
「……何か物凄くうねうねしてる気がする……けど、美肌効果があるのって良いよね」
 しかし、美肌効果に釣られ咲月は壷の中へと入るとリラックスしながら、体の力を抜く。
 すると咲月の体へと壷の触手はウネウネと近づき、マッサージを開始する。
「う……想像より、ぬるぬる……っ、くすぐったい……」
 揉み解される中、くすぐったい感覚に咲月の口から笑いが零れそうになるが彼女はジッと堪える。
 が、脇腹を揉み解し始めた瞬間、それは変わった。
「ひぁ!? ちょ、そこ……弱、いの……あははっ!」
 身悶えをしながら、咲月の体は壷の中でしきりに動く。
 そんな彼女の口から漏れる笑い声は珍しく感情が篭っていた。

「筋肉ゆるゆるー美肌でつやつやなのだー」
 喜々としながらレナ(ja5022)は壷へとウキウキと走る。
 初等部の少女にしては物凄い巨乳が走る度に揺れる。
 そのまま喜々としながらレナは高くジャンプし壷の中に飛び込んだ。
(「そうか、壷、蛸壺! 蛸=触手って事なのかー、すげーのだ!」)
 全身を壷の中に落とし、中の触手を見た瞬間にレナはそう結論を着けた。
 彼女の頭が壷の外に出ると同時に触手は彼女の腰に絡まる。
「にゅるにゅる絡まってきてきもちいいのだぁー」
 まったりとしながらレナは触手に身を任せる……が、ピクッと震える。
「ん……そこは、違うのだー……みゃ、みゃぁ……ん」
 激しく主張してる処が疲れの元と誤認したのか、触手がぐにぐにそこを締め付ける。
 レナの感情に反応するように猫耳が動くように見えたが、きっと気のせいだ。
「ふみゃー……色々なところがゆるゆるになるのだー……みゃぁん、ふみゃあん……す、すごいのらぁ……」
 顔を赤くしながらレナは感想を洩らす。
 そんな蕩けた少女の顔を見ながら、ザラーム・シャムス・カダル(ja7518)は満足そうに頷く。
「ふむ、コレが一番面白そうじゃ」
 と、自分に向けられるマッサージ部員の視線に気づき、ザラームは不敵に笑う。
「こないだ着たばかりじゃが、やはり白はよいのぅ」
 自分の小麦色の肌に映える白いビキニを満足そうに見つめ、アピールするように彼女は胸を寄せる。
 すると部員は恥かしそうに顔を逸らした。
 してやったりと思いながら、ザラームは壷に身を沈める。
「ほう……これはまた、えも知れぬ快感じゃな」
 どうやら触手がマッサージを開始し始めたようだ。
「んっ、これ……そんなにまさぐるでない。ぁん、じゃから止めよと言っておろ――ぅん」
 どうやら激しく揉まれたり、ウネウネされているらしく含み笑いが漏れる。
 ザラーム曰く、肌も敏感だからこのマッサージはかなり凄いらしい。
 そのマッサージされる姿は……魅力的であった。

(「うちがモテない理由は……」)
 白ビキニに包まれた究極兵器を見ながら水城 秋桜(ja7979)は思う。
 そこには夢と希望と愛が薄いながらも詰め込まれている。いや、薄いからこそ多く包まれているんだ!
 だけど、今は爆発反応装甲(要するにPAD)が挟まれ、BからCに見た目があるように増量中!
「見ちょけよ……本物の胸になって学園の男子共の憧れ女子になっちゃる!」
 右手を口に当て不気味に微笑みながら秋桜は立つ。しかも何か変なオーラ立っちゃてるよこれ!
 そして辿り着いたエルドラド! 黄金の聖櫃は目の前だ!!
 要するに人目に付かない様に移動し、壷へと彼女は飛び込んだ。
(「いざ行かん、我が理想郷!(訳:PAD無しでCカップへ)」)
 ヌルリとした液体が体を包み込み、秋桜の体に触手が這いずり回る。
 ウネウネとした感覚が体のいたる所を駆けずり回り、恥かしさと妙な感覚が胸の奥から溢れ出てくる。
(「んっ……これ、すご……けど、究極兵器の為じゃけぇ……!」)
 そう思っていると、触手は究極兵器のパワーアップに移り……OPPAIをIPPAI揉み始めた!
「ひゃうぁぁぁんっ!? ちょ、これ無理! 無理だからっ!! って、脱げる、脱げちゃう――あっ」
「あら、何ですかこれ?」
 瞬間、ビキニのトップスは飛び、丁度そこを歩いていたカタリナの前に落ちた。
 落ちてきたそれに気づいたカタリナは拾い上げた……瞬間、PADが幾つか落ちた。
 それは周りに居たマッサージ部員達も目撃していた。
 静かにカタリナは秋桜を見ると、慈愛の笑みを向け水着を差し出した。
「……」
 何かを言われたのだろう、しかし秋桜の耳には入ってこなかった。
 そして、時間になる前に外れたビキニを装着し直し……終了と共に壷から排出される。
 しばらく歩くと椅子があったので、秋桜は座る。
「うち……終わったけぇ……真っ白によぉ……」

●もわもわっと極楽
「癒されますね」
 水蜜桃のような香りと桃色の煙に包まれたサウナで綺堂 彗(ja8227)は休む。
 元々このぱわーくらうどちゃん目当てだったが、もしも義兄弟である男性が居たらきっとこうは行かなかっただろう。
 そう思いながら、彗は思い切りサウナを満喫する。
「虚弱って訳じゃねぇけど……っとすげぇ色と香りだな」
 そんな時、サウナの扉が開かれ中へと麻生 遊夜(ja1838)が入ってきた。
 視界が桃色となっているが彗の存在に気づいたようだが、興味が無いようでそのまま壁に備え付けられたイスへと座る。
 どうやら彼女一筋の遊夜には他の女性に興味は無いようだ。
「ふむ、多少熱いが良い感じだ。ぬ、これ……は!」
 驚きの声と共に遊夜の肉体に変化が起きた。
 筋肉質ではあるが普通の体格が膨れ上がり始めたのだ、それも一部分ではなく全身の体格が変わるのではないかと不安になるほどに……。
 あまりの出来事に遊夜は停止し、動かなくなっていた……が突然ポージングを取り始めた。
「……うん、悪くないな」
 ニヤリとほくそ笑みながら、遊夜は扉を開けサウナから出て行った。
 閉じた扉から覗くと、ヌルヌルウネウネ君に飛び込んでいるのが見えた。
(「な……何だったのでしょうか今のは……」)
 目を点にしながらその姿を見ていた彗だったが……自身の体にも変化が置き始めようとしている事に気づくのはもう少し先だった……。

「虚弱体質の改善か、別に体が弱いわけじゃないけど、もう少したくましくても良いかな……ちょっと癒されてこようかな」
 呟きながらクインV・リヒテンシュタイン(ja8087)はサウナへの扉を開けた。
 瞬間、水蜜桃の甘い香りと桃色の煙で……眼鏡が曇った。
「うわっ、前が見えない……手探りで歩くしかないか……」
 壁に手を当てながらクインVは辿り着いた壁のイスに座ると、くつろぎ始めた。
 と、誰かが中に入ってきたが、クインVにはぼやけた姿しか見えない。
 しかし何かをしようとしてるのか入り口でもぞもぞとし始めた……が、慌てるマッサージ部員の声が聞こえた。
「さ、サウナ内で脱がないでくださいぃ〜!」
「え……っ!?」
 そして驚いた声の主、それはカタリナだった。
 どうやら彼女の母国であるドイツは裸で混浴が普通だから、必然的に脱ごうとしていたようだ。
 ヘタレだが女性に対しての興味は人並みにあるクインVは……心の中で悔しかっただろう。
 一方カタリナは恥かしげに水着のトップスを付け直し、気を取り直す。
「ミストサウナですね、ほんとにいい香り」
 心地良さそうにカタリナは多めに煙を吸う。
「こんにちわ。本当、いい香りですね」
「あら……こんにちわ」
 クインVに気づいたカタリナも挨拶をし、世間話をして話を開始する。
 ちなみにクインVの方は我慢大会といった風な感じで思ってたりもするが、カタリナは普通に話をしているだけだったりする。
 なお、クインVは煙を吸った結果、マッチョとなっているが眼鏡が曇っておりその事実に気づいていなかったりする。
「それで私の友人に虚弱体質な銀髪の子が居て――え?」
「おや、どうしたのですか?」
「い、いえ……あの……気のせい、です」
 首を傾げるマッチョとなったクインVに対し、カタリナの方にも変化が訪れていたのだ。
 何処がって? ぼかして言うと……こう、水蜜桃サイズだった物がメロンサイズに変化してきたのだ。
「え、えぇ!? ま……まさか男性はマッチョで女性は――あ、なんかイヤな予感が……」
 時すでに遅し、気づいた時にはカタリナの水蜜桃はメロンとなっていた……!!
 結果、サイズに合わせられていたビキニは耐え切れずに爆発するように飛んだ。
「……き、きゃーーーーーー!!」
 煙の向こうで彗の悲鳴も聞こえるところを見ると同じことが起きてるのだろう。
 そして、弾け飛んだビキニは反対側に座るクインVに当たった。
「え、何だこ――るぇぇぇぇぇっ!!?」
 何かと摘み上げた時、気づいていなかったがそれが何かと言うのに気づいた瞬間、人に隠しているヘタレな性格が表に出るのだった。
 そしてカタリナと彗は汗拭き用に持っていたタオルでメロンを隠し、逃げるようにサウナを飛び出すと更衣室に駆け込むのだった。

●全てを終えて
「うむ、いい湯で御座った! 宇高殿もどうで御座るか?」
「お、じゃあいただくぜ」
 気持ち良さそうに言うと、薬湯の匂いを体中に染み込ませた虎綱は風呂上りの牛乳を飲み始める。
 手に取ったもう1本は同じ薬湯の匂いを染み込ませた大智へと差し出し、それを受け取る。
 もちろん牛乳の容器は瓶で、飲む時は腰に手を当て一気飲み!
「ふぅ……やはり、風呂上りはこれで御座る!」
「ぷはぁ……風呂上りの牛乳って何でこんなに美味しいんだろうな」
 冷たい牛乳に舌鼓を打ちながら、2人の口の周りには白い輪ができていた。
「良いマッサージだった、悪くはなかったぜ」
「感想を聞けて何よりだ! また来てくれ!!」
 近くでは、遊夜がマッサージ部部長に感想を言ってる。
 ちなみにマッチョは一時的だったようで今は元に戻っていた。
 だけど、体の疲れは取れており更に力が湧いてるような気さえもした。
「うあぁぁ……イヴちゃんは初等部なのに、初等部なのにぃぃぃ……」
「なんだか良く分からぬが……ま、これでも飲んで元気出して下され」
 落ち込む統真へと、虎綱がイチゴ牛乳を差し出す。
 その味は、とても甘く傷ついた統真の心を癒す物だった……。
 近くではクインVと将太郎がコーヒー牛乳を窓の前で飲んでいた。
 クインVの姿は、まるで夜明けのコーヒーを飲む行為のように。
 将太郎の姿は、起こった出来事を忘れようとしている遠くを見る者のようだった。
 と、将太郎の虚ろな瞳から涙が一筋零れた……少年時代の別れを告げる涙だろう。

「えへへ。気持ちよかったですね、せんぱぁい?」
「……どっと疲れたわ」
 アルレットが肌をつやつやとしながら笑う。
 隣ではげっそりとした表情で桃華はうな垂れる。
 そんな彼女に対し、アルレットは耳にそっと囁く。
「あの……また、来ませんか?」
「…………また、アルと来るのもいいかも知れないわね」
 少し考えて、桃華はポツリと呟く。だがすぐに顔を赤くし手をぶんぶん振る。
「ち、違うわよ? 別にアレが目的じゃなくてっ、あぁもうっ!!」
「分かってますよぉ、せんぱぁい♪」
 どう解釈したのか、アルレットは桃華に抱きつくのだった。

「……お風呂あがりは当然バナナオレ!」
 バナナオレに命を掛けるユウはポカポカになった体を冷やしながら、冷蔵庫に入れておいたバナナオレを飲む。
 今日のバナナオレは特別。何時もは紙パックや携帯し易いパックに入った物を飲んでいる。
 だけど、今回は古びた銭湯だ。だから古い銭湯といったらこれだろう。という事でユウが手に持っているのは瓶に詰められたバナナオレだ。
 薄っすらと色づいた黄色のバナナオレにユウは口をつける。
 バナナ特有の濃厚な甘みとほんの少しの酸味、そこに砂糖が少し混じった甘さがあり、それが牛乳と交じり合い口いっぱいにバナナオレが染み渡っていく。
 これぞバナナオレ・オブ・バナナオレ!
 うっとりしながら、大好きすぎて中毒になりかけているバナナオレをユウは飲むのだった。
 そんな彼女を優しい瞳でアニエスは見つめる。
 その体からは薬湯の濃厚な香りが放たれているが、スライム風呂の後に浸かった薬湯は彼女にとっては天国だったことだろう。
 スライムは、スライムはもう、嫌なんです。

(「少しは……白くなったでしょうか……」)
 自身の肌の色を見ながら、凛音は思う。
 彼女としては思い人が少しでも気づいてくれたら……と思っている。
 その近くのベンチではレナ、奈々、アストリア、美佳が湯当たりしたのか寝転んでいる。
 彼女達は合唱するように、うあーとか、うなーとか、ふにゃーとか、うにゅーとか言っている。
 が、彼女達は全員肌が綺麗にツヤツヤしており、何処か満足そうだった。
 1名は薬湯の匂いが漂うが、残りの3名はいったい壷の中で何があったのだろう……。
「いやぁ……極楽だったなぁ♪ これなら毎日来てもしばらくは飽きないかもね」
 お肌をツヤツヤさせたアリーセは満足そうに言いながら、風呂上りの牛乳を飲む。
 隣では咲月が持ってきたスポーツドリンクを飲みながら、ぐったりとしている。
「何か……疲れた……」
「満足満足じゃ」
 一方ですっきりとした表情でザラームはフルーツ牛乳を飲み干す。
 何というか、三者三様といった感じだろう。
 ……あの、向こうで燃え尽きてる秋桜さんは……?
 ……そっとして置いて上げましょう。
 PAD(リアクティブアーマー)は心の傷までは防ぎきれなかったようだ。ドンマイ★

「今日はありがとう! 色々と参考になった!」
 極楽★マッサージ部部長が着替えを終え、入り口に立つ参加者達に挨拶を行う。
 参加者達は皆、何処となく疲れが取れた表情をしている。それは疲れた表情を見せている者達もだった。
「今回の経験を元に、また新しいマッサージ機を作ってみせる! とにかく今日はありがとう!!」
「「ありがとうございましたーーっ!」」
 部長の礼と共に、全マッサージ部員が頭を下げ、今回のマッサージ体験会は終了したのだった。
 体の疲れが取れた反面、精神的に大きなトラウマやら恥かしい思いを何名かに残して……。
 だけど、いつかまた極楽★マッサージ部はパワーアップして帰ってくる! いつかきっと、必ず……!


依頼結果

依頼成功度:普通
MVP: −
重体: −
面白かった!:11人

無念の褌大名・
猫野・宮子(ja0024)

大学部2年5組 女 鬼道忍軍
いつか道標に・
鐘田将太郎(ja0114)

大学部6年4組 男 阿修羅
双眸に咲く蝶の花・
常塚 咲月(ja0156)

大学部7年3組 女 インフィルトレイター
黒の桜火・
東雲 桃華(ja0319)

大学部5年68組 女 阿修羅
ちょっと太陽倒してくる・
水枷ユウ(ja0591)

大学部5年4組 女 ダアト
遥かな高みを目指す者・
地領院 徒歩(ja0689)

大学部4年7組 男 アストラルヴァンガード
名参謀・
三神 美佳(ja1395)

高等部1年23組 女 ダアト
夜闇の眷属・
麻生 遊夜(ja1838)

大学部6年5組 男 インフィルトレイター
撃退士・
小柏 奈々(ja3277)

大学部4年212組 女 ダアト
世紀末愚か者伝説・
虎綱・ガーフィールド(ja3547)

大学部4年193組 男 鬼道忍軍
駆け抜ける風・
宇高 大智(ja4262)

大学部6年42組 男 アストラルヴァンガード
ゴッド荒石FC会員1号・
レナ(ja5022)

小等部6年3組 女 鬼道忍軍
聖槍を使いし者・
カタリナ(ja5119)

大学部7年95組 女 ディバインナイト
一緒にいればどこでも楽園・
桜花 凛音(ja5414)

高等部3年31組 女 ダアト
幸せですが何か?・
如月 統真(ja7484)

大学部1年6組 男 ディバインナイト
Walpurgisnacht・
ザラーム・シャムス・カダル(ja7518)

大学部6年5組 女 アストラルヴァンガード
二人ではだかのおつきあい・
エフェルメルツ・メーベルナッハ(ja7941)

中等部2年1組 女 インフィルトレイター
トラップは踏み抜くもの・
水城 秋桜(ja7979)

大学部7年186組 女 鬼道忍軍
Queen’s Pawn・
アリーセ・ファウスト(ja8008)

大学部6年79組 女 ダアト
眼鏡は世界を救う・
クインV・リヒテンシュタイン(ja8087)

大学部3年165組 男 ダアト
桜人・
日下部 暁歩(ja8227)

大学部1年251組 女 阿修羅
無茶しやがって……・
明星 秋斗(ja8232)

大学部5年20組 男 ダアト
冷静なる識・
アニエス・ブランネージュ(ja8264)

大学部9年317組 女 インフィルトレイター
孤高の撃退士・
アストリア・ウェデマイヤー(ja8324)

大学部4年159組 女 ルインズブレイド
永久なるガールラヴ・
アルレット・デュ・ノー(ja8805)

大学部2年316組 女 インフィルトレイター