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マスター:小田由章
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:8人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2014/02/13


みんなの思い出



オープニング

「なあ、いま攻撃が弾かれなかったかハニー?」
「とうとう視力が悪くなった?もちろん弾かれたともさダーリン」
 マッスルな撃退士達が、我が目を疑って隣の仲間をひっぱたき合った。
 二体の蟻に一回ずつ…。
 二人が同時に振り下ろしたコンビネーション・アックスが、物の見事に弾かれたのである。

「仕方ねえなぁ。ここはいっちょ、魔法武器に切り替えるか。ハチェットって何処仕舞ったけか」
「やあねえ。そんなの持ってきてる訳ないでしょ。今回は雑魚の掃討戦って聞いてたんですもの」
「二人とも!何を馬鹿な事をいってんのさね!援護魔法を飛ばすから、さっさと逃げ帰りな!」
 は〜い、姐さーん。
 マッスルな男達は、姐さんと呼ばれる撃退士の声で一気に交替した。
 巨漢の身体でどうやったのかと思うくらいの超スピードだが、流石に背中を向いては蟻たちの攻撃を避けれない!
 蟻酸による攻撃を受けて、大やけどを負ってしまうのである。

 だが、その流れは予測された流れだ。
 その瞬間に、癒しの風が二人を包みこみ、重傷になるまえに大半が癒される。
「ありがてえ。しかし、雑魚討伐の間にこれじゃあ、少しアブねえですなぁ」
「そうねえ。魔法主体に切り替えれば…、ううん駄目ね。もし効かなかった事を考えると不味いわん」
「ちっ。試すまでもないやね。最初に足止めした大物がやって来やがった。ここは距離があるうちに、ずらかるよ!」
 へい姐さん!
 マッスルな男達は、姐さんと呼ばれたチビッコを担ぎあげると、一息に後方目がけて逃げ出した。
 途中で一人が肩に載せて走り出すと、もう一人が携帯端末を器用に操って、本部目がけて緊急要請のコールである。

「こちら蟻さんたちの撃退班よん。働きアリはけちらしたんだけど〜、兵隊蟻さんたちに歯が立たなかったの。って、今も追われてるので御助け〜」
「判った!今すぐ迎える連中に転移してもらう!可能な限り、相手の特徴と場所を教えてくれ!」
 マッスルな男の声に、通信担当は耳を押さえながらメモを書き続けた。
 敵は巨大な蟻が二体で、そいつに引かれた馬車型が連結できる仕様になっていっらしいのだ。
 場所は小高い丘を挟んで平原と森が分断されている。
 見晴らしの良い丘の上目指して転移する事を決定すると、通信担当は依頼を張るべく急ぎ始めた。


リプレイ本文

●マッスル・マウンテン
「蟻の馬車か。随分とメルヘンチックな趣味…」
「これを見てから言ってちょうだいな。こー〜んなのよん」
 話に聞くと、目で見るとでは大違い。
 待機中の撃退士たちの元へ、白壁をスクリーンにした現地が映し出される。
 映し出された物体を見た時、ミハイル・エッカート(jb0544)は苦笑を浮かべた。

 そこには等身大に製造された、蟻型サーバントが居たのだ。
「ああ、確かにそうだな。さすがに蟻は無いだろ、気持ち悪い。これを作った天使、デザインスキルを磨いたほうが…」
「お役に立てたら幸いよん♪今度デー…(ぶつ)」
「直ぐに向かう。後は安心して置くと良い。」
 揺れながら送信される画像は、少し遅れて見易く処理されたものか?
 その時、ミハイルは蟻よりもアレな物を見てしまった。
 マッチョむきむきな男からのウインク画像…。

 鴉乃宮 歌音(ja0427)が冷静にそう伝えた時、ミハイルは密かに胸を撫でおろしたと言う。
 脂ぎったマッチョ・ダンディからのウインクを見て、即座に切り返せなかったからだ。

 …何故か一同も黙り込み、転移までのカウントダウンが綺麗に聞こえるのは…。
 決して気のせいでは無いはず。よかった、イジラレーは彼だけでは無いようだ。
「えーと、何があったんですか?みんな押し黙っちゃって」
「なっ何でもありませんよ」
 ちなみにであるが…。
 周囲が押し黙った時、首を傾げた人物が一人だけ存在する。
 熱心に足音に聞きいっていたからか、佐野 七海(ja2637)には、一同の反応がまるで判らなかったからだ。
 きっとマッチョにモフモフされた経験が無いからだろう…、青鹿 うみ(ja1298)はウウンと首を振って、知らなくても良い事実を忘れさせてあげた。

 カウントダウンだけが木霊する静けさの中、彼女の御蔭でキッカケが出来たのか?
「何わともあれ自分に出来ることを全力で!」
「そうですね。まずは『姐さん』さんの先遣隊さんを、上手く撤退させないとですねっ」
 握り拳を作り、佐藤 としお(ja2489)はやる気を振い立たせた。
 速く何とかしないと、全員の気力が持ちそうになかったからである。
 うみはその意見に賛同すると、陰から皆の援護をする事に決めた。

 それは決して、マッチョに出会いたくないからではない。

●交錯する運命
 転移の後には、軽い酩酊感と…。最初とはまったく違うお互いの位置。
 決めて置いた作戦を確認しつつ、一同は向かうべき方向を調べ始めた。
「……あの2人より上手くやれる自信ないなあ。魔法…かな」
「お、思い出させないで…」
 天河 真奈美(ja0907)が武器を選択した時円、何人かが口元を押さえて呟いた。
 脳裏には躍動する筋肉と、イエーイ!な笑顔が2。
 心の中でマッスル・マウンテンがそそり立つ。

 あれだけの筋肉でさほど効いてないなら、確かに物理は良い手段ではないのかも。
「物理攻撃が効き難い蟻さん…それに強化魔法を掛ける馬車…。何だか厄介ですわね。逃げてこられるお三方も心配ですし急ぎましょう。…私は森を越えて」
「こちらは手はず通りに正面から。…硬い上に回復能力もありですか、戦闘が長くなりそうですね」
 一歩走るごとに踊る筋肉を、彼女は見なかった事にした。
 ロジー・ビィ(jb6232)は何事も無かったかのように、迷うことなく、翼を広げて直通コースを選択。
 見上げる笑顔は苦笑か、それとも羨ましさか?楯清十郎(ja2990)は彼女を見送った後で、悪夢を振り切る様に警戒に走り出した。
 撃退士の仲間がピンチであると言う事実に、間違いないのだから!

 方角を見定めた瞬間。
 走り出す数人と、絶好の位置を探しながら移動する残り数人に別れ…。
 撃退士達は、サーバントを迎え討つべく行動を開始する。
「先発隊の人達の音……?もう直ぐ会的距離。接敵まで……5、4、3、2、……」
「見えた…。このまま一気り降ります!フォローは任せましたっ」
 森の切れ目の辺りで、七海たちは一度止まって絶好の位置を確保。
 対して清十郎は、丘の斜面でも足を止めることなく軽いジャンプから滑り降り…。

 着地時に土煙あげながら先を急いだ。
「選手交代、あとは任せてください!」
「あらん。ナイスガイたちのお出迎えよん。一緒に肩を並べて反撃に…」
「…先ほどの情報は役にたった。後は任せて」
 マッチョが抱きついて来る前に、機先を制してハイタッチ。
 清十郎は合図は終わったとばかりに、剣と盾を展開してブレーキを掛ける。
 足を止めようとしたマッチョ達に、歌音から後退を促す一報が入った。

 支援態勢が整って、いよいよ反撃開始である。
「どうしやすか姐さん?」
「ずらかって包囲に回るよ。逃げられたり一般人の所へ行かれたら、あたしら商売あがったりさ。…それでいいんだろ?」
「よく頑張った。ここから先は俺たちに任せてお前らは逃げろ」
 マッチョが肩に乗せたロリっこに意見を窺うと、ガンガン頭を蹴りながら指示に従えと喚いた。
 そのアンバランスさにロリ婆…じゃなくて、悪魔生徒である事を見抜いたミハイルは…。
 口説く気もなければ弄られるのも御免なので、当たらぬ事を承知でトリガーを引き始めた。

 全力疾走を駆けた者同士の攻防は、どちらに理があるとも言えない…。
 だがバララ〜。と吠える銃口に防御態勢を取った事で、それ以上の追撃を掛ける意思が雲散霧消する!
「当たらなくても良い、頭をあげさせなければそれで十分だ」
「了解!これ以上の侵入は許さねえぜ!!」
 トパパパ…。
 ミハイル・としお組の連続射撃が、戦場を雨の様に覆って行く。
 それは当てる為と言うよりは、後退する3人に攻撃させない為のモノだった。
 戦闘そのものよりも、柔軟に状況をコントロールする行為こそがインフェィルトレイターの本領だろう。

 互いに膠着すれば、逃げる者が逃げ切るのは道理。
 …そして、横合いから狙う者が奇襲を掛けるのも道理である。
「今ですわっ。この位置ならば!」
 森を越えて来たロジーが追いついて、上空から腕を振り抜いた。
 それを合図にアウルは無数のナイフを構成し着弾!
 それぞれの位置を線で結ぶと、弾けて光の柱が顕現する。

●アリンコ・チャリオットを分断せよ!
 ズズンと光の柱が唸った所で、本格的な攻勢の始まりだ。
「自由に動き回られると厄介ですからね。まずは足を止めます!」
「その間に連結部を落とす。後は任せたぞ」
 髪を延ばして足止めに入った清十郎を見て、歌音は馬車と蟻の連結部を狙い、酸弾がスライムやアメーバのように変化させる。
 それが直接のキッカケにはならなくとも、他にも同じ事を考えている者も多い。
 ならば十分だろうと、冷静に推移を見守った。

 合わせて前衛が蟻たちを取り囲み、逃げた者や後方へのルートを遮断する。
「こちらはお任せください!一歩も進ませたり、倒れるなんてさせたりはしません」
「心強いですねえ。イザと言う時は頼みます」
 真奈美は同じ前衛ながらも、やや斜めに反れた位置に陣取る。
 真っ正面に清十郎が立ち、目を引きつけるのに合わせたのだ。
 彼以上には目立たず、そして傷ついた時…そして脇にまわって射手を狙おうとした時に動く為である。

 戦線自体は思い通りで、戦線が膠着し目論見は成功したかに見える。
 勿論、この三体ならば無事に倒せるし、逃走した仲間も守りとおせるのだが…。
「(問題はここからの展開ですっ…)」
 丘が凹んだ窪地に影が一つ。
 うみは分断が上手く行かない時に、二の手として控えているが…。
 シノビは戦闘よりも情報収集がメイン。その本文に徹して、密かに観察を続けていた。
「…ふーん、厄介ですねっ。接続部はあと少しという感じなんですけど…」
「問題は、これが天使を乗せる事を前提にしていると言う事だね?」
 コクリ。
 うみの呟きをひろって、歌音が結論へ導いた。
 このサーバントは三体揃っても対して強くないが、それでもこのメンバーで押しきれていないのだ。
 もしこのチャリオットが、四国で起きている様な決戦に用いられたらどうだろう。
 それも攻撃だけではなく歌音たちのように状況コントロールに長け、馬車と蟻に自分を守らせる様な…用意周到な相手だったら?
「その時は別の戦術を立てるが、厄介なのには変わりないな。もう少しデータを取って見るか」
「そうですね。自制心を見る為に、接続壊した処で挑発してみましょうか。七海ちゃん、お願いできます?」
「もっ、もちろんです。……怖いけど、がっ頑張ります!」
 光弾で的確に削り取りながら、歌音は興味深げに首をあげた。
 うみが指示した位置には、長射程の術で遠距離攻撃していた一人の少女。
 連結部が壊れた処で…七海が近寄りながら、声を張り上げて絵本を振りまわし始めた。

●敵を遮る楔となれ
「ふっ、ダークスナイパーの名は伊達じゃないぜ。オーダー通りだ、何時でもいけるぜ?」
「…はっ、はい。ありがとうございます」
 ミハイルの闇弾で、溶けかけた結合部は木っ端微塵!
 彼の一撃に後押しされる形で七海は勇気を振り絞ると、アウルを大地に注ぎ込む。
 これ見よがしに目立ちながら、呪文を唱え始める!
「わっ、私を、野放しにすると、馬車を破壊、しますよ!!そっ、それ。ババーンですっもう一回浴びせますよ!」
「…私の影に居てください。…大丈夫ですよ」
 七海は大地を隆起させると、ソレ自身を巨大な槍に替えて蟻たちの列に放りこむ。
 この一撃に触発されるなり、…あるいは馬車を守ろうとして…。
 そんな彼女を守るべく、真奈美は一時的に武器をダウンさせ盾を構える。
 誰かを守り、そしてその狙い、思いを守る為にこそ彼女は戦うのだ。

 そしてその思いと、作戦は見事に動き始める。
 合体時のみ合流と回復を優先しているのか、それとも判断の基準が危険排除なのか?
 蟻たちは解き放たれた瞬間に、少女を目指して移動し始める。
「…動いた。ふっふーん、待っていましたよっ」
 タン!
 うみは片手を付くと、匍匐姿勢の潜伏状態から動き出す。
 ごろんと転がることで反動を付けて立ち上がると、薄い胸板からパラリと土が…。
 その土が落下し切る前に、既に走り出していた。
「そおおい!…ここから先はこっちが包囲して戦っちゃいましょう。一体一体、個別にです」
「おうよ。飽和攻撃にはいるぜ。…そっちは任せた」
「ええ!よろしくてよ」
 パコーン!
 うみが蟻さんの触覚を何かで挟んだ。
 アウルで造られた猫さんマークが大きかったので、そのドヤ顔以外わからなかったが、きっと扇子か何かだったのだろう。
 としおは蟻が動きを鈍らせた事に気を良くし、景気良く弾丸をばら撒き始めた。
彼が声をかけたのは天空…。

 ゆさっ…。
 そこではロジーが大剣を突き立てるように急降下しており、そのまま馬車の上で仁王立ちを掛けた。
 柄の上に手を置き、額に掛かった銀髪を払いのける仕草まで美しい。
 というか、サーバントが天界製なので、非常に絵になる光景であった。
「こちらは占拠いたしましたし、ゆるりと蟻退治と参りましょう。……?」
「…そっそうだな。その位置は、ロジーと清十郎が交替で占めると良い」
「…危なくなったらそうさせて貰いますかね。…ですがまあ、こちらを優先しておきましょう」
 その時、ロジーは思わず首を傾げる。
 ミハイルはサングラスの位置を直し、清十郎は車輪に向かって攻撃し始めた。
 天然な彼女は気がついて居ないようだが、形の良い胸が揺れるのを見て、平静で居られる男性というのも希少である。
 また、幸いにも嫉妬ガールもこの場には居ないので、女性陣が喧嘩になる事も無かったと言う。

●チャリオット・ブレイカー
「車輪を破壊を確認。あとは掃討戦だが、スペックを測れるだけの残骸が残っているとありがたい」
 歌音は暗黒のアウルを込めた弾丸を車輪目がけて叩き込んだ。
 軽く震動して、反応がある辺り治療可能なのかもしれないが…。
 治癒魔法自体は車体全体を直す物であり、部分的に早めるなどは不可能そうであった。

 攻撃力次第で十分に分断作戦自体を取りうる事が判断すると、ミハイル達に声をかけて締めの作業にはいる。
「…まあ。状況に合わせて柔軟に対応できるのがインフィの強みだぜ、配慮はしとく。可能な範囲で良ければだがな…。そっちは?」
「問題ありません。北辰一刀流の長刀兵法、お見せします!」
 チャコッ。トントン…。
 適度に倒すというのは、仲間がピンチでないなら可能な作業。
 ミハイルは残弾の追加としてアウルを充填しつつ、カバー役の方を眺めた。
 そこでは後衛を守る役目の真奈美が、薙刀に持ち替えて攻勢に入っている。
 彼女が盾から変更していると言う事は、不利と言う訳でもないだろう。
 ならば注文に応えるかと、オーバーキルしないように心がけて置いた。

「…という感じらしいですけど、あなた達は大丈夫?」
「ええ、構いませんよ。蟻さんも流石にピンチですけど…。あとの懸念は働き蟻が居るかどうかかな。それさえ除けば、大概のデータは取った気がします」
「…えっと、あの。はい。そうですね、反応的に普通の生物と変わりないので、大丈夫…だと思います」
 念の為に真奈美も確認してみるが、うみも七海も大丈夫そうだ。
 武器を持ち替えて効きを試してみたり、耳を澄ませて、うんうんと頷いたりしている。

 そして、ここまで状況を整えれば戦況が覆る事もあるまい…。
 魔法威力の連撃を受け、一体、また一体とアリンコ・チャリオット隊は動きを止めた。
「これで終わりかな?…そう言えば3人とも結構元気に走っていったけど、大丈夫だったのかな?」
「僕的にはあんまり思い出したくはないけど、程度によって怪我の治療に行くかな。いろいろ用意してるし、治療も回れるよ」
 ビュンと清十郎が体液を振り落とし、他にサーバントが居ないか警戒にあたる。
 としおはその間に仲間達の負傷度合いを比べて、多少なら転戦できると状況を確認し始めた。

 走りぬけて行ったムキムキ・マッチョ。
 怪我が大丈夫なら、可能な限りお近づきには成りたくないものである。
「では、我々の怪我を直したら、早速合流といきましょう。せっかくですし、季節の料理でも御一緒に…」
「それは勘弁してください…」
 話の流れからか、出がけに見たマッチョ・ダンディの投げキッスを思わず思い出す数人。
 何気ないロジーの言葉に即答すると、いつしかその声は笑い声に変わっていたと言う。


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: 星に刻む過去と今・青鹿 うみ(ja1298)
 道を切り開く者・楯清十郎(ja2990)
 Eternal Wing・ミハイル・エッカート(jb0544)
重体: −
面白かった!:6人

ドクタークロウ・
鴉乃宮 歌音(ja0427)

卒業 男 インフィルトレイター
撃退士・
天河 真奈美(ja0907)

大学部6年91組 女 アストラルヴァンガード
星に刻む過去と今・
青鹿 うみ(ja1298)

大学部2年7組 女 鬼道忍軍
ラーメン王・
佐藤 としお(ja2489)

卒業 男 インフィルトレイター
包帯の下は美少女・
佐野 七海(ja2637)

高等部3年7組 女 ダアト
道を切り開く者・
楯清十郎(ja2990)

大学部4年231組 男 ディバインナイト
Eternal Wing・
ミハイル・エッカート(jb0544)

卒業 男 インフィルトレイター
撃退士・
ロジー・ビィ(jb6232)

大学部8年6組 女 ルインズブレイド