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マスター:水音 流
シナリオ形態:イベント
難易度:普通
参加人数:25人
サポート:3人
リプレイ完成日時:2016/08/29


みんなの思い出



オープニング

※このシナリオは「ミッドナイト」シナリオです。
 オープニングは架空のものであり、ゲームの世界観に一切影響を与えません。



 国際委員会『久遠ヶ原』が運営する斡旋所支部――その会議室。
 職員達がテーブルに白いクロスを掛け、硬いパイプ椅子は撤去。代わりに、壁際にふかふかのソファーを搬入する。

 国際交流の一環として世界各国のVIP達が集う立食パーティー。その会場として、この大部屋を使うのである。

 八嶋が搬入漏れの有無をチェックしていると、後ろから声が掛かる。

『(シュコー)八嶋、問題はないか(フー)』

 ガスマスクを付けた局長。

「あ、お疲れ様です。機材の方は大丈夫です…けど、何です? そのマスク」
『(シュコー)最近、バイオテロが流行っているからな(フー)』

 先日、自宅に塩漬けニシンの詰まった箱が送りつけられてきた。

「はあ。何ていうか、お疲れ様です」
『(シュコー)(こくり)(フー)』

 局長は踵を返し、

『(シュコー)私はオペ子と警備の確認をしてくる。ここは任せたぞ(フー)』

 会議室を後にして、警備室へと向かう。
 警備室には、監視モニターや警報システムのチェックをするロペ子と、それを眺めているオペ子が居た。

『(シュコー)オペ子、量産型の様子はどうだ(フー)』
「絶賛稼働中です」

 モニターに映る量産型ロペ子達。
 陸子が敷地を巡回し、空子が上空を旋回し、海子が水場不足で立ち尽くす。警備は万全だ。

 だが、今日やって来るのは各国の要人である。
 万が一にも警備に抜かりがあってはならないのだ。

『(シュコー)ヘヴホラのリーゼにも応援を頼んでみるか(フー)』

 中立連邦『Heaven's Horizon』。比較的規模の小さい複数の組織や国によって構成されている集合国家である。
 リーゼはその構成組織の内の1つ『もふもふ党』にて、SPとして働いていた。

 局長の言葉に頷き、オペ子が電話プルルル……ガチャッ。

「もしもしリーゼさんですか。斯々然々です」
『すまない。家にいるVIPの警護任務がある』

 ガチャッ、ツーツーツー。

「断られました」

 自分の所のもふもふ警護で忙しい模様。

『(シュコー)仕方ない…警備は今ある人員と機材で対応する。サボるなよオペ子(フー)』
「オペ子の勤務態度はいつでもガチです」
『(シュコー)……まあ、この日の為に警備の量産型ロペ子を増産したから何とかなるだろう(フー)』
「新兵器も全機に配備済みです」

 その名も出番破壊銃。
 リプレイでの出番を破壊する弾が装填された特殊V兵器。これさえあればテロリストだろうが天魔だろうがイチコロだ。
 ちなみにこれを開発したロボ研部の部長は、性能試験の際に流れ弾を受けて現在行方不明である。

「話は聞かせてもらったー!」

 突如、扉をバァンして入ってくるバック・ジャウアー。

「心配するなー! VIPの警護なら任せておけー!」

 瞬間、ロペ子が出番破壊銃をバァン。
 直撃して出番が終了するバック。

 今日やって来るのは各国の要人である。
 万が一にも失礼があってはならないのだ。

『(シュコー)これなら大丈夫そうだな(フー)』



 そうして向かえた夜。
 続々と到着した各国のVIP達による、華やかで賑やかなパーティーが始まった――




リプレイ本文

 今は歴史からその名を消した…いや、消された幻の王国があった。
 その国は人々を狂わす“悪魔の食物”と言われたラーメンを崇め奉r

 (早送りほにゃららら)

「長くなったが、俺はそのラーメン王の末裔」

 眼鏡をくいっと上げる謎の男、佐藤 としお(ja2489)。
 自らの欲求を抑え、ストレスを抱えたまま生きる世界へもう一度ラーメンを思い出させてやる!

「最高の一杯を食r」

 バァン!
 突然、後ろから陸子に出番破壊銃で撃たれるラーメン王の末裔。
 出番終了。

 彼が立っていた場所には、メンマだけがぽつんと残されていた。



 給湯室の棚を漁る謎の人影。
 インスタント珈琲を発見。

「珈琲なんてこの世界には不要ですの」

 ゴミ箱へぽいちょ。
 ついでに緑茶もぽいちょ。

 代わりに別の影(小人の妖精サイズ)が紅茶葉を補充して棚を満杯に。

『いししっ♪』

 影達はそそくさと給湯室を出ていった――



 量産型ロペ子の製造工場。

「やっぱり人生は楽しく愉快じゃないとォ、きゃはァ♪」

 エンジニアに扮した黒百合(ja0422)が笑う。
 端末の画面に映っているのは、巧妙に偽装されたマルウェアのプログラム。このパッチを当てた陸海空子が今、会場で大量に稼働中なのだ。

 後はタイミングを見計らってプログラムを起動させれば…

「楽しみだわァ♪」



「日本国の代表として、がんばりますっ」

 『1日外務大臣』のたすきを掛けた日本のアイドル、川澄文歌(jb7507)。特設ステージに立ち、スペシャルライブ。

「この会議のメインテーマ曲を歌わせてもらってありがとうございます♪ 今日も会議の前座として歌わせてもらいますね」

 だがその歌には、なんとサブリミナル効果が混ぜてあった。

 日本の親善大使と見せかけ、真の姿は神聖アイドル帝国の女帝。
 実は日本のAKIBAが直轄領の宗教国家。
 信者は世界各地のオタク達。
 聖地巡礼。一生に一度はコ●ケへ行くべし。

 人々は知らず知らずの内に、アイドル帝国に有利な外交を刷り込まれていた。
 なんというテロライブ。

「イイウタダナー」

 聞入る給仕の少年、藍那湊(jc0170)。
 だが彼もまた、実は身分を隠してやって来た他国のVIPだった。

 もちもち王国。
 老若男女を問わず、もち肌とやわらかほっぺな国民性。
 王族は皆、冠の代わりに立派なアホ毛を備えているのが特徴だ。

 だがその王国も今は無く。衝突も弾力で受け止める柔軟な国政だったが他国の争いに挟まれぺしゃんこに。
 亡国の王子。身元がバレぬよう、アホ毛はヘアピンで留めて隠している。
 目的は、国再建の為の情報収集。

 が、思ったより給仕の仕事が忙しい。
 しかも何故かメイドと間違われる始末。ちゃんとズボン履いてるのに。

(だけれど僕は立派に勤めてみせる…)

 全ては国と故郷で帰りを待つ父様の為。

「どんとこい御注文!(目的を見失う」
「お客様が到着なされたようですよ」

 もう1人の給仕、神谷春樹(jb7335)が呼ぶ。
 国際交流の穏やかな空気を壊さぬようウェイターの格好をしてはいるが、春樹はこの会場の警備員も兼任していた。

 2人で来賓を出迎える。
 現れたのは大神聖紅茶帝国の女帝、斉凛(ja6571)。護衛の数多 広星(jb2054)を従え、女帝の名に恥じぬ豪奢な挙措。

 さりげなく招待客情報通りか確認する春樹。
 情報一致。

「いらっしゃいませ、陛下。ウェルカムドリンクをどうぞ」

 飲み物を差し出そうとして、ふと紅茶以外の飲料が無くなっている事に気づく。春樹は慌てる事なくすぐさまグラスを下げ、代わりにティーカップを用意しようとする。

 しかしそこは紅茶帝国の女帝。確りとマイカップを持参していた。

「お構いなくですわ」

 そこへ幼女が1人近づいてくる。

「お花、どうぞですぅ〜」

 深森 木葉(jb1711)。
 どうやら胸に飾る花を各国のVIPに配っているようだ。木葉自身も同じ花を髪に挿している。

「ありがとうございますですの」

 花を受け取り、凛は会場の奥へ。



 ぺたーず共和国のVIPが到着。代表のRehni Nam(ja5283)とエリス。
 そして傭兵団『厨房連合会』のディザイア・シーカー(jb5989)がSPとして同行。彼は早くも危険を察知していた。

「絶対に何か起きる…!(ピキーン!」

 と言うか警護するべき連中が問題を起こす(予知

 (自身の中で)最も大事な主要人物であるエリスに張り付いて警護するディザイア。
 愛ゆえに、愛ゆえに!

 偶には…そう、if依頼でくらい良い思いをしてもバチは当たらないはず。

「俺の想いが成就するとか…ですよね!?(MSの方をチラリ」

\しょうがないにゃあ(天の声/

「なので、俺の傍を、離れないように」

 ディザイアは念押ししながらエリスを振り返る。

 が、そこに居たのは金髪ツインテのカツラを被った海子(レフニー作
 しかしディザイアはそれに全く気がつかない!

「何故気づかない…」

 困惑するもう1人のSP、ファーフナー(jb7826)。
 愛は盲目(誤用

 本来は久遠ヶ原の職員であるファーフナー。過激な思想が危険視されているぺたーず共和国に、腕利きのSPとして潜入捜査中だった。
 無論、その事は一切秘密である。

 目的は外交パーティーを恙無く終える事。正体を悟られぬよう、さりげなくVIPをガードする体を装いつつ、テロ行為を防ぐのだ。
 小型無線機でロペ子と連絡を取り合いながらレフニーとエリス(本物)に付いて回っていると、他国の大使が近づいてきた。

「パープルハート機械化帝国特務大使ラファル。それが俺の肩書さ」

 ラファル A ユーティライネン(jb4620)。
 全身の8割を機械化していると噂されるJKで、中々の商売上手である。

 彼女の仕事は2つ。
 1つは、中立連邦各国から患者を受け入れてサイバネティック医療を施し、社会復帰をさせる受入れ枠の年次契約更新。結構な額に上るこれは重大な議題の一つであるのだが、近年、ぺたーずの豊胸希望者が各国の枠を圧迫しているのが懸念事項だったりもする。

「ふふっ。自信は女を一層綺麗にしてくれるものね」

 そう言ったのは3人目のSP、華宵(jc2265)。
 ヘヴホラ所属なので、ヘヴホラの構成組織であれば全てが警護対象である。
 中立の中の中立。King of 中立。

 だがSPとしては限りなく派手な格好をしていた。

「その格好だとどっちがVIPだかわかんねーな」
「だって黒服とかお葬式みたいじゃない?」

 そして相棒はケセラン。
 もふもふ。



 武者袴姿の不知火あけび(jc1857)。忍の国の姫である。

「そこは忍装束じゃないんですね」

 会場の料理に舌鼓を打っていた浪風 悠人(ja3452)…もといユウト・P・ナミカゼ大統領が言う。

 ――彼もまたVIPである。肩にはお供の鳩が1匹。
 不憫ハト共和国。全ての民が不憫体質もしくは鳩であり、明るいニュースが一切報道されないという不憫な国。
 今日の目的は、交流会を通じて1つでも多くの明るい報せを持ち帰る事。
 ちなみに今は、自国の立食会の参考にしようと料理をチェックしている最中。

 武者袴姿にツッコまれたあけびは、嬉々として説明を始める。
 忍として暗殺や諜報を生業としてきたあけびの国。けれど最近は忍の需要が減少マッハ。

「世界平和は大歓迎だけど、暗殺任務が減ると腕が鈍って困るよね」

 そんな訳で始めてみました侍稼業。

「国家奉公或いは要人の警護、果ては戦場への増援までカバー! 忠誠心が厚いから仇討ちもやるよ!(笑顔」
「それ依頼主しんじゃってますよね」

 でもとりあえずお近づきの印に、自国土産の鳩型サブレを差し出すユウト。
 そこへ、

「ふおぉ…飼い主、ごちそういっぱいです(キラキラ」

 SPのリーゼ(コードネーム:飼い主)を伴い、樒 和紗(jb6970)…によく似た犬耳尻尾の和服幼女――わんこが来場。
 もふもふ党、真の党首。
 移動の際は常に飼い主の抱っこ。自分では決して歩かない。VIPだからな!

 飼い主と食べさせあいっこきゃっきゃっしていると、爬虫帝国の代表も到着。

「わしは爬虫帝国代表、次席外交官じゃ」

 白蛇(jb0889)。
 本来出席予定だった主席外交官が病に倒れた為、急遽代理。

「なお、次席外交官は仮の姿で、本来の姿は選帝侯『蛇』一族の大婆じゃ」

 ちなみに現皇帝は白蛇の子孫。

「きいたことあります。あるの」

 徐にカンペを書き始めるわんこ。
 飼い主に「はい」と渡して読ませる。

「『爬虫類を愛して已まない者達が住む国家。白蛇は2千年を生きる蛇神様であるらしい』」

 わんこは幼女だが、党首なので各国情報量は凄いのだ。

「大婆様と呼んでも良いぞ?」
「ぉー、おばあちゃんです。おばあちゃん」

 緑茶(持参)を飲んでほっと一息する白蛇。
 わんこも近くにあった紅茶をくぴり…

「Σ」

 直後、蹲るわんこ。
 まさか暗殺者の毒…!

「ぁっぃ」

 ただの犬舌だった模様。
 すると湊がアイスティーを持ってきてくれた。

「ぉー、ありがとうございます」

 ぺこり受け取り、飼い主の“よし”を待ってからくぴくぴ。
 それを見ながら、ぽわーっと考える湊。

(もふもふの癒しを手に入れれば再び王国もふくらむのでは)

 もふもふに心奪われる亡国の王子。
 とその時、ヘアピンが弾け飛んでアホ毛がぴっこり。
 いかん正体がバレる! 慌てて留め直し、わんこをチラリ。

「…だいじょうぶです、なにもみてません。みてないの(じー」
(よかったバレてない)

 この王子、だだ漏れである。



 みるきぃ教皇領の現教皇、月乃宮 恋音(jb1221)が到着。豊穣の女神『みるきぃ』を主神として崇める宗教国家で、国民も胸の豊かな女性が大多数を占めていた。
 配下の巫女達を引き連れ、胸元が大きく開いた神官服で重たげにたゆんたゆん歩く。

 そんな恋音に、通路の影から熱い視線を送る者が居た。

 袋井 雅人(jb1469)。納豆好きの納豆好きによる納豆好きの為の納豆共和国から納豆という食文化を世界に広める為にやって来た納豆大使。もはや納豆そのものである。

「この世界に納豆という食文化を広めるために尽力致します」

 でもその前に…

 視線に気づいた恋音が、雅人の方へ歩み寄る。
 人目を避けるように2人で物陰へ。

「会いたかったですよ、恋音」
「……はい……。……その、私も、お会いしたかったのですよぉ……」

 実はこの2人、国境どころか時空をも超越した恋人同士である。

「恋音、人前では大きな声で言えませんが貴方のことを愛していますよ!(割と大声」

 それを目撃する通りすがりの湊。
 給仕は見た!

(みるきぃ教皇領の女神を崇めれば…女性限定か…)

 逢瀬の邪魔をせぬよう、給仕王子はそっと立ち去った。



 辛いの大好きスコヴィル公国。
 その現君主が、首から上をすっぽり覆った黒マスク姿で現れた。

 マスクは顔の火傷痕を隠す為の物らしい。また、甘い物が大の苦手なので、その匂いを遮断する効果もあるとか。
 そんな現君主の素顔を見た者は、ここ数年で1人も居ない。

 遠巻きに君主を観察する湊。

(スコヴィル公国…あ、辛いのは無理)

 一方、間近で君主をガン見するわんこ。

「(じー)」
『(シュコー)(フー)』
「はいはい、あんまりうちのVIP弄らないであげてね」

 無言の君主に代わって間に立つグラサン金髪のSP、砂原・ジェンティアン・竜胆(jb7192)。
 途端、くしゃみを連発するわんこ。

「?」

 リーゼはティッシュでわんこのお鼻をちーんしてあげた。



 金持ちのボンボン、逢見仙也(jc1616)。
 彼の目的は国ではない。

(あれで済ますと思ってるのだろうか)

 局長へのバイオテロ。
 定期的に家へ塩漬けニシンを送りつけるだけでは飽き足らず、今日は直接首を取りに来た。

 今は暇潰しに散歩の最中。
 すると芝生に嵌まって棒立ちしていた海子を発見。

 暇だったのでバラしてAIまるごとクリーンインストール。組み直して再起動。
 ついでに海子専用通路として、ビニールプール(水場)を点々と設置してやった――



 警備室前。

「俺はラーメン王の末裔の末裔」

 目的はラハメン合衆国の復活。

 警戒すべきはあのドラム缶……。あんなもの食らったら出番がなくなr、いやラーメンを紹介出来なくなる。
 しかしここで逡巡している場合じゃない俺は漢だ……

「突 撃 だ !」

 バァン!
 ドアを開ける前に、ドアごとロペ子に出破銃で撃たれるラーメン王の末裔の末裔。
 彼が立っていた場所には、ナルトだけがぽつんと残されていた。

 そこへ1体の雪洞がやって来た。

「お? 警備中か。お疲れ様だ」

 顔は見えないが、雪洞の中身はミハイル・エッカート(jb0544)。キグルミ国の大使だ。
 というのは仮の姿で、実はオリジナルロペ子を破壊するべく送り込まれた工作員である。

「疲れたろう? これでも飲むと良い」

 持っていた紅茶をロペ子に差し出そうとして、

「おっとうっかり手が滑ったんだぜ!」

 ロペ子の頭にべしゃっ。

「すまない、故障してないか?」

 機械は水に弱いはず。
 しかし、

「オ気ニナサラズ デス」

 オリジナルロペ子のスペックは秀逸なのだ。

「ちっ。いや、そうか、壊れなくて良かったぜ」

 心配そうにロペ子の肩に手を置きながら、ドゴドゴとボディにパンチ。

「せっかくだ、一緒にパーティーを回ろう」
「オ構イナク デス」
「遠慮するな」

 ドゴドゴ。



 挨拶回りついでに情報収集しつつ、ぺたーずに自国の特産品を売り込む恋音と雅人。

「……こちらの成長促進ミルクは、如何でしょうかぁ……」

 みるきぃの加護を受けて作られたBIG MILK。
 反応するレフニーとエリス。

「教皇も飲んでるんです?」
「……はい、私も偶に頂いておりますねぇ……」

 言いながらMILKくぴくぴ。
 たゆん。

 すると、

「「…乳おいてけ」」

 ぎりぃと歯軋りを始めるレフニー達。
 すかさずファーフナーが割って入り、2人を落ち着かせる。

「貧乳は素晴らしい(※宥める為の発言です」

 更にラファルも仲介。

「まー落ち着けって」

 ラファルの仕事は2つある、と説明した事を覚えているだろうか。1つは年次契約の更新。そしてもう1つは、共和国と教皇領の不仲の調停だ。
 取り出したのは、新機軸パッド『偽乳標高思いのまま装置』。

「これがあれば胸の問題も一挙解決だぜ」

 まさかの無償配布。
 両国の差を平準化して軋轢を減らそうという特務大使の粋な計らい。

 と見せかけて、真の狙いは『偽乳大量破壊兵器』を流す事による潰し合いの加速。
 ラファルの国は怪我人が増えるほど儲かるのだ。

 その思惑を察知したファーフナーは、ひたすら事態の鎮静化を図る。

「ナイチチは良いものだ(※任務の為の発言です」

 己を犠牲にして組織を守ろうとするファーフナー。社畜の鑑である。
 その時、凛が一同に声を掛けた。

「外交の場なので…両国の仲を取り持ちたいですわ」

 曰く、MILKは紅茶帝国が教皇領から輸入。それをミルクティーに加工した後、ぺたーずへ輸出。
 これなら両者が直接顔を合わせずに済む為、ケンカにもなり難い。名案。

 そんなやり取りを近くで見ていた白蛇もMILKについて一考。

(…わしは、本来ないすばでぃじゃ)

 大きすぎず小さすぎず。中途半端ではない理想の美乳。
 故に、まあ自分には不要か。

 そういえば、紅茶帝国は珈琲が禁止されていると聞いたが…

「女帝は鴛鴦茶を知らぬのかのぅ?」

 珈琲と紅茶を混ぜた飲み物。

「珈琲を混ぜるだなんてとんでもないですの」

 一方、提案されたレフニーはエリスを抱えつつ悩み中。
 珈琲も好きなのでミルクティー限定が痛い。

「今なら納豆も付けますよ!」

 雅人の提案。
 朝の納豆ご飯は美味しい。

「うぐぐぐぐぐ(お目目ぐるぐる」

 だがその時、

「巨乳死すべし 慈悲はない」

 ぺたーずの過激派、貧乳原理主義を掲げる『貧乳解放戦線』の雫(ja1894)が乱入。
 何故か数体の陸子を従えている。どうやらAIをハッキングしたようだ。

「乳の出番はここで終わりです」

 出破銃の発射指示。

「被害はださせん! 絶対にだ!」

 瞬間、エリス(海子)をつれたディザイアが飛び込んできた。陸子を突き飛ばして恋音を背に庇う。
 何としても国際問題を回避するのだ。

「最後の最後まで立っていてみせよう!」

 弁慶オチかな?

「じゃあここは任せて先に行くのです」

 そう言ってエリス(本物)を抱えて避難するレフニー。
 本当は一緒に教皇の乳をもいでやりたい所だが、

「チチオチが読めるのです」

 退避。

 入れ替わりに駆けつける春樹。
 スキルで雫を拘束。

「お客様方。他のお客様方のご迷惑になります。それに、貴方達の行動で国家間の争いになる可能性を理解されますよう。さて、聡明なお客様方は矛を収めて頂けますね?」

 あくまで穏便に。

 他方で、サブレを食べながらその光景を見ていたあけび。どちらの国も大事なお客様候補なので、とりあえず手は出さず。
 しかし、

\姫、お命頂戴!/

 なんと自国の忍が暗殺に現れた。侍稼業に反感を抱く忍至上主義の一派だ。

「ちょこざいな!」

 サブレで敵の手裏剣を撃ち落とす。
 その騒ぎに気を取られた春樹とディザイアの一瞬の隙を突き、束縛から抜け出た雫が恋音に接近。
 毒手を打ち込む。

「その胸、腐れ堕ちなさい!」
「…………お、おぉぉ…………(ふるふる」

 ズドシャア!

「こうなっては仕方ありませんわね」

 凛が動く。

「わたくしも体型で言えばぺたーず側…乳おいてけですの」

 飛翔して恋音の乳を狙撃。
 更に雫の追撃。恋音の胸を貧乳化させようと低周波マッサージ機を貼り付ける。

「さあ、その無駄に育った乳を神に返すのです」

 スイッチONヴヴヴ。

「チャンスだクルックー!」

 叫んだのはユウト。
 テロを鎮圧すれば自国の名が売れる。今こそ国技クルックー空手を活かす時!
 彼はクルックーと共に颯爽と現場へ飛び込――

 だがその時!

 突如、恋音が巨大化。
 先程飲んでいたMILKの効果と怪我の刺激で体質が暴走し、そのバストはなんと1kmを超えた。

 弩級の乳に押し潰されるユウト。
 飛んで難を逃れるクルックー。

 更に、偶々近くに居た湊も壁と乳の間に挟まれてぺしゃんこに。自国と同じ末路を辿る。
 と思いきや、

「びっくりした!」

 もち前の弾力で、もっちり膨らんで元の形に戻る。
 本当にニンゲンか王子。

「あらあら…仕方ないわね」

 乳をひらりと躱していた華宵が陸子を呼んで犯人達を掘り出しつつ、穏便にお説教。

「可愛いお嬢さん方に、そんな怖い顔は似合わないわよ?」

 陸子の出破銃を向けて微笑(穏便
 だがハッキング陸子が反抗。出破銃発射。

 咄嗟に正常陸子の背に隠れる華宵。

「危ないわねぇ…。あら、でもこうやって陸子同士で潰し合ってくれれば、出破銃の数も減らせるかしら」

 出破銃の出番を破壊する。Nice idea(サムズアップ
 そこにフラリと現れる謎の人物。

「俺はラーメン王の末裔の末裔の末裔」

 俺は諦めない漢。
 何度でも繰り返して必ず成功させてやる!
 そして俺はラーメン王の下に召されるであろう!!

 バァン!
 チャーシューを残して消える末裔の末裔の末裔。

 思った以上に流れ弾が危ない。
 オリジナルロペ子ならハッキングされた陸子達にも遠隔停止命令を出せたりしないだろうか。そう考えて無線機に呼びかけるファーフナー。

 だがその頃ロペ子は――

 ミハイルの召喚したパサランに飲み込まれていた。
 涎べっちょりになって吐き出されてきた所をミハイルがサンダーボルトでピシャーン。

「ははは、コイツなりの遊びなんだぜ♪(機械は電気きらいだろ」

 丸焦げ。
 しかしすぐにシステム再起動。雪洞ミハイルを敵と判断して銃を構えるが、既に雪洞はおらず。代わりに居たのは豆腐。
 キグルミチェンジ。

「すまない、あいつは急用ができたので俺が交代だ(裏声」
「ソウデスカ」

 別人と認識。銃を収める。
 このロボ、ポンコツである。



 避難して遠巻きに紛争を眺めていたエリス。
 あれ? そういえば一緒に居たはずのレフニーの姿が見当たらない。代わりに彼女が見つけたのは、いつの間にか壁を走りながらPDWを振り回すディザイア?の姿。
 だが何か様子がおかしい。

 執拗に恋音の乳を銃撃。
 実はこのディザイア、スキルを駆使したレフニーの変装である。

「俺はディザイアなのです。乳おいてけ!」

 全部ディザイアさんって奴の仕業なのです。
 なんという陰謀。

「おのれレフニー…!」

 それに気づいた本物が乳の下から這い出てくる。
 諸々を打開すべく彼が取った行動は、

「すまない戦友、力を貸してくれ!」

 陸子と空子に協力要請、装甲蒸着!
 陸の強固さと空の空力で全てを打ち破るのだ!



 その様子を窓から覗いていた黒百合。

「やるなら今しかないわねェ♪」

 遠隔スイッチぽちっとな。
 仕込んでいたマルウェアが起動。雫がハッキングした陸子も含め、警備ロペ子達が暴走を始める。

 無差別攻撃、サーチ&デストロイ。
 勿論それはディザイアが蒸着した陸空も例外ではなく――

 自爆モードに移行する陸空装甲。

「なん…だと…!?」

 爆。
 ディザイアは木っ端微塵になった。

「きゃはァ♪」

 愉悦の声を上げる黒百合@各国首脳を狙う工作員。
 花火も見れたし、巻き込まれる前に撤収しよう。

 脅威の逃げ足(移動力47
 誰も彼女に追いつけない!

 と思いきや、それに追従してくる1つの影。
 仙也がメンテナンスした海子だ。どうやらバラして再起動した際にマルウェアもクリアされていたらしい。

 点々と設置されたビニールプールを飛び石のように渡りながら、凄まじい速度で移動。
 あっという間に黒百合に追いつき、出破銃を撃――

 寸前、急停止する海子。

 それ以上ビニールプールが置かれていなかった。
 一気に鈍亀化。

 黒百合はそのまま海子をぶっち切って、見事逃げ果せた。



 ロボ達の反乱。
 人類の出番は滅亡の危機に瀕していた。

「俺はラーメン王の末裔n」

 バァン!
 ネギがぽとり。

 だがその時、新たな守護者が現れる。
 爆発物処理に使う耐爆スーツの上に更に装甲を着込んだジャガーノート歩兵、ルーカス・クラネルト(jb6689)。
 対戦車ロケットを担いで、壁に開いていた穴から入ってくr…

 躓。
 瞬間、自らの足元にロケットをぶっ放して大爆発。

 だが彼はぴんぴんしていた。

 後ろへ回り込む陸子。
 しかし彼は恐ろしいほどの速度で振り向いて格闘戦へ移行。陸子を鉄屑へと変えて出破銃を奪った。
 敵の出破銃が火を噴くも、ジャガーノートなボディはビクともしない。

 ルーカス無双。
 彼は瞬く間に全ての陸海空子の出番を破壊した。



 恋音の乳も元に戻り、事態は収束した……かに思われたが!

 オリジナルロペ子の位置を確認してから、どこかへと歩いていく広星。
 向かった先は料理テーブル。テーブルの上で凛のマイカップが、ひとりでに動き回っていた。

 付喪神、神風春都(jb2291)。
 ティーカップ(本体)を被って隠密行動。
 辛い物と甘い物を入れ替えたり、ソファーに音鳴りクッションを仕込んだり、誰かの着替え用のキグルミに氷を入れたり、悪戯尽くし。

『いししっ♪』

 そのカップを、ひょいっと持ち上げる広星。

「仕事の時間だ」

 言いながら角砂糖をあげる。

『おしゃとー!! あい、なにします?』
「おい忘れるな」

 表向きは中立の護衛。裏の顔はテロリスト。だがその真の姿は、全人類を紅茶教徒にする為の紅茶帝国の刺客。
 おい結局テロリストじゃねえか。

『わ、わしゅれてないもーん』

 広星は春都に紅茶を注ぎ、ロペ子の方へ。

「燃料の代わりに紅茶はいかが?」
『とくせーお紅茶でしゅ』

 奇門遁甲風味。
 幻惑に掛かるロペ子。その隙に広星が出破銃を奪――

「ミスター、何かお困りですか?」

 警戒していた春樹が声を掛ける。
 だが春都が呪縛陣で阻止。

『じゃましちゃ、めっ!でしゅ』

 銃を奪取した広星は、翼で会場上空へ。
 一同を見下ろし、

「私は地球を汚す人間共を根絶やしにするために来た。いわば地球の意志そのもの。つまり、私が神だ」

 それを合図に、凛も行動。

「出番を失いたくなければ、紅茶教に入信しなさいですの」
『ばぁん!しましゅよ!』

 紅茶帝国が蜂起。侵略戦争を仕掛ける。
 紅茶神。私が神だ。付喪神。神々のお茶会、チームゴッド。

\だが断る!/

「なら仕方ありませんわね。紅茶を崇められない異教徒はHA☆KA☆Iですわ」



 その頃、華宵は――

「この紅茶美味しいわね」
「給湯室から持ってきたのでタダです」

 警備室でオペ子とお茶していた(警護に飽きた模様



 ルーカス再出撃。
 が、広星が出破銃の弾倉を頭部目掛けて投擲。それを空中で打ち抜いて至近距離で出破爆発。

「あ」

 爆散。
 ジャガーノートと言えども頭部への集中爆破は有効なのだ。

 そのまま手当たり次第に乱射する広星。

「俺はラーメn」

 バァン!
 麺g(ry

「その調子ですn」

 凛の足元に流れ弾チュン!

「あばばば…!」

 転げ回る凛。

「危ないですの!」

 ルーカスの落とした出破銃を拾って思わず反撃。

「馬鹿な…神の意志に抗うというのk」

 バァン!
 神はしんだ。

「紅茶帝国は不滅ですわ」

 こうして侵略戦争は一夜にして終結した。



 これで漸く平和な外交関係を築ける。誰もがそう思っていたのだが……

\し、しんでる!/

 なんとスコヴィル公国の宰相ウォランが死体で発見されたのだ。
 そしてひっそりと床に置かれているスープのドンブリ。

 真っ先に疑われたのはあけび。

「私、侍稼業を始めたっていう宣伝で来てるんだよ? 今回は暗殺依頼入れてないよ!」

 となると自国内の権力争いか。
 しかし黒マスクの君主は常に会場に居た事が大勢に目撃されている。

 やはり怪しいのはあけび…

「いぎあり!」

 わんこがびしぃ指さし。

「『王は偽物です。スパイスの香が強い、貴方が本物です』」※代読:リーゼ

 指をさされたのは、SPのジェンティアンだった。
 更にわんこが宰相のほっぺをにくきうでふにふにすると、なんと宰相が息を吹き返したではないか!

 ジェンティアンは観念して、悲しげなBGMと共に自供を始めた。

「スパイスを悪用するのはもう嫌だったんだっ! 僕は平和的にキャロラインを食べて欲しい…」

 キャロライン自体が既に平和じゃないんですがそれは。
 ちなみに王だと思われていた黒マスクの正体は榊 栄一。

「妻の幸恵を人質に取られ、アリバイ作りを強要されていたんだ…」

 言いながら、どさくさに紛れて宰相の口にキャロラインを捻じ込む栄一。
 再び息絶える宰相。

 さておきジェンティアンは、わんこに両手を差し出して自首。

「流石の嗅覚だね。僕の近くでくしゃみをしていたのは、スパイスが理由だっt」

 しかしわんこは、唐突に彼の口にケーキぽいちょ。

「うぼぁ」

 甘味を放り込まれてしぬスコヴィル王。

「あくはほろびました」

 一同はぞろぞろと会場へ戻っていった。



 マスクを付けている者達は他にも居た。

 局長の前に現れる仙也。
 その手には塩漬けニシンの汁スプレーが握られている。

 対して局長は、

『…私が何の対抗策も用意していないとでも思ったのか』
『そんなハッタリ』
『嘘だと思うなら、OP本文の各行頭文字を縦読みしてみろ』








































『さてと。今の内に避難するか…』

 対抗策なんて無かった。

『逃がしませんよ』

 仙也が肩がしぃ。

『くっ、確かめに行ったと思ったのに』
『とりあえず先に仕留めようと思って』

 仙也は局長のマスクの内側にスプレーを捻じ込んだ。


●War is over?
 ブラック珈琲が苦手な文歌は、凛と意気投合。友好の証としてAKIBA土産を渡す。
 だがその真の目的は、他国のオタクを取り込み、自国の朝貢国にする事である。

 一方の凛も、あわよくばアイドル帝国の土地を全て紅茶畑にしようと画策。

「ではわたくしの国からは、労働力の援助をご提案いたしますですの」

 豚侍の派遣。
 スパイかな?

「ありがとうございます♪ 一緒により良い国を目指していきましょう」

 2人の女帝が笑顔で腹の探り合い。黒い。

 他方で、壁際のソファーで介抱されながら目を覚ますディザイア。
 なんとエリスに膝枕されていた。
 そしてお腹はレフニーに刀でザクザクされていた。傷口にあけびが薬草ぬりぬり(しみる
 幸せそうな表情で吐血コフゥ。

 そんな穏やかな盛り上がりの中、つかつかと中央に歩み出てきたのは木葉。

「みなさまの胸に咲く、小さな花を大事にしてくださいね」

 スタッフに紛れ、要人達に配っていた花。

「それはみなさまのお墓に供える花…」

\!?/

 花に仕込まれた、高性能の小型爆弾。
 国同士のいざこざに巻き込まれ、両親を失った幼女。テロ組織に利用され、全てを壊そうとVIPの暗殺を試みる。
 木葉はテロリストの刺客だったのだ。

 自らの髪にも花が挿さっている事など厭わず、起爆ボタンをポチッと…

\クルックー!/

 寸前、ユウトのクルックーが宙を翔け、全員の花をシュパッと回収。

「よくやったぞ!」

 花を咥えたまま肩に戻ってくるクルックー。

「ちょ、捨ててから戻って来――」

 直後、ボタンが誤作動。

 爆発。
 香ばしい鳩と眼鏡の丸焼きに。

 だが次の瞬間、なんと鳩と眼鏡が起き上がったではないか。

(ニュースを、自国の民に明るいニュースを報告しないと)

 よろよろと広報カメラの前に立つ。

「潰されたり爆破されたりしたけれど、俺は元気です」

 生きているからラッキーだ!(明るい

 するとロペ子がやって来て、徐に何かを作り始める。
 黄金色のスープで満たされたドンブリに、拾った具材を投入。湯気が香り立つ熱々のラーメン。

「ドウゾ デス」

 割箸ぱきょり。
 ずぞぞー。

「こ、これは…!」

 ずぎゃーん! 美味さが稲妻のように駆け巡り、ユウトの脳内で黄金の龍が吼えた。
 是非、自国に持ち帰ろう。

 それをじゅるりと羨ましそうに見ていたミハイル。
 だが工作員は顔を出してはならぬ。傍にあったサブレをキグルミの口に無理矢理押し込む。
 食べづらい。
 ひもじい。

 いろんな国がいろんな事情を抱えて、今日も夜は更けていく。

 リーゼに抱っこされながら、目をこしこしするわんこ。

「みんなちがって、みんない(すやぁ」



 おやすみなさい。いい夢が見れますように――




依頼結果

依頼成功度:大成功
MVP: 赫華Noir・黒百合(ja0422)
 歴戦の戦姫・不破 雫(ja1894)
 ラーメン王・佐藤 としお(ja2489)
 おかん・浪風 悠人(ja3452)
 前を向いて、未来へ・Rehni Nam(ja5283)
 紅茶神・斉凛(ja6571)
 Eternal Wing・ミハイル・エッカート(jb0544)
 護黒連翼・ディザイア・シーカー(jb5989)
 暁光の富士・ルーカス・クラネルト(jb6689)
重体: −
面白かった!:24人

赫華Noir・
黒百合(ja0422)

高等部3年21組 女 鬼道忍軍
歴戦の戦姫・
不破 雫(ja1894)

中等部2年1組 女 阿修羅
ラーメン王・
佐藤 としお(ja2489)

卒業 男 インフィルトレイター
おかん・
浪風 悠人(ja3452)

卒業 男 ルインズブレイド
前を向いて、未来へ・
Rehni Nam(ja5283)

卒業 女 アストラルヴァンガード
紅茶神・
斉凛(ja6571)

卒業 女 インフィルトレイター
Eternal Wing・
ミハイル・エッカート(jb0544)

卒業 男 インフィルトレイター
慈し見守る白き母・
白蛇(jb0889)

大学部7年6組 女 バハムートテイマー
大祭神乳神様・
月乃宮 恋音(jb1221)

大学部2年2組 女 ダアト
ラブコメ仮面・
袋井 雅人(jb1469)

大学部4年2組 男 ナイトウォーカー
ねこのは・
深森 木葉(jb1711)

小等部1年1組 女 陰陽師
死のソースマイスター・
数多 広星(jb2054)

大学部4年4組 男 鬼道忍軍
久遠ヶ原から愛をこめて・
春都(jb2291)

卒業 女 陰陽師
ペンギン帽子の・
ラファル A ユーティライネン(jb4620)

卒業 女 鬼道忍軍
護黒連翼・
ディザイア・シーカー(jb5989)

卒業 男 アカシックレコーダー:タイプA
暁光の富士・
ルーカス・クラネルト(jb6689)

大学部6年200組 男 インフィルトレイター
光至ル瑞獣・
和紗・S・ルフトハイト(jb6970)

大学部3年4組 女 インフィルトレイター
ついに本気出した・
砂原・ジェンティアン・竜胆(jb7192)

卒業 男 アストラルヴァンガード
揺れぬ覚悟・
神谷春樹(jb7335)

大学部3年1組 男 インフィルトレイター
外交官ママドル・
水無瀬 文歌(jb7507)

卒業 女 陰陽師
されど、朝は来る・
ファーフナー(jb7826)

大学部5年5組 男 アカシックレコーダー:タイプA
蒼色の情熱・
大空 湊(jc0170)

大学部2年5組 男 アカシックレコーダー:タイプA
童の一種・
逢見仙也(jc1616)

卒業 男 ディバインナイト
明ける陽の花・
不知火あけび(jc1857)

大学部1年1組 女 鬼道忍軍
来し方抱き、行く末見つめ・
華宵(jc2265)

大学部2年4組 男 鬼道忍軍