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マスター:水音 流
シナリオ形態:ショート
難易度:難しい
参加人数:8人
サポート:4人
リプレイ完成日時:2014/06/30


みんなの思い出



オープニング

 ――とある道路管理局。

 トゥルルルル、トゥルルルル、

「はいはい、今出ますよー」

 カップ麺にお湯を注いでいた男性職員は、鳴り響いた電話に返事をしながらパタパタとスリッパを鳴らす。
 キッチンタイマーを3分にセットしながら受話器を取り、

「はい、こちら道路管理局――って、はい? サメが出た?」

 電話の相手が言った言葉に眉を顰めた。

「あー、すいません。そういのはウチじゃなくて、海保か警察に連絡してもらえますかね……え? 海じゃなくて道路に鮫がいる?」

 ちょっと何言ってるかわからないですね。
 とは口には出さず、とりあえず職員は現場の住所をメモする事に。

「まあ道路に動物の死骸が落ちてるって話であれば、確かにウチでも対応してますが――え、違う? 生きた鮫が道路で泳いでる? …すいません、ちょっと何言ってるかわからないですね」

 今度は流石に声に出した。
 しかし、「イタズラ電話か?」という考えが頭をよぎったまさにその時、

『――番組の途中ですが、ニュース速報をお伝えします』

 点けっ放しにしていたブラウン管テレビに、臨時ニュースが映った。

 市街地の中心で天魔が出現。巨大なホオジロザメそっくりのその天魔は、まるで水の中にでもいるかのようにアスファルトの道路の中を縦横無尽に泳ぎ回っている。

「……あー、すいません。やっぱりウチじゃなくて、斡旋所のほうに電話してもらえます?」

 あんぐりと口を開けながら、受話器を置く職員。直後、ピピピピピピ!とタイマーが電子音を奏でる。
 職員はニュースの中継映像に顔を向けながら、カップ麺(シーフード味)の蓋をペリペリと剥がした。


リプレイ本文

 ――現場へと向かう車両の中。

「この依頼で、まとまったカネが入る。俺、戦いが終わったら(模擬)結婚するんだ…」
「わぁい♪ ステーキとパインサラダでお祝いだね! なら、早く帰らないと…」

 口元に笑みを浮かべる麻生 遊夜(ja1838)にぴたりと身を寄せ、来崎 麻夜(jb0905)は自らの首に下げた家族写真入りのロケットペンダントを撫でた。
 ふと、遊夜が反対側の席で同じように静かに笑っていたゼロ=シュバイツァー(jb7501)に気づき、声をかける。

「あんたもか?」

 ゼロは「そんな大層なもんやない」と自嘲気味に笑う。

「俺…この依頼終わったらいっぱい酒飲みに行くんや…」

 次いで彼は桜井明(jb5937)の方へ目をやりつつ、

「そちらさんも、何かソワソワしてますね?」
「……僕、この依頼が終わったら阿修羅に転科するんだ」

 若い頃からの夢でね。ずっと『戦える存在』になりたかった。
 年甲斐もなく胸を高鳴らせて答える明。

 それぞれの想いを抱え、やがて8人を乗せた車が停まる。

 作戦の確認。
 潜行能力を阻害する罠を仕掛ける工作班と、時間稼ぎ及び罠への誘導を行う囮班の2班構成。

「マーキングは俺が担当しよう」

 挙手したのは矢野 古代(jb1679)。重体を押しての参加だが、まだやれる事はある。
 コンクリートの中に潜られても、マーキングが効いていれば次にどこから飛び出してくるかを把握できるはずだ。
 また、ヴェス・ペーラ(jb2743)も同じ役を買って出る。マーキングした信号の受信は術者本人にしかできない為、複数人でマークしておくに越した事はない。

 分担を決め終え、車から降りて互いの持ち場へと散っていく一同。だがその去り際、

「…時間稼ぎは構わないけど、別に倒しても構わないわよね」

 背中越しに小さく振り返り、卜部 紫亞(ja0256)が冗談めかして告げていた。



 ――アスファルトの道路にぽつりと置かれた、携帯音楽プレイヤー。

 最大音量で再生された音楽が、イヤホンからシャンシャンと漏れ聞こえている。
 翼を広げてビルの谷間に浮かぶヴェスが、スナイパーライフルのスコープ越しにそれを見下ろしていると……

 バクンッ

 突如、巨大な鮫が道路の中から大口を開けて飛び出し、音楽プレイヤーを真下から丸呑みにした。

 ライフルのトリガーを引くヴェス。殺傷力を伴わない特殊なアウルの塊が、鮫の下顎に着弾。
 瞬間、鮫のシルエットが魚影探知機のように彼女の脳裏に映し出される。

 音楽プレイヤーをバキバキと噛み砕きながら再びアスファルトの海に沈む巨大鮫。
 ヴェスは武器をダブルアクションの拳銃へと持ち替え、鮫から発せられているアウルの信号を追って高度を下げる。

 再度鮫を浮上させる為の餌役として、鮫が消えたアスファルトの中へと透過。
 息を止めて魚影の後ろから地中に潜り……視界は零に。
 暗転の瞬間、肉視と知覚が入れ替わるほんの僅かな一瞬だけ、彼女の意識に隙が生まれ――

 心臓が止まりかけた。

 潜る寸前は確かに前方に捉えていたはずの鮫の気配が真後ろからして、彼女は咄嗟にアスファルトの中を横に『飛ぶ』。
 チッ、と鮫の歯が脇を掠めて突進。直後、信じ難い機動力で転進。
 暗闇の中で大口を開ける鮫のシルエットが眼前に迫り、ヴェスは全力で後退しながら高度を上げた。

 灰色の水面からヴェスが浮上。が、彼女を丸呑みにせんと鮫も地中から飛び出してくる。
 コンクリート中での敵の機動力を甘く見すぎていた。躱せない――

 風の爆ぜる音。

 直後、後ろから殴り飛ばされた鮫は、押し出されるようにヴェスの横をすり抜けて地表に落ちる。
 ヴェスが冷や汗を拭いながら目を向けると、アウルの風を撃ち出した右手を前に突き出しながら、紫亞が静かに立っていた。

 ――本音を押し込め、今はただ、受けた仕事を果たす為に。

 次いで、銃声。
 歩道に乗り上げてビチビチと跳ねていた鮫に、狙撃距離で待機していた古代のマーキングが撃ち込まれる。

 紫亞は地表で引っくり返っている鮫目掛けて、再度アウルを射掛ける。
 束縛効果のある無数の白い腕が憎しみを帯びて鮫へと群がるが、命中の寸前で鮫は体勢を立て直して地面へと潜行。

 ヴェスと古代の脳裏に、紫亞へと突進する魚影が映る。だがそこへ、翼を羽ばたかせて桜雨 鄭理(ja4779)が降り立ち、強烈なアウルを散布。
 血の匂いにでも惹きつけられるかのように、鮫の進路が彼へと変わる。

「さて、わが身をもって魚釣り、か………」

 スキルの構成を組み換えながら踵を返し、鄭理は想定以上の速度で迫る鮫を引いて街中を翔けた。
 囮である以上、敵の射程外にまで出るわけにはいかない。
 鮫が泳ぐ地表スレスレを飛び、イヤホンから聞こえるヴェスと古代の指示を頼りに、コンクリートから飛び出してくる敵の歯を左右にやり過ごす。
 正直、手を抜くとあっという間に喰らいつかれそうな速度だった。

『鄭理、下だ!』
「くっ!」

 古代の声が耳を叩き、鄭理は咄嗟に高度を上げつつ右に身体を傾ける。
 腹ギリギリのところで鮫の歯がガチンと硬い音を立てた――



 ――その頃、工作班。

「優雅に泳いでくれてるみたいだからなぁ。キッチリ罠を仕掛けさせて貰おうか!」
「ヒロイックに解決したい所だよね」

 遊夜、麻夜、明の3人は三方を壁に囲まれた袋小路――建設途中のビルとビルの間――を見つけて足を止める。
 コンクリート以外には潜れないという敵の特性を考えてガラス張りの空間を……とも考えたが、流石に全面ガラス張りの袋小路というのもそうそうない。まあ、罠としての強度を考えればガラスでは心もとなくもあるので、これはこれで良かったかもしれない。

「囮班の人達が倒しちゃわないうちに作らないと」

 クスクス笑う麻夜に遊夜と明も頷き、作業開始。
 足下に散らばっている土や砂を予め準備しておいたペンキに混ぜて粘度を上げ、前と左右を閉ざしている三方のコンクリート壁とアスファルトの地面に塗りたくる。
 地面は明が、壁は遊夜と麻夜がそれぞれ担当。手の届かない高所は壁走りや飛翔スキルを使い、可能な限り厚塗りして埋めていく。

 一通り塗り終えたところで、遊夜と麻夜はダメ押しに壁に網を設置。加えて、バケツの中に大量の砂利を拾い集め始めた。
 首尾よく鮫が飛び出してきたところを見計らって、再潜行し辛くする為に地表に敷き詰める算段だ。

「セメント代わりってところだね。……セメントだと抜けられちゃうし」
「これを異物と見てくれるかだよね」
「下から出てくるときにゃ砂は吹き散るだろうが、上手くいきゃ潜る時は邪魔になるだろうよ」

 一方、明は近くの水道から水を調達。ペンキが乾き始めた地面に撒き、水浸しにした。
 次いで道路脇に駐車されていた乗用車のボンネットをこじ開け、バッテリーと配線コードを拝借。

「緊急時だからね。まあ許してもらおう」

 端を水に浸したコード2本のうち1本はバッテリーに繋ぎ、もう1本は手に持って、水の掛かっていない非常階段上で待機。
 準備完了。

「そんじゃあ向こうさんに連絡するか」
「もう倒しちゃってたりするかもねぇ」
「それはそれで良いことなんだが、俺らは落書きしただけになっちまうのは頂けん」

 遊夜はポケットから携帯を取り出し、自らの耳に当てた――



 避難済みで人気の無いビルの1階。
 鮫を後ろに引いていた鄭理は、飛び込んだエントランス広場の真ん中でピタリと立ち止まった。
 直後、マーキング役2人の声と、背中めがけて突っ込んでくる鮫の大口。

 鄭理は大きく跳躍して後ろ向きに身を捻ると、足下をすれ違っていく鮫の頭部に着地の勢いとアウルを上乗せした蹴りを見舞った。
 鮫が大理石の受付カウンターにぶつかって、地表に体を出したまま身じろぐ。

「……さあ、釣れたらこちらのものだ!」
「やっと出番やな!」

 刹那、黒い雷が落ちた。

 吹き抜け作りの上空から、ゼロが鮫の胴体に強烈な蹴りを穿って現れる。
 敵の長大な全身がくの字に折れ曲がり、突き抜けた衝撃はコンクリートの床に大きなクレーターを刻む。
 それでもまだ、鮫は活動をやめなかった。

 黒い瞳がぎょろりとゼロを捉える。だがすぐに鄭理の存在を思い出したのか、その視線は再びエントランスの中央へ。
 しかしその時には、既に彼の気配は忽然と消えていた。
 直後、鮫の背面から肉薄した鄭理が再度跳躍蹴りを叩きつける。

 衝撃が広がり、砕けたコンクリート片が水飛沫のように宙に舞う。
 その灰色の飛沫の間を縫うように飛来する、ヴェスの銃弾と紫亞の魔法弾。
 畳み掛けるように鄭理が渾身のアウルを込めた拳を振り抜き、殴り飛ばされた敵の巨体が、ヒビの入っていた受付カウンターを突き破って地面を滑っていく。

 地を蹴って追撃する鄭理。貫手に構えた右手を鮫のエラに突き刺し、意図的に波長を歪めたアウルを注ぎ込む。
 毒にも似たアウルに蝕まれた鮫はしかし、ようやく自身が誘い込まれていた側である事を理解した。

 飛びかけていた意識が戻り、鄭理の手を振り解いてコンクリートの床へと潜行する鮫。
 モグラ叩きならぬサメ叩き開始。

「やってることはゲームセンターと同じだけど…プレイ料金が命一つじゃちょっと割が合いそうにないわねぇ…」

 ごちる紫亞。
 古代の指示が飛び、彼女は飛び出してきた敵の歯を横に転がって回避しながら、すれ違いざまに攻撃を試みる。
 だが一連のダメージで学習したのか、鮫は明らかにこちらの攻撃動作を見極めながら動いていた。状態異常を伴った一撃を厳に警戒しているらしく、通常の攻撃は当たるがスキルによるアクションは悉く回避されてしまう。

 ヴェスは何度目かになる敵の突進を躱し、持ち替えた武器――Wogend T2――による魔法攻撃を浴びせ掛ける。だが、物理属性の弾を吐き出す先の拳銃よりも、幾分か着弾の手応えが薄い気がした。

 コンクリートの中を泳ぐという非物理的な性質故か、敵の皮膚は構成そのものが魔法寄りで出来ているようだ。

「丁度ええわ」

 それを聞いたゼロは物理属性である愛用の大鎌を振るい、泳力を削ぐ為に狙った一撃が、敵の尾ヒレに大きな裂け目を入れる。だが、すれ違いざまの一瞬にしか接触のタイミングが無い事も相まって、切り落とすまでには至らず。
 更にマズイ事に、ヒレを負傷したことで焦りを覚えたのか、敵の行動が一転。5人に背を向けて、一目散に逃げていってしまった。

 潜行寸前、辛うじてヴェスと古代の再マーキングが背ビレに命中。慌てて追いかける5人。
 と、そこへ工作班から着信が入る。

 準備完了報告。

『もう倒した、とか言わねぇよな?』
「すまん、逃げられた」

 古代が答える。追いかけてはいるが、このままではトラップポイントまで引っ張る事ができない。
 全力で追走しながら、どうしたものかと考えあぐねていた時、ふと紫亞が思いつく。

 潜ってはいるものの、アスファルトの厚さには限りがある。あの巨体ではそう深い位置にはいないはず……。

 紫亞は走りながら古代の『目』を借りて、わざと鮫本体ではなく、そのすぐ近くの地面に魔法弾を発射。アスファルトにビシリと穴が開き、驚いた鮫はそれを避けるように軌道を逸らす。
 いける。
 彼女は誘導射撃を繰り返し、工作班が拵えたポイントへと鮫の進路を巧みにコントロールした――



 ペンキと網を広げた袋小路へと鮫の影が差し掛かった瞬間、古代が叫ぶ。

「入った!」
「ビリッとくるんで気を付けて!!」

 持っていたコードをバッテリー端子に繋ぐ明。

 放電。

 バシン!と白い火花が散って鮫が真上に放り出されるように姿を現し、破れたペンキの皮膜を補うように、遊夜と麻夜がバケツの砂利を地面にぶちまける。
 しかし電気ショック自体は大したダメージにはなっていないらしく、鮫はすぐにコンクリートに潜ろうとするが――

 ペンキと網と砂利。
 一瞬の躊躇。
 その隙を見逃さない、麻夜と遊夜。スキルによる2人の幻影が、鮫を縛り上げる。

「う・ご・く・なっ!」
「ようこそ、終点へ」
「ほな解体ショーと行こか!」

 改めて武器を抜く、撃退士達。

「さぁ始めよう、石の海でのサメ獲りを!」
「ここがお前さんの墓場だぜぇ!」

 尾を落とし、背ビレを裂き、胴に刃を突き立てる。
 だが鮫も無抵抗では終わらず、前方で銃を構えていた遊夜へと牙を剥いて迫る。
 それを阻んだのは麻夜。

「先輩に、触るなッ!」

 魔女の名を冠する脚甲が妖艶な光を帯び、無数の蝶となって鮫を穿つ。
 大きく仰け反った鮫が、びたりと顎を地に伏せる。
 刹那、その口内にジャキリと突き入れられるガトリングの銃口。

「冥土の土産だ、派手に散れや!」

 遊夜はトリガースイッチに置いた親指に、くっと力を込めた――



「…で、これの残骸ってどうするのかしらねぇ…」

 明が鄭理やヴェスの治療――といっても擦り傷程度だったが――を終えた頃、動かなくなった鮫を間近で眺めていた紫亞が口を開く。
 元々重体だった古代に肩を貸す鄭理とヴェスを残し、5人はダラリと開きっぱなしになっていた鮫の口を覗き込み、

「できれば僕も攻撃に参加したかったねえ」
「…フカヒレにでもするか」
「天魔じゃなければなぁ……」
「ヒトの肉が混ざってるもんねぇ」

 口々に言った。

「ま、撃退署のお役人がええようにするやろ」

 軽いノリでゼロが鮫の鼻先をぺちりと叩く。刹那、



 白目を剥いていた鮫の瞳がぎょろりと黒に戻った。



 ぐわっ!と歯茎を剥き出しにして、目の前に居た5人に喰らい付く大鮫。

「こいつ、まだ生きて……!」

 5人は咄嗟に鮫の大顎を上下に押さえて踏みとどまる。が、死に体とは思えないほどの鮫の力に、顎が閉じないように踏ん張るので精一杯だった。

 古代、鄭理、ヴェスが慌てて背後から攻撃を加えて引っ張るも、鮫は見向きもしない。
 その歯が徐々に5人の身体へと迫る中、ふと、端にいた麻夜が足下に転がる溶接用のガスボンベを発見。必死に片腕を伸ばす。

「もう…ちょっと……」

 指先が取っ手に触れ、

「掴んだ!」

 瞬間、敵の喉奥へボンベを捻じ込む麻夜。
 遊夜が拳銃を抜く。

「地獄で会おうぜベイビーってなぁ!!」

 銃声。
 ボンベにカキンと穴が開き――



 灰色の街中に、橙色の灯かりが燈った――……
























●病院
「いやー、死ぬかと思ったわ!」

 包帯まみれで笑うゼロ。両隣のベッドには同じような姿の紫亞、遊夜、麻夜、古代、明も居る。ただし古代だけは、爆発ではなく元々の重体による入院。
 そこへ、鄭理とヴェスがオペ子と共に見舞いに現れる。

「何で3人だけ無事やったんやろか」
「フラグの差か?」

 ふむと顎に手を当てる鄭理。
 ゼロは「まあええわ」と笑い飛ばし、オペ子に顔を向ける。

「せっかくやから皆でフカヒレでも食いに行くか」
「奢り飯ですかありがとうございます」
「ペーちゃん、怪我人にも容赦ないなぁ……」

 集られムードを感じて、ゼロは少しだけその軽口を後悔しながら財布の中身を確かめた。


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: 原罪の魔女・卜部 紫亞(ja0256)
 撃退士・桜雨 鄭理(ja4779)
 縛られない風へ・ゼロ=シュバイツァー(jb7501)
重体: −
面白かった!:4人

原罪の魔女・
卜部 紫亞(ja0256)

卒業 女 ダアト
夜闇の眷属・
麻生 遊夜(ja1838)

大学部6年5組 男 インフィルトレイター
撃退士・
桜雨 鄭理(ja4779)

大学部4年300組 男 鬼道忍軍
夜闇の眷属・
来崎 麻夜(jb0905)

大学部2年42組 女 ナイトウォーカー
撃退士・
矢野 古代(jb1679)

卒業 男 インフィルトレイター
スペシャリスト()・
ヴェス・ペーラ(jb2743)

卒業 女 インフィルトレイター
地上に降りた星・
桜井明(jb5937)

大学部6年167組 男 アストラルヴァンガード
縛られない風へ・
ゼロ=シュバイツァー(jb7501)

卒業 男 阿修羅