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マスター:三咲 都李
シナリオ形態:シリーズ
難易度:難しい
参加人数:6人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2015/04/28


みんなの思い出



オープニング

●とある教師のレポート
 愛知県西村にて保護された悪魔、フロル・六華(jz0245)にまつわる事案について。
 記憶喪失のフロルに仲間だという悪魔、アール・オムが現れる。接触、交渉。アール・オムはフロルと行動を共にしたいと引き取りを要求する。礼儀をわきまえ、こちらの用意した話し合いのテーブル上で話を進める。行動に悪意は感じられないが、微かな違和感を感じる。
 そんなさなかで目撃証言を得る。
『人間も天使も悪魔も、誰もいないところに行きたい』そう言った悪魔の少年と『みんなと仲良くしよう』と言った少女の悪魔。少年悪魔は少女悪魔に暴力を振るって消えていったという。
 証言者は少女の悪魔をフロルであると断言した。つまりその少女がフロルであるのなら、少年はアール・オムである可能性が高いのではないだろうか?
 この証言から私が読み取ったのは以下である。
 ・アール・オムとフロルは思想的に反対の位置にいた。
 ・アール・オムはフロルよりも力関係の上にいた。
 ・フロルは『みんな』と仲良くしたがっていた。

 フロルの記憶が戻れば話は早い。だが、それは偶然と危険が伴う。
 以前のフロルが証言通りならば、こちらの味方になるかもしれない。けれど、今まで学園で培った記憶が保たれるとは保証されない。一緒に生活を共にした生徒達を忘れてしまうかもしれない。
 ‥‥私も、フロルに情が移ったのだろうか?
 長く考えすぎた。
 まず、やるべきは現状の打破。アール・オムへの対応を早急に決めなければならない。
 なにが最善なのか、判断すべきはもはや私ではない。必要であるのなら、全力で生徒たちのサポートをするのみだ。


●悪魔は気長に待っている
「そろそろじゃないですかね?」
「‥‥何がでしょう?」
 愛知県西村。西川家にて。
 玄関でもう恒例となった毎日の会話。悪魔のアール・オムは女当主とそう話しこむ。
「まだ次の予定は決まりませんか? もうだいぶ経つと思うのですが‥‥」
「学園も今大変な時なのです。もう少しお待ちください」
「早くシーを連れて帰りたいんですけどね」
「‥‥」
 黙り込む女当主をよそに、アール・オムはいつか来る未来に思いをはせているようだった。


●悪魔に対する疑念と対応策
「さて、アール・オムについて色々思うところはあると思う」
 集められたミーティングルーム。フロル・六華の担任教師はそう言った。
「おまえたちの意見を聞きたい。ここからどう動くべきか。フロルをアール・オムに会わせるべきなのか。アール・オムを学園に呼ぶべきか。再調査をするべきか。事が起こってからでは遅いのだが、事が起こってからでないと大きく動くことができない。歯がゆいが、このことに関して動いてもらうことができるのは現時点ではお前たちだけだ」
 砂粒の中から金の粒を探すような作業かもしれない。けれど、その行動は必ず希望ある未来へとつながる。

「よろしく‥‥頼む」

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リプレイ本文

●証言者たちの再調査
「‥‥ん。アールは。信用出来ない。ので。六華を。連れて行く。事を。断固。拒否したい」
 担任からの全ての話が終わると、最上 憐(jb1522)はそう言った。
「アール・オムは信用ならねー」
 ラファル A ユーティライネン(jb4620)も不愉快そうに呟く。ラファルは悪魔が大嫌いだ。だからこそ、そう強く思う。
「そうだよな! アールってどうも胡散臭いよな。あんな奴に六華を任せられるか!」
 最上とラファルの言葉に、相馬 カズヤ(jb0924)は強く頷く。同様に頷く川澄文歌(jb7507)は少し顔を曇らせる。
「そうは思いますが‥‥。アールさん、諦めてくれるといいんですが‥‥」
「こういう手合いに限って裏がありそうなんだが‥‥一手打つにはちと手札が悪いな」
 向坂 玲治(ja6214)は苦い表情で今までの経過を振り返りながらそう言った。
「‥‥ん。信用出来ない。根拠となる情報。等を。優先的に。集めよう。そうすれば。多分。おそらく。ひとまず。大体。『信用出来ないので、渡せない』と。いうスタンスで。凌げる」
「再調査が必要ですねー」
 歌う様にAbhainn soileir(jb9953)はそう告げる。軽く意見を擦り合わせ、再調査が必要と思われるものをピックアップ。それぞれの目的を持ってそれを行うこととする。
「そんじゃま、調査に行ってくるとするかね‥‥徹夜だなこりゃ」
 嘆息しながらも足早に目的地へ向かう。

「あたしに訊きたいことって?」
 呼び出された女性悪魔は、いつかアール・オムと思われる悪魔について証言した人物だ。
 彼女に面会したのは相馬、最上、川澄、Abhainnに中島 雪哉(jz0080)だ。少しでも手が欲しいため、事情を説明しやすい中島が召喚された。
「この間の証言について詳しく訊かせてもらえますかー?」
 Abhainnがそう訊ねると、彼女は頷く。それを機に疑問、質問が各々の口をついて出る。
「目撃したのは六華ちゃんとアールさんで間違いないでしょうか?」
「六華という子についてはこの間見せてもらった限り本人だと思います。‥‥アールさんね。そうね、この子です」
 川澄の確認にアールの顔写真を見ながら彼女は強く頷く。どうやら見間違いではないようだ。
「格好は? ‥‥あのさ、六華は今片翼だけどあなたが目撃した少女は片翼だった? もし翼がまだあったなら‥‥アールが翼をもぎ取った可能性があるじゃん?」
 それ、つまり逃げられないようにするってことで‥‥ヤンデレ? こえーよなぁ。と心の内で考える相馬。
 相馬がそんな怖いことを言ったので中島が驚いたように見つめている。
「‥‥そもそも翼をあの子は出していなかったのです。だから、両方揃っていたかはちょっとわからないのです」
 中島が何となくほっとしたような顔をした。けれど、相馬の考えが完全に否定されたわけではない。
「痣は? 六華ちゃんのこの辺りに痣があるんですけど」
 川澄が首のあたりを指差して、そう訊くと彼女は首を振る。
「髪を下ろしていたのです。それに首筋が見えるような位置にはいませんでしたので‥‥」
 申し訳なさそうにそう言った。
「‥‥ん。何か。他に。アールと。六華。関係で。知ってる。事。ない?」
「関係ですか‥‥そもそも、彼らとはあたしもその時が初対面でしたので」
 たった一度会ったことがあるだけでは、この程度の情報しか得られないのか?
「杖に秘密はないのでしょうかー?」
 Abhainnが唐突にそう訊いた。その意図を彼女は図りかねているようだった。
「アール・オムのステッキの柄の部分にある花のような模様が気になるんですよ〜。六華ちゃんについた痣と同じ形ならそれで殴ったって事ですよねー?」
「! あの子、杖でも殴ってました! そう、持ち手部分を女の子に殴りつけて‥‥!」
 顔をしかめた彼女。Abhainnの言葉はあながち外れていないかもしれない。けれど、決定的な証拠ではない。
「六華ちゃん、抵抗しなかったんですか?」
 中島の質問に、彼女は首を振る。
「なんていうのかしら‥‥抵抗したらもっと酷いことになるのをわかっている感じ‥‥でした」
「‥‥ん。知り合いの。悪魔とかに。知ってそうな。人は。居ないかな?」
 最上の言葉に彼女は少し考えてから言った。
「伊吹山周辺にいた悪魔の仲間なら多少は何か知っているかもしれません。連絡しておきましょう」
「‥‥ん。ありがとう」
 学園内外の知り合いたちの連絡先を書きだしてもらう中、中島は相馬にこそっと耳打ちをする。
「カズヤ君、これで少しでも有利になる情報集まるかな?」
 耳打ちされて思わず振り返ると中島の顔がすぐ近くにあって‥‥相馬は慌ててぷいっとそっぽを向いた。少々顔が赤い。相馬と目が合った中島も赤くなって俯き‥‥青春である。

 向坂は今までのアール・オムについての過去の記録や接触時の素行等から性格、主義思想、過去の行動目的について調べる。
 人当たりは悪くない。主張は一貫して『シー・ファムを自分の元に返せ』を貫いている。けれど仲間を取り戻そうとしながらも悪魔も天使も人間もいない場所に行きたいと願う。そして、その仲間を叩きのめせるほどにぞんざいに扱う。強い二面性。けれど、その激情的な姿はまだ向坂たちの前にまだ表れていない。まだ見えてこないアールの思想はどこにあるのか? 向坂はさらに記録を何度も見直すのだった。
 ラファルもまた、アールの再調査を行っていた。あいつの心を折ってやったらどんな鳴き声をするかを知りたい。それがラファルの平常運転であり、今の原動力でもある。‥‥しかし、反面フロルの力になりたいと思っている自分がいた。普段のラファルからすればおよその想像の埒外。
 自分の気持ちが分からない。その正体を知るためには最後まで付き合うしかないと腹を括った。
 ラファルはこの案件を幼児を虐待する親との同居審査に似ていると感じた。過去を調べ、事実を明らかにし、そしてそれが真実か聴取を繰り返す。フロルが見つかった西村。そこに行ってみる必要がある。

「‥‥ん。そこの。人。この。悪魔に。見覚えは。無い?」
 女性悪魔に連絡してもらった悪魔の仲間に、最上はアールや六華の顔写真を見せながら尋ねる。
「こっちは学食でよくカレー飲んでる子だね。こっちは‥‥知らない」
「‥‥ん。何でも。どんな。些細な。事でも。良い。もしくは。知ってそうな。人を。知らない?」
 伊吹山周辺にいた、とはいえ誰もかれもが知り合いという訳ではないらしい。空振りの続く中、1人の青年がアールの顔に見覚えがあると言った。
「どこで見たんですか?」
 川澄がそう訊ねると、青年は同じ悪魔の部下として所属していた奴ではないかと言った。
「アール・オムは貴族階級なのでしょうか〜? それとも騎士などの武力階級なのでしょうかー?」
「部下は全員『兵士』だった」
 武力階級の下位。アールがその部下だったとするならば、六華もまた『兵士』であった可能性は高い。
「シー・ファムは知っていますか〜?」
 Abhainnは六華の写真を見せたが、青年は首を横に振った。
「では、アールさんの特殊能力はどんなものか知ってますか〜?」
「わからない。俺たちは横のつながりはほぼなかったんだ」
「アールさんとシーさんの追撃命令は出ていましたか?」
 川澄の言葉に青年は首を捻る。
「いや、聞いたことないな。まぁ、俺が抜けてからのことはわからないけど」
「あなたがはぐれ悪魔になったのはいつのことでしょうか?」
 その質問に、悪魔は少し考えてこう言った。
「1年ほど前のことだ」


●西村の再調査
 愛知県西村。フロル・六華(jz0245)が保護された村。全ての発端。
 現場検証にAbhainn、ラファル、中島とフロルが立ち会う。
「物証も風化して新しい痕跡は見つからないかもしれないが、答えは現場にしかない」
 今は跡形もないが、2年ほど前のこの場所にあった大木。フロルはそこにぶつかって昏睡した状態で見つかった。
「六華ちゃんが物質透過しなかった原因は単に気絶していたからなのでしょうかー?」
 『落ちた悪魔はなぜ木を透過しなかったのか?』
 それは発見当時も疑問に上がっていたことだった。Abhainnはそれを自らの身を使って検証する。
「それでは、少し失礼して眠らせていただきます〜」
 睡眠という無意識の状態で、物質透過は起こるのか。眠りについたAbhainnに中島がそっと手近にあった木の枝でつつく。
 木の枝はAbhainnに突き刺さらず、その体を透過した。
「‥‥フロルは自分の意思でぶつかったのか?」
 ラファルは六華を見る。だが、六華は何か思い出したそぶりもなくラファルの疑問に答えはでない。
 中島がAbhainnを起こしたあと、ラファルは言う。
「俺はここから人が立ち入らず、かつ悪魔が住めそうな立地を調べてくる」
 ここからそう遠くない場所に六華もアールもいたのは間違いないのだ。存在した痕跡が見つかれば、六華の記憶を取り戻すネタになるかもしれないとラファルは考えた。

「‥‥ありがとうございました」
「いえ、こちらこそお役にたてず」
 西川家に聞き込みに行っていた向坂は、新たな収穫もなく西川家を後にした。
 村の方を見ると一生懸命話を聞きに回る相馬の姿が見える。その姿からあちらも収穫がないのだと察することができた。
 それでも諦めるわけにはいかない。もう少し粘ってみる必要がある。
「カズヤ君!」
 西川家の裏手の大木を調べていたAbhainnや中島、フロルも合流し情報を交換する。
「六華が見つかった前後での不審者や目撃情報なんかを訊いたんだけどさ‥‥全然ダメだ」
 足を棒にした相馬は溜息をひとつ。スマホに入れたアールと六華の写真を見ても皆反応がない。本当に何もないのだろう。
「でも、まだ訊いてない人もいるし‥‥もうちょっと頑張ろうか」
「そうですよ〜。諦めるのは早いですよー」
「ボクもそう思うよ!」
 と、とある家屋から6歳くらいの子供が駆け出してきた。
「お姉ちゃん!」
 突然のことで驚く六華たちに、子供は抱き着いた。
「お姉ちゃん、また遊びに来てくれたんだね!」
 相馬たちは子供の親に六華を会わせたが反応はなかった。が、子供は六華を知っていたのだ。
「お姉ちゃんね、お母さんたちが仕事でいない時によく遊んでくれたよ。でもずっと来てなかったよ」
 手分けして同じような年ごろの子供達に聞き取りに行く。みんな、六華を覚えていた。
「お姉ちゃんはね、私たちの仲良しだったよ!」
 
 
●学園案内
「‥‥ん。ココは。屋上。六華と。皆で。子供の。日を。祝った。場所」
 最上はいつかのパーティーの話をする。アール・オムはその言葉に口だけ笑った。向坂、相馬、最上と中島でアール・オムを学園案内していた間の出来事だ。
「へぇ。祝い‥‥ねぇ。なんで、シーはいないんですかね?」
 アールの不満が口をつく。
「今日は‥‥その、学園の案内で六華ちゃんが住む場所の案内だから‥‥」
 しどろもどろにそう言って中島は黙り込む。
「六華は授業が立て込んでるんだ。学生だから学業はおろそかにできないんだ」
 向坂の助け舟に、中島はホッと胸を撫で下ろす。アールは不満そうだが、それ以上言う気はないらしい。
 絶対に六華と接触しない場所を案内しつつ、アールの観察も怠らない。相馬は万が一も考えて、召喚獣であるロゼを監視に置く。アールが単独行動をとらぬよう。六華との接触がないように。
 アールは、実際不満が態度にも出ていた。気だるげでやる気が感じられない。ただ、強硬手段に出る様子はない。
「‥‥ん。ココでは。六華に。カレーが。飲み物で。ある事を。教えた」
 食堂の入る建物を通り抜け、校庭に出る。そこに、ラファルが待っていた。
「アール、俺と模擬戦やろうぜ。フロルを守るに足る奴かどうかを見たいんだ」
 戦ってこそわかる情報もある。ラファルはそう考えた。だが‥‥
「やめましょう。今はその時ではないですから」
 今は‥‥?

 学園を案内し終え、アールは応接室へと案内された。そこには川澄とカウンセリングの先生が待っていた。そうして、アールは切り出した。
「やはり学園には私はいられません。シーを私に渡してください」
 最初から用意されていたようにすらすらとそう言った。けれど、相対する撃退士たちは怯まない。
「六華はおまえに引き渡せない」
 向坂の言葉を皮切りにAbhainnも言う。
「シー・ファムに殴ったりとかしてたでしょー? それはめッですー。シー・ファムは周りと仲良くって言ってませんでしたー? だから私たちとも仲良くしましょうー」
「‥‥ん。六華は。学園の。皆と。居ると。楽しそうだよ?」
「楽しそう‥‥ねぇ」
 冷笑するアールに、相馬は訊いた。
「六華とアールはどういう関係? 親類? 恋人? ただの友人?」
「‥‥親子ですかね」
 アールはそう言って言葉を続ける。
「シーは私の子供みたいなものです。だから親元に子供が返るのは当然でしょう?」
「『人間も天使も悪魔も誰もいない所に行きたい』と言っていたアールさんがシー・ファムさんに固執するのはそのせいですか?」
 川澄の問いに、アールは頷いた。
「‥‥六華は記憶を失ってる。変なことしたらオレたちがただじゃおかないからな?」
 相馬の言葉にアールは肩をすくめる。笑いながら。
「アールが生まれたのはどこだ? どう生きてきた? フロルとはどう出会って‥‥」
 ラファルが矢継ぎ早に質問しようとするのを、アールは杖を振って止めた。杖には花のような模様。
「シーが私の元に返ると約束するのならお話ししますが、その質問は答えたくないですね」
「突き放した言い方になりますけど、六華ちゃんを連れていかなくても1人で誰もいない所へ行けばいいんじゃないです?」
 アールに川澄が言い放つ。強めの語気が川澄の想いを伝える。
「子供を捨てる親がどこにいるんです?」
 苛立ちを募らせるだけの笑顔。川澄は集めてきた事実をまとめた資料をアールの前に突き出した。
「六華ちゃんはアールさんには引渡せません」
 事実だとアールは認めない。けれど、そこに立ち会った人間はそうだと思っている。
「‥‥参りましたね」
 アールはそう言って、また笑った。

「アールさんのことを解決するにはシー・ファムさんに真相を話してもらい、彼女にどうしたいか確認するしかないと思います」
 川澄はそう言った。それにラファルも同意する。
「最終的な決定権はフロルに委ねる。丸投げじゃないぜ? 如何なる結果になろうと、俺達が全力でおまえを助ける」
「六華ちゃんは自分が記憶を取り戻すことについてどう思う? 今までの思い出、これからもずっと忘れないと思う? 私は‥‥六華ちゃんの事信じるよ。例え一時的に忘れてしまっても絶対に諦めない。シー・ファムさんも含めて『フロル・六華』の友達で居続ける。六華ちゃんを信じよう。六華ちゃんも私たちを信じて」
 フロルは‥‥。


依頼結果

依頼成功度:普通
MVP: ペンギン帽子の・ラファル A ユーティライネン(jb4620)
重体: −
面白かった!:4人

崩れずの光翼・
向坂 玲治(ja6214)

卒業 男 ディバインナイト
未来につなぐ左手・
相馬 カズヤ(jb0924)

中等部3年5組 男 バハムートテイマー
カレーは飲み物・
最上 憐(jb1522)

中等部3年6組 女 ナイトウォーカー
ペンギン帽子の・
ラファル A ユーティライネン(jb4620)

卒業 女 鬼道忍軍
外交官ママドル・
水無瀬 文歌(jb7507)

卒業 女 陰陽師
歌う天使・
Abhainn soileir(jb9953)

大学部3年1組 女 アストラルヴァンガード