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マスター:楠原 日野
シナリオ形態:ショート
難易度:易しい
参加人数:8人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2015/05/07


みんなの思い出



オープニング

(ああ、ここはもう咲いているのだな……)
 中庭の桜を見上げる真宮寺 涼子(jz0249)が目を細めた。
 満開から少し過ぎて、はらはらと静かに散り始めている桜を見上げる涼子の横顔は、とても寂しく見える――と、誰もが感じるだろう。
 まだ人だった頃の事を思い出しては、笑みを作ったり悲しそうな顔をしたりを交互に繰り返し、やがて目を離すと顎に手を当てて考えるそぶりを見せる。
「……よし。久しぶりにやるか」
 そして、足早に職員室へと向かうのであった。




「中庭の使用申請、ね?」
 女性職員が用紙を前に涼子へ確認を込めて問いかけると、涼子は「そうだ」と短く答える。
 火器使用の欄にも丸が付いていて、女性職員は何に使うかなんとなく察しはついたが、それでも形式的に問い質した。
「何をするのかしら?」
「コンロを使っての焼肉というか、バーベキューというか、だな。花もあるうちに、やっておきたい」
 予想通りの回答にパチンと指を鳴らすと、使徒である涼子の人間臭さに、どことなく女性職員は嬉しそうな顔をする。
「うん、いいわね♪ 花を見ながら美味しいもの食べて、みんなでワイワイやって活力を養う――いい事よね」
「ああ、いや――」
 女性職員の言葉に涼子が小さく首を横に振ると、目をぱちくりとさせて訝しむ女性職員が、こちらは予測できていないのか「何か違う?」と首をかしげた。
 何故わからないのかわからない涼子も首をかしげると、平然とした顔で答えた。
「皆ではなく、1人でだ」
 なんと言っていいのかわからず、女性職員は「あ、そう……」と目頭を押さえるのだった。
 目頭を押さえたまま申請に許可を出し、涼子が去っていった後も女性職員は熱くなった目頭が辛い――だから思わず、名目上は監視という事にして経費で依頼を出してしまった。
 真宮寺涼子が中庭で独り焼肉をするため、その監視にあたる者を募集、と。




(いったい、なんだったのだろうな)
 女性職員の態度に首を傾げながら、中庭の桜の下、炭火が十分なのを確認した涼子は袋のウィンナーを適当に転がす。
 ジリジリと表面が焼け、フォークで何度か転がして塩コショウをほんの少々振りかけると、フォークを突き立てる。刺し口から汁が滴り、熱々のウィンナーを口に近づけると歯で押さえるように咥え、パキンとへし折る。
 汁が飛び散るほどジューシーなウィンナーを口に入れ、熱さと美味さを堪能する様に口の中で転がして十分楽しんでから、あまり得意ではない缶ビールで流し込む――
「美味いな……人間の時以来だから、ずいぶん懐かしい」
 そう独りごちるも、その言葉を返す者は誰も傍にいないのであった――


リプレイ本文

 星杜 焔(ja5378)が依頼書を前にいつもの笑顔のまま、うんうんと頷いた。
「独り焼肉楽しいよね〜。独りでお花見しながらの焼肉とか最高だよ、自分のペースで好きなだけ楽しめるもんね〜。ちょっと前までは毎年恒例だったよね〜」
(でも……涼子さん、無事に学園でひきとれてよかったな。ダルドフさんがよいご主人様だからこそであるね……)
 踵を返す焔がアルジェ(jb3603)とすれ違った
「……まさか、あれは人付き合いと言うものが欠如している系の人間なのか? 本人が楽しんでいるのなら、まぁそれは良いが……絵面としては少々奇異に映るか……ふむ」
「涼子ちゃん、焼肉するんか。こら行かなあかんな」
 腕を組むアルジェの後ろから、手を伸ばしてきた蛇蝎神 黒龍(jb3200)が依頼書を手に取る。
「ほうほう。涼子というと、真宮寺涼子の事か――俺も様子を見に行くとしよう」
(あの熊の使徒であり、多少なりとも縁のある使徒だからな)
 黒龍と一緒に依頼書を覗き込むミハイル・エッカート(jb0544)が、スッとサングラスの奥の瞳を細めた。
 そこへたまたま横を通りかかったランニング中の長谷川アレクサンドラみずほ(jb4139)が、涼子という名に少し反応を示し足を止め、少し会話を聞きながら水筒に入れた冷たい紅茶を1口だけ含む。
「1人で食事、というのはやはり寂しいですわよね」




 涼子がウィンナーを焼いていると、湧いて現れたエイルズレトラ マステリオ(ja2224)が無遠慮に網の上を覗き込む。
「何を、しているんですかねぇ」
「見ての通り、焼肉だが。ウィンナーのみだがな」
「ウィンナアァ? ……いえいえ、ウィンナーを否定するつもりはないのですが、焼肉をする以上、お肉を用意しなければ焼肉への冒涜となります。
 用意しないならば、それは焼肉ではなく、焼きウィンナーと言うべきです。僕が焼肉のなんたるかをお教えします」
 散り落ちる桜の花びらを駆けあがるように跳んでいくと、幻のように消えてしまうのであった。
「おや、お花見ですか……そういえば、最後にしたのはいつだったかしら……?」
 声をかけ、花を見上げながらルチア・ミラーリア(jc0579)は記憶を辿るも、おぼろげにしか覚えていない。
 フライドチキンを取り出し「端をお借りします」と、網の上に置く。
「籤で当たってしまい、せっかくなので科学室に寄ってから来たのですが……食べ物も強化できるのですね」
 そんな会話を涼子と交わしている様を、ニジマスと竿を手にしたアルジェが遠巻きに観察していた。
「監視任務にしなくても、大丈夫だったのかもしれんな」
「監視任務?」
 小さく安堵をしていると、またも背後から声がする。
 振り返るとカルロ・ベルリーニ(jc1017)が「おっと失礼」と、目を閉じ胸に手を当てがって、恭しく頭を下げた。
「私、カルロ・ベルリーニと申す者です。監視任務とは、あの美しいお嬢さんかね? それともあの花の事かね?」
 からかうようなカルロへ至極真面目に「もちろん涼子をだ」と答え、アルジェも輪に加わる。
「どこぞで見た顔と思えば、涼子といつぞや北海道で会った方か。丁度いい、釣ったばかりだから焼いて食べよう。火を貰うぞ」
「やあお嬢さん。美しい貴女とあの花の組み合わせに、思わず声をかけてしまった。私も一緒して構わないかね?」
「ああ構わんが――私を桜と組み合わせても、私が見劣りするだろ」
 桜を見上げる涼子に「いえいえそんな事はございません」と首を横に振り、それからカルロは両腕を広げ、全身で花びらを受け止める。
「これが桜の花か。なんと儚く、美しい。これだけでも人界に来た甲斐があるというものだ」
「せやんなぁ」
 やはりまた、いつの間にかそこにいる黒龍が仰ぎつつも肩の花びらを叩いて落としていた。
「バーベキューしてるゆうてたから、これ、ボクの差し入れやで。
 これが、大天使お薦め大吟醸。こっちが友人お薦めの黒ビール。相方お薦めのカフェオ・レ。そんでボクお薦め桜をイメージしたフィズと」
 アルジェがニジマスを捌いている水飲み場のコンクリの上へ順に並べていくと、ほんの少し表情が曇る。
「しもた、置き場所ない」
「はーい。すみませんけど、そこいいですか〜?」
 焔がもう1台コンロを近くに設置し、なかなかの大荷物を芝生の上に下ろすとより、置き場所に困ってしまう。。
 さらには校舎から駆け下りてきたエイルズレトラの両手には大量の牛肉とホルモンにタレ、それだけではなくポータブルバッテリーと炊飯ジャーのセットまである。
「ああ、ずいぶんと人が増えてしまいましたねぇ」
「ふむ。なるほど……しばし待たれよ、諸君」
 ゆったりとした仕草でカルロは身を翻すのだった。
 ニジマスからジクリジクリと脂が落ち、炭が美味いと叫ぶように弾ける。
「塩味がついているからそのまま食べられる、醤油はそこのボトルから使え。マス系は寄生虫がいるから生で食うなよ」
 近くを陣取る網の上で肉厚な椎茸を炙り、香ばしい醤油の匂いを漂わせながらも焼けた順に「どうぞ〜」と涼子の網の上に運んでは、自分の所の開いた空間に塩だれのトリ軟骨やハラミ、カルビをどんどん炙っていく。
 焼けても一切れだけを自分の口に運んでは次々に涼子の方へとおすそ分けを繰り返し、調理にも勤しんだりと忙しなく動いている焔へ、とうとう涼子の方から声をかけた。
「もっと近くで一緒にしてしまえ。その方が手間にならんだろう」
「ですね〜。それじゃ失礼して」
 焔がコンロの脚を持つと、少し早いペースでウォッカを呷っていたルチアが手伝い、こうしてコンロが2台、並んだ――そこに容赦なくウィンナーの領地を侵略する牛肉とホルモン。
「まずはタレの偉大さを知りなさい」
 エイルズレトラがトング片手に深皿を涼子に押しつけていると、黒龍が「外国産やなぁ」と次々に口に入れてスペースを確保し、薄い肉を幾重も重ねた大きな塊を網の上にどさりと置いてタレを塗ってはひっくり返す――滴り落ちたタレが炭に落ち、たまらない匂いを漂わせる。
「おお、やってるな。いい匂いがしたから寄ってみたが、俺も一緒に混ざっても構わんか?」
 遅れてやってきたミハイルの手には追加のビールだけではなく、オニギリとカルビ(上)があり、どう見てもついでに寄ったという感じではないが、涼子は「構わんよ」としか言わない。
「楽しんでいるようで何よりだ、せっかく学園に来たのだからな。1人で食うよりも皆で食べたほうが美味いだろう?
 さ、肉の追加だ。あと米の飯も必要だろ。ビールは外せないぜ」
「そうですよ、米は必須です。これぞ黄金バッテリーですからね」
「こちらの方のお肉、ずいぶん上等ですね」
「バイト先の鉄板ステーキ店から頂いてきたんだよ。にんにく醤油で漬けてきたから、このままでも十分美味しいよ〜」
 ルチアへ向けてニコリとする焔だが「撃退士なら食べても問題ないさ」と、小声で呟いていたのをアルジェは聞き逃さなかったが、それもそうだとスルーした。
「とにかくあれですよ、ニンニク漬けでみんなと臭い仲――なんでもありません」
 焔が手を振り今のを無かった事にしている所へ、砂色の古い軍用トラックが停車した。
「折角の席だ、私からも用意させてもらった」
 運転席からカルロが降り、指をパチンと鳴らすとアルジェの身体が勝手に動き、丸テーブルを降ろしてテーブルクロスと食器を並べ、色々な物を並べ立てる。
 網の上にホットドック用のソーセージを焼き始め、グラスにワインを注ぎながら皆の顔を一瞥した。
「みなもどうかね? なに、気にすることは無い。食器も食材も多めに用意した」
 そう言われて遠慮する者など、1人もいない。
 涼子もビールからワインに切り替えていたりする。
「いいか、ピーマンは必要ない。俺の皿に入れたら許さん。その他の野菜なら許す」
「ではミハイルさん、こちらをどうぞ〜」
 問答無用で皿に置かれたピーマンの肉詰めから、綺麗にピーマンを脱がしていく。
「照り焼き豆腐ハンバーグだ、うまいぞ」
 口に抛りこまれたそれを空中で、箸を突き刺した。中から緑色の塊が。
「ふっ、ピーマントラップ解除には自信があるぜ。その野菜ジュースからも危険な香りが漂ってくるしな」
 出す前に勘付かれたアルジェが、短く舌打ちするのであった。
 椅子に腰を下ろした涼子がその様子に微笑んでいると、「こちら、よろしいかしら?」とみずほがやってきた。
「ああ。もう自由にどうぞだな」
 苦笑する涼子へ深々と頭を下げるみずほが隣に腰をおろし、持参してきたトマトをひとかじり。
「もうじき試合なので、あまり食べられないのですけどね――こちらが今日のわたくしの食事ですわ」
 涼子がみずほの顔をまじまじと見ては「ああ」と漏らした。
「シェインエル様とやりあい、百合子を殴り飛ばしたボクサーか」
「覚えていただいていたのですね」
「まあな。みずほと言ったか……どうにもシェインエル様はお前から足運びとリバーブローを学んだようだ。
 良いと思った物はどんどん取り入れるから、今頃はきっとボクシングも学んでいるだろうな」
「ほう。あの筋肉、幅広いな」
 会話に割って入ったアルジェが続ける。
「不思議なものだな、戦場で何度となく刃を交わした相手とこうして杯を交わすというのは。だがまあアルの基準は単純だ、敵は倒し味方なら守る……それだけだ」
「おや、お仕事の話ですか。それならいくつか聞きたいのですが――」
 神妙な面持ちのエイルズレトラが涼子の前に手を突き出した。
「1つ。現在トビーが何をしていて、今後は何をすると予想するか。
 2つ。トビーの関係者を名乗る者が現れたのは、何を意味するか。
 3つ。涼子先生が人類側に立ってくれるなら、これほど嬉しいことはありません。 共に肩を並べて戦うに、これほど力強い人は中々他にいないでしょうが、実際、一度は見限った人類をどう思っていますか?
 4つ。今後再び敵となる事がありますか? もしもあるならば、これほど楽しみなことはありません。かつて戦場で交わし損ねた我等の刃、今度こそ交わすもまた一興」
 4本指を立てたエイルズレトラだが、4つ目の質問をした時に見せた涼子の表情に「失敬」と頭を下げる。
「冗談です。貴方の今の表情で『それはない』と確信しました」
「いや、警戒するのはいい事だ。
 質問の回答だがトビト様――トビーが何をしているかという点では、戦力の増強を図っているで間違いないだろう。何をするかは見当が付きにくいが、北への動きがやや強い気がするのでそっちにちょっかいをかけるか、それともそこに目を向けさせて南を一気に取るかのどちらかか。
 2つ目は私も報告書で確認しているが、シア様の事だな。トビーの部下ではないが、呼ばれてきたのだろう。
 3つ目は――」
 尋ねた本人だけでなく焔やミハイル、黒龍達までもが聞き耳を立てているのがわかるのか、笑みを湛えてはっきりと告げた。
「人類を護りたい、とは今でもそう思ってはいない。が、人類を護ろうとするお前達と共に戦いたいとは思っているよ」
「可愛くなった……な」
 思わず出た言葉にミハイルは慌てて「一戦交えた時よりもずっといい顔してるという意味でだな、ナンパじゃねーぞ、褒め言葉だと思えよ」と弁明する。
「でも確かに良い顔してるよね〜。あの時、守った甲斐があったよ〜」
「世話になったな。いつしかダルドフ様と共に行かせてもらうよ」
 頭を掻きつつ「楽しみにしておきますね〜」と、焔は貼りついた笑みではない笑みを浮かべるのであった。
「そうだ。涼子の主は元気にしている。ああいう奴だからたまに厄介事が降って来るが、学園生達が頑張っているし、それにアイツは強いからな。ちょっとやそっとでは倒れないぜ――そこはよく分かってるだろう?」
 ワンクッションを置いてから、その主が堕天するかもしれないと付け加える。
「そのときは使徒は弱体化か現状維持かは分からんが、特に問題ないか?」
「最悪、死ぬ事もある――そのどれであっても、私は構わない」
「そうか……」
「……皆と話し、自分の言葉を話し、接するのが大事な事だ。
 死は単純で、誰も心に印象を遺せなければ、忘れられて消えてしまう――でも、言葉や生きざま、想いを伝えられたなら、彼らのなかで生き根付いていく……んとちゃうかな」
 思わず口から出た素の口調に照れながらも、それを誤魔化す様に涼子の頭を撫でつける。まるで妹へ接する様に。
「辛気臭い話はそれまでですわ――どうぞ、真宮寺さん」
 みずほが取り分けてきた分を涼子に渡すのだが、黒龍が「あかん」と漏らした時、すでに涼子は口を押えて椅子を蹴倒し、額に汗を滲ませていた。
「仕込んでおいたやつや……」
 黒龍が死のソースをちらつかせると涼子が奪い取り、そして――自分のタレに大量に混ぜるのであった。


「ティータイムは大切ですわよ」
「うむ、貴族の嗜みだ――ダージリンのファーストフラッシュかね」
 優雅にティータイムとしゃれ込むみずほに、同じく様になっているカルロが尋ねながらもクロテッドクリームたっぷりのスコーンを口にする。
 生憎、試合が控えているみずほは紅茶のみだが、それでもこうして落ち着いて楽しむだけでも十分だった。
「……そうですわ! 今度の試合、是非真宮寺さんも皆さんも来ていただけません? 席を用意しておきますわ」
「そうか、行かせてもらおう。さぞ痛快な試合なのだろうな」
 あれだけ死のソースを堪能しても平然と紅茶までたしなむ涼子が微笑むと、アルジェは人付き合いに関して言うつもりだったセリフを飲み込んだ。
「お次は海でバーベキューも楽しいんじゃないかな。縁日で屋台めぐりもおいし……楽しいね〜」
「射的なら、俺に任せろ」
「ボクは売る側な気もするなぁ」
「人ごみをすり抜けて楽しむモノですね」
 ――少し離れたところで、ルチアは人と使徒と天使と悪魔の混ざる席を見守る。
「酔う程飲んだ覚えはありませんが、少し酔ってしまったかもしれませんね」
 小声でボソリと呟き、昔描いた理想と重ね合わせていたルチアの口からは、小さくだが自然と歌声が。
「自由なる不動の地
 永久に在れ 我らが理想
 皆称えよ 三民の
 力強き 理想郷を

 称えよ自由なる我等が理想の地を
 三民友好の絆
 同志兄弟達と共に 我等は進む
 三民主義の勝利へと!」
 かつて展開で理想郷を求めた生死不明の仲間達が、この様子を見たらなんというだろう――そんな想いがルチアの心を締め付けるのであった。


「少しはしゃぎすぎてしまったかな………だが、人間達がこの花を見ながらこういった事をするのも頷けるな。またやりたいものだ」
 トラックに積みながらカルロが呟き、そして少しだけ聞こえたルチアの歌を思い出す。
(三民友好……人と天使と悪魔の友好――良き歌だった)
 いつか必ず来るその日を思い描き、トラックを走らせるのであった――


依頼結果

依頼成功度:普通
MVP: −
重体: −
面白かった!:4人

奇術士・
エイルズレトラ マステリオ(ja2224)

卒業 男 鬼道忍軍
思い繋ぎし翠光の焔・
星杜 焔(ja5378)

卒業 男 ディバインナイト
Eternal Wing・
ミハイル・エッカート(jb0544)

卒業 男 インフィルトレイター
By Your Side・
蛇蝎神 黒龍(jb3200)

大学部6年4組 男 ナイトウォーカー
その愛は確かなもの・
アルジェ(jb3603)

高等部2年1組 女 ルインズブレイド
勇気を示す背中・
長谷川アレクサンドラみずほ(jb4139)

大学部4年7組 女 阿修羅
悠遠の翼と矛・
ルチア・ミラーリア(jc0579)

大学部4年7組 女 ルインズブレイド
戦争こそ我が夢・
カルロ・ベルリーニ(jc1017)

大学部4年178組 男 インフィルトレイター