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マスター:川崎コータロー
シナリオ形態:シリーズ
難易度:普通
参加人数:8人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2015/08/23


みんなの思い出



オープニング


 海の底は、少女にとって窮屈すぎた。
 永遠の安寧が許される平和な平和な海の底。
 大人達は言う『外の世界なんて危険ばかりだ』と。
 大人達は言う『外の世界と関わりを持ってはいけない』と。
 それでも、少女は外の世界に興味を持った。
 燦々と照りつける太陽、どこまでも続く空と陸地、溢れる人と物と音。
 水がまとわりつかない世界。自由な世界。
 そこで出会った、優しい人達。
 もうずっと陸に居たい? 少女――マデレーネは、されどその言葉は否定した。
 ガラス球がぼんやりと光を発するカダルの街。広場の隅に置かれたベンチに座りながら、ぼんやりと考える。
 父の説得も、この街を襲わんとする脅威への対策も、何とかなったのだろう。まだ父やファルツを除いた住民達はまだ半信半疑ではあるが、ひとまずの協力は得られた。
 これからこの街を守ってゆくのだ。
「マデレーネ」
「おばあちゃん……」
 カダルを覆う結界の維持と守護を担う巫女――とは言えもう老齢であり、そろそろ次代にその役割を明け渡す時も近い。
「聞いたよ。随分と思い切ったことをしたね」
「うん。ここを見捨てる事は……できなかったから」
 どれだけ地上に憧れを持ち、この深い海に窮屈さと退屈さしか見出さなくても、生まれ故郷を捨てることはできなかった。
「だって私は……巫女だから。おばあちゃんみたいな巫女にならないと」
 カダル結界の巫女。生まれつきカダルの誰も持っていない強大な力を持っていたマデレーネは、そうなる宿命となった。
「私、このカダルが好き。窮屈で、退屈だけど……それでも離れられないの。捨てられないの。生まれの故郷だからかしら。色々考えてしまうけど、ここにいる人たちが大切で、大好きなんだわ」
「ええ考えじゃ。しかしな――」
 うんと頷き続けようとする巫女。そこに十が駆け寄ってきた。
「マデレーネ、ここに居たか」
「あ、十」
「――と、済まない。話をしていたか。そちらは?」
「おばあちゃん。って言ってもファルツのおばあちゃんだし、血は繋がってないんだけどね」
「そうか。祖母殿か。失礼した」
 頭を下げて謝る十に、巫女は大丈夫と首を横に振る。
「マデレーネに用があるんだろう。そちらを優先せい」
 そうして去ってゆく巫女。
「用意が終わった。僕も海に出たい。『オルカ』を使ってくれるか」
「うん。わかった。私も行く」
 立ち上がり、十について行くマデレーネ。
「ねえ十、地上の事を教えて」
「構わないが……何を話せばいいだろうか」
「何でも! 十の生まれ育った場所とか、そういうの」
「僕の国か。そうだな……僕の国には、海がない。湖という、巨大な真水の水溜りならあるが――」
「海がないの?!」
「ああ。国土が海に面していない、内陸の国なんだ。それでその湖と言うのが――」
 歩きながら手探りで話している十と、彼の話に聞き入るマデレーネ。並んで歩きながら、仲間との合流を目指す。
 ……マデレーネは知っている。
 祖母と呼び慕う巫女が続けようとした言葉を。カダルの結界の巫女の運命を。
 だからこそ、今という自由を精一杯に過ごす。
 自分に残された時間は、余りにも少ないのだから。


『さあ、そろそろ始めようか。期待してるよ、ザダック』
「言われなくても」
 背後の水晶に、粗野な悪魔は笑いかける。
 準備の時間は終わった。さぁ、こちらから仕掛ける時間だ。
 水晶の中。凍える美貌を持つ悪魔は、ぞっとするような美しさで笑った。

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リプレイ本文


 荒れなど一つもない静謐な深海。
 時々魚が通るだけのような、そんな寂しい海に、九人と一匹は漂っていた。
 無論、ただ単純に漂っていた訳ではない。
 深海の隠れ里・カダルの防衛依頼から少々経った時。敵の影もなく、暫くは穏やかで静かな見回りの日々であった。

「ごめんね、無理を言って……でも、じっとしていられなくて」
「マデレーネちゃんは里に残っていた方が安心だったのだけど……故郷を守りたいんだもの、そうもいかないわよね」
 深海を自由に動けるという体験に少しわくわくしつつ、瑠璃堂 藍(ja0632)は辺りを警戒する。楽しんでいる場合ではないのだ。
「アタシの守りたいものも『家族』だから、マデレーネちゃんの気持ちは少しわかるよ。 規模はあまりに違うんだけどさ。だから力になりたいんだ」
 地領院 恋(ja8071)も頷く。
「それにしても、この『オルカ』というものはどうにも慣れんな。地に足が付いていないのは飛ぶときと同じなのに、やはり周りが水のせいか……?」
 空を飛ぶ時は髪や裾などはたゆたいはしないし、上下左右から確かに感じる重みもあり、浮遊感と共に妙な感覚を生み出す。牙撃鉄鳴(jb5667)が吐き出した溜息が泡となって静かに上へ上へと上がっていった。

 ――と。

 その泡が弾けきる前に、一同はある気配に気づく。
 ゆっくりと、だが確実にこちらに近づいてきている巨大な影。
「そう、すぐ手を打ってきたのね……マデレーネちゃん、下がってて。できれば私達から離れないようにして」
 瑠璃堂は静かに姿勢を正す。
「お前はなるべく俺の後ろにいろ」
「う、うん……わかった!」
 最終防衛線の牙撃が倒れてはマデレーネも危険。ヴィンスの防御効果が牙撃や瑠璃堂たちに施される。
「おいでなすったわね。またディアボロが……やっぱり敵は、この付近にアタリを付けているみたいね。マデレーネは無理しなくていいからね」
 銃を脇のホルスターから抜き出した神埼 晶(ja8085)は、照準を決める。
 巨大なタコのディアボロ。表面にはびっしりとフジツボが寄生しており、何とも気持ち悪い。
「刺身にしても、ディアボロじゃ食べられないわね」
 それをやったら人肉食だ。それにディアボロの刺身とは字面からして強烈で、食べたくはない。
「……やれやれ、予測通りとはいえ嬉しくない見た目の敵さんの来襲さねぇ。ま、地に足着かなくても迎撃のお仕事はきっちり果たすかねぃ」
 水の中でゆっくりと体制を直した九十九(ja1149)。
「敵は共生関係にある様ですね」
 敵は単体――ではない。
 雫(ja1894)が眼鏡を上げ、ディアボロの姿を改めて見据える。
 タコの表面にびっしりと寄生するフジツボ。こちらにもきちんと生命反応があり、れっきとしたディアボロの一種であった。
「堅牢なフジツボが付いたデビルフィッシュねェ……何かキモチワル。とっとと終わらせようぜ」
 軽くえづいたヤナギ・エリューナク(ja0006)は、気を取り直して鎖鎌を構える。
「きゃはァ、事情は良く知らないけどォ…あれは敵よねェ?敵なら叩き潰してもいいのよねェ♪」
 ケタケタと笑った黒百合(ja0422)は愛用の巨大な鎌の刃を煌かせた。
「共生しているのか。ああ、ああ、面倒くせぇ。全部まとめてぶっ飛ばしてやんよォッ!」
 目をかっ開いた地領院は近寄って雷霆万鈞でタコとフジツボもろとも攻撃をぶちかます。
 前衛に聖なる刻印を付与しつつ、怯まずに攻撃を放ち続ける。
(タコのくせによく避ける)
 スナイパーライフルのスコープ越しに見るタコの挙動は、神埼の目から見ても非常に厄介であった。軟体生物の器用さを生かし、ぬるりと避けて来るのだ。
(あの身体に付着したフジツボもディアボロなのか。しかも、タコの盾代わりになってる?)
 ギリギリの射程を保ちながら飛んでくるフジツボ弾を撃ち落し、タコとフジツボの動きを観察する。
「形態から見ても触椀に捕まれば、抜け出すのは難しいでしょうね」
 闘気を開放した雫は、タコの足と仲間の無差別範囲攻撃に気をつけて位置を取りつつ、接近戦を仕掛けてゆく。
「あと」
 放たれたフジツボ弾を叩き落す。
「命綱である彼女の元には行かせませんよ」
 周囲に気を配ってみる。奇襲や増援の類になりそうな気配は感じられなかった。敵はこのタコとフジツボだけなのか。
 何はともあれ、どんなダメージを受けてでもメデレーネは守らなければならない。自分は軽傷でもマデレーネが気を失ってしまえば、自分達はこの深海で溺れ死ぬのだから。
 地すり斬月で両者一挙にダメージを与える。やはりフジツボはかなり堅い。しかし堅い故に脆い。活路はあった。
 周囲を見回す。現在、タコに接近している者はいない。
 ならば、と続けてオンスロートを放つ。数え切れないほどの大量の刃が、タコやフジツボを切り裂く。タコの切れ目から見えたのは汚れた白色の肉。砕けずなんとか残ったフジツボの表面には無数の切り傷が残されていた。
 背面に回りこんだ黒百合は、タコを包み込むようにアンタレスを発動する。
 海中にはアウルで精巧に作りこまれた炎が燃え滾り、一見すれば幻想的な光景を作り出す。
「随分と頑丈そうな鎧じゃないのォ……でも内側からの爆発にはどれだけ頑丈になれるのかかしらねェ♪」
 破軍の咆哮で発される高密度のアウルが迷いなく一直線にフジツボもろとも貫く。貫かれたフジツボが発したエネルギーの残滓は滞留し、小規模な爆発を幾多も呼び起こす。
「こちらへ絡みついてくるってことは、それだけ回避はし難いってことだろ?」
 接近すればする程攻撃が当たりやすくなるのは、どちらも同じ。地領院は目立つ役回りで仲間を補佐し、遠距離に控える従妹の神埼、そして守らなければならないマデレーネからの意識を逸らす。
 タコの攻撃を引き受ける事で防御とする。タコの足払いを防御陣で受け止めた。陣の仄かな光が暗い深海の中で映え、輝きの一つ一つが微かに乱反射を繰り返す。
「見た目にも堅そーなフジツボは魔力的なモノなら効くンじゃねー? 試してみる価値はあるよな……」
 エリューナクが弓で火遁・火蛇を放つ。直後足が届きそうにない距離まで離れる。フジツボと吸盤がへばりついたあんな足に絡まれたら中々辛そうだ。
 影手裏剣を放つ瑠璃堂。タコがゆるりと避けるが、そちらは囮。
 形が戻った直後、タコに攻撃が当たる。影手裏剣を囮に、影手裏剣・隠を放ったのだ。
「面倒ね」
 腹が立つので、接近してフジツボもろともタコを吹っ飛ばす。
「こういう関節や弱点が見当たらない敵は面倒だな。どこが脆いか……」
 牙撃もタコの動きをじっと見据える。
「あれは――」
 その時、地領院が足に囲まれているのを発見する。陽動役がこのまま締められると厄介だと思った彼は、同時の思いつきで堅そうなフジツボを避けてタコをスターショットで直接狙撃。
 狙撃も考えも狙い通りだったようだ。地領院が開放されたと同時に、攻撃された軟らかい肉はあっという間に崩れてゆく。
「元から全身脆かったか。侵蝕弾頭を使うまでもない」
 狼狽をうねりで表現するタコを嘲りながら、牙撃はリロード。
 フジツボの弾丸を撃ち落し、牙撃は背後のマデレーネに告げる。
「いいか、ストレイシオンはあまり離すな。お前が倒れたら俺たちが溺れ死ぬ」
「う、うん」
 マデレーネの隣、ストレイシオンのヴィンスが鳴く。
 紫紺の風がマデレーネに向けられた攻撃を打ち消す。
「あの、ありがとう」
「全く……また奇妙なのが出たさねぇ……」
 溜息を吐く九十九もマデレーネの近辺を守りつつ、クリアマインドで潜行。矢の届く距離を固持する。
 幾らフジツボがタコの表皮にびっしりと寄生していようが、寄生していない場所がある筈だと気づく。
 例えば。
「そう……目、とかな」
 誰かの攻撃の隙になるも良し。そうでなくても――その、目。
 タコの目に向かって目隠を使い、タコからの束縛を少しでも減らしにかかる。
 その目が見えなくなってパニックに陥ったタコを見てそしてある事を思いついたエリューナクは、そのまま翻弄するように動き回り始めた。

「はァ……憂鬱だわァ……」
 激戦の音に紛れ、溜息が微かに聞こえる。
 側面に回りこんだ黒百合が、この隙にタコへ牙を立てる。
「なんか磯臭そうなんだものォ、可愛い女の子や、美味しそうな男の子なら生血を啜りたい所なんだけどねェ……」
 そして吸血幻想で血を吸った。可憐な少女の血の甘さや、薔薇の堕天使の血の芳醇さに欠けた、魚屋の味がした。何ともまぁ興醒める事か。
 この磯臭さに顔を顰めた瞬間、黒百合に気付いた足の一本が黒百合を縛り付けにかかる。
 例え目隠しで視界暗かろうと、肉体に直接かぶりついた黒百合がそのタコに位置を補足されるのもおかしくはなかった。
 構えるが振るいが間に合わない――言葉が出るよりも本能でそう理解した瞬間。
「競争する事は多々ありましたけど、今回の様な共闘するのは久しぶりな気がしますね」
 愛用の大剣で、黒百合に迫る触手を弾いた雫。
「そう言えば……そうかもねェ♪」
 どこか新鮮な気持ちで黒百合は体勢を直し、雫と共にタコに迫る。
 雫がオンスロートを再度放ち、その刃の嵐が止んだ瞬間、反対側に黒百合が飛び込む。
 猛攻を仕掛けようとした――その時。
「!」
 ふと、黒百合はタコの新たな動きに反応した。
「皆ァ……離れなさいよォ!」
 離脱したのも遅く、辺り一面に墨が吐き出される。
 潜行状態から一気に接近したリボルバーに持ち替えた神埼が弾を込める。
 二連続のバレットストーム。出し惜しみはしない。
「くらえっ!!」
 向かう反撃が九十九の紫紺の風に消される中、彼による援護・追撃の攻撃がさらに続く。
 風が生み出す水の泡に紛れて再度距離を取った神埼は、改めてスナイパーライフルのスコープを覗き込む。
「風穴開けてやるわ」
 狙うはタコ本体。引き金を幾度となく素早く引き、一気にその肉を抉って行く。
 すると、残ったフジツボが一斉に光を発す。
 光が、荒波になる。
 それはフジツボ弾のガドリングであった。弾丸の荒波の中、瑠璃堂は何とかその身を押し出してマデレーネの前に割って入り、アヴォーリオで弾丸を弾き飛ばす。
「危ない!」
「藍……!」
 しかし弾ききれなかった弾丸が瑠璃堂の二の腕を掠る。
「大丈夫よ、少し弾ききれなかっただけだから」
 血の気が引いたマデレーネを宥めつつ、さらに来たフジツボ弾をサバイバルナイフで弾き返す瑠璃堂。
「ここで……こんな所で私達が倒れる訳にはいかないもの」
 追撃として迫りくるタコ足をアヴォーリオで絡め取る。
「そうだ、あたし達はこんな所で終われる程……チャチくはねぇんだよォッ!」
 一気に接近した地領院が、タコの足を斬り落としにかかる。
 避けられたって、完全に斬り落とせなくてもいい。
 この盲目さえ治す事ができれば、止めを刺してくれる人物が、ここに何人もいるのだから。
 防御陣でフジツボ弾の雨を一手に引き受け、地領院はクリアランスを放つ。
「晶ちゃん!」
「オーケー、恋姉!」
 視界を戻した神埼が、そのスコープ越しに敵影を捕らえる。
「下準備なら、丁度今終わった所だ」
 畳返しでフジツボの弾丸を防ぎつつ、縦横無尽に動き回る。
 何の理由もない訳ではない。
 ワイヤーを一気に引く。辺りに漂ったワイヤーが一気に力を持ち、それこそ触手のようにタコに巻きついた。
「タコのフジツボ付ヤナギ縛り、一丁上がり……ッと」
 一瞬でも動きを止められればそれでいい。
 さらに風遁・韋駄天斬りに続いて鎖鎌で引っ掛けて、フジツボを力尽くで引き剥がす。更に雷遁・雷死蹴で麻痺を与え、逃げ場を防ぐ。
 霞む視界の中でも、牙撃は決して敵の姿を見落としはしなかった。
 瞬間を、逃しはしない。
「この程度の目暗ましで俺が外すとでも?」
 弾丸は全てを打ち抜くブーストショット。例え堅牢なフジツボであろうともタダでは済まされないだろう。
「蒼天の下、天帝の威を示せ! 数多の雷神を統べし九天応元雷声普化天尊――」
 詠唱を行う九十九が呼び出したのは、天帝たる黄帝の威を示す為最高神が一席・雷帝の力。
 逃がしはしない。続かせもしない。
 一斉に、打ち抜く。
 ――光が爆散する。
 それが収束した時――ディアボロはもう、動いてはいなかった。


 力を失い、行き場をなくすディアボロの亡骸。
 その亡骸を牙撃が調べているのを、マデレーネはぼんやりと眺めていた。
「これではっきりしたわね。こいつらの狙いは間違いなくカダルよ。こいつらの主が近くに潜んでいない……かな」
 索敵で辺りを探る神埼と地領院。しかし、それらしい生物の反応はない。
「敵がカダルを狙ってるとして……何を狙っているんだろうな」
「そうよね。そもそもカダルを狙っている目的ってなんなのかしら……カダルの人には心当たりがあるのかしら」
 首を傾げる地領院と瑠璃堂。
「カダルが狙われる理由……私の知らない、何か大切なものがカダルにはまだあるのかしら……」
「それと、あまり1人で抱え込みすぎないようにね」
「うん……」
 うな垂れるマデレーネの肩を抱いて地領院は励ます。
 そして、マデレーネはまだ知らない。
 タイムリミットは手を伸ばした先にまで来ている事を。
 自らに憑いたものの存在を。
 こちらも巧妙に隠れているのであれば、向こうだって巧妙に隠す。
 その悪意を、その害意を。
 何もかもが深い海水に阻まれた先。急転直下の運命は、すぐそこで待っていた。

【続く】


依頼結果

依頼成功度:大成功
MVP: −
重体: −
面白かった!:4人

Eternal Flame・
ヤナギ・エリューナク(ja0006)

大学部7年2組 男 鬼道忍軍
赫華Noir・
黒百合(ja0422)

高等部3年21組 女 鬼道忍軍
ヘヴンリー・デイドリーム・
瑠璃堂 藍(ja0632)

大学部5年27組 女 ナイトウォーカー
万里を翔る音色・
九十九(ja1149)

大学部2年129組 男 インフィルトレイター
歴戦の戦姫・
不破 雫(ja1894)

中等部2年1組 女 阿修羅
女子力(物理)・
地領院 恋(ja8071)

卒業 女 アストラルヴァンガード
STRAIGHT BULLET・
神埼 晶(ja8085)

卒業 女 インフィルトレイター
総てを焼き尽くす、黒・
牙撃鉄鳴(jb5667)

卒業 男 インフィルトレイター