.


マスター:神子月弓
シナリオ形態:シリーズ
難易度:難しい
参加人数:6人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2015/03/30


みんなの思い出



オープニング




 菊池くんが悲鳴をあげた。

「阻霊符発動‥‥しといて、正解じゃねーの」
 はっとヤナギ・エリューナク(ja0006)が、菊池くんの部屋のベランダを見ると、そこには、刃物を持った沢田心愛楽(さわだ・こあら)の影と、柩を背負った男のような人物が立っていた。
 しかし、ガラス戸を透過できず、部屋まで入ってくる様子はない。

(柩を背負った男‥‥?)

 ヤナギは、新聞記事を思い出した。
 心愛楽の両親が亡くなった天魔事件。車の炎上と、目撃された、柩を背負った天魔。

(やっぱり、あの事件とこの事件は、犯人が一致するんじゃねーのか?)





「うう‥‥うう‥‥」
 心愛楽は、激しくうなされていた。
 タンスに潜んで彼の様子を見ていた知楽 琉命(jb5410)は、メールを見て、客間から集まってきた皆と一緒に、部屋の電気を点け、心愛楽を起こそうと努めた。

 起こされて、心愛楽は目を覚ました。汗でびっしょりと寝巻きまで濡れていた。

 フォトフレームに目をやると、3人家族の写っていた写真から、心愛楽の姿だけが消えていた。
「今のうちに破壊できませんかね?」
 蘇芳出雲(ja0612)が挑戦するが、まだ「何かの条件」を満たしていないようだ。
 フォトフレームはV兵器で殴っても、びくともしない。

「や、やめてください! おれに何かあるかも知れないじゃないですか!」

 心愛楽は心底ビビっていた。それもその筈、自分でフォトフレームに傷をつけると、自身の体に実際に傷がいくのだから。軽く弾いただけで腕にアザができるくらい、簡単に、そして顕著に。





「む、誰かはここに残らなければならないな」
 震える菊池くんを守りながら、アイリス・レイバルド(jb1510)が、自分の用意した阻霊符を取り出し、淡々と言った。

 影と柩男は、バルコニーから逃げ出し、夜の街へ消えていこうとしている。
 撃退士の身体能力なら、余裕で追いかけられる高さだ。

「オラ、追っかけるべか? 残るべか?」
 御供 瞳(jb6018)がきょろきょろと様子を窺っている。





「本当ですね、どうやっても写真が引き抜けません」
 華子=マーヴェリック(jc0898)は、フォトフレームを相手に四苦八苦していた。

「ここから影が出てきて、今、豪さんの姿がない、ということは、豪さんと影は、写真を介して、リンクしていることになるのでしょうか。豪さんは目覚めましたが、写真の影はまだ戻ってきていません‥‥菊池さんのほうの状況が気になりますね。誰か、連絡してくれると良いのですが」

 ずっと心愛楽の部屋で見張っていた琉命が、自身のスマホに意識を向けた。

前回のシナリオを見る


リプレイ本文




「ま、待ちやがれ!」
 ヤナギ・エリューナク(ja0006)は、逃走を開始した、沢田心愛楽の影と柩男を追おうとした。
 影と柩男は、難なくバルコニーを飛び降り、夜の街を駆けていく。

 咄嗟にヤナギも追おうとしたが‥‥。
「‥‥くっ!」
 体が思うように動かない。やはり、大怪我で思うように動けない。


「‥‥そちらはどうだ?」

 心愛楽の元にいるはずの知楽 琉命(jb5410)に、アイリス・レイバルド(jb1510)は電話をかけた。
 お互いに現状の確認をしあう。

「なるほど、沢田本人が目覚めても、写真の中の沢田は戻ってこないか。ではこちらにやってきた影が、写真に写っていた沢田だろうな」

 努めて冷静に観察し、推論を立てるアイリス。

「ああ、こちらにきた影と、柩を担いだ男らしき天魔は、阻霊符で侵入を諦め、逃走した。これより追跡する。沢田を守ってくれ」


 震える菊池くんに、「大丈夫だべさ」と、その両手を取り、ぎゅっと握る御供 瞳(jb6018)。
「オラァは菊池君を守るために残るべ。それが男と男(?)の約束だがらなあ」
 そう言いつつ「何かあっだらコトだべさ」と、パジャマの上からジャージを着ておくよう、指示を出した。


 蘇芳出雲(ja0612)は、アイリスからの電話で思いつき、阻霊符を部屋の壁に貼った。

「沢田君の影がフォトフレームに帰ってくる可能性は高いです。ただ、このフォトフレームが、彼の両親の本物の遺品だとも思えません。ですから沢田君自身とも隔離しておきたいです」

『一理ありますね。あちらでは影が逃げたそうですから、こちらに戻る可能性は十分考えられます』

 琉命は、壁に貼られた阻霊符に触れて、発動させた。
 まだ、監視者がいることを考慮して、スマホのメモ機能を利用する琉命。
 フォトフレームや周囲の写真からも見えない位置で、皆に書き込みを見せる。

『豪さんを落ち着かせても悪夢が見える以上、常時発動型か監視型の何かが、フォトフレームの能力だと考えた方がいいでしょうか』


「とにかく、民間人の避難誘導を警察にお願いしてください。僕は逃走中の影とやらを追います」
 出雲の言葉に頷き、華子=マーヴェリック(jc0898)は迷わずに近くの交番に電話をかけた。






「畜生っ、‥‥見失っちまったっ‥‥」
 傷ついた足を引きずりながら、夜の住宅街でヤナギは毒づく。
 このままでは、影にも柩男にも追いつけない。


 サイレンを消したパトカーが何台も狭い道を通り、指定の避難区域へと、民間人の避難誘導を始めている。


「柩か、いかにも被害者を運搬していましたと言わんばかりの格好だな」
 アイリスは<陰陽の翼>で柩男を追う。
 思ったよりも敵の飛行速度が速い。

 地べたを走る影など見向きもせずに、柩男は、沢田の家とは関係ない方角に飛んでいく。

 アイリスは軽く翼を羽ばたかせて、一般住居の屋根に降り立った。バランスを整え、慎重に狙いを定めて<星の鎖>を柩男に放つ。
「かかれ!」
 手応えはあったが、アウルで紡いだ鎖は虚しく宙を掻いた。背負われた柩をかすめたものの、惜しいところで鎖を絡みつけられなかったのだ。

「くっ! こうなったら目で制するか。腕一本分くらいの抑止力はあるだろう?」

 新しい情報源だ。何としても逃走を防止しなければならない。
 アイリスは柩男の注意を引こうと、再び<星の鎖>を放った。アウルの鎖をたぐり寄せ、<瑠璃色の邪眼>で行動を阻害する作戦だ。

 しかし、再び<星の鎖>は回避された。何というコントロール能力だろう。
 速度を落とす様子もなく、アイリスの妨害を躱し、柩男はどこかへ飛び去ろうとしている。


「逃げられると思うな!」

 反対側の路地から飛び出した出雲が、抜刀と共に<風流 −刀閃キ雪花月風ニ舞ウ―>を放つ。
 村雨を一閃。周囲に早咲きの桜の花びらが、月明かりに照らされ、風に舞い、そっと消えゆく。
 桜の幻影が消えた後には、抜刀前の構えのままの出雲の姿。
 顔を上げて、夜空を見やる。

 柩男の姿はない。

「‥‥!」
「ぎり‥‥届かなかったよう、だな」

 よろよろと<壁走り>で距離を縮め、ヤナギが荒い息をついて、やっとその場に駆けつける。
「‥‥すまねぇ‥‥俺の体調が万全だったら、何とかなったかもしれねぇのによ」

「いや‥‥私も先走った。1人で対応できると踏んでしまった。蘇芳とエリューナクが駆けつけるのを待てば良かった」
 アイリスが神妙な顔で反省する。
「もし3人で囲むことが出来ていたなら、追い詰められた可能性は高い‥‥」

「柩男を逃がしちまったのは痛ぇぜ‥‥あいつが元凶みてーなもんだからな。この先、第2、第3の豪が出てくるかもしれねえ‥‥」

 体中を襲う傷の痛みに耐えながら、ヤナギは、新聞記事の話をした。

「こんな密集した住宅地で、車をたやすく潰すような見えない何か――そうですね、遠距離砲のようなものを撃たれなかっただけ、ましとしましょう」

 できれば、今からでも、見つけ出して討伐したいですけれど。
 悔しげに出雲は、柩男の飛び去った方角を睨んだ。





 心愛楽の影は、目標である菊池くんを見失い、夜の街をあてどなく徘徊していた。
 警察の手際の良い避難誘導の成果で、住宅街は静寂に包まれている。


 暗い部屋の中、震えて怖がる菊池くんに、瞳は語りかけていた。

「敵は菊池くんや、姿を消してしまった人々を利用して、心愛楽を追い詰めようとしているべ。そして菊池くんはその悪魔の手段として、命を理不尽に奪われようとしているべな。つまり、二人は敵同士でも何でもなく、同じ境遇の仲間なんだべさ。だがら最後にのこった2人が協力してコトに当たらねば、この勝負には決して勝てないべよ」

「でも‥‥オレに何ができるのか、わかんないよ!」
「ま、とにかく、オラについて動くっちゃよ。静かに、素早くだべ?」

 瞳は、菊池くんの手を引いて、影に見つかることなく、心愛楽の家までたどり着いた。
 裏口からそっと侵入し、メールで仲間に到着を知らせて、客間へ向かう。

(菊池くんの部屋に篭城しても、じり貧に変わりはねぇべさ。んだら、事件のオオモトに乗り込んで、協力してコトに当たった方が解決すると思うべ。菊池くんがいじめたことをば悪かったと認め、心愛楽もそのことを許すて恨みを解消できれば、きっと勝機はあるべさ)


 心愛楽は、フォトフレームとは別の部屋、客間に匿われていた。
「豪さん、菊池さんも、一緒に頑張りましょう!」
 護衛の華子が、にこにこと菊池くんを迎える。

 華子は、心愛楽の部屋から、沢山ある風景写真とおじさんのトロフィー等を持ち出し、心愛楽といっしょに調べ直していた。
(並べたら1つの景色になるとか? あのフレームに入れたら変化があるとか?)

「うーん、どうでしょうか?」
「特におかしな点はないと思いますけれど‥‥」


「コホン」
 瞳が咳払いをした。
「ちょっと聞いて欲しいんだべさ。あの写真がこの事件の肝なのは間違いないっちゃね? で、心愛楽にとっては大事なもので、それを本人が本物だと思っている事が問題なんじゃなかんべーかや?」

 瞳は持論を展開した。

 心愛楽本人が、フォトフレームの写真を偽物だと断定して、写真への想いを断ち切ることができたならば、リンクが外れ、他の者にもフォトフレームを破壊できるようになるのでは。
 まずは心愛楽の家をよく家探しして、大量にある写真から、フォトフレームに入っている写真の元になった写真(本物)を探し出し、フレームに収まっているものが偽物であると証明すべきだ。


「そういえば、出雲さんもこんなことを言っていましたね。あのおじさんは、豪さんを弄って虐めるというより、強くしようとしたのかも知れません、と。でも結局、弄られた当人にとって嫌なことであれば、それが全てです、とも言っていました」

 華子は、出雲の言葉を思い出していた。
 それ以上のことは、聞いていない。


 実は、出雲は、父親が死ぬまで、女性として育てられたという経緯がある。
 だから、弄られるほうの気持ちはよく理解しているのだ。
 家を継ぐことを受け入れるためには、その他のことは受け流すしか術はなかったとも考えている。


「私も、あのフレームは豪さんを縛る心の闇だと思っています。豪さんのその負の感情を無くせば、闇=フレームから解放されるんじゃないでしょうか? その為には、自身の名前の本当の意味を知り、お父さんやお母さんがどんな思いで名付けたかを、よく考えて欲しいです。おじさんも含めて、周りで支えてくれている人達の気持ちを、素直に受け入れて、感謝しないといけませんよ! 悪いところばかりに心の目をフォーカスしちゃいけません! そうしたら、心の闇=フレームから解放できるんじゃないでしょうか!」

 華子はそう言うと、轟闘吾(jz0016)のほうを向いた。
「轟さんからも、こう言ってあげて欲しいです。名前1つで何を諦めてるんだ! 名前が全てじゃないだろう?‥‥って」

 くるりと心愛楽のほうを向く華子。

「今まで沢山嫌なことがあったでしょうが、豪さんには、心愛楽っていう名前を好きになって欲しいです。だって名前って、お父さんやお母さんが私達に送ってくれた、最初の大切なメッセージだから。変な名前かもしれないけど、必ず訳があるはずなんです、私の名前にも多分‥‥あるはずなんです。豪さんが心愛楽という名前を好きになれれば、写真は元の幸せな家族の写真に戻るんじゃないでしょうか?」

「‥‥悪いな」
 闘吾は、難しい顔をしていた。ギロリと目線を菊池くんへ向ける。
 菊池くんは、ビビっていた。

「‥‥俺は沢田がどれだけいじめられてきたか知っている。どれだけ辛い思いをしたか、想像に容易い。‥‥お前が華子ではなく、『華水(はなみず)』という名でも、同じように思えるのか?」

 闘吾はゆっくりと華子に言った。

「名前1つで何を諦めてるんだ、華水! 名前が全てじゃないだろう、華水?」
「う‥‥確かに‥‥不快、ですね‥‥」

 華子は俯いた。

「‥‥たかが名前と侮るな。一生ついてまわるものだ。俺は、沢田が改名したいと願うことを、自然だと思うし、応援する‥‥」
 それだけ言って、闘吾は口を閉じた。


 瞳の計らいで、心愛楽と菊池くんは和解した。菊池くんは、以降は「豪」と呼ぶことを約束した。
(これで心愛楽の恨みば多少は解消したべさ、あどは写真を見つけるだけだべな)

 しかし、風景写真におかしな点はなく、スナップ写真にも飾ってあるものと全く同じものは存在しなかった。





 琉命は単身、心愛楽の部屋で、フォトフレームと格闘していた。
 明らかに生命反応、及び、天魔反応のある、フォトフレーム。
 入っている写真はどうしても抜けないし、別の写真を差し込むには隙間が足りない。

 <シールゾーン>と<星の輝き>を使用しているが、フォトフレームに変化はなかった。


『フォトフレームに別の写真を入れようとしています。入れる写真は豪さんやご両親の写っているものか、楽しい思い出のものが良いと思うのですが、豪さん、選別してもらえませんか』


 客間にいる華子と瞳のスマホが、琉命からのメール到着を告げる。

 瞳は心愛楽といっしょに写真を選定し、心愛楽のかわりに琉命のところへ届けに行った。





「今度こそ、逃がさない」

 その頃、ヤナギ、アイリス、出雲は、心愛楽の影を路地に追い詰め、囲んでいた。
 夜の物陰に紛れて逃げようとする影だったが、こう囲まれては逃げ場もない。

『現状では情報が不足しています。確かな事は菊池家に出た柩男と、沢田家から出た影を倒し、フォトフレームを壊せるようにしない事には、何も解決しないことでしょうか。逆に言えば、柩男と影を倒したら、フォトフレームに手出しできるようになるのでは? 最終判断は委ねますが‥‥』

 琉命のメールが届き、スマホの画面が一瞬明るくなる。


「さて、軽〜くいきますよ。沢田君にまで傷がいっては困りますしね」

 出雲が飛雲三節棍を手加減しながら振るう。影が腹部を押さえて前屈みになったのを確認し、アイリスがハンズフリーのスマホに語りかける。

「ダメージ確認、そちらに変化は?」
『特にないみたいですよ』

 電話口から、華子の答える声がする。

「小石をぶつけても大丈夫そうじゃねーか。なら、遠慮なく行くぜ!」

 ヤナギは痛む体に鞭打って、<風遁・韋駄天斬り>を食らわせた。
 疾風をも切り裂く鋭い一撃が、闇を切り裂き、影を悶絶させる。

 続く出雲の飛雲三節棍が、影からナイフを弾き飛ばす。
 カラカラと静かな住宅地に響いたそのナイフを、アイリスががっしりと靴で踏みつける。

「と・ど・めぇ!」

 ヤナギの<風遁・韋駄天斬り>が、容赦なく影を八つ裂きにした。
 アイリスが念の為に<異界認識>をかけるが、既に反応はない。





「あっ!」

 琉命は声を上げた。
 住宅地の隅で影が倒された瞬間、写真の中に心愛楽が戻り、それまでびくともしなかった写真が、するりと抜けたのだ。
 抜いてみると、ぺらぺらとした、ただのスナップ写真だった。
 写っている心愛楽は、血の痕も無ければ、刃物も持っていない。ごく普通の、仲の良い、3人家族の写真に戻っていた。


『影を倒した。柩男には逃げられたが』
 ほぼ同時にアイリスから、連絡が入る。

 そこへ、豪が楽しそうにバーベキューをしているスナップ写真を選び、瞳が走り込んできた。
「写真を選別してきたべさ! これどうするだね?」


「別の写真を入れることができるか、試してみます」
 琉命はフォトフレームに、瞳の持ってきた写真を入れた。
 するりと入る。
 そして、簡単に取り出せる。

 琉命は全員に、その事実をメールした。


 全員、心愛楽の部屋に再び集まることとなった。
 フォトフレームが悪さをしないよう、<シールゾーン>は琉命が維持している。
 生命反応も天魔反応も、まだ、消えたわけではない。

「全く、その体で無茶をする」
 アイリスは<原初の調>でヤナギの手当を試みていた。

 琉命は写真を入れ替えたフォトフレームを掲げ、「今から破壊できるか試します」と宣言した。
 そして、フォトフレームを、こつんと指ではじく。

「痛!!」
 心愛楽は吹っ飛んだ。肩を痛そうに押さえている。

「どういうことでしょう? 別の写真に差し替えてみますか?」
 華子が雲の写真を取り出した。

 写真は簡単に取り替えられた。慎重に琉命がフォトフレームをはじく。
 ‥‥今度は、誰にも何も起きなかった。

「なるほど、入れた写真に写っているものにダメージが行く仕掛けか」
 アイリスが冷静な観察の結果、結論づける。
「最初の写真では、両親が既に逝去していたから、沢田にだけ影響が及んだのだな」


 雲の写真を入れたフォトフレームを、生命反応がなくなるまで、叩き壊す。
 不意に瞳が窓を見上げて、素っ頓狂な声をあげた。

 夜空を覆う雲が、一箇所だけ、砕けたように千切れていた。


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: −
重体: −
面白かった!:7人

Eternal Flame・
ヤナギ・エリューナク(ja0006)

大学部7年2組 男 鬼道忍軍
撃退士・
蘇芳出雲(ja0612)

大学部3年249組 男 ルインズブレイド
深淵を開くもの・
アイリス・レイバルド(jb1510)

大学部4年147組 女 アストラルヴァンガード
智謀の勇・
知楽 琉命(jb5410)

卒業 女 アストラルヴァンガード
モーレツ大旋風・
御供 瞳(jb6018)

高等部3年25組 女 アカシックレコーダー:タイプA
その愛は確かなもの・
華子=マーヴェリック(jc0898)

卒業 女 アストラルヴァンガード