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マスター:神子月弓
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:8人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2014/02/10


みんなの思い出



オープニング




 ここは、調理実習室。
 来たる「Xデー」ならぬ、「聖なるチョコの日」に向けて、学生たちは思い思いにチョコ菓子を製作していた。

 義理チョコ、友チョコ、本命チョコ。

 さまざまなチョコ菓子が並べられ、ひとつずつ綺麗にラッピングされていく。


「せんぱーい」
 呼ばれて、アリス・シキ(jz0058)は振り向いた。
 目の前に女子学生が、トリュフチョコを載せたお皿を持っている。

「これ、本命チョコのつもりで作ったんですけれど、味見してもらえます? あんまり美味しくなかったらどうしようって、なんか心配で‥‥」

 アリスはひとつ、いただいて、率直に感想を述べた。

「んん‥‥大丈夫ですのよ。ちゃんと美味しく仕上がってございますわ。見た目もかわいくて素敵ですし、きっと、いただいたかたもお喜びになると思いますわ〜」
「よ‥‥良かったぁ! 先輩、有難うございます!!」

 女子学生は、すごく嬉しそうに礼を言って自分の班に戻り、ラッピングに取り掛かった。





 チョコ色の衣装を身にまとった へんたいが ぺたりと窓にはりついて 覗いていた。





 皆で手分けして、洗い物をざぶざぶしていると、突然、学生たちの悲鳴があがった。

「何あれ、サンタクロース??」
「やあああ、入ってくるなー!」

 チョコ色のサンタ衣装を身にまとったへんたいは、窓を透過して、するりと調理室に入り込んできた。
 おもむろに、背負っていた袋の口を開く。

「きゃああああ!!」

 折角みんなで心をこめて作ったチョコが、次々と袋に吸い込まれていった。
 へんたいは、室内のチョコを全て盗むと、再び、閉まったままの窓を透過して、逃げていった。

「待てー!!」
 学生たちが追いかける。

 へんたいとの おいかけっこが 始まった。


リプレイ本文

●\へんたいがでたぞー!/


 まだ、チョコを盗まれた現実感がわかない、そんな瞬間の、窓の外。
 へんたいは、大きな袋からひとつ、かわいらしいラッピングのチョコを取り出すと、くんかくんかして、ニタ〜リと気持ちの悪い笑みを浮かべた。

(へんたいだ!!‥‥あれはサンタコスのおっさんとかじゃない、まぎれもなく、へんたいだ!!!)

 窓にはりついて、見ていた学生たちが、ぞっとして後ずさった。


「おやおや、度の越えたイタズラをする天魔ですねぇ、ふふふ〜」
 ひとり、落月 咲(jb3943)は、艶っぽくも残忍にも見える、不思議な笑みを浮かべていた。


「ちょ、ちょっと、それは返してもらわなければ困ります‥‥!!」
 カタリナ(ja5119)が叫んだ、その時には、へんたいの姿はかき消えていた。


 がらがら‥‥ばったーん!
 勢いよく、調理実習室の扉が開く。
 真っ先に駆け出したのは、エプロン姿のままの、ノルトリーゼ・ノルトハウゼン(ja0069)だった。
 慌てすぎて、チョコを齧りながら廊下を歩いてきた、空木 楽人(jb1421)とぶつかりそうになる。

「わわっ‥‥ノルさん? ど、どうしたんですかそんな‥‥というかその恰好は、もしかして‥‥?」
「‥‥っ、楽人くん、ちょっと、良いから、お願い、ヘルプ‥‥!!」
 楽人は勢いに飲まれて、へんたい討伐に加わることになった。


 続いて立ち上がったのは、新婚ホヤホヤ、神凪 景(ja0078)である。
 ノルトリーゼに遅れること、0.0003秒くらい。

「私が彼のために頑張って作ったものを、盗っていくなんて、ぜったいに許さぁぁんっ‥‥! というか、何でサンタっぽい感じなのよっ! シーズンが違うでしょシーズンが! そもそも!!」
 ばっ、とエプロン、三角巾を外し、ノルトリーゼたちに続いて廊下を走りぬけ、景も階段へ向かう。
「サンタに謝れ、このへんたいーっ!!」


「せやせや! 乙女の心を何やと思っとんのや、あのオッサン! 見てくれもサンタ擬きな二番煎じやし、どー見ても頭の螺子、ぶっ飛んでるワ。そんな輩はうちがぶっ飛ばしたるさかいに、首洗って待っときやーっ!!」
 葛葉アキラ(jb7705)も、走り出した。


「ッの野郎、よくも俺の食料を‥‥絶対取り返すッ! 待ちやがれェェェ!!!」
 嶺 光太郎(jb8405)は、窓をがらりと開け、阻霊符を発動させながら後を追った。

 食べ物の恨みは根深く、非常に恐ろしい。
 へんたいには、それがわからんのです。
 だってサーバントなんだもん!


「ふぅむ、暇潰しに実習に参加してみれば盗人とはの‥‥まぁ、アレ如きにくれてやるのも勿体無い、我も追うとするのじゃ」
 ヴィレア・イフレリア(jb7618)が、光太郎の開けた窓から飛びおりた。空中でふわりと、赤い鱗に覆われた、ドラゴンのような翼を広げる。ばさり、ばさりと羽ばたいて、ヴィレアは高度を保った。
「さて‥‥あの盗人めは、どこへ消えたのかの?」


「絶対に逃がしてなるものですかっ! シキちゃん、私たちも行きましょ、う‥‥?」
 カタリナが手早くエプロンを外して振り返ると、アリス・シキ(jz0058)は、冷蔵庫を覗き込んでいた。
「はうぅ‥‥ございませんの〜。わたくしが冷やしてございましたチョコも‥‥」

 あの時、冷蔵庫、開きましたっけ? カタリナは首をかしげた。
 正直なところ、へんたいの存在感が強すぎて、意識していなかった。

 だが、実習室から、ひとつ残らず、チョコが消えていることは明白であった。
 追っかけついでに、購買部を覗いてみると、入荷したばかりのはずのチョコだけが、ごっそり消えていた。

 ‥‥へんたいの狙いはチョコレート。
 その意味するところは。

 カタリナはぴんときて、即座に、学園にいちばん近い商店街の菓子屋に連絡をとった。
「天魔です、説明は後! すぐに商店街中のチョコを、全部、安全なところへ隠してください!!」


●\へんたいはどこだー!/


「チョコ色のサンタみたいな不審者を、見かけなかった?」
 景が、積極的に聞き込みに回る。
 どうやら、へんたいが、この路地に逃げ込んだのは、確かなようだ。

 その情報に基づき、アリスの召喚したアルビノヒリュウが、へんたいの姿を求めて、うろうろと入り組んだ路地を飛び回る。


 光太郎が壁走りで、建物の壁面を走りぬける。
(野郎、返せ、返せ、俺のチョコー!!)
 一見冷静に見えるが、心の中では怒りがふつふつとたぎっていた。

(路地ってコトは、不審者が出たりしたら、そこらの犬とか吠えとったりするんちゃうかなぁ? しかも相手は、チョコみたいに匂いの強いモン、持っとるワケやし?)
 アキラは五感を研ぎ澄ませて、あちこちを歩き回っていた。
(ほんまに迷路みたいやなぁ)


 カタリナは、路地入口に設置されている、住宅地図看板を探しあて、携帯で撮ってメールを打った。

『From:カタリナ
 件名:地図
 添付:地図.jpg
 本文:参考にしてください』

 へんたい討伐隊の皆に、一斉送信。
 一瞬、へんたいが見つかったのか、と皆が携帯に集中した。

(ぬう‥‥このスマホというやつは、なんとも使いづらいものよのう)
 ヴィレアは、メールを見るだけなのに、四苦八苦してしまった。


 その時、へんたいは、ヤモリのように、建物の壁にぺったりはり付いて、そう遠くないところを、こそこそと移動していた。
 携帯メールに、一瞬とはいえ気を取られてしまい、皆、へんたいを見逃した。

 カチリ。
 時計の針が、じりじりと時を刻む。
 へんたいが商店街に到達するまで、あと数分。


「‥‥ね、ちょっと思いついた事があるんだけど。アレ、やたらチョコに執着してるわよね?」
 ふと、ノルトリーゼが足を止め、一緒に行動していた楽人に向き直った。
「楽人くん、チョコ、持ってない?」
「持ってますけど‥‥」
「ちょうだい(はぁと)」

 高等部3年(17歳)男子の歯型がくっきりと残る、板チョコ。
 これが、あのへんたいを呼び寄せる餌となるかは、この段階では未知数だった。


 くんか、くんか。
 へんたいは、空気を嗅いでいた。
 新たなるチョコの気配。場所は‥‥路地の、中‥‥?

 ぴょん。

 自分をおびき出すための罠だとわかる知性もなく、へんたいは、欲望の赴くままに、動き出した。
 建物の壁から壁へと飛び移り、学園のある方角へ戻っていく‥‥。


●\へんたいがいたぞー!/


 鳥だ!
 ひこーきだ!
 いや、あれは、‥‥へんたいだ!!

 ぶわさぁっ!!
 背中の大きな袋を、気球のように膨らませ、へんたいは建物の壁から飛び降りた。
 視線の先には、楽人の(かじりかけの)チョコを掲げ持つ、ノルトリーゼ。

「ちょっと待って貴方! この胸のどきどきを受け取って欲しいの!」
 ノルトリーゼがチョコを突き出す。

「今ですねっ! サモォォン、ニールくんっ! れでぃぃぃぃっゴォォーッ!!」

 楽人は指をパッチンと鳴らし、スレイプニルを呼び出すと、その背にまたがった。
「何だかよく解らないですけど、泥棒で変質者なら、捕まえないといけませんよね!」
 猛然と宙を走り出す、スレイプニル。

 へんたいは後ずさった!
 へんたいはくるりと後ろを向いた!
 へんたいは、すごい勢いで、逃げだした!!

「ちょっ‥‥なにぃ!?」

 全力で追いかけるスレイプニル。
 そのちょこっと前を、ちょこっとだけ速く、逃げていくへんたい。

「ニールくんが‥‥スピードで、負け、る、だってッ!?」

 そんな莫迦な!

 楽人は信じられないものを見たように、目の前のへんたいを見つめた。
 いや、そりゃあ、信じられないのも当たり前である。

 へんたいに対する敵愾心が、俄然、燃え上がってきた。


『From:ノルトリーゼ
 件名:(無題)
 本文:3−5』


「‥‥3年5組、でしょうかァ」
「ちゃうねん、3丁目5番地やろ!」
「ふふふ〜、わかってますよぅ。言ってみただけですぅ」

 咲はアキラのハリセンをするりと躱し、意味ありげに微笑みを浮かべた。


「3−5番地じゃの。我も追い込みに協力するとしようぞ」
 ヴィレアが空からへんたいを探す。
 すごい速度で移動するスレイプニルと、へんたいが、視界に入った。


 光太郎は、無表情かつ無言で、メールに記された場所へ向かった。
 手をポケットに突っ込んで、入っていたはずの、チンチロリンチョコを探す。
(‥‥!?)
 ひとつ残らず無くなっていた。
 調理実習室で、チョコがへんたいの袋に吸い込まれていった時のことを、思い出す。
(‥‥あの時か! ン野郎ッ!)

 憤りはめらめらと燃え上がり、光太郎の心を真っ黒に塗りつぶした。


「はうぅ、スレイプニルさんには追いつけませんの〜」
 アリスは、仕方なく、純白ヒリュウを異界に送り返した。
「決戦地の位置はわかっているのですから、頑張って追いかけましょう!」
「はいっ‥‥はわあ、お待ちくださいませ〜!」

 走り出したカタリナの後を追って、アリスももたもた走り出す。


●\打倒・へんたい!/


 へんたいは、道を曲がった!
 へんたいは、壁の隙間にもぐった!
 へんたいは、目の前が行き止まりなのに気づいた!
 そこに、白銀の槍を構えた景が、待ち構えていた!

 とうっ!
 へんたいは、ぺったりと建物の壁にはりついた!

 建物を透過しようとして、光太郎に阻まれた!
 上へ逃げようとして、ヴィレアにまわりこまれた!
 次の瞬間、楽人に追いつかれた!

 複数の靴音が路地に響いて、へんたいを囲む。
 へんたい、大ピーンチ!


 背中から天使の翼を生やしたカタリナが、ふわりと舞い降りて、ノルトリーゼがキープしていた、あの楽人の歯型つきチョコを、へんたいに向かって掲げた。
 板チョコに、カタリナのオーラがまとわりつく。

(‥‥<タウント>‥‥効いてください!)


 効いた。
 へんたいは、カタリナに――いや、楽人の板チョコに、見入って、動きを止めた。

 
「人の恋路を邪魔する奴は――馬に代わって私が斬るわ‥‥!」
「厳密には馬じゃないですけど、ニールくんに派手に蹴られるかもですね」

 カタリナと同じように、天使の翼で飛んできたノルトリーゼが、凍てつくような白い刃の剣を抜き放つ。
 楽人は馬上、もとい、ニールくんに乗ったまま、霊札を取り出して身構えた。


 隙を見て、咲とヴィレアが、へんたいから、あの大きな袋を協力して奪い取る。
 それが、いわば、合図だった。


 \ボコりタイム、スタートっ♪/


「さあ、乙女の心の痛み、とくと味わいなさいっ!」

 ぷぺらっ!!!

 悲鳴なのか何なのか、よくわからない声を上げるへんたい。
 槍で小突かれ、剣でずんばらりんと斬られ、霊札攻撃をぼこぼこに受け、怒りの制裁キックを食らって、派手にふっとばされた。
 勿論、ほうほうのていで逃げようとする、へんたい。
 サンタ衣装に手をかけ、ばっと脱ぎ捨て、<加齢臭>を放とうとする!


 一瞬、早かった。
「皆、あのオッサンとハグのままになりたなかったら、離れててェな?!」
 アキラの言葉に、さーっと一同、陣を退く。

 いきなり取り残されたへんたいは、状況がわからず、<加齢臭>を発動させようか迷い、上半身ハダカのまま、キョドっていた。

 そこへ、アキラが素早く印を組み、<呪縛陣>を展開する。
 手応えは良好! へんたいは、がくりと地面に膝をついた。

「後は煮るなり焼くなり、好きに調理させて貰うでェ?」

 アキラが凄味のある笑顔で言ったその時、後ろから艶かしい声が聞こえてきた。
「ふふふ〜、効果が切れても、動けないように、手足を狙わせてもらいますよぅ〜。ふふふ〜、もう一生逃げられませんねぇ〜?」
 暗い紫のオーラをまとい、咲が妖艶な笑みを浮かべて、へんたいに近づいていく。
「チョコは、血飛沫がつかないように、離れたところに管理しておいてくださいねェ‥‥ふふふ〜」
 咲のデスサイズが、禍々しい光を放った。

 \咲ちゃんの、べちゃぐちょグロタ〜イム♪/

 \描写割愛につき、脳内補完をおすすめいたします/


●一難去ってティータイム


 チョコは無事に(?)、皆のもとに返ってきた。
 購買部にも改めてチョコが並べられ、商店街のチョコも被害に遭わずに済んだ。


「皆さんどうされたんですぅ〜? あれくらいは、戦場ではよくあることですよぅ?」
 ふふふ〜、といつもの妖艶な笑顔を浮かべ、咲は周囲を見回した。

「いやぁ、オーバーキルも甚だしいといいますか‥‥何と言いますか‥‥」
 楽人がぽりぽりと頬を掻く。


「‥‥お茶にしよっか。ね、それがいいよね」
 景が気遣って、皆に声をかける。
「わたくし、お手伝いいたしますわ」
 アリスがお湯を沸かし始める。

 咲ちゃんのべちゃぐちょタイムは、皆のSAN値を、見事に削っていた。

「‥‥あ、私も、手伝います」
「うちもや。何したらええねん?」
 気を取り直し、ノルトリーゼとアキラが、茶器を温め始める。


 調理実習室で、チョコ菓子を並べて、まったりとティータイム。
 のんびりくつろいでいると、徐々に皆、心が落ち着いてきた。


 ヴィレアが、親しい者にあげるつもりだったチョコを、ラッピングし始めた。
「うむ、綺麗に包むのは、なかなか難しいものじゃのう」
「最初にここをこう折るといいわよ」
 景が手を貸す。


「そう言えば、シキちゃんは、どんなお菓子を作ったんです?」
「‥‥ソフトオレンジチョコレートを‥‥」
 奪還したチョコを大事そうに抱え、カタリナが尋ねると、アリスはしょんぼりと目を伏せた。

 白い大きな袋の奥に、原型を止めないくらいぼろぼろに崩れた、チョコの破片が散らばっていた。

「オレンジピールとバターを練りこみましたチョコを、冷蔵庫で2日寝かせる予定、だったんですの‥‥。‥‥ほろっと崩れるくらい、柔らかなお菓子で‥‥して‥‥」
 ゴシゴシ目をこすって、アリスは顔をあげた。目を真っ赤にしたまま、頑張って微笑む。
「また、最初から作り直しますわ。大丈夫、ですのよ」

「それ‥‥俺、食べてやる」
 取り戻したチョコを満足いくまで完食し、内心ほっこりしていた光太郎が、アリスに話しかけた。
 袋を逆さにして、お皿に破片を集める。
「え、ですが、そんな‥‥」
「美味いぞ」
 べたべたになった指を舐めながら、ぶっきらぼうに返す光太郎。
「あ、有難うございますっ」
 アリスは、頭を下げた。


 ことん。ノルトリーゼは、楽人の前に、美味しそうなチョコマドレーヌを置いた。
「‥‥それ、あげるわ。手伝ってくれたお礼。上手じゃないけどね」
「え、本当にいいんですか!? ありがとうございますっ!」

 微笑むノルトリーゼの前で、がっつがっつと美味しそうに食べる楽人。

「上手じゃないだなんて、そんな事、全然ありませんよ。凄く‥‥おいしかったです!」
 楽人は、眩しいくらいの笑顔を浮かべた。


依頼結果

依頼成功度:大成功
MVP: 聖槍を使いし者・カタリナ(ja5119)
重体: −
面白かった!:5人

撃退士・
ノルトリーゼ・ノルトハウゼン(ja0069)

卒業 女 ディバインナイト
撃退士・
神凪 景(ja0078)

大学部4年6組 女 ルインズブレイド
聖槍を使いし者・
カタリナ(ja5119)

大学部7年95組 女 ディバインナイト
能力者・
空木 楽人(jb1421)

卒業 男 バハムートテイマー
微笑む死神・
落月 咲(jb3943)

大学部4年325組 女 阿修羅
撃退士・
ヴィレア・N・イフレリア(jb7618)

大学部4年115組 女 アカシックレコーダー:タイプA
鬼!妖怪!料理人!・
葛葉アキラ(jb7705)

高等部3年14組 女 陰陽師
無気力ナイト・
嶺 光太郎(jb8405)

大学部4年98組 男 鬼道忍軍