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マスター:朝来みゆか
シナリオ形態:ショート
難易度:やや易
参加人数:6人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2014/06/04


みんなの思い出



オープニング

●久遠ヶ原学園 教室

 発端は一枚の地図だった。
 お宝が入っているに違いない箱のありかを示す地図が細かく破かれた。
 地図の切れ端を手に入れるためには、教員たちが提示する条件をクリアしなければならない。
 音楽教師・高柳 基(jz0071)も地図の破片を所持する一人だった。

「早速だが、六名ほどに牧場へ行ってもらう。それほど広くはない家庭的な牧場だ」
 高柳は集まった学生を見回した。
「普段勤務しているスタッフが酪農事業者の会議やら冠婚葬祭やらで遠出することになった。その間の留守番を頼みたいそうだ」

「大自然の中でのんびりできて、取れたての新鮮な卵や搾りたての牛乳を味わえるんだよね? 悪くないかも!」
「私、動物大好き。かわいいだろうなぁ!」

 高柳は肩をすくめ、スクリーンに写真を映しながら説明を続けた。
「引継ぎの説明を受けた後、三日間の滞在となる。やってほしいのは、まず乳牛の世話。二十頭ほどが搾乳対象だが、その中に妙にひねくれた、人間の気持ちを読む牛がいると聞いた。名前は花子、体重は六百キロ」
 学生たちは首をかしげる。
 体重六百キロのひねくれ牛……。一見普通の白黒模様の牛だ。
 実際に対峙してみないことには何とも言えない、というのが正直なところである。

「そして鶏の世話。こちらは小規模なんだが、毎朝の採卵が必要になる。柵の中で放し飼いにしているそうだから、朝一番の鳴き声を聞いたら確認してほしい。生んで十五分経つと、鶏が卵を引き渡さないこともあるんだそうだ。気の強いボス鶏には特に注意だな」
「ボス鶏?」
「名前はおトキさん。いわゆるお局かな」
 猿山だけではなく、鶏の世界にもヒエラルキーがあるらしい。
 高林がおトキさんの写真を示す。
 鋭いまなざしに、ひときわ鋭いくちばし。突かれたら痛そうだ。

「牧場には併設の売店があって、新鮮な牛乳を使ったソフトクリームを作って売っている。営業時間は朝十時から午後三時。常に一人は売り子がいるようにしてほしい。なお基本、自炊をしてもらう。食材は一通りそろっているそうだ」
 そもそも六名で対処できる業務量なのだろうか。
 不安な顔になった学生を見回し、高柳は励ました。
「きっとめまぐるしい三日間になるだろう。体力勝負だが、日頃から訓練にいそしんでいる皆ならばきっと大丈夫だ。しっかり頼むよ」


リプレイ本文

●前夜

 六名は翌日からの任務に備えて現地入りした。
 夜分遅く、牧場スタッフから口頭で説明を受ける。

「うちでは一日一回の搾乳。時間は夕方だけど……少し早めに始めてくれてもいいよ」
「牛舎の掃除は放牧中に行なう形ですか?」
 星杜 焔(ja5378)は重ねて問う。
「そうだね。無理のない程度に頼むよ」
「わかりました」

 男女分かれて消灯した後、小田切ルビィ(ja0841)が天井をにらむ。
「しっかし、畜産業ってのは重労働だぜ? 俺達だけで勤まんのかね?」
「みんなでやればきっと大丈夫だよ〜」
 焔が穏やかな声で答えた。

 女子部屋では、カタリナ(ja5119)が天啓を受けた巫女さながらに力説していた。
「私達をここに導いた神の声が聞こえた気がします……調理班になると動物と触れ合う暇がない、と!」
「そうですね。お料理のお手伝いも必要ですけれど、お互い助け合いになりますね」
 村上 友里恵(ja7260)が微笑み、カタリナがうなずく。
「ええ、分担してこなしましょう」
 鶏たちとの対面にわくわくしている友里恵である。口の中に唾が湧くのを感じる。
(オムレツ、卵焼き、卵かけご飯、焼き鳥……夢が広がるのです)

 その頃、動物たちは闇の中で異変を感じていた。
 いつも世話してくれるスタッフが出かけてしまった。そして慣れない匂いと話し声……。


●一日目、宿泊所

 夜明け前、気温は十六度。
「皆、起きてる〜?」
 簡素な宿泊所の廊下で、焔が呼びかける。早起きが苦ではないのは習慣の賜物だ。

「朝の空気は新鮮だなあ」
 キイ・ローランド(jb5908)は目をしばたたきながら、身軽な体をほぐす。
 学園に来る前の放浪中、牧場に住み込んで手伝いをした経験がある。家族的な牧場での仕事は懐かしい。

「きっと先生も大げさに言ってますよね。たまには動物と遊んで、童心を取り戻せってことですね」
 外に出るなり、カタリナは足を踏み外しそうになった。ハイヒールの細いかかとが柔らかな土に沈んだのだ。
「っと、履き替えてきましょう」
 動きやすい靴に替えて、いざ活動開始。

(暫く戦いばっかりだったから……少しは気分が晴れるかな)
 橘 優希(jb0497)はあくびの後、深く息を吸い込んだ。
 ここが戦場ではないと思うと、長い髪にしみつきそうな酪農特有の匂いも嫌なものではなくなる。むしろ気持ちが静かに凪いでゆく。
「……あれ? 小田切さんがいない?」
 集まったのは五人。
(最初はみんなで見にいくって言ってたような……? んー、僕が聞き逃した間に、小田切さんはご飯係に決まったのかなぁ)

「じゃ、行こうか」
 鶏が飼育されているのは敷地の東端だ。
 まだ見えない太陽が空をほの白く染めている。


●鶏飼育場

「……こんな朝っぱらから起きる事なんて滅多に無ェよな」

 さかのぼること三十分前、ジャージ姿のルビィは暗闇の中を動き出していた。
 鳴き声を聞いてから採卵に向かうのでは間に合わない可能性を考慮したのだが、飼育場への到着は早すぎたようだ。
「お! あの一番偉そうな鶏が“おトキさん”ってヤツか……?」
 写真で見た鋭い顔つきの一羽が群れの中央に鎮座している。他の鶏は「彼女」をあがめるように囲んでいる。
「すまねえが、ちょいと卵を貰いに来たぜ」
 ゴーグルをぐいと持ち上げ、ルビィは丁寧に採卵の許可を求める。
 おトキさんはふん、と顔をそむけた。
(『勝手におし』って言ってるのか、『誰が卵なんぞ産むか』って言ってるのか、どっちだ……?)

 ――果たして。

「怪しの人影……!? あ、先にいらしてたんですね」
 カタリナの声に、ルビィは顔を上げた。
 小田切さんだ、と優希がつぶやく。
 まだ日は昇っていないが、少し離れても互いの顔を認識できる程度には目が慣れた。
 飼育場の中にルビィが座り込んでいる。
「卵はどうなりました?」
「生んでねぇんだよな」
「なるほど、確かに鳴き声はまだ聞こえていませんね」

 一行は飼育場にいる鶏の数を目視で数える。柵の中、わさわさと羽を揺らしながら動き回る白や茶色が、およそ五十羽。
 全ての個体が産卵するのかはわからないが――

「これほど待っても生まないなんて、おトキさんへの敬意が伝わっていないのでしょうか」
「いや、明らかに俺たちのことを不審な目で見てるぜ……」
「何時頃に卵を産むのか聞いておいた方がよかったかな〜」
 すっかり日が昇り、卵は未だゼロ。
 待ちくたびれた挙句、鶏をその気にさせる方法を話し合う撃退士たちだったが、キイ一人は焦らずのんびり構えていた。
「んー、何もしなくていいんじゃないかな? 卵を貰っていくことには感謝しないといけないだろうけど」
 泰然と遠くの景色を眺めるキイの足元に、おトキさんが近づく。
 一声鳴いた。遠くまで響き渡る長い鳴き声だ。そして彼らが目にしたのは、白い卵。

 それを合図に、他の鶏もぽこぽこと卵を産み始める。あっちでもこっちでも。
「やった!」
 卵を探して回収を狙う面々だが、素直に卵を渡す鶏はいない。
 暗いうちから待ち続けたルビィにとってはようやく訪れた活躍の場だが、足のしびれが邪魔をする。
 キイがタウントで注目を集めようとするも、鶏たちは器用に首だけを動かすだけだ。

「ボスを手懐ければ、みんな素直になるはずです……!」
 積極的に挑む堅実防御のカタリナに対し、卵を温めたまま、ひるまないおトキさんの嘴攻撃である。
「ふふ、甘いですよおトキさん! さあ、素直に卵を渡してくださいね」
 焔はむしろ鶏の嘴が傷むのではないかと心配していた。
「いい子だから大人しくしててね〜」

「カタリナさん、こっちへ呼びます!」
 友里恵が取り出したのは、ひよこのぬいぐるみだ。糸で吊るし、本物さながらのよちよち歩きを模して操る。
 世話をしなくては、と釣られる鶏が数羽。おトキさんもひよこが気になって仕方がない様子だ。
「ふふふ……これぞ人類の英知なのです!」
 友里恵の作戦が功を奏し、卵から離れる鶏が続出した。
「今です!」
「ええ、任せてください」

 初日はどたばた騒ぎになったが、三十二個の収穫だった。
「よかった、一つも割れてない」
 優希が微笑む。
 キイは餌の補充をしながら、鶏たちに話しかける。
「さあ、沢山食べて明日もお願いね」


●売店

 牧場併設の売店は朝十時にオープンする。
 朝食を済ませた後、優希は開店準備に取りかかった。今回、売り子をメインに務めることになっている。
 長い髪をまとめ、エプロンを身につけると気分が引き締まる。食べ物を扱う以上、衛生管理が何よりも重要だ。
「さぁ、頑張るよっ!」
 気合を入れるところを最初の客に見られてしまい、少々赤面する。
「臨時バイトさん?」
「はい! いらっしゃいませ!」
 どうやら常連客のようだ。優希は笑顔でソフトクリームを手渡す。
「どうぞ」
「……いつもどおり濃厚でおいしいよ」
「ありがとうございましたっ」
 レシピ通りに材料を投入し、定番の味を守った甲斐があった。

 ルビィが作った目玉焼きもおいしかったな、と空腹を意識する頃には十二時を回っていた。
 昼食の間は、キイが売り子を交代してくれることになっている。
 彼は戦闘で負った傷を治している最中らしいが、見たところ元気そうだし、レジ打ちするのも問題ないと言っていた。
「すみません、ソフトクリーム一つ」
「はい、ありがとうございます!」
 優希は次の客に笑顔を向ける。


●牛舎

 耳を澄ませば小鳥のさえずりが聞こえる。
 自然に包まれ、全身の細胞がよみがえるような気がする。
 ……などと、のどかな感慨に浸っている場合ではなかった。気温は上昇し、二十四度。

「こ、この作業を五人のスタッフでこなしているとは……」
 カタリナはめまいのしそうなあわただしさの中、干し草を運んでいた。技術で劣る分、撃退士として誇れる筋力でカバーしている。
「牧場のお仕事って……大変なんですね……」
 生まれて一年目の牛は放牧させず、牛舎で集団生活に慣れさせている。
 耳につけた番号札で個体を識別し、管理簿にそれぞれの体調を記入するのは友里恵の仕事だ。

「あ、小競り合いが始まりました」
 友里恵がつぶやく。
 すかさず運搬を中断し、忍法「友達汁」を繰り出すカタリナである。
 鼻息を荒くしていた牛たちが一転してすり寄ってくる。

「二年生たちの相手をしてくるぜ」
 ルビィが腰をさすりながら、牛舎を出ていった。

「手が空いたらソフトクリーム狙いで、橘さんの仕事を増…、様子を見に行くつもりだったのですが」
「日中は忙しいですよね」
「そう言いながら全く参っている風に見えませんね」
 カタリナの指摘に、友里恵はまぶたを伏せる。
「すぐ隣の家への距離がキロ単位な私の地元に比べれば、牧場内での移動など大したことありません。早起き必須でしたし」
 立派に仕事を果たし、高柳を見返してやるという友里恵の決意は固い。
 カタリナはふっと遠い目になる。
(この生活を続けていたら痩せそうです)


●放牧地〜搾乳施設

 汗ばむ陽気の中、売店から戻ってきたキイが合流した。
 放牧中の牛を搾乳施設に戻すのだ。

「皆〜! こっちだよ〜」
 焔のタウントが光る。
 好き勝手に草を食んでいる二十頭を動かすのは容易ではなかったが、焔とキイの連携で大部分は集まった。
 しかし、我関せずの態度で草を食べ続ける一頭にはお手上げだった。
「カタリナさんたちを呼ぼう」
 携帯で連絡を受けたカタリナが駆けつける。

「その子、来てほしい方向に動かないんだよね〜」
「ひねくれさんには誠意あるのみだと思うのですが……」
 花子さん、とカタリナが声をかけ、鼻先をなでる。
「日が暮れてしまいます。一緒に行きましょう」
 大きな黒い目にカタリナの姿が映る。きっと言葉は通じている。でも牛は動かない。
 忍法「友達汁」もここまでか――

 ルビィが近づく。
「お前が花子だな?」
『あら、私をどうするつもり?』
 おトキさんとの邂逅では思うように事を進められなかったルビィだが、花子の心の声は聞こえる。
(行こうぜ。優しくしてやるからさ)
『そう言って他の雌牛にも声かけてるんでしょ?』
(お前だけだって。信じろよ)
『気安く触らないで』
 抵抗されるほどに燃えるルビィだ。そして花子も本気の拒絶ではない様子で……。

「よかった〜、これで全員だね〜」

 搾乳施設までの一キロほどを、怪我のないように導く。
 末尾を歩くのは花子だ。
『脱落者がいたら、頭突きしてやるんだから』
(そりゃ頼もしいな)

「さあ、もう少しですよ!」
 カタリナのかけ声を合図に、牛たちの歩行速度が増す。
「意外と俊敏だね〜」
 体重数百キロの動物が群れで動く様子は壮観だ。

 そして、いざ乳搾り。

「美味しい牛乳をいつもありがとうなのだよ〜」
 牛の負担を気遣う焔の前には、自分も絞ってほしいと並ぶ列ができている。
「本来ならこどもたちのためのものなのにごめんねえ……」
 謝る焔に応え、牛たちが鳴く。それは抗議ではなく、丁寧な仕事への感謝の響きで。

「……結構コツが必要だよな」
 ルビィはきっちり消毒をして花子の搾乳に臨む。
「痛くしないって約束するぜ。大人しく俺に絞られな……」
(初めてだけど、手順は事前に調べてきたぜ)
 優しく囁かれ、ルビィにめろめろの花子であった。口からよだれを大放出している。


●二日目の夜、宿泊所

「もう一杯食べようかな」
 優希が茶碗を手に立ち上がる。労働の後、シンプルな卵かけごはんはたまらないおいしさで、何杯でもお腹に入ってしまう。

 食欲旺盛な仲間たちを見ながら、焔は満足していた。
 カタリナと共に作ったカッテージチーズは全員から好評だし、料理は苦手というキイも、野菜の皮むきなどできる範囲で協力してくれた。
 味見係を名乗る友里恵が何度か「焼き鳥」とつぶやくのには、苦笑する他なかったが。
 今朝の採卵の成果は四十個。あの鶏たちを絞めるわけにはいかないし、外から鶏肉を調達するべきか。

 食後、洗濯機を回す間が休憩時間だ。
「明日の晩飯だけど、天気ももちそうだし、外でバーベキューってのはどうだ?」
 ルビィの提案に、やはり肉の調達をしなくてはと考える焔である。
「焼き肉、いいですね!」
 友里恵が賛成し、他の面々も続く。
「ゆっくり休んで最終日に備えましょう」
「あっという間に二日が過ぎたね〜。おやすみ〜」

 早くも寝静まった建物の廊下を進む二つの影があった。

「わっ」
 お互いの姿を認めて驚いたのは、キイと優希。台所の灯りが煌々と二人を照らす。
「料理関係は自分全然駄目なんだよね。でもお菓子作りならできるから、明日のおやつにクッキーを」
 そうキイが打ち明ければ、
「僕は夜食にプリンを作ろうと思って」
 優希が微笑む。
「一緒に作ろうか」


●最終日、売店〜宿泊所

「はい、どうぞ。また来てね?」
 子供にはソフトクリームの量を多めにサービスしていた優希だが、客は次々とやってきて途切れない。
「くまさんはー?」
「くまさんは、もう山に帰ったみたいだよ」
 昼食時の売り子を担うキイは、くまのきぐるみを着ているのだ。
 気づけば集団客がこちらに向かってきている。優希は携帯で仲間に連絡した。
「売店のヘルプお願いします」

「プリンうまかったぜ」
 早速、ルビィが現れた。
 白シャツにスラックス、エプロンという姿だ。さわやかな笑顔で列をさばいてゆく。
 さらに友里恵も加わり、三人体制で乗り切った。

 閉店時刻を迎え、片づけを済ませた優希はバイクにまたがる。
 鶏飼育場に寄って様子を確認し、バイクのスピードを上げる。
「あぁ……何もない所を走るのって最高……っ」
 風になる心地よさを思いきり堪能する。

 搾乳作業を終えた一行は、戻ってきた牧場スタッフに報告をした。
 動物たちの健康状態も良好で、客とのトラブルもなし。売上も上々。
 これならば堂々と学園に帰れる。

 その後は宿泊所の庭に出て、ささやかなバーベキューを行なった。
「ここにあるものだけどね〜」
「さすが星杜さんです♪」
 野菜のチーズフォンデュは予想以上のおいしさだ。
「普段と違う雰囲気の料理はそれだけでイベントですね」
 楽しそうに遠くへ目をやったカタリナが、先生、とつぶやく。

 高柳がビールとジュースを抱えて現れたのだ。学生たちは三日間の成果を話し始める。

 牛や鶏にも個性があること。
 キイがくまのきぐるみを着て、売店の人気者になったこと。
 友里恵のひよこ作戦や、ルビィと花子の蜜月……。

「充実した三日間だったようだね」
 高柳がポケットを探る。
「あ」
 高柳の手から離れた紙片が、ひらっと炭火の上に落ちる。
「えええええ」
 一瞬で灰になったそれを見つめ、呆然とする面々。
「おっと、こっちだった」
 別のポケットに手を突っ込み、高柳が地図の切れ端を取り出した。
 びっくりさせないでください、と六名が高柳を取り囲む。
「ごめんごめん。お疲れさま」

 破片をしっかり確保し、一行は声をそろえる。
「乾杯!」


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: −
重体: −
面白かった!:3人

戦場ジャーナリスト・
小田切ルビィ(ja0841)

卒業 男 ルインズブレイド
聖槍を使いし者・
カタリナ(ja5119)

大学部7年95組 女 ディバインナイト
思い繋ぎし翠光の焔・
星杜 焔(ja5378)

卒業 男 ディバインナイト
春を届ける者・
村上 友里恵(ja7260)

大学部3年37組 女 アストラルヴァンガード
夢幻のリングをその指に・
橘 優希(jb0497)

卒業 男 ルインズブレイド
災禍塞ぐ白銀の騎士・
キイ・ローランド(jb5908)

高等部3年30組 男 ディバインナイト