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マスター:朝来みゆか
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:6人
サポート:3人
リプレイ完成日時:2012/08/22


みんなの思い出



オープニング

●ここが戦場になる

 真っ白いパネルボードを、広いホールに整然と並べ終える。
 高柳 基先生(jz0071)とマリカ先生(jz0034)は、手伝ってくれた学生たちにねぎらいの言葉をかけ、集まってきた学生たちをまとめると、笑顔で進級試験の内容について説明した。

「ここに、皆の作品が並ぶんだよ。入口から向かって左側が音楽科――僕のクラスの展示スペース。音楽を飾るわけにはいかないから、写真作品を提出して欲しいな。向かって右側が絵画科――マリカ先生のクラスの展示スペースだね。マリカ先生の試験は絵画作品だそうだよ」
 高柳先生の説明に、こくんと頷いて、マリカ先生が続けた。
「今回は、2クラス合同の大テーマを決めてあるのですー。『希望』というのですー。皆さんの感じる『希望』を、余すところなく精一杯、表現して欲しいのですー」
 マリカ先生はにこにこ顔で、続けた。
「絵画科の皆さんは、好きな形式で描いて下さいですー。水彩、油絵、シルクスクリーン、なんでもバッチコ〜イですー。但し、写真だけは、高柳先生の担当なので、絵画科では禁止にするのですー。ご注意なのですー」

「あ、それと‥‥」
 2人の先生の声がハモる。
「それぞれ、作品には、80字以内でPR文を添えて欲しいな。それも採点の時に大きく関わるから、手を抜かないように」
「お願いするのですー」

 美術を愛する教師同士、阿吽の呼吸にみえた。
 ‥‥ここまでは。


●音楽科〜高柳班

「音楽の演奏と、写真撮影には共通点がある。わかるかい?」

 高柳先生は学生たちを見回した。
 学生たちは緩慢に首を振る。
「一瞬の勝負という点だ。楽器を奏でて鳴らした音も、逃したシャッターチャンスも、二度と戻せない。
 集中力と瞬発力を駆使して、君にしかとらえられない『かっこいいもの』を紙に焼きつけてくれ」
「デジカメで撮った写真をパソコンのソフトで加工するのはokですか?」
 その質問を聞いた途端、高柳先生の眉がつり上がる。
「いいわけないだろう。後で何か描き足したり、ああでもないこうでもないと塗り重ねるようなじめじめした性根は叩きつぶせ」
「えええ……今どき、プ○クラだってこーんなに目が大きくなるのに……」
 けちー、と頬をふくらます学生に、高柳先生は言った。

「変えてもいいのは出力サイズだけだ。絵画に負けてたまるか。写真は潔く! あくまでもライブ芸術でいく」

 高柳先生はパネルの向こうで説明をしているマリカ先生を振り返る。
 ビリビリバチバチ! 教師2人の目と目の間に稲妻が走る。
「な、何だ、こえー」
「マリカ先生って、一般人…だよな……?」
 一部の学生がおびえ出す。

 笑顔を作り過ぎた高柳先生は、頬を引きつらせながら念を押した。
「チャンスを待って粘るのはいい。粘った上で提出期限を守り、最高の一瞬を撮ってきてくれ」


リプレイ本文

●黎明の二人

「高柳先生、夏フェスの時はお世話になりました。今回は力作を提出して、マリカ先生をギャフンと言わせてみせます!」
「あぁ。期待してるぞ」

 君田 夢野(ja0561)は夜を歩く。
 恋人のフェリーナ・シーグラム(ja6845)と落ち合い、学園敷地を出て、向かう先は海。
 潮風を受け、埠頭で波音を聞きながら語らえば、夏の夜は短い。
「朝まで二人きり――最高にロマンティックだと思わないかい?」
 隣に座った二人の距離は体温を分け合う近さだ。刻む鼓動は別々だけれど。
「連日、戦い続きでしたもんね…体壊しちゃダメですよ?」
「大丈夫……簡単に壊れるほど、俺はもろくないさ。心も体も」
「つらかったら言ってください。力になります」
 フェリーナが夢野の顔をうかがい見る。
 夢野は掌で胸を叩いて答える。
「この夢が胸にある限り、くじけやしないさ。だけど、俺が戦いに疲れて夢を喪おうとしている……その時は肩を貸してくれ、フェル」
「はい」
「……そろそろ夜明けだな」
 遠い空の色が変わり始める。
「明けない夜はないんですよ。夜明けは必ず来ます」
 フェリーナはアサルトライフルを片手に立ち上がる。
 夢野は小さく息を呑み、カメラを構えた。


●撮影会

「あたいが一番かっこいいと思うものか……」
 雪室 チルル(ja0220)は、手ぶれ防止機能を備えたデジタルカメラを借用し、学園内を歩き回る。
 撃退士の戦闘風景を撮ろうと思ったものの、まさか天魔との死闘中に撮影する余裕はない。

「かっこいいと思うもの…でしたっけ」
 同じく悩むカタリナ(ja5119)は持ち歩いているデジタルカメラを方々に向ける。
 レンズの先に同じ課題をこなすチルルの姿を見つけた。
「あ、ちょっと撮っていいです?」
 振り向いたチルルの襟元で、雪の結晶を模したアクセサリがきらめく。

 カタリナは撮ったばかりの画像を確認し、目を見開く。
「これです……! チルル、ちょっと共同戦線といきませんか?」
 チルルもカタリナの手の中のカメラをのぞき込み、意図するところを汲んでうなずく。
「共同戦線ってやつね! わかったわ!」

 ディバインナイトとルインズブレイド、互いのスキルを披露する撮影会が始まる。
 誘った側のカタリナは照れる気持ちを胸に封じ、神聖な面持ちで臨む。
「行きます!」
 地面を蹴り、高く舞う。
 チルルは体勢を低く保ち、カタリナの攻撃を引きつける。
 きらめきを纏い降下するカタリナの手から緑色の光が放たれる。
 小天使の翼、リジェネレーション、そしてエメラルドスラッシュの三連続コンビネーションだ。
 チルルはシャッターを押し、素早く身をそらす。
「あ、あまりの迫力にちょっと焦ったわ。でも完璧な写真が撮れたわ!」

「では交代です」
「あたいの番ね! かっこいい姿を期待してね!」
「防御はしますからね」
 カタリナは借りてきた一眼レフカメラの露出とシャッタースピードを調整する。光の軌跡をとらえるためだ。
 チルルが光纏し、跳んだ。全力跳躍、そして氷砲。戦槌から開放されたエネルギーがカタリナ目がけて降ってくる。
 展開した防護陣で弾き返すが、まるで吹雪の中にいるようだ。
 皮膚で感じる冷たさを、視覚で写真に焼きつける。
「くっ……! 正面からですと、一撃でも弾幕のような迫力を感じますね……でも、おかげでいい絵が撮れました」
 二人は立ちあがる。
「こんな風にスキルを見せ合うのも楽しかったわ!」
「お疲れさまでした。では提出日に」
 互いが撮った画像は、展示会場に飾るまでの楽しみとして内緒にしておく。


●お嬢様と従者

 リネット・マリオン(ja0184)はデジタルカメラを準備し、桜井・L・瑞穂(ja0027)の元へ馳せ参じた。
「瑞穂お嬢様とならば、必ずや最高の一枚を撮れましょう」
「至高の刹那を焼きつけた究極の一枚、撮ってみせますわ。おーっほっほっほ♪」
 瑞穂は使い捨てカメラをリネットに向ける。
「さぁリネット、行きますわよ」
 日常の鍛練風景こそが格好いい、そう瑞穂は考える。
 レンズでとらえるのは、筋トレや訓練にいそしむ姿だ。
 伸びやかな手足の動き、力強い関節のしなり。
 精密なデジタルカメラは汗の飛沫をも写し撮る。
 一丸となって行う組手の撮影は、オートシャッターに任せる。
 休憩時もシャッターを切り、五日間で千枚に及ぶショットが貯まった。
「ひたむきさと迫力、撃退士の務めに対する強い意志が感じられるものを選びましょう」
 リネットが言う基準に沿い、大量の写真を二人で吟味する。
「あぁ、決められませんわ」
「困りましたね」
 一枚、一枚、収められているのは文字通り二人の汗の結晶だ。
 提出期限が迫っている。


●また別の黎明の二人

「課題発表の時から何を撮るかは決めてたからなー」
 月居 愁也(ja6837)から撮影依頼を受け、夜来野 遥久(ja6843)は迷わず承諾した。
「なぜ、とか嫌だ、とか言わないんだな」
 ソファにもたれた愁也が唇をとがらせる。
 二つ返事でモデル役を引き受けたのは、もし自分が彼の立場だったら、同じく彼を被写体にすると思ったからだ。その理由もおそらく同じと考える。

 普段通りにふるまう遥久を、愁也は「目」で追う。
 まずは向き合って一枚。
「通常営業」
 へへ、と笑う愁也に、親友も笑みをこぼす。
「カメラはそれを使うのか?」
 問われ、愁也は手の中の使い捨てカメラに視線を落とす。
「技術も大事だけど、今回はちょっと違うから。コレでいいんだ」
「そうか」
 高級なカメラと違い、日常の中でふとした瞬間を焼きつけるのにふさわしい玩具だ。左から右から気負いなく遥久をつかまえる。
 でもこれでいい、となかなか思えない。
 悩みながら数日が過ぎた。
 課題提出日の早朝、学園の依頼を受けた遥久が身支度を整えている。
 その気配を感じ、愁也は枕元に手を伸ばした。
「行ってくる」
 部屋を出てゆこうとする――親友の背中。
「気をつけて」
 ベッドから転げ落ちながら、癖になっているカメラを構える。
 まぶしさをこらえ、半ば夢中でシャッターを切る。


●久遠ヶ原の朝

「うー眠い……」
 早起きは苦行の一つだ。栗原 ひなこ(ja3001)にとって、しかも試験期間中の早起きは難易度の高い試練だった。
 寝過ごすこと四回。五日目の朝、どうにか起きたのは、その写真には朝日が必要だと思ったからだ。
 直接見るのが一番ではあるが、大好きな景色を切り取って、見てくれた人に希望や勇気を伝えたいと願う。
 ポニーテールを結わき、まだ暗い道を通って島内の山へ登る。

 山の頂からは学園の全貌が見渡せる。
 多種多様な人が集まる学園への思いを込めて、ファインダーをのぞく。
 暁の光に照らされ、目覚め始めた島に向けてシャッターを切る。

 何かを胸に抱えて生活している人も、天魔との戦いのために訓練や努力を惜しまない人も、
 のんびり普段の生活を楽しんでいる人も、能力がなくても支えてくれる人もいる。
 それぞれが自分らしく生きているだけで充分格好いいと思うのだ。

 校舎や寮、店、一つ一つの建物は小さくしか見えないが、どれが欠けても今の久遠ヶ原島ではなくなってしまう。
 この島はみんなの希望が集まってできている。だからこそ全てを収めたい。
(あたしたちの今が、誰かの未来に繋がっているかもしれない)


●展示、そして表彰

 島は未だ厳しい暑さが続いている。
 今日は、絵画科と音楽科の学生たちが試験課題の作品を持ち込む日だ。
 頭の芯までしびれさせるセミの大合唱も、このホール内では聞こえない。
 高柳先生とマリカ先生は、距離を置いて学生の到着を待つ。

・作品No.1
「目指すは学年主席! 当然、この試験でも金賞をいただきにまいりましたわ」
 瑞穂がA3サイズの一枚を掲げる。
 動きのある瞬間で少しブレているが、リネットと共に撮影した千枚を超える中から最も心震えるものを選んだ。
「何も飾らず演出せず、ありのままがここにありますわ」
「桜井とリネットの二人が写っているが、オートで撮ったのか?」
「そのとおりですわ」
 パネル上部に写真が吊られ、合わせて瑞穂が書いたPR文が掲示される。
「達筆だな」

【熾烈極める天魔との戦いで仲間と共に勝利し、生き残る為に必要不可欠なものとは?
 日々の鍛錬、地道な努力の積み重ね。其れこそ何よりも誇らしく、眩しく見えるものである。】(桜井・L・瑞穂)

・作品No.2
 夢野が運び込んだ作品は『黎明の戦人』。
 水平線を見すえる恋人の背中を、やや仰ぎ見る角度で写した。
 海と空と陸が構図に収まり、光のグラデーションも映える一枚だ。

【暗い夜が来ても、何時か陽は登る。闇に阻まれ前が見えない時もあるけど、いつか光は差す。それを信じて、俺達撃退士は戦い続ける】(君田夢野)

「太陽は『登る』じゃなくて昇降運動の『昇る』がふさわしい。国語もしっかりな……。構図や、光と影のバランスはいい。夜明けを待って撮ったのか?」
「はい。美しくて凛々しくて……思わずシャッターを切っていました」
「なるほど、日の出の一瞬をよくとらえている」

・作品No.3
 小柄なチルルがA3サイズの写真を運ぶ。高柳先生がパネルへの掲示を手伝った。
 改めて作品を見れば、写っているのはまばゆいカタリナの姿だ。
 緑光に彩られた十字槍が写真のこちら側まで突きつけられている。
「ナイトを正面から見る貴重な瞬間だな。1/100秒単位の時間の経過を閉じ込めて……よく狙った。タイトルは『みんなの希望』か。A3でも収まりきらないくらいの躍動感があるな」
 チルルとカタリナ両名が頬を赤らめる。

【あたいが今日まで戦ってこれたのは同じ学園の仲間の助けがあってのことです。
 今回撃退士が戦う姿を写真にしました。皆の希望を一心に背負った姿は一番かっこいいです。】(雪室チルル)

・作品No.4
 続く作品は『氷精の舞』。
 チルルと同じA3サイズだが、撮影者と被写体が逆になる。

【氷のような光纏を持つ撃退士の少女。
 その細い腕に宿るは、美しく力強い一撃。
 天魔を屠るその業は、魂までも冷え凍らせるように。
 平和への希望を、幼き氷精に託して。】(カタリナ)

「望遠を使ったわけではないんだろう? レンズは壊れなかったか?」
「あたい、スキルの照準をずらしたよ」
「ええ、チルルとの連携がうまくいきました」
「迫真の一枚だ」
 氷の結晶のようなアウルの残滓がはっきりとらえられている。他の学生からもため息が上がる。

・作品No.5
【見つめ、預け、抱え、追うのは共に積み重ねた過去
 歪むことなく
 惑うことなく
 信じ歩むその背こそが、希望を奏でる
 未来へのただひとつの道標】(月居愁也)

「ん、これも背中か。君田と構図が似ているが……?」
 作品サイズはA4だ。
 朝日の中、逆光に浮かぶその人物は片手を挙げ、ドアを開けて外へ踏み出そうとしている。
「俺のです」
 愁也が誇らしげな笑顔で胸を張る。
「月居か。撮影場所は変哲のない玄関のようだが、不思議と力強い。やや露出オーバーかな。でもドア枠が額縁効果を上げて、被写体が引き立っている」
「かっこいいでしょ」
「なるほど……そうか」
 先生には伝わったはずだ。
 どうしても愁也が先生に見せたかった道標が。
 愁也の隣で、モデルを務めた遥久がつぶやいた。お前らしい、と。照れ混じりの微苦笑と共に。

・作品No.6
「間に合ったー!」
 駆け込んできたひなこの腕には、B4サイズの写真が抱えられていた。
「このサイズは学校のノートを広げたサイズだから。学生のあたしたちが普段広げられる大きさね」
「なるほど、サイズにも意味を込めたか」
「あたしたちができることは限られてるけど、みんなで協力し合えばもっとたくさんのことができるはず。ってことで、先生たちも喧嘩しないで仲良くしようね☆」
「……う、あぁ、そうだな……」
 高台から見下ろした久遠ヶ原島の全景が、両手で運べる大きさに収まっている。
 仲間たちはその中に、自分の暮らす寮を探して目を凝らす。
 タイトルは『誰かの希望に繋がりますように』。

【たとえ直接感じていなくたって
 みんなで生活しているように
 色んな所で繋がってるんだね

 ひとりひとりの力は小さくても
 みんなで力を合わせれば
 それはきっと大きな力になるよ】(栗原ひなこ)

 ひなこは写真の下にPR文を貼ると、ほっと肩の力を抜いた。

 課題作品が全て並んだところで、高柳先生の総評が述べられる。
「今回のテーマは『希望』、そして『格好いいもの』を写してもらった。どうだろう? 撮影は楽しんでもらえただろうか」
 学生たちの瞳に曇りがないことを確かめ、先生は続けた。
「朝に写した作品が多かった。文明が発達しても、やはり日の出と共に行動を始めるのが自然だからな。新しい一日が人類の希望ってことだ。
 しかし悩むな……。優秀な学生に恵まれて、最近僕は悩んでばかりなんだ」
 学生たちは互いの顔を見回す。誰が賞を獲るのか。
「でも試験だからな、点数をつけさせてもらうよ」
 高柳先生はパネルのそばへ進み出て、授賞作品の発表を始める。

「まず、PR文賞は、No.1の桜井だ。国語点を追加しよう」
 拍手を受け、瑞穂はあでやかな笑顔でリネットをほめた。
「リネットの協力あっての賞ですわ」

 続いて金銀銅の表彰だ。高柳先生はもったいをつけることなく、各作品の横にシールを貼ってゆく。

 No.4『氷精の舞』に銅賞。
 No.2『黎明の戦人』に銀賞。 
 No.6『誰かの希望に繋がりますように』に金賞。

 カタリナとチルルが目を合わせる。チルルの中で金賞を手にできなかった無念さと、モデルとしてカタリナの受賞に寄与できた喜びが交錯する。
 夢野はありがとうございます、と落ち着いた態度で応じた後、パネルの向こうのマリカ先生クラスにちらと目をやる。
 ひなこに至っては、えええええ、と驚きの声を上げて固まったままだ。

「皆、力作をありがとう。特に金賞と銀賞の二つは、舞台選びが優れていた点を評価した。受賞を逃した作品も、決して劣るものではないから、これからもライブ芸術を楽しんでいこう」
 はい、と学生たちの声がそろう。
「モデルを引き受けた三名にも拍手を。互いの健闘をたたえた後は、絵画の『希望』を見にいこうか」
 高柳先生が言うそばから、マリカ先生率いる絵画科の学生たちが顔を出した。


●鉄人対決終了

「くっ……なかなか、写真も、やるのですー。でも絵だって負けてないのですー!」
「いやいや、絵もよかったですよ」

 高柳先生はライバル・マリカ先生と、強く手を握り合った。
「次は高柳先生がオーケストラか管弦楽、私が合唱で勝負なのですー!」
「えっ……次?」

(懲りないお方だ……)

 そのときにはまた学生の協力を求めることになるだろう。
 高柳先生は苦笑して聞き流しながら、一方でそれも悪くないと思うのだった。


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: −
重体: −
面白かった!:6人

ラッキースケベの現人神・
桜井・L・瑞穂(ja0027)

卒業 女 アストラルヴァンガード
伝説の撃退士・
雪室 チルル(ja0220)

大学部1年4組 女 ルインズブレイド
Blue Sphere Ballad・
君田 夢野(ja0561)

卒業 男 ルインズブレイド
懐かしい未来の夢を見た・
栗原 ひなこ(ja3001)

大学部5年255組 女 アストラルヴァンガード
聖槍を使いし者・
カタリナ(ja5119)

大学部7年95組 女 ディバインナイト
輝く未来を月夜は渡る・
月居 愁也(ja6837)

卒業 男 阿修羅