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旧支配エリアへの非常に危険な作戦にみなさんを巻き込んでしまって申し訳ありませんが、
人間界に亡命を求める天使三名、および神器【聖槍アドヴェンティ】の保護・捜索依頼が出ています。
正式な撃退庁からの依頼です。情報も判明次第連絡いたしますが、
最終的には現場の判断に頼らなければいけない部分もあります。
危険と判断した場合には撤退も許可しますので、くれぐれも注意を払い、達成に努めてください。

 フン、ようやく動きはじめるか。天使三名はともかく、
今回の作戦は非常に重要な意味合いを持つことになる。
 考えてみろ、お前たちも強くなったが、あのザインエルとかギメルという文字通り『化け物』相手に、
逃走を許さず、とどめを刺せるほどの力がついたと思うか?
 あのアルドラとかいう女の発言を信じるなら、だが、
 槍さえ奪ってしまえば、お前たちにも『勝てる』目途がつくというものだ。

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神器・三天使捜索情報

作戦状況詳細

※各依頼に出されている情報と以下情報に齟齬があった場合、
現場の判断を尊重し、各依頼における情報を優先する。

三天使保護

冥界から脱出した堕天使はアルドラのほかにも3名、合計4名おり、
それぞれ
『クルド』
『ムリフェイン』
『ミルザム』
という名前で、現在も旧支配エリアに潜伏しているものと考えられています。
アルドラ曰く、彼らの目的は『人間界での平穏な生活』のみであり、
学園としては撃退庁からの要請もあり、保護をおこなうことを決定しました。
3名とも神器についての情報を知っていると共に、特にクルドは、正確な神器の位置を知る能力を保持しているため、
アドヴェンティの運用上にも三名は必要であるという判断もあったようです。



【聖槍アドヴェンティ】とは

【聖槍アドヴェンティ】とは、天界にて作り上げられた対冥魔用兵器『神器』のひとつであり、
この神器によって傷を受け、生命力が0未満になった場合(もともと生命力が0であり、この槍で傷を負った場合も含める)、
生命力がマイナスである限り毎ターン1D6を振り、6が出た場合
対象の体は浄化されて塩になり、その場で崩れ落ちるという、相手の抵抗力を無力化する兵器です。
この神器を手に入れられた場合、学園が持つ上位天使への直接的な対抗手段として
大きく活躍されることが期待されています。

対冥魔用兵器といっているが、カオスレートの関係でそういった扱われ方をされているだけであり、
天使に対しても十分に強力・有効な武器として通用すします。
天魔の直接的な標的もこの槍であることが想定されるため、保持している撃退士は細心の注意を払う必要があるでしょう。
 撤退時に使用することも許可されていますが、あくまで『魔具』の一種であることを理解した活用が必要です。


前回の作戦からの時系列

 前回の作戦から実時間で一ヶ月経過していますが、
いまだに天魔を該当の旧支配エリアで散見するなど、捜索は続けられているようです。
 これは天魔とも、一度衝突が始まってしまえば全面的な争いになりかねず、
 互いの状況をうかがって『上層部から指示があるまで』
 『三天使を旧支配エリアから逃さないように』包囲しているのではないかと予想されていますが、
 いずれにせよ、旧支配エリアには天魔こそ散見するものの、積極的に捜索はおこなわれていません。

 ただし、撃退士が本格的に捜索に乗り出した場合はこのこの限りではなくなる可能性もたかいため、
 今回の作戦の危険度が大きく減少するわけではありません。

本命は?

今回の作戦はエリアで担当区域を分けている通り、
総当たり的な要素を持っており、どのエリアも発見確率はほぼ均等に存在するものと想定される。

スキルを使えば容易に発見は可能であるように思えるが、
該当エリアには少ないとはいえ、いまだに天魔がうごめいている関係上、
スキル探知だけに頼ることは敵との遭遇の可能性を高めるものであり、
それが必ずしも捜索する三名のものであるとは限らず、敵との遭遇を誘発する可能性があるため
(そしてその可能性の方が高いため)注意が必要である。
天魔は前回の救出作戦以来、少し動きが鈍っているが現場にはいまだに多くの天魔が在するため
捜索には最大限注意を払うこと。


重体に注意!

当作戦はいずれも危険なものであり、一定期間戦力が低下する『重体』となる可能性があることに
撃退士諸氏はあらかじめ注意されることを願いたい。
※重体機能の実装の都合上、反映タイミングが若干ずれて対応(ずれた場合は日数を減算した状態で反映されます)
される可能性がございます。あらかじめご了承ください。


現在(9月17日)までの状況

現在までの状況詳細

事件の発端

かつて天魔が人間から搾取をおこなっていたエリア『旧支配エリア』において
教室に立て続けに『サーバント・ディアボロ退治』
『ヴァニタスの足止め』『シュトラッサーに追われている少女の救出』
と、撃退士に十分な情報が伝えられない中で依頼が立て続けに教室に並ぶ。

依頼の規模と反して公開されない情報に、一部の撃退士は不審に思うが、
斡旋所職員は粛々と業務をこなし
撃退士は依頼の内容に不信感を覚えながらも現地に赴いていく。

一方で、それをよしとしない新聞同好会は、事件の背後にある真相を探ろうと、独自に調査を開始していった。


依頼の『想定外』の結果

教室に出された依頼『少女の救出』作戦(であったことは後ほどわかったことであるが)は、
10以上の依頼・100名以上の撃退士を動員して
シュトラッサー・ヴァニタスという天魔双方の陣営から攻撃を受ける中でおこなわれる。
結果として追われていた少女『アルドラ』の救出に成功するが、
陽動の任務にあたっていた撃退士が四名、敵がうごめく旧支配エリアから脱出できなくなり絶対絶命の状態となってしまう。
『少数のものだけが疑問を抱いている不審な依頼』が『学園生徒にとっての重大事件』に変わった瞬間でもあった。

●関連依頼一覧
【神器】朝靄の殲滅戦
【神器】問うことなかれ
【神器】浮遊砲台
【神器】側面の戦い―骸骨弓士―
【神器】側面の戦い ―三騎士―
【神器】その道をゆくもの
【神器】天空の三姉妹を迎えて
【神器】悪魔の掌
【神器】黒い三連鬼
【神器】天冥の隙/昏冥の迷い路
【神器】天冥の隙/天刃の通り道


『撃退士』救出作戦

取り残された撃退士4名を救出する部隊は速やかに組織され、
作戦は極めて短時間のうちに――しかし濃縮な打ち合わせをもっておこなわれた。
ともすれば撃退士の命が失われかねない危険な状態であったが、
結果として4名ともの生存を保ったまま、作戦は成功を迎える。

一方で、斡旋所に出されるはずであった旧エリアへの再度の調査依頼は
学園生徒の注目度が高まるにつれ、情報が不足したまま出すことが困難となり、
斡旋所に張り出される前に依頼主によって差し戻された‥‥との情報がある。


●関連依頼一覧
【神器】天冥の隙/崩闇の剣
【神器】天冥の隙/黎明の矢
【神器】天冥の隙/払暁の糸



『学園』『学園生徒』『学園の裏の顔』という3つの存在

学園生徒四名の救出に湧く姿‥‥まるで事件そのものが解決したかのような雰囲気をよそに、
新聞同好会は謎の(と表現することが適切かは不明だが、確実な証拠のない)グループから、
事件前にもまして圧力を受けていくことになる。
部員が脅迫・あるいは襲撃に類するものの被害にあうことも珍しくなくなるが、
当同好会は真実を追求を継続し、情報を集積するにあたりひとつの『憶測』に到達する。
憶測の内容とは‥‥‥次号の学園新聞にご期待ください。


また、救出された少女『アルドラ』は当初心を閉ざし、一切の事件に関連する事象を話すことができなかったが、
対応にあたった撃退士たちの言葉に徐々に心を開いていく。
冥魔が語った『神器』というキーワードが示す部分に関して、彼女の口から語られることは
近いうちに訪れると考える(当まとめは、その際に提供する情報をあらかじめ整理したものである)
いずれにせよ、この一連の事件が『神器』と呼ばれるものを中心にめぐっていることは
極めて確実性の高いものであると考える。

願わくば、そのものが、当学園にとって有益であるものを願って、纏めを終える。

●関連依頼一覧
【神器】荒寥の地/天の翠眸
【神器】荒寥の地/木鐸の魂




各種情報

名前、実力の予想の説明。
実力は天界出身の学園関係者から聞いたものであり、 必ずしも現在の実力と合致しない。
アルドラ(救出対象の少女)および他メンバー(クルド・ミルザム・ムリフェイン)の名前は、新聞同好会の取材により
『事件に関係あり』として明かされたものであり、実際の名前とは違う可能性がある。


学園陣営


恵ヴィヴァルディ 撃退士(実力不明) 中山寧々美 撃退士(実力不明)
久遠ヶ原学園大学生。 表と裏を持つ久遠ヶ原学園の、主に『裏』の顔。 合法・非合法問わず、多くの学内の商店や流通を取り仕切っている。
天魔との戦いにはあまり興味がなく、学園内部において『撃退士』を影から操ることを目的としている。
本人は否定も肯定もしていないが、新聞同好会からは今回の一連の『情報を秘匿した状態での依頼』には彼の力が依頼あっせん所に課せられたのではないかと指摘されている。
Illustrator:墨
voiceactor:栄人
いつも気楽に構える楽天家で、後先は構わず行動する事が多い。 学業はそれほどできるわけではないが、文型科目は比較的得意。
流行に敏感で、新しいものには即挑戦する。 二つ下に弟がいて、寧々美は掃除洗濯が嫌いなので偶に弟を呼んで掃除洗濯をやらせている。
 久遠ヶ原学園新聞同好会機関紙『無無』はネタ記事ばかりのゴシップ誌と見られがちだが、報道にこだわりは持っており、斡旋所に出された不審な依頼の真相追求に乗り出す。
Illustrator:雨屋森
voiceactor:MIKI

アルドラ 元天使(はぐれ悪魔) クルド 元天使(はぐれ悪魔)
旧支配エリアで、ヴァニタスおよびシュトラッサーに追われていた少女であり、依頼『 【神器】天冥の隙/天刃の通り道』の救出対象。
100名近い撃退士を動員した一連の依頼が、深読みすればまるで彼女ひとりを救出するためにあるかのように『関連性を明すことなく』依頼されている。
人間であろうと天使であろうと悪魔であろうと一名の救出にこの人数が動員されることは極めて異例といえる。
Illustrator:ヤガワ
今回の冥界からの脱出計画において、四人の中心的な立場をとったリーダー的存在。
天使としても悪魔としても実力は最下級であり、能力はアルドラや撃退士と大差ない。
顔から誤解されやすいがいいところがある人(とはアルドラの弁)らしい。

神器の場所(一定以上強力なエネルギーを発する武器)を捜索できる特殊能力を持っている。

Illustrator:六丸

ミルザム 元天使(はぐれ悪魔) ムリフェイン 元天使(はぐれ悪魔)
天界の歴史学者。天界の最前線暮らしに嫌気がさした3名とは違い、『冥魔の歴史の研究がしたいから』と堕天をし、『人間から見たかかわりの歴史が知りたいから』と亡命を決意するなど、飄々とした性格を持っている。
アルドラ曰く、戦えば4名中間違いなく一番強いらしいが、本人が戦いにより傷つくことを「不合理」と感じているらしく、戦いからは基本的に逃げることしかしない。
Illustrator:田都
アルドラの親友。
臆病なところがあり、前線での戦いをもっとも嫌っていた。
力を有効に活用できておらず、戦力的にも4人の中でも最低クラスに位置する。
人間界において平穏に暮らすことを望んでおり、争いには関わりたくないと考えている。
事務仕事は堅実にこなす部分があり、神器に関しての情報は相当深いところまで知っている。

Illustrator:あきやま菜摘

天界陣営

ナターシャ シュトラッサー級(中位) 前田走矢 シュトラッサー級(中位)
黒のパンツスーツに身を包んだ、長身ブロンドのロシア人女性。光輝くエネルギー状の短剣を手に出現させ次々に投擲して攻撃してくる。
封都では、彼女を説得しようとする撃退士の姿もあったが、彼女自身、みずからの意思でシュトラッサーになったことから、(少なくとも現在は)最低限の義理は果たすという意思を持っているようである。
任務により少女を追っている最中、ヴァニタスおよび撃退士と遭遇する。
イラスト:肱川 嵐
メタトロンの斡旋で遣わされた近隣天使のシュトラッサー初戦ではゲートに突入してきた撃退士を相手に深手を負うが、天使にも匹敵する攻撃力で退ける。
封都では、彼の特徴を理解した撃退士による効果的な攻撃により、コアを撃破されたばかりか片腕を失ってしまう。
この戦いによって撃退士に強いこだわりを持つに至った。
任務中、ヴァニタスおよび撃退士と遭遇する。
イラスト:蒼

冥界陣営

アシュラ ヴァニタス級(中位) ユグドラ ヴァニタス級(中位)
冥界に所属する悪魔騎士のヴァニタス。戦闘タイプは万能型。とかく感情的か感傷的な人間の多いヴァニタスの中では常識的な方であり、融通がききにくく、多少口やかましいのが難だが、任務を忠実にこなそうとする。

任務により少女を追っている最中にナターシャ・前田と遭遇。血の気の多い同行者をなだめて依頼の遂行に尽力する。

イラスト:ワニ
刹那的な快楽と破壊衝動を何よりも優先するヴァニタス。
今回も目標‥‥というよりも逃げた少女を狩るために追っていたが、途中でナターシャの姿を見て標的を変えて 少女を取りにがし、今回の依頼の発端となっている。

戦闘が『面白い』か『つまらない』かで物事を判断する。今回も任務である『探し物』よりも、より強者との戦闘を欲している。
イラスト:ワニ






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