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イフリート
炎を纏った逞しい体躯。炎の精霊として知られる名を冠したサーヴァント。、名義上の名であり実際に精霊かどうかは不明ではある。精霊を模して造られた彼らに殆ど知性はなく、命令に忠実に動くだけの兵士である。攻撃手段は、当然炎を扱うモノが多い。見た目の派手さに惑わされずに戦えば、恐ろしい事はないだろう。また、短い距離であれば飛行も可能である事も加えて覚えておくと良いだろう。
Illustrator:獣道
キラー
敵の姿の中に、人の形が残っていると悲惨な気持ちになるものだ。キラーもまた、私達をその気持ちにさせる天魔の一つである。巨大な鮫に人が丸呑みにされ人魚のような格好、とでも言えば見た事の無い者にもその気持ちが伝わるだろうか。勿論、その人の部分には人の思惟はなく、ただ犠牲になった人間の面影だけを残す。性質は獰猛、そして執拗。知能も高く、低空を泳ぐように移動する厄介な敵である。
Illustrator:稲田オキキ

グリフォン
鷲の上半身と翼、獅子の下半身を持つ、有名な伝説上の生物の名の天魔。だが、模して造られた彼らはグリフォンが司る筈の『知識』はまるで感じられない。下級兵士にあたるサーヴァントは殆ど知性がないのだ。しかし、知性は無くともその強靭な爪と、力強い翼による飛空は健在であり、滑空からの攻撃は、無策で挑む者を返り討ちにする強力な攻撃である。十分に手強い相手だと認識するべきだろう。
Illustrator:とかげ
ケルベロス
冥界の門番で50の首と青銅の声を持つとも言われた、神話の獣を模した天魔。実に紛らわしいが、天界の先兵である事を間違えないように覚えておいて貰いたい。伝説では音楽で眠ることが有名だが、彼らは無条件で眠ると言う事は無い、やはり伝説と混同するのは危険だろう。しかし、食べ物のある場所で暴れたなどの報告がある為全くの無視も出来ないのかもしれない。
Illustrator:稲田オキキ

ドラゴン
誰しも一度は耳にする伝説上の生物で、聖獣とも魔獣とも取られる事の多い。絶大な力と知性を持って語られるが、天魔のドラゴンもやはり強力な相手である。伝説も多い為か、羽の生えたトカゲのような体躯、サイズは象よりも大きい。硬い鱗、炎を吐く、魔法を使う等個体差が多い。サーヴァントでは、珍しく知性がある事もあり、油断ならない相手である事だけは間違いないので、覚悟して挑んでほしい。
Illustrator:とかげ
ファイアレーベン
広げた翼の端から端までが2mにも達する大鴉。真紅の焔をその身に纏い三本の足を持つ。味方以外に対して魔法を封じる波動を常に全方位に放っており、この鴉より5スクエア内(高低差は20m程度までカバー)の敵対者は魔法攻撃を行う事ができない。 霊力を用いて飛行しているが上昇性能がいまいちなので、自力で上昇できる高度は 地上より15m程度である。回避力が高く、魔法攻撃に非常に強いため注意の必要なサーバントである。
Illustrator:とかげ

百足女
全長5mにも及ぼす巨大なムカデの体躯に1m程の人型の女の半身がついたサーバント。人間部分の両手の十指は爪が鋭く長く伸び、敵対者を切り裂き捕食する。無数にあるムカデの足を蠢かせて地を這うように移動し、奇声をあげて鋼をも切断する爪を振りかざして襲いかかって来る。機動力はあまり高くなく死角も多いが、強靭な生命力と再生能力を持つ恐るべき大型サーバントである。なお、知性は低く人語を介する事はなく、上位者の命令と本能に従って徘徊する。
Illustrator:純生文屋
サブラヒナイト
全身に白い包帯を巻きその上から式正鎧を着込んだミイラ武者達。目も布が覆っているが視認可能。鎧は打撃力の50%を吸収する特殊フィールドを発生させ非常に物理防御力が高い。遠間では鬼蒼燐光のエネルギー弓から蒼焔の矢を放ち、接近されれば弓を消し、刀で猛攻をかけてくる。弓は魔法攻撃、太刀は物理攻撃との報告がされている。弓の射程は15スクエア程度。
Illustrator:IKA





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