『なろうコン』応募作品ピックアップページ
非常に多くの作品をご応募いただいており、まことにありがとうございます。
このピックアップページでは、『なろうコン』にご応募いただいている作品を
随時ピックアップし、可能な限りさまざまな作品を、「小説家になろう」の
ランキングに関わらず、一人でも多くの方の目に留めてもらおうという
企画となります。
コンテストの企画の一環ではございますが、ピックアップされたから
選考に優位である、といった点はなく、ご応募いただいた作品の中から
スタッフが読んでみて面白い、面白そうだと思った作品を
ピックアップしてまいります。
ピックアップ作品の選出においても、本選考と同様にあらすじ及び内容を
重視して選出してまいりますので、ぜひ魅力あるあらすじの
作成を行ってみてください。
なお、あらすじは本文の「あらすじ」より抜粋させていただいております。
※ピックアップされたからといって、最終選考に選出されるわけではございません。
また、ピックアップされなかったからといって、最終選考に選出されないわけでもございません。
※本企画は、非常に多くのご応募をいただいた作品の中から、少しでも多くの
作品をさまざまな方の目に留めていただくための企画となります。
12月25日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 今眠居 |
あらすじ |
(クラウドゲームス株式会社のWTRPG「ELYSION」の二次創作小説です。原作イメージと著しく違っている気がする。どうしよう(´・ω・`)) |
スタッフより |
死ととなり合わせの学園生活なこちらをピックアップします。 主人公の名前がなく、そこが逆に感情移入の要素になっているところがポイントです。 自分でキャラクターを作成するゲームらしさを生かしながらの文章も魅力的です。 アイリとの出会いからの盛り上がりなど見所満載なこちらを楽しんでください。 |
12月25日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 黒椋鳥 |
あらすじ |
愛する人の手料理。それは……男なら誰もが憧れる。幸せの象徴。 |
スタッフより |
夫の愛と弁当との戦いの日々なこちらをピックアップします 美人だけれど料理が壊滅的でダメなイギリス人の妻への体を張った愛情表現に注目しました。 感性のズレを注意しつつも、日々耐え抜く姿はちょっと涙がでます。 過去の体験から残すことや捨てることができなくなった竜斗が生き延びつづけられるか期待する一作でした。 |
12月21日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 柿かきこ |
あらすじ |
僕はひとりぼっちになった。 そして今日、四年前、東の大きな街に行くと行ったきり戻ってこない父さんに会いに山を越える。 |
スタッフより |
父を探して旅立とうとする少年が出会った不思議な出来事。 童話のような体験談形式の書き方で、後味スッキリする作りに注目です。 心温まるような優しい文章に癒されました。 この短さだからこそのまとまりの魅力のあった一作でした。 |
12月20日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 姫宮 雅美 |
あらすじ |
ある雨の日の朝、中学二年生の少女“藤田 愛”は死んだ。 |
スタッフより |
自殺した少女が周囲の視点から自分の存在を見直す不思議な物語。 天使に出会ったり、過去を見返すなどの不思議な世界観に知らず知らずに引き込まれます。 謎の男の存在や最後に思わせぶりな台詞をのこして区切りをいれるなど随所に見所がありますね。 多くの人と関わって人間生きているんだなと思わせてくれる作品でした。 |
12月19日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 上書太朗 |
あらすじ |
大人気TCGで優勝経験がある青年、鈴木小太郎。彼は一身上の都合により、一文字学園へと編入した。 |
スタッフより |
平凡を求めていたはずがそうでもない学園モノをピックアップ。 普通に過ごし、何事にも擦れた感じの主人公と周囲との温度差が楽しいです。 周囲がフルパワーでオカシイので、主人公がツッコミ役で苦労する姿に笑いがたえません。 何かに熱中できるって素敵だなと思える作品でした。 |
12月18日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 黒藤紫音 |
あらすじ |
陽羽学園に通う、乙梨涼護は、“陽羽のトラブルバスター”と呼ばれていた。 |
スタッフより |
学校の何でも屋、不良少年乙梨涼護のボーイミーツガールストーリー。 何でもこなせるけど、人相の悪い主人公の等身大な活躍に注目です。 王道路線のどストレート。しかし、そんなに異能者過ぎず鼻にかけない姿に好感がもてます。 まだまだ完結ではないのでこの先の活躍やヒロイン達の動きに目が離せません。 |
12月17日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | ゆきいろ |
あらすじ |
Hello, CQ.── 未だかつて誰も経験したことのない出来事は、僅か9文字のメールから始まった。 |
スタッフより |
異星人と交流できるようになったナオキの大切な18時間。 異文化コミュニケーションの流れや、漂流惑星ロビンソンの設定などに注目です。 設定の斬新さもありますが、漂流惑星らしく制限時間のある交流にも気になりますね。 惜しいのは気になるところで終わってしまっているところですが、SF好きはチェックしたい作品です。 |
12月14日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | The ROCK |
あらすじ |
闇にはびこる『鬼』の討伐を生業とする『伏鬼衆』でありながら、 落ちこぼれの烙印を押された少年・鈴也。 |
スタッフより |
なりゆきで美人の鬼と契約を結んだ鈴也のハーレムストーリー。 落ちこぼれと言われてきた主人公がひょんなことから美女にひっつかれるところに注目です。 わかりやすいストーリーですし、鈴也と紫炎のやりとりも少しずれた感じで楽しめました。 コンビを組むならやはりデコボコした関係がいいなと思う一作でした。 |
12月14日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 氷雨 静 |
あらすじ |
高校生の浪川樹と泉朔夜は幼馴染である。朔夜は先天性無痛無汗症という病を患っていた。 |
スタッフより |
不器用な男女の恋物語なこちらをピックアップします。 この作品で注目するのはラストで朔夜の痛いよの一言につきます。 なぜ、これがいいのかはその前提条件となる彼女の病の事例が物語っていて良くできてます。 不器用なものどうしが恋愛する姿は紆余曲折がある分盛り上がり、楽しめました。 |
12月13日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 丘 |
あらすじ |
なぜか異世界に飛ばされて魔族に拾われた夏目桐葉。紆余曲折を経て、彼女は宰相閣下お付きの文官として働くことになる。 |
スタッフより |
大学を卒業しても就職できないキリハの就職先は魔界の秘書官!? 異世界転移ものでは珍しい文系ポジションに注目しました。 ワガママでもかっこいい上司に色々といじめられながらも健気に頑張る姿にある種の涙がでます。 地道に魔界の勉強をしたら異世界でも生活できるのかなぁと思える一作でした。 |
12月13日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 梅院 暁 |
あらすじ |
元警察官、真智明は、殺人の罪により死刑を求刑される。刑は執行され、男は死んだ……はずだった。 |
スタッフより |
ハードボイルドSFなこちらを今回はピックアップします。 社会的には死んだ元警察官が特殊部隊の人間となり、悪と戦う王道なストーリーが好感触です。 主人公の自分の存在に苦悩する姿も一種のヒーローらしさがあってよかったですね。 暗躍があったりサスペンスに近い雰囲気や殺した相手の婚約者との関わりなど見所満載な作品でした。 |
12月12日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | きり |
あらすじ |
デカいだけの平凡な大学生、片瀬亘。けれど彼には人には言えない秘密があった。 |
スタッフより |
巻き込まれ系眼鏡男子の非凡な日常を上手く描いた作品でした。 ポイントは不思議な力を持っているけど、受難で多難な亘の姿ですね。 特殊な能力をもっているとアクティブだったりしますが、トコトン逃げの姿勢な亘には共感できるのではないかと思います。 コミカルに大学生活の描かれているためスラスラ読める一作でした。 |
12月12日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 風城国子智 |
あらすじ |
※他サイト(pixiv、Puboo、wook、魔法のiらんど)投稿作品。 |
スタッフより |
何気ないやり取りから心の変化が起こる過程をえがいた文学作品です。 セツナとユキのやりとりによる心の交流具合や、細やかな情景描写に関心しました。 はじめはツッケンドンなマリアなど周りを巻き込み成長して行く姿が綺麗にまとまっていて魅力的です。 文学ジャンルではありますが、堅苦しくない一作でした。 |
12月11日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | coach |
あらすじ |
中学三年生の小宮山結子には、同い年で幼なじみの男の子が一人いる。岩瀬大和。 |
スタッフより |
中学生の乙女らしくない主人公ユイコの苦悩と怒りと青春物語です。 クサレ縁な幼なじみと絶交したことからはじまるユイコの心情に深く感動しました。 ぷっと何度か吹き出しつつも過去を振り返ったり、何気ない行動から埋れていた気持ちに気づく展開に先が気になります。 連続ドラマをみているような感動を味わえる一作ではないかと思います |
12月10日ピックアップ
タイトル | |
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作者 | そうじ たかひろ |
あらすじ |
評議会からの依頼は一人の魔法使いを討伐すること。集まったのは一七五人の傭兵たち。 |
スタッフより |
とんでもなくビターなクリスマスファンタジーをピックアップします。 絶望的な状況でさらに追い込まれる展開や、魔法の細かい描写などが短編でも力が注がれていて素敵でした。 何が悪いのかということにもスポットを当てていたり、ギルドランクなどの設定などグッとくるものが多かったです。 ラストの苦さは好みが分かれるとは思いますが、完成度の高い作品だと感じました。 |
12月10日ピックアップ
タイトル | |
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作者 | タチクラミ |
あらすじ |
二年前、突如行方不明になった日本の少年──誠が世界を越え、人形のように美しい少女──レティシアになって帰ってきた。 |
スタッフより |
異世界から帰還した勇者の少女は実は男だった! 出だしからとんでもない設定を盛り込み、妹との再会も最悪なケースではじまるストーリーに注目です。 トランスセクシャル(TS)ものですが、文章の上手さが特に光っていてキャラクターの生き生きとした姿が読みやすいです。 変化してしまったことに加え、二年の歳月によるギャップをときにコミカルに、時にシリアスにつづるこちらは力作ですよ。 |
12月7日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | らむそじん |
あらすじ |
最愛の妹である沙織を守るため、今日も兄はわが道を行く。 |
スタッフより |
妹ラブあふれる兄の実はハーレムな純愛コメディなこちらをピックアップ。 妄想が暴走しすぎている主人公の兄の性格に注目。かなりキテマス。 愛があふれるというか重いくらいの兄の内面描写が凄まじく、笑えます。 ハイパワーで最後まで突き進むコメディなので、気楽に楽しめる一作でした。 |
12月6日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | なみあと |
あらすじ |
交通事故に遭った大学生の「私」が意識を取り戻した時にいたのは「私が死んでしまった世界」だった。 |
スタッフより |
事故にあって死んだかと思いきや、パラレルワールドに行ってしまった主人公の冒険。 プロローグから自分の死に目にあったと思いきや、別世界だというインパクトに関心しました。 食えないキャラクターのルナが中々いい感じで、作品が面白くなっています。 推理モノのような要素もあるため楽しみ方が色々とある作品でした。 |
12月6日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 涼香 |
あらすじ |
水不足に悩まされつつある、とある村で、結衣はひたすら隠れていた。 |
スタッフより |
怖い童話のような、ある村で少女が遭遇した不思議な物語。 古い時代の村にある伝承というのは恐ろしい物語を含んでいることが多いですよね。 この作品もそういう恐ろしさを踏まえ、不思議な雰囲気に仕上がっています。 子供の頃、夕暮れなどが怖かったなと思い出させてくれる一作でした。 |
12月5日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 闇谷 紅 |
あらすじ |
出発の数時間前、プレイングを書いていて寝オチした俺はいつの間にかPBWの世界にトリップしていた。 |
スタッフより |
PBWをネタにしたちょっと変わったノベルをピックアップします。 架空のPBWを作り、また不思議に思っていた部分にも再現を頑張っているところに注目です。 プレイバイウェブの説明をちゃんとしつつ、イラストのないキャラクターの表現までちゃんとやっているところに関心しました。 連載中の作品なので、続きが楽しみな一作でした。 |
12月4日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 代田さん |
あらすじ |
何をやってもうまくいかないダメダメな小学校教師、大橋拓也の前にある日突然現れた「自称女神様」 |
スタッフより |
ダメな教師のホンノ少しずつな成長物語なこちらをピックアップします。 注目すべきところは大橋が変わっていくところでしょう。ダメだと思って諦めている彼に純粋な女神様のお陰で自信をもっていきます。 ついつい今の境遇と理想のギャップに諦めがちな世の中ですが、解決のヒントは根っこにあり、気の持ちようでかわっていくのだなと思います。 本当の幸せは小さな努力を続けて最後までやることでつかめるのではないと考えさせられました。 |
12月3日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 人形(ドール) |
あらすじ |
剣を触った事はない。魔法を唱えた事はない。魔物など、噂でしか聞いた事がない。 |
スタッフより |
平凡に暮らす平凡な少年が勇者である父親との所縁ある学園で過ごす青春ファンタジー。 王道路線で魅力的な人物、彼らの過去話など読みやすいライトファンタジーになっているところが良かったです。 全く才能のない主人公にある唯一無二の力は人を惹きつける魅力なのでしょうね。 ファンタジー学園モノとしてサクサク読める一作で続きが楽しみです。 |
12月3日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 平 和乃実 |
あらすじ |
駆け巡る沙織の想いは届いたのか |
スタッフより |
バレンタインデーにあったちょっとした出来事を面白く綴った作品です。 短い文字数でよくまとめられた作品そのものに脱帽してます。 文体の軽さと共に起承転結の骨組みがしっくりはまってしまうことうけあいです。 短編でも面白い! 衝撃のラストを見逃すな! |
12月3日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 風波トモ |
あらすじ |
「私は、まだ死にたくない」 それは少女のほんの小さな願いだった。 |
スタッフより |
第二次世界大戦のフランスで語られる子供たちの儚い物語。 戦争というものに実直に向き合い、そして見事書き切った作者の思いに注目です。 子供達にとって大人の社会というのは身勝手で、残酷なことを平気で要求します。 その中でも子供達が精一杯自分の生き方を探す姿は涙します。 |
11月30日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 花城あきら |
あらすじ |
裕福な家に生まれた瑪瑙(メノウ)は、それゆえに、悩んでいた。 |
スタッフより |
色彩豊かな描写の輝くこちらを今日はピックアップします。 とにかくオシャレな文面で登場人物から風景にいたるまで色彩表現を重視されているところに注目です。 綺麗な詩もありますし、文学作品というより一種の芸術作品とも感じさせてくれます。 素敵な文章に触れてみたいなら、こちらをどうぞ。 |
11月30日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | トロ |
あらすじ |
自他共に認めるヤンキーの早森いなほは、ある日死の運命にあった少年の運命を変えたことに目をつけられ、謎の男に異世界に吹き飛ばされた。 |
スタッフより |
筋肉とヤンキーってすごいなと思わせてくれる痛快バトル巨編! 見所は戦闘描写のすごさにつきます。秒を刻むが如くセリフとセリフの間にスローモーション映像がはいるような戦い方は圧巻の一言です。 文字だけでこれほどまで映像の浮かぶ喧嘩シーンは中々見られないので必見です。 |
11月29日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 久保田 |
あらすじ |
剣に生きた。 剣に死ねなかった。 後悔はあるが、まぁそれなりの人生だった。 |
スタッフより |
病に苦しんだ男の第二の人生はファンタジー世界で女生活!? 性別入れ替えモノではありますが、コメディになりすぎずかっこいい流れに関心しました。 姿は変わっても中身は生前の剣客のままなのが新鮮に感じるポイントだと思います。 他にもオークのキャラクターがいい味をだしていたり、見所満載な一本です。 |
11月28日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 虹鮫連牙 |
あらすじ |
僕は受験勉強で忙しい毎日を送っている。 |
スタッフより |
どこか懐かしく、そして少し新しい青春物語をピックアップします。 受験勉強ついでに聞くことになったラジオから始まるSF(少し不思議)な物語に注目です。 短めの作品ですが、読み終わった後の充足感があります。 ラストが非常にいい作品なので、ぜひ読んでみてください。 |
11月27日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 子魔王 |
あらすじ |
「充分進んだ科学は魔法と見分けがつかない」Sir Arthur Charles Clarke. |
スタッフより |
近未来と遠い未来が織り成すSFファンタジー作品を今回はピックアップします。 退廃的な未来像の4000年と少しだけ便利さがあり 先を夢見れる2020年が繰り返されるところが注目です。 科学が発展して便利になりすぎたがために限界を感じてしまっている遠い未来と 新しい出会いや発明に目を輝かせる近未来のギャップの描き方が面白いです。 対比を感じながら、どうしてこういう書き方をしているのかと 考えながら読んでみると推理モノのような楽しみ方もできるのがいいなと思いました。 |
11月27日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | なしか 空 |
あらすじ |
恋に破れ、失業し、経済的にも困窮して、おまけに喀血して倒れた男が、 |
スタッフより |
後悔と挫折、苦労しかない人生を送る『ぼく』の物語をピックアップ。 青春というよりはピエロのようにはたから見れば 滑稽な人生をあるいている『ぼく』の苦悩に注目しました。 切実な生活環境や経緯の描写は体験談のようにリアルで、 苦労と苦悩を語る『ぼく』の姿は文学作品らしさがあります。 この作品からは伝わるものが多くあるのではないかとおもいます。 |
11月26日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 螺子(ねじ) |
あらすじ |
たった一年で大きく変わってしまった日本の地で、戦いの天才の血を受け継いだ男が、 |
スタッフより |
衝撃的な導入からさらに衝撃的な展開の続くノンストップドラマがここにあります。 大きく変わった日本で大きく変わろうとする少年の姿に注目です。 魔法というファンタジーな要素がありつつも 血なまぐさい現実の抗争がマッチしてすんなり読むことができます。 これから先1年、何も変わらないとは言いきれない怖さと 自分から変わらなければ何もないという期待を感じる作品でした。 |
11月26日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 伊豆宮 |
あらすじ |
友人後藤のちょっとした思いつきで始めることになった「こっくりさん」。 |
スタッフより |
ホラーと思わせてがっちりコメディなこちらをピックアップ。 こっくりさんをアクセントに青春しているところが気に入りました。 キャラクター次第で怪奇現象のこっくりさんはホラーにもコメディーにもなりえるんだなと感心します。 ゆるーい印象を受け、気軽に楽しく読める作品でした。 |
11月22日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 鳥井雫 |
あらすじ |
架空の街、大井蒼空町では、ケーブル配信されているオンラインゲーム『ファンタジー スカイ』が大流行。 |
スタッフより |
最先端なネットゲームとローカルな小都市ものが融合した ジュブナイルなこちらをピックアップ。 キャラクターが生き生きしており、 またネットゲームの雰囲気をよくつかんでいるところに関心しました。 もう一つの世界でも幼馴染と遊ぶケーブルネットワークな作風が イマドキの中学生らしくていいなと思いました。 登場人物に共感することも多く、 一緒に冒険している気分が味わえる作品になっているのが良かったです。 |
11月21日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | CoconaKid |
あらすじ |
桐生(きりゅう)ジョーイは日米ハーフの無口で無感情な高校生。 |
スタッフより |
等身大ミステリーノベル「ロストマーブルズ」をピックアップします。 推理モノといえば探偵が殺人事件などを解決するというケースが多いですが、 トラウマとして心に残る事件を追いかけていくところに注目しました。 トリックなどが難しい推理小説をあえてキャラクターの記憶という形で謎を作り、 真相を一緒に追いかけていくストーリーは共感しながら読めました。 思春期らしい想いを抱くジョーイには、胸キュンさせてもらいました。 |
11月21日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 野生 |
あらすじ |
親の海外転勤について行かず、田舎の実家に帰ることを選択した静樹。 |
スタッフより |
非常にまっすぐなハーレムラブコメディな本作をピックアップします。 なんといってもタイトルやヒロインのセンスが光っていると思いました。 王道なハーレムラブコメディとなっており、 王道ゆえの良さとぶっ飛んだ展開は思わず笑いながら読んでしまいます。 想いが直球勝負のこの作品。疲れたときに読むと元気になれそうな気がしました。 |
11月20日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 嶋本圭太郎 |
あらすじ |
家でも学校でも行き詰った少女は、そこから逃げ出した。 |
スタッフより |
文学的で趣きある作品でした。
誰にでもある行き詰まりや、一時の逃げを真正面から描写しているところに注目しました。 息苦しさとは何なのか? 充足していないのは何故なのか? 誰にでも思うことの答えを主人公と共に追体験するためにしたのだと思います。 大切なものは直ぐ傍にあるのだと改めて感じさせてくれた作品です。 |
11月19日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | ZAKI |
あらすじ |
地味で冴えない図書館員、榛名響には、養父であり相棒でもある銀狼のキングとともに、 |
スタッフより |
テンポよく読める文体と共にルビによる演出が若い読者層の心を刺激してやまない作品です。 中でも、プロローグの残虐ながらも事件の流れや 登場人物の息遣いのイメージできる流れに注目しました。 こうした表現の出来る人はキャラクターがしっかりしていて、 そこに生きているように伝える力があると思います。 主人公の響と養父のキングの掛け合いも楽しく、 すらすらと読めるこの作品はまさしく『ライトノベル』でしょう。 |
11月19日分ピックアップ
タイトル | |
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作者 | 葵くるみ |
あらすじ |
どこかにある、六道町という町。 |
スタッフより |
短編ながらも趣(おもむ)きのある作品です。 少女二人の肝試し話から始まってからの 予想外な結末は騙されると共になるほどと感心させられました。 二度、三度読み直すと色々とヒントが見つかり、 伏線の張り方が上手な人なのだと思います。 短い作品なだけに、六道町を舞台としたオムニバスな 短編集をみてみたいと思える一作でした。 |