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天界のことが知りたいだと?
‥‥そうだな。本来であれば人間に教えてやるほどのことでもないのだが、
今回の戦いからは学園所属の天使も参戦することだし、
どうしてもというなら、教えてやらんこともない。
別に故郷のことを知ってほしいとか、そういうことではないからな。誤解なきよう。

※エリュシオンでは当面、人間界・日本以外の世界を扱った展開は予定していません。
以下の設定はあくまでより深く、キャラクターロールを深く行いたい方向けの知識であるとお考えください。
また、天界の深堀した設定に関してましてご質問されても弊社としては原則お答えすることはできません。
あらかじめご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

天界とは

 天界の長ベリンガムを中心とする天界の一族が住む世界であり、対外的には裏切り者である堕天使の抹殺と、あらゆる並行世界に影響力を及ぼすことを目的に行動しています。

  天使たちは、この世のすべての平行世界および天界を創造したのは自分たち、あるいは自分たちの先祖であると教えられていますが、彼らにはサーバントやシュトラッサーを作り上げる以上の能力はありません。

  天界は既に記録があいまいになるほどの昔から、冥魔と争いを繰り広げており世界で生まれたほぼすべての存在は、冥魔との戦いに間接的にであれ直接的にであれ関与することになります。

  天使は強い魔力を持っており、撃退士のような才能がなくても人間から見れば超人的な力を保持していますが、寿命が長いこととも相まって、力には大きく個人差が存在します。

  また、『魔法』とも形容できるスキルを保持していることや、感情エネルギーを摂取している限り食事の必要がないこともあって、文明レベル・娯楽の発達レベルは人間界のそれからは大きく遅れており、電気の存在もありません。

  一方で魔術から物を生み出す『錬金術』とも呼べる技術は発達しており、有機物からサーバントを生み出したり、強力な神器を作り上げたりといった技術は天界でのみではありますが可能となっています。



天界の風土

 群島を基本とした土地の広さはすべてをあわせてもオーストラリア程度であり、それぞれの島で小規模な集落が存在し、生活しています。
 天界にも昼と夜はあり、太陽のようなものが地上を照らしていますが、どういった惑星形態になっているかはわかっていません。
 四季というものはなく、常に過ごしやすい気候であり住民は白を基調とした衣服を好んで着用しています。
 一部、人間界や冥界の文化を取り入れる動きもありますが普及はしていません。
 
 植物の種類は豊富ではありますが、前述の通り食事を取る必要がないため農耕は発展していません。

 天界は常に正のアウルに包まれており、生活していくと徐々にカオスレートがプラス方向に移動していきます。



天使に与えられる階級

 天界の王ベリンガムを頂点として十の階級が存在しています。上から順に、

 王、熾天使、智天使、座天使、主天使、力天使、能天使、権天使、大天使、天使

 以上の順となっています。

 使徒と奉仕種族の二階級は天使以外の存在に与えられる階級なので、
天使に与えられる階級は「王」から「天使」までの階級になります。



魔界とは

 悪魔の王ランドルを中心とする魔界の一族が住む世界であり、天界へと浸食することを最終的な目的として勢力を拡大しています。同様の目的を持つ冥界の王ハデス率いる冥界勢力とは連合を組んでいる状態にあります。

  魔界の悪魔達は、元々はかつて全天使の長であった初代のルシフェルが、当時の神ゼウスと争い堕天した事から生まれたと言われていますが、膨大な時の流れによって情報は散逸し、その事情の細部について確たる所は伝わっていません。

天への反逆から生まれた魔界の悪魔達は、膨大な時が流れ末裔達の時代となっても天界の干渉からの脱却及びその打倒を目指す意志を保っています。伝統的に強い意志を持つ悪魔達ですが、自由を標榜するのが本性でもあり、足並みがしばしば乱れがちであるのも特徴です。

  魔界・冥界いずれの悪魔も強い魔力を持っており、撃退士のような才能がなくても人間から見れば超人的な力を保持しています。ただし、寿命が長いこととも相まって、力には大きく個人差が存在します。

強力なスキルに頼る傾向が強く、文明は独特の発展を遂げており、科学技術といったものは人間界のそれからは大きく遅れています。電気を利用する技術は体系化されていません。

  対象の魂を吸収する術と、魂を抜いた相手の肉体を変質させてディアボロを作りだす技術を発達させています。時間はかかりますが、ゲート施設などを必要とせず術者のスキルのみでディアボロを作成する術を修めている悪魔も存在しています。



魔界の風土

 魔界と冥界は同じ星にあり、星の表面の8割を占める陸地を分割して統治しています。
 (天界から降りてきた者が生活しているエリアが魔界・もとからいた者が生活している場所が冥界です。
ここでは説明の平易化のため二つの世界を魔界とあわせてす)
 魔界は常に夜で、空には分厚い雲がかかっているため、どういった惑星形態をとっているのかはわかっていません。
 気温は意外にも快適であり天界と同じく四季はなく、昼と夜の概念もないため気温差もありません。
 雲に覆われているため常に薄暗いですが、雲がわずかに光っており、視界が確保できないことはありません。
 人間界の娯楽部分は積極的に取り入れる傾向にあり、特に賭博はこの数百年で普及しています。


 天使と同じく食事を取る必要がないため農耕は発展していませんが、
 娯楽としての食事は存在しているため、ディアボロは時折食料としても使われます。

 魔界・冥界は常に負のアウルに包まれており、生活していくと徐々にカオスレートがマイナス方向に移動していきます。



悪魔に与えられる階級

 魔界の王ランドルと冥界の王ハデスを頂点とし、知略系と武力系の二つに分かれて階級序列が存在しています。
 貴族の階級が知恵を重んじ、将兵の階級が武を重んじるのが一般的です。
 知略系は上から順に、

 王族、公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵、准男爵、無爵位

 の計八つ。
 武力系は上から順に、

 王族、宰相、大将、中将、少将、旅団長、騎士、兵士

 の八つとなっています。



その他の情報(FAQ)

Q:天使の翼の枚数は階級によって増減しますか?

A:枚数と階級は関係ありません。

Q:天魔の翼の大きさはどれくらいですか? また翼をひっこめることはできますか?

A:天使の翼はエネルギー体であり、触ることもできますがひっこめることもできます。

Q:翼に攻撃が命中してもダメージを受けますか?

A:受けます。
翼を出しておくメリットはあまりありませんが、飛翔スキルを使う時は出している必要があります。


Q:天魔の容姿に制限はありますか?

A:天魔は基本的に人間と近しい姿をしており、学園ではその姿のままいることをしいています。
プレイヤーキャラクターとしては、獣耳・尻尾程度であればそのまま学園生活をおくることができます。

Q:天魔の内、もっとも長生きしているものは何歳ですか?

A:天使は老化を途中で停止することができ、寿命で死ぬことはありませんが、
病気は人間と同じように存在するため病死は存在し、また冥魔と常に戦いを繰り広げている関係上、平均寿命は500年ほどです。
1000年以上生きれば長寿であり、2000年以上生きたものはいません。

Q:天魔と人間のあいだに子供はできますか?

A:低い確率ですができます。
生まれてきた子供は両親のどちらかの種族にて生まれます。

Q:ゲートを使って天界・魔界に戻ることはできますか?

A:ゲート作成・シュトラッサー作成・サーバント作成・感情吸収はスキルとしては存在しますが、学園から行使を禁止されています。

Q:ゲートを使って天界に戻ることはできますか?

A:ゲート作成・シュトラッサー作成・サーバント作成・感情吸収はスキルとしては存在しますが、学園から行使を禁止されています。

Q:学園所属の天使はゲート内部でマイナスペナルティーを受けますか?

A:受けます。
ゲートは異分子を排除するものであり、天使であろうとも作成者に認められない限り能力減少効果を受けます。







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