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マスター:橘 ゆん
シナリオ形態:ショート
難易度:やや易
参加人数:8人
サポート:3人
リプレイ完成日時:2013/12/17


みんなの思い出



オープニング

●某所サバイバルゲーム運営所にて

「……勝てない」
「だー!!あいつら強いのは良いが、態度が本当に腹立つー!!」
 休憩所にて10人ほどの男らが集まり、缶ジュースを片手に不満をぶちまけていた。
 ぐったりとしていたり、イライラして爪噛んだり、叫んだりと各々自分なりのやり方でストレスを吐き出していた。
「あいつら、この前、『俺らより強いチームっていんの?』とか言って、天狗になってたしよぉ……」
「まぁ、実際にあいつらのチーム、負けなしだからなぁ……くそっ、言ってて腹立つっ」
「俺なんて、負けたからってわけのわからない理由で、食堂のカレーを奢らされたぜ」
「うわっ、ひっで……」
 男たちが“あいつら”と呼んでいる者達は、ここ最近になって、このサイバイバルゲームのフィールド運営所に現れたチームの事である。
 そのチームに、昔から常連であった男達は何度勝負しても勝てずにいた。
 通常ならば、負けるのは悔しいが、あくまでゲームである為、割り切る事も出来るし、ゲームする事が楽しいので気にはならない。
 しかし、“あいつら”はとにかくマナーが悪く、注意した所で素直に態度を改める事はない。
「確か何人かは何か傭兵部隊出身なんだっけか? そりゃ、まぁ、強いよなぁ……俺達、サラリーマンチームじゃ勝てないわな」
「体力、判断力、技術力……勝ってる要素ねぇもんな」
 悲しい事に普段からデスクワークで体を鍛える暇もなく、時間をなんとか作ってサイバイバルゲームを行う事が出来るサラリーマンでは、敵う要素は少ない。
 それは男たちも重々承知しているが、それで負けて相手の好き勝手させていいと納得は出来るはずもない。
「どうするよ……今でこそ被害は俺達だけで済んでるけど……このままじゃ、広がってしまうぞ?」
「前にちょっと小耳に挟んだけど、別のフィールドにも行く算段してるみたいだぜ」
「うえ……マジかよ」
 このままでは、“あいつら”が好き勝手になってしまう。
 出来る事なら何とかしたいが、男達の実力では黙らせる事は出来ないのは明白であった。
「……仕様がない。最終手段だ」
「最終手段?」
「あぁ……あいつらに、上には上がいる事を教えて、文字通りギャフンと言わせてもらおう。ちょっと、大人気ないけど」
 一人の男が不敵な笑みを浮かべ、空いたジュースの缶をゴミ箱へ捨てた。
 そのまま男は仲間たちに振り返り、
「撃退士に頼んで、格の差を見せつけてもらおうぜ。大人気ないけど」
「そりゃ、いいな。大人気ないけど」
「みんなで金を出し合えば、依頼出来るしな。大人気ないけど」
「大人気ないな、本当に」
 ほぼ全員から、大人気ないと突っ込まれながらも、その案を否定する事はなかった。
「まぁ、一度コテンパンにしたら、あいつらも少しは大人しくなるだろうさ」
「つーわけで、依頼を出しておくわ」
「おー、よろしくー」
 かくして、久遠ヶ原学園にサバイバルゲームの参加者募集の依頼が張り出される事となった。
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リプレイ本文

●ゲーム開始前
「それじゃあ、相手は基本に忠実なスタンダートな戦法を取るのね」
 Ursula Bernadotte(jb7053)が依頼人でもある男と相手チームについて話をしていた。
「あぁ、悪く言えば器用貧乏だが、良く言えば攻めも守りも硬い万能戦法。しかも、相手は一人一人が強いから、俺達が守りを捨てて攻めに行っても負けちまう。じゃんけんで相手はパーを出しているのに、こっちはチョキでも負けちまう。そんな感じだ」
 ここまでの事を言うならば、それほど、相手の基本能力は高いのだろう。
「一人一人に自信があるから、基本に忠実なのね……なら、基本能力の高い私達の方が有利ね」
 引き続き、Ursulaは依頼人と共に相手チームの情報を探る。
(ゲームをゲームとして楽しめんとはな…全く、つまらん者もいるもんだ)
 レンタルした装備を確認しながら、里条 楓奈(jb4066)は溜息を出す。
 その様子を見ていた、相手チームの一人が里条に近づいた。
「へぇ……君たちが今日の対戦相手か。しっかし、皆若いねぇ。ちゃんとやれんの?」
 相手チームの男はニヤニヤと汚い顔を浮かべながら、調子の乗った声を出す。
「貴方たちのようなDogs of Warと一緒にしないでほしいですね」
 と、後ろからさらに声を出したのはファング・クラウド(ja7828)であった。
「……あぁん?」
「我々はWolf of the battlefieldですので」
 男の不機嫌な顔に怯む事無く、ファングは言葉を続けた。
「……ちっ」
 ばつが悪くなったのか、男は舌打ちをしてその場を去って行った。
 ゲーム開始時間も近づき、相手チームは一足先に自陣のフラッグへと集まり始めた。
 撃退士チームもまた、自分たちのフラッグへ集まりだす。

●ゲームスタート
 撃退士チームは主にオフェンスを務めるA班とB班に、フラッグを防衛する班の3つ別れた。
 A班は左から、B班は右から攻める様にして動き出す。
 B班では、敵と接触しない程度に進軍すると、里条が障害物の物陰に隠れて、ヒリュウを召喚する。
「情報は重要だからな、頼むぞヒリュウ」
 ヒリュウを上空へ飛ばし、相手チームの位置を把握する。
 場所が山という事もあり、木の葉に隠れながらもヒリュウは上から相手チームを見下ろした。その情報を里条は視覚共有で確認をした。
「祐介、右に二人、左三人、旗防衛三人だ」
「はい、了解しました」
 里条が言うと、田中 祐介(ja0917)は無線を取り出し、その情報を味方チームに伝えた。無線は各班に一つずつ持っており、これで全員に情報が伝わったと言える。
「……敵が……動き始めました……」
 ほんのわずかなブーツが木の葉を踏む音を感知した秋姫・フローズン(jb1390)が静かに呟く。
「こっちは三人、向こうは二人……行けるな」
「えぇ。ですけど、油断は禁物ですね」
「では……始めましょうか……」
 近くの障害物に各々別れ、迎撃態勢を取る。配布された電動ガンを物陰から出し、いつでも撃てる状態だ。
「……来たっ」
 相手チームは慣れた動きで、物陰から物陰へ素早く移動する。
 そして、撃退士達を視認すると、挨拶と言わんばかりに物陰に隠れながら撃ってくる。
 当然、障害物に隠れている里条と田中には被弾せず、カンカンと音を立てて弾は障害物に当った。
「お返しだ」
 里条も相手の銃撃が止むと、物陰から電動ガンを覗かせ、反撃を開始する。
 続く様に田中も顔を出し、相手に向けて弾を発射した。
 しかし、敵もどのタイミングで反撃が来るのかは経験で理解している。すぐに物陰に隠れた為、里条達の銃弾は届く事は無かった。
「へぇ……どっかの学生だろうと思ってたけど、結構狙いが正確だな。初心者でもなさそうだ」
「だけど、俺たちの敵じゃねぇよ」
 敵の男二人らは里条と田中の動きを見て、感想を口にする。元傭兵としての直感が働いたのか、男達は気を引き締める。
 無駄に打ち合っても弾が消費するだけで、互いは沈黙の牽制をし合っていた。
 男達が仕掛けようと重い腰を上げた時、右方向から草木をかき分けるような物音がした。
 反射的に男達は物音がした方に振り向き、銃を構える。
「……くす……くす……さよう……なら……」
「なっ!?」
 男の一人の視界が急に真っ暗となった。そして、後頭部には何か硬い物が押し付けられている。
 男の視界を奪ったのは秋姫であった。戦闘開始直後に静かに気配を消し、里条と田中が牽制している内に、敵の背後に回り、手で目隠しをしたのだ。そして、後頭部に電動ガンを当て、
「……ばんっ」
 重く冷たい声を耳元で囁き、その引き金を引いた。
「なっ、いつの間に!!」
 残りの一人が秋姫に電動ガンを向け、射撃するが、秋姫はすぐに近場の障害物に隠れて、敵の銃撃を防ぐ。
「くそっ!」
 追撃しても不利になるだけと、理解し、残された男は物陰に隠れた秋姫が出れないように銃を乱射し、物陰から物陰へ移動して引いていった。
 そして、先ほど物音がした場所から、里条が召喚したヒリュウの姿が現れる。あの物音の仕業はヒリュウのようだ。
「ナイスだ、秋姫」
「……追いかけますか?」
「いえ……じっくりと行きましょう」
 敵が引いたことで、里条と田中も秋姫と合流する。もはや、三人は狩人の目となっていた。

 一方、左から攻めているA班は、先ほど田中から敵配分の情報を聞き、動き始めていた。
 先頭に立つ、樒 和紗(jb6970)が、前方の様子を伺い、問題が無ければハンドサインで後続に合図を出す。その合図を受けた、ヴォルガ(jb3968)とファングが素早く移動を開始していく。
「っと、ストップ……敵です」
 樒が進軍停止の合図を送り、ヴォルガもファングも、その場で止まる。
 敵を視認したわけではないが、樒はその聴覚でわずかな気配を察知した。
 電動ガンの射程範囲まで残り3m、2m、1m……
「ってっ!!」
 敵は三人の男達。彼らが射程範囲に入ると、樒の合図で一斉に引き金を引いた。
「おっと!! ……全然気配を感じなかったな」
 男達も奇襲には慣れているのか、撃退士達の姿を確認するとすぐに物陰に隠れ、銃弾をやり過ごす。
 お返し、と男達も銃弾を放つが、樒達も素早く物陰に隠れて銃弾をやり過ごす。
 お互い慎重になっているのか、膠着状態が続いた。
「……ん、何だ……声?」
 敵の一人が呟く。辺りをきょろきょろとするが、何も変な所は見つからない
「どうした?」
「いや……今、何か声が聞こえたんだが……」
 瞬間、男の顔面の前に一発の銃弾が過ぎさった。撃退士がいる全く逆の方向からの銃撃に、男たちは驚き、後ろに振り向くが、やはり何もない。
『お前のすぐ後ろに適がいるぞ……いや、前にもいる……左にも……右にも……銃口を向けている……撃て、撃て……撃て!』
「やっぱり声が聞こえる! なんだこれ!?」
「お、落ち着け!!」
 そして、また一発の銃弾が男の足元に着弾した。
『さぁ……次はお前だ』
 冷たく、重い闇の声が木霊する。
 その闇に引き込まれるような声に、男達の正気は失われていく。
「今だ!!GO!!」
 ファングは男達が動揺している事を察知すると合図を出し、樒と共に一気に敵陣へと翔ける。
「あっ……くっ、に、逃げろ!!」
 男達はファング達が迫っている事に気付くと、おぼつかない足だが、一斉に撤退を開始する。混乱状態での奇襲では、まともに対応する事は出来ない。腐っても元は傭兵だ、引き際は間違えない。
 だが、しかし、みすみす見逃すファング達ではなく、敵の一人を狙い撃ち、撃退した。
『こちらゴーストチーム、オールクリア』
 横から障害物を無視するように透過して現れたのはヴォルガであった。そう、彼が敵に悪魔の囁きを行い、わざと恐怖心を煽るように銃弾をかすめさせた張本人であった。
「一人は仕留めました。この調子で行きましょう」
 A班も、サイバイバルゲームの勝手がわかってきたのか、その眼は狩人のそれとなっていた。

「はぁ? 幻聴がして、幽霊が現れた? 何言ってんだ、お前ら」
「い、いや……本当なんだが……」
 敵チームの攻撃班は一度、自陣まで撤退し、作戦を練り直していた。撃退士チームを一人も倒せず、こっちは既に二人やられている。このままでは不利だ。
「あー、まぁ、それはいいとして……。相手もただの初心者じゃねぇようだし……2と1で分かれてフラッグ狙いでいくぞ。1は囮で、2を突破させろ」
 チームも再編成し、敵の全滅ではなく、フラッグを奪っての勝利を目標とした。

 B班が、確実にかつ慎重に進軍していると、わずかだが前方に敵を一人視認した。
 同時に相手側もB班を視認したのか、まだ距離があるにも関わらず、撃ってきた。
「っと……さくっと仕留めるか」
 里条は物陰に隠れ、秋姫と田中に合図を出す。
 三人は敵を囲む様に移動し、逃げ場を無くす。確実に仕留める為だ。
「では……始めましょうか……」
 秋姫が飛び出すと続く様に里条、田中が飛び出す。
 敵はひとまず秋姫に狙いを付けたが、それを察すると秋姫はすぐに盾となる障害物に身を隠す。そうなると、背中はがら空きとなり、結果、
「いただきます」
 田中の銃弾が、敵を容赦なく襲った。これで、A班、B班は合わせて三人撃破した事となる。
「結構呆気なかったな……ん、祐介!無線で連絡だ!」
「どうかしましたか?」
「さっきのは囮だ。今ので二人抜かれた。フラッグに向かっている」
 里条が念のためにとヒリュウを使って、周辺を探索したが、時は遅く、既に敵の二人はこっそりと脇を抜け、自陣のフラッグへ向けて進軍していた。

「了解! 警戒するわ!」
 田中から連絡を受けたフラッグ防衛班のUrsulaはそれをディザイア・シーカー(jb5989)に伝える。
「出番がなく終わりそうな気をヒシヒシと感じていたが……ま、俺は俺の仕事をするだけだ」
 そう言いながらも、ディザイアは少し楽しそうな顔をしていた。
 Ursulaも自分のヒリュウを召喚し、最大射程ライン上に待機させた。
 そのまま、二人は物陰に隠れ、敵が現れるのを待つ。
「……来たよ!」
 Ursulaのヒリュウが敵の姿を捉える。無線で連絡を受けたように敵は二人だ。
 相手はまだこちらを視認していないようだ。
「フォロー、頼むぜ」
「えぇ、私に任せて」
 ディザイアはそう言うと、≪蜃気楼≫を使い、その姿を消した。
 同時に、Ursulaが敵に向けて、電動ガンの引き金を引く。
「見つかったかっ!?」
「応戦しろ!!」
 敵の二人も物陰に隠れ、隙を見て反撃を行う。
 Ursulaは攻撃を行う度に物陰から物陰へ移動して、相手の動きをけん制していく。
(相手は危険を冒さないタイプ。確実にいけると思うまでは、思い切った行動はしないはず)
 ここで依頼主から聞いた情報が生きて来たのか、Ursulaは相手に余裕を与えないよう、かつ、こちらがやられない絶妙なさじ加減で攻撃を仕掛けていた。
「ちっ……動き難いな」
「相手は一人のようだし……ここは一気にフラッグを狙うぞ」
「よし……カウントダウン、5、4、3、」
「残念、まだ俺がいるのさ」
 男達が合わせて突撃しようと企てた途端、男達の背後からディザイアがその姿を現した。
 そして、ディザイアが引き金を引く。
「くそっ!!」
 味方が一人やられた事で、状況は圧倒的不利になったと理解した残りの一人は、すぐにこの場を撤退しようとするが、
「残念。ここでゲームオーバーだよ」
 既に退路にはUrsulaが構えていた。そして、Ursulaの銃撃により、敵のフラッグ強奪班は全滅した。
「こちら防衛班、フラッグ防衛成功。被害なし」
 無線を使い、攻撃班のA班とB班に、防衛の成功を伝えた。

「防衛班は大丈夫のようです」
 田中が無線機で防衛班の活躍をメンバーに伝えた。
「なら、あとは俺達が仕事をするだけですね」
 と、樒が言う。既にA班、B班は合流しており、後は敵の自陣に攻め込むだけであった。
「相手は3人、こっちは6人……強引に攻めても勝てるな」
 数でも能力でも勝る撃退士チームは、もう勝利は約束されているものであった。
 後はどのように勝つかであった。
「当然、全滅狙いだ」
 里条の言葉に、皆が頷く。方針は決まった。あとは行動に移すのみである。
 6人は一気に敵の自陣に向けて翔ける。
「ちっ、来たかっ!硬く応戦しろ!! 旗に近づけさせるな!!」
 敵チームのリーダー格の男が叫ぶと、残った三人が一斉に撃退士達に向けて射撃を行う。それは弾切れなんて気にする事がない、連射であった。
「応戦!!」
 ファングが叫ぶ。それと同時に、相手がマガジンを交換しているわずかな隙を突いて、撃退士達は障害物の脇から姿を見せ、電動ガンを使役した。
 銃弾は男達が隠れる障害物に当るが、こうも銃弾の嵐ではマガジンが交換し終えたところで、反撃する事も出来ない。相手の動きを封じたと同然だ。
「……いただきます」
「もらった」
 サイドから秋姫、樒が現れる。反撃に紛れて、脇から接近していたのだ。
 そして二人は銃口を丸裸の敵に向け、躊躇いも容赦もなく、引き金を引き続けた。
 電動ガンから放たれる多数の弾は、男達を襲う。
「くそがっ!! せめて、一人だけでも!!」
 だが、まだ一人だけ、リーダー格の男が生き延びていた。
「まずいっ!」
 リーダー格の男は秋姫に銃口を向ける。秋姫も樒も弾は切れている。ここで仕留めきるはずだったが、思っていたよりも最後の一人は反射能力が高く、素早く物陰に隠れ、やり過ごしていたようだ。
 男が引き金を引く瞬間、
「すまんね、あんたはここまでだ」
 男のヘルメットに一発のBB弾がパンッと音を立てて当った。これで、敵チームは全滅し、撃退士チームの勝利である。
「どうせ勝つなら、完璧にな?」
 電動ガンを構えた防衛班であるディザイアが、そこに居た。


●ゲーム終了後
「負ける気分は如何ですか?」
「上には上がいる……という事だ。これに懲りたら少しは己が行為を反省するんだな」
 敗者には鞭を。樒と里条は、相手チームに向けて、勝者からの言葉を贈っていた。
 相手チームは何も言えず、悔しそうに、ただ歯を食いしばっていた。
「くそっ……お前ら、帰るぞ!」
 リーダー格の男は、全員に告げると、いそいそと荷物を纏めて、その場を去っていく。その背中は、まさに敗者、負け犬であった。
「何なんだよ、あいつら……」
「幽霊……? ……悪魔? 俺がおかしくなっちまったのか……」
 一部の敗者は何かうつろな目をしてぶつぶつと独り言をつぶやいていた。
「いやぁー、ありがとう。これで、俺達も楽しくサバイバルゲームが出来るよ」
 依頼主である男がそう言うと、撃退士一人一人に握手をしていく。依頼の目的はしっかりと果たせたようだ。
 その後、元傭兵らのチームはこれに懲りたのか、チームを解散したらしい。そして、同時に、とんでもなく強く、対戦するとトラウマになったり、恐怖を覚えるチームが存在するという噂があったとかなかったとか。


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: −
重体: −
面白かった!:5人

我はメイド服の伝道師・
田中 裕介(ja0917)

卒業 男 阿修羅
特務大佐・
ファング・CEフィールド(ja7828)

大学部4年2組 男 阿修羅
微笑みに幸せ咲かせて・
秋姫・フローズン(jb1390)

大学部6年88組 女 インフィルトレイター
遥かな高みを目指す者・
ヴォルガ(jb3968)

大学部8年1組 男 ルインズブレイド
来し方抱き、行く末見つめ・
里条 楓奈(jb4066)

卒業 女 バハムートテイマー
護黒連翼・
ディザイア・シーカー(jb5989)

卒業 男 アカシックレコーダー:タイプA
光至ル瑞獣・
和紗・S・ルフトハイト(jb6970)

大学部3年4組 女 インフィルトレイター
撃退士・
Ursula Bernadotte(jb7053)

大学部4年77組 女 バハムートテイマー