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マスター:山川
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:6人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2016/06/30


みんなの思い出



オープニング

●とある幼稚園の職員室
「た、大変です園長先生!」
「どうしたんですか?」

 小さな町にある幼稚園。それほど大きい場所ではないが、細々と経営を行っている。
 そんな場所で、数少ない職員の女先生が慌てた様子で園長の机までやってきた。手には電話を持っており、どこからか連絡が入ったらしい。

「今度のお楽しみ会で来てもらう予定だった劇団が、急にこれなくなったと……」
「ええっ!?」

 この幼稚園では、今度プロの劇団を招いて児童達に演劇を見せる予定であった。
 ただのレクリエーションであるが、児童達はとても楽しみにしている。それが急に中止となれば、確実に不満殺到となることは間違いなかった。

「いったい何があったんです?」
「何でも、劇団の宿舎が天魔に襲われたとかで……。劇団員の方が何名か怪我を負ったそうで、とても予定日には間に合わないそうなんです」
「……それは、不運ですね」

 そう言う事情では、園長としても怒るに怒れない。一般人でしかない劇団員に天魔をどうにかできるわけもないのだから。
 しかし、はいそうですかと話を終えるわけにもいかない。今からでも他のところに出演依頼を出す他ないが、こう言うものは早めの予約が必要だ。とてもそう都合よく予定があいているところはないだろう。
 それに、元々こんな極細経営の幼稚園に来てくれる劇団なんて半ばボランティアだ。そんな条件で受けてるれるところなどまずあるまい。

「背景セットみたいな大道具だけなら貸してもらえるそうなんですけど、とても人手が……」
「私達がやる……というのは無理ですよねぇ」

 自慢ではないが、ここの職員に演技力はない。文字通りの子供だましなら何とかなるが、プロの劇団を呼ぶなんて大風呂敷広げた舞台には適さないだろう。
 もっとこう、普通の人間には不可能な迫力を出せる人材が必要なのだ。別に観客は評論家でもなんでもないのだから、その場の雰囲気で押し通せればいい。わかりやすさとおもしろさで誤魔化せるような勢いがあればいいのだ。

「……そうだ。天魔と言えば、彼らがいたな」
「え?」
「いや、一つ心当たりがあってね。この際、彼らに頼んでみようと思う」

 そう言って、園長は思いつきに身を任せようと立ち上がった。
 そして外に出てくると言い残し、一人車を走らせる。久遠ヶ原学園を目指して……。


リプレイ本文

●第一幕 林檎帝国
「あのテロリストを草の根を別けてでも見つけ出しなさい」

 BGMと共に、開幕いきなり叫んだのは黒の軍服を見に纏った少女、雫(ja1894)だ。
 彼女は何かを追いかけている設定で、川のセットを背景に部下がいるように高らかにセリフを綴るのだった。

「くっ、逃がしましたか……急いで川下を封鎖、周辺地域に警告を出しなさい。被害が出る前に捕らえなさい」

 軍服の少女はテロリストと呼ばれる何者かを捜索し、そして逃がした。
 そんな開幕を迎え――園児達はいきなり混乱するのだった。



「お前の好きなものは何だ?」

 舞台が玉座の間に変わる。
 そこに立っている一人の男、ローニア レグルス(jc1480)が子供達に問いかけた。好きな食べ物はなんだ、と。

「カレー」
「カップ麺!」

 子供達は自分の好物を叫んでいく。近頃の子供達の偏食がちょっと心配になる内容だ。
 それをローニアはしばらく聞いていたが、すっと片手を上げて自分に注目を集めた後、断言するのだった。

「林檎か」
「違うよ」
「今日から林檎だけを食べろ、他の果物を食べる事は許さん」

 不満の声が上がるが、ローニアは気にしない。
 そのとき、玉座に小さな角を頭につけた少女、パウリーネ(jb8709)が腰を下ろしたのだった。

「我輩は鬼ヶ島に建国されし林檎帝国の王。林檎に生まれ林檎へと死す、言うなれば林檎鬼にして魔女である」

 尊大な語り口調で現れたパウリーネは、自らを鬼にして王にして魔女と名乗った。

「我輩は林檎以外を認めない。治安維持のため、桃派は全て粛清するのだ!」

 パウリーネは舞台栄えするよう宣言する。万人は林檎を食べるべきであり、それ以外など認めないと。

「魔女様、御報告が」
「なに?」
「どうやら桃が逃げ出したようで……」
「なに、桃が? それは即急に始末しないと」

 ローニアのセリフに合わせてパウリーネは威厳ある風に命令を出す。反乱分子の粛清命令を。

●桃太郎登場
「脱出は成功したか」

 一度幕が降り、今度は川のセットになる。
 川を流れる大きな桃。その中に、ダークスーツとコートの背に桃マークをつけたハードボイルド桃太郎、ミハイル・エッカート(jb0544)が乗っていた。観客にもわかるよう、中が見える設計になっている。

「林檎帝国……必ず倒してやるぜ」

 桃の中で、ミハイルは園児達に聞こえるように固く決心する。
 そのまま桃は流されて行き、舞台上には誰もいなくなる。と同時に、茂みのセットから五十鈴 響(ja6602)がひょこっと顔を出したのだった。

「良いものをみたわ。早速パウリーネ様に」

 顔を出した五十鈴は園児達に聞こえるように言い、舞台袖に消えていく。

 同時に、再度玉座のセットに変わった。

「桃太郎が見つかりました」

 玉座には先ほどと同じくパウリーネとローニア、そして五十鈴が並んでいた。五十鈴が桃太郎の居場所を報告したのだ。
 パウリーネは、早速ローニアに命令を出す。五十鈴の案内の下、桃太郎を討ち取れと。
 ローニアと五十鈴は共に、パウリーネに向かって大きな仕草で礼をした。

 と同時に幕が降り、再び川の背景に変わる。
 川には先ほど同様ミハイル入りの桃が流れており、そこにローニアと五十鈴が現れる。

「む、あれに見えるは……立派な桃!」

 桃を発見したローニアは、早速武器を――腕から刃物を取り出した。もちろん本物である。撃退士なら問題ない。
 それと同時に五十鈴は近くの草のオブジェの後ろに入り、隠れた。

「改造鬼、ローニアの太刀を受けよ!」

 改造人間的な設定であるとアピールしつつ、ローニアは桃を両断した。
 だが――

「甘いぜ」
「クッ!」

 刃は、ミハイルの手にした豆鉄砲で受け止められる。桃は見事に真っ二つになったが、ミハイル桃太郎は無傷だ。

「反撃と行かせてもらおうか」

 ミハイルは手にした赤い銃器――自動機関豆鉄砲を連射し、ローニアを撃ちまくる。
 その突然の戦闘シーンに、園児たちの興奮は一気に高まる。本職撃退士による戦闘シーンの迫力はそれだけで舞台栄えするのだった。

「こいつ、できる……貴様、何者だ……!」

 これは堪らないと、ローニアは撤退を選んだ。
 ミハイル桃太郎もそれを追う事はなく、自分の足で走り出し、舞台袖に消えていくのだった。

 そこでまたもや背景が代わり、今度は民家のセットに変わった。
 民家セットの前にはマネキンが二体。それぞれおじいさんとおばあさんの衣装を着ている。
 その舞台の上に、再びミハイルが登場する。そして、マネキンに向かって話しかけたのだった。

「腹減ってんだ、食い物くれ」

 なんと、桃太郎(凶器所持)は一般人に食料を要求した。

「安心しろ、命は取らないぜ」

 外見はどう見ても強盗であるが、舞台裏のメンバーが「どうぞ持って行ってください」とセリフを言うと、ミハイルは予め置いてあった食料品を手に取り、一言礼を言って立ち去る。
 するとそこで、舞台袖から一人の……いや一匹の犬が現れた。リアルな柴犬の全身着ぐるみを身につけた鳳 静矢(ja3856)だ。
 彼は桃太郎のお供の犬役であり、登場と共にダンス技術を活かしたジェスチャーでアピールしつつ手に持った白板を掲げるのだった。

『そ、それは伝説のおかし桃饅頭!』

 犬役の鳳は、喋りを禁じていた。その代わりに筆談を選んだのだ。もちろん園児にもわかるように全部振り仮名を振っている。

「これが欲しいのか?」

 そう言ってミハイルが手にしたのは、ついさっき民家から強奪……もとい好意で受け取った食料である桃饅頭だ。断じてきび団子ではない。

「これが欲しいのならば、俺と共に林檎帝国妥当に力を貸すと誓いな」
『わかりました。あなたのお供になりましょう』

 踊り狂う柴犬鳳は、踊りながら筆談するという器用な技を見せながら頷いた。

「よし、これから仲間を集めよう。林檎帝国打倒の為に」
『はい!』

 こうして、桃太郎はお供を探すために旅立った。

「ローニア様がこんな目に……」

 そして、一人隠れていた五十鈴はミハイル達が去った後、ゆっくりと立ち上がった。

「お供……。そうだ、雉に変身して仲間のふりをしよう!」

 五十鈴は、これは名案だと叫んだ。桃太郎の仲間として潜入することにしたのだ。
 ちょっと複雑なので園児達にもわかるよう叫んだ後、五十鈴もまた舞台袖に入るのだった。

「あの男はどこに……」

 と、そんなやり取りの後、雫が現れた。
 そしてそのまま老夫婦のマネキンに近づき、事情聴取を行うのだった。

「……そうですか、協力に感謝します」

 雫は桃太郎の足取りを老夫婦から聞き終えたと演技した後、真剣な顔で敬礼するのだった。

「わが国は軍拡を行っていますが、国民に理不尽な責は負わせません。奪われた食料は我々が負担します」

 そういって、顔を隠したエキストラが食料を老夫婦の家の前に置いた。もちろん林檎である。

「このことを報告しましょう」

 雫は固く決意し、エキストラを引き連れて舞台袖に消えるのだった。

●三匹のお供
「くっそ、おい、犬! 俺より強くないか!?」
『柴犬のステップは世界一ィィ!』

 桃太郎は旅立ち、三匹のお供を従えた。
 柴犬の鳳、背中に『さる』と書かれた紙を張った召喚獣ケセラン、帝国に住処を追われたという触れ込みで、登場と同時に客席から『偽者だよー』と声援を受けた雉の五十鈴。この三匹だ。
 そして、桃太郎ことミハイルは三匹の実力を見ようと模擬戦を提案したのだった。

 ケセランさるはふわふわ浮いているだけだが、犬と雉はわりとガチで戦っているので大変である。
 ミハイルも本物の武器を使っているし、格好さえ気にしなければこの演舞だけで金が取れそうだ。園児たちも大興奮である。

「ふぅ、もう十分だろう」

 そんな戦いをしばらく演じた後、ミハイルの一声で模擬戦は終了となった。一行は互いの力を確かめ、絆を強めたのだ。

「ふ、ふ、ふ。大成功ね。パウリーネさまへ報告よ」

 ……まあ、内側にいろいろ抱えている時点で絆もへったくれもないのかもしれないが。

 そんなこんなの後、一行は野営を始めた。舞台もライトを落として夜を演出している。
 そして、その席でミハイル桃太郎は自分の決意を語る。林檎帝国を打ち倒す、その決意を。

「あの財宝が手に入れば……くくく」

 ミハイルは邪悪に笑う。まあ要するに、この桃太郎が林檎帝国を狙うのは財宝目当てらしい。実に原典に乗っ取った見事な台本だと思っていれば幸せだ。
 そんなどう見ても悪役な姿に園児達は、大爆笑である。三匹のお供の中で一番ノリノリなのが五十鈴雉なのも理由かもしれない。
 そんな会話をしつつ、夜は更けていく。明日は鬼の総本山で決戦なのだ……!
 と、テンションの上がったナレーションと共に幕が降り、第二幕までトイレ休憩になるのだった。

●第二幕 決戦
「きっと、貴様が消えれば我が同胞の嘆きの声も止むのだろうね」

 幕が上がり、舞台は玉座の間。ミハイル一行と林檎帝国のパウリーネ、ローニア、雫がにらみ合っていた。

「また会ったな。あの時に貴様を始末できていれば……魔女様の元へ行かせはせんぞ」

 ローニアが、再び立ちふさがる。パウリーネの前で立ちふさがったのだ。
 もちろん桃太郎一行もヤル気だ。人数はケセランを除いて丁度三対三。乱戦になるだろう最終決戦が始まった――!

「なぜ、そんなテロリストに協力するのですか!」

 激しく戦う中、戦場は二つに別れる。桃太郎と雉、皇帝とそのシモベのタッグバトルと、帝国の狗と呼ばれる雫と柴犬の鳳による犬バトルに。

 犬と狗の戦いは熾烈を極める。あるときは激しい光をぶつけ合い、死力を尽くす――あくまでも演劇なので、実際に流血しているわけではありません――二匹の獣の戦いは、観客の目を引き付けるに十分なものだった。

「火が!」
「焼き払ってやるよ」

 一方、主役達の戦いも決して負けてはいない。セットを本当に燃やす演出によって、これ以上ない緊張感ある戦いを繰り広げているのだ。
 そんな激しい攻撃を繰り出すミハイルは、そのまま戦況を有利に進める。
 だが――

「おい雉、ちゃんと狙え」

 雉も武器を手にして、風のような刃を放って攻撃していた。しかしその攻撃は、ほとんどミハイルを捉えていた。
 雉の五十鈴は謝罪の言葉を述べるが、行動には反映されない。ミハイルが流石に堪らんとセリフを叫んだところで、パウリーネがフフフと笑い出すのだった。

「桃太郎……随分呑気だね。そちらの雉は実に有能だったろう?」
「なに?」
「さあ、その真の姿を見せてやるのだ!」

 パウリーネが会場全体に響き渡るように叫ぶと、五十鈴は茂みのセットの中に隠れた。
 そして数秒の間が開いた後に、雉の衣装を捨てて現れたのだった。

「雉は仮の姿。この林檎の指輪が証」

 五十鈴は勝ち誇った顔で、林檎帝国の証である指輪を見せた。

「てめこの野郎! あとで雉鍋だ!」
『あんたなんばしょっとかー!』

 ミハイルと、今も戦っている鳳に衝撃が走る。事前に知っている園児達からは「だからいったじゃーん」と声がかけられるが、劇は気にせず進む。

「これで三対一だ。もう諦め、林檎に祈りを、感謝を捧げよ。懺悔せよ」

 勝利を確信した林檎帝国が、桃太郎に迫る。先ほどまで押せ押せであったのに、あっという間に追い詰められたのだった。

「余所見とは余裕ですね!」
『ぐはぁ!』

 動揺した鳳は、雫の剣をまともに受けてしまった。その手ごたえに、雫の顔に勝利の確信が――油断が生まれる。
 その油断こそ、しっかり白板に苦痛の声を書いている鳳がずっと待っていたものだというのに。

『私は一族の誇りと桃饅頭の恩のために負けるわけにはいかないのだー!』
「しま――ッ!」

 傷を負っても決して諦めない忠犬は、肉を切らせて骨を断つを実践したのだ。
 園児たちも、柴犬の忠誠心に声援を送るのだった。

「よくやった! これで二対三だ!」

 傷を負いながらも、倒れた雫を放り、鳳はミハイルの加勢に入る。戦力の差が縮まったことで、再び場はこう着状態に入る。
 そんな戦いの果てに――突如ローニアの動きが停止した。『改造鬼であるローニアは、一定時間ごとに燃料の林檎を摂取しないと動けなくなるのだ』と言うナレーションと共に。

「り、林檎を……」

 ローニアは燃料を補給しようと、懐から林檎を取り出す。
 しかし、その一瞬の隙は、既に致命的なのだった。

「グハッ!」
「隙あり、だぜ」

 ミハイルの剣が水泡を舞わせながら、ローニアを斬った。……もちろん峰打ちである。

「ふ……桃派にしておくには……惜しい男達だ……」
「ローニア!」

 パウリーネが叫ぶ。しかし倒されたローニアは動かない。
 その動揺は更なる隙となり、鳳の接近を許してしまうのだった。

『覚悟ー!』
「く、この!」

 鳳の攻撃を、パウリーネは手にした戦槌で弾く。だが、その身体は大きく吹き飛ばされてしまう。
 その無防備な姿を、桃太郎は決して見逃さないのだった。

「チェックメイト、だぜ」

 一瞬で詰め寄ったミハイルは、ローニアに致命的な一撃を放つ。
 長年帝国を支配した林檎の魔女は、ついに桃の前に倒れたのだった……!

「吾輩を倒しても、第二、第三の林檎鬼が現れるだろう……」

 倒れてなお屈せず。王は最後まで王としての誇りを捨てずに地に伏すのだった。

「……さて、雉鍋の時間だな」

 敵の大将は倒した。だが、それは戦いの終わりを意味しない。
 さしあたって、まずは裏切り者を粛清しようとミハイルはゆっくりと歩みだした。

「そんな、ひどい。食べられちゃう。助けて! みんなは私の味方よね?」

 その雉鍋の材料こと五十鈴は、今の戦いの最中に着替えていた雉衣装で園児たちに問いかけた。
 雉の運命は園児たちの手の中にあるのである。

「きじなべー?」
「おいしいのー?」

 一部の園児達は雉の命運よりも雉鍋の方に興味があるようだが、そこは幼稚園。専門家である先生が出てきて、園児たちの意見を雉の延命に纏めてくれた。

「仕方がない。雉鍋は止めにするとしよう。それよりも……桃帝国を設立する!」

 皇帝を倒し、桃太郎が新たなる王となる。忠臣鳳を従え、世界を桃で染め上げるために……!

●終幕
「桃太郎……束の間の栄華に浸ると良いです。必ずその首を取ってみせます」

 桃帝国の建国からしばらく。世界は大きく――変わらなかった。
 崇拝されるものが林檎から桃に変わっただけの、小さな変化。結局変わらない。富と権力の魔力は、人を等しく同じ場所に貶めるのだ。

「林檎帝国最後の生き残りとして、私は最後まで戦います。……みんなは、力があるからって威張るような大人になってはいけませんよ」

 密かに脱出していた敗残兵にしてレジスタンス。そんな立場として、雫が最後に舞台のフィナーレを飾る。
 最後にちょっといいこと言っておけばいい話になるものなのだということで、劇は盛大な拍手と共に幕を降ろしたのだった。


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: Eternal Wing・ミハイル・エッカート(jb0544)
 大切な思い出を紡ぐ・パウリーネ(jb8709)
重体: −
面白かった!:7人

歴戦の戦姫・
不破 雫(ja1894)

中等部2年1組 女 阿修羅
撃退士・
鳳 静矢(ja3856)

卒業 男 ルインズブレイド
幻想聖歌・
五十鈴 響(ja6602)

大学部1年66組 女 ダアト
Eternal Wing・
ミハイル・エッカート(jb0544)

卒業 男 インフィルトレイター
大切な思い出を紡ぐ・
パウリーネ(jb8709)

卒業 女 ナイトウォーカー
オリーブオイル寄こせ・
ローニア レグルス(jc1480)

高等部3年1組 男 ナイトウォーカー