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マスター:yakigote
シナリオ形態:ショート
難易度:やや易
参加人数:8人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2012/05/02


みんなの思い出



オープニング

●単刀直入に申し上げまして触手のお話です
 季節は春。とある海岸の波打ち際。泳ぐにはまだ早い季節だ。この時期に海水浴と洒落込もうなどという輩も、この辺りには存在しない。かと言って、観光ともなれば話は別だ。景観目的なりなんなりと、それなりに客で賑わっていた。
 さて、本題。何も観光地の一風景をつらづらと書きとどめたいわけではない。こうして記し始めるからには事件性のあるものだ。これから事件の起きるものだ。よって悲劇が始まるのである。それは観光客らの前に堂々とその姿を現した。
 タコ、のようであったかもしれない。デビルフィッシュ。しかし頭部に当たる部位は見当たらない。見受けられるのはやっつにとどまらぬ触腕の群れだけだ。吸盤が付いている。なんだかよくわからない粘液にまみれている。
 それが動き始めたことで、非日常に放心していた一般客らも我を取り戻した。自然と、脚は後ろへ。嫌な予感しかしない。生命の危機とはまた別の方向で。それはまさしく悲劇であった。

●順序だって解説致しますが触手のお話です
「触手である」
 その日、仕事として集められた撃退士に向けられたビリオン(jz0040)の一言は、あまり要領を得ないものであった。触手が、どうしたと。
 触手。頭に浮かべるとなると、イソギンチャクのようなうねうねしたアレである。骨格はなく、伸縮性があり、どことなく卑猥。ぶっちゃけエロい。そういうものだ。
「そう、その触手である。それが今回の敵であるな」
 一瞬の沈黙。それぞれに資料が行き渡ったことを確認すると、オレンジの魔女は再び口を開いた。
「触手、触腕型のディアボロである。観光客を襲うため、非常に困っているのであるな」
 想像する。なんとなく思春期に特有の妄想が流れたが、まさかそんなと首を振った。
「否。殺傷性に乏しいらしく、怪我人らしい怪我人は出ていないのであるが。問題はその特性であるな」
 殺傷性に乏しい。つまるところそれは、攻撃性に欠けるというのだろうか。
「うむ。これの性能は大きく分けて二点であるな。まずは触腕全体で分泌する粘液。どうにも、服飾繊維を溶かす特徴があるようである」
 よーし話がぶっとんできたぞ。
「次に、その行動。女性を中心に『いたずら』を仕掛けるようである。あー、この言葉について言及は避けるのであるが、察するが良い」
 嫌な予感が、し始めた。危機感の強い女性陣は踵を返し、教室のドアに手をかけるが。開かない。施錠されている。畜生なんかしやがったなこの魔女。
「であるからして、非常に困っているのである。つまりはその討伐であるな。嗚呼くれぐれも。くれぐれもであるが、倫理的に問題ない範囲で戦うのであるぞ。報告書が発禁になってはいけないであるからなぁ」
 にこにこと。にこにこと。その笑顔に悪意を感じた。悪意しか感じ得なかった。


リプレイ本文

●好意的に解釈したところで触手のお話です
 うねうねして絡みつく。

 海、海。観光地だと聴いていたのだが、観光客の姿は見当たらない。当然だろう、ここには化け物がいる。卑猥な化物。そんなものがいるのだと事前に聴いていて、いざそうなどと洒落込む者はいない。討伐でもしようとしない限りは。
 それは、触手。触腕としか形容しようのないものだった。大小のそれら。表面にある粘液。あれで衣服を溶かしてしまうのだろう。太いもの。細いもの。脈打っているもの。何をされたわけでもなく、何をしているわけでもない。それでも、どことなくいやらしい。いやらしい。
 おーっし、それじゃあ上に怒られるお話を始めようか。

●心情吐露も致しますが結局触手のお話です
 絡みつかれるとそんな気分になる。

「んー……このディアボロ自体が、発禁に近いよね。エロい動き……」
 げんなり、という風で常塚 咲月(ja0156)。うねうね動いて、獲物を探している触腕。確かに、健全とは言い難いかもしれない。しかしここでもう一度タイトルをよく見てみよう。これは健全な依頼です。そう、健全な依頼なのである。この報告書がどうなるかは君達にかかっている。がんばれ撃退士。まけるな撃退士。私はすでにどやされる覚悟はできている。
 神月 熾弦(ja0358)は考える。扉を施錠して、出られなくして。そうまでしないと受けさせることのできない依頼。きっと、これまで何人もが断ってきたのだろう。断られてしまったのだろう。きっとあの魔女も傷ついていたのだ。傷心であったのだ。それならば、何としてでもこの任務。完遂しなければならない。
「大丈夫、例え変わったディアボロだとて、人に害なすなら私は逃げませんから!」
 嗚呼、魔女のほくそ笑む様が目に浮かぶ。
「僕は一応男の子ですし……頑張らないと!」
 そう意気込む瞳 九耀(ja0398)ではあるが。実の所、他の女性陣と同じくこれに対してはなんだか危なっかしい。その声に気づいたのだろう、触腕がこちらへと鎌首をもたげた。距離があるため、襲ってくるようなことはないが。興奮しているのだろうか、少しだけ動きが激しくなったように思える。脈動して、蠢いている。どくどくと。うねうねと。その動きに、嫌な予感しかしなかった。
「さて、見せて貰いましょうか……その触手の実力がどの程度のものなのかを」
 月臣 朔羅(ja0820)の呟いたそれは、きっと戦闘性能に向けたものではないのだろう。服飾とカテゴリされるものは溶かされてしまう。そうであるのならば、なにもお気に入りのそれだの値の張った何だのを用意する必要はない。
「どうせ溶かされる上に、相手の攻撃力は皆無。なら、こういう物でいいわよね」
 スクール水着。溶けていいのか、それ。
「健全に騙されました! デロいってメンタルデストロイ? もうヤダこの破廉恥学園!」
 絶叫した兜みさお(ja2835)の服装は、妙に分厚いものだ。衣服を溶かすディアボロ。そう聴き及んでいた故の対策なのだろう。着物まで使っての厚着である。最近暑くなってきたけど大丈夫なのだろうか。しかし、対策もなしに人前で脱がされるなど末代までの恥。こうまでする必要はあったのだ。その努力が報われればいいが。あ、フラグだからね。
「皆に迷惑かけるのは、ダメ、なんです」
 ユイ・J・オルフェウス(ja5137)は小学生だ。小学六年生だ。つまり、この手の話ではかなりヤバイ。高校生大学生ならいいのかと問われればけしてそんなことはないのだが、相当ヤバイ。あくまで健全なのに変わりはないのだが。とは言え、彼女自身はそれが何をしているのか理解していない。とりあえず迷惑をかけている。それがわかっているから憤っているのだ。さて、覚悟を決めるか。
「精神的なダメージを狙うディアボロなんでしょうか……訳がわかりませんね」
 フェリーナ・シーグラム(ja6845)の意見ももっともだ。元来、人間の魂をかき集めるために存在するはずのディアボロ。蹂躙し、暴虐を尽くすはずの化物。それが、外傷的な意味ではさしたる形もなく、異常な不幸だけを引き起こしている。理解はしがたい。だが、元より人間とは違うものだ。何らかの意味があるのかもしれない。たぶん、きっと。
(私は、どう立ち回ればいいのだろう……)
 見た目がそうであるとはいえ、伊御 夕菜(ja7578)は間違いなく男性に分類される。女物の制服を着用しているとはいえ、中身は健全なそれであるのだ。敵の殲滅。それが最優先で在ることに変わりはない。だが、なんだろう。妙な期待に胸が膨らむのは。自室でふと過ぎった妄想が、現実になりそうなこの予感は。複雑な自分の胸中に、思い悩んでいた。同じ気持ちのあなたは健全です。

●捕まれば脱がされてやはり触手のお話です
 そんな気分になるとなすがままになる。

 衣服を溶かす。そうは言っても近づかなければ始まらないし、聴くところによれば武具を溶かされてしまう心配はないのだという。ならば、存分に振るえばいいのだ、が。
 思うようにはいかないものだ。ディアボロはすばしっこく、こちらの攻撃もなかなか当てさせては貰えない。どころか、こちらのそれをかいくぐられてしまうほどで。
「あっ、腕を取られると重武器なので十分に振るえな……っ!?」
 ところで今確認したら何も装備してなかった。つまり熾弦のそれはエアハルバード。そりゃあ拘束もされちまうぜ。
「駄目、撃退士なんですから、ディアボロは倒さない、と……」
 抵抗するも。絡み付いて、這いずりまわって、段々変な気分に落ちていって。溶かす。溶かされる。こんな場所で生まれたままの姿に晒されてしまう。
「だ、駄目、そんな所、ディアボロになんてぇ」
 申し訳ございませんが、ここから先はサウンドオンリー。音声だけでお楽しみください。見えないほうがデロい的なアレで。
「ふぁ……もう、無理ぃ」
 艶の混じった深い溜息。その色香に、誰かが喉を鳴らした。

 蠢く触腕。それに対し、朔羅は大した抵抗も見せなかった。
「いらっしゃい。お相手してあげるわよ?」
 溶かす。溶かされていく。白い素肌が顕になるのだが、彼女はそれも意に介さない。どころか、楽しんでいる節さえあった。触腕が、鎌首をもたげ。狙いを定め。
「せっかちさんね。駄目よ? もっと焦らさないと」
 絡みつく。脚に、腰に、胸に。這いずりまわって、舐め回して。ずるり、ずるり。
「ふふ……そう、いい感じ♪」
 動きが、激しさを増した。より脈動し、より力強く。しかし、その夢中さが仇となる。朔羅が、その肉に指を絡めた。指先でなぞり、握り、艶かしく撫でていく。それは快感の共有にも見えて。
 ぞずり。
 触腕が震えた。激痛と苦痛と快痛で悶えた。毒。毒。悶える間にも撫でられる。ぞずりぞずりと撫でられている。
「あら、どうしたの。本番はこれからよ?」
 逃げる。逃げたい。離れていく。それを許してくれるわけもない。指先が迫る。毒に犯されている。
「あらあら、どこへ行こうというのかしら?」
 そう言えば、強い人が言っていたな。おっぱいには気をつけろと。

「ああー、皆さんも溶かされてますね……」
 触腕の射程距離から離れた九耀の姿は、綺麗なものだった。見た目には、溶けたところもなければ粘液の付着した様子もない。だが、先程までのそれとは違うものだ。彼はもう被害を受けた後。有り体に言えば事後である。
 九耀が男だとか、なんだとか。そういうものはディアボロにとってどうでもいいようだった。溶かして、絡めて、蠢いて。それはそれでいやらしげふんげふん……酷いものだったが描写は控えよう。ほら、あれだ。こんなに可愛い子がなんちゃらかんちゃら。あれ、逆だっけ?
 しかしまあ、目のやり場に困る光景だ。たくさんの女の子が衣服を無理やり溶かされて、触手に絡まれている。抵抗しようにも抵抗できず、意識もそちらへ傾いていく。悲声なのか威声なのか嬌声なのか。そんな様も見られる中で。これなんてエロゲ。エリュシオン。
「報告書には写真とかあった方がいいのです?」
 いつの間にかカメラを構えて、その惨事を撮影している彼。目のやり場どこ行った。ぱしゃり、ぱしゃりと。連続してシャッターの切られる音。鬼か。

「熱い……心理的な意味なく熱いですうぅ……」
 みさおが嘆く。身体が火照ってどうのとか、そういうのではない。単に暑いのだ。これだけ厚着して、その上ネフィリム鋼で身を覆えば、そりゃあ暑くもなるだろう。
 しかし、これだけ装備を固めたのだ。対策にはなろう。そう考えていたのだが。
「引きずり卸して細切れにしちゃいますよ! 斬魔神殺ゥゥ! タァ!!」
 その分動きも鈍くなる。そのままで捉えられるような相手ではなかった。武器を握る手をとられてしまう。流石に、全身を包んだ神秘の鎧まで溶かしてしまう能力はないのだろう。それが崩れていく様子はない。しかし、中は別だった。全身鎧とは言え、人が入っている以上は隙間がある。そこから侵入した肉の群れが、中で粘液をぶちまけた。
「いやぁ! 来ないで! お願い!」
 無理。鎧の中で暴れる触腕が、容赦なくそれらを溶かしてしまう。這いまわる。びくんと背中をのけぞらせて、それが気付けになった。力任せに、剣を叩きつける。その衝撃に、拘束が千切れ飛んだ。
「お似合いですよ、恥を知りなさい! 最低! 最低!! 最低!!!」

「おーう……凄いね……卑猥な悪戯以外、出来るのかな……あ、吸盤だ」
 咲月の口から、素直な感想が出た。ともあれ、ディアボロだ。退治しなければ始まらない。その為の撃退士なのだから。狙いを、定めて。隙をついたつもりではあったのだが、すばしっこい。この距離では当たらないか。そう判断して、前へと進み出た。
「近付くと粘液がよく分かる……で、変態っぽい……」
 ぬめぬめ、ぐちゅぐちゅ。ぬらぬら、どろどろ。脈打つ肉の塊に、粘りつく液体。卑猥と以外、なんと表現していいかもわからないその存在。
 触腕が、腕に絡みついた。痛みはない。本当に、殺傷能力がないのだろう。そして、この距離であれば外すことはない。肉の一本に銃口を突きつけ、引き金を引いた。銃声。千切れ飛ぶ。のたうつ様もいやらしい。弾け飛んだ粘液で、水着の布地が失われていた。
「ほんとに融けてる……気持ちわる」
 片腕で胸を隠しながら、何度も銃声を轟かせる。撃つ。撃つ。撃つ。何度も。
「融かされても仕方ないけど、やっぱりイラッとする……この野郎、三番目にお気に入りだったのに」

 気にするな。そう言われたんだ。だから敢えてここで真面目にやってみようと思う。
「皆さん、もうちょっと、もうちょっと待っててくださいです」
 触腕に捕まった仲間を助けるべく、ユイはそれに手を伸ばした。引き剥がそうと力を込めたものの、逆に絡みつかれてしまう。
「ぬるぬるは、嫌いです」
 必死にもがいてみせたものの、どうにかなりそうにはない。どうしても本だけはと、両腕を取られる前に砂浜へと投げやった。抵抗に意味はなさそうだ。おとなしく仲間の助けを待つとしよう。当然ながら、この卑猥な肉がその諦観を放置してくれるはずもなく。
 蠢いている。脈打っている。粘液は容易く衣服を台無しにして、幼い体に滑らせていく。ぬめらせていく。異常な感触。身体が跳ねた。その反射の理由もわからぬまま。わからぬまま。
 身体が熱い。それがどうしてかと思考できるほど、意識も鮮明ではない。ずるりと、動いて。思わず漏れた声を掻き消すように強烈な一撃を持って拘束は解き放たれ、仲間により見事未曾有の危機を脱していた。
 書き手も正気に戻っていた。あぶねー。

「私も瞳さんと前に出ます……狙われにくい理由は、察してください……っ」
 そう言って戦闘の序盤から前線で戦っていた夕菜だが、数分もすれば目のやり場に困惑する事態となっていた。誰も彼もの衣装が溶かされて、あられもない姿となっているのだから当然だ。女性として生きているとはいえ、彼も男。その紳士的な精神から極力見ないように。とは思うものの。戦闘中ともなればそうもいくまい。ラッキースケベ。と言っていいのかどうか。視界に写った素肌に思わず目線が向けられてしまうのも、仕方のない話である。
 気を取られた隙間を、見逃してはくれなかった。腕を拘束されて、釣り上げられる。首から腰までに巻き付いて、衣服が役割を果たさなくなっていく。だが、構わない。元より男。上半身を露出されようが、隠さなければならないものがあるはずもなく。
「演じる手間がなくなったからね、お礼させてもらわないとな……っ」
 その容姿には似つかわしくない口調をあげて、触腕を蹴りつけた。拘束が緩む。これはこれでありだと思ったなら、一緒に病院へ行こうぜ。

 距離をおいて攻撃に専念していたフェリーナだが、触腕が近づいてきたところで間合いを取る素振りは見せなかった。ここに居るのは撃退士だけだ。守るべき民間人はいない。そうであれば、殲滅にだけ集中する覚悟を決めていた。
「ちょこまかと動かないで、当たらないでしょう!」
 射程内。どちらの。触手の。脚を取られて、砂浜を転がった。武器をしっかと握り締める。撃っても、撃っても。這い寄ってきた。這いずってきた。足から腰へ。腰から、胸へ。身に纏うそれらが溶かされていく実感と、蠢くそれの気持ち悪さを感じる。感じてしまう。
「い、いたずらって……この!」
 冷静なようでいて、それでも彼女とて年頃のそれなのだ。これが何なのか、何をしようとしているのか。朧気には理解している。だからこそ焦りが見えていた。ボタンのひとつに至るまで、影も形もなくなって。それでも止まらない。肌着まで侵され始めたとなれば、なりふり構ってもいられなかった。
「お前のような、ディアボロが、いるかぁ!!」
 銃声と乙女の怒声に、区別がつかなかった程で。

●後日談に美化したとしても触手のお話です
 なすがままになると落ちていく。

 げっそり。
 戦闘後。撃退士らの様子を一言で書き表すのであれば、それが何より的を得ているだろう。替えの服を身につけたり、大きめのタオルで身をくるんだり。その作業で忙しい。
「水着とか服……もったいなかったね……」
 溶かされて、恥ずかしい目にあって。早く忘れてしまいたいものだが。
「できれば、お風呂、入りたいです」
 粘液は取り除いたものの、感触は残っている。それを思い出しそうになって、強く首を振った。
「認めたくないですね、自分の軽率さ故の過ちというものは……」
 それは、勇敢さへ向けたものか。そもそも依頼を受けたことへのものか。とりあえず、帰ろう。早く、身を綺麗にしてしまいたい。
「ところで。『デロい』って、どういう意味だったのかしらね?」
 はて。
 了。


依頼結果

依頼成功度:普通
MVP: −
重体: −
面白かった!:11人

双眸に咲く蝶の花・
常塚 咲月(ja0156)

大学部7年3組 女 インフィルトレイター
撃退士・
神月 熾弦(ja0358)

大学部4年134組 女 アストラルヴァンガード
ビューティーアドバイザー・
瞳 九耀(ja0398)

大学部6年262組 男 ダアト
封影百手・
月臣 朔羅(ja0820)

卒業 女 鬼道忍軍
ロボナイズ撃墜王・
兜みさお(ja2835)

大学部1年252組 女 ルインズブレイド
Le premier ami d'Alice・
ユイ・J・オルフェウス(ja5137)

高等部3年31組 女 ダアト
手に抱く銃は護る為・
フェリーナ・シーグラム(ja6845)

大学部6年163組 女 インフィルトレイター
撃退士・
伊御 夕菜(ja7578)

大学部4年215組 男 ルインズブレイド