.


マスター:タカシ
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:10人
サポート:5人
リプレイ完成日時:2013/01/12


みんなの思い出



オープニング

「それで? 天魔を殺した時の感触を覚えているかね?」
 初老の男――学園の教授が問うた。
「血が流れてました。天魔にも血が流れてるんだって……その時思いました」
 少女は無機的な声で言った。少女――藤谷観月(jz0161)の紫の瞳には、神秘的な色があった。
 教授はカルテに藤谷の言葉を書き留めていく。
「血を見て、君は何か感じた?」
「何って……どんなことですか?」
「そうだね、例えば、怖くなったとか」
「怖いとは思いませんでした。でも不思議な感じでした。天魔に私たちと同じ赤い血が流れているなんて」
 教授は内心笑みを浮かべながら、淡々と質問を続けた。
「そうかね。それで、天魔を殺してみて、どんな気分だった?」
「殺すって……何も感じませんでした。だって、天魔は悪でしょう? 悪を殺せって言われたら、私は剣を振るうだけですから……」
 教授はそれからも質問を続け、藤谷は半刻ほどして解放された。
 依頼が終わるといつもこうだった。藤谷は呼び出され、毎回教授から質問を受ける。放課後、廊下に人影は少なかった。

 久遠ヶ原学園依頼斡旋所――。
 学園後方支援スタッフの咲森光(jz0159)は、たった今上がってきた依頼の確認を行っていた。画面には無人機のライブ映像と、現地から入って来た情報が映し出されている。
 福井県で起こっているディアボロの無差別攻撃。町へ侵入したディアボロは、住人に襲い掛かり、次々と捕食を開始していた。
 ディアボロは「デビルホール」と名付けられた。直径5メートル以上の黒い球体で、浮遊して移動し、捕食する際には内部に仕舞い込まれた伸びる口が伸長して人間を飲み込む。また、球体の体のあちこちからレーザーのような光線を撃つことが出来、格闘戦では刃の付いた腕などが伸びて来るようだ。もしかすると、全身から刃を生やして突撃したり出来るのかも知れない。
 無人機が送って来るライブ映像はひどいものだった。透過能力で悠然と移動するデビルホールは、手当たり次第に目の前の人間を口の中へ抛り込んでいく。
 光は依頼書をプリントアウトすると、掲示板に張り付けた。新しい依頼に生徒たちが集まって来る。
「何だこの丸いの……」
 デビルホールの画像と解説を、生徒たちは真剣に見つめていた。その中に、藤谷の姿もあった。
「…………」
「よお藤谷。こいつはちょっとやばいよな」
 男子生徒の言葉に、藤谷は口を開いた。
「天魔は殺すだけだよ」
「そりゃそうだけど……相手は選ぶべきだろ」
「これはスポーツじゃないの」
 藤谷は歩きだすと、依頼を受けるために光のもとを訪ねた。
 ディアボロ「デビルホール」、今日も地球は天魔の攻撃を受けている。


リプレイ本文

(ディアボロによる無差別攻撃は今に始まった事ではないな。それより未知の球体型ディアボロか……面倒そうな相手だ……)
 咲村 氷雅(jb0731)は胸の内につぶやき、口を開いた。
「行くぞ」
「……咲村さん、でもあのディアボロ……得体が知れないな」
「見たこともない」
 水無瀬 快晴(jb0745)の言葉に咲村は頷き応じた。
「ディアボロの形状に常識を説いても仕方ないでしょうが、非常識な……早く打ち破らなければなりませんね」
 久遠 冴弥(jb0754)が言うと、不動神 武尊(jb2605)は頷く。
「ああ……もしかしたら冥魔との戦いで見たことがあるかも知れんが、俺は記憶が無くなってしまったからな」
 デビルホールは悠然と進んでいたが、阻霊符によって建物にぶつかって軽く方向転換する。
 四人が接近すると、デビルホールは向きを変え、「ギギギギギ……」と声を出し、と咆哮して体中から針を出した。
「河豚蛙だな」
 咲村は言った。
 直後――。
 デビルホールの体が明滅して、光線が放たれた。ズキュウウウウウウウン! と閃光が撃退士たちを包み込む。
 撃退士たちは焼き尽くされるような感覚を味わった。
「やってくれるな」
 咲村は魔剣豪雨を叩き込んだ。デビルホールの頭上に青い光を帯びた無数の刀剣が浮かび上がり、光を掻き消す雨の如く降り注ぐ。
「何だ?」
 デビルホールの肉体を覆う虹色のバリアーのようなものがきらめく。ダメージは入っているようだが。
「シールド……? か。ハイテク河豚蛙だな」
「シールドか……ではこれを試してみるか」
 水無瀬はナイトアンセムを解放した。デビルホールが闇に包まれ、視界を封じこまれた。
 久遠は布都御魂を召喚すると、移動を開始した。布都御魂の蒼煙が炎の如く猛り、紫電のような光が迸る。
 不動神もストレイシオンを召喚。
 認識障害に陥ったデビルホールはでたらめに光線を撃ちまくった。閃光が市街地を薙ぎ払っていく。
「河豚蛙……弱点はどちらだ」
 咲村はアイトヴァラスと炎熱の鉄槌で切り替えゴーストバレットを撃ってみるがどちらとも手応えが無い。
 水無瀬もリボルバーと雷帝霊符でダークブロウを撃ってみたが、シールドが邪魔をする。「……何だあのシールド? 消えないのか?」
 デビルホールは確実に傷ついて血を流している。
「行きますよ布都御魂――トリックスター」
 久遠の指示で、布都御魂が高速で駆ける。シールドが展開するが、刃が確実にデビルホールを切り裂く。
「厄介な奴だな……」
 不動神もバルバドスボウと雷帝霊符で攻撃していたが、弱点を図りかねていた。
 咲村はそこで、各チームにデビルホールの弱点が不明なことを告げておく。シールドの件も告げておいた。
 そうする間にデビルホールの認識障害が回復し、ディアボロは怒りの咆哮を上げた。デビルホールの肉体が閃き、全身から光線がほとばしる。撃退士たちは再び焼き尽くされた。
「懐に飛び込めば光線は撃てまい……!」
 不動神は加速すると、ヴァッサーシュヴェルトを一閃した。アウルが飛沫のように舞い散る。凄絶に切り裂かれるデビルホールの肉が飛び、血が破裂した。
 久遠は移動しながら、デビルホールの光線の射角から逃れるように動き、布都御魂にはトリックスターで攻撃させる。
 咲村は炎熱の鉄槌に持ち替えゴーストバレットを撃ち放つ。ズウウウウウウウン……と、バレットの衝撃がデビルホールを包み込み、シールドが揺れる。
 水無瀬はリボルバーを連射した。銃撃がディアボロを貫き、血飛沫が上がる。
 デビルホールはぶるぶる……と震えると、全身から刃を生やして、ドウ! と加速してきた。
「何……!」
 不動神は剣を構えて巨体を受け止めた。直後、球体の体から手が伸びて来て、切りつけて来た。不動神は弾いて、デビルホールを押し返した。
「怪物が……目障りな、存在自体がお前たちは罪だ」
 不動神は矢をつがえると、バルバドスボウを叩き込んだ。
 布都御魂がみたびトリックスターで駆け抜けると、刃でディアボロを切り裂く。
 咲村がゴーストバレットを、水無瀬が再びダークブロウを叩き込めば、デビルホールは激しく血を吹き出した。
 しかし、デビルホールはまだ倒れない。またしても全身を震わせると、ぱりぱり……と光の粒子がデビルホールを包み込み、シュバアアアアアアアア! と、凄まじい光線が撃退士たちを飲み込んだ。
「ほう……河豚蛙……まだ力が……こちらもスキルが切れてきたな」
 咲村は冷静に言った。ハンズフリーの携帯で連絡を取り合う。
「みんな戦えるか?」
「問題は無いが……こいつしぶといな。消耗戦は拙い」
「攻撃は利いてる。あとひと押しだろう」
 不動神はバヨネットハンドガン連射して加速すると、家屋を利用して空中に跳躍。裂帛の気合とともにドリルのように回転を加えてデビルホールに飛び蹴りを加えた。ズドオオオオオオ! とシールドを貫通して、不動神の蹴りが深く突き刺さった。不動神はそのまま、デビルホールを突き抜けた。
 久遠は布都御魂を再召喚し、クライムで飛び乗ると、カオスブレイドを抜いた。
「行きますよ布都御魂――加速」
 空を掛ける布都御魂。久遠はブレイドを薙ぎ払った。衝撃がディアボロを切り裂き、デビルホールは絶叫した。
「これでいい加減終わらせるぞ……」
 咲村は加速すると、アイトヴァラスを突き入れた。ディアボロの肉体の奥深くまで踏み込み、刀身を突き入れる。
「これで死ね……」
 びくびくと痙攣するデビルホール。
 続いて、水無瀬が雷帝霊符を撃ち込んだ。
「水無瀬……止めを」
「……ではこれで終わらせる……までだ」
 雷帝霊符で雷の刃を連続して叩き込む。閃光が立て続けにデビルホールを貫通する。
 ――ギリャアアアアアア! とデビルホールは金属がこすれるような悲鳴を上げた。
 ゴボゴボゴボゴボ……と、やがて悲鳴が嗚咽に変わり、全身から大量の血が溢れ出て来て、デビルホールは墜落した。動かなくなった。
「急ごう。他のところは苦戦してるかもな――」

 メフィス・ロットハール(ja7041)とアスハ・ロットハール(ja8432)の夫妻は、見えてくるデビルホールを前に準備を始める。
「さて……球体ディアボロ、どんなものかしらね」
「……やるぞ、メフィス。足止めと言わん。別に――」
「「倒してしまって」」
「も構わんだろう」
「も構わないわよね」
 二人の台詞がはもる。お互い顔を見合わせ、不敵な笑みをこぼす。
「全力で行くわよ、アスハ」
「ああ」
 そこで、咲村から連絡が入り、デビルホールの情報が入って来る。
「あのディアボロの弱点は分からないのか……うん、それじゃあルーンブレイドかな」
「シールドか……見てみないと分からんが……構わん貫く!」
 二人のルーンブレイドは対になっている。
 メフィスは盾を構えながら前進する。
 アスハはウィンドウォールを発動させておく。
 デビルホールは「ギギギギギ……」と停止すると、次の瞬間、二人に向かって光線を吐き出した。ズキュウウウウウウン! と閃光が二人を包み込む。
「何て……!」
「ち……!」
 メフィスはシールドで受け、アスハは何とか直撃は免れた。二人は加速した。
「行くわよ!」
 メフィスはスピアハートを叩き込んだ。夫が愛用するバンカーと酷似した物を左手に魔力で編み、その杭を打ち出し直線上の敵を貫く。圧縮された魔力が物理的ダメージを生み出す。ドウ! ドウ! と、ピンクの光をまとった杭がデビルホールのシールドを貫く。貫通した打撃から血飛沫が上がる。
 悲鳴を上げるデビルホール。
「何であれ……貫く!」
 突進したアスハはシールドをぶち破って激突した。ザシュウウウウウ! と深々と刀身が貫く。
「ギギギギ……アアアアア!」
 デビルホールは咆哮して、再び閃光を撃ち放った。
 炸裂した閃光が二人の体を焼き尽くす。
 メフィスはシールドで耐える。
「ちい……!」
 アスハは悪意穿槍を展開。ルーンブレイドから腕にかけてアウルを集中させ、同時に腕前方に魔法陣を展開。腕を魔法陣に通過させることで、アウルを槍状に再練成。タイミングを合わせて突き出すことで、光線を槍で貫く様に受け止める。
「撃ち貫く……タイミングを合わせろ、メフィス!」
「アスハ!」
 二人は同時攻撃を仕掛ける。
 アスハはバンカーを押し付け連射。メフィスはスピアハートを撃ち込む。連撃がデビルホールを貫通する。ディアボロの肉体が飛び、穴が開く。大量の血がデビルホールから吹き出す。
 それでも、二人だけでは苦労する相手だ。デビルホールの攻撃に削られた。
 やがて、咲村と久遠が合流してくる。二人は付近に目を配った。
「俺はアスハとメフィスのサポートに入ろう」
「では私は民間人を出来るだけ逃がします」
「メフィス、アスハ……大丈夫か」
「咲村、待ちくたびれたぞ」
 アスハは言って笑った。
「もうすぐエンドだ。やるぞ――! 行くぞメフィス!」
「オッケー! 援護するわ」
 三人は突撃した。
「大口径の特別製、だ……お互い、タダでは済まんぞ!」
 アスハは突進。右腕にアウルを集中、杭の太さが腕程もある回転式弾倉付バンカーを形成。但し、これは一発撃ち込んだ直後、負荷に耐えきれず大爆発をする危険なスキルであった。
「奥の手を切る……バンカーッ!」
 切り札を撃ち込む、空薬莢の跳ねる音が響く。バンカーが大型化――。
 爆撃が炸裂する――。
 デビルホールの肉体が吹き飛ぶ。
「アスハ……」
 メフィスは不測の事態に備え確認していた。
 爆煙が晴れ、肉体を吹き飛ばされたデビルホールが流血の中地面に横たわっていた。
 アスハは荒い呼吸をして、膝を突いた。
「アスハ!」
「大丈夫だ――」

「未確認飛行物体ならぬ未確認ディアボロですねぇ……」
 如月 千織(jb1803)が言うと、藤谷 観月(jz0161)は頷いた。
 そこで咲村から連絡が入って、デビルホールの情報が入って来る。
「行くよ如月さん……気を付けて……」
 と、デビルホールが「ギギギギギ……」と震えて、全身から光線を解き放った。
 ――ズキュウウウウウウン! と、二人は焼き尽くされた。
「く……これは凄いね……くすくす……藤谷のお姉さん楽しくなりそう♪」
 二人は加速した。
 如月はクリスタルダストを叩き込んだ。氷の錐が飛ぶ。ドドドドドドドド! と、錐が突き刺さる。デビルホールは悲鳴を上げた。
 藤谷も回り込んで封砲を叩き込む。
 ――ギガアアアア! とデビルホールからまたしても光線がほとばしる。
「くふふ……♪ クリスタルダストぉ……!」
 如月は光線を受け止めつつ、腕を振り上げ、クリスタルダストを撃ち込む。さらに突進して、アルマスブレイドで切りつける。
「うふふふふ……貫け……死んじゃえ!」
 如月は激突するようにブレイドを突き入れた。ズブズブ……! と、刀身を突き入れる。デビルホールの肉の中へ、如月は腕を突っ込み裂帛の気合とともに腕を振り上げた。ザシュウウ! と、ディアボロの肉体が切り裂かれる。どばっ! と血が噴き出し、如月は返り血を浴びた。
「ふふふ……壊れちゃえ!」
 次の瞬間、デビルホールから腕が伸びて来て、如月を吹き飛ばした。ドゴオオオオ! と如月は壁に叩きつけられた。
「か……は……アハハ♪ やああああ!」
 如月は飛び上がってデビルホールに掴みよじ登ると、何度も何度も剣を突き刺した。
「あれは……」
 そこで不動神と水無瀬が到着する。
「急ぐか……」
 二人は突進すると、デビルホールに切り掛かった。
「不動神お兄さん、水無瀬お兄さん♪ 待って……ました〜!」
 如月は「やあ!」と剣を叩き込んだ。
 やがて集中攻撃を浴びて、デビルホールは死亡、活動を停止した。
 
 レイル=ティアリー(ja9968)は、民間人に中央へ避難するように言ってから、仲間を追いかけた。
「報酬分働くだけ。早く帰ろーねー。レイル君早くー」
 嵯峨野 楓(ja8257)の声にレイルは駆けてきた。
 天宮 佳槻(jb1989)は地元の警察官を見つけると、駆け寄った。
「すいません。久遠ヶ原の撃退士です。ディアボロは四方から迫っています。まずはあちらへ避難して下さい。それから、携帯を教えてもらえませんか? 撃破出来た方向を知らせます」
「わ、分かりました……!」
 警察官は撃退士が来たことで少し安堵したようだ。落ち着いて住人を誘導する。
 咲村から連絡を受けた三人は、そのことを頭に入れてデビルホールに接近する。
「それじゃあ行ってみようかー」
 嵯峨野は素早く印を結ぶと不動金縛を解放。透明な細い糸の様な物がデビルホールに絡みつく。糸が透明であり、まるで金縛りにあっているかのようだ。
 ――ギギギギギ……! デビルホールは咆哮した。
 レイルはカッツバルゲルを構えて突進した。
「これ以上は誰も殺させない――」
 剣を一閃して、デビルホールを切り裂く。ズバアアアアア! と、傷口から血が噴き出す。
「光線が厄介そうだが……」
 天宮は炸裂符を叩き込む。爆裂がディアボロの肉を砕く。
 嵯峨野は続けて雷狼噛を叩き込む。ディアボロの動きが封じこまれる。
「さーて、あとはぼこるだけだよ」
 嵯峨野は幻狐焔を解放。炎の塊が巨大な狐の形に形成し、デビルホールへ体当たりする。ごう! と火炎が湧き起こり、ディアボロを包み込む。嵯峨野は続いて幻狐焔に氷散華、操楽符を叩き込んでいく。炎と氷、雷にずたずたにされるデビルホール。
 天宮は炸裂符と六花護符を連射。
「レイル、タイミングを合わせる」
「了解です」
 レイルはディアボロの反撃を警戒しながら剣を叩き込んでいく。
 と、直後、デビルホールが咆哮して、全身から光線を解き放った。ズキュウウウウウウン! と、三人は焼き尽くされた。
 レイルは防壁陣で受け止めたが、光線は分厚く飲み込んでいった。
「やる……けどっ」
 嵯峨野は再び不動金縛を仕掛けるが、今度はデビルホールはすぐさま反撃に応じ、光線と撃退士たちの打ち合いになる。
 レイルのリジェネレーションも使い果たした。
 すでにデビルホールもずたずたになって原形を留めていなかったが、抗戦してくる。
 やがて仲間たちが到着する。
「待たせたな!」
 嵯峨野、天宮、レイルらも最後の攻撃を叩き込む。
 レイルは一旦後退してシールドから西風へ入れ替えると、ゼピュロスランスを構えて突進した。
 デビルホールも咆哮して針をまとって突撃してくるが、西風で激突する。踏み込みからの高速刺突。愚直なまでに磨き続けたその技は、音すらも置き去りにする刹那の一撃。遅れて剣を追う風は、春を告げる西風のように優しくそよぐ。
 ランスの衝撃がデビルホールを貫き、遂にディアボロは墜ちた。

 ……戦いは終わった。
 未知の球体ディアボロとの交戦データがまた書き加えられることになる。
「今回はオツカレサマ、だ」
 アスハは藤谷の頭を優しく叩いた。
「…………」
 藤谷は俯いて、「終ったの……」と呟いた。


依頼結果

依頼成功度:大成功
MVP: −
重体: −
面白かった!:8人

押すなよ?絶対押すなよ?・
メフィス・ロットハール(ja7041)

大学部7年107組 女 ルインズブレイド
怠惰なるデート・
嵯峨野 楓(ja8257)

大学部6年261組 女 陰陽師
蒼を継ぐ魔術師・
アスハ・A・R(ja8432)

卒業 男 ダアト
騎士の刻印・
レイル=ティアリー(ja9968)

大学部3年92組 男 ディバインナイト
新たなるエリュシオンへ・
咲村 氷雅(jb0731)

卒業 男 ナイトウォーカー
紡ぎゆく奏の絆 ・
水無瀬 快晴(jb0745)

卒業 男 ナイトウォーカー
凍魔竜公の寵を受けし者・
久遠 冴弥(jb0754)

大学部3年15組 女 バハムートテイマー
海の悪魔(迫真)・
如月 千織(jb1803)

大学部3年156組 女 ダアト
陰のレイゾンデイト・
天宮 佳槻(jb1989)

大学部1年1組 男 陰陽師
元・天界の戦車・
不動神 武尊(jb2605)

大学部7年263組 男 バハムートテイマー