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マスター:愁水
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:6人
サポート:2人
リプレイ完成日時:2012/06/22


みんなの思い出



オープニング


 ぴんぽんぱんぽ〜〜〜ん。
『あ〜、あ〜マイクテステス〜。わたくしは耽美同好会の部長レスタトだ。今年も我ら同好会主催の、男装女装コンテストを開催する。開催日は明日の夕方、学園内の講堂で行う。ルールはその名のとおり、女性は男装を、男性は女装をして二人一組のカップルとなり出場してもらう。女性同士、男性同士の出場も勿論歓迎だ。優勝者にはトロフィーの他に素敵な副賞も用意している。耽美心を鷲掴みにする諸君たちの参加、心より待っているぞ!』
 そんなレスタト部長(本名、田中 越太郎)の校内放送を後ろで見守る部員達。レスタトはマイクのスイッチをオフにし、椅子の背もたれに身体をあずけ「よし、完璧だ」と一言、汗一つかいていない額を制服の袖でワザとらしく拭う。
「お疲れ様でした、部長!」
「うむ、この場を提供してくれた放送部員に感謝せねば。いや、礼を言うべきは黄金の菓子にか? ははははは!」
 芋羊羹(しかし高級品)に釣られる学生もどうかと思うが、釣る方も充分、何か足りない気がする。
「しかし部長、お尋ねしたいことが………二つほど」
 周りの部員も切実に頷いた。
「毎年恒例、みたいな感じで放送されてましたが……今年初めて開催しますよね。男装女装コンテスト」
「うむ、我らも初めての試みだな」
「それにまだ教員と生徒会の許可、とっていませんよね」
「うむ、これからとりに行くつもりだ。ははははは! なーに、心配いらんぞ。ここまで大々的に部長自らが校内放送をしたのだ。彼らも今更、ノーとは言えんだろう!」
 そう言ってまた、はははははっと笑うレスタト。
 ―――確信犯だ! この人、絶対確信犯だ!! 
 部員の心は一つになった。

 何はともあれ、耽美同好会主催の麗しい催し、男装女装コンテスト開催決定。日頃とちがう君を見た友達もメロメロ!?


リプレイ本文


 今年も耽美同好会主催(今年初めてだが)、男装女装コンテストが開催される。
 奇妙な催しということで、講堂に足をはこぶ観客は意外と多い。
 その六人の撃退士達もコンテストに参加していた。勿論、観客としてではなく、舞台に上がる為に――である。

 ドックンドックン、ドキドキ……。
 男性が女装をし、女性は男装を。普段あり得ない状況に、控え室で順番を待つ参加者達の鼓動は一層早くなる。可愛い、あるいはカッコイイ、それぞれがお互いを意識し、緊張がなかなか治まらない。その中で、
「…うふふ」
 可愛らしく変身した見た目とは裏腹に、低い笑い声が響く。
「ふふ…やはり女性の姿をした私は美しい。自分で自分に恋をしてしまいそうだ…」
 大きな鏡に映る自分の姿を見て、恋をしたようにうっとりと頬を染めるのはラグナ・グラウシード(ja3538)。若干ナルシーな彼の心に火がついてしまったようである。
「ほう…流石欧州貴族の出、全身から気品と美しさが溢れんばかりだな」
 周りの参加者が一歩引いてラグナを見る中、彼に声をかけるのは妖艶な美女――に扮した姫路 眞央(ja8399)だった。ラグナのパートナーである。
「ああ、姫路殿、今回はどうぞよろしく。貴殿は俳優とのことで、女性らしく振る舞うコツを教えて頂き感謝する」
「いや…キミは呑みこみが早くて驚いた。コンテストでは共に頑張ろう。…キミには聞きたいこともあるし、な」
 姫路の切れ長で涼やかな瞳が、ラグナを射止めるように煌めいた。

「…見た?」
「…見た。ものっそい目力だったわぁ。なんかもう、ガッチリ包囲網、みたいな…」
「僕も…すごい人見ちゃった。テゥルテゥルの唇が…グロス塗るにも限度あるよね。一仕事した肉食獣みたいなカンジだった」
 それぞれ衣装に着替えた亀山 淳紅(ja2261)と間芝 真士(ja7802)は、出番がくるまで二人仲良く控え室の椅子に座っている、わけだが…いかんせん、視線が色んな参加者の後を追ってしまう。中にはギャグ狙いの者もいるようだ。それを見た淳紅はキュっと唇を噛み締め、
「出るからには本気で優勝狙いや。今から自分がなるんは男の娘ちゃうっ、本モンの女性やでっ。遊びやない」
 椅子から飛び下りた淳紅は誰に宣言するわけでもなく、小さな身体で仁王立ちして拳を握りしめた。そして後ろから見つめる真士の視線に気づいたのか、ハッとして、赤面しながら振り返る。
「…えーと…ごめんなぁ、いきなりこんなんゆーてビックリしたやろ?」
 気まずそうな素ぶりで両手をもじもじさせる淳紅を見て、ふふ、と真士は柔和な笑みを浮かべた。
「ううん、そんなことないよ? 僕も勿論、コンテストの華を目指したかったし。淳紅君さえよければ、僕もキミの言葉に同調させてほしいなぁ」
 そう言って真士は上目遣いで、今度は悪戯に微笑んだ。


「さあさあさあ! 誰も彼もが美男美女揃いだぁ! 次なる参加者はこの二人、虎葵君と威織ちゃんだーっ! カモンベイベー!」
 どんどん、かんかん、ぱふぱふーっ!
 司会進行役の耽美部員の声と共に盛大に打ち鳴らされる太鼓や鐘の音に、舞台袖で待機していた紅葉 虎葵(ja0059)の心臓がビクンッ、と跳ねた。
「紅葉さん、大丈夫ですか?」
 虎葵の横で、パートナーの鳳月 威織(ja0339)が心配そうに顔を覗き込む。
「う、うん、やっぱり緊張するなぁ……よし、何時もの祝詞唱えて落ち着こう」
 そう言うと、虎葵は胸の前で印を結び、目を閉じた。
「殘月光冷ややかに、狂疾に因りて殊類と成り、相仍りて逃がるべからず。爪牙、誰か敢て敵せん――オン バザラ アラタンノウ オンタラク…ソワカ!!」
 雑念が消え、心が清む。ゆっくりと目を開けた彼女は威織の方を向き、澄んだ瞳で真っ直ぐに彼の目を見返した。そして彼の手をとり、
「よし、行こう! いおりん!」
 リードしながら舞台へと出た。会場は観衆の熱気とスポットライトの熱でかなり暑い。虎葵が威織をエスコートしながら舞台の真ん中まで来ると何故か、しん、と静まりかえる会場。…え? と二人が思ったのもつかの間。会場からもの凄い歓声が上がる!
「うおーっ! 紅葉、超カッケー! 全然違和感ねーじゃん!」
「いやーん、ホントに威織君!? 可愛いー、こっち見てー!」
 その熱狂な歓声に、思わず目を剥いてしまう二人。
「…都会ってすごいなぁ、あ、いや、すごいのね〜」
 威織が女性言葉で呟いて、微笑んだ。そう、「お祭り」は純粋に楽しんだモン勝ちである。
「それでは選考に移りたいと思います! まずは虎葵君から張りきってどうぞーっ!」
 司会が促す。会場の真ん中にはモデルが歩くような道が造られていた。
「いってらっしゃい」
 ひらひらと手を振る威織にガッツポーズをし、虎葵が進みだす。
 虎葵の勝負服、それは男性の夜の最上級礼服である燕尾服だった。タイは勿論白。小柄な体躯の為、シークレットブーツを履き、紳士のシンボルとも呼ばれるモノクルも装着。髪型は普段愛用しているリボンをとり、オールバックでキメている。颯爽と歩く虎葵が舞台の先端で右足を引き、左手を横方向へ水平に差し出し、
「僕に従わせてはくれませんか? お嬢様?」
 と、お辞儀をした。そんな彼女に猛烈な反応を示したのは、やはり女子!
「きゃーーーっ! 執事、執事だわー!」
「あーん、お願い! あたしに紅茶いれてーっ!」
 黄色い歓声が飛び交う。虎葵執事バージョンの「一日自由権」があったら、暴動すら起きかねない勢いだった。虎葵が戻ると、今度は威織の番だ。
「続けて威織ちゃん、その色気でノックアウトだーっ!」
 司会がマイク片手に威織の出番を宣言。人生初か、ヒールのついた靴でゆっくりと歩き出した。
 Aラインのドレスの裾が、静かに歩くたびにふわりと踊る。首周りはスクエアとすっきり魅せ、頭にはちょこんと、上品なワインレッドのカクテルハット。両手に柄の長い傘を抱え、その開いた先端は暗紫色の小さな花弁形。まるで西部劇から登場したようなレトロかつ、上品なその装い。ナチュラルメイクの口元には笑みを浮かべたまま、たおやかな花のように舞台の先端でくるりと回ると、
「皆様、最後まで楽しんでいってくださいね」
 柔らかく双眸を細めて囁いた。
「うおーーーっ!! ――ガフっ!!」
 何やら威織の色気にツボをつかれた男子が舞台に目がけ突進していたが、それに気づいた耽美部員のチョップが炸裂。威織の身を護ることに成功。…というか成功してくれなければ威織のハート的にもヤバイ。威織もほっと胸を撫で下ろす。
 二人は見事に観衆の耽美心は鷲掴みにした。沸き上がる歓声と熱狂する観衆!

「さーて、次なる参加者は和と洋、妖艶と清楚のコントラストの二人だー! ひゃっほー!」
 ヒートアップする司会の声に次に登場したのは姫路とラグナ。舞台へ出た二人を見て、会場は沸き起こる拍手で埋め尽くされる。虎葵達とはまた違った、コンセプトだった。先行を担当したのは姫路。
 一歩一歩、緩やかに歩みだされるしずしずとした歩調、正に、花魁道中。目尻に赤い縁取りをした涼やかな眼差し。白塗りの肌に唇に差された紅が艶を放ち、蝶の上羽根のように結い上げた髪に鈍く輝く簪飾りが鈴の音のように揺れる。華やかな彩りの豪奢な着物を纏い、一つ一つ洗練された動きで歩を進める妙齢の美女。
「わっちの、大切な、大切なあの人を、知りんせんかぇ?」
 その言葉は、ただ用意された台詞ではなかった。姫路の愛しき妻、彼女が遺した最愛の娘を焦がれる気持ち、そのものだったのだから。
 観衆の目の前に現れた、完璧な花魁。その姫路の姿にますますヒートアップ!
「…嘘だろ、おい嘘だろ! マジで姫路なのかよ! うああっ、ちくしょー! 付き合いてーっ!」
「すごい綺麗…流石、芸能一家の当主よねぇ…。あ〜、ずっと見ていたい〜」
 舞台に押し寄せる観衆達。中には見覚えのある先生の姿まで…。
「…ほな」
 淑やかに言葉を置き、すいと、姫路が舞台の先端から戻ってくる。
「さあさあ! 花魁のお次は華麗なお姫様の登場だー!」
「う、うむ!」
 やや緊張気味のラグナが舞台の先へ向かう。
(姫路殿の指導を思い出せ…そうだ、そうだ、女性は淑やかに歩くものだ)
 そう心の中で言い聞かせながら歩くと、自然と驚くほど様になっていった。
 司会の言葉の通り、ラグナの姿は絵本から飛び出したお姫様。ピンクの可憐なフリルドレスに、髪型は金髪のロングウィッグを丁寧につけ、違和感のないストレートヘアに仕上がっていた。淡水真珠とビーズを丁寧に編みあげたアンダーラインが素敵なティアラが、ドレスとともによく映えている。花のモチーフが繊細で、とても愛らしい。
「あぁ…お慕い申し上げております! どうぞ私の愛を受け入れてください、王子様!」
 舞台の先端で跪き、ラグナは両手を祈るように組んで空を仰ぐ。潤んだ瞳とその真摯な姿は、まるで高い塔に捕らわれた姫のようであった。いつか自分を救いだしてくれる王子を待ち望むかのように…。
「――うおおーーーっ! もう辛抱たまらん! オレがあなたの王子様だーっ! 今行くよー、ラグナ姫ーっ!!」
 なんと! 一人の男子生徒が耽美部員(防衛ライン)を踏み台に、獲物を目の前にした野獣の如く、舞台へ侵入してしまったのだ! 
「ちょっ…おい、来るな!」
ラグナの短い悲鳴は、飛び交う女子の悲鳴と男子の鼻息荒い興奮にかき消される。
「さあ、オレの胸に! ラグナちゅわ〜〜ん!! ――あ」
 両手を全開に広げバッチ来い状態のその男子生徒は、その勢い余る行動に足を滑らせ、ラグナの目の前で派手に転がった。そして再びなんと! 何の悪戯か、その衝撃で舞った風がラグナのドレスの裾をめくり上げてしまったのだ! 観客の双眸にしかと映る――上品な純白のドロワーズ。…ラグナのコンテストに対する本気さが窺えた瞬間だった。
「――無礼者っ!!」
 ブリザードフラワーをあしらったガラスの靴で、ラグナは舞台の上に転がる男子生徒を全ての怒りを込めて蹴り飛ばした。「…ありがとうございます…」その幸せそうな呟きと笑みを残して、男子生徒の姿は観衆の海へと沈んでいったのだった…。

「さてさて、まだ続くぞー! お次は海と風の歌姫の登場だー!」
 続いて淳紅と真士の登場に、会場はますますヒートアップ! 先行するのは、人魚の歌姫と海の美しさをイメージした淳紅だ。
 小さな身体と、まだあどけない表情の中に潜ませる艶やかな色香。相容れぬものを同時に抱え、いまにも壊れてしまいそうな――そんな「泡」のような少女に見えた。裸足でゆっくり歩く爪先は、形よく丸く切り、薄い桜色に染められている。手も、勿論同様に。腰上まで届く、緩くカールのかかったフルウィッグは、海の底を彩ったような深碧色。前髪は右から左にかけ丁寧に編み込まれており、ちょうど左耳の上の辺りで紅の小さな珊瑚と海星を象った髪飾りで留めている。観衆がうっとりと見つめる中、腰の部分から足首まで届く、海色の碧から珊瑚の紅色のグラデーションパレオが、人魚の尾びれのように靡いていた。
 先端まで歩いてきた淳紅に、息を呑む観衆。淳紅はゆっくりとパレオの結び目に指をかけ、羽衣のように舞わせながら自らも踊るように回転し、「尾びれ」から解放された素足を観客へと見せた。髪の色に合わせた肩出しのミニスカドレスから伸びるすらりとした足には、白い肌に映える紅色のリボンで美しく彩っている。
 そう――これは洗練されたストーリー。今正に、人魚はこの場で自らの足を手に入れたのである。
「泡になるのも構わない」
 微動する瞳と紅色に染めた頬をパレオで隠すように、しかし、その表情は愛しくて堪らない、そう、狂おしいほど――。
「あなたが好きって、歌いたいの…!」
 次の瞬間、絶叫にも似た歓声が響き渡った。中には感極まり、涙する者も。
「なに…なんなのコレ…超切ない! でも心にスゴイ響く!」
「ずげえ…あれ、声楽部の亀山だろ? やべぇ、俺、ファンになっちゃうかも…」
 感嘆の声に包まれる会場。
「さあ、諸君! お次は風の歌姫の登場だー! 紳士淑女の諸君、準備はいいかー!?」
「イエーーーイ!!」
 もはや、この勢いは誰にも止められない!
 真士は胸を張り、姿勢を綺麗に正して優雅に舞台を進んで行く。その様はまるで、白百合のような華やかさだった。パートナーの淳紅が海の歌姫なら、真士は風の精霊をイメージした歌姫。ギリシャの女神を思わせる薄水色のラッフルドレスが、エレガントでありながら大人の可愛らしさを漂わせている。真士の動きに合わせ、裾がしなやかに揺れるのも非常に魅力的だ。髪型は緩いウェーヴのウィッグを付けてロングヘアに変身。両耳の辺りには跳躍感のある白い羽の髪飾り。白のグラディエーターサンダルが先端に辿り着くと、真士はその場で横座りになる。そして両手を胸の上で組みながら恥じらうように、
「貴方の為だけの歌、聴いて頂けますか…?」
 上目遣いで観客をノックアウト!
「か、可愛い…俺、タイプかも」
「すごーい! 声、女の人じゃん! それにモデルさんみたい…」
 わき上がる歓声と鳴り止まぬ拍手。出番を終えた二人はほっと一息ついて、控え室へ戻っていった。


 選考は難航しているらしく、ゆうに二時間は待たされた。その間着替える事もできず、男装女装の撃退士達が痺れを切らし始めた時、
「お待たせしてすみません。ええと、亀山・間芝ペアはいらっしゃいますか? お二人が優勝カップルに選ばれたので、舞台の方へお願いしたいのですが」
 呼びに来た耽美部員の言葉に、淳紅と真士は顔を見合わせる。そう、二人は優勝したのだ!

 舞台の上に上がると、レスタト部長が何故かゴンドラで登場する。優勝者の二人より登場が派手というのはさて置き。
「いやいや、実に素晴らしい表現力であった。自らだけではなく、お互いをも引き立てる衣装と歌姫のイメージは見事だった。さあ、これを受け取ってくれたまえ!」
 ははははっ、と笑い手渡された優勝――カップ。
(…あれ? トロフィーのハズじゃあ…)
 真士の疑問な表情に、ははははっ、とまた笑い、レスタトは付け加える。
「なに、わたくしからのサプライズだ! 味わってくれたまえ!」
「味わうって…わあっ!」
 淳紅の驚きは最もだった。優勝カップの中には、芋羊羹(やはり高級品)で埋まっていたのだから。

 二人には副賞として耽美同好会特製の美肌健康ジュース一年分が贈られた。他のメンバーにも参加賞として、芋羊羹が贈呈された…。そして虎葵の提案で撮った、記念写真も一緒に。

 打ち上げ時、姫路に必要に酒を飲まされ何かを期待されたラグナだったが、「うにゅ…知らないにゃ…」と言って撃沈する。
「…私は、諦めないぞ」
 姫路は小さく呟き、芋羊羹をつまみに酒を飲み干すのだった。


依頼結果

依頼成功度:大成功
MVP: −
重体: −
面白かった!:5人

堅刃の真榊・
紅葉 虎葵(ja0059)

卒業 女 ディバインナイト
死神と踊る剣士・
鳳月 威織(ja0339)

大学部4年273組 男 ルインズブレイド
歌謡い・
亀山 淳紅(ja2261)

卒業 男 ダアト
KILL ALL RIAJU・
ラグナ・グラウシード(ja3538)

大学部5年54組 男 ディバインナイト
図書室のちょっとした探偵・
間芝 真士(ja7802)

大学部3年219組 男 ルインズブレイド
想いの灯を見送る・
姫路 眞央(ja8399)

大学部1年7組 男 阿修羅