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マスター:スタジオI
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:7人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2015/05/28


みんなの思い出



オープニング


 久遠ヶ原ケーブルTV第六スタジオ。
 薄暗い照明の中、局アナの江原 仁が神妙な顔でカメラに語りかける。
「視聴者の皆様、“アウルの園”にようこそ。 あなたのスピリチアルを目覚めさせる番組“アウルの園” 本日はこの先生においでいただきました。
 照明が切り替わり、スポットライトの中にジプシー風のマントを纏った老婆が浮かび上がる。
「アウルスピリチアルセラーの太陽神 羅亜子でごじゃります。 私のアウル催眠術は、貴方のアウルに働きかけ、貴方の知られざる前世を呼び起こすのでごじゃります」
「呼び覚ますといいますと、先生の催眠術にかかっている間は完全に前世の自分になってしまうのでしょうか?」
「現在の人格を残しつつ、前世の人格と記憶がはっきり現れる形になりますな、先日は新婚夫婦に催眠術をかけましたところ、それぞれが源氏の侍と平家の侍でしてな。 “うぬ! 壇ノ浦での仇がかように傍におったとは!”と叫んで激しい斬り合いを始めてしまいましたぞ、ホッホッホッ」
「それは恐ろしい」
「まあ、惨事になる前に術を解いたので命は取り留めましたが――その後、離婚したようですぞ、ホッホッホッ」
 再びカメラ目線になる江原アナ。
「以上のように先生のアウル催眠術は完璧です。 己の魂の根源に触れてしまうのはある意味恐ろしい事かもしれません。 性別が違うかもしれません、殺人犯かもしれませんし、恐ろしい死に方をしたかもしれません。 しかし、それでも己の魂のルーツを知りたいという方たちに本日は起こしいただきました。 ではお入り下さい」
 この胡散臭い企画に面白半分、あるいは本気で乗った者たちがスタジオに入ってきた。
 その一人が、キミである。


リプレイ本文


 スタジオに集った出演者たちに、妖しげな呪文で催眠術をかけ始める羅亜子。
「催眠術で前世? いや、そんな記憶がない僕に前世とかwww というか、催眠術なんてかかるわけがwww」
 しょっぱなから雑草大量群生させはじめたのは、ファリオ(jc0001)。
「いきなり草大量発生なのだわ、ウザいのだわ」
 四ノ宮 椿(jz0294)が顔をしかめる。
「ほんと、もうバカで、スヤァ」
 他のメンバーが真顔な中、一人だけ催眠状態に入ってしまう。
 非常にチョロイ。

「おい、ファリオ君?」
 目をしばたかせる鳥辺 雨唯(jb8999)。
 するとファリオが、とろんとした目で顔をあげた。
「んー……ヒマだねぇ」
「生放送中に暇とは、大物だな」
 礼野 智美(ja3600)が呆れると、ファリオはいきなり智美を抱きしめ、頬ずりを始めた。
「キャロルはもふもふだねー」
「え!?」
「何をする、離せ!」
「ふむ、すでにトランス状態にあるな。 ファリオは前世で猫のような生き物を飼っていたようだ」
 オカルトに造詣の深いアイリス・レイバルド(jb1510)が、状況をそう分析した。
「うん。 そうしようかな」
 誰にも何も問われていないのに、ファリオは一人で頷いた。
「今のは、前世のファリオの肉体に憑依していた父親の問いかけに対する答えだ、親が子の肉体に寄生している珍しい人間だったらしいな」
「なんで、そこまでわかるんだ!?」
「慣れだ」
 一人でコクリと頷くアイリス。
「親が子の肉体に寄生か、昔、日本のアニメで見た目玉のダディみたいだな」
 ミハイル・エッカート(jb0544)が汗の滴るコメカミをハンカチで拭う。
 そのミハイルの胸に向かってファリオは両掌を突きだした。
「お母さん、疲れている? 肩を揉んであげるよ♪」
「誰がお母さんだ! そこは肩じゃない!」
 ミハイルが振り払おうとしてもファリオは“遠慮しないでいいよ”などと言い、ミハイルの全身をマッサージしている。
「は、離せ!」
「ミハイルさん、その表情いいの! 夏コミで売るのー」
 スマホのデジカメで、パシャパシャその光景を撮るペルル・ロゼ・グラス(jc0873)。
「馬鹿! 撮るな、売るな!」
「こんな時間が、ずーっと、続けばいいのになぁ……」
 幸せそうにミハイルの体を揉み続けるファリオ。
「今すぐ終わらせろ!」
 とたん、
「いかん、このままでは現人格が前世に喰われる!」
 羅亜子がファリオに顔パンした。
「キェー!」
 ハッと元の小生意気な表情に戻るファリオ。
「ほらぁ、催眠なんて効くわけないじゃないですかぁ」
 催眠が解けたらしい。
「性格が素直そうだったのだわ、今より可愛い」
「演技だとは思うのだが……」
 演劇部員の咲魔 聡一(jb9491)が眉をしかめる。
 “アウルの園”はこうして波乱の火ぶたを切った。


 次に催眠術が発現したのはアイリス。
 羅亜子によると、同時にかけても発現には時間差があるらしい。
「やれやれ、招待状もない強引な招待、そして無遠慮な視線の檻、このパーティーのホストはレディの扱いについて新機軸を打ち出したらしい」
 いきなりのオサレ系トークにぎょっとする一同。
 普段のダウナー系オカルト少女ではありえない切り口である。
 その様子を見て、何か爽やかに笑うアイリス
「はははっ、冗談だよ寛大な心で許すといいさ」
「誰なんだ、きみは?」
 咲魔が呆れ顔で尋ねる。
「私は大宇宙の果てを目指す旅人さ、浪漫があるだろう?」
「酒場のオヤジみたいな事言い出したの」
 ペルルが呆れると、アイリスは大真面目な顔で言った。
「巨大な人型機械にも乗ったりする」
 顔を見合わせる参加者たち。
「ふむ……」
「聞いた事があるのだわ、この島に住まう何割かが、そんな謎の記憶を持っていると」
「そんなわけはないでしょう、漫画か何かに影響されただけに決まっています」
 現実主義者の咲魔が、くいっと眼鏡をあげる。
「お前、名前は?」
 ミハイルが割と真面目な顔で尋ねた。
「好きに呼びたまえよ、そんなものに大した意味はない、私はあの子の守護者だからね」
「あの子?」
「はははっ、守護者が語るわけが無いだろう」
「なんだか、はぐらかされている気がしますね、インチキ臭い」
 ファリオがジト目で睨むと、守護者はふむと考えてからこんな提案をした。
「なら、今の私、つまりはアイリスに出来ない特技を披露させてもらおう」
「特技?」
「ピアノだ、プロ並みだよ」
 スタジオに玩具の卓上ピアノが持ち込まれる。
 それを弾き始めるアイリス。
 優美な指使いではある。 
 顔を見合わせる一同。
「アイリスって、元々ピアノ弾けたか?」
「さあ?」 
 アイリスは謎過ぎて、誰もその答えを知らない。
 証拠としては弱かった。


 ピアノを弾き続けるアイリス。
 その間、誰も一言も発しない。
 アウル催眠術とやらが発現する気配がないのだ。
(これは不味い、視聴率が下がる)
 番組的に気を遣い、咲魔は縁起し始めた。
「儂が尾張の第六天魔王、織田信長じゃあ!
「ぶっ!」
 噴き出す雨唯。
 いくらなんでもベタ過ぎである。
(まずかったか!? 僕が生まれる前の人物で知っているのって言ったら信長くらいなんだけど)
 冥界出身で世間知らずな咲魔。
 演劇部員とはいえ、元の知識が乏しいので内心ドキドキである。
 ミハイルが、からかうような表情で絡んできた。
「ほう、前世が信長公とは、聡一もデカく出たな」
「うむ、僕……儂が作った幕府のその後を見にきたのだが、潰れているようじゃ、情けない子孫たちじゃ」
「信長は幕府を築いてないよ」
 雨唯にツッコまれ、青ざめる咲魔。
「そのような細かいこと、覚えておらぬわ。何しろ転生してかれこれ二百年は経つのでな」
 言いきって、ドヤ顔する咲魔
(よっしゃあ! 上手いぞ僕! これで大抵のミスは何とかなる!)
 難は逃れたつもりだったが……。
「それって細かいところですかね? 天下を統一したかって事でしょう?」
「キャラの根幹に関わる事なの」
 幼いファリオやペルルに呆れられた。
(ま、まずい……このままでは嘘を嘘で上塗りし続ける状態に!)
 焦りを深める咲魔。
 すると困り果てた咲魔を見かねてか、智美が助け舟を出してくれた。
「信長公が本能寺で討たれたのは、この世界線の話。 私たちの世界では織田幕府を開いている」
「おお、我が世界の同胞か? 名はなんと申す?」
 尋ねる咲魔に、畏まって智美が答える
「名前は夏、姓は礼野と申す者」
「ほう、名字からして礼野智美の祖先か?」
「いつぐらいの人物なのかな?」
 ミハイルと雨唯が尋ねてきた。
「うむ、先祖だ。 私が生きていたのは、江戸中期頃……だったか?」
「江戸時代? 尾張の信長が幕府を開いた世界なのに、呼び名が江戸時代なんですかね?」
 自分はあっさり前世返りした割に、疑い深いファリオ。
「う、それは」
 今度は智美が窮地。
 借りを返さんと、咲魔が口を開く。
「儂は予見したのじゃ! この地に幕府を築けば、いずれ世界有数の都市に発展しようとな!」
「そうだ、信長公は先見の明があった事で有名だからな」
 何とか取り繕う咲魔と智美。
 ほっとしたものの、続く疑いの眼差しをごまかすため、話を信長から逸らす。
「礼野夏とやら、そなたはどのような生き方をしていたのじゃ?」
「神社の戦巫女だ……夫は医者だ」
 その言葉に、今度は椿が噛みついてきた。
「おかしいのだわ、結婚しているのに巫女なんて!」 
「変か? 後継者が生まれて地位を継ぐまでは先代が続行するのがうちの神社の方針だからな。 祀る姫神様は寛容な女神であられるし……私達戦巫女は姫神の夫に連なるモノだが」
「違うのだわ! 医者と結婚したら勝ち組なのだわ! 共働きの必要はないはずなのだわ!」
「そっちかよ!」 
 もう何か、細かい矛盾とかどうでもよくなってきた。


 CM開け。
 今度は、雨唯が覚醒している。
「ここはどこで、今はいつの時代だ?」
「二十一世紀の日本だそうだ、ジパングともいうそうだよ」
 守護者モードのままのアイリスが答える。
「ほう、東方の島国か。 私は十九世紀のアーキテクト、建築家だ」
「大工さんなの?」 
 ペルルの問いに首を横に振る雨唯。
「どちらかといえば私は芸術家だな、建築とは総合学問なのだ」
 そう言うがはやいか、キョロキョロしながら撮影スタジオ内をせわしなく歩き出す雨唯。
「これが21世紀の建築物か興味深い、ふむ、これは、あの技法の産物の発展か?」
 雨唯が無機質なスタジオの中を歩き回る。
 材質だの建築法などいろいろ聞かれるが、ここにいる面子では答える事は出来ない。
 ちらっと目が合うと、守護者アイリスが微笑んだ。
「私の世界の建築かい? 機密が多くてね、淑女的に話してあげたいところだが、悪いね」

 その間に咲魔と、智美は小声で耳打ちをしている。
(あれも、僕らと同じで演技ですかね?)
(だな、本人は建築家志望だからその知識からだろう)
(しかし、話を広げにくい)
 なにせ、建築の知識などあるものがいないのである。
 悩んだあげく、智美はスマホを取り出し、中に入っているデジカメ画像をチェックした。
「おい、アーキテクトよ、面白いものを見せてやる」
 スタジオをうろうろしている雨唯に手招きをする。
「この時代の特徴的な建造物だ」
 智美が見せたのは、ドーム球場の外観写真だった。
 遊びに行った時に、なんとなく撮影しておいたのだ。
 すると雨唯の顔色が変わった。
「おお! これは!」
「興味深いか?」
「乳神の神殿!」
 聞き慣れない名を雨唯は口にした。
「この膨らみ! 白さ! 間違いない! 古代人があがめ、幻と消えた乳を祭る神殿の再現だ! なんという巨大な乳! 生命を育む乳の偉大さを表現しているのだ!」
 興奮したようにまくしたてる雨唯。
 その様子に咲魔と智美が、表情をこわばらせる。
「そういえば雨唯さん、そう呼ばれている子と知り合いだった気が」
「洗濯板の俺としては複雑な気分だ」


 それからかなり時間が流れた。
 ミハイル、ペルル、椿の覚醒はまだ起こらない。
 演技でごまかそうにも、咲魔や智美のテンパリっぷりを見せられた後では、とてもそんな気にはならなかった。
 視聴率が下がりそうなgdgdトークが続く。
 局長がやむをえず『緊急特番! ミハイルにピーマンを食わせろコンテスト』への番組切り替えを宣言したその時だった。
 ミハイルが突然、目を見開いた。
「思い出した……」
「どうしたの?」
「椿、結婚するぞ」
「ミ、ミハイルさん何を言うのだわ?」
 真っ赤になっている椿。

 智美とファリオが、憐みの目を向ける。
「可哀そうに、局長が追い詰めるから」
「頭がおかしくならない限り、あのアラサーにプロポーズとかしませんよね」

 外野の囁きなど耳に入れず、ミハイルは椿の手を握りながら話を続ける。
「思い出した、俺とお前は前世でグッドパートナーだった。 俺は銃を得意とし、椿は剣を振う開拓者だったんだ」
「なんなのだわ? なんの世界の話なのだわ?」
 赤くなったまま、目をぐるぐる回している椿。
 婚活婚活騒いでいる割に、色恋には全く免疫がない。
「人々はアヤカシと呼ばれるモンスターに怯え、俺達開拓者がそれを退治していた世界だ」
「何もわからないのだわ」 
 脂汗をかいている椿に、ミハイルは壁ドン(リア充が捏造した方の意味)をする。
「俺、伝えないといけない事があったんだ、前世では言えずに死んじまったからな、ほんと今更なんだが、言うのも照れくさいのだが」
 ずいずいと壁に椿を追い詰めていくミハイル。
「俺と結婚してくれ」
 ミハイルの唇が椿に近く。
「え? え〜!」
 困惑の悲鳴をあげる椿。
 その時、ペルルが立ち上がった。
「思い出したの!」
「ん?」
 ミハイルを睨みつけ、胸倉を掴む。
「き、キシャマはー! 憎き我が敵!! 
「ペルル?」
「俺様は孤高の拳闘士グラス! 忘れたとは言わせねえ! 前世での三角関係を」
「三角関係?」
 椿の胸を指差すペルル。
「そう、これ! 愛が詰まっていそうなGカップ! 間違いなく、貴女だ! 貴女を巡って、俺とミハイルは出会う度に幾度となく戦っていた」
「判断基準が乳なのだわ!?」
 ミハイルがスチャっと銃を取り出す。
「思い出したぜ、グラス! 今度こそ椿は渡さないぜ! 喰らいな!」
 何の躊躇もなく、銃をペルルに連射する。
 前世の因縁を巡る激闘!
「やめて! 私のために争わないで!」
 一生に一度、言って見たかったらしき台詞をここでちゃっかり叫ぶ椿。
 一方、ペルルは撃たれた銃弾をぽりぽり食べている。
「フフフ……ぬるいわ!」
 ごくんと銃弾を飲み込むペルル。
 ミハイルが撃ったのは豆鉄砲だった。
「だが、今のがV兵器であったら負けていた……前世よりも強くなったな」
ペルルはにやりと笑い、そしてミハイルにしなだれかかった。
「今生こそ、二人で結ばれようミハイル」
「なに!?」
 一番、驚いた顔をしたのはミハイルである。
「覚えていないか? 椿を守るため俺たちは共闘。 だが、お前は志半ばにピーマンに殺された」
「マジか! だから俺はピーマンが嫌いなのか!」
「ピーマンに殺されたお前を見て、俺様は気付いたのだ、性を超えてこの男を愛し、幸せを願っていたのだ と……」
「ちょっと待て、前世のお前は男なのか、女なのか?」
「男だ」
「ホモォ……」
 ファリオが小声で呟く。
「この愛の物語には続きがあってだな……」
 引きを作ってから、いきなりカメラ目線で話し出す。
「見たければ今年の夏イベであたしのサークルにいらっしゃいませなの☆ 番組を見たと言えばサービスしちゃうなの〜グフフ!」
 フッと緊張感の解けるスタジオ。
「薄い本の手の込んだ宣伝だったのだわ!」
 皆、馬鹿馬鹿しげな顔で席に戻り、苦労の影が垣間見える前世トークでどうにか番組終了までお茶を濁した。

 番組終了後、スタジオにたむろして出演者たちは話をしていた。
「ミハイルが言っていた前世は“舵天照”という漫画の世界だろ?」
 智美に指摘され舌打ちするミハイル。
「ちっ、バレたか」
「アイリス君のは漫画版の“キャッチザスカイ”が元ネタかな?」
 雨唯に言われ、不思議そうに首を傾げるアイリス。
「そうなのか」
 相変わらず、よくわからないキャラである。
「結局、あの婆さんはインチキだったんだな」
 咲魔が羅亜子を見やる。
 スタジオの隅でペルルに薄い本の売り子を頼まれて、困惑しているようだ。
「さあて、インチキ婆さんは放っておいて帰りましょう」
 ファリオが、スタジオの出口へと歩き出す。
「おう、ご苦労だったな、お前も名演技だったぜ」
 ミハイルが労いの言葉をかけると、ファリオは心底不思議そうな顔をした。
「演技? 僕、何かしましたっけ? ギャラ貰うために、適当なガヤしかやってませんよ」
「覚えてないのだわ!?」
 番組冒頭の出来事が全く記憶にないらしい。
「まさか、本物なのか?」
 撃退士たちは、畏れを含んだ目で羅亜子を見つめた。


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: Eternal Wing・ミハイル・エッカート(jb0544)
 ┌(┌^o^)┐・ペルル・ロゼ・グラス(jc0873)
重体: −
面白かった!:4人

凛刃の戦巫女・
礼野 智美(ja3600)

大学部2年7組 女 阿修羅
Eternal Wing・
ミハイル・エッカート(jb0544)

卒業 男 インフィルトレイター
深淵を開くもの・
アイリス・レイバルド(jb1510)

大学部4年147組 女 アストラルヴァンガード
建築家・
鳥辺 雨唯(jb8999)

大学部2年5組 女 阿修羅
そして時は動き出す・
咲魔 聡一(jb9491)

大学部2年4組 男 アカシックレコーダー:タイプB
神経がワイヤーロープ・
ファリオ(jc0001)

中等部3年3組 男 アーティスト
┌(┌^o^)┐・
ペルル・ロゼ・グラス(jc0873)

高等部2年3組 女 陰陽師