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マスター:STANZA
シナリオ形態:ショート
難易度:易しい
参加人数:8人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2012/12/09


みんなの思い出



オープニング


 一反木綿。
 それは、幅30cm、長さ10mほどの長くて白い布の様な妖怪だ。
 夕暮れ時に現れて、風に弄ばれるかの様にひらりひらりと低空を舞う。
 そして、ふいに高度を下げて人間の周囲に纏い付くと、その長い体で首や顔に巻き付いて締め上げ、窒息させるのだ。

 しかし、その町に現れた一反木綿は少々違っていた。
 人間に巻き付いて締め上げる事に違いはないが、その場所が妙なのだ。

 陽が落ちるのがめっきり早くなった、11月も終わりの頃。
 買い物帰りの主婦や、仕事を早く切り上げた会社員、塾へ向かう子供達……そんな人々で賑わう繁華街の上空に、それは現れた。
 千切れたトイレットペーパーの様に宙を舞っていたそれは、一気に高度を下げると、スーツを着た男の足の間をスルッと抜けて……
 ――きゅんっ!
 締め上げた。
 何処をって……ほら、そこ。足の間の、うん。
 くるくる、くるりと巻き付いて……きゅんっ。
「――アッ!」
 思わず変な声が出てしまう。
 くるくるきゅっと巻かれたその姿は、まるで褌の様だ。
 ズボンの上からというのが何とも残念だが……

 ……あぁ、いや、まあ……それはともかく。

 妖怪の中には、そうしたお茶目な悪戯者もいるらしい。
 しかし、一反木綿がそんな事をするとは聞いた事がない。
 そもそも妖怪が実在する事さえ、世間一般には疑問視されている。

 ……などと御託を並べるまでもなく、それは天魔によって造られたものだった。

 彼等の攻撃で命を落とした者はいない。
 怪我を負った者さえいなかった。
 しかし、だからといって放置して良い筈もない。

 それに……

「……あふんっ」
「はぅ……ん」
 下半身をきゅきゅっと締め上げられ、恍惚の表情で路上に転がる犠牲者達。
 今にも昇天しそうな彼等を、褌の魔の手から救い出さねばならない。
 本人達は救われたいなどとはこれっぽっちも思っていないだろうが、問答無用で救い出す。
 どれほど気持ち良く、どれほど幸福であろうとも、それは許されざる快楽なのだ。

 ってゆーか羨ましい。
 お前らばっかりずるいぞチクショーめ。

 成敗するから覚悟しやがれ!!
 あ、いや、成敗するのは褌の方だけど!


リプレイ本文

「……ねえねえ、なんかみんな変な表情してるよ? なんで?」
 雪室 チルル(ja0220)が首を傾げる。
 ディアボロに襲われたというのに、どうしてそんなに幸せそうなのだろう。
 その方面の知識や経験に乏しいのか、チルルにはその理由がよくわからなかった。
「これで首に巻きついて首を絞めてきたりすると、危険な相手なんでしょうけれど……何故妙な所にまきつくんでしょうか?」
 佐藤 七佳(ja0030)が首を傾げる様に、その行動原理もよくわからない。
 わからないけれど……
「何がしたいのか悩む相手だけど、ともかく放置するわけにもいかないね」
 そう。猫野・宮子(ja0024)の言う通り、放っておく訳にはいかないのだ。
「一般の人がこのまま屋外にいたら風邪ひきますよ。下手すれば凍死とか……早急になんとかしませんと」
 水屋 優多(ja7279)の言葉に、仲間達は気を引き締める。
 正直に言えば、被害の程度から見てもそれほど深刻な事態であるとは思えないのだが……何事も油断は禁物。
「じゃ、迎撃役と引っぺがし役に分かれて行動だね!」
 チルルの元気な掛け声で、撃退士達はそれぞれの持ち場へ散った。


「初依頼だ、楽しみすぎて踊り出しちまいそうだぜ」
 撃退士として久遠ヶ原学園の門をくぐって以来、SHOW(jb1856)はこの日を待ちわびていた。
 自分の初任務はどんなものになるのだろう。幼い頃に憧れたあの撃退士の様に、カッコイイ活躍は出来るだろうか。
 そう思っていたのだが……まさか初っ端から人様の褌(?)剥がしをする事になるとは。
「初依頼でこういうのは貴重な体験なのかもな?」
 念の為に阻霊符を発動させつつ、SHOWは被害者……流石に女性に手を出すのは憚られるので、男性を選んで……その股間に巻き付いたモノを思い切り引っぺがす。
 引っぺがして、ふん縛って、引きちぎって……
「ま、悪かねえ」
 見た目には少々難があるが、これも立派な人助けだ。
「おい、大丈夫か?」
 引っぺがされて夢から覚めた被害者に肩を貸し、予め確認しておいた安全な建物の中へ移動させる。
 その間にも新たな敵が近寄って来るが、ぎりぎりまで引き付けてピストルで撃つと、白い布きれは焦げ臭い匂いを漂わせながらひらひらと舞い落ちた。
 近付く敵を撃ち払いつつ、SHOWは自分で褌を剥がした人も、仲間の手で剥がされた人も……また、被害を免れた人達も、分け隔て無く安全な場所に誘導する。
 派手に目立つ事はないと承知で裏方に徹するその姿は、燻し銀の輝きを放っていた。

「ぐえへへへー」
 どこからともなく、エロオヤジ的な笑い声が響いて来る。
 その声の主、月子(ja2648)は本音と涎を垂れ流しながら獲物に近付いた。
 ターゲットはなるべくならイケメンが良いが、人様の下半身装備を合法的にひっぱがせる、こんなチャンスは二度と無いかもしれない。とりあえずは選り好みせずに、手近な所から剥いで剥いで剥ぎまくろう。
(大丈夫ですか! すぐに助けます!)
 という建前は何故か声にならず、代わりに心の奥底から溢れ出す本音が怒濤の如く迸った。
「うひゃー! 下着剥ぐの楽しいぜぇー! こんな事辞められない!」
 がっしと手をかけると、被害者の喉から「ぁふんっ」という小さな声が漏れた。
 それでも容赦なく引っぱがす。涎を垂らし、目を血走らせながら、剥ぎまくる。
「いやいや、これ仕事ですから! 仕事ですから!!」
 ぐえへへへー……じゅるり。
 剥がしたブツは、きっと誰かが始末してくれるよね! だから……
「はいはい、どんどん剥がすからどんどん倒してしまえー!」
 そして、剥がしまくるうちに何やら妙な衝動が湧いて来た。
(締められるの良さそうな気がする!! 締められたいかも)
 そう思ったら、もう居ても立ってもいられない。
「締められたい! 私の股間に来るが良い!!」
 仕事そっちのけで、月子は褌の群れに向かって突っ込んで行く!
「ミイラでもいいよ。どこでもいいよ! ばっちこいよ!」
 彼女を止められる人はいるのだろうか……?

「魔法少女マジカル♪みゃーこ参上にゃ♪ ぱぱーっと引き剥がして皆を助けるにゃよ!」
 猫耳と尻尾を付けてポーズを決めると、宮子は手近な所から引っぺがしにかかる。
「うに、すぐに助けるからちょっと我慢してにゃ!」
 まずは顔をだらしなく緩めた男性の褌とズボンの間に手を入れて……手を、入れ、て……っ、入らない。
「にゅにゅ、結構きつく締まってるにゃね。ちょっと力入れるにゃよ!」
 仕方ないので上から手を掛けて、思いっきり力を込めて引きずり下ろしてみる。
「うー、にゃー!!」
 すぽーん!
 取れた! でも、何か余計な物までくっついて来た気がする!
「……うに?」
 何だろう、これ。……ズボン、に……パンツまで!?
「にゃ、ごめんなさいにゃ!?」
 絡まった褌を慌てて外し、ヨレヨレになった下半身装備を突っ返す。
 男は暫し、焦点の定まらない目で猫耳魔法少女とその手にある物を見比べ……恐る恐る、視線を下に落とした。
 次の瞬間、雑巾を裂く様な茶色い悲鳴が響き渡った事は言うまでもない。
 しかしその時にはもう、お返し物を残して魔法少女の姿は消えていた。
 正義の味方は忙しいのだ。

「なんか変な顔してるわね! とりあえず引っぺがすわ!」
 チルルは理解不能な状況に戸惑いつつも、このままではいけないと手近な人の褌に手を掛けた。
 幸せな夢を見ているらしい所を申し訳ないが、これもお仕事。男も女も関係なく、手当たり次第に引っぺがす。
 ぎゅっと締まった褌の端を探し出し、手元に手繰り寄せる様にクルクルと巻き取りながら、適当な間隔で固結びを作っていった。
 結び目を作られて飛べなくなった褌は、蛇の様に地面でのたくる。阻霊符で阻害されている為、地面に潜って逃れる事も出来なかった。
 結び目の間をフランベルジェで切り離すと、蛇はぱたりと動きを止めた。
「これで動けないわね! さあ次!」
 さっさと次の標的に移ろうとしたチルルだが……その時。
 音もなく忍び寄る白い影が、その股間に巻き付いた!
「ちょっ、こら! あたいに巻きつくなー!」
 いや、そう言われても。
「やだ! 離せ! 離れてよ! こらー!」
 何この変な感覚! 気持ち悪い! 怖いよ!
 恐怖で頭の中が一杯のチルルさん。それに快感を覚えるには、まだまだ経験値が不足している様だ。
 でも大丈夫、すぐに気持ちよk(ry

 ――ドンッ!
 チルルに巻き付きながらも余ってヒラヒラしている褌の端を、羽根の生えた光球が突き抜けて行った。
 生命力を失ったそれは、ただの布きれとなってはらりと解ける。
「大丈夫ですか?」
 ローラーブレードで滑走して来た七佳が、チルルの前で急ブレーキをかけた。
「一枚討ち漏らしてしまった様です……ごめんなさい」
 数え方はこれで良いのだろうかと思いつつ謝る七佳に、恐怖から立ち直ったチルルは元気に首を振った。
「ありがとう、もう大丈夫!」
 気合いを入れると、チルルは救助活動を再開すべく次の標的へ。
 残った七佳は空中を飛ぶ褌の排除を続行する。
「コレ……一応は生きてるんですよね?」
 光纏の白い軌跡を描きながらローラーブレードで滑走しつつ、七佳は常に敵を正面に捉えつつフェアリーテイルの光球を叩き込む。
「形態的にあまり良心を咎めないのは良いんですけれど……やっぱり倒さないといけないんですよね」
 それでもトドメを刺すのは躊躇われたが、そこは褌と割り切って風穴を開けていった。
 砲撃を逃れた褌の群れが、互いに絡まる様に舞いながら急降下して来る。集団で絡み付いて動きを封じようというのだろうか。
 そうはさせじと、七佳は光の杭を十字に撃ち込んで突破口を開いた。縦に裂かれ、横に払われ、褌達は絡み合う。そこにすれ違いざまの一撃を見舞い、七佳は加速して距離を取った。
 振り向くと、光の杭で地面に縫い付けられた褌の塊は、うにょうにょと蠢いていた。
「これ……まとめて結んだりしたらどうなるんでしょうか?」
 或いは丸めてみたら?

「公衆の面前で人様(♀)の股間に巻き付くとは何とも羨まs……ごほんっ、破廉恥な一旦木綿だな!」
 そんな羨まs、いや破廉恥な輩は、この佐藤 としお(ja2489)が成敗してくれよう!
 慣れた仕草で伊達眼鏡を上空に投げ上げ、華麗に光纏……光て……あれ?
 眼鏡が落ちて来ない。上を見上げる。
「……あっ!」
 引っかかっていた。あろう事か、空を飛ぶ一反木綿に。
「待て! 返せ!」
 それ、ヒヒイロカネだから!
「拙者に任せるでござる!」
 草薙 雅(jb1080)が上空にヒリュウを呼び出し、ブレスで吹き散らす。
 としおの眼鏡は白い布きれに絡まったまま、ぽとりと落ちて来た。
「助かったよ、ありがとう」
 良かった、これで戦える。としおはアサルトライフルを取り出すと、近くのビルの屋上に駆け上がった。
 見晴らしの良い場所から狙うと同時に、敵の分布状況を確認して地上の仲間に伝える為だ。
「はいはい、下にも上にもいっぱいいるよ〜」
 報告しつつ、何故か赤フン一丁で仁王立ち。
「さぁ、どこからでも掛かってこいっ!」
 そう挑発されて、素直に群がって来る白フンの大群。
 迎え撃つ赤フンは知覚力を研ぎ澄まし、迫り来る白い波を確実に撃ち落としていく。
「一つ、二つと……何反落とせるかな?」
 ふむ、反で数えるのもアリか。
 二、三反撃ち落とすと、状況報告を兼ねて場所を変える。
 勿論、いちいち地上に降りるなどという面倒な事はしない。屋上から屋上へと、華麗に飛び移るのだ。
 その後を白い反物が追う。無防備になるジャンプ時を狙っている様だ。
「やっぱ狙ってくるかぁ……おりゃっ!」
 纏い付く褌を空中で狙い撃ち、その反動で体勢を変え、更に別の褌を撃ち落とす!
 さあ、着地までに何コンボ決められるかっ!?
 まるで何処かのスタイリッシュなアクションゲームの様だが、赤フンと白フンの勝負というのが何とも残念な所だ。
 しかも着地の瞬間、その体には何反もの褌が絡まっていた。
 だが、彼は構わず走る。自身を囮に数多の一反木綿達をその身に巻き付け、繁華街を駆け抜ける赤フン男!
 彼の運命や如何に!?

 名剣リンドヴルムを手に褌達と対峙する雅は、心の中で戦っていた。
 この褌……いや、一反木綿はただ悪戯をしているだけではないのか。そんな無害に等しい輩を、バッサリ斬り捨ててよいものなのか?
 とは言え、仕事を受けたからには斬るのが務め。せめて苦しまずに送ってやるのが武士の情けとばかりに、バッサバッサと斬りまくる。
 そして気が付けば、周囲に残った一反木綿は一枚きりになっていた。
(最後に残った1枚は多分……最強!)
 ここは正々堂々と真っ向勝負を挑むのが真のサムライ。
「さあ、どこからでもかかって来るでござる!」
 サムライ魂を見せつけてやるとばかりに、着物の裾をはだけ大股開きで待ち構える。
 その挑発に、相手は乗ってきた。
 するすると股間に近付いた所を……斬り捨てる!!
 ――ザクッ!
 振り下ろされる剣、飛び散る血飛沫! 一反木綿はその身を赤く染めて……
 いや。赤く染まったのは雅の腹部だった。
「手が……滑ったでござる……」
 違う。本当は、斬れなかった。最強の一反木綿には、最強の赤褌として……生きて欲しいと、そう願ってしまった。
 自分の血で赤く染め、その生命力をかけて守る事が出来たなら、彼と熱い友情を交わす事が出来るのではないか……そう思ったのだ。
「どうだ、おぬし……拙者の急所を守る最強の褌として、共に生きてはくれぬでござるか……?」
 是であるならば、この腹の傷に巻き付いて止血を……、いや、違う。そこじゃなくて……!
「……ぁ……っ!」

「一反木綿は水に濡れると飛べなくなると聞いた事がありますけど、この時期に人に水をかける訳にはいきませんし……地道に退治するしかありませんよね」
 周囲がカオスな状況へとなだれ込む中、優多はひとり冷静に、この事態に対処していた。
 自分の所謂「男の娘」的な容姿では、剥がされる男性が気の毒だ。かといって女性を脱がせる事には抵抗がある。
 そうなれば、引っぺがしは仲間に任せて迎撃に回るしかないだろう。
 まずは光の矢と氷の錐を降らせ、それに光の玉を組み合わせて積極的に攻撃を仕掛ける事で、一反木綿の体に風穴を開けていく。
 次に束縛やスタンの効果がある攻撃に切り替え、それが切れると防御を中心に据えて、出来るだけ攻撃を受けない様に立ち回った。
 その頃になれば大量に飛んでいた一反木綿も残り僅かとなり、怪我人に対処する余裕も出て来る。
 まずは、そこで倒れている無茶なサムライに巻き付いた褌を切り裂いて、傷口に応急処置をしておこうか。
 この程度の傷なら跡も残らないだろう。ただし……
(……心の傷は……時間が解決してくれるのをそっと待つしかありませんけどね……)


「こ、これで全員救助出来たかにゃ?」
 最後のひとり、月子の股間に巻き付いた褌を引っぱがすと、魔法少女はほっと一息……と思ったら!
「残念、それは私の褌だ!」
「にゃにゃ、ごめんなさいにゃーっ!!」
 本物だった。このネタの為にわざわざ着用していたとは、恐るべし思春期の暴走。
 まあ、それはともかく。
「後は残った褌の始末にゃ! そんな空飛んでないでこっちに来るにゃ!」
 魔法少女はキラキラなポーズで敵の注意を惹くと、燃えさかる炎を放った。
「チャンスにゃ! 一気に燃え尽きるにゃ! マジカル♪ファイヤーなのにゃー!」
 その時、何処か遠くで爆発音が聞こえた気がしたが……多分、気のせい。
「これで最後ね!」
 チルルが残った褌を吹雪に巻き込んで始末する。
 これで退治は完了だ。

「ふう……厳しい戦いだったぜ……」
 さも頑張りましたといった風に、月子が息をつく。
 まあ、頑張った事には違いないだろう。皆とは少し方向が違った様だが。
 その傍らでは、雅が黄昏れていた。
「身はたとえ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも とどめおかめし 大和魂」
 有名な偉人の辞世の句を引用し、褌の残骸を前に手を合わせる。
 もう少し早く生まれていれば、立派な褌として役に立てたかもしれない。
「拙者サムライとして、これからも褌を愛用する事を誓うでござる」
 儚く散りこそしたが、あの熱い思いに偽りはない。一瞬だが、心が通じる瞬間は確かにあったのだ。
 せめて彼等に今少しの知能があれば、或いは……!
「ところで、誰か一人足りなくないか?」
 ぽつり、SHOWが言った。
 言われてみれば……あれ?


 その頃、一反木綿を丸めたらどうなるかという疑問に答えが出ていた。
 爆発するのだ。何故かは知らないが、身をもって実験した勇者がいるのだから間違いない。
 その勇者は……爆風で飛ばされ、赤フンのヒモで煙突に引っかかっていた。
「だ、誰か、へるぷ、みー……」
 どなたか、助けてあげて下さい……。


依頼結果

依頼成功度:大成功
MVP: −
重体: −
面白かった!:4人

無念の褌大名・
猫野・宮子(ja0024)

大学部2年5組 女 鬼道忍軍
Defender of the Society・
佐藤 七佳(ja0030)

大学部3年61組 女 ディバインナイト
伝説の撃退士・
雪室 チルル(ja0220)

大学部1年4組 女 ルインズブレイド
ラーメン王・
佐藤 としお(ja2489)

卒業 男 インフィルトレイター
忘れられた巨乳・
月子(ja2648)

大学部5年80組 女 インフィルトレイター
希望の守り人・
水屋 優多(ja7279)

大学部2年5組 男 ダアト
イカサマギャンブラー・
草薙 雅(jb1080)

大学部7年179組 男 バハムートテイマー
wolfhound・
雪嶺 魔喰真(jb1856)

大学部3年28組 男 インフィルトレイター