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マスター:STANZA
シナリオ形態:ショート
難易度:易しい
参加人数:7人
サポート:3人
リプレイ完成日時:2013/06/28


みんなの思い出



オープニング



 久遠ヶ原商店街の一角にある、小さな猫カフェ。
 オープンを間近に控えたその店は、その名を「にゃんでれ屋」と言う。

 店のオーナーは、折部千鶴(おりべ・ちづる)。
 元々猫好きでも何でもなかった彼女が何故に猫カフェなど始めようと思い立ったか、その辺りの事情はとりあえずどうでもいい。
 目下の問題は、如何にしてこの新規出店の猫カフェをお客様に認知して頂くか……その一点に尽きるのだ。
 何しろこの界隈だけでも類似の店は一店や二店ではない。
 その中で如何に差別化を図り、固定客を獲得するか――それを考えに考え抜いた末の独自戦略が、これだ。

 「猫を相手にメロメロデレデレになる人間を観察する場を提供する」

 人間を観察して何が楽しいのかと思われるかもしれない。
 しかし、誰かが幸せな気分にどっぷりと浸る様子を見れば、自分も何となく幸せのお裾分けを頂いた様な気分にならないだろうか。
 これが「彼氏(又は彼女)が出来ました」等の幸せなら、心の奥底にどす黒い感情が渦を巻くかもしれない。
 しかし、相手は猫だ。
 猫にまみれる幸せのお裾分けなら、いくらでも貰いたい――そう思う人は多いのではないだろうか。

 かくして、新手の猫カフェ「にゃんでれ屋」はめでたくも間もなく誕生の時を迎える事と相成った……の、だが。
「やはり不安だわ」
 今ではすっかり大人になった猫達を愛でながら、千鶴は小さく溜息を吐いた。
 一度は猫のメイドがご主人様をおもてなしする「猫メイド喫茶」の設立を夢見ていた彼女だが、それに比べれば随分と現実的な路線に落ち着いたものだと思う。
 しかし、それでも……この新たなアイデアもまた、一般的であるとは言い難いのも事実だ。
 何しろ人間を観察する猫カフェなど前代未聞なのだから。
 そのコンセプトが、どれだけ客に理解され、そして受け入れられるのか……全くの未知数だった。
「オープン前に、招待イベントでもやっておくべきかしら」
 何かこう、にゃんでれ屋の正しい活用法をレクチャーする様なものを。
「そうと決まれば早速……」
 今度も久遠ヶ原の生徒に頼む事にしようか。
「前にも一度お世話になった事だし、こういうのは考えの柔軟な若い子の方が良いわよね」


 という訳で、新規オープンの猫カフェで、猫とイチャイチャデレデレしてみませんか?



リプレイ本文


 斡旋所の掲示板前に、二人の学生が並んでいた。
「猫喫茶というものの存在は知っていますが…」
 募集要項に書かれた一風変わったコンセプトに対し、久遠 冴弥(jb0754)は自分なりの解釈を試みる。
「ある程度普及してきたからこそ、ひねりを入れないと他と差別化が図れない、という事でしょうか」
 それを聞いて、神谷 愛莉(jb5345)はぶんぶんと首を振った。
「ねこさんは一緒に遊んでこそねこさんなのよっ!」
 その剣幕は、今にも店に殴り込みをかけそうな勢いだ。
「寝てるねこさんみてると心があったかくなるけど、人間見ても面白くないのっ」
 でも、それはそれとして。
「…え、撫でたりして嫌がらない猫って本当?」
 もう一人、猫好きオーラ全開の少年が身を乗り出して来る。
 べたべたOK、撫で放題弄り放題の甘え好きにゃんこと聞いたら――
「…これは、行くしかないよね」
 その少年、エレムルス・ステノフィルス(jb5292)は、期待に目を輝かせながら言った。
 こくり、愛莉も真剣な目で頷く。
 意気投合した二人は、今にも走り出しそうな弾む足取りで店に向かって歩き始めた。
 その背を見送り、冴弥はつい先程見かけた友人の姿を思い出す。
 同じ様な歩き方をしていた彼女も、やはりこの依頼に目を付けたのだろうか。
 そう、彼女ならこの機会を見逃す筈は――


 ほら、やっぱり。
 その彼女、エリス・シュバルツ(jb0682)は、どうやら一番乗りだった様だ。
「にゃー♪」
 猫達やオーナーの千鶴に猫語で挨拶をすると、猫達が一斉に駆け寄って来た。
 猫雪崩に呑み込まれ、エリスは嬉しい悲鳴を上げる。
 と、部屋の奥に我関せずの様子でどーんと構えている猫が目についた。
「…ドン…?」
 エリスが呼ぶと、ボスの貫禄たっぷりの媚びぬ省みぬ巨大猫はぴくりと耳を動かす。
 名は体を表すと言うが、ドンはまさに名前の通りに成長していた。
 スコじゃないのにスコ座りをしているその腹も、貫禄たっぷりにたぷんたぷん。
「ボスになったら…ドン…太った…? 痩せないと…だめ…です…」
 その腹をむにむにしながら声をかけると、ドンは「余計な世話だ」と言わんばかりに尻尾をぱたり。
「…6ヶ月振り…くらい…? 覚えててくれたかにゃー?」
 気を取り直して他の猫達を撫でまくるエリスに、一匹の猫が鈴を転がす様な声で返事をしてくれた。
 ベルだ。それに銀縞のシャル、金縞のトラ、もこもこのモコ。皆、首輪に小さな名札を付けている。
 皆をもふもふしながら千鶴と話でもしようかと思ったが、猫達はそんな優雅な時間を与えてはくれなかった。
 遊ぼうコールに負けて、じゃらしを一振り。
 右、左、上、くるっと回って…どったんばったん。
「皆…大きくなっても…変わってない…です…」
 ドンのノリの悪さも不動だった。
 ボスは下僕を使うもの、下僕に踊らされたりはせぬ…とでも言いたそうなその態度に、エリスは悲しそうに「みゃん」と一声。

 他の素直な猫達に慰めを求めるその様子を、冴弥はお茶を飲みながらのんびり眺めていた。
 なるほど、これは確かに充分楽しめる。遊ばれている人間が子猫っぽい所も良い。
 この店の方針、結構いけるのではないだろうか。
(…まあ、猫にとっては関係のない事ですし、ならばこちらにとってもあまり深く考える事でもありませんね)
 猫達が幸せなら、それで良し。


(今日は猫さんとたくさん戯れるのですわ…!)
 猫カフェは初めてというシェリア・ロウ・ド・ロンド(jb3671)は、不安と期待を抱きつつ緊張の面持ちで店内を覗き込む。
「い、意外と広い部屋なんですのね。お邪魔します…」
 隅に座って、さて誰を指名したものかとキョロキョロ。
 その度に長いツインテールがゆさゆさ揺れて…
「えっ?」
 向こうから猛然と走って来た銀灰色に黒の縞模様の猫が、シェリアの膝を踏み台に肩へ飛び乗り髪をげしげしぺしぺし。
「ちょ、ちょっと…!」
 引っ張られた髪が痛い。
 それに、その猫は見た目の割にずっしりと重かった。
「こ、これは玩具ではありませんわよ。ああ、リボンはダメです!」
 髪留めに手をかけた猫を捕まえ、引き剥がして腕の中に。
 が、一緒に引き剥がされた髪留めはもう一匹の足元に転がった。
 ちょいちょいとそれを転がすずんぐり体型の茶トラは「ぶん助」と言うらしい。
 腕の中に収まった方は「エリー」という名の人懐っこい女の子だ。
 抱っこしながら背中を撫でてやると、エリーは気持ち良さそうに喉を鳴らす。
 そのまま膝の上にズリ落ちると、そこで仰向けに引っ繰り返った。
「ここを撫でて欲しいのですか?」
 ご要望通りに、なでもふ。
「まあ…ふふ、エリーはふかふかですわね」
 満足したエリーが膝から降りると、シェリアはぶん助に近寄ってみる。
「ぶん助はどうかしら…って重!」
 抱き上げようとしたが、岩の様に動かない。
 無理強いは良くないと諦めたその時。
 ぶん助が膝の上に乗っかって来た。
 抱き上げられる事は拒否したプライドの高い彼だが、自分から甘えに行くのは問題ない様だ。
 膝に座ってシェリアの顔を見上げ、かくーりと首を傾げる。
 みー。小さく鳴いた。
「〜〜っ〜〜可愛いっ! 抱きしめたくなります!」
 もう抱き締めてるけど。


(猫様に、じゃれ愛可能性…ここで、朽ちても構わない…)
 猫様の言う事は大体わかるらしい草刈 奏多(jb5435)は、自分も猫語で問いかけてみた。
『何やります…?』
 答えたのは灰色の縞猫様、煉(れん)という名の男の子。
『お昼寝ですね…場所はそこが最適、と…』
 日当たりの良い窓辺で、一緒にごろーん。
『あ、撫でろと仰せですか?』
 それはどうも、気が付きませんで。
『此処ですね…?』
 なでなでごろごろ、ああ幸せ。やっぱり猫様と一緒の日なたぼっこは最高だ。
『次は抱っこでございますね? はい、どうぞ』
 奏多の抱き方はお気に召した様で、煉さんは喉を鳴らしてスリスリしてきた。
『やっぱり、可愛い…』
 目元も頬も口元も、何もかもがだらしなく緩んで、もう止まらない。
 そのうちに、煉さんは奏多の胸元でふみふみを始めた。
「うわぁ、うわぁ、うわぁー…」
 思わず声に出てしまう。
 キャラ崩壊? 何それ美味しいの?


「こんな楽しいお仕事があるなんて、此方の世界に来て良かったですの…♪」
 リラローズ(jb3861)は、黙っていても寄って来る猫達に囲まれて幸せ一杯。
「茶トラさん、三毛さん、黒さん白さん…皆可愛いですv」
 すらりとした白猫は、金と青の色違いの瞳をしている。
「此方の子はオッドアイなのですね、美人さんですのv」
 猫達と遊ぶだけで良いなんて、夢の様だ。
 それに本当に人懐っこい猫ばかり。
「私も飼いたくなってしまいます」
 でも、まずはきちんと仕事をこなさなければ。
「私達が楽しく遊んで、見てる人々に『自分も猫と遊んでみたい!』って思っていただけるようにすればよろしいのですよね」
 でも、じっと猫を見て和むだけでは、アピールが弱い気もする。
「そうだ、私も猫になって猫さんと遊びます!」
 猫耳カチューシャ&ふりふり尻尾、オン!
「こうすれば、猫さんともっと仲良くなれるような気がするのです♪」


 無邪気な微笑みで猫装備を差し出すリラローズの勧めを丁重にお断りして、エレムルスは店内を見渡してみた。
「そうだなぁ…。どの子にしようかな…?」
 見知らぬ人間が大挙して押し寄せたというのに、どの猫も寛いだ様子だ。
 まずは軽く触れあう程度にしようと、白猫の近くに胡座をかいてみる。
 そうして猫が自分から寄って来るのを待つ。決して自分から手を出してはいけない。
 それが初対面の猫に対する礼儀…の、筈なのだが。
「本当に甘え好きなんだ…」
 警戒する様子もなく膝に乗って来た猫の背を撫でながら、エレムルスは目を細めた。
 丸くてふわふわ、少し足が短めの女の子だ。
「抱っこしても、大丈夫かな…?」
 恐る恐る抱き上げてみる。無抵抗だ。それどころか嬉しそうにスリスリしてくる。
「可愛いなぁ…♪」
 と、羨ましそうにそれを見上げる4つの瞳。
「なに? 抱っこしてほしいの?」
 違う? じゃあ遊びたいのかな?
 試しに小さな鈴入りボールを転がしてみると、黒と灰色の活発そうな猫達は大喜びで食いついて来た。
 しかし、どうやら人に転がして貰わないと面白くないらしく、二匹は遠くに行ってしまったボールをじっと眺めている。
 咥えて持って来る、なんて事はしてくれない様だ。
「じゃあ、これでどう?」
 片手で白猫を抱いたまま、エレムルスは器用に鋏を動かして紙に穴を開け始める。
 何個も開けたその穴から、じゃらしを出したり引っ込めたり。
「ふふっ…こっちこっち…♪」
 じゃらし版モグラ叩きは猫達のハートを鷲掴み。
 紙はあっという間に破かれてボロボロになったけど、いらない紙ならいくらでもある。


「ちびちゃーん、おいでおいで〜」
 愛莉は一番体格の小さな三毛猫を抱き上げて、所構わず撫で回す。
 ついでに細い前足をそっと掴んで、肉球を…
「あー、やっぱりこの感触楽しい…」
 ぷにぷにぷにぷに…
「…はっ」
 いけない、何処か知らない世界に旅立ってしまう所だった。
「そろそろ、おやつの時間かな」
 自分はケーキを注文し、膝に乗せた猫には猫用のおやつを…
「あれ? ちびちゃん意外に食いしん坊?」
 もっともっとと催促されて、愛莉は自分のケーキを食べる暇もない。
 結局おやつをお代わりし、漸く満足した猫は愛莉の膝で寝息を立て始めた。
 その背を撫でながら、愛莉はやっと自分のおやつを口に運ぶ。
「続き部屋…入れないかなぁ…涼しい中でねこさんにまみれてお昼寝…あこがれるですのぉ…」
 カフェの方は寝っころがれないし…と思っているうちに、自分も船をこぎ始めた。


「ああ、ほら…絡まってしまいますわ」
 シェリアの髪を結んでいたリボンは解け、くしゃくしゃになったそれでエリーが一人遊びをしていた。
 それを取ろうとした手にも絡み付いて来る。
 爪は立てないのはお利口さんだが、興奮すると忘れがちになるのは…まあ、仕方がないか。
 どうやら、じゃらしやボールよりもリボンがお気に入りらしい。
 取り返すのは諦めた。
「それは差し上げますわ」
 もとより、帰り際にはお揃いのリボンをプレゼントするつもりだったけれど――


 皆が猫達と遊び始めて暫く経った頃。
 (・ω・(・ω・(・ω・(・ω・(・ω・ミ
 見るだけで混ざらない冴弥に、無垢なまなざしの嵐が襲いかかる。
「ではそろそろ参加しましょうか」
 その無言の圧力に屈し、冴弥は猫用のおやつを手に立ち上がろうとして…
「…え?」
「いくにゃ、にゃんにゃんアタック…!」
 押しが足りないと見たエリスは、猫力(物理)で攻撃を仕掛けて来た。
 猫達を飛びつかせてにゃーにゃー鳴かられてもふられて肉球でぺしられるだけの奥義ですが何か。
 え、もうとっくに落ちてる?
 それは失礼しました。でも、この際だし――
「あ…冴弥…これ…用意しておいたから…付けて…くれたら…嬉しい…かも…」
 猫耳尻尾を差し出すエリス。
「きっと…これあれば…にゃんことも…すぐ仲良くなれます…きっと…」
 こくり。
「…わかりました」
 勝てない。猫とエリスには勝てる気がしない。
 素直にそれを装着すると、冴弥は猫達におやつを差し出してみる。
「…初対面なのに手から直接食べるとか、よほど人に慣らされてるんですね」
 それに、食事中に撫でても怒らない。
 お腹をくすぐるように撫でても、肉球をぷにってみても、耳を触っても大丈夫。
 ちょっと楽しくなってきた。
「ここは嫌じゃないかにゃ? 大丈夫かにゃ? ん、良い子だにゃー」
 思いっきり相好を崩して、猫なで声で語りかける。
「…あ、いえ、これはその、あくまでお仕事として楽しんでる様子をみせるためにですね?」
 うん、わかってる(にやり


 おやつの匂いを嗅ぎ付けたのか、リラローズと遊んでいた猫達もしきりに鳴き始めた。
「お腹空いたの? 一緒におやつ食べましょうね♪」
 自分はケーキと紅茶を注文し、猫と一緒におやつの時間だ。
「コーヒー…は香りがダメだろうし、紅茶かな。この子には…何がいいだろう」
 甘えん坊の白猫を膝に乗せ、エレムルスも紅茶で休憩。
 ササミやカニカマ味のスナック、歯磨きが出来るおやつもあるけれど。
「猫さんと見た目お揃いのお菓子などいかがでしょう」
 お腹が一杯になった猫達に添い寝しながら、リラローズが言った。
「一体感があると楽しいですし、猫さんと遊ぶだけでなく、そこでしか手に入らない物、といった稀少性を付加する事も大事かと」
 ミニたい焼きや、猫が食べても大丈夫なケーキ…
「フォンダンショコラとか…どうかな…? 暖めたら…とても…美味しい…」
 エリスが言った。七色バージョンなら見た目も派手だし、作り方もそう難しくない。
「プリン欲しいなー」
 愛莉の提案はレンジで出来る超簡単プリン。
「猫さんと同じメニューなら…肉団子駄目かな?」
 素材は同じで、人間用だけ味付けを変えれば行けそうな気がする。
「ドーナツは、如何ですか…」
 奏多が差し出したのは、丸い形に三角の耳が付いた可愛いドーナツだった。
「猫カフェなので、ドーナツに…耳つけてみました…作るの、楽しいですし…お客様増えるかもです…」
 プレーン、イチゴ、鰹節。
 鰹節味は、食いしん坊の煉さんが殆ど食べてしまったけれど。
「自分も、ドーナツ屋…営んでおりますので、営業仲間ですかね…」
 可愛くて美味しいドーナツは、皆の評判も上々だった。
「数量限定販売でテイクアウトも可能にすると、其方の方でも収益を得られないでしょうか」
 リラローズの言葉に、奏多はレシピを手渡すが…
「それなら、あなたの所で作ってくれないかしら」
 千鶴が言った。
「あなたも納入の度に猫達と遊べるし…ね、どう?」
 このコラボ、良いかもしれない。
 製造元の店名を入れれば互いの宣伝にもなるだろうし。
 他のメニューは少しずつ試していくとして――



 やがて皆が遊び疲れる頃には、店の前には結構な人だかりが出来ていた。
 これなら宣伝効果もばっちりだ。
「こんなに猫さんと戯れたのは初めてですわ。今日は良い思い出になりましたの」
 シェリアが後ろ髪を引かれる思いで席を立つ。
 名残惜しいが、そろそろお別れの時間だ。
「楽しかったー、又来たいなぁ」
 愛莉は最後に三毛猫の頭をひと撫で。
『有意義な時間を…ありがとうございます…』
 煉さんに一礼し、奏多も店を出る。
「本日は…ありがとうございました。辛いこと、あるかも知れませんが…貴方なら…大丈夫ですよ。それでは…」
「…ふぁ…満足♪ …また来ますね。今度はお客としてですが」
 エレムルスも満面の笑顔で手を振っていた。
「末永く、商売繁盛されますように」
 リラローズが祈りを込める。


 後に届いた手紙には、感謝の言葉と共に「大盛況」の文字が躍っていたそうだ。


依頼結果

依頼成功度:大成功
MVP: −
重体: −
面白かった!:7人

でかにゃんもともだち・
エリス・シュバルツ(jb0682)

大学部3年126組 女 バハムートテイマー
凍魔竜公の寵を受けし者・
久遠 冴弥(jb0754)

大学部3年15組 女 バハムートテイマー
絆は距離を超えて・
シェリア・ロウ・ド・ロンド(jb3671)

大学部2年6組 女 ダアト
砂糖漬けの死と不可能の青・
リラローズ(jb3861)

高等部2年7組 女 ナイトウォーカー
にゃんこのともだち・
舞鶴 希(jb5292)

大学部2年173組 男 陰陽師
リコのトモダチ・
神谷 愛莉(jb5345)

小等部6年1組 女 バハムートテイマー
ミスったドーナツ・
草刈 奏多(jb5435)

高等部3年16組 男 ディバインナイト