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マスター:STANZA
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:8人
サポート:3人
リプレイ完成日時:2013/05/19


みんなの思い出



オープニング


 ずずん、どしん。
 町に奴等の足音が響く。
 ずずん、どしん。
 腹に堪える重低音。
 ずずん、どしん。
 楽しげな音楽と共に足並みを揃えて進み来る、それは――

 くま。
 しかも、ぬいぐるみ。

 丸い顔に、丸い胴体。手足は短い円筒形で、リアルさの欠片もない。
 真っ黒い円らな瞳に、笑った様な形で半開きになった口。
 赤やピンクのまん丸いほっぺ。
 体の色は、赤、黄色、黄緑、水色、オレンジ、ピンク。
 一色ずつ横一列に並び、4×6で足並みを揃えている。

 その後ろに控えた黒いクマは、可愛らしい装飾を施した大きな馬車を従えていた。
 馬車と言ってもそれを引く馬はいない。
 ただ何となくメルヘンな雰囲気が、見る者にそれを馬車だと思わせる様だ。

 馬車を先導するクマ達は、その手に自分の体と同じ色の風船を持っていた。
 新手のゆるキャラが宣伝に来たのだろうか。
 町の中心付近まで来た時、その一行は立ち止まった。
 色とりどりのクマ達がバラけて、沿道に集まった人々のもとへ寄って行く。
 今日は日曜、付近一帯は大勢の家族連れで賑わっていた。
「ママー、くまさんがふーせんくれるって!」
「あら、良かったわねえ」
 風船を差し出したクマに向かって、小さな女の子が嬉しそうに手を差し伸べる。
 と、その時――
 ゆらり、クマの体が揺らいだ。
 ぼすーーーん!
 クマの体が、女の子の上にのしかかる。
「キャアァァァッ!!」
 母親の悲鳴が上がった。
 その母親には別のクマがのしかかり、潰された二人を馬車が呑み込む。


 女の子が受け取る筈だった赤い風船が、青い空に吸い込まれて行った。



リプレイ本文

「…困ったわ、これ作った悪魔とは趣味が合いそう」
 ぽつりと呟いたユグ=ルーインズ(jb4265)は、色とりどりの子クマーをうっとりと見つめていた。
「ああもう、あれがもうちょっと小さかったら、各色一体ずつ攫って部屋に飾るのに…!」
 もだもだ。
「なるほど…可愛い姿で油断させて捕獲するわけですか。うまい考えですね」
 その同じクマーを見て、冷静に敵の戦略を分析しているのは葛葉 椛(jb5587)だ。
「…ただ、あれはどうなんでしょう…?」
 視線の先にあるのは、めるへんでふぁんしぃなデビルキャリアー。
「うーん、こればかりはいくらファンシーにしても巨大イソギンチャクねぇ」
「くだらねぇな。メルヘンチックな飾りは誰の趣味だ」
 それに答える、ユグとミハイル・エッカート(jb0544)の冷めた反応。
 そう、子クマーは確かに可愛い。
 しかしあのデコギンチャクを可愛いと思う者は…
「…(きゅんっ」
 いた。いたよ、アレを見て目をキラキラさせてる人、いや悪魔が。
「別にギア、可愛い物とかに興味なんか、無いんだからなっ」
 ツンとそっぽを向いた蒸姫 ギア(jb4049)は、至って平常運転だ。
「でも、どれだけ見た目は可愛くてもやってる事は割と洒落になんないわよね」
 ユグが肩を竦めた。
 洒落や冗談では済まない事は、逃げ惑う人々の様子を見ればわかる。
「だからギア、人界で騒ぎを起こされるの嫌いだ…別に、人間の事心配してやってるわけじゃ無いんだからなっ」
 安定のツン。


 もふもふきゅんきゅんの誘惑に抗いつつ、撃退士達はクマーに立ち向かう。
「はろはろ〜。みんなのお姉さん白井碧だよ。ここはお姉さんに任せなさい」
 ちょっぴり眠そうで気怠い雰囲気を纏った白井 碧(jb4991)、ほわ〜んと参上。
 その後ろに隠れる様に、白野 小梅(jb4012)の姿も見える。
 これが初めての戦いとなる小梅は、碧の制服の裾をぎゅっと握り締めていた。
「が…がんばるもん」
 そう強がってはみたものの、膝は小刻みに震えている。
「大丈夫だよ、小梅ちゃん。お姉さんが付いてるから、一緒に頑張ろうね」
「うん、がんばる!」
 こくんと頷き、小梅は碧の隣に立った。まだ少し膝は震えているけれど…大丈夫、戦える。
 子クマーに指示を出しているのは、恐らく後方に控えた黒いボスクマーだろう。
「指揮を乱せれば随分楽になると思いますから、まずはそこまでの道を拓きますね」
 椛が言い、邪魔な子クマーを蹴散らして行く。
「ボスクマーは任せろ!」
 漲るシリアスパワーと共に光纏した若杉 英斗(ja4230)は、阻霊符の発動と同時にボスの元まで一直線。
「シリアス依頼をコメディーにした事はあったが、今回はコメディータッチ依頼をシリアスに染めてやるぜ!」
 それを追いかけようとする子クマー達の前に、小梅が飛び出した。
「邪魔する悪い子はぁ、めっ!」
 小さな身体に似合わぬゴツいピストルを構えると、小梅はもふもふの足にアウルの銃弾を撃ち込む。
「お姉ちゃん、お兄ちゃんに色々習ったもん、貰ったもん、負けないんだからぁ!」
 いざ戦いが始まれば、もう夢中だった。
 その頭上をゆる〜い雰囲気のぬいぐるみの様なスレイプニル「ウルルウマウマ」に乗った美具 フランカー 29世(jb3882)が飛び越えて行く。
 カラフルでもっふもふな子クマーも捨て難いが、やはり狙いは大物!
 と言うか、着ぐるみ!
 美具はクマが好きだ。履歴書には書いていないがクマが好きだ。
 部屋中をクマのぬいぐるみで埋め尽くし、クマーの着ぐるみで寝てしまうくらい好きだ。
 以上、本人談。
 更に信憑性の低い噂も紐解けば、学校の茶室にすらクマーな姿で出入りしているとかいないとか。
 そんな彼女がクマーな敵(しかも着ぐるみ着用)が現れたと聞いて、じっとしていられる筈もなかった。
「その着ぐるみを美具に寄越すのじゃー!」
 いや、本音は隠さなければ。
「撃退士としての正義感が美具を戦いの場に駆り立てるのじゃ! いざ尋常にその着ぐるみを…」
 だめだ、どうやっても隠せない。もう諦めよう。
「久遠ヶ原学園で身に付けた撃退士の力、役立てるのはいつだっ! いまだろっ! 一般人の生命がかかっているんだ。必ず助け出して見せるっ!」
 微妙にシリアスになりきれない台詞を吐きながら、英斗はボスクマーに突っ込んで行く。
「ふざけた格好してるんじゃねぇよ、このタコ野郎!」
 まずは小手調べに正面からスネークバイト『竜牙』で斬り付ける。
 が、流石にそんな真っ正直な攻撃は当たらず、却って反撃を受けてしまった。
 辛うじて朦朧状態は免れたものの、魔法の衝撃波が身体を貫いて行く。
 だが、その痛みは無視できる程に小さなものだった。
「そんな格好じゃ視界が狭いだろ、自業自得だタコ!」
 円を描く様にボスの周囲を回り込み、その死角から再び攻撃を仕掛ける。
「喰らえっ! シャイニングフィンガー!!」
 光の力を帯びた強烈な一撃。
 しかしカオスレート変動の恩恵を受けてさえ、魔法攻撃は効果が薄い様だった。
 ボスは手にした杖を高く掲げると、キャリアー諸共に体力を回復させてしまう。
「それなら、これでどうじゃ!」
 召喚獣の攻撃でちまちま削り、援軍を待ってフルボッコ…の、つもりだったのだが。
 こちらはカオスレートの恩恵が効き過ぎた様だ。
 その一撃でがっつり体力を削られたボスは、がっくりと膝をつく。
 それでも退却するつもりはない様で、最後の悪足掻きとばかりに炎の礫を上空から撒き散らし始めた。

「じゃあ、キャリアーはユグちゃんに任せるよ」
 キャリアーの意識を引き付ける囮役となるユグに、碧が聖なる刻印を刻み込む。
「そっちの邪魔はさせないから、存分に暴れて来るんだよ〜」
 ユグとミハイルを見送ると、碧は子クマー達に向き直った。
「小梅ちゃんみたいな小さい子を戦闘に巻込みたくないな…守ってあげたい」
 大切な友人に頼まれた事もあるが、自分にとっても妹の様な存在だ。
 だから、必ず守る。
 でも…それはそれとして。
「ふぁいや〜が見たい!」
 だって同じ色が4匹ずついるなんて、何かを狙えと言われている様なものでしょ!
「ふぁいやー…」
 ギアの頭にも、積み重なって弾けて消える何かのイメージがよぎる。
 ここは、狙うしかあるまい。
「人々を襲うクマ−達を、万能蒸気の力でやっつける!」
 とりあえず、手近な二体をくっつけてみようか。
「えい!」
 どーん! 赤いクマーを背中からどついてみた。
 二匹の赤クマーは合体して…
「おっきくなったー!」
 小梅が目を丸くする。
 と、その上にゆらりと倒れかかろうとする、二倍赤クマー。
 小梅は咄嗟に気配を消すと、その後ろに回り込んだ。
「ひっさぁつ! ヒザかっくん!」
 膝の裏からフルオート連射!
 しかし、クマーに膝はなかった!
 クマーはくるりと体を回し、膝のない短い足で蹴り上げた…が、その攻撃は当たる筈もなく、ふらりと倒れて二倍くまぷれす!
 だがしかし、その大きな体をがっしりと支える者がいた!
「大丈夫? 小梅ちゃんはお姉さんが守るよ」
「ありがとう、碧お姉ちゃん!」
「ここはお姉さんに任せて〜…えいっ!」
 椛の乾坤網に護られた碧はそのまま二倍赤クマーの体を持ち上げると、目の前でウロウロしていた赤クマーにぶつけて三体合体!
「パワーアップはそこまでなんだからなっ…これが連鎖開始のキーワードだよ。熱き蒸気に焼かれろ、ふぁいやー!」
 ギアが炎陣球をどーん!
 燃えさかる炎の中に椛が四匹目をぽーん!
 クマー達は弾けて消えた!
「おお〜! ふぁいやーだ」
 ぱちぱちぱち、碧が嬉しそうに手を叩く。
 次は氷の嵐で2連鎖…だがしかし、ギアに氷スキルはなかった!
「しまった、2連鎖にならない!」
「ボクの風と雨、使えるかな?」
 小梅がアブロホロスの魔法書を取り出す。
「これを、さむ〜いオヤジギャグで凍らせるの!」
 いや、それは何か違うと思う。って言うか別に炎や氷を使う必要は…
「とにかく、どんどん積み上げて行けば適当に三連鎖くらいは行けるんじゃない?」
 そうそう、碧の言う通り…いや、連鎖はそんなに甘いものでは…っ!
「いいからいいから、はい、ちゃっちゃと積み上げる〜」
 碧は手当たり次第に二倍や三倍の子クマーを作って行く。
「そうですね、大きいクマーを放置しておくのも厄介そうですし、一気にやっちゃいましょう!」
 出来た山に、椛が連鎖の起点となるクマーを投げ付け――
「え、えっと、ふぁいやー!」
 ぱしゅーん!
 4つ繋がったクマーは水玉の様に弾けて消える。
「…ふふっ、結構楽しいですねこれ」
 しかし並べ方が悪かったのか、ふぁいやーは続かない。
「じゃあ、これでどうだ!」
「えぇい、奥の手ぇ!」
 碧が並べ替え、小梅が大きなクマーを背中からアブロホロスで突っ転ばして――
「ふぁいやー!」
 ぱしゅ!
「あいす(以下自粛!」
 ぽしゅ!
「だいあ(以下自重!」
 ぱしょーん!
 黄緑、ピンク、オレンジ…面白い様に連続で消えて行く、カラフルなクマー達。
「これが本物の連鎖…ギア覚えた」
 こくり。
「最後はこれです!」
 椛は黄色い子クマーを頭上に持ち上げる。
 残ったクマーを小梅が転がし、碧が積み重ね…ふぁいやー!
 全消し完了!

「向こうはなんだか楽しそうねぇ」
 \ふぁいやー!/の音を聞いて、ちょっぴり羨ましそうに後ろを振り返るユグ。
 だが、真面目にキャリアー討伐を選んだ事は後悔していない! してないったら!
「そこのイソギンチャクやクマには近付いちゃ駄目よ、早く逃げなさい!」
 周辺では警察による一般人の避難誘導も始まっていたが、まだ充分に機能しているとは言い難い。
 路上で右往左往する人々に声をかけ、ユグはデビルキャリアーに近付いた。
 しかし相手を撃退士と見たキャリアーは、手近な人間達を口の中に放り込むと一目散にその場を離れようとした。
「行かせるかよ、お前の相手は俺たちだぜ」
 ミハイルはその蜘蛛足の一本をツインクルセイダーで撃ち抜く。
 八本あるうちの一本くらい、失っても動きに支障は無い、が。
「ほらこっちよ、かかってらっしゃい!」
 びしぃっ!
 蛇腹剣を鞭の様にしならせ、地面に叩き付けながらタウントを使う。
 それに惹き付けられ、キャリアーはその場から動けなくなった。
 その隙に、ミハイルは逃げ場を塞ぐ様に回り込む。
「仲間が駆けつけるまでの時間稼ぎだが…、倒せるものなら倒しちまってもいいな?」
 駄目だと言われても手加減はしないが。
 触手の届かない位置から足を狙い、ついでに悪趣味な飾りも共に粉砕。
 やがて体重を支えきれなくなったキャリアーは、その場に根を生やした様に動かなくなった
「よし、もう良いぞ」
 逃げられる心配はなくなったと見て、ミハイルはユグに声をかける。
 しかし、その姿は地上にはなく…
「ちょっと、アンタ、どこに潜り込んで…やっ、そこは駄目だったらぁ…!」
 何故か上の方から聞こえる、悩ましげな声。
 ユグは触手に捕まっていた。
 碧にかけて貰った聖なる刻印も、ネタの前には無力だったらしい。
「だって、触手があったら素直に捕まるのがレディの嗜み…あぁん」
 じたばた、くねくね。
 無駄に色気入ってる気がするのは多分気のせい。
 うっかり服が乱れたりするのも気のせい。
 これはあれです、読者サービス…って誰得。
「ミハイルちゃんもどう? 一緒に捕まってみない?」
「いや、遠慮しておく」
 丁重にお断り申し上げると、ミハイルはユグを掴んだ触手を目掛けてチタンワイヤーを放った。
 ロングレンジショットで射程を伸ばしたチタン製の糸は触手に絡み付き、食い込み、引きちぎる。
「ありがとう、助かったわ」
 触手から解放されたユグは礼を言い、再び自身に注目を集めた。
 振り上げられた触手が二本、空を切って振り下ろされる。
 片方はミハイルが吹き飛ばしたが、もう一本は間に合わず、ユグの身体を直撃した…が。
「やっぱり冥界の攻撃はきっつい…かと思ったんだけど」
 思ったよりも痛くない。と言うか全然痛くない。
「何だか拍子抜けね。でも、お返しはきっちりさせて貰うわよ…というわけでぇ」
 ユグは蛇腹剣に銀色の焔を纏わせてキャリアーを撃つ。
「堕天使舐めんじゃないわよ!」
 そこにミハイルの攻撃も加わり触手は全滅、イソギンチャクはフジツボになった。
 これでもう、捕まる心配はない。
 触手に弄ばれるミハイルさんの姿を拝めなかったのは残念だけど、それはまた次の機会に!

 回復スキルをフル回転させつつ無駄な足掻きを続ける、往生際の悪いボスクマー。
 その前に立ちはだかったギアは美具に声をかけた。
「美具、この着ぐるみが欲しいんだよね?」
 そう、クマー好きが高じて依頼にまでクマーで行きたいと考えている故に、その着ぐるみは何としてでも手に入れねばならばい必須アイテムだった。
「なら、ギア手伝う。絡みつけ歯車の鎖、ギアストリーム!」
 呪縛陣の結界がボスクマーを捉えた。
「…そいつを脱がないと、身動き取れないよ。中の人が居たのが、お前の敗因だ」
「脱げ! 脱ぐのじゃ!」
 美具の声を背に、英斗はトドメの一撃を叩き込む。
 そこに残された着ぐるみは――

「人質は返してもらうぜ!」
 助太刀に入った英斗がキャリアーの腹を真横に切り裂いていく。
 とろりとした液体が流れ出し、そこに浸かっている人々の姿が見えた。
「どうやら無事な様だが、急いで医療班に引き渡す必要があるな」
 その頃にはミハイルが手配した救急車が現場に入っていた。
 撃退士達は液体に浸かった人々を手分けして救い出すと、救急救命体勢を整えた医療スタッフに引き渡していく。
 その素早い対応が功を奏したのか、救い出された人々は深刻な事態に陥る事もなく、適切な処置を受けてから病院へと運ばれて行った。
「警察の手配も全て、ミハイルさんが?」
 椛が尋ねる。
「流石ねぇ、惚れちゃったらどうしましょ」
 と、ユグの言葉は冗談か本気かよくわからないけれど。
「小梅ちゃん」
 碧は小梅の小さな身体をそっと抱き締めて、優しく頭を撫でた。
「よく頑張ったね。偉い、偉い。後でご褒美にドーナツ買ってあげようね」
「ほんと!? やったー!」
 ドーナツは小梅の大好物だ。
 そしてボスクマーの毛皮、いや着ぐるみは。
「直せばまだ着れますかね?」
 回収して来た英斗が、その正体不明のボロ布となり果てた物体をそっと差し出す。
 何しろ皆さん仕事は仕事と割り切って遠慮なしに攻撃したものだから…いや、それは当然だし美具も承知の上だったけれど。
 それにしても酷い有様だ。これは本当に直せるのだろうか。
 最初は久遠の代わりに着ぐるみを貰うつもりだったのだが…
「今回の報酬を全て注ぎ込めば、何とかなるじゃろうか」
 何とかなると、思いたい。その為にも久遠はきっちり頂いておこう。
 美具は戦利品をもふっと抱き締める。

 ちょっと、生臭い匂いがした。


依頼結果

依頼成功度:大成功
MVP: Eternal Wing・ミハイル・エッカート(jb0544)
重体: −
面白かった!:8人

ブレイブハート・
若杉 英斗(ja4230)

大学部4年4組 男 ディバインナイト
Eternal Wing・
ミハイル・エッカート(jb0544)

卒業 男 インフィルトレイター
怪傑クマー天狗・
美具 フランカー 29世(jb3882)

大学部5年244組 女 バハムートテイマー
Standingにゃんこますたー・
白野 小梅(jb4012)

小等部6年1組 女 ダアト
ツンデレ刑事・
蒸姫 ギア(jb4049)

大学部2年152組 男 陰陽師
オネェ系堕天使・
ユグ=ルーインズ(jb4265)

卒業 男 ディバインナイト
鋼鉄の胃袋・
白井 碧(jb4991)

大学部5年194組 女 アストラルヴァンガード
海ちゃんのお友達・
葛葉 椛(jb5587)

大学部2年124組 女 陰陽師