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マスター:STANZA
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:8人
サポート:5人
リプレイ完成日時:2013/01/15


みんなの思い出



オープニング



 水平線に今年最初の陽が昇る。
 その眩い朝日に向かって、冷たい海を懸命に泳ぐ者達の姿があった。

 彼等は撃退士。
 水温は手足の感覚が一瞬で失われる程に低かったが、彼等の熱く燃える魂がその身体を内側から暖めていた。
 彼等が目指す先には、海面に突き出た小さな岩礁がある。
 周囲に注連縄が張り巡らされたその岩は、遙か昔から神聖なものとして地元の人々に崇められていた。
 その神聖なる岩場に足をかける事が許される唯一の時……それがこの、海に新しい陽が昇る前後の数時間なのだ。

 凍える寒さの中でその岩場まで300メートルほどの距離を泳ぎ、そこに登って新年の抱負を叫ぶ。
 それが地元の若者達に伝わる伝統だった。

 ところが今年は少子化の影響か、この初泳ぎに挑戦する若者が一人もいなくなってしまった。
 伝統が絶えてしまっては一大事。
 とは言え、これは神聖な行事であるからして、ウェットスーツなどの防寒具を着用する事は許されない。
 最低限、隠すべき所だけを隠した、裸同然の姿で臨まなければならないのだ。
 いくら気持ちは若くても、中年を過ぎた普通の人々にはちょっと無理だろう。

 そこで、彼等は考えた。
 若くて丈夫でノリが良いと言えば、撃退士!


 そんな訳で、彼等は泳ぐ。
 朝日の中にシルエットとなって浮かぶ岩礁に向けて、ひたすら泳ぐ。

 さあ、あなたは初日に向かってどんな抱負を叫びますか――?



リプレイ本文

 夜明け前の海は、そりゃぁもう寒かった。
 寒いと言うより、痛い。
 しかしその中を泳ぐ者達には、その感覚も既になかった。
 彼等はただ、ひたすらに泳ぐ。
「おーっほっほっほ♪ おーっほっほっほ♪」
 もう理性がどっか行っちゃった感じで笑いながら泳いでいるのは、桜井・L・瑞穂(ja0027)だ。
 物見 岳士(ja0823)は「この程度、何でもないぜ」という顔をして、余裕の平泳ぎで順調に進んでいる……かに見えた。
 が、そう見えるのはポーカーフェイスのスキルのお陰。水面下では寒さに耐えながら必死に水を掻いているのだ。
 ……と、その視界に今にも沈みそうになっている仲間の姿が見えた。
「大丈夫ですか?」
 腕を取って引き上げてみる。
 それは、重症の身体に鞭打って参加した亀山 淳紅(ja2261)だった。
「へへ…おおきに、やで!」
「もう少しです、頑張りましょう!」
 嗚呼、この麗しき友情。
「時間までにつけばいいんだ、無理する必要はねぇやな」
 真に余裕なのは麻生 遊夜(ja1838) だが、それはきっと愛の力が味方しているせいに違いない。
「沙耶さんが見てる前で脱落なんざ、御免被るぜよ」
 良いねぇ、青春だねぇ。
 その横では、礼野 智美(ja3600)がこれまた平然と泳いでいた。
 それはひとえに日頃の鍛錬の賜だ。寒いと言えば寒いが、水に濡れるのは地元で行われる新年の滝行で慣れていた。
(…体動かす分、水の冷たさ多少軽減されてる気がするんだが…)
 ただひとつ、慣れないのはこの水着姿。
「……白装束じゃないのは何か変な感じもするんだが…」
 そのうち慣れるだろうか。
「さむぅぅ〜い! お肌びりびりするぅぅ〜……!」
 大騒ぎしているのはアムル・アムリタ・アールマティ(jb2503)だ。
「…けど、な、なんかこの感触気持ちいぃかもぉ…♪」
 冷たすぎて、イタキモチイイ。
「うん、大丈夫、このままイっちゃお〜♪」
 恍惚の表情で泳ぎ続ける。一体どこにイくんだろう。
(ヮふー…さ、寒いです…筋肉が固まらない様に急ぐとするのですワっ!)
 ミリオール=アステローザ(jb2746)は頑張っていた。
 一見すると溺れている様だが、そうではない。
 沈んではいないし、ちゃんと前に進んでもいる……少しずつ、だけど。
 その一団から少し離れた所に、巨大な肌色のブイがふたつ浮かんでいた。
 いや、違う。ブイに見えたのは……オフェリア=モルゲンシュテルン(jb3111)の巨大な乳。
 泳ぎの邪魔にならないのかと心配になるが、本人はその扱いに慣れているらしく平然と泳いで行く。

 目指す岩礁は、もう目の前だった。


 ここで、場面はその少し前に遡る。

「…寒い、寒い風が傷口にえらい沁みる……うん、厳しい!!」
 トランクスタイプの水着姿で波打ち際に立つ淳紅は、歯を食い縛りながら入念に準備運動を行っていた。
 それだけでも体中の骨が砕けそうな激痛が走るが、応援に来てくれたRehni Nam(ja5283)に手を振る時だけは精一杯元気なフリをして見せる辺りが男の子だった。
 大丈夫、波はそう荒くない。
 最短コースを行けば泳ぎ着ける。多分、きっと。帰りはわからないけれど……!

「伝統行事か、こういうのに参加したことねぇから結構楽しみやね」
 側面に赤と青のラインが入った黒のサーフパンツで準備運動を行っているのは遊夜だ。
 ちらりと後ろを振り返ると、応援に来てくれた樋渡・沙耶(ja0770)の姿が目に入る。
(沙耶さんが見てるんだ、無様は晒せん。俺の魂の叫びを聞くといい!!)
 その趣味はどうなんだろうと思われている事など夢想だにしない遊夜は、ますます張り切って身体を動かした。
 寒さで縮んだ手足を伸ばし、身体を温め……
「さて、そんじゃ行って来るかね」
 もう一度振り返り、大きく手を振る。
「しっかり見ててくれよー、沙耶さん?」
 砂浜で待つ沙耶は小さく手を振り返し、差し入れのおにぎりと暖かいお茶の入った水筒を掲げて見せた。

「元居た学校にいれば、浦賀水道の遠泳に行ってたかもしれませんからそれをやると思えば」
 どうってことはない。どうってことは……多分、ない、筈。
 呪文の様に唱えながら、岳士は地元の人が熾してくれた焚き火に当たって開始を待っていた。
 ランニングと準備体操で暖めた身体を冷やさない様にロングコートを羽織っていても、やっぱり寒い。
 一時間前にはチョコバーとスポーツドリンクの食事を摂っていたが、栄養補給にはなっても身体を温める役には立っていない様だ。
 しかしここで弱音を吐く訳にはいかないと、ポケットに忍ばせた中吉のおみくじを握り締める。
 そこには、この一年を決める運命の言葉が書かれていた。

「おーっほっほっほ♪ このわたくしが、お手本を見せて差し上げますわ!」
 何やらキラキラとした光を身に纏いながら、ライトブルーの競泳水着を纏った瑞穂が更衣室代わりのテントから現れる。
「伝統とは古来から受け継がれてきたもの。決して絶やす訳にはいかないものですわ」
 寒さで台詞を噛みそうになるが、そこは気合いと根性で乗り越える。
「遥か高みを目指すわたくしにとって、此れは年始めの凝視に相応しいもの。さぁ、わたくしの姿を特と目に、心に刻みなさいな! おーっほっほっほっ♪」
 でも……凝視? 行事じゃ、なくて? まあ、どっちでも間違いじゃない気はするけれど。

「新年行事かぁ」
 智美にとって、新年の行事とは地元で行う剣舞の奉納や滝行といった戦巫女としての勤めの事だった。
 しかし、余所の地方の伝統行事が廃れて行くのを見るのは忍びなかい。
(うん、うちで祭る姫神様は寛容な和を尊ぶ神様だし)
 ちゃんと報告も済ませたし、参拝客に対応する巫女のバイトを請け負ってくれた友人もいる。
 終わったらすぐに帰れるようにと、水屋 優多(ja7279)も手伝いに来てくれたし……
 うん、大丈夫。

「真冬の海で! 海水浴ぅ! 敢えてこんな寒い時期にやるなんて面白いねぇ〜♪」
 テントから飛び出したアムルは、手伝いに来たハルシオン(jb2740)にいきなり抱き付いた。
「……な、何じゃぁ!?」
 って言うか、アムルさん殆ど全裸なんですけど!?
 いや、よく見れば大事な所は隠されている様だが……申し訳程度に。
「だってほらぁ、本当は裸かそれに近い格好でやるって言うからぁ〜。それに似合ってるでしょぉ〜♪」
 とか言いつつ、アムルはギャラリー(主にハルシオン)にその姿を見せ付ける。
 でも、桃色ハート型のニプレスと前張りでは、隠れている気がしないのだが……

「海だーーっ…ひゃうー、寒いー、冷たいですワーーっ!」
 スク水姿のミリオールは、きゃいきゃい喚きながら水をぱしゃぱしゃ跳ね散らかしていた。
 しかし、はたと我に返って考えてみる。
「泳ぐ…? あれ、わたし、泳げたっけ?」
 思い返せば、泳いだ事自体もなかった気がする。
 泳ぐって、どうすれば良いんだろう? 水に入るって、どんな感じ?
「まぁ、なんとかなるのですワっ」
 成せばなる、ならなくても強引に何とかする。

「んっふふ。年の初めにふさわしいわねェ」
 オフェリアは闇の翼で上空を飛びながら、他の参加者達の様子を上空から眺めていた。
「飛べば簡単にいけるけどォ。それはもちろんルール違反よねェ。正々堂々といくわよォ。んふ」
 因みに泳ぐ時はいつもの服装。防水加工は施してあるが、そもそもが露出の多い……と言うか多すぎる水着同然のモノである為、問題なしと認められた様だ。


 やがて東の空が夜明けの色に染まり始めた頃。
 合図と共に、参加者達は一斉に冷たい海へと飛び込んで行く。
 その余りの冷たさに岳士は一瞬怯んだが、ぶるぶると首を振って躊躇いを振り飛ばした。
「気合いだー!」
 叫びながら、ヤケクソ気味に吶喊する。
 予め水温に身体を慣らしておいた瑞穂は、余裕の表情で水の中へ。
 その水着は耐寒仕様だが、それで覆われる部分など知れたもの。剥き出しの肌に突き刺さる水の冷たさは防げない。
 しかし瑞穂は誰よりも早く岩礁に到達すべく、抜き手を切って泳いだ。
「ふむー、足をぱたぱたして…手を…ふむっ、いけるのですワっ!」
 ミリオールは瑞穂の華麗な泳ぎを見て、それを真似してみた。
 微妙に、いやかなり違う気がするが、そこは身体能力でカバーして何が何でも前に進む。
「……!!!!! 」
 波打ち際に一歩踏み込んだだけで、淳紅の心は既に折れそうだった。
 しかし、入ってしまえば手足の感覚がなくなると聞いた。
 だったら痛みも感じなくなる筈だ……その前に死にそうな気もするけれど!
 意を決して飛び込んだ。
(どうか、ジュンちゃんが岩の元まで辿り着き、抱負を叫べますように)
 Rehniの祈りに支えられて、淳紅は泳ぐ。休み休みでも、頑張って泳ぐ。
 愛の力は偉大だった。


 何とか全員が無事に泳ぎ切り、岩礁の上へと這い上がる。
 一番乗りを果たした瑞穂は寒さに震えながら、それでも意地でポーズを決めて見せた。
「こ、今年は、誰よりも気高く! 誰よりも華麗に、目立って見せますわぁー! おーっほっほっほ♪」
 高らかに叫ぶ。砕ける波と降りかかる飛沫が、弥が上にも気分を盛り立てた。
(やっぱり地球は凄いですー…素敵なのですワー…)
 ミリオールは初めて目にするご来光に思わず涙ぐんでいる。
 やっぱり、この世界に来て良かった。
「ほうふ、抱負…目標みたいなものです?」
 暫く考え、叫ぶ。
「…地球をわたしのものにするんですワ―っ!」
 うんうん。無い胸を張って、ミリオールは満足気に頷いた。
「今年もみんなを愛し続けるわよォ!」
 そう叫んだのはオフェリアだ。
 あまり大層なものよりは現実的なものが良いと選んだ結果がコレだった。
 隣で負けじとアムルが叫ぶ。
「もっとも〜〜っとらぶらぶした〜〜〜〜〜い!」
 地球に愛を! 性的な意味で!
「えへ、だってボクといったらこれだもんねぇ〜♪ うん、今年も色んなコといっぱいらぶらぶするぞ〜♪」
 裸同然の身体を艶めかしくクネらせるが、仲間達にそれを鑑賞する余裕はなかった。
「沙耶さん愛してる!!」
 遊夜は泳ぎきった後のテンションそのままに思い切り叫ぶ。
「11月……11月だ! 誕生日に挨拶に伺うことをここに宣言する! 首洗って待ってろ、親父殿! 沙耶さんは、絶対に、俺が、貰い受けてやらぁ!!」
 言った。言い切った!
「こ、こほひも…」
 淳紅も合わない歯の根を無理やり合わせて頑張った。
「今年もっ、ずっと歌謡いでおる! 去年よりもっ、素敵な歌いーーっぱい謡ったるーー!!」
 いつも通りの抱負。しかし今年は、他にも叫びたい事があった。
 少ーしだけ考え、大きく息を吸い込んで……
「ほんで! 強くなる!! ……今度は、耳塞がんでもええように!! 取りこぼさんように!! 無くさんように!! 絶対強なったるからな見とけぼけこるぁあああ」
 ちょっとだけ、泣きそうになった。
「大事なモノを護れる強さを身に付ける!」
 智美はそう叫ぶ。
 抱負というよりも、昔からずっと願っている事だが……改めて叫んでみると、より一層身が引き締まる思いがした。
 そして岳士は……
「…、……、………気合いだー!」
 某レスリングコーチもかくやの勢いで叫んだ。
「気合いだ、気合いだ、気合いだーーーっ!」
 本当は、他に言いたい事があった。
 けれど、素直に言えない。叫べない。代わりに心の中で思い切り叫ぶ――彼女が欲しい、と。
 それもまた、青春のヒトコマ。
 握り締めたおみくじには「待人:大海原の向こう側」と書かれていた。


 熱き魂の叫びを受け止めた朝日は、もうすっかり登りきっていた。
 若者達はそれに背を向けて再び泳ぎ始める。
 飛んで戻るのは禁止と言われたミリオールは、ぷくんと潜って光の翼で水を掻いてみた。
 おお、進む!
「ラクチンなのですワ〜」
 その代わり、寒いし息が苦しいし、視界も悪いけど!

 無事に泳ぎ着いた者達は、出迎えた者の所へ足早に駆けて行く。
 恋人、友人、そして地元の人達。

「……ただい、ま……」
 ばたり。どうにか岸に辿り着いた淳紅は、その途端に力尽きた。
 気が付いた時には救護所のベッドの上。Rehniが心配そうに覗き込んでいた。
「さあ、熱々のお雑煮の用意が出来てますよ。冷えた体をしっかり温めてくださいね!」
 差し出されたのは、具沢山の熱々なお雑煮。
「ふへへ、おおきに。今年も、いっぱい、よろしゅうねっ!」

「おあー、さっむ! 叫んで気ぃ抜けたらご覧の有様ぜよ」
 ガタブルしている遊夜に、沙耶は暖かいお茶を差し出した。
「お、ありがとうさ。優しさが身に染みるぜよー」
 クスクスと笑いながら、お茶を一口。
「うむ、キッチリ叫んできたし……あとは本番を待つのみであるな」
 しかし、遊夜は知らない。沙耶の心にあるものが、嬉しさだけではない事を。
 自分はまだ若すぎる。それが、沙耶には不安だった。

「リネット。今年も一年、宜しくお願いしますわね」
 お汁粉を頬張りながら、瑞穂はかいがいしく尽くしてくれるリネット・マリオン(ja0184) の頭を優しく撫でる。
「勿体無きお言葉…有難く存じます。本年も、誠心誠意お仕えさせて頂きます…」
 そう答えたリネットは、相変わらずの無表情ながら何処か嬉しげに見えた。

「やっぱり塩水ってべたつくよな…」
 お湯で身を清めた智美は、乾いた服に着替えると準備万端整えてくれた優多に礼を言った。
「優多がサポーターに来てくれて本当に助かったよ」
 地元の行事は滞りなく進んでいる様だ。
 それを聞いて安心した智美は、優多が用意したカップ麺とカフェオレを手に取る。
 急いでいるとは言え、身体を温める事は大切だった。

「おぉ、戻ってきたかアムル。ほれ、此れを飲むのじゃ」
 アムルはハルシオンが用意した鶏ガラスープでリフレッシュ。
 だけど、やっぱり食べ物だけじゃ足りない……
「とゆーワケでハルちゃ〜ん、人肌で暖めて〜♪」
 抱き付いて密着し、すりんすりん。
「えへ、なんか盛り上がってきちゃった…あっちで続きしよぉねぇ♪」
「な、何を言っておるか!? コ、コラ、放すのじゃ、止め、ぬあぁぁぁっ!?」
 あーれー……

 岳士にミリオール、そしてオフェリアは、地元の人達が用意してくれた乾いたタオルで身体を拭き、火に当たり、温かいものを口に入れる。
「ありがとうございます」
「はわワぁー、この豚汁というものは美味しいのですワー」
「ンフフ…御神酒もなかなかいけるわねェ」
 新年最初の大仕事を無事にやり遂げ、誰もが満足そうな表情をしていた。
 きっと、今年は充実した一年になるだろう。
 叫べなかった願いも、きっと神様には届いているに違いない。


「貴方達も、他人任せではいけませんわ。是非次こそは、わたくしに逞しい姿を見せて下さいな」
 帰りがけ、瑞穂が地元の若者にハッパをかける。
 だが、その反応を見て瑞穂は確信した。
 来年もまた撃退士達に出番が回って来ると……!


依頼結果

依頼成功度:大成功
MVP: −
重体: −
面白かった!:6人

ラッキースケベの現人神・
桜井・L・瑞穂(ja0027)

卒業 女 アストラルヴァンガード
次なる階梯に至りし心・
物見 岳士(ja0823)

大学部6年156組 男 インフィルトレイター
夜闇の眷属・
麻生 遊夜(ja1838)

大学部6年5組 男 インフィルトレイター
歌謡い・
亀山 淳紅(ja2261)

卒業 男 ダアト
凛刃の戦巫女・
礼野 智美(ja3600)

大学部2年7組 女 阿修羅
好色天使・
アムル・アムリタ・アールマティ(jb2503)

大学部2年6組 女 陰陽師
ファズラに新たな道を示す・
ミリオール=アステローザ(jb2746)

大学部3年148組 女 陰陽師
開拓者・
セルフィナ・モルゲン(jb3111)

大学部8年284組 女 ダアト