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マスター:STANZA
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:7人
サポート:5人
リプレイ完成日時:2014/08/29


みんなの思い出



オープニング


 夏は亡くなった人達の魂が、暫し現世に還る季節だ。

 霊を迎える方法は地方によって違うが、キュウリで作った馬を仏壇に飾り、玄関先で迎え火を焚くのが最も一般的な方法だろう。
 今では迎え火を焚く光景も余り見られなくなってしまったが、それでも、夏の盛りのこの数日が故人を忍ぶ為の大切な時間である事に変わりはない。


 とある地方の、とある家。
 玄関先で迎え火を焚いている親子の姿があった。
「……あ、おばあちゃん」
 おがらの燃える炎の向こう側を、小さな男の子が指差す。
「そうだね、きっとおばあちゃんも帰って来るね」
 男の子の父親が、子供の頭をそっと撫でる。
 今年は母親――息子にとっては祖母の新盆だった。
「もう、きてるよ? ほら、そこ。おばあちゃん、て、ふってる」
「……え?」
 子供が指差す方向に、両親は視線を向けた。
 だが、そこには誰もいない。
 当たり前だ。
「幽霊とか、そういうの……子供には見えるって言うけど。ホントにいるのかな?」
「バカね、変なこと言わないでよ」
 夫の言葉に、妻が眉を寄せる。
 だが――

 そこには、いつの間にか一人の老婦人が立っていた。
「……か……、母さん……?」
「うそ、お義母さん……?」
 夫婦は互いに顔を見合わせる。
 目を擦ってみる。
 互いをつねってみる。
 だが、何をしてもその姿は消えなかった。

「おばあちゃん、おかえりなさい!」
 両手を広げ、子供が飛び付いて行った。


――――


 久遠ヶ原学園、斡旋所。

「このところ、妙な事件が立て続けに起きている」
 職員は資料をめくりながら言った。
「なんでも、お盆に帰って来た人の霊に誘われて、一家の全員が姿を消してしまう……らしい」
 らしいと言うのは、実際にそれを証言する者が誰もいないせいだ。
「どうも相手は幻覚を見せるタイプのサーバントらしい。それで亡くなった人の姿を見せて誘い込み、何処かへ浚って行くんだろう」
 天使勢の仕業だと見るのは、その場で殺された者がいない為だ。
 冥魔勢なら恐らく、生かしたまま浚うなどという面倒な事はしないだろう。
「恐らくそう遠くない何処かで、良い夢でも見せながら感情を吸い取っているんだろうな」
 そこでだ。
「君達にはその拠点を探し出し、浚われた人々を救い出して欲しい」
 敵の殲滅が必須であるのは勿論のこと。

「被害者達が向こうの世界に行くのは、まだ早い」
 必ず全員を、無事に助け出してくれ。



リプレイ本文

「事件場所が近いなら、まだ被害がない近場を使わせて貰えれば良いですかね?」
 行方不明者が相次いでいるという地域を見て回りながら、黒崎 啓音(jb5974)が言った。
 敵の拠点が判っていない以上、囮を用意して食い付かせ、案内して貰うのが一番手っ取り早い。
「近所の人達に聞いてみたけど、被害が出てる家は大体こんなところねぇ」
 雨宮アカリ(ja4010)が印を付けた地図を見せる。
「そうすると、この辺りが怪しそうですね」
 啓音が指差したのは、かつて工業団地があった場所だ。
「大きな廃棄施設とかあれば拠点になってる可能性あるって先輩からききましたし」
 恐らく、廃工場のどれかに行方不明者が集められている筈だ。
 ならば囮を仕掛けて敵を釣り、追跡したところで一網打尽にするのが良いだろう。
「僕は幻覚など見る予定はありませんから」
 天宮 佳槻(jb1989)が追跡班に立候補した。
 彼は死者に対しては元々縁が薄い上に、こうした事に関しては既に一つの決着を見ている。
 死者は何も語らない。
 今更死者の姿を借りて甘い言葉を聞こうとも思わない。
 甘い菓子にはいつも此方の自由な声や言葉を殺す、釘や硝子片が仕込まれていると思い知ったから。
 もう二度と、耳を傾ける事はないだろう。
「私にとっては亡くなった大切な人よりも、今命の危険に晒されてる人たちの方が大切だわぁ」
 という事で、アカリも追跡班に。
 残る五人はそれぞれに、街の各所へ散って行った。
 囮となる為に――そして懐かしい人々と暫し語らい、そこから一歩を踏み出す為に。


 咲魔 聡一(jb9491)は一軒の空き家の玄関先にキュウリの精霊馬を置き、その脇で迎え火を焚き始めた。
「これがサーバントへの目印になったわけか…皮肉だな」
 立ち上る煙を見上げて呟く。
 逢いたいのは、亡くなった父だ。
 聡一の一族は冥界における異端的な存在であったらしい。
 誰もが彼等に冷たい目を向ける冥界で、聡一にとっては両親だけが心を許せる存在だった。
(でも、この世界では違う)
 それを伝えたい。
 たとえ幻でもいいから――
『何だ聡一、霊魂の存在なんか信じる気になったのか?』
 懐かしい声に顔を上げる。
 そこには、記憶の中と変わらない父の姿があった。
「まさか。少し、こっちの人の気持ちになってみようと思ってね」
 思ったよりもすんなりと、言葉が出た。
『そうか。…母さんを待たせてる。行こう』
 父は聡一の返事も聞かずに、先に立って歩き出す。
「うん、今行くよ……ちょっと待ってて」
 火の始末をして、聡一はその後を追った。
『聡一、視力が落ちたか?』
「ああ、うん。少しだけ」
 並んで歩きながら、二人はぽつりぽつりと会話を交わす。
『なあ、聡一。こっちでの生活は、楽しいか?』
「うん。もう身分のために悩んだりしてないし、お腹いっぱい食べられるし…そうだ。こっちに家族が出来たんだ。父さんにも会わせたかったな」
『会えるさ。うちに連れて来れば良い』
「うん、また……今度ね」
 その日が来る事はないと、知っているけれど。
「…怒ってない? 僕が冥界を裏切ったこと」
『怒るものか。そんな理想郷のためなら、俺だって裏切るさ』
「そっか…良かった」
 ずっと気にかかっていた。
 でも、これできっと……堂々と前を向ける。


「お盆のこの時期にこんな…どう見ても狙ってカムフラージュしているようにしか……」
 そう呟いて眉を寄せる支倉 英蓮(jb7524)の前に、その人は現れた。
 いかにも武道家らしい、すらりと伸びた背筋。
 羽織袴の和装に、後ろでひとつに結った黒く真っ直ぐな髪。
「父上……」
『久しいな、英蓮よ』
 その声も、厳しい表情も,記憶の中の父と寸分の違いもない――ただし、壊れてしまう前の。
 母の待つ家に帰ろう、また共に暮らそうと、父は言う。
 帰りたい。
 三人で一緒に暮らした、あの家に。
 だが、それはもう叶わぬ夢だと、頭のどこかで声がする。
 付いて行ってはいけないと――


「亡くなった人の幻、か」
 状況の検分がてら近所を見て回っていた蓮城 真緋呂(jb6120)は、夏空を見上げて呟いた。
「幻でも良いから会いたいな…と思うのは、不謹慎かもしれないけどね」
 小さく苦笑いを漏らし、肩を竦める。
 だが、そんな事を願う自分は良い囮になるだろう。
 他の人達は迎え火などで呼ぶ様だが、自分は墓地で待ってみようか。
「出る方も、その方が出やすいんじゃないかしら……雰囲気的に」
 お盆の時期、墓地には線香の匂いが漂い、墓の多くには真新しい花や供物が供えられていた。
 人目に付かない一角で、待つこと暫し。
「お父、さん?」
 その後ろには、母と祖母の姿も見える。
 みんな笑っていた。
 ずっと見たかった、家族の笑顔。
「あのね、私、撃退士になったの」
 そう告げると、母と祖母は心配そうに眉を寄せた。
 危なくないか、怪我などしていないかと訊ねて来る。
「うん、大丈夫」
 ――そう、皆を全てを喪ってから、残ったアウルの力で撃退士になった。
 だからこれは幻。
 喪われた幸せな夢。
 それでも――
(少しだけ、夢を見させてもらうわね)
 家に帰ろうと言われ、素直に従った。
「友達も増えたわ。お父さんやお母さんに会わせたいな」
 それから。
「お料理も『美味しい』って言ってもらえるようになったのよ?」
 それから、それから……報告したい事がたくさん。
 あれもこれもと、とりとめもなく――


(嫌だな。とても悪質な敵だ)
 敵のやり口を知って、パウリーネ(jb8709)は思う。
(あと、腹が立つ……いや…敵にじゃない)
 こんなものを見てしまう自分に、か。
(……中々厄介な幻覚だよな)
 目の前に立つ、その人を見る。
 小柄な身体に、栗色の髪と緑の瞳。
(もう師匠そのままじゃないか)
 パウリーネは招かれるままに、その後に続いた。
(こうして拠点まで連れて行かれるわけだな)
 黙って歩くのも何だし、着くまでの暇潰しに話でもしようか。
(相手は偽物だけど…ああ、いいや、何かもう)
 言いたい事なら、もう喉元まで出かかっている。
 ずっと言いたかった事。
「騙されやすいバカ正直……いや、寧ろ貴方は馬鹿ですよね。馬鹿」
 先に立って歩いていた彼は、きょとんとした顔で振り向いた。
「何と言いますか…学と知のある馬鹿?」
『えー、そうかなぁ?』
 少し間延びした口調で言い、にこっと笑う。
 純真すぎる笑顔。
 それは「あんな事」があった後でさえ尚、変わらなかった。
「余程の馬鹿でもなければ、私の様な者を弟子にしませんし。それに、『彼』を許す訳がないでしょう」
『うん、そうかもしれない』
 でも、と幻影は続けた。
『それなら、馬鹿は褒め言葉だね』
 五年前、ある男の裏切りによって殺された彼は、それでも――にこにこと笑っていた。


(死んだ人はヴァニタスにされない限りそのままの姿で帰ってくる事はない)
 その姿を見て、啓音は条件反射的に抵抗しそうになる。
(でも、ここで抵抗した奴がいたら敵が逃げるかもしれないし、そしたら被害者を救えない)
 自分の感情よりも、まずは被害者達を助けて現実に戻すのが先決だ。
 そう考えてどうにか抵抗をやめ、落ち着いてその姿を見る。
 目の前で手招きをしているのか、両親と兄姉達の姿だった。
 だが、声は聞こえない。
 それに、姿も古い写真の様にぼやけて見える。
(そりゃそうだよな。俺は写真でしか本当の家族の事知らないんだ)
 天魔に殺された家族の姿を使うとは、なんと性質の悪い敵なのか。
 或いは心の中にある面影を盗み見て、それをそのまま投影しているだけなのかもしれないが……だとしたら更に悪い。
 だが今は怒りを抑え、黙って付いて行くしかなかった。
(…他の人は声とかも聞こえているのかな? 俺は写真で知ってる姿しか見えないけど)


「私には何が起こってるのか分からないけれど、どうやら食いついたみたいねぇ」
 迷彩服にベレー帽姿のアカリは、仲間達が動き出した事を双眼鏡で確認すると、身を潜めていた場所をそっと抜け出した。
 佳槻と共に気配を殺しながら、一定の距離を保ちつつ尾行する。
 物陰に身を隠しつつ、二人は囮の動線を辿った。
 五組の動きを重ねてみると、それは全てひとつの場所へ収束して行く様に見えた。
「今のところ、工場跡に向かっているのは確かな様ですね」
「そうねぇ、ちょっと先回りしてみましょうかぁ」
 小声で交わし、二人は敵の視界に入らないように気を付けながら、廃工場が集まる跡地に急いだ。
「待って。今中の状況を確認するわぁ……」
 アカリは怪しい建物の窓から半身を乗り出し、様子を探る。
 すぐ目に入ったのは、薄暗い廃工場の中をふわふわと漂う白いものの姿だった。
 佳槻もちらりと中を覗いてみる。
「全部で三体、ですね」
「見えてる限りではねぇ?」
 人質はだだっ広い工場の真ん中あたりに集められている。
 三体の敵はその周囲を取り囲む様に漂っていた。
「合流を待ちますか?」
「でも、囮は囮でそれぞれに大変そうよねぇ」
 合流したからといって、すぐに戦力になるとは限らない。
 人質の早期救出と安全確保を考えて、ここは二人でダイナミックエントリー&急襲がベストか。
 少しでも素早く立ち回る為に、佳槻は自身とアカリに韋駄天を使う。
 アカリの援護射撃を受けながら、開けっ放しになっていた大扉から佳槻が走り込んだ。
 人質が寝かされている場所に飛び込み、抗天魔陣を張る。
「感情を吸収されているとしても、これで止められる筈です」
 その途端に敵の注意が逸れたところを見ると、レベルもそう高くはないのだろう。
 陣の外に飛び出した佳槻は、そのまま人質から引き離す様に出口へと走った。
 それを、待ち受けていたアカリが狙撃、弱ったところを反転した佳槻が斧槍で薙ぎ払う。
 二人とも、幻覚に魅入られる事はなかった。


 当時小学生だった姉が、そのままの姿で笑っている。
「そんなの幻影に決まってるじゃないか!!」
 意識の隅で現実世界を感じていた啓音は、アカリと佳槻の動きに呼応して幻影を打ち破った。
「お前らに殺された家族の幻影なんかこれ以上見てられるかっ!」
 握り締めていた双子のルーンを思いきり投げ付ける。
 横薙ぎにされた大鎌を身を屈めてどうにか遣り過ごし、アイスウィップを叩き付け――


 師匠の最期の教えがあったから…私は今此処に居る。
 後追いだの仇討だの、馬鹿げた考えに至る事もなく。
「……お前等に、この感情は、分からないだろ?」
 その一言に、彼の姿が揺らいだ。
「彼を、騙るな」
 偽りの笑顔を魔女の夜が穿ち、夢が破られる。
「存在ごと、抹消する」
 静かな怒りが、パウリーネの痛覚を麻痺させた。
 大鎌から繰り出される衝撃波を避けようともせずに弓を引く。
 薄笑いさえ浮かべながら。

 彼の人の名も、その存在も。
 消える事は、決してない。


(――そろそろ夢から覚める時間かしら)
 別れを告げる時が来た。
「幸せな幻をありがとう。お礼に土へ還してあげるわ」
 ツヴァイハンダーを活性化させ、真緋呂は父であったものに向き直る。
 幻覚である事は最初からわかっていた。
 打ち破るのは難しくない――理屈と、数値の上では。
 アイヴィーウィップで未練を裁ち切り、両手に宿した雷を撃ち込む。
 動きを止めたところで頭上から大剣を打ち下ろした。
 だが、まだ二体いる。
「何体いようと、責任をもって討伐するわ」
 その動きを読み、大鎌の一撃を大剣で受け止め、返しつつ斬り――

「皆、空から見守っていてね…私、頑張るから」


「父上」
 英蓮は幻の父を呼び止めた。
「幼く皆伝の儀を賜れなかった英蓮、此度の死合を持ちまして認めて戴きとう御座います、父上…」
 皆伝を貰っていない事が、ずっと心残りだった。
 死合いがしたい。
 例え相手が幻でもいいから。
『よかろう。その腕前、見せてみよ』
 父が槍を構える。
 先に仕掛けたのは英蓮だった。
 母から受け継いだ因子を解放し、銀月の如き糸を手に、肉が裂け血の華が咲く事も辞さない覚悟で突っ込んで行く。
 その行く手を阻むべく槍が一閃、英蓮は素早く身をかわした――筈だったのだが。
(予想よりも攻撃範囲が広い)
 あの父は幻、だとすればその得物も、見えている通りの物であるとは限らない。
 だが、いずれにしても長物である事は確かだ。
 英蓮は得物をエネルギーブレードに持ち替え、納刀のまま懐深くに飛び込んだ。
「英蓮は久遠ヶ原で強くなり…新たな家族も出来ました…その想いの元、負けられぬのです! この刀と鎧に賭けて!!」
 臨兵闘者皆陣烈在前!
 死と呪いの怨嗟を宿した刃が鞘走り、閃く。
「これが私の無明です!!」
 薄れゆく父の姿。
「無明を越えたお前は自分の道を往け…壮健であれ…」
 その声に、英蓮は手を合わせる。
 幻聴だったのかもしれない。
 それでも――温かいものが頬を伝って落ちた。


「ごめん、父さん」
 聡一は立ち止まり、言った。
「本当は初めから分かってた。『奇跡などありはしない。死人は絶対に生き返らない。だから今を大切に生きろ』そう僕に教えてくれたのは、他でもない父さんだから」
 それでも、今だけは――そう願った。
 けれど、もう終わりにしよう。
「幻覚だと分かっていても、会えて嬉しかった。素敵な夢をありがとう…次に会ったら今度は、頭を撫でてほしいな」
『今度で、良いのか?』
 幻の父が腕を伸ばす。
 そのまま撫でて貰いたかったけれど――
 聡一はその手を振り払う様にディバインランスを一閃、踏み込んで斬る。
「夢のお礼が、こんなもので悪いけど…」
 目の前にいるのはもう、ただの死神でしかなかった。

「ごめん、父さん。…少し、奇跡を信じたくなった」


 仲間達の姿を見て、佳槻は思う。
 既に死んだとわかっているのに、それでも幻覚を見るのか、と。
 それ程までに誰かを想う事が出来るのは、少し羨ましい。
 だが同時に、それは死者が都合の悪いことを言わないからだという、冷めた思いも抱いてしまうのは、やはり縁が薄いせいだろうか。

「あら、お目覚め? 暫く余韻に浸らせてあげたいのは山々なんだけれど……急いで人質を運び出すわよぉ!」
 アカリの声に、夢から覚めた仲間達は人質の救出に向かった。
 いずれも命に別状はない様だが、消耗の激しい人は急いで病院に運ぶ必要がある。
 残党の出現にも注意しなければ――
 その時、アカリの目が奥の暗がりに怪しい人影を捉えた……と、思ったのだが。
「少尉……って! サーバントがまだ!? ってあら……」
 今、そこに眼鏡をかけたフランス人の男性がいなかっただろうか。
 上官であり、育ての親である、中東での作戦中に亡くなった少尉。
 親指を立てて微笑んでいる彼の姿が、確かに見えた気がしたのだが。
「気のせい、ね」
 それでも――全てが終わった後、アカリはその場所に立ち、敬礼を捧げる。
 夏空の真っ直ぐな青さが、目に染みた。


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: −
重体: −
面白かった!:7人

魂繋ぎし獅子公の娘・
雨宮アカリ(ja4010)

大学部1年263組 女 インフィルトレイター
陰のレイゾンデイト・
天宮 佳槻(jb1989)

大学部1年1組 男 陰陽師
竜を屠りし者・
黒崎 啓音(jb5974)

高等部1年6組 男 アカシックレコーダー:タイプB
あなたへの絆・
蓮城 真緋呂(jb6120)

卒業 女 アカシックレコーダー:タイプA
雷閃白鳳・
支倉 英蓮(jb7524)

高等部2年11組 女 阿修羅
大切な思い出を紡ぐ・
パウリーネ(jb8709)

卒業 女 ナイトウォーカー
そして時は動き出す・
咲魔 聡一(jb9491)

大学部2年4組 男 アカシックレコーダー:タイプB