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マスター:佐嶋 ちよみ
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:8人
サポート:3人
リプレイ完成日時:2012/08/13


みんなの思い出



オープニング

●深い森の先で
 深い森。そうは言っても交通の要である道路は整備されており、4キロほど先の町は穏やかな営みを見せている。
 森の中心部にある小さな泉を眺めながらの、ドライビングコースとしても近隣では人気を呼んでいるほどだった。
 森に魔物が棲むだなんて、子供の頃のお伽噺であり、遠い国の物語であった。

「天魔が出た……! た、たすけてくれ……!!」

 そんな町からの救援要請があったのは、3日前のこと。


●現代のお伽噺
「すぐに、班編成で撃退士が派遣されたが―― 帰ってこない。町からも連絡はなく、次いで調査隊が向かったが、これもまた な」
 依頼の説明をする職員が、言葉の先を濁す。間を取って、話を再開する。
「……ただし、調査隊からは記録だけが届いている」
 町に着いてから始める本格的な調査の前の、テスト段階であった。
 結果的に、データの試験送信が最後の手がかりとなったのである。

『やたら、霧が濃くなってきたな』
 ぼやけた映像、くぐもった声。
 荒い画像の向こう、大きな目玉ひとつを核にした黒い異形が、調査隊の行く手に広がっていた。
 彼らは、異形の存在に気づいていないようだ。
 そこで映像が大きく揺れ、通信は途絶えている。

「町からの通報は、獣人型天魔の出現だった。それにより、他の存在の可能性を考慮から抜け落ちていた――先の部隊からの情報が途絶えたことにより、よほど凶暴なものだろうという先入観も拍車をかけたんだろうな。
映像にあるとおり、黒い靄状の天魔が確認できる。場所が場所だけに天候と勘違いし、被害に遭ったと考えるのが筋だろう。
町に現れた天魔が一枚噛んでいるとも思われる」
 天気状況を調べると、その日は晴天であった。森の中とはいえ、開けた道路を走っている。局地的な霧の発生というのは、客観的に考えるとあり得ない。
 しかし、見知らぬ土地へ踏み込んだ者にすれば――天魔出現がその森の向こうであるという先入観があれば尚のこと、気づかず術中に嵌ったと見て不思議はない。

 森から現れた天魔。
 森の先の町で暴れ――森を本拠とし、入りこむ存在もまた、もてあそぶ。

「具体的な動きを見なければ対策の取りようがないというのはもどかしい限りだが……
これまでの犠牲を踏まえ、討伐に当たってほしい。
町の様子、生存者の確認を併せての依頼だ。先行した撃退士が、全滅したとも思いたくないしな……」

 救援要請から3日―― 町は無事か。
 派遣された撃退士たちは、音信不通のまま。彼らの安否もまた、気がかりの一つである。
 命懸けの任が日常茶飯事とはいえ、消耗品のように使い捨てられていいものではないのだ。


リプレイ本文

●ふたつの道
 二つの部隊が消息を絶ったという、森。
 天候は、今日も晴れであるが――整備された道路を前にしても、どことなく陰鬱な印象を受けるのは先入観のせいであろうか。


「私は盾。全てを征し、守る」
 夏野 雪(ja6883)が、これからの戦地に向けて誓いを立てる。
「町も気になるけど、先行隊はどうなったのか……」
 若杉 英斗(ja4230)が焦れったく拳を打ち鳴らす。
 なにしろ『見えない』ことだらけなのだ。
『生きているかもしれない』
『敵は強大かもしれない』
『いつどこで遭遇するのかもわからない』
 対応策は練り上げたが、漠然とした不安、焦燥感は拭いきれない。

「がんばろっ、きっと皆、無事でわたし達の到着を待ってるっ」

 誰もが抱える迷いを、氷月 はくあ(ja0811)が明るい声で振り払う。
「霧の名を持つわたくしが、霧に包まれてやられるわけにはいきませんね。ふふっ」
「道中に居るディアボロも放置は出来ひんもんな」
 そして元気づけられるように、御幸浜 霧(ja0751)、烏丸 あやめ(ja1000)が気を取り直し、森の入口を見据えた。
「ふむ。透過無効にしておけば、木の薙ぎ倒れる音で接近も感知できるで御座るな」
 断神 朔樂(ja5116)は懐に手を伸ばし、阻霊符の存在を確認する。
 やっかいな『透過能力』に加え『幻覚系』の能力を持つと噂される敵に対し、木々の密集した森は天然のブービートラップとなるだろう。
「急がば回れ…… ミイラ取りが、とも言います。急ぎつつ、最善手を採っていきましょう」
「自分達にできる事から始めますか」
 雪が焦りを抑えるよう静かに話をまとめると、翡翠 龍斗(ja7594)が最初の一歩を踏み出す――
 ――その横を。

「「戦部さん!?」」

 ひとり、駆けだす者がいる。
 戦部 小町(ja8486)だ。
 誰もが、相談した作戦に同意を示したものだと思っていた。
 指定された道路を警戒しながら進み、シャドウクラウド撃破と調査部隊の救出を真っ先に、と。

「危険は承知で裏方に回るにょろ」
 彼女の言葉を聞き取れたのは、傍にいた朔樂だけであった。とはいっても、その真意までは汲み取れない。

(出てきた天魔を片っ端から潰していけば、確実に事件の核心に至れるとは思うにょろ。でもそれだけでは『何かが間に合わない』気がするにょろよ)

 振り返ることなく小町は緑の中へと姿を消す。
 小町の考えを何も聞かされることなく取り残された仲間たちは、顔を見合わせ―― しかし、前に進むしかないのだった。


●迷いの森
「この先・要警戒って感じだね……」
 はくあは一行の後方を位置どり、静まり返った道路を踏みしめる。
 小町の行動は気にかかる、しかしここで策を乱すわけにもいかない。
 想定外の行動に、『出来るだけ早く町へ到達する』という当初通りの答えしか出せなかった。
 それこそ、先の雪の言葉である『ミイラ取りが』、だ。
 小町なりの考えがあるのだと、信じるより他はない。
(だったらせめて、一言……)
 先を行く英斗は感情を押し殺すように、唇を強く噛む。
「若杉殿」
 固くなる彼の肩を、朔樂がポンと叩いた。
「戦部殿は、きっと大丈夫で御座る。『忍び』に、森は味方するでござるよ」
「お互い、撃退士だ。敵の情報も共有している。ヘタを打つことはないと願うしかないな」
 龍斗が続く。
 言葉には出さないものの、あやめもまた『いざという時は陽動を兼ねた時間稼ぎを行うべく、単身街へ』という考えを抱いていた。
 森を抜けた先の町で合流できることを――そのためにも、自分たちが作戦を全うするしかない。
「そうですね。帰る時は全員、です」
 ゆるく首を振り、英斗は集中力を取り戻す。
「翡翠殿、そろそろ」
「あ、頼む」
 霧が、頃合いを見計らって前衛を行く龍斗に『聖なる刻印』を付与する。状態異常攻撃に対し、多少は有利に働くはずだ。
 大雑把に前衛・後衛と分けているが、シャドウクラウドの術中にはまることを回避するためであり、基本的に一つの塊として動いていた。
(……周辺の木々に、傷跡)
 整備されたドライビングコース、天然の壁である両脇の木々に、刃物で切りつけたような痕跡があることに霧は気付いた。
(幻惑等による同士討ち? いえ、どちらかというと……)
 道に迷った者が付ける印に思える。ということは――

「「――っ、あれ!」」

 声を上げたのは、はくあとあやめ、同時であった。
 はくあは敵を、あやめは調査隊と思しき一行を指さしている。
「待って、烏丸さん!! ……纏めて蹴散すっ。行けっ、ヴァジュラ!」
 飛び出そうとしたあやめを制し、はくあが巨大な雷を模ったアウルの矢を放つ!
 雷の矢は道の先の影へと命中する。影は震え、カーブの先の死角から転がり出てきた。
「魔を狩るは、やっぱり神の雷ってやつですっ」
 策敵能力で察知していなければ、存在に気づくことなく救助対象へ真っ直ぐに駆けつけていた事であろう。その果てが、両脇の木の傷だ。
 幻覚にとらわれ続け、深い眠りに落ちることとなる。
「最近科学室の使い勝手がよくなって助かるな」
 お手製のペイント弾を用意してきた英斗が、射程圏内へと距離を縮めて追撃を撃つ。
 霧の手段は、さらに豪快だ。
「目潰し及び幻惑効果の無力化が出来ればいいのですけど」
 持ち込んだ塗料を、バケツごとブッ掛ける!
 眼球がその通りの役目を果たしているのなら、少なくとも『視覚』の邪魔をすることはできるはず。
 先手を取れたことは非常に大きい。
 その上、敵としては『撒き餌』のつもりであっただろう救出対象者であるが、その無事を確認できたこともそれぞれの武器を握る手に力を与えた。
「……うへぇ、こうした厄介そうな敵は嫌いでござ〜……」
 何かこう、もやっとした姿かたち、手ごたえはどうにも。
 ゆるい声を発しながらも、朔樂は断神流・闘技<壱式>『陽炎』にて英斗が存在を明確にした敵へと距離を縮める。
「まぁどちらにせよ、拙者は『断ち斬る』だけに御座る!」
 核となっている目玉が弱点かと睨み、狙い撃つ!
「その目が厄介で御座るな!!」
 一閃、そしてすぐに距離をとる。
 後方からの援護射撃が続く。
「我が盾の一族の誇り、砕けるものなら砕いてみろ!」
 スッと入れ替わるように最前線へ上がってきたのは、雪だ。
 敵が状態異常系を得手とするならば、自らがその名の通り『盾』となるのが最善、そう考えてのことだ。
 同じタイミングで龍斗がコンポジットボウでの援護からバタフライアクスへと持ち替える。

「来るとは思っていたが――」

 黒き塊を飛び越えるように、山羊型の獣人が現れる!
 状態異常に罹っていたなら、この連続攻撃は致命的だったに違いない。
「俺たちの邪魔をするな」
 まとめて来たなら、それはそれでありがたい。こちらは早く討伐し、生死不明の人々を助けなければいけないのだ。
 龍斗は重心を低く、斧を振り抜いて痛烈な一撃を与える。
「ちぃッ」
 ――敵は速い。そして、軽い。
 与えたダメージは少なくないはずだが、向こうは物ともしない。
 返す鎌が、龍斗の背を裂く。連続して振り回され、数度は回避したが一振りはどうしても避けきれなかった。
 わずか一撃。しかし、その鋭さ。
 周囲に動揺が走る。
 その血の色に、雪の表情が変わる。
「っ!? 龍斗さまっ!」
 誰よりも龍斗を大切に思う雪が、すぐさま駆けつけ迷うことなくライトヒールを施す。
「雪、……大丈夫、だから」
「させるものかっ! この身命にかけて、させてなるものかっっ!!」
 膝をついた龍斗を、恰好の獲物と認めたサテュロスに対し、雪が盾を展開する。
 はくあがディバインランスへと活性化を切り替え、距離を詰める。
「貫けっ、クラウソラス!」
「……悪夢と絶望を切り裂くのが俺たちの役目だ」
 龍斗が立ちあがり、はくあとコンビネーションを組んでの連撃に挑む。
 敵の攻撃は、雪が防ぎ続けている。
 この機を、逃す手はない!


「この目玉野郎め……!」
 眠気でクラリとしたのも束の間、英斗がスネークバイトで最後のシャドウクラウドを切り裂いた。
「若杉の兄ちゃん、おおきに!」
 あやめが軽やかに身を反転させ、サテュロスの援護に加わる。英斗が第一線でシャドウクラウドを抑えていればこそ、あやめの高機動力を活かしての攻撃が可能であった。
「本気で眠るようでしたら、まだこちらが残っていたのですが」
 ブチまけたあとの空になった塗料のバケツを見せ、霧が上品に笑う。
「おかげさまで、無事でした」
 英斗が、引き攣った笑顔で応じた。


●眠る町
(私の行動が無意味なら、それはそれで良い兆候にょろろ)
 無音歩行、遁甲の術を駆使して、小町は道なき道を駆ける。
 今頃、仲間たちは自分に対して怒っているだろうか? 馬鹿な事を、と罵っているだろうか。
 それはそれで構わない。
 ――それより、も。
 怒られるかもしれない、危険かもしれない、しかし『戦闘する撃退士たち』を丸ごと『陽動』とすることで、小町はどんな方法よりも早く、単身で町に辿りついた。
 天魔により閉ざされた町。得体のしれない獣人。霧のような黒い固まり。
(天魔の能力である場合は、戦闘している仲間たちに期待するしかないにょろ。でも、町の中に『霧の発生原』的な物が有るなら――?)
「霧の眠りさえ解ければ、撃退士に負ける要素は無くなるにょろろ〜」


●きりひらく道
 倒した目玉は3体。獣人は1体。
 他に異変はないか――状態異常の名残はないか、注意を払いながら一行は調査隊へ近づく。
「おい、俺の声が聞こえるか?」
 折り重なるように眠る調査隊の一人を、龍斗が揺り起こす。
 ――ぅ、と小さな呻き声。

「わ、ぁ、ああああああ!!」

 幻覚症状の名残か――獣人を目の当たりにした恐怖が消えないのか……、目覚めた隊員は、錯乱状態で龍斗に掴みかかる。
「大丈夫、もう大丈夫だから……!」
 はくあが、小さな体で割って入る。彼らの油断が招いた窮地だったかもしれない。しかし、今それを責めたとしてどうにもならない。
「戻ったら、ゆっくり休んでください。ね?」
 今はとにかく、命があることを喜ばなくては。
 『生命の水』を活性化し、はくあは他の調査隊員たちにも声をかけ、応急処置を施していく。
「敵を倒したらまた戻ってきます。それまでココで待っていてください」
 まだ、どこか虚ろな目をしている隊員へ、英斗が携行していた飲料を分け与える。
 他にもはぐれた隊員が居るらしく、この先の道中で救出しながらという形になるだろう。
 英斗は学園側へ連絡し、調査隊の発見を報告する。
「……戦部からの応答はないな」
 対して、スマホを耳から離した龍斗が渋面を作る。
 『応答しない』のか『応答できない』のか――
 大丈夫だろう、という気持ちはあるが、まったく不安がないわけでは、ない。
「急ぎましょう。影雲は殲滅。山羊人は残り1体……。後顧の憂いは、道の先にしかございません」
「うち、先に行こか?」
 霧の言葉を聞いて、あやめが提案する。
「こん中なら、いっちゃん脚はやいし! 逃げるのも得意やで!?」
 一同が顔を見合わせる。
「町のことも、戦部の姉ちゃんが心配なんも、皆おんなしや。せやったら、スピード勝負!」
「無茶はしない……約束で御座る」
 年長者の朔樂が頷き、あやめに視線を合わせた。
「まかしとき! 三十六計、逃げるにしかずや!!」
 ――使いどころが違う。
 全員の思いを一つにまとめ上げたところで、あやめは颯爽と駆けて行った。


●交わる時
(これは酷いにょろ……)
 乾いた血の跡があちこちに散っている町並みに、小町は言葉を失う。
 深い蹄の跡――サテュロスのものだろう――が路面を削っている。
 これは、先行撃退士達は生きていないだろう。
「霧は――天魔の仕業だったにょろね」
 先の報告通りで、心配していた『裏』はないようだ。
 と、なれば、残りはこんな所業をしていった天魔であるが、暴虐の限りを尽くした町へ、再び訪れるだろうか?

「……消してあげる、跡形もなくっ」

 聞き覚えのある声。
 雷の矢が走る。
「はずしたぁっ」
「OK、こっちで受け持つでぇ!」
「俺が盾になる! 烏丸さん、今は下がって!!」
「断神流<弐ノ太刀>『銀華』、参る!」
 派手な戦闘音、仲間たちの声が近付いてくる。
「喰らえっ 水晶閃――!」

 吹き飛ばされたサテュロスが、小町の足もとに転がった。


●眠りの森を抜けて
「ごめん、ごめんね……助けられなかった……」
 町の中央に集められた遺体を前に、はくあが涙を落す。その肩を、霧がそっと抱き締める。
「お詫びの印にわたくしの小指を詰めて……」
「……御幸浜さんてば」
 霧の冗談に、はくあが笑顔を取り戻す。
 悲しんでも、悔やんでも、間に合わなかった事実は変えられない。
 それを、安易な言葉で示さない霧の姿勢に、はくあは元気づけられた。
 しっかりと手を合わせ、哀悼の思いだけは確かに。
「調査隊は全員無事だったことが救いだな」
 道中で発見した隊員たちには雪が適宜、ライトヒールを施していた。
 少しでも明るい話題を龍斗が探す。
「あ、若杉様」
 盾役をこなし続けた英斗にも処置を、と霧が声を掛けるが、すり抜けるように彼は犠牲者たちから離れた。
「……戦部さん」
「さっすがにょろね! 私が居なくても――」
「戦部さん」
 笑顔のポーカーフェイスですり抜けようとする、小町の肩を英斗が掴む。
(痛…… く、ない、にょろ)
 力を込めそうになるのを、必死にこらえる表情がそこにあった。
「無事で良かった」
「…………」
「無事だから、良かった」
「あんな、戦部の姉ちゃん! 若杉の兄ちゃん、そら、めいっぱい心配しとってんで!!」
 英斗の影から、あやめがヒョイと顔を出す。
「拙者たちは大丈夫って言ったで御座るが、若杉殿は真面目ゆえ」
「だって、仲間ですよ!? そりゃ……今回の依頼で初めて顔を合わせる人達だって多くいますが」
「……若杉」
 熱くなる英斗を、龍斗が宥める。
 はくあとあやめが、その剣幕に怯えていたのだ。
「戦部も、わかってるよな」
 できるだけ口調がきつくならないよう、気を配りながら龍斗は小町に相対する。
「私には、なんのことだか。終わり良ければ、なんの問題もないにょろ」
「今回は、な? けど、たった一人の行動が全体にどれだけの影響を与えるか」
「確認しなかったのは、誰にょろ?」
「………………」
「『思いこみ』にこそ、隙は生じるものにょろ。『今回はうまく行った』、私にはそれで充分にょろよ」
 小町の言葉に、返せるものは誰も居なかった。
 果たしてそれが正答か否か――


 惑いの霧は晴らされたはずだ。
 しかし各々の胸に、消しきれぬ靄が立ち込めていた。



依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: 意外と大きい・御幸浜 霧(ja0751)
 ヴァニタスも三舎を避ける・氷月 はくあ(ja0811)
 ブレイブハート・若杉 英斗(ja4230)
重体: −
面白かった!:3人

意外と大きい・
御幸浜 霧(ja0751)

大学部4年263組 女 アストラルヴァンガード
ヴァニタスも三舎を避ける・
氷月 はくあ(ja0811)

大学部2年2組 女 インフィルトレイター
ブレイブハート・
若杉 英斗(ja4230)

大学部4年4組 男 ディバインナイト
銀炎の奇術師・
断神 朔樂(ja5116)

大学部8年212組 男 阿修羅
心の盾は砕けない・
翡翠 雪(ja6883)

卒業 女 アストラルヴァンガード
盾と歩む修羅・
翡翠 龍斗(ja7594)

卒業 男 阿修羅
撃退士・
戦部こまち(ja8486)

大学部4年243組 女 鬼道忍軍