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マスター:小田由章
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:8人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2013/01/07


みんなの思い出



オープニング

●北峰の白猿
「周平、今日もじっさま達の所を回るのか?精が出るなあ」
「地産地消と言っても名ばかりだけどな。相棒と一緒に現地巡りよ」
 菓子屋の周平が立ち寄った店先で、馴染みの店員と話しこんで居た。
 朝飯の他に年寄りが喜ぶ小物を買い揃えて、訪問先で小銭に変える気なのだろう。
「田吾作のじいさまが腰を悪くして収穫できてないっていうから、手伝ったら安く分けてくれるぜ」
「おおっ。今年の柚子は数が揃ってねえからなあ。恩に着るよ、燃料も満タンだし山向こうまで行ってみるぜ」
 彼の相棒・・・フィーンと独特の音を出す燃費の悪い車を走らせて、軽快に動き出した。
 ダン!
 奇妙な物音が天井から聞こえたのと、見慣れぬ物が周平の車を追い掛け始めたのはその時である。
 暫くして急激な加速を駆ける車を見て、訝しく思っていると立ち去ったはずの男から、電話が掛かってきた。
「ばっ、化け物だ!でっかい猿が追い駆けてくる。助けてくれ!」
「お、おい!化け物ってなんだ!もっと詳しく!」
 酷く焦った周平の声。
 聞き取り難いその言葉を、問い返している間に、別の店員が叫んだ。
 どうやら動転しているのは自分もらしいが、仕方があるまい。屋根の上にアレがいたのなら、襲われて居たのは自分達かもしれないからだ。
 足の早い車に乗った周平が狙われたのは、運が良かったのか悪かったのか。
「今のって、例のアレじゃないのか!?誰か足の早いターボ車持ってたろ、助けに・・・」
「馬鹿野郎一緒に死にたいのか、必要なら使ってもらうだけにしろ!早く連絡をしねえと周平が殺されるぞ!」
「だからってお前が電話してどうすんだ。周平の電話番号載せてるのはお前だけ・・・、待てよ?どっかの下道でグルグル回る車遊びしてるって言ってなかったか?」
 急いで撃退士関連の電話をかける店員以外の目が、一斉に注目した。
 仲の良い、というか若い頃に田んぼ添いの田舎道をサーキットに見立ててヤンチャしていた店員が、コクコクと頷いた。
 この辺りの下道と、別の方面からの下道が県道沿いに合流する緩やかな三角形だと答え、時間帯次第で殆ど車は通らないと付け加える。
 高速道の下だから、遠方の車仲間達も観戦やレースに来易かったからツイと申し訳なさそうに頭をかく。
「助けが来るまで周平にはそこに入ってて貰え!高速やら下道の地図をあるだけ持ってこい!農道や登坂車線が載ってるのもあったろ!」
 最初に落ち着いた男が次々に指示を飛ばす。よく考えれば思いつく順番や口にする順番的に慌てて居るが。この際は落ち着いているだけありがたい。
 店員達は気の良いなじみ客の無事を、心から祈るのであった・・・。


リプレイ本文

●ゲットレディ!
「ターボ搭載の車両を追いかけ回すサーヴァント…か」
 フィンと奏でる独特のリズム。
 重低音の代わりに奏でるサウンドは、CDに放り込んだゴキゲンなユーロビート。
 北条 秀一(ja4438)は、小刻みに揺れるハンドルにもたれ掛かって呟いた。
「何を目的に製造されたのかは解らないが、とにかく民間人の救出は急務だよな」
「ああ。何で出てきたのか、どうしてわざわざ車を追いかけるのか良く判からないが、放っておけば被害が出るのは確実。…今のうちに食い止めておきませんと」
 携帯に映る地図を眺めながら、天宮 佳槻(jb1989)が同意し、目上への言葉に変更。
 理由は判らない、だが用途はこれから判るだろう。
 死体が残らないにしても、行動と言う結果は計測されるのだから。
「まあこれからの成果次第ですよね?固定終わったから、出していいですよ」
「奇襲班も配置についたようです。サーキットに切り込みましょう」
 んしょっとロープで自分を固定した氷月 はくあ(ja0811)が上から、セダンというにはやや狭い後部座席から鷹司 律(jb0791)が状況を報告する。
 研ぎ澄まされた彼ら自身が観測機、いや、生ける魔眼であった!
「結構揺れてるけど、大じょび?デスカ?」
「…運転の経験はないが、まぁ、どうにかなるだろう。こいつのオムスビ型エンジンを信じろ」
 ゲームまんまの性能だから…。
 はくあが心配というか騒ぎそうだったので、秀一は言葉の半分を飲み込んだ。
 撃退士は運転の初歩訓練はしてるし、法律でも問われない。実地で覚えても大丈夫だ。
 狭い日本では絶対に活かしきれないオーバースペックに、心の中でのみ口元は釣り上がる。

●壬生路サーキット
「動き出した見たいです。今の処は順調……、もう少ししたら見えて来ると思いますよ」
「良いだろう。この壬生路を大猿の墓場に変えてやる、田楽舞にはまだ早い時期だがな」
 のどかな田園も、この時期には閑散としている。
 携帯越しにシンセサイザーの音を聞きながら、秋代京(jb2289)は仲間達に作戦の開始を伝える。
 農道に設置されたトラクター倉庫に潜むサガ=リーヴァレスト(jb0805)達は、待ちかねたとばかりに得物を締めた。
 その様子に笑顔で京は景気付けに、紅茶を注ぎながら全員に配って行く。
「追われてる周平さんを早く助けないと。僕らと違って戦いなんて知らないハズですから」
「もちっ!でも仕掛けられる時間が短いから、逃さないように気を付けたいね。撃てるのは一手か、それとも二手くらいかな?」
「私もバイクがあれば追いつき、幅寄せて止められるのですが、無い物ねだりはよくありませんね。現状で最善を尽くしましょう」
 ハーブティだろうか?冷えた体にその温かさが心地良い。
 高峰 彩香(ja5000)と神埼 煉(ja8082)は視線を緩め感謝を伝えながら、紙コップを袋の中に放り込む。
「言ってる間に周平と大猿の方が見えたぞ。…あの距離でコレか」
「なるほど…、速度重視型のサーバントに偽りなしですか。まあ予定通り行きましょう。まずは私の札を使いますね」
 用意した札を手にするサガの視線の先に、結構な距離だと言うのに目に見えて動く2つの姿。
 その手を止めて、煉は自分の札を取り出した。
 この作戦には阻霊符が『二枚必要』だが、同時に使う必要は無い。無駄にする事は無いと一足先に発動させた。
 あの移動速度なら、準備している間にやって来るだろう。
「北条さん達が来ました!…って、はくあ君。随分と楽しそうだなぁ」 
「……。……。にゃははは!……。……。」
 それはまさしく現代に蘇ったチャリオット。
 移動式ガンポートと呼ぶに相応しい代物が、不良達が壬生路サーキットと呼ぶ田園地帯に侵入してきた。
 M社のスポーツ車に、小さな少女が自身の体を括りつけ即席の銃架になっていた。
 まあ撃退士の地力とか、色々あってこそだけどね。
「止めなくて良いのか?アレ」
「え?あたしもやって見たいな〜って思ったんだけど、駄目?」
 チビッコの二倍の体重だから、駄目じゃないかなー。
 とは誰も彩香に突っ込む事は無かった。例え本人が気にしてなくても、女の子に言ってはいけない事もある。
「ねえねえ、秋代さんもやってみない?行けそうだよね!」
「あはは、うん。僕は遠慮しておきます」
 シクシク、パリポリ。
 あっけらかんと誘う彼女に、京はせんべいを齧る事で沈黙するのであった。

●ファーストストライク!
「はっけ〜ん!」
「捉えた。このままラインを確保する」
 はくあと秀一が同時に把握した。
 後先の燃料など考えないベタ踏みで、一気に距離を詰める。
「何か特徴的な物はありますか?」
「んっと足回りは当然だけど、頭もおっきーねー。絶対飾りじゃないよね、アレ」
 べちゃっと伏せて風を受けない様に、出来るだけ低い体背で過ごしつつ形状を律に報告。
 鳥さえ凌駕する瞳が、僅かな変化を見逃さなかった。
 もっとも見逃さなくてもいずれ判ったろう、はくあは頭の芯を冷やしながら、こちらの視線に気がついたらしい大猿を油断なく見比べ始めた。
「真後ろじゃないと死角から狙うのキツイね。となると真っ向勝負で高速で動く敵、強風に慣性、死角を取るなら射線の先に救助対象か…厳しいなぁ」
「あなたでもそう言う事は、あの速度で全力疾走では無いのですか?なんとも厄介な」
「もしくは単純に全力疾走中の弊害が少ないんですかね?とりあえず奇襲組にも伝えておきます」
 そうしてください…。
 律は佳槻の言葉に頷きつつ、相手の動きを目に焼き付ける。
 徐々に近づく間に挙動範囲を想定し、その枠全てを収める事で逃さないためだ。
「秋代さん、僕です天宮です。敵は強行偵察型みたいなので、注意してください。挑発を兼ねて、まずは追撃戦の準備から始めます」
「げげ。厄介そうだなぁ、了解。こっちも攻撃を被せて行くよ…、みんな任せろってさ」
 携帯を切るピっという小さな音が、幾つかの声に紛れて消える。
 仕掛ける為に、タイミングでも測っているのだろう。
「こちらも間が無い、仕掛けるぞ」
「お〜らい! この、この!」
 パスパスと音を立てて虚空へ吸い込まれる銃弾。
 接触距離のギリギリで銃口を向けるのは、はくあただ一人。
 囮も兼ねてマーカーを連射する彼女の腕を持ってしても、大猿は嘲笑うかの様に左右に振るだけでかわしてしまう。
 きっとこのサーバントは、移動力と回避力だけならば天使をも越えるのだろう。
「さっすが〜。でも、全て読み切って見せる…」
「おおよその補正はすませました。飽和攻撃を掛けますよっ」
「ここで私達が――撃つ」
 ドガガガ!!!!
 パキュィン!
 バスッバス。と次々に撃ちこまれる多様な銃弾と魔法に紛れ、二度目のマーカーがヒット!
 はくあの銃弾へ、合わせた律たちの魔法や煉の弾雨が濁ったオーケストラを響かせる。
「もういない…。ねえ、ちょっとアレ見た?あたし達の魔法とか、ぜーんぶ避けたんだけど」
「そうか?飛び抜けたからそう見えた気もするがな、確認してみてくれ」
「もうやってます。ウン、……ウン。判ったよ天宮君たちも気を落とさないでね。…ええと、3分の1くらいだって」
 やっぱりかー。
 自分が放った渾身の火渦を避けられていた彩香は、がっくりとため息つきながら頭の中を整理する。
 8人がかりで外しまくり、ターゲットはいまだに民間人のまま。
 だが彩香の顔には笑顔……。
 とうてい失敗した者の表情では無かった。
「はっきり言って大敗北中だよねー。あたし帰りたくなーい」
「まあ『予定通り』ではありますけどね。成果も得ましたし、また潜みますか」
「北条殿の計画も合わせれば、次はあすこが良いだろうな連絡を頼めるか?OKが出たら移動しよう」
 色っぽい台詞を笑いながら告げる彼女に、煉やサガが肩を竦めて荷物を背負った。
 元気いっぱいの送り狼たちは、必殺の罠を用意する。
「OKでました。じゃケリをつけに行きましょうか」
 京が放り投げたハッカ飴を、全員がパシリと受け取り親指を立て……。
 寒空での戦いを、終わらせる為に動き始めた。

●天地、逆転!
「来たか二周目!仕掛ける本命はこの先のコーナだ…」
 キュッキュとブレーキを少しづつ。
 秀一はカーブへ侵入する為に、速度を段々と調整して行く。
 運転が得意な物ならもっとダイレクトに行くのかもしれないが、ここで意地を張っても仕方ない。
「みぎゃ。我慢我慢…。秋代さんだって言ってたよね、終わったらいっぱい買い食いするって」
「その調子だ…。配置的にも、予定通りにいけてるからな」
 はくあが上で可愛い悲鳴を上げる。
 天井で捕まる彼女に佳槻は声を掛けて、予定位置との包囲を測り直した。
 そう、予定位置!
 彼らは一周目を捨て、最初から二周目に掛けていたのである。
 初期の時間は全てデータ採りの布石、どの程度の能力か、癖はどうか予め測っていたのだ。
「当たった回数に比して、傷は深い感じでしたね。相手が斥候タイプというのは恐らく間違い無いでしょう」
「後は包囲して打撃戦に持ち込めば、意外とアッサリ行けそうですね」
 運不運もあるが、全ての攻撃を避けられていた訳ではない。
 回避能力を大きく上げる能力はそう何度も使える訳でも無いし、包囲殲滅が回避型に有効なのは広く知られて居た。
 問題は高速移動し、平然と回避機動も取る相手をどう足止め封殺するのかであるが…。
 その為の配置であり、チームの連携であろう!
「今度こそ止める…!」
「キー!ッキャー!」
 先ほどの位置を遥かに通り過ぎ、カーブを描いた処へ奇襲班が飛び出した。
 無視しようと枝や看板を通り抜けてショートカットした大猿が、突如として跳ね飛ばされる。
 無理も無い、視界は拓けていたし、ただの看板が邪魔するはずなど無かったからだ。
「転倒した!?今です包囲を!」
「その痛み思い出せ。無数の刃で死の舞いを踊るが良い」
「追いかけっこは終わりにしてもらうよ」
 電光石火で飛び出す京に、サガや彩香が猛攻を掛ける。
 曲刀を振り下ろす一撃はあくまで囮、なんなく避けた処へ両脇から大気の刃と、猛火の渦が走り抜けた!
「ギィ!!イヤッ!」
「頭を上げさせたりはしませんよっ!まずは…止めさせて頂くッ!!」
 飛びのいて退こうとする大猿の直上を、煉が抱える大火力の火器が薙ぎ払う。
 当たりはしないが行動を大きく制限し、既に追っていた周平の車はどこにも見えなかった。
 奇襲班の反対側ならば逃げられる?
 確かにそうだ、だがそこには……。
「じゃーじゃじゃん!追撃隊のとーちゃくだよっ」
「そこは、俺達が抑えている。と言う訳だ」
 トットット…。
 ターボタイマーが熱くなったエンジンを緩やかに休ませる。
 いつでも走り出せる態勢を整えた上で、横向きにベストポジションを確保した、はくあや秀一達が待ち構えていたのだ。
「無様な格好だが、あれだけの速度でブースト中に接地すれば、そうなる運命だ」
「良い車だったよっ、ありがとうです」
 眼鏡を吊りあげながら、車に感謝を告げながら。銃口が開いた。
 はくあはブースト中でも二度に一回は当てるし、秀一たちも中々の腕だ。
「加えて言うなら…、私達もいますからね。こうなっては誰が相手でも同じですよ」
「その前にもう一発撃たせて!これであたしのも撃ち止め。まあ切り込む必要は無いかな?」
 豪と音を立てて、氷が満ち始める空間へ炎が集合する。
 律が氷漬けにし始めた処を猛火が焼き払い、彩香は満足そうに大剣へと持ち替えて行く。
「これで終わりかな?苦労したけど、こうなっちゃうと脆いなぁ」
「ですね。残りは始末しておきますよ」
 周囲を取り囲まれれば大猿の移動力も回避力も、もはや無いも同然。
 先ほどまで当てるのも苦労した相手が、嘘のように着弾して行く。
 京の攻撃を避ける事もできず、もはや瀕死になった敵へ、佳槻がトドメを担う事になった。
 放った札が貼りつくと、ぼふっと軽い音を立てて…。
 大猿は動きを留め、やがて消え去って行ったのである。

●アフター・ざ・バトル
「このお菓子、美味しいなぁ♪さっきのケーキも美味しかったけど」
「はにゅ。もう新しいの開けてる…。交換交換、はんぶんこーかん!」
 広島にある、とあるお店のカフェテラス。
 まくまくとケーキを食べていたはずの京は、既にマフィンの包みを開けていた。
 はくあは出遅れていた事実に気が付くと、えいやっと飲み込んで自分の買ったタルトとシェアを提案する。
「はふー、疲れた時は甘いものですねっ〜」
「あはは。そんなに急いで食べなくても直ぐには売りきれないよ。良く味わって食べたら?」
「周平さんも無事でしたしね。時間が経てば新しいのも完成しますよ」
 口元についた汚れをハンカチでふいてやると、彩香は笑ってコーヒーを口に運んだ。
 ほろ苦さが、ケーキの甘さを洗い流して戦闘の疲れもまた、消えて行くようだ。
 もっとも戦いと言うほど長い間では無く、むしろ手段と時間の調整で気疲れしたのだろうと律は見ていた。
 無理も無い、寒い中で待ち構えその間は毛布だとかが精々だったのである。
「確証はありませんでしたが、目的の方は足の早い車だったのですかね?」
「判らんな。北部域を調査中に、目新しい物を見たからだけかもしれん。断定はしない方がいいだろう」
 コツコツとティーカップを叩きながら、佳槻とサガが話し合う。
 能力の方寄ったサーバントで、用途を推測するのは容易いが、目的自体は不明だからだ。
「まあ今は一仕事終えたで良いんじゃないか?単に試験投入の可能性もあるしな。…俺は持って帰るだけだ、手を出すな」
「「えー、けち〜x2」」
 秀一が適当に話を合わせながら、彼の取り分へ手を出そうとした二人組の手を払う。
 そんな中で、ぷーんと甘い匂いが周囲に立ちこめて、男が中へ入ってきた。
「新しいのが焼けたから喰ってくれよ。お礼だから気にすんな」
「この匂いは、帰りがけに手伝った柚子を入れたんですか?」
 そう言うこった。
 律の問いに添う切り返していた周平さんは、店の隅で写真を見る少年に気がついた。
「おう、気になるのか?」
「あそこでバイクレースもやってるみたいですね。ツーリングがてらに来てみようかなぁ」
 煉が見ていたのは、先ほど戦った田舎道を駆けるバイク達の写真だ。
 集うバイク達に思いを馳せながら、こんな光景を守り切れたのだと気が付いて、笑顔を浮かべてテーブルへ戻って行った。
 それはきっと、楽しい日々に違いない…。


依頼結果

依頼成功度:普通
MVP: かわいい絵を描くと噂の・北条 秀一(ja4438)
 重城剛壁・神埼 煉(ja8082)
 影に潜みて・サガ=リーヴァレスト(jb0805)
重体: −
面白かった!:6人

ヴァニタスも三舎を避ける・
氷月 はくあ(ja0811)

大学部2年2組 女 インフィルトレイター
かわいい絵を描くと噂の・
北条 秀一(ja4438)

大学部5年320組 男 ディバインナイト
SneakAttack!・
高峰 彩香(ja5000)

大学部5年216組 女 ルインズブレイド
重城剛壁・
神埼 煉(ja8082)

卒業 男 ディバインナイト
七福神の加護・
鷹司 律(jb0791)

卒業 男 ナイトウォーカー
影に潜みて・
サガ=リーヴァレスト(jb0805)

卒業 男 ナイトウォーカー
陰のレイゾンデイト・
天宮 佳槻(jb1989)

大学部1年1組 男 陰陽師
トラップハンター!・
秋代京(jb2289)

大学部4年232組 男 阿修羅