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マスター:77
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:8人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2015/02/17


みんなの思い出



オープニング

 石川県は羽咋市に存在する千里浜は世界でも希な砂浜であった。
 千里浜の約8キロメートルがなぎさドライブウェイと呼ばれる公道となっており、特別な装備なしに自家用車や自転車で走行することができる。それも波打ち際に近いほどスタックし辛いという変わり様である。
 日本で唯一ということもあり、県内外からドライブを楽しむ観光客で賑わう千里浜だったが、ここで大きな事件が起きた。
 遅い正月休みを満喫するためにやってきた夫婦がこの砂浜で襲われ、大怪我を負うことになってしまった。
 幸いにも命に別条はないが、車は修理のしようもないほどに破壊されてしまった。それも文字通りの木っ端微塵である。
「夫婦の証言では、サメの背びれのようなものが砂浜を走っているのが見えたということなのです」
 斡旋所の職員はホワイトボードに海と砂浜を分ける線を引き、砂浜エリアに三角の図形を描いた。
「海に、というのならまだわかりますが、背びれが見えたのは砂浜だったようです。波打ち際を時速80キロで、公道ですし褒められた速度ではありませんが、とにかくそれくらいのスピードで走っていたところ、その背後からサメの背びれのようなものが追いかけてきたと」
 最初に気づいたのは助手席に座っていた妻だったという。
 バックミラーに映る黒い影を、最初はバイクか何かだと思ったようだ。
 しかしそれにしては形がおかしい。運転席の夫に声をかけようとすると、黒い影が砂を撒き散らしながら持ち上がった。
 現れたのは鋭い歯を持った巨大な口。その姿は映画やドキュメンタリーで見るサメの正面顔に他ならなかった。
「そのサメは口を大開きにしていたそうですが、なにか巨大な筒、そう、戦車の主砲のようなものが喉から伸びていたそうです。奥様はなにか悪い冗談だと思って軽いパニックを起こしてしまったそうで。無理もありません」
 浜辺に現れたサメ、ハマザメは一度姿を見せた後、再び砂浜に潜った。
 背びれごと潜行し、妻が白昼夢でも見たのかと安心しかけた時、車が真っ二つに裂けた。
 夫婦は左右に倒れた車から投げ出された。砂浜に投げ出された妻は衝撃で気絶してしまった。
 運転席側に居た夫は海に放り出され、危うく溺れてしまうところだった。
 命からがら陸地に上がった夫が目にしたのは、口を大きく開け、砲弾のようなものを吐き出して車を粉々にするハマザメの姿だった。
「どうやら、時速80キロを超えるスピードで車を走らせたことが出現のトリガーとなったようです。夫婦が殺されなかったことから狙いは人ではないようですね。おそらくは車以外でも、バイクなどでも同じ条件で現れると思います。乗り物は現地の方が貸してくださる手はずになっていますので、うまくおびき寄せてこのハマザメを退治してください」
 斡旋所の職員は深々と頭を下げ、撃退士たちを送り出した。


リプレイ本文

●激走、ドライブウェイ

 真冬ながら天候に恵まれ、千里浜にも眩しい太陽の光が差し込んでいる。
 天気が良いとはいえ二月の北陸は身震いするほどに寒い。ましてや海沿いともなれば寒風吹きすさび、波の音だけが響く静かな原風景が広がるばかりである。
 しかしこの日の千里浜は静寂とは無縁だった。しなやかな爆音を上げる六台のバイクが所狭しと砂浜を疾走している。その先頭を走るのは夏木 夕乃(ja9092)の操る青いオフロードであった。
「にゃーっはっはっは。何人たりとも自分の前は走らせーん!」
 身をかがめて前傾姿勢を取る夕乃は、しかしその威勢のよい掛け声とは裏腹に、スピードメーターに視線を落として後続を引き離しすぎないよう気を配っていた。
 後部座席には水無瀬 雫(jb9544)が座る。青蛇の刺繍が入った白いマフラーをはためかせながら、後を追うディアボロの背びれを凝視している。
 スナザメはその場で最も速い夕乃を愚直に追い続けている。すぐ横でわずかにスピードを遅らせている山根 清(jb8610)や敵を挟むようにして並走している二人の動きには反応一つ見せない。
「見は十分。夏木さん、ここで仕掛けます」
「こっちはいつでも大丈夫です。お願いします水無瀬先輩」
 砂中を走るスナザメに向けて拳を振り下ろす。
 放たれた青く透き通ったアウルが蛇の形をとり、砂を裂いて進む背びれに噛み付いた。
 蛇の歯型を思わせる傷をつけられたスナザメが左右に蛇行する。鼻孔が砂の中から顕になり、黒く丸い目が周囲の様子を探るようにぎょろついた。
 その視線が並走している内の一人、月詠 神削(ja5265) の視線と交差する。
「まずはその動き、封じさせてもらおうか」
 神削の目にアウルの力が集まり、威圧するように敵を見下ろす。
 しかしスナザメはまるで意に介した様子を見せずに視線を外し、再び背びれ以外を砂の中に潜り込ませた。
「なるほど、この砂浜はお前にとっての安息地というわけか。まずはそこから引きずり出してやる必要がありそうだな」
 言葉とともに、背びれから横に距離を取る。
 代わって近づいたのは並走しているもう一人、夕乃のものと同型の白いオフロードバイクに乗る幽樂 來鬼(ja7445)であった。
「さぁ、楽しんで壊していきますかぁ!」
 グリップを片手に数珠を握り締め、無数のほうき星を砂浜に叩き付ける。
 アウルは砂を押し開き、サメの身体にいくつもの打ち傷を付ける。砂をまき散らして暴れ出すスナザメの速度がわずかに遅くなったかと思うと、背びれごと砂の中に潜り込んだ。
「夏木さん! そっちに向かってるぞ!」
 目で追えない相手の位置をマーキングにより把握した西條 弥彦(jb9624)が声を荒げる。
「こ、この下!?」
 弥彦の言葉に真っ先に反応したのは、彼を後部座席に乗せている清だった。
 アクセルをひねる手に力がこもる。目に映る範囲では敵の姿は観測できないが、確かに近づいてくる緊張感に身震いを覚えた。
「私が逸らします! 夏木さんは運転に集中を!」
「了解です! 落ちないでくださいね!」
 雫は首元のマフラーを握り締め、来るべき時に備える。
「――今だっ!」
 弥彦の言葉を合図に夕乃のバイクが霧をまとって姿を消す。
 次の瞬間、砂が盛り上がり、砂中からスナザメが高々と跳び上がった。
「なんぴと、たりともぉぉぉ!」
 迫り来るスナザメから逃れようとスロットルを全開に回す。
 背びれが青い車体をかすめる。直撃こそ免れたものの、側面から受けた衝撃に車体が揺れ、バランスを崩して大きく脇に逸れた。
「うわっ、わっとっと!」
 アクセルを握る手を緩め、流木やゴミを避けて車体を立て直す。海から離れたことで砂の粒が大きくなり、タイヤが砂に取られてその速度を急速に落として停止した。
「よ、よし。次は俺たちの番だ。背後は任せたよ西條さん」
「ああ。スピード違反の取り締まりにしてはやりすぎだ」
 どうにか転倒を免れた二人に変わり、清と弥彦のペアが前に出る。砂浜に戻ったスナザメは動きを止めた夕乃たちには構わず、最高速度となった清の後を追った。
「乗り物狙いが幸いしましたね。しかし御しやすい標的よりあくまであくまで速い相手を狙うとは。何を目的につくられたのでしょう」
 走り去っていくスナザメを目で追いながら雫がつぶやく。
「推測するなら。俺より速いやつに会いに行く、ってノリでエラ呼吸と引き換えに陸上で生活する力を天魔からもらったとか」
「まさか、そんな人魚姫みたいなエピソードが」
「ないですね。あっはっは」
 車体を手押しで波打ち際まで戻した二人は、清たちの速度を超えないよう気をつけながら後を追う。その前方ではスナザメのすぐ背後を二台のバイクが追走していた。
「いい加減、欲求不満よねぇ」
 一台は黒いアメリカンバイクに乗るクレール・ボージェ(jb2756)である。オフロードに比べて大きな車体は耐え忍んでいる鬱憤を示すかのように鈍い連続音を上げ、狩るべき敵を見定めている。
「バイクに剣か。ゲームでは何度か見た覚えはあるけど」
 もう一台は左目に眼帯を着けた紫園路 一輝(ja3602)である。前を走る仲間たちの姿を見ながら、ふっと頭に思い浮かんだことをつぶやいた。
 清と弥彦を先頭に神削・來鬼がスナザメと並走し、クレールと一輝が後ろに付く陣形が組まれる。お預けを食らったままの状況に、クレールの我慢は限界に達していた。
「いつまでそうしてるつもりかしら。安全な場所にいるだけじゃ美味しい獲物にはありつけないわよ」
 敵のすぐ真後ろに位置取り、海賊が持つような曲刀を握り締める。
 振りぬくとともに黒い衝撃波が走り、背びれを深く切り裂いた。
 身を悶えさせながら砂中に潜る。クレールは即座にスピードを上げ、前を走る弥彦に近づいた。神削と來鬼は逆に速度を落としてスナザメから離れる。
「出てくるタイミングを教えてもらえるかしら」
「すぐだ! 今まさに――来るぞっ!」
 クレールの横で砂が盛り上がる。それを目印に曲刀を振り上げ、今まさに飛び掛かろうとするサメの吻を切り裂いた。
「選手交替よ。後は頼んだわ」
 武器を消し去ったクレールは両手でグリップを握り、清のバイクより前に出る。
 その背後では、虚を突かれたスナザメが重量のある鈍い音を立てて砂の上に横倒しになっていた。
「柔らかそうなそこ、いただくよっ!」
 追い越し際、顕になった全身に來鬼が追撃の彗星を食らわせた。
「今度こそその動き、封じさせてもらうぞ」
 傷付いた身体を砂に隠そうとするスナザメは神削に睨み付けられ、縛り付けられたかのようにその動きを止めた。
 砂上で尾びれをせわしなく動かす流線型はまさしく陸にあげられた魚そのものであった。
「やったか! 俺たちも追撃をかけるぞ!」
「わかった! 囮は頼んだボージェさん!」
 前を走るクレールに大声で呼びかけ、自身はUターンして身動きのできないスナザメの元に戻る。
「さって、魚を捌くならやっぱりこれだよね!」
 バイクを降りた來鬼は獲物を鉈に持ち替え、厄介な武器である背びれ、砂中を泳ぐ要となる尾びれを渾身の力で切りつけた。
 動くことのできないスナザメは身をのけぞらせながらも大きく口を開く。喉の奥から主砲が伸び、その先端に光が集まるのが見えた。
「オッシ、待ってたよ。その口を開けるのを」
 主砲が伸びるのを見るや、一輝はアクセルを全開にしてバイクごと大きな口に飛び込む。納刀状態のまま曲刀を構え、勢いのまま主砲の先端に叩き付けた。
 直後、スナザメの口が光に覆われる。発射された光弾は折れ曲がった砲身に遮られ、その場で爆発した。
 主砲とバイクは砕けて使い物にならなくなり、一輝も爆風と落下の衝撃により全身に傷を負った。
「くっ……だがこんなもの、ケガのうちにも入らないぜ」
 スナザメは爆発で吻が弾かれ、鋭い歯にヒビが入ったものの、身体の自由を取り戻して砂に潜った。 
 倒れている一輝には目もくれず、自らの行動原理のまま前を走るクレールを追っていく。
「あくまで俺より速いものは許さん、ってか。急いで後を追おう」
 弥彦がバイクの後部座席に乗り込む。清は心配するような表情を一輝に向けながらも、グリップを握り締めてバイクを走らせた。
 一輝を後部座席に乗せ、神削と來鬼も共にスナザメを追う。夕乃と雫もそこに追い付いてきた。
「倒しきれなかったが作戦は有効だった。もう一度俺が奴を縛る」
 走りながら発せられた神削の言葉に來鬼も賛同する。
「まずは引きずり出してからだね。砂の中にいるときは私が狙ったほうがいいかな」
「お願いします。ボージェさんに合流次第、再開しましょう」
 答えた神削は背後を走る夕乃に視線を移す。
「囮は任せて下さい。水無瀬先輩、飛ばしますよ」
「はい。こちらはいつでも」
 神削が開けた道を進み、夕乃が前に出る。
「俺たちも行くか。愚かなサメに一兎も得られないことを教えてやろう」
「そうだな。ここまで来たら、やってやる!」
 土壇場で覚悟を決めた清もスピードを上げて前に出る。猛スピードで走る二台を、他の二台が追う形になる。
 いくらも走らないうちにスナザメの背びれが見えた。対面走行で跳び上がるスナザメを前に、夕乃と清、それに神削と來鬼は大きく左右に分かれた。
 四台のバイクが開いた真ん中に降り立ったスナザメは再び砂の中に潜る。次に背びれを見せた時には、撃退士たちと同じ方向を走り出していた。
 敵を背負ったことで加減の必要が無くなった二台はさらに速度を上げる。程なくして前を走る黒いアメリカンバイクを捉えた。
「あら、ようやくおでましね。待ちくたびれたわよ」
「囮は俺たちが。ボージェさんも作戦に加わってください」
 長い赤髪を風になびかせながら走るクレールに概要をかいつまんで説明する。
 クレールは即座に理解し、口元に笑みを浮かべた。
「ここからがお楽しみね。どれだけ耐えてくれるかしら」
 弥彦の言うとおりに速度を落とし、來鬼の白いオフロードに並んだ。
「私が引っ掛けるから。クレールちゃんはそのまま釣り上げてね」
「うふふ、やっぱり釣りは大物に限るわね。興奮してきたわ」
 艶かしいため息を付いたクレールは片手に曲刀を握り締める。
 來鬼がバイクを傾けてスナザメに近付き、砂浜を抉るようにしてアウルを打ち込む。重ね重ねの攻撃に傷は深まり、背びれが半分にへし折れた。
 これまで以上の身悶えを見せたスナザメは大きく蛇行しながらも必死に先を走るバイクを追い、砂の中に身を潜める。
 全身から血を撒き散らしながらの奇襲はあまりに単調で、撃退士たちにとっての脅威とはならなかった。事前に計画したとおり、弥彦の合図でクレールが打ち上げ、スナザメの身を晒し者にした。
「これで三度。俺とお前の最後の勝負だ」
 深手を負ったスナザメは恐怖におののいたように凍り付く。
 動きが止まったのを見届ける前に雫はバイクから飛び降りる。清と弥彦も囮を夕乃に託し、最後の戦場へと急いだ。
 身動きのできないスナザメはここにきてようやく他の危機を察知したように顎を動かし、残された最後の武器である牙を突き立てる。
 癇癪を起こした子どものような攻撃はやはり単調であり、撃退士たちはやすやすとかわしてみせた。
「今さら遅いよ。もっと早くそうするべきだったね」
 むき出しの歯に來鬼は無骨な刃を打ち込む。二度、三度と繰り返すうちに、ヒビの入った部分から砕け散っていった。
 追い詰められたスナザメは全身を大きく揺れ動かして神削の呪縛から逃れる。
 砂の中に鼻孔を埋めるが、砂上に残った尾びれを雫が両手で掴んだ。
「逃しはしませんよ! 近接戦闘は水無瀬の最も得意とするところです!」
 暴れる尾を力任せに抑えこみ、砂浜から全身を引きずり出す。持ち上げた勢いのまま巨体を投げ飛ばした。
「そろそろ観念なさいな。往生際が悪いとせっかくの気分も覚めてしまうわ」
 胸びれを上に向けてもがくスナザメに大ぶりの曲刀が突き刺さる。
 身体をくの字に曲げて断末魔の痙攣を見せた後、ゆっくりと全身から力が抜け、絶命した。
「終わったか。こういう形じゃなく乗れたなら、楽しかったんだがな」
 亡骸を見下ろしながら、神削がそっと小さな声でぼやいた。
「今からでも遅くないよ。まだまだ日は高いんだから」
 一輝の言葉に全員が空を見上げる。
 全員が死力を尽くした戦いは、なぎさドライブウェイの片道を走り切る時間、わずか十分弱の出来事であった。

●ゆったり ツーリングウェイ

 再び安息を取り戻した千里浜に賑やかな声が溢れかえる。
 戦いを終え、ごく普通の学生に戻った撃退士たちは、それぞれのペースで砂浜でのツーリングを楽しんでいた。
「この白い砂浜は全部自分のものデース!」
 ディアボロから砂浜を勝ち取った夕乃は声高に所有権を宣言しながら波打ち際を走る。水しぶきを浴びて全身を濡らしながらも、普段はできない体験に楽しげであった。
「体術やアウルだけではありませんね。こういう一般技術も戦いには必要。精進しなくては」
 後ろを走る雫は運転上手な夕乃の動きを参考にしながら一つ一つの動作を確認していく。彼女だけは遊びではなく鍛錬のようであった。
 そんな二人を尻目に、クレールは悠然とタイヤを走らせる。
「いい風ね。せっかくだからどこまでスピードが出るか限界を確かめてみようかしら」
 言うが早いか、スロットルを全開にして砂浜を走り抜けていった。
「あれだけの激戦の後だっていうのに、体力あるなぁ」
 三人から少し遅れて清が続く。戦いが終わったばかりの手はまだ軽く震えが残っていた。
「命がけのレースの後じゃあんまり楽しめないか? 俺も馬だったらもっと戦えたと思うんだけどな」
 並んで走る弥彦の締めの言葉は、ディアボロの前に普通の馬は連れていけないが、というものだった。
「風情があるって言うのかな。そういうのもいいよね。どう、楽しんでる?」
「まあ、そうですね。あれだけ走った後というのが微妙ですが」
 來鬼の問いかけに神削は曖昧な言葉を返した。
 そこからさらに遅れて、新しいバイクを借りて走る一輝が仲間たちの姿をぼんやりと眺めていた。
「やっぱり、あのゲームっぽいよなぁ」
 戦いを終えた撃退士たちをいたわるように、穏やかな時間は過ぎていった。


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: 撃退士・夏木 夕乃(ja9092)
 Rote Hexe ・クレール・ボージェ(jb2756)
 天と繋いだ信の証・水無瀬 雫(jb9544)
重体: −
面白かった!:4人

『三界』討伐紫・
紫園路 一輝(ja3602)

大学部5年1組 男 阿修羅
釣りキチ・
月詠 神削(ja5265)

大学部4年55組 男 ルインズブレイド
肉を切らせて骨を断つ・
猪川 來鬼(ja7445)

大学部9年4組 女 アストラルヴァンガード
撃退士・
夏木 夕乃(ja9092)

大学部1年277組 女 ダアト
Rote Hexe ・
クレール・ボージェ(jb2756)

大学部7年241組 女 ルインズブレイド
撃退士・
山根 清(jb8610)

大学部2年60組 男 ルインズブレイド
天と繋いだ信の証・
水無瀬 雫(jb9544)

卒業 女 ディバインナイト
撃退士・
西條 弥彦(jb9624)

大学部2年324組 男 インフィルトレイター