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マスター:宮沢椿
シナリオ形態:ショート
難易度:やや易
参加人数:8人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2016/02/25


みんなの思い出



オープニング

●失敗から始まる物語もある
 戦いは終わった。(とりあえず)
「これ、どうしよう……」
 激闘の後。すなわち、調理台に散乱する失敗作のチョコレートと汚れた調理器具を眺め、坂森 真夜(jz0365)は途方に暮れた。
 本日はバレンタインの準備のために、学園に数多い調理室のひとつを使わせてもらっている。
 もちろん一人だけで借りることは出来ないので、事前に募集した有志と一緒に使うことになっているのだが。

 そこで真夜に欲が出た。
 何しろ彼女は、年長組の時から友チョコを配っている女。いわばバレンタインのプロ!
 だから、先に自分のチョコレートを仕上げておいて、余った分をやって来たお仲間さんたちに提供。そして余裕を見せて皆のお手伝い。そんなことが出来たら、自分とってもカッコいい。……と、思ったのだが。

「そういえば……毎年、肝心のところはお母さんが全部やっていたような……?」
 記憶を検証し、重大な事実に気付く。彼女の母・坂森敏子(一般人・主婦)は、イベントで盛り上がるタイプの人だ。バレンタインでお友だちにチョコをあげたいなんて言おうものなら、それこそ真夜より張り切ってキッチンに立った。

 そんなわけで。よくよく思い出してみれば、真夜自身は材料を刻んだり、かき混ぜたりという程度のことしかやっていないのだった。毎年やっていたのは、トッピングとラッピングがメインだったのである。
「それなのに、出来る気になってて……恥ずかしい……」
 穴があったら入りたい。がっつり落ち込む真夜だった。

 それにしても、どうしたものか。
 プレゼントにするはずだったチョコレートは、どれもこれも謎すぎる形になって固まっている。(本人的にはハート形とネコ型を目指した)
 ……ひと足遅れのアーティスト科開設記念ということで、前衛芸術ということにしたらどうだろうか! と一瞬思ったが、自分はアーティストではないし。今のところ、転科する予定もないし。そもそも、表面が白くなってしまっていて美味しそうじゃないし。

 時間が余ったらクッキーも作ろう、と思っていたので、材料は用意して来てある。今年のバレンタインプレゼントはチョコクッキーにするか……と、ため息をつきながら真夜は後片付けを始めた。

「そう言えば、甘いものが苦手な人には何をあげたらいいかなあ……」
 バレンタインまであと少し。
 準備すべきこと、考えるべきことは、まだまだいっぱいあるのだった。


リプレイ本文

●手作りしよう
「バレンタインは、チョコを食べる日ー! チョコだらけで天国ですかと!」
 木嶋 藍(jb8679)は上機嫌。
「皆さんでワイワイ作業出来る様にしたいですね♪」
 笑顔の木嶋香里(jb7748)と一緒に調理室に入った。
「真夜ちゃん、今日はよろしくね♪」
 香里に明るく声をかけられた真夜の動きが怪しい。何か隠しているような?

「テンパリング、失敗しちゃったんですね」
 北條 茉祐子(jb9584)が言った。失敗チョコは置きっぱなし、隠してもすぐバレる。
「私もテンパリング、苦手なんです。細かく温度調節をしないといけないし……あ、でもその失敗したチョコレート、クッキーやケーキに混ぜ込んで使えますよ?」
 宝石のような緑の瞳に覚えがある。もしや年末の商店街で会った方では。改めて互いに自己紹介。

「先に作業していたの?」
 聞かれて真夜は全てを白状。恥じる彼女に藍が微笑みかける。
「でも真夜ちゃん。今まで友達に一杯気持ちを込めてチョコ贈ってきたんでしょ? その気持ちが一番大事。やっぱりバレンタインのプロだよ」
 頭なでなで。優しい。
「チョコチップクッキーにする案はいいと思うわ♪」
 香里もうなずく。
「それと……私が持ってきたコーティング用のビターチョコレートにくぐらせたらどうかしら?」
 遠慮する真夜に、
「私も協力するから、もう少し頑張ろうね♪」
 華やかな笑顔を見せた。

「話は聞いた」
 くぐもった声。重ねたマスクに眼鏡、三角巾と白衣。厳重装備に身を固めた男がそこに。
「……マスクの所為で眼鏡曇るな」
 眼鏡を取ると緑と青紫のオッドアイ。砂原・ジェンティアン・竜胆(jb7192)だ。しかし甘いもの=天敵な彼が、何故ここに?

「僕の周りには度が過ぎた手作りをする子ばかりいる……」
 疑問に答え、彼は語った。
「手作り=女子力と信じ、斜め上に走って材料から作ろうとするT●KI●系女子。その仏頂面で何て芸術性高いスイーツを作り上げるの?! という女子力男子。そんなの貰い続けてたら、僕も作らなきゃって脅迫観念に駆られるじゃない」
 だから。今年は命を懸ける事にした。

「そんな訳で、料理超初心者の僕に教えて坂森ちゃん」
 真夜はもっと適任な人がいるはずと辞退するが、ジェンティアンは譲らない。
(教えることで少しは自信回復出来るかな……何たって『先生』だし)
 気遣いをマスクの下に秘め、彼はこっそり微笑んだ。


●作業開始
 手作りのチョコレートなんてのもいいか、と思って参加した黄昏ひりょ(jb3452)。料理は出来ない方じゃないけれど。
(お菓子作ったりはほとんど経験ないんだよな……)
 流石にちょっと心細い。
 周りの皆に教わりながらやってみよう。お手伝いしてくれる方は大歓迎だ。

「偶には自分で作るのも良いかと思ったのですけれど……」
 シシー・ディディエ(jb7695)は調理台の前で呟いた。
 あげる相手が居ないとか、そういう事は置いておいて。バレンタインは心が躍る。
 だが、お菓子作りは初めてだから不安がいっぱい。一緒に作業するロジー・ビィ(jb6232)の見よう見まねで作るつもりだったのだが、ロジーは急用が出来てしまった。さて、どうしよう?


 各自不安はあれども、作業開始。
 藍が持ち込んだのは二台分のスポンジケーキの材料と、板チョコどっさりと、ベリー類いっぱい。
 茉祐子はフォンダンショコラを作る。初挑戦なので練習も兼ね、材料は多めに持ち込んでいる。
 ジェンティアンは初心者向け生チョコの作り方を真夜に見せた。
 あまり知られていないが、眼鏡を外した彼は本気モードなのだ。明日から本気出すと言い続けた日々を超え、ついに封印が解かれる日が来たのか。回復系スキル活性化済み。何が起きても倒れない覚悟は出来ている。
「チョコはもっと細かく刻んだ方が」
「あー、そうやるのか。流石」
 手本を見せたら感心され、真夜は赤くなる。

「お? 何か作ってるのか?」
 甘い匂いに誘われて、通りかかった赭々 燈戴(jc0703)が中を覗いた。
「見学させてもらってもいいかい?」
 もちろん否はない。燈戴は礼を言い、まずは一人で首をかしげているシシーの元へ。
「お嬢ちゃんは何を作るんだい?」
「はい、理想は三段になったケーキとか作ってみたいモノですけれど」
 祖父っ子の彼女は礼儀正しく答える。
「如何頑張っても処理に困る事うけ合いですけれど、やっぱり折角ですからチョコレートを使ったパウンドケーキを作ってみたいな、と」
「いいじゃねェか。俺の若いときはチョコを贈るなんて習慣無かったんだがなァ」
 イタリアで暮らしたことがあるので、バレンタインデー自体は馴染み深いのだが。
「初心者には難しいかも知れないですけれど」
 微笑むシシー。見よう見まねで突き進む気のようだ。(危険)


 一方、ジェンティアンと真夜。
「砂原さん、さっき火にかけた生クリームは?」
「えっ? あ!」
 沸騰直前で飛びついて火を止める。心臓ドキドキ。超初心者+うろ覚え、危なっかしい。

「坂森さんは、チョコレートをよく作るの?」
 ひりょがたずねた。それは今日の真夜の地雷。
 家で母と一緒に……と浮かない顔での返事に、経験はあるけど自信はないといった所か、と思う。
(作業工程も沢山あるから、苦手な部分もあるのかもしれないな)
 だったら。
「得意な部分だけでも、俺にも教えてくれるかな」
 驚いた様子の真夜に、ひりょは微笑みかけた。
「何から何まで初心者の俺にとっては心強い味方だからね」 
「はいっ、出来るだけ頑張ります!」
 エンジンがかかったようだ。

 まずはガナッシュクリームを作る茉祐子。温度に注意しながら慎重に作業を進める。
「誰に贈るんだ?」
 燈戴がボウルの中をのぞく。
「……あの、大人の方に送る分ですので、ガナッシュクリームはブランデーで香り付けしようと思っていて……」
 おずおず言う少女と、うんうんうなずくおじいちゃん。
「イイネ、好きなやつにしろ友人にしろ青春だねェ。普段あんま菓子作りをしねぇやつもこの日ばかりは誰かの為にショコラティエになる。日本のバレンタインもいいもんだ」
 材料用のブランデーをちょっとお味見。
「お、いい酒だな」
「お酒を召し上がる方ですし……。でも……」
 茉祐子の表情が少し曇った。
「洋酒の香りがしても甘い物になるので、気に入っていただけるかどうか非常に不安です。ビターチョコレートを使って甘さを抑えて作ってみるつもりなんですが」

「それですっ」
 隣の調理台から真夜が食いついた。
「私も、甘いものがあまり好きじゃない方や積極的に苦手な方に何がいいのか迷っていて!」

「砂糖を使わないプレーンクッキーはどう?」
 レシピは教える、と香里が言う。
「オレンジピールにコーティングするのもオススメレシピだな。酸味が程よく、甘いのが苦手なヤツにも受け入れられやすいし酒にも合う」
 燈戴もアイディアを披露。
「あら。ちょうど作ろうと思っていたんですよ♪」
 香里が調理台の上のたっぷりドライフルーツを示す。
「美味そうだな。お……室温にも気を遣ってんだな」
 テンパリングに最適な気温は十八〜二十度。二月にしては暖かい午後、日の当たる調理台の傍の窓が細く開けてあった。香里はプロ。良い物を作るために出来ることは全てやる。
 店をやっていると聞いて納得の燈戴。互いに店の名前を教える。

「スパイス効かせたり、塩スイーツ?」
 甘いものが積極的に苦手な方が意見を述べた。でも、と付け加える。
「僕なら『僕の為』の贈り物は絶対自分で食べるよ。横流しは失礼だし……気持ちが嬉しいもん」
 不安そうな茉祐子に微笑みかける。
「だから、自分の気持ちを込めればいいんじゃない?」
「喜んでくれるといいね」
 ひりょも、茉祐子と真夜を見て言葉を添える。
「心の篭ったものをもらったら嬉しいと思うしな」
「ありがとうございます」
 茉祐子は微笑んだ。

「これがお嬢ちゃんの作品かい?」
 燈戴が失敗チョコを指さした。事情を聴いて彼はうなずく。
「菓子は普通の料理以上に材料の分量や温度が計算しつくされてる。『塩胡椒少々、生姜ひと欠け』みてぇに曖昧な事はレシピにないだろ? いかにレシピに忠実なのかが上手くやるコツさ」
「は、はい。気を付けます!」
 真夜はうなずく。

「やり直せば元のチョコレートに戻るが……」
 ちょっと考え。
「このチョコ余ったら、もらえるか?」
「はい? ええ」
 燈戴は返事を聞いてにやりと笑い、
「ちょっと思いついた。……また戻るぜ」
 調理室を出て行った。


●それぞれの想い
 二台分のスポンジをオーブンに入れた後、藍は大量のチョコを手際よく刻んでいく。合間にひりょを手伝ったり、助言したり。

「め、眩暈が……」
 刻んだチョコレートを温めた生クリームに溶かす作業に入ったジェンティアン。立ち上る甘い香りにほぼ瀕死。回復スキルも追いつかない。
「冷蔵庫に入れたら休めますからね」
「了解、先生……」
 脳髄は痺れ、目が霞む。意識が朦朧とし、手も震える。溶けたチョコレートを型に流し込み、冷蔵庫にしまったところでバッタリ力尽き。
「約一名死にそうな方がいるなぁ」
 苦笑する藍。

「……あ」
 オーブンを開けた茉祐子は肩を落とした。生地が十分にふくらんでいない。メレンゲの泡立ちが足りなかったか。
 でも失敗は織り込み済み。ガナッシュはまだたっぷりある。再挑戦!

 楽し気に作業をしているシシー。分からないことは周りに聞いたり、皆の様子を見て真似したり。自分なりのアレンジを加えてみたり。事前にロジーから聞いたこともメモしてある。
 パウンドケーキは材料を計って混ぜて焼けばOKの初心者向けお菓子だから、大丈夫か??
 
 焼きあがったシンプルなチョコケーキに、藍は沢山のベリーを載せていく。最後の仕上げは生花。一つにはピンクローズ、もう一つには蓮華草。
 ピンクローズの花言葉は『感謝』。いつも支えてくれる優しい友人に。彼女を想うと、寂しくても笑顔になれる。彼女の居場所で居たい。
 蓮華草の花言葉は『心が和らぐ』。いつも真っ直ぐな幼馴染に。彼を想うと、不安な心がふわりと温かくなる。彼の安らぐ先でありたい。
 ……彼女自身もまだ名前を知らない想いを込めて、白い指先が花を飾る。

 香里は真夜に砂糖抜きクッキーの作り方を伝授。それが一段落ついてから、次の作業にかかる。
 光沢を放つコーティング用チョコに、イチゴ・キウイ・マンゴーなどのドライフルーツをくぐらせていく。真夜も、先に焼いておいたチョコクッキーをコーティングさせてもらう。

「お、やってるな」
 戻って来た燈戴が味見志願。フルーツチョコぱくり。甘さと苦さ、酸味のバランスが絶妙だ。
「様々な味で楽しんで欲しいですね♪」
 にっこりする香里。
「クッキーの方は……こうやって持ち手部分を残しておけば食べるときに手が汚れねぇぞ」
 実演してのアドバイス。手さばき鮮やか。

 その後ろで、茉祐子がドキドキしながらオーブンの蓋を開けた。なかなか思うように焼けない。これが最後の材料だ。 
 天板を引き出すと、今度はきれいにふくらんでいた。一つを割ると、中からとろりとガナッシュクリームがあふれる。
 安心して、茉祐子は力が抜けそうになった。けれどぐったりするのはまだ早い。プレゼントを渡すまでがバレンタインです。

 シシーもオーブンから天板を引き出した。
「うん。何とかそれっぽ……い……?」
 確かに、それっぽい物体にはなっている。予備知識ゼロだったのにすごい。ただし、≪色が群青≫。
「も、問題は見目じゃなく、味!」
 いや、この場合……どうだろう。

 しばしの休憩を終え、ジェンティアンはついに最後の工程にたどり着いた。
 ふらつきながら、冷蔵庫で固めた生チョコを型から出す。
 うさぎ・肉球・羽根・猫。可愛く成形された生チョコに、ココアパウダーがやわらかく降りかかる。

「で、出来……た……?」
 肩で息をしながら呟く。やっと出来た。艱難辛苦を乗り越えて自分の手でお菓子を作った。
「ありがと!!」
 喜びがこみ上げ、思わず傍にいた真夜をハグ。
「ふえっ?!」
 謎悲鳴が響く。


●おつかれさま
 燈戴は買ってきた牛乳パックを調理台に乗せた。
「いいもん作るからちょっと待ってな」
 とウインク。

「これ、もしかして僕たち用に作った?」
 ようやく周りを見る余裕ができたジェンティアンが、失敗チョコを見る。
 返事がない(失敗だし)ことで察した彼は軽くうなずき、ひとつ手に取るとしれっと口の中へ。死ぬ気か?!
「ふむ……想いの味?」
 笑顔で一言。(だがイヤな汗出てる)
「む、無理しなくていいんですよー!」
 気持ちは嬉しいが心配だ!

 燈戴は失敗チョコを手早く刻んで鍋に入れる。溶かしたところに牛乳を加え、特製チョコドリンク完成。
 藍はコーヒーを入れる準備をし(甘いもので死ぬ人のため)、
「トリュフを一杯作ったよ。折角だから、みんなで食べよう!」
 にっこり笑って大皿を差し出す。

 そして。
「良かったら皆さんで試食してみて下さいね」
 シシーも群青色の物体を出した! 鼻を突く謎の香り、トッピングに高級梅干し。
「和をコンセプトにしました」
 いい笑顔。……断るのも心が痛む。マンマ・ミーア!
 尚、試食により芋焼酎・山椒・いりこ(粉末)の使用が確認された。


 地獄の休憩タイム後は、片付けとラッピング。
「俺センスないのか下手なんだよなぁ。ラッピングとかは坂森さんも経験値高いのかな?」
 ひりょが教えてくれ、と頼むと、
「私も大事な友達に送りたいの。気持ちが伝わるような素敵なラッピング教えてくれるかな?」
 藍も声をかける。彼女にはむしろ教えてもらいたい。ケーキ可愛らしすぎ。
 ということで、みんなで卓を囲んでラッピングをすることに。

「お願いします! 坂森先生!」
 手先が不器用な事は承知の上での参加。だが、これもいい経験になるだろう。真夜に『教わるだけじゃなく、教える事も出来るんだ』と思ってもらえるなら尚良し、だ。

 お上手です、という言葉に、
「見よう見まねだよ」
 と苦笑して。
「料理も同じかもな。お母さんの作っている所を何度も見てきたはずだから、上手くなっていくと思うよ……坂森さんも」
 優しい言葉。真夜は照れたように笑った。

「はい、これは坂森ちゃんに。猫、好きでしょ?」
 ジェンティアンが包みを一つ、真夜の方に差し出した。
「私からも」
 香里もフルーツチョコを差し出した。
「真夜ちゃん、今日は楽しい時間をありがとう♪ これからもよろしくね♪」
「あ、ありがとうございます……!」
 真夜は二つの包みを抱きしめた。

 茉祐子はココット型をセロファンで包み、その上からリボンを結んで籠に入れる。
 あの人にこれを渡したら、どんな顔をする? 何と言う?
 今はただ、その瞬間が待ち遠しい。

 想いを込めたチョコ。それぞれに素敵なバレンタインを運んでくるように。



依頼結果

依頼成功度:大成功
MVP: ついに本気出した・砂原・ジェンティアン・竜胆(jb7192)
 おじい……えっ?・赭々 燈戴(jc0703)
重体: −
面白かった!:8人

来し方抱き、行く末見つめ・
黄昏ひりょ(jb3452)

卒業 男 陰陽師
撃退士・
ロジー・ビィ(jb6232)

大学部8年6組 女 ルインズブレイド
ついに本気出した・
砂原・ジェンティアン・竜胆(jb7192)

卒業 男 アストラルヴァンガード
撃退士・
シシー・ディディエ(jb7695)

大学部6年298組 女 ディバインナイト
和風サロン『椿』女将・
木嶋香里(jb7748)

大学部2年5組 女 ルインズブレイド
青イ鳥は桜ノ隠と倖を視る・
御子神 藍(jb8679)

大学部3年6組 女 インフィルトレイター
守り刀・
北條 茉祐子(jb9584)

高等部3年22組 女 アカシックレコーダー:タイプB
おじい……えっ?・
赭々 燈戴(jc0703)

大学部2年3組 男 インフィルトレイター