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マスター:壬縞 吟
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:8人
サポート:3人
リプレイ完成日時:2013/10/19


みんなの思い出



オープニング

●仲直りの花
 些細なことで幼馴染と喧嘩した少年がいる。
 家が隣で同い年。家族ぐるみで仲の良い幼馴染同士。
 幼馴染は気の弱い少女。対象的に元気な少年。
 中学に上がった頃から、少年は幼馴染と遊ぶのが何となく気恥ずかしくなった。よくある思春期の到来だろう。今回の喧嘩は、そのことに因るものだった。
 些細な、些細な喧嘩。それでも珍しく少女は譲らなかった。少年は何とか仲直りをしたくて、近くの山に散策に出かける。
 そこには『仲直りの花』と呼ばれる白い花が咲くのだと言われていた。
 その土地に伝わる昔話。仲直りしたい相手に贈ると、必ず仲直りできるのだという。

 珍しい花ではないと聞いていたのにも関わらず、少年は花を見つけられずにいた。
 日が落ち始めている。いつの間にか夕方になっていた。そろそろ戻らないと、家族が心配する。幼馴染も――
 そこまで考えて、彼は首を振った。このまま帰ることはできない。必ず花を見つけるのだと。
 そんな時、獣のような咆哮が響いた。
 少年は肩を震わせる。この森に何かがいるとわかった。
 熊でもいるのだろうか、と少年は考えを巡らせる。これ以上森を散策するのは危険か、とも思った彼だったが、弱気な思いは振り払った。
 大丈夫。気を付けていればきっと見つからない。
 足音を立てないよう、そっと忍び足で。
 熊よりも恐ろしいものが潜んでいるとは知らずに。

●ごめんなさい。
 斡旋所には、背の小さな少女がいた。その後ろには、彼女の両親と思わしき大人と、帰らない少年の両親。
 少女は大きな瞳から、ぼろぼろ涙を零して、何かを言いたげにしているが泣きじゃくって言葉にできない。
「……依頼人はこちらの少女。あかりさんと言います。幼馴染の男の子、名前は志郎くん。朝に山に入ったまま、帰ってこないそうです」
 夕方、山で獣のような咆哮を聞いたという情報があった。おそらく、ディアボロが出現したのだろう。そのため、捜索隊も下手に手が出せない。
「少年はまだディアボロに遭遇していないようです」
「あの……。シロ……志郎は、花を探しに行ったんだと思います」
 そうしてあかりは『仲直りの花』の言い伝えを簡単に説明した。
「私、シロと喧嘩、しちゃって……。だから、見つけるまで探そうとしてるの、かも」
 喧嘩なんてしなければ、と彼女は掠れた声で呟く。悔やんでも、今更だった。
 泣きじゃくりながらも言葉を紡ぎ、あかりは続ける。
「お願いします……。シロを助けて。見つけてきてください……」
 少女の悲痛な叫び。
 後悔を滲ませた声は、震えていた。


リプレイ本文


 静かな夜の山は鬱蒼としていて、虫の鳴き声だけが響いている。
 撃退士たちは2班に分かれて行動することになった。4人ずつに分かれた班はすぐに作戦を開始する。
 B班とは反対のルートから山中に入ったA班は、事前にあかりに白い花が咲いていそうな場所を聞いた。その近辺を捜索することになっている。
 何処に現れるかわからないディアボロに警戒しつつも、慣れない山道を歩く。
「喧嘩……哀しい、ですわ……ね。でも。お花、で……仲直り、だなんて……素敵、です、わ」
 柔らかでふわふわした髪を揺らしながら、苑邑花月(ja0830)はおっとりと微笑む。フラワーアレンジメントが得意な彼女にとって、とても素敵な仲直りの方法だと思った。
「早くあかりさんを安心させなくちゃね」
 涙ながらに志郎を助けてほしいと訴えた少女の姿を思い浮かべて、神谷春樹(jb7335)はぽつりと呟く。
 耳を澄ませて、目を凝らす。スキルを使用しながら、白い花がないかどうかも気に留めていた。
「お一人では危ないのです」
 いくら慣れた山道であったとしても、夜に山中を歩くのは危険だ。ディアボロも――志郎自身は熊か何かだと勘違いしているが――徘徊している。幸運にもまだ見つかってはいないようだが、危険であることには変わりない。
 華愛(jb6708)は独り言ちて、こくりと頷く。
「フフッ、僕が役者だった頃好きだった脚本は……『ハッピーエンド』だよ」
 御剣 真一(jb7195)は、にっこりと柔らかく微笑んで呟いた。
 正義感の強い彼は、喧嘩してしまった二人の願いを叶えてあげたいと思っている。そのためにも、早く志郎を保護しなければ。

 A班と反対側から山中に足を踏み入れたB班。
 A班と同じく、ディアボロに警戒しながら歩いている。
 明かりは点けずに探しているため、ほとんど音に頼って
「子供の無茶を止めて怒るのが大人の役目だ……」
 月野 現(jb7023)の静かな声は夜の空に溶ける。
 仲直りのために必死になるその意思は尊い。けれど危険を認識したのなら、時に引くことも必要だ。一歩間違えたら永久に仲直りすることができなくなってしまう。そのことを、彼に伝えて、叱ってやらねばならない。
「仲直りの花なんて素敵なお話。二人が互いを大事に思っているのね」
 ナイトビジョンを身に着けた蓮城 真緋呂(jb6120)の視界は、暗所でも良好。
 必ず無事に連れて帰る、と心に誓った彼女は、事前に入手した山の地図を見ながら辺りを探る。
「異性の幼馴染と喧嘩か……不謹慎だけど何だか懐かしくなっちゃうな」
 昔を思い出しながら、天宮 葉月(jb7258)は苦笑を浮かべた。
「でも、女の子を泣かせるのはいけないんだから。志郎君には、ちゃんと無事に帰ってフォローして貰わないとね」
 今度は少し怒ったような口調で。けれどすぐに小さく微笑む。
 そんな葉月の呟きを拾って、川崎 クリス(ja8055)は人懐っこく笑った。
「仲直りの花かー。志郎も見つけて、花も見つけてあげてぇな」
 クリスもまた、昔のことを思い出す。彼は昔、自身が吐いた嘘で弟を失いかけたことがあった。その時も、花が関連していたのだ。しかし今は違う。嘘でも何でもない、志郎の素直な気持ちを伝えさせたいと、彼は思う。


 A班が山の中心部辺りに辿り着いた時。がさり、葉が揺れる音が響いた。
 風で葉が揺れたのかと思いきや、風が吹いた様子はない。
 空気が張り詰める。一斉に警戒を強めた――が、
「……あれ?」
 まだ幼さを残す、少年の声。草葉の陰からひょっこりと、何者かが顔を出した。
 ディアボロではなかったことに、その場の空気が緩んだ。
 現れたその人物は少年。声の主であることは明白だった。彼が保護対象の志郎だろう。
「志郎さま……ですか?」
 華愛は彼を見つけたことの安堵から、柔らかな笑みが零れる。彼女の問いかけに、少年は小さく頷いた。誰、とでも言いたげに、疑わしげに撃退士たちを見つめている。
「みんな、心配してた、のですよ……?」
「そうです、よ。あかりさん、が……心配して、いました」
 華愛の言葉に頷いた花月が、あかりの名前を出すと、志郎は目を瞬かせた。
「……あかりが?」
「B班に連絡しなくちゃね。敵と遭遇前に見つかってよかったよ」
 ほっとしたように笑った春樹は、携帯電話を取り出す。メールを起動して、片手で簡単な文章を打つ。仲間の一人にメールを送信した。
「志郎君、此処は今危険なんだ。僕たちはあかりさんに頼まれて、君を探していたんだよ」
 真一が少し屈んで、志郎と視線を合わせる。志郎が申し訳なさそうな、何とも言えない表情を浮かべた。
「できればこのまま山を下りてほしいけど、花を探しているんだよね?」
「お花は、みんなで手分けして探しましょう、なのです」
 春樹の言葉に、志郎は「どうしてそれを」と言いたげに目を丸くしていた。にへら、と優しく笑う華愛に促されて、彼はようやく4人に対する警戒を解いたらしい。表情が柔らかくなるが、少しだけ拗ねた風だ。
「……あかり、怒ってた?」
 拗ねていると言うよりは、バツが悪い様子である。まだ幼い少年らしいその表情に、4人は顔を見合わせ、噴き出した。
「大丈夫……です、よ」
 宥めるように花月が志郎の肩を叩く。
 無事に彼が見つかってよかった。此処へ赴く前に、あかりと言葉を交わしたのだ。
 志郎は花を持って、無事にあかりの許へと帰ってくる、と。そして二人はきっと仲直りできる、と。
 志郎はあかりを、あかりは志郎をこんなにも想っているから。

 物音が聞こえたのと、着信メールの振動が響いたのは、ほぼ同時だった。
 B班は警戒をより一層強める。警戒しつつも真緋呂がスマートフォンを操作した。メールの送信者はA班の春樹。内容は簡単なものだった。
 保護対象発見、とただそれだけ。充分な情報だった。すぐに他の仲間たちにメール文を見せる。
 真っ先に真緋呂がホイッスルを鳴らした。高い笛の音が静かな山に響く。
 現が物音の聞こえた方向を見つめ、生命探知でディアボロの存在を探した。近くにいるのがわかる。
「ちょっと眩しいよ!」
 葉月が鋭く叫んだ。警告通り、一瞬で辺りが眩く照らされる。
 星の輝きで周囲が照らされ、4人がいる場所から少し離れたところにディアボロの姿を捕捉する。
 真緋呂が手早くスマートフォンを操作して、A班の春樹にメールを返信。すぐに攻撃に切り替える。
 彼女の手の内に雷が集まった。それは剣の形を成して、バチバチと音を立てる。
「片付けさせてもらうわ」
 淡々とした声で誰にでもなく呟いた真緋呂が踏み込んだ。雷の剣を振るい、容赦なく獣の姿をしたディアボロに振り下ろす。
 咆哮が響く。バチッ、と音を立てるディアボロの身体。その瞳が撃退士たちを映す。
「来たな、ディアボロ!」
 クリスがトワイライトで更に辺りを明るく照らした。眩しさに、ディアボロが一瞬怯んだが、低い呻き声を上げて駆ける。現は咄嗟にシールドを構えた。
「くっ……!」
 盾に噛み付くディアボロを押さえ、力任せに振り解く。
「ちょっと狭いかな……!」
 武器を斧に持ち替えた葉月が、大振りのそれで薙ぐ。木は多いが、ディアボロが近くにいたことも幸いして木に当たることはなかった。無数の手によって束縛されたディアボロに、強烈な一撃を与える。
「悪いけど、早めに倒れてくれよな!」
 クリスの背後から現れたのは無数の黒い手。それらは蠢いて、ディアボロに襲いかかり、雁字搦めに縛り上げる。
 これを好機と見て、真緋呂が駆け出した。


 現れたのは炎の槍。駆け出した真緋呂の手の中で煌々と輝く。
「食らいなさい」
 身動きのとれないディアボロの身体に躊躇いなく槍を突き刺した。その瞬間、ディアボロの身を炎が包んだ。
 赤々と燃えながらも、ディアボロは自力で戒めを解く。低い咆哮を上げながら、真緋呂に飛びかかった。
「……っ!」
 鋭い爪が彼女を襲った。腕を切り裂かれ、走る痛みに顔を顰める。しかし、すぐに傷口が淡い光に包まれた。血が止まり、切り裂かれた傷が消えていく。
「平気か?」
「ありがとう。何てことないわ」
 現がライトヒールで彼女が負った怪我を治癒したのだ。真緋呂は一度頷き手を挙げて礼を言う。
「よい、しょ!」
 ぶん、と風を切る音が響いた。葉月が振り上げた斧が空を切りながらディアボロに振り下ろされる。
 体力が限界に近いのか、ディアボロはよろよろと後退る。逃走を図ろうとしているらしい。いち早くそれに気付いたクリスは再び無数の手を出現させた。
「逃がすか!!」
 出現した手が燃え盛るディアボロに巻き付く。
「これで終わりよ」
 雷の音が響いた。真緋呂の手には雷の剣。踏み出し、駆けて、一閃。
 ディアボロの身体が地面に沈んだ。

 A班が花を探し始めた頃に、春樹の携帯電話に着信メールがあった。送信者は真緋呂。先程保護対象発見のメールに対しての返信、かと思われたが――
「B班がディアボロを捕捉したみたい」
 メールの内容を読んだ彼は、簡潔に告げる。仲間たちに僅かな緊張が走った。急いで探して山を下りなければ。
「志郎君、『仲直りの花』ってどんな花なんだい?」
「白い花って聞いてる。小さな花だって」
 真一が首を傾げて問いかければ、志郎は地面に視線を落として花を探しながら答えた。
「小さな花かぁ。それじゃあ一輪だけじゃ寂しいね」
「呼び名が綺麗だし、きっと可愛い花なんだろうね」
 春樹がぽつりと呟けば、真一がへらりと人懐っこく笑う。
 あかりの話では、簡単に見つかる、と聞いているのになかなか見つからない。
「……探し物って、探してる時は見つからないもんだよなぁ」
 ぼそりとした志郎の呟きに、4人は心の中で激しく同意した。
 それからどれくらいの時間が経っただろう。ふと花月の目の端に白が映る。視線を向けてみると、小さな白い花。しばしの沈黙の後、つい、と指を差す。
「志郎さん……あれじゃ、ないでしょう、か……?」
 彼女の言葉に弾かれたように、志郎は顔を上げた。その目が、白い花を捉える。
「そ、それだ……!」
 ぱっと表情を明るくする。少年らしいきらきらの笑顔。
 4人は微笑ましい気持ちで、その笑顔を見つめた。
「志郎さまが、摘んであげて下さい、なのです」
 華愛が頷いて、彼に摘むように促す。
 此処まで頑張ったのは志郎だ。彼が摘むべきだと考えた。
 白い花を探し続けて、泥だらけになった手が、花を一輪摘む。
 志郎がくしゃり、顔を歪めて、花をやさしく胸に引き寄せた。


 白い花を発見したことをB班に報告した。麓でA班と合流して、山を下りる。
 志郎はあかりの姿を見つけて、僅かに俯いた。あかりが驚いたような表情で彼を見つめる。その後ろでは、志郎とあかりの両親は安堵の表情を浮かべている。
「危険を認識したならすぐに山を降りるべきだったな」
 現が俯いたままの志郎の肩を軽く叩く。心配をかけた人に謝るよう諭しながら、花を渡すんだろう、と彼を促した。
「花を贈るのは手段に過ぎない。大切なのはこれからの行動だ」
「心配させた分も謝って、仲直りだなっ」
 にひ、と元気な笑顔を浮かべるクリス。現の言葉に頷いた。
「よく頑張ったね、男の子。でも、あんまり友達に心配をかけるのは感心しないよ」
 苦笑しながら、春樹も続ける。志郎の背を軽く押してやると、彼は躊躇い、あかりに花を差し出した。
「シロ……」
「……ごめん」
 まだ素直になれないのか、ぽつりとそれだけ。
 あかりの目に、じわじわと涙が浮かぶ。志郎はぎょっとした。
「シロのばかあぁぁ……!」
 ぶわっと涙を溢れさせ、あかりは縋り付くように志郎を抱き締める。
「やれやれ。一件落着かな」
 女の子をこんなに心配させるなんて、と真一はおどけたように肩を竦めた。
「くさい言葉だけど、仲直りの花はいつも誰もの心に咲いているの」
 勇気を出せば仲直りなんて簡単だと真緋呂は言う。お互いを想い合っているのなら、尚更。
「それも忘れないでね?」
 目線を合わせて首を傾げれば、志郎は小さく頷き、泣きじゃくるあかりの背をあやすように撫でる。
 ひとしきり泣いて、ようやく泣き止んだあかりは志郎から離れて、花をしっかりと受け取った。
 当然のように、志郎は両親からお説教を受ける。
 仲直りの花を受け取ったあかりだったが、彼女もまた素直になれない様子だった。
 彼女の姿を見ていると、葉月は昔のことを思い出す。
「私もね、昔似たような事があったの。飛び出したのは私の方だったけど。遅くまでうろついてたから、怖い思いもして……」
 けれど葉月を探していた彼が、見つけて助けてくれたのだと。だから大事にしてくれていると分かった。
「告白する勇気はなかったから、後でお礼と一緒に撫子をあげたんだ。いつも愛して、って意味に気付いたかは微妙だけどね。もし直接言い難い気持ちなら、そういうので伝えてもいいと思うよ?」
 昔の話を苦笑気味に語って、あかりを励ます。黙って聞いていたあかりは、赤い目元を擦って、花、と呟いた。
 そそっと彼女に近付いた花月が、こっそり耳打ちする。
 『返答花』という存在がある、と。
 カンパニュラ、マーガレット、桔梗、菫、ノースポール、牡丹、ビオラ。
 どれも誠意や謝罪の意味を持つ花であると彼女に助言する。
「お花、には……お花、で返す……素敵だと、思いません、か? メッセージも…添えて」
「あっ、俺は百日草を買うことをお勧めします。花言葉は不在の友を想うと友情ですからきっと思いが通じるかもしれないし、渡してあげるといいんじゃないかな」
 春樹も助言をすれば、あかりは瞳を輝かせた。こくり、頷いて笑顔を見せる。
 空が白んできた。そろそろ夜明けだ。
 両親からのお説教も終わったらしい、志郎はしょんぼりしている。反省しているようだった。
「シロを助けてくれて、ありがとうございました。……ほら、シロもお礼!」
「……ありがと。花も渡せてよかった」
「ちゃんと仲良くするんだぞ!」
 二人の頭をわしゃりと撫でて、クリスは満面の笑みを浮かべる。
 全員に別れを告げて、撃退士たちはその場を後にした。

 後日、あかりは花屋でマーガレットと百日草を購入した。仲直りの花のお礼に、と志郎に贈る。
 言えなかった『ごめんなさい』と『ありがとう』を伝えて。
 マーガレットは『真実の友情』。百日草には『不在の友を思う』の他にも『友への思い』、『絆』。
 受け取った志郎に笑顔の花が咲く。あかりも自然と笑顔になった。
 花はいつか枯れてしまうけれど、この笑顔はいつまでも、枯れることはない。


依頼結果

依頼成功度:普通
MVP: −
重体: −
面白かった!:1人

鈴蘭の君・
苑邑花月(ja0830)

大学部3年273組 女 ダアト
アネモネの想いを胸に・
川崎 クリス(ja8055)

大学部1年157組 男 ダアト
あなたへの絆・
蓮城 真緋呂(jb6120)

卒業 女 アカシックレコーダー:タイプA
竜言の花・
華愛(jb6708)

大学部3年7組 女 バハムートテイマー
治癒の守護者・
月野 現(jb7023)

大学部7年255組 男 アストラルヴァンガード
心優しき若獅子・
御剣 真一(jb7195)

大学部8年262組 男 阿修羅
この想いいつまでも・
天宮 葉月(jb7258)

大学部3年2組 女 アストラルヴァンガード
揺れぬ覚悟・
神谷春樹(jb7335)

大学部3年1組 男 インフィルトレイター