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マスター:栗山 飛鳥
シナリオ形態:ショート
難易度:非常に難しい
形態:
参加人数:8人
サポート:3人
リプレイ完成日時:2016/10/13


みんなの思い出



オープニング


 野兎が逃げる。その小柄な体を生かして、木々の隙間を縫うようにして。
 それを追う影があった。野兎よりも遥かに巨大な体で、木々を蹴り飛ばしながら、まるで宙を駆けるように。
 野兎は本来この森に生息していない。ただ、よりよい餌を求めて、ちょっと遠出した際に迷い込んでしまっただけである。
 その森が、とある一頭を除いて生物のいない死の森と化していることを知らずに。
 野兎が倒木の隙間をくぐり抜けた。その目前に、鋭い爪を持った前脚が通せんぼするように振り下ろされる。
 野兎は丸い目で上を見上げた。波打つ刀身の如き2本の犬歯を持ったサーベルタイガーが、野兎を無慈悲に見下ろしていた。

「フランベルジュ」という名の刀剣がある。炎の様に波打つような刀身が特徴で、その美しさから現代でも儀礼用に用いられていたりする。
 だが、その美しさとは裏腹に、その剣には残酷な一面がある。その刃に斬り裂かれた傷は、治癒が困難なのだ。
 美しい刀身は肉を引き裂くために計算されたものであり、傷口を壊死させ、場合によってはそのまま命をも奪う。
 生物を殺すための武器。およそ野生動物には見られず、生み出すこともない、人間の残酷さを象徴するかの様な武器である。

 そのフランベルジュにそっくりな牙と爪を、サーベルタイガーは携えていた。
 獲物を狩り、糧とするためではない。テリトリーに踏み込んだものを破壊するためだけに、その爪牙はある。
 骸とも呼べないほど、ズタズタの肉片と化した野兎を一瞥もせず、それは木々の奥へと消えていった。


 そのサーベルタイガーはディアボロであった。縄張りと定めた森に生息する命を全て刈り取り、死の森の暴君として君臨していた。
 昔は多くの腕自慢がそれに挑戦し、誰もがディアボロに触れることすらできないまま敗北していったという。
 その特徴的な牙と爪だけが銀色の影となって目に焼きつくことから、いつしか「銀影」と呼ばれるようになった。
 森から出ようとしないので、そこに足を踏み入れなければ安全な部類であり、これ以上の被害を拡大させないためにも、銀影の存在は学園の生徒達に秘匿されていた。
 だが、天魔との戦いも佳境となり、生徒達も十分に成長した。
 そう判断した学園から「銀影」の存在が公表され、その討伐指令が生徒に下されたのである。
 天魔を狩ることを存在意義としてきた学園が、一度は触れざる者と定めた存在。冷たき火柱の爪牙を持つ剣虎、銀影。その影を捉える自信がある者は、この難敵に挑みたまえ。


リプレイ本文

 雪室 チルル(ja0220)は、いつになく緊張した面持ちでランタンを掲げていた。彼女はディアボロ『銀影』をおびきだす囮となって、一人暗い森の中にいる。
 一人とは言え、樹上では仲間がいつでもチルルを援護できるようスタンバイしているのだが、未知の敵を待ち受ける緊張感は彼女の神経を蝕んでいるらしく、ひんやりとした気候にも関わらず、一粒の汗が頬を伝っていた。もしくは単純に、待ちの戦法が彼女の性に合っていないだけかも知れないが。

 ガサッ

 近くの草むらが揺れた。
 全員が音のした方へ一斉に目を向けた。
 唯一、生命探知の網を周囲に広げていた龍崎海(ja0565)だけが逆の方向を向いて叫ぶ。
「雪室さん、後ろだ!」
 チルルは剣を抜き放ちながら、体を反転させる。彼女の眼前にまで迫っていた銀色の刃と、大剣がぶつかり合う。
「どういうことなの!?」
「敵はわざと物音をたてた後、一瞬で後ろまで回りこんできたんだ」
 混乱するチルルに、樹上から降り立った海が答える。口にすれば簡単な話だが、それは相当の速さと隠密性がなければ実現しない。
 他の撃退士達も次々と樹上から飛び降りる。本来ならこの時点で敵を取り囲んでしまえるのが理想だったが、ディアボロはそれを見通していたかのようにチルルから離れ、遠くの茂みに身を潜めている。もっとも隠れているというわけでは無く、茂みの隙間から金色の瞳を覗かせ、「グルル……」と獣らしい唸り声をあげながら、撃退士達を睨みつけていた。
 撃退士とディアボロ『銀影』の戦いは、睨み合いから始まった。


「このおおおっ!」
 睨み合いは性に合わないとばかり、真っ先にチルルが動く。氷の剣を突き出し、その先端から吹雪の如き衝撃波を放った。それは銀影が身を隠していた茂みを薙ぎ倒すようにして吹き飛ばしたが、銀影の姿はすでにそこには無かった。
 別の茂みから銀影が飛び出し、海に襲いかかる。
「今だっ!」
 樹上から鈴代 征治(ja1305)が好機とばかりに、銀影めがけて飛び降りた。銀影の背中めがけて槍を突き出す。だが、銀影は空中で身を翻すと、征治を踏み台にしてさらに跳躍する。その勢いで方向転換して、鬼塚 刀夜(jc2355)めがけて飛びかかった。
「面白いじゃない。来いっ!」
 刀夜が鞘から刀を抜き放つ。斬り上げられた刀身が弧を描き、銀影を真っ二つに斬り裂いた。だが、彼女が断ち切ったのは、銀色の残像――文字通り影のみ。
 実際は刀夜が刀を抜くよりも早く、銀影の爪が彼女の右腕を捉えていた。
「……っ、ぐっ!」
 今まで感じたことも無い激痛に、刀夜は顔をしかめた。押さえた傷口からとめどなく血が溢れだす。肉を裂きながら抉られる痛みは、常人なら悲鳴をあげて気絶しかねないものである。そうならないのは、もちろん刀夜の精神力の賜物ではあるが。
 傷口を抱え込む刀夜の背中に、銀影は再び飛びかかった。
「させるかよっ!」
 両者の間に割り込んだ向坂 玲治(ja6214)が、トンファーで銀影の牙を受け止める。
 銀影は忌々しげに玲治の肩口を爪で薙ぐと、一回転して地面に着地した。
「そう簡単にやらせね……ていうか、マジで痛ぇっ!」
 玲治が肩を押さえて叫んだ。状況が許すなら地面を転げ回りたいくらい、じくじくと響く激痛だ。
「ありがとう、と言っておくよ」
「ああ、そりゃどーも」
 刀夜が苦笑しながら礼を述べ、玲治もぶっきらぼうに応えた。
「これが、銀影……ですか」
 征治が槍を銀影に向けながら呟いた。
 茂みから飛び出した銀影は、その姿を全員の前に晒していた。体長は2メートル程か。巨体だが、ネコ科特有のしなやかな筋肉が外からでも分かる。やはり特徴的なのはその爪牙だった。そこだけ人工物のような銀色をしており、今は血で赤黒く濡れている。
 余裕の表れか、銀影は撃退士達の目の前で、爪についた血を舌で舐めて拭っていた。
「なめられたものだね」
 逢見仙也(jc1616)が双剣を振るい、銀影に斬りかかる。右の剣はバック宙で回避されたが、すぐさま振り抜かれた左の剣が煌めき、銀影の右前脚を掠めた。
「離れてくださいっ」
 頭上から水無瀬 文歌(jb7507)の声が響き、仙也がすぐさまその場から飛び退く。そして、銀影を取り囲むように雷の矢が幾本も降り注いだ。銀影は下手に動かず、雷の弾幕をやり過ごす。
 その隙に文歌は樹上から飛び降りると、仙也と挟みこむようにして銀影の背後に着地する。
 囲まれるのを嫌ったのか、銀影はその場から離れようとするが
「フェンリル……ゴーゴー……ジャスティス」
 ベアトリーチェ・ヴォルピ(jb9382)が手にした髑髏を掲げると、そこから冷たい炎を纏った狼が姿を現し、銀影の前に立ち塞がる。
「ガウウ……」
「グルル……」
「ぐるる……」
 銀影とフェンリル、2匹の獣と、何故かベアトリーチェまでもが喉を鳴らして唸り合う。
 そうして銀影がフェンリルを牽制している間に、撃退士達は銀影を包囲していく。
「!?」
 囲まれつつあることに気付いた銀影は、海を突き飛ばすように体当たりしてきた。
「危ないっ」
 文歌がアウルで鎧を生み出し、海に纏わせる。海も盾を構えて銀影の突進を受け止めたが、その勢いは殺しきれずに地面を転がった。
「今だーっ!」
 その瞬間、チルルが銀影めがけて飛び出した。両手から発した氷のアウルを剣へと変えた、チルルの奥義。それは、体当たりで体勢が崩れているうえに、宙空にいる銀影には決して避けられないと思えた。
 だが、銀影はそれに対して驚異的な反応を見せた。空中で全身をひねるように体を入れ替え、チルルの突撃をすり抜けるようにかわしてしまったのだ。
「そ、そんなぁ!?」
 チルル全身全霊の攻撃に対して、全身全霊の回避で対応した銀影は、彼女の後頭部を足蹴にして、茂みの奥へと隠れてしまった。一方、チルルは顔から地面に突っ込み、「ぶっ!」と声にならない悲鳴をあげた。
「もーっ! あいつ、許さない!」
 すぐさま起きあがったチルルが、顔面に付着した泥を乱暴に拭い、叫ぶ。
「く……油断した」
 頭を打ったのか、ふらふらと額を手で押さえながら海も立ちあがる。
「逃がしたか?」
「いや、殺気は感じられる。俺達のことは、ここで仕留めるつもりらしいよ」
 仙也が油断無く周囲に剣を構えたまま答えた。
 物音ひとつ存在しなかった森の中で、今は茂みをガサガサと動き回る音が聞こえる。
「最初に現れた時みてーに、こいつは音無く移動することもできるはずだ」
「自分は逃げ出したわけでは無いということを、僕達に教えているようですね」
 征治と玲治が話しながら、互いの背を庇い合う。征治は暗い茂みの奥を見通せるように、額にかけていた暗視ゴーグルを降ろした。
「なら……いぶりだす……」
 ベアトリーチェがフェンリルに視線を送ると、フェンリルは待ってましたとばかりに咆哮し、茂みへと飛び込んでいった。そしてその太い両腕をやたらめったらに振り回し、周囲を薙ぎ倒す。
 銀影の隠れていた茂みは、あっという間に更地と化したが、そこには既に銀影の姿は無い。
 一瞬早く跳躍していた銀影は文歌めがけて飛びかかる。文歌は前方にワイヤーを広げ守りの体勢に入っていたが、宙を駆ける銀影は彼女の頭上を越えていくと、その背後に着地する瞬間に一回転し、その牙で文歌の背中を斬り上げた。
「きゃあああっ!!」
 悲鳴と血飛沫が暗い森に飛び散った。
「この野郎!」
 玲治がトンファーを振り下ろすが、銀影はそれをかわすと、再び森の奥へと隠れてしまう。
「水無瀬ちゃんに追い打ちもできただろうにね。相当、囲まれるのが嫌みたいだね」
 と、刀夜が呟いた。
 一方、海はうつ伏せに倒れた文歌を抱き起こしていた。思わず治療しようとして、思いとどまる。文歌の背に刻まれた2本の傷跡は、その場の治癒では到底治りそうになかった。
「話には聞いたが、これほどとは……」
 海は自分の中に怒りがこみ上げるのを感じていた。癒し手であり、医療関係者も目指す自分にとって、その存在は天敵であり、許されざる者であった。
「待っていてくれ。すぐに終わらせる」
 海は、文歌の体をうつ伏せのまま横たえると、森の奥をぎっと睨みつけた。


 その後も銀影の攻撃は苛烈を極めた。
「いったああい!!」
 脚を斬り裂かれて、チルルが悲鳴をあげ
「うわあっ!?」
 背後から飛びかかられた征治が転倒し
「おっと、危ねえ」
 玲治は盾を媒介とした十字のアウルでどうにか銀影の攻撃を防いだが。
 銀影は飛びかかってきた後は決まって森の奥へと姿を隠し、彼らを近寄らせない。
「あ……」
 そして、さらなる不幸が撃退士達を襲う。ベアトリーチェの召喚していたフェンリルの召喚時間が過ぎ、消えてしまったのだ。
 その隙を銀影は逃さない。守護者がいなくなり、目をぱちくりさせるベアトリーチェに、すぐさま銀影が飛びかかった。
「ナンチャッテー」
 ベアトリーチェはすぐさまフェンリルを再召喚した。今にも自分に飛びかからんとする銀影の背後に。彼女は自らを囮にすることによって、召喚獣に背後を取らせることに成功した。
「グアアッ!!」
 猛り狂ったフェンリルがその両腕を振り上げる。銀影は背後には構わず、ベアトリーチェへの攻撃を続行した。銀影がそれを知っているかは定かではないが、召喚者が意識を失えば、召喚獣も消滅するのだ。
 鈍い音が森を震わせ……立ち込める土煙が消え去った後には、フェンリルに叩き潰されている銀影の姿があった。
「やったあ!」
 チルルが思わず歓声をあげる。
 そして、ベアトリーチェはと言うと……。
「へっ、無茶しやがって」
 玲治が彼女を庇うように仁王立ちしていた。その胸元には深い傷が刻まれており、鮮血がパッと飛び散った。
「結果オーライ……」
 ベアトリーチェが細い親指をグッと立てた。
「俺はオーライじゃねええ!」
 そうとう痛かったのか、仁王立ちの体勢のまま、玲治がバターンと仰向けに倒れた。
 銀影はズルズルとフェンリルの腕から抜けだそうともがいている。
「逃がすものか!」
 仙也の双剣が、銀影がフェンリルから抜け出した瞬間を狙って振るわれる。
「また掠めただけか……」
 仙也が残念そうに呟いた……
「けど、今度は掠めただけでも効くだろう?」
 かと思いきや、皮肉な笑みを浮かべて銀影を見下ろす。銀影は右まぶたを浅く斬られていた。流れ出す血が目に入ったのか、銀影は右目を開けなくなっていた。
「お前の逃げ足は本当に大したものだ。けど、それを司るのは何も脚だけじゃない。敵の動きを見切る目さえ封じれば、お前の回避力は死ぬんだよ」
 銀影は不利を悟ったか、踵を返して森の奥へ逃げ込もうと駆けだした。
「もう隠れさせないよ!」
 そこには刀夜が待ち受けている。彼女は自分の衣服を破り、包帯代わりに右腕に巻きつけていた。それでどうにか刀は握れるようにはなっているようだ。
 刀夜の刀と、銀影の牙がぶつかり合う。研ぎ澄まされた刃と刃が噛み合い、火花を散らす。
「あああああっ!」
 刀夜は気迫で銀影を押し返した。銀影は無理せず、これ以上の交戦は避け、彼女の脇を通り抜けようとする。
 その瞬間、銀影の周囲に無数に式神が現れ、銀影の全身に取りついた。
「!?」
 銀影の表情が驚愕に染まったかのように見えた。
「私を、倒したと……思いましたか?」
 肩で息をしながら、文歌がふらふらと立ち上がっていた。その手の中から式神が泡沫のように溢れては、銀影に纏わりついていく。
「自分の牙を過信し過ぎていたようですね」
 槍を構えた征治が、ゆっくりと銀影に歩み寄る。
「その牙の直撃を受けて、動ける人なんて今までいなかったんでしょうね」
 槍を銀影に向ける。
「けど、僕達を甘くみるなっ」
 征治渾身の2連撃が、銀影に襲いかかる。だが銀影は、式神に拘束されながらも空中に跳んで、それをかわしてみせた。
「後はお願いします、龍崎さん」
「ああ、任された」
 海の手にはアウルで生みだされた光輝く槍が握られていた。
「これだけは、はずさないっ!」
 左目を見開き、空中で身をよじる銀影だったが、海の投擲した光槍は銀影の喉笛を抉り取っていった。


 ドシャッ
 湿った音をたてて、血塗れの銀影が地面に墜落する。
「ヤッター……」
 全然嬉しそうに聞こえない声音で、ベアトリーチェが歓声をあげた。代わりと言ってはなんだが、フェンリルがバンザイしている。
「いえ、まだです」
 征治が油断無く槍を構え直した。その穂先で、銀影がよろよろと立ちあがる。
「もう、しぶといやつね!」
 チルルが剣を振り上げるが、それを「待って」と押し留めたのは文歌だった。
「もう、敵意は感じられません」
 彼女の言う通り、銀影は撃退士達から背を向けて歩きだした。
「逃げるのか!?」
 玲治が後を追おうとするが、銀影はすぐに立ち止まると、撃退士達へと振り返る。
「グオオオオオッ!!」
 そして、牙を剥いて威嚇するように咆哮したかと思うと、ゴボッと喉笛から大量の血が噴きだし、そのまま動かなくなった。
「あの、この森をもう少し探索してみませんか?」
 文歌が銀影の後ろを指さしながら言った。そこには目をこらさないと分からないが、一本の獣道が伸びていた。
「賛成しかねるな。今すぐ学園に戻って治療したほうがいい」
 海は反対したが、文歌がどうしてもと頼むので
「仕方無い。けど、ここで応急処置はさせてもらうよ」
 最終的に海が折れた。

 撃退士達が獣道を辿っていくと、その先には人骨があった。心臓にあたる部分に剣が突き立っており、大木に縫いとめられる形になっている。
「人間のものじゃないみたいだね。悪魔かな?」
 頭骨に角らしき突起を見つけた刀夜が言った。
「……これは?」
 足下に石板が埋め込まれているのを発見した仙也が、それに刻まれていた文字を読み上げる。
「『静寂を愛した我が友に、この森を捧げる』」
 それを聞いて、撃退士達は全て合点がいった。

 昔、1人の悪魔が人間界に降り立った。その悪魔は撃退士に敗れたか、この森で力尽きた。
 その悪魔には友がいた。友は強大なディアボロを生み出し、森から全ての命を消しさることで、誰からも眠りを妨げられることのない墓場としたのだ。
 銀影は、その墓守だった。

「ま、悪魔らしいと言えば悪魔らしい、森の動物からしたら迷惑極まりない、身勝手な発想ですねー」
 自分の種族は棚にあげて、仙也が肩をすくめた。
「そうですね。じゃあ、私も勝手に捧げましょう。静寂を守っていた森の主に、手向けの歌を」
 文歌の透き通るような鎮魂歌が、森に響き渡る。
 その清らかな声に誘われるようにして、この森で唯一生き残っていた小さな小さな子ネズミが、ぴょこんと木のうろから顔を覗かせた。

 やがて、この森は元の賑やかさを取り戻す。
 だが、銀影の骸の周囲だけは、一切の動物が寄りつこうとせず、静寂が保たれたままであったという。


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: −
重体: −
面白かった!:4人

伝説の撃退士・
雪室 チルル(ja0220)

大学部1年4組 女 ルインズブレイド
歴戦勇士・
龍崎海(ja0565)

大学部9年1組 男 アストラルヴァンガード
最強の『普通』・
鈴代 征治(ja1305)

大学部4年5組 男 ルインズブレイド
崩れずの光翼・
向坂 玲治(ja6214)

卒業 男 ディバインナイト
外交官ママドル・
水無瀬 文歌(jb7507)

卒業 女 陰陽師
揺籃少女・
ベアトリーチェ・ヴォルピ(jb9382)

高等部1年1組 女 バハムートテイマー
童の一種・
逢見仙也(jc1616)

卒業 男 ディバインナイト
戦場の紅鬼・
鬼塚 刀夜(jc2355)

卒業 女 阿修羅