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マスター:栗山 飛鳥
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:8人
サポート:2人
リプレイ完成日時:2014/09/30


みんなの思い出



オープニング


「機・動・大・天・使 エンゼリオン!!」
 遥か上空から、高々とした名乗りが響き渡る。
 とあるアニメショップに飛来したそれは、純白の装甲をまとった巨大な人型ロボットであった。
「突貫!」
 金属質な翼を広げ、ロボットは言葉通りにアニメショップへと突撃する。ガラスが割れる音やコンクリが砕ける音。そして、もうもうと立ち込める煙を引き裂いて、巨大ロボットは再び上空に姿を現した。
 その手にはプレミア価格のついた、限定ロボットフィギュアが握られている。
 次の瞬間、空中のロボットは戦闘機へと変形すると、音速を遥かに超えるスピードで、彼方へと飛び去っていった。
 あまりにも堂々とした窃盗行為に、店員も、客も、通行人も、ぽかんと口を開けて見送るしかなかった。


 天魔の中には人の生み出す文化に興味を持つ者がいる。
 そのロボット――正式名称、汎用人型兵器型サーバント1号機「機動大天使 エンゼリオン」の制作者もその一人だった。彼はジャパニーズアニメーション、特にロボットアニメにどっぷりとハマりこんでしまった天使だった。
 人に興味を持った天魔はそのまま堕天してしまう者も多いが、彼は違う。人を支配することで、魂だけでなくロボグッズの搾取を目論んでいた。
 天界が人界を支配した暁には、アニメに関わる人間だけは生かすつもりであった。
 優秀なアニメーターやロボデザイナー、声優を揃え、自分だけの理想のロボットアニメを生み出す。それが彼の野望。
 その尖兵がこの可変汎用兵器型サーバント1号機「機動大天使 エンゼリオン」である。
 「エンゼリオン」は限定品が発売されると知れば、店に並ぶことなくそれを奪い取る。
 純白ボディの主人公然とした見た目とは裏腹に、やっていることは単なる窃盗行為ではあるが……。
 命だけでなく、人の娯楽すらも搾取する、非道なサーバントであることは間違いない。
 行け、撃退士達よ。
 今こそ立ちあがり、天使とサーバントの邪悪な野望を打ち砕くのだ!!


リプレイ本文

 ――早朝
 朝には似つかわしくない喧騒が街を包み込んでいた。
 派手な看板を掲げたアニメショップの前で、多くの人々が長蛇の列を成して蠢いていた。
 チチチとさえずりながら下界を見下ろしていた小鳥達が、不意に何かを察知したように頭をもたげると、逃げるようにパタパタと飛び去っていく。
 次の瞬間、戦闘機に似た何かが空から飛来し、アニメショップの入り口へと飛びこんだ。
 戦闘機は見事に扉をくぐり抜けたが、後を追うように発生したソニックブームが店のガラスを余さず破壊し、鼓膜を裂くような甲高い爆音を奏でる。
 店を貫くようにして飛びだした戦闘機が空中で人型ロボットへと変形し、地上へと着地する。その手には紙と透明のフィルムで組み立てられた長方形の箱が大切そうに抱えられていた。黒いゴーグル越しに、赤く光るカメラアイがどこか嬉しそうに明滅する。
 今更のようにワッと声を挙げて、店の前に並んでいた『サクラとして派遣されていた学園のスタッフ達』が蜘蛛の子を散らすように逃げだしていく。そして――
 ガギンッ
 一発の銃弾がロボットの脚部を貫いた。体勢を崩しながらも、ロボットは銃弾が飛んできた方向へと振り向く。遥か遠くからスナイパーライフルを構えた佐藤 としお(ja2489)が「こっちの文化を受容してくれんのはいいけど、ルールも守ってもらわないとねぇ」と口を動かしているのが見えた。
 それだけではない。
 前方からは只野黒子(ja0049)と出雲 楓(jb4473)が。
 後方からは向坂 玲治(ja6214)が。
 さらに上空からもユウ(jb5639)が。
 ロボットを取り囲むようにそれぞれ姿を現した。
「まだ気付かないか? その手に持ってるもんをよく見てみろよ」
 首を360度回転させて周囲を見渡すロボットを挑発するように玲治が言った。
 ロボットは手にしていた箱を覗きこみ……怒りに任せてそれを両手で叩き潰した。
「限定!!」というポップが貼られただけの空き箱が、ぺしゃんこになって地面に落ちる。
「騙されたんだよ、きみはさ」
 楓の言葉は、もはや届いていなかった。ロボットはポーズをキメながら、高々と名乗りをあげる。
「機動大天使 エンゼリオン! 今、天界の名の下において正義を執行する!!」
「言ってろよ」
 それを玲治が鼻でせせら笑い
「天界には天界の正義があることは分かります。ですが、窃盗はどこでも犯罪です!」
 ユウは生真面目に反論した。


 ロボット、いや、可変汎用兵器型サーバント1号機「機動大天使 エンゼリオン」が動きだそうとしたその時、上空から怒声が落ちてきた。
「ハイクをよめっ、カイシャクしてやる!」
 変化の術によって四本足の奇怪な姿┌(┌ ^o^)┐に変形もとい変身したエルレーン・バルハザード(ja0889)が落下の勢いそのままに、長巻をサーバントの首筋に振り下ろした。顔が^o^になっているのでわかりにくいが、彼女は怒り心頭の様子だ。彼女自身ロボアニメのファンであるため、似た趣味を持ちながらルールを守らないサーバントの、作品やファンを汚す行為が許せないのだ。
「こいつめ! このっ! このっ! シューセーしてやる!」
 首元にはりついて何度も長巻を叩きつけるエルレーンを、サーバントはどうにかひき剥がして建物の壁に投げつけた。だが、エルレーンは猫のように身を翻すと壁面に着地し、フーッと荒い息を吐く。
 サーバントはそんな彼女をターゲットとして定めたようだ。両脚で地面を踏みしめると、そこから8発のミサイルを一斉発射する。
「とうッ!」
 エルレーンは壁面から壁面へと跳び移り、それから逃れようとした。だが、ミサイルは自ら意思を持っているかのように、向きを変えて彼女を追尾する。
 壁を蹴り宙を舞うエルレーン。その軌道を追うようにたなびいたミサイルの白煙が幾重にも交差するその様子はどこかサーカスにも似ていた。
「ぶーつーかーるー!」
 スタミナ限界に達し、壁にはりついたまま動けなくなって悲鳴をあげるエルレーンに、ミサイルが猟犬の如く襲いかかる。
「バルハザード様、わざと落ちてください!」
 ミサイルが彼女に食らいつく瞬間、地上から黒子の声があがった。言われるがままに、エルレーンは手を離して壁から落ちた。
 もちろんミサイルはその程度で標的を見失わない。弾頭を90度下に向け、地面に仰向けになって倒れたエルレーンの腹を食い破らんと殺到する。
 黒子は彼女の前に立ちはだかり、手甲状の鉤爪を盾代わりに全てのミサイルを受け止めた。爆片が飛び散り、黒子の衣服の袖をズタズタに引き裂く。
「あ、ありがとう……」
「どういたしまして」
 放心しながらどうにか礼だけ言うエルレーンに、黒子は一礼して返した。
 そして、このサーバントに異様な対抗心を燃やしているのはエルレーンだけではない。
「正義の心をこの身に宿し! 守れ、平和の碧き星! 勇者皇帝カイゼリオン!! 只今推参!!」
 ガッキーンというアニメチックな効果音を発生させ、カイゼリオン・GB(jb8084)がサーバントの前に立ちはだかった。
 青の装甲を纏ったロボット型の悪魔である彼にとって、同じくロボット型のサーバントであるエンゼリオンは、捨て置けない存在だった。何の因果か、名前まで似ている。
「レアアイテム泥棒など、不届き千万!! このカイゼリオンがお前を退治してやる!!」
 サーバントを指さして堂々と宣言したカイゼリオンは、携行武器・カイザーソードを抜き放ち突貫する。
 サーバントも右手からレーザーシールドを発生させ、それを真正面から受け止めた。高エネルギーの障壁に遮られたカイザーソードが赤熱し、光を散らす。
 さらにサーバントは、左手からレーザーブレードを抜き放ちシールドの裏からカイゼリオンへと斬りかかる。
「私がいる限り、あなたの攻撃は通しません」
 それを再び黒子の爪が受け止める。
 続いて、遥か遠距離から放たれた弾丸が、サーバントの脚部――正確にはそこに装着されたミサイル発射口を射抜いた。
「僕を忘れてもらっちゃ困るんだよね」
 遠すぎて聞こえないが、としおが呟く。
 ミサイルポッドが右脚の一部を道連れに誘爆を起こし、自身の巨体を支えきれなくなったサーバントが右膝をついた。
「今だっ!」
 その瞬間、カイゼリオンが剣を持つ手に力を込めた。剣の切っ先がシールドを貫き、胸部装甲を斬り裂く。装甲の裂け目からバチバチと火花が散り、サーバントは仰向けに倒れた。
「見たか! お前の敗因は、信頼できる仲間がいなかったことだ!」
 カイゼリオンが雄々しく叫ぶ。が、サーバントは倒れたままの状態で、左脚だけをカイゼリオンに向けた。4つ並んだ赤い弾頭が、カイゼリオンを見据えている。
 ミサイルが放たれる直前、またも飛来した弾丸が、今度は左脚のミサイルポッドを撃ち抜き、左のポッドも誘爆を起こす。
「油断するな」
 弾丸の主、空中を浮遊する牙撃鉄鳴(jb5667)が短く言って、即座に建物の陰へと姿を隠した。
「すまない、ありがとう!」
 カイゼリオンが片手を挙げて応えた。

 物陰に隠れた鉄鳴は、浮いたまま壁に背を預けて一息ついた。
 先に参加した作戦で重傷を負った彼は、その傷が癒えないままこの作戦にも参加していた。
 だが、今日の彼を苛んでいるのは、傷の痛みだけではない。
「バリアも用意していないとはな。ピンポ○ント・バリアとか装備してもいいと思うのだが…いや、何を言っているんだ俺は…」
 怪我を負った際に頭を打ったのか、 時々、幻聴が聞こえ、気が付けばそれを声にだしてしまっていた。
「そうとう重症らしいな、俺は。…早く終わらせるとしよう」
 そう言って武器に弾を込め直した鉄鳴は、再びスコープ越しにサーバントの姿を捉えた。


 戦いの口火を切った熱いカイゼリオンの一撃に、他の者達も続いた。
 透明の刃を持つ鉤爪で黒子が斬りかかり、素早く立ちあがったサーバントは、シールドを展開してそれを防ぐ。
「きみ、微妙にカッコイイから余計ムカつくんだよね……」
 楓は2丁の銃で黒子の背後から、彼女を援護するように銃を連射する。そのうちの1発が偶然にもシールドの基部に命中し、光波が弱まる。
「お、ツイてる」
「この街を、これ以上は破壊させません!」
 ユウの射撃が上空から雷撃のように降り注ぎ、シールドごとサーバントの腕を射抜く。シールドの光が消失し、代わりに黒煙があがった。
「そんじゃま、棒立ちになって貰おうか」
 玲治が念じると、彼の影が脈動するように動きだし、そこから無数の黒い腕が伸びてサーバントに絡みついた。
 だが、サーバントはもう片方の腕からレーザーブレードを発生させると、それらの腕を稲穂の様に刈り取り、なおもしつこく伸びる腕を振り切るように跳躍。空中で各部を変形し、戦闘機形態へと移行した。わずか0.5秒の早業である。
「カッコイイな、くっそ」と楓が思わず呟いた。
 人型形態時には隠されていたブースターを噴かせると、サーバントは取り囲んでいた撃退士達を飛び越え、あっという間に置いていく。
 サーバントの狙いは、遠くにある建物の影に身を潜めているとしおだ。
「行かせません!」
 ユウが黒い弾丸を放ちながら追いすがるが、サーバントはバレルロールで回避し、としおに迫る。
「くそっ、こっちに来るのか!」
 としおも覚悟を決め、物陰から飛び出し真正面からサーバントに銃を向ける。
 サーバントが機首から機関銃を乱射するのと、としおが銃弾を放つのはほぼ同時だった。
「うわああっ!!」
 としおの周辺に次々と着弾した弾丸が、地面をめくりあげ、建物を崩し、としおを下敷きにしてしまう。
 一方、としおの放った一撃は正確無比にサーバントの翼を破壊した。体勢を崩したサーバントが地面に落ちる。その瞬間にサーバントは変形を解除し、肩膝をついて地面に着地した。アスファルトと膝が擦れ合い火花を散らす。
「としおさん!」
 サーバントに追いついたユウが悲鳴をあげた。本能的にとしおが埋もれた瓦礫に向かうが、立ちあがったサーバントが目に入り、動きを止めた。
 サーバントが幾重にも重ねられた胸部装甲を展開し、そこから球体の部品を露出させた。それを取り囲むように6本の柱が胸から生え、その中心に電気とも熱ともつかないエネルギーがわだかまっていることが見てとれた。
 そしてそれは、走ってくる他の撃退士達に向けられていた。狭い道路を進んでいるため、ほぼ一直線になっている彼等を貫くように。
「ダメッ!」
 ユウが注意を自分に向けさせるよう、サーバントの顔面を狙い撃った。頭部を掠めた弾丸は、サーバントのバイザーを破壊しカメラアイを露出させたが、煌々と輝く赤い光は依然として撃退士達を見据えている。
「必っ殺っ! エンゼリオン……」
「┌(┌ ^o^)┐o^)┐<きゃっちざーすかいっ♪」
 サーバントが必殺技の名前を叫び終える直前、分裂もとい分身しながら壁を蹴ってここまで辿りついたエルレーンが、サーバントの上半身めがけて体当たりを敢行した。
 だが、細身ながら金属質の装甲と巨体を誇るサーバントの体勢は崩しきれず、分身ごと弾き返され地面に転がった。
「ブラ……」
「やらせるかああ!」
 ギリギリで追いついた玲治が、銃をハンマーのように振り回しサーバントの頭を殴りつけた。
 ゴキッ と支柱が折れる音と共に、サーバントが大きく仰け反った。
「スタアアァァ!!」
 絶叫と同時に、白い光線が放射される。反動でサーバントの足が地面に数センチめりこんだ。だが、仰け反った状態で放たれた破壊の奔流は上空に発射され、薄暗い空を真昼の様に照らすだけに終わった。
 サーバントが崩れ落ちるように両膝をついた。両腕もだらんと垂らし、展開していた胸部装甲が元に戻る。単眼は光を失い、全身の装甲が隙間を作るようにスライド。そこから高熱の蒸気を噴き出した。
「あっち!」
 真正面から蒸気を浴びた玲治が、慌ててサーバントから離れる。
「倒した? それとも諦めちゃった?」
 瓦礫を押しのけ、無事だったらしいとしおが現れて尋ねる。
「ううん、オーバーヒートしてるだけなの……トドメささなきゃ」
 そう言って、エルレーンは分身と共にサーバントをタコ殴りし始める。
「動けない相手に、申し訳ない気もしますが……」
 少し気がひけながら、ユウも攻撃を加えていると、他の撃退士達も次々と合流してきた。
「待たせたな! カイゼリオン、再び推参!」
 黄金の剣を手にしたカイゼリオンが跳躍し、サーバントに斬りかかる。黄金色の剣閃がサーバントの右腕を斬り落とし、爆発するそれの爆風を浴びながらカイゼリオンは双眼を煌めかせた。
「ふう、ようやく追いついた……」
 言葉通りに遅れて合流した楓が銃を構えた瞬間だった。
 ビコン! という音と共にサーバントが再起動した。その単眼に光が灯り、無機質に楓を見据えている。
「え、僕、まだ何もしてないんだけどな……」
 楓が思わず両手を挙げるが、立ちあがったサーバントは構わずブレードを振り下ろす。
 だが、その一撃も二人の間に割り込んだ黒子の爪に阻まれた。
「言ったはずです。攻撃は通さないと」
 その隙に楓の双銃による二連射がむき出しの単眼を捉え、そこから血の様に炎が噴き上がる。
 サーバントは再び楓を一瞥したあと、戦闘機へと変形し、空から爆雷をばらまいた。
「散開してください!」
 黒子が楓を突き飛ばし、自身も地面に伏せる。だが、それは彼等を狙ったものではなかった。
 地面に炸裂した爆雷は、土煙を大量に巻き上げ煙幕を生み出す。それが晴れた頃には、サーバントの姿は遥か遠くにあり、今もみるみる遠ざかっていく。
「逃げるのか、エンゼリオン!」
 カイゼリオンが拳を振り上げて叫び、
「追いましょう!」
 ユウが翼を広げた。
「もちろんだ! が、問題は無いと思うぜ」
 玲治が武器を担ぎあげながら応える。ユウは意味が分からず小首を傾げた。
「逃げた方向が悪かったということですね」
 衣服についた泥を払いながら黒子が続け、ユウも合点がいったらしく頷いた。

「戻ってきたか」
 ジェット噴射と空気を裂く轟音を捉え、建物の陰に隠れていた鉄鳴は小さく呟いた。負傷のため走ることができなかった彼は、この場で待機していたのだ。
「運が無かったな」
 翼を消し、地上に降りた鉄鳴は頭上へと銃を構え、サーバントが真上を通るそのすれ違いざまに引き金を引いた。
 レールガンの雷光がサーバントを貫通して天を衝く。
 サーバントは空中でガクガクを震えた後、全身から噴き上がる炎に包まれて失速し、大爆発を起こした。
「次は携行兵器を用意して来い。ビーム○イフルとか…また変なことを言っているな…」
 空中で咲いた爆炎に照らされながら、鉄鳴は負傷のため(と思いたい)痛む頭を押さえながら独りごちた。


依頼結果

依頼成功度:大成功
MVP: 新世界への扉・只野黒子(ja0049)
 ラーメン王・佐藤 としお(ja2489)
重体: −
面白かった!:6人

新世界への扉・
只野黒子(ja0049)

高等部1年1組 女 ルインズブレイド
┌(┌ ^o^)┐<背徳王・
エルレーン・バルハザード(ja0889)

大学部5年242組 女 鬼道忍軍
ラーメン王・
佐藤 としお(ja2489)

卒業 男 インフィルトレイター
崩れずの光翼・
向坂 玲治(ja6214)

卒業 男 ディバインナイト
導きの白銀・
出雲 楓(jb4473)

大学部3年180組 男 ルインズブレイド
優しき強さを抱く・
ユウ(jb5639)

大学部5年7組 女 阿修羅
総てを焼き尽くす、黒・
牙撃鉄鳴(jb5667)

卒業 男 インフィルトレイター
撃退士・
カイゼリオン・GB(jb8084)

大学部5年268組 男 ルインズブレイド