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マスター:霧原沙雪
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:10人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2012/05/03


みんなの思い出



オープニング

●コードネームは……ヘルニア?
「皆に集まってもらったのは他でもない」
 かつて天使であった者、クリスティーナ・カーティス(jz0032)は普段通りの堅い口調で言う。

 過日、京都では大きな戦いがあった。その結果ザインエルが目論む六星七門示現陣が完成したが、いち早くその情報を察知した撃退士達は多くの京都市民達を避難させることに成功した。その代償は執行部親衛隊の壊滅という手痛いものであった。その残存をまとめて撤収した者達の中にクリスティーナもいた。無傷で戻ったわけではないのだろうが、クリスティーナの表情や態度から怪我の様子をうかがい知る事は出来ない。ただ、日頃のクリスティーナよりは動きが鈍く表情や顔色も優れないと感じるものがある。

「私は京都の人々を守りきれなかった。力を尽くさなかった訳でないし後悔する行動はひとつもなかったが、それでも彼の地には脱出出来ず結界に閉じこめられている人が数多く残されている。だから……私はもう一度京都に戻ろうと思う」
 既に撃退士達の活躍により天使側が築いた幾つかの拠点が攻略され、人々は眠りから醒めている。ただ、結界が彼らの脱出を阻んでいるのだが、撃退士であればそれをくぐり抜ける事が出来る。
「幸い京都の西側は眠りの歌も消え、しかも川がある。船を使えばより多くの者達を助け出す事が出来ると考える」
 クリスティーナは目の前に広げた京都の地図、その西側に南北に伸びる水色の線を指さす。
「桂川ですね」
 撃退士の言葉にクリスティーナは小さくうなずく。
「でも……」
 言いかけた撃退士の言葉をクリスティーナは制して言う。
「わかっている。この川は大型船舶が航行する様には適していない。だから用いるのは観光用の小型のものになるだろうし、1隻の船に収容出来る人員には限りがある。しかし、ここで手をこまねいていても誰も救われない。こういう時、人は『天は自らを助ける者を助ける』というのではないのか?」
 真顔で言ったクリスティーナは広げた資料を片付け小脇に抱える。どうやら早速京都に戻る準備にはいるらしい。
「では私は行く。そういえば船着き場の辺りにシュトラッサーがいる様だが、撃破すれば良いだけのこと、特に問題とはならないだろう。戻った後に食べる甘味を準備してから出掛けるとしよう」
 一瞬僅かに口元だけで微笑んだ後、クリスティーナは失礼すると言い足早に立ち去っていった。
 後に残された撃退士達は思った。クリスティーナの志や思いは美しく潔い。ただ、この作戦のコードネームがどうしてもしっくり来ない。

「ラテン語で脱出って意味らしいですよ」
 途方に暮れている撃退士達に依頼を斡旋する係りの女子学生が優しく言った。


リプレイ本文


 遥か昔、まだこの島国に住む人々が独自の文字を持たない頃からこの地は要となっていた。多くの為政者達がこの土の上に住み、日の本を、大和を、倭国を治めてきた。その都の西方。かつてよりはずっと広さを失ってしまったけれど、それでも新緑の美しくも鮮やかな木々から鳥達が慌てて飛び立ってゆく。その直後に木々がなぎ倒され巨大なシュトラッサーがよろめく。先刻から突然、前触れもなくいきなりこの地で戦闘が始まっていた。先制攻撃を仕掛けたのは結界内に侵入した撃退士側であり、序盤から優位に戦っていたが、巨大なシュトラッサーは頑強でもあり、攻撃が命中してもなかなか弱った様子がない。
「でかい的……殺りやすいことこの上ない」
 言葉通り、視覚に優れた影野 恭弥(ja0018)にとっては、いささかの距離があっても茂る木々よりも頭ひとつ抜き出ているシュトラッサーの目を狙うなど造作もない。冷徹な黄昏色の瞳が見た標的が一瞬後に射抜かれていく。
「一人でも多くの人を助けないとね♪」
 同じく遠距離からアサルトライフルで敵を狙う佐藤 としお(ja2489)が言う。普段の眼鏡を掛けた顔に爛々と輝く瞳は敵の動きを予測し、一手先をと銃口を向けトリガーを引く。よろめくシュトラッサーが足を向けた方角には先回りしたリョウ(ja0563)の姿がある。
「あいにくこちらも封鎖中だ」
 逃がす訳は絶対にいかない。リョウは器用に得物を振り回し、敵の足下を薙ぎ払う。
「……その通り」
 崩れそうに古びた小屋の屋根の上から谷屋 逸治(ja0330)がリボルバーで狙う。狙いすました弾丸は空気を切り裂きシュトラッサーの右肩へとめり込んでいく。赤い血が噴き出し地面に飛び散っていく。どれ程外見がかけ離れていようとも、天使軍の眷属もその身体が傷つけば人と同じように赤い血が流れされる。
「如何に強かろうと万全でなければ全力は出せん……皆の援護を頼む」
 中津 謳華(ja4212)は前に出ようとするクリスティーナ・カーティス(jz0032)を後方へと押しやり前に出る。謳華自身が武器であるかの如く、接敵して手足を駆使して打撃を繰り出す。
「私は……」
「迷いながら戦う危険は充分に判っている筈です」
 クリスティーナの前に出たレイラ(ja0365)が振る鞭の先がうねりをあげて敵の足先を痛打する。
「これで回りを見ていてくれ。増援は厄介だ」
 とまどうクリスティーナに双眼鏡を投げると久瀬 千景(ja4715)は両手で得物の柄を握る。燃え上がる炎の様な大剣を手にシュトラッサーへと走り身体をひねるようにして刃を打ち下ろす。
「時間との勝負だな。サクッと片付けてみんなを助けようぜ」
 肩を回した向坂 玲治(ja6214)は戦斧を手に緑色の光と共に敵を斬りつける。新たな血飛沫がシュトラッサーの雪白の肌を赤く染め、地面を濡らす。
「ひっさしぶりの感覚! くぅ〜〜今日のあたいは一味違うわよ!」
 雪室 チルル(ja0220)は手にしたフランベルジェで強烈な一撃を放つ。咆吼の様な悲鳴が辺りに響き、シュトラッサーの強大な両腕が辺りを薙ぎ払っていく。触れているわけでもないのに衝撃が接近していた謳華、千景、玲治、リョウ、レイラ、チルルを跳ね飛ばし
木々が揺れ鳥達が空へと飛び去っていく。
「ノーメルシー……容赦はしない!」
 同じく飛ばされた夏野 雪(ja6883)だが、受け身を取るように上手く勢いを殺し即座に立ち上がる。前に突きだした盾、それと交差するように繰り出されたもう1つの盾がシュトラッサーの足を薙ぐ。バランスを崩し地面に手のひらをつき片膝を突くが、すぐに雄叫びと共に立ち上がってくる。それでも、地面にはシュトラッサーの流した血だまりが残っている。確実に撃退士達の攻撃は敵の身体を貫き力を削いでいる。ただ、まだ致命的ではないというだけなのだ。幾度となく攻撃が互いに放たれ、木々が薙ぎ払われ地面が穿たれる。撃退士達も傷を負ったが、それよりもシュトラッサーも自らの血に赤く染まっている。
「これでどうだ」
 恭弥の放った弾丸がシュトラッサーの目を射抜き、後頭部から小さな血飛沫が風に舞う。
「ここから先は死ぬまでお前が恐怖を感じる側だっ!」
 としおの弾丸がもう1つの目を射抜いていく。たまらずシュトラッサーは両手で顔面を押さえ動きが止まる。
「終焉だ」
 川面を走るリョウがスピアの切っ先を敵へを向け、逸治のリボルバーが逆方向から背の中央を撃ち抜いていく。
「これで完全に動きを封じた」
 逸治の言葉通り、両膝をついたシュトラッサーはもう立ち上がれない。
「さて……力の入れられない四肢で何時まで己を支えられる?」
「今が好機です」
 謳華の蹴りが敵の右膝を、そしてレイラは紫焔を鞭に込め神速の鞭が左膝を襲う。たまらずシュトラッサーは悲鳴をあげて地面に突っ伏す。
「玲治!」
「任せろって」
 地面を蹴って飛ぶ千景に呼ばれた玲治も得物を手に倒れた敵に躍りかかる。大剣と戦斧が敵を打ち、
「あたいだって!」
 一瞬遅れてチルルの身体が宙を舞う。だが、瀕死のシュトラッサーの血まみれの手がチルルを突き出される。
「させません!」
「……あっ」
 溜息の様な声が後方のクリスティーナからあがる。シュトラッサーの最後の攻撃は雪の繰り出した盾に完璧に阻まれ、チルルのフランベルジェが根本まで敵の身体に突き刺さる。ゆっくりと敵の腕が地面に落ち、そしてシュトラッサーは動きを止めた。


 玲治の言葉通り、一度行動を開始したからにはどれ程の成果をあげられるかは時間との勝負となる。シュトラッサーが完全に倒れたことを確認すると、撃退士達は既に打ち合わせした通りの行動に移る。
「結構ちっさい傷があるー。ま、唾つけとけば治るレベルだけどねっ!」
 お守りやバッチがちゃんと服地についているのを確認しチルルはヒマワリの様に明るい笑顔を浮かべる。チルルは自分とその幸運を疑わない。だから何時だって笑っていられる。
「天子様、これをどうぞ。どうか雪達を信じてお任せ下さい」
 ごく僅かな補給と休息時に雪は持ってきたおにぎりをクリスティーナに差し出す。
「ありがとう。では私の秘蔵の甘味と交換しよう」
 小さく笑ってクリスティーナはあんパンを取り出す。
「足手まといは迷惑だ。大人しく住民の救援に向かってくれ」
 恭弥の言葉にクリスティーナは無言でうなずく。リョウは淡々とクリスティーナが住民達から恨まれる可能性を指摘する。
「君は天使だ。場合によっては恨まれることも覚悟しておけ。人の心はそれほど美しくは無い。だが、それで揺らぐようならば君の志はその程度と言う事だが」
「大丈夫だよ。1人で説得しにいくわけじゃないんだし」
 クリスティーナが何か言おうと口を開きかけたが、その前にとしおが言う。
「それよりも人数が集まりすぎて脱出しきれない事の方が問題だろう。見捨てられたと思えば自暴自棄になりかない」
 無造作にクリスティーナの手から双眼鏡を取り上げ、千景が言う。
「町内会長さんから説明していけば、混乱を最小限に抑える事が出来るかも知れません」
 レイラは避難対象となる地域の町内会長の名簿を自作のちらしと一緒にクリスティーナに手渡す。
「判った。確かに預かる」
 クリスティーナが言うとレイラは笑って小さくうなずく。
「では行く。1人でも多くの住人を連れていってくれ」
 立ち上がった逸治が歩き出す。周囲の地形や方角はほぼ頭に叩き込んでいる。
「俺も行く。後で会おう」
 手早く荷物をまとめると謳華も立ち上がった。僅かな休息でも随分と疲労感が薄れた気がする。
「注意を引き付けるのは俺達に任せておけ。なに、天使の一体もそっちには行かせないぜ」 同じく陽動を担当する玲治も笑って請け合う。仰々しい挨拶も仕草もなく、撃退士達は別れた。1方は眠りが醒め不安に苛まれる住民達の救出、そして他方はその動きを敵に気取られないようにと戦いを求める。

 皆と別れて一体どれほどの時間が経過したのだろうか。
「さあ! このあたいを倒せるものはいないのかー!」
 避難所があるだろう場所から離れていればそれでいい。陽動なのだからとにかく派手に動き回ればいいのだと考えたチルルは手当たり次第に敵を襲うと決めていた。だから、敵の姿を発見するとすぐに武器を手にして走り出した。慌てる天使軍の者達が雑魚キャラにしか見えない。
「戦いはこれからよ!」
 敵の血に濡れた剣を振るいチルルは強気に言い放つ。

「仮にも荒神を名乗る流派だ。天の使い如きに遅れはとらない」
激しい痛みに天使軍の兵から悲鳴があがる。謳華の『爪』と『牙』が敵の腕を潰し、えぐる。人ならば一瞬で骨をも砕く強烈な技は天使といえど無傷では済まない。けれど、すぐに別の敵の剣が迫り、謳華は充分な間合いをもって回避する。
「ひるむな! 倒せ!」
 身を翻して走る謳華に天使達の追っ手が続く。行き交う人のない田舎道でのデッドヒートが続く。
「そうだ、そうして追ってくればいい」
 口元の笑みをすぐに消し、謳華は背後からの遠距離攻撃に注意しながらジグザグに張りし続ける。

 逸治もまた派手に敵との戦いを繰り広げていた。無言でリボルバーの引き金を引く。精密な狙いを定める暇はないが、群がる敵を仕留めるのは造作もない。たちまち弾丸に貫かれた天使達が弾かれるように退き倒れていく。だが、一撃だけで戦闘不能にすることは出来ない。走る逸治が一瞬前までいた場所に次ぎ次ぎと白い聖なる矢が突き刺さっていく。身を隠した木々もすぐに突き刺さる矢で幹が埋め尽くされていく。
「まだだ……」
 光信機からの連絡はない。ダイブするようにして木々の影から移動する逸治に敵の攻撃が集中し、空中で矢と弾丸が交錯する。

「どうしはったんです?」
「大丈夫ですか?」
 出くわしたレイラは目を見張った。結界の中に取り残された住民達の様だが撃退士の姿はない。目覚めた後、なんとか脱出出来ないかと数日前から彷徨っているのだという。
「そないな事よりあんたさんの方が心配や」
「酷い怪我してはるやないの」
 中年の女達が心配そうに近寄ってくる。陽動作戦のため敵と何度も戦ったレイラは結界内に侵入した時とは比べ物にならないくらいダメージを負っていた。
「それよりもここは危険です。私についてきて下さい」
 行きがかり上やむを得ない……レイラは人々を率いて歩き始めた。

「なんだ、天使とは言っても人間にこれだけ自由を許してるんじゃ、存外大したことないな」
 時折放たれる玲治の言葉に追っ手の天使達が怒りの形相を強める。それを確かめると玲治は走る速度を更に速めた。天使はプライドの塊だと想定しての行動だが、少なくともこの場にいる天使達には有効な手段であったらしい。5人の追っ手は誰も玲治の様子を不審に思うことなく剣や弓を手に迫ってくる。
「この分なら無事に船に乗り込めそうだな」
 あらかじめ船着き場には遊覧船を集めてあるし、ルートの確認も何度もしてある。今頃はもう最初の一団が川に到着しているかも知れない。何時までも連絡のない光信機に不安を抱きつつも玲治は止まる事が出来ずに走る。

「塞がれたか」
 恭弥は後続の市民達を手の動作だけで留まるよう指示すると、言葉では何も告げず走り出した。緩やかにカーブする道の先に敵がいるのが僅かな建物と建物の隙間から見えていた。極力敵と遭遇しないうよう迂回して進んでいるため、思ったよりも時間がかかっている。ここを突破出来なければ更に時間を費やしてしまう。走りながら心を決めると恭弥はダガーを鞘から引き抜く。身を低くかがめたまま潜伏している敵へと躍りかかった。

「みなさんご無事ですか! 安心して下さい。救助は続々と行われています」
 揺るぎない自信に満ちたとしおの声が避難所に響く。そこには100人程度の人達が身を寄せていた。だが、天使達の警戒が思いの外厳しく、とても全員を連れて移動する事は出来ない。としおは小さな子供や老人、病人達から避難することを大声で説明した。
「頼む。連れていってくれ! 金なら払う!」
「俺は社長なんだ。小さな会社だ、俺がいなきゃ倒産してしまうんや」
 たちまちとしおが囲まれる。対応に窮するとしおの横でリョウが背後の壁を思いっきり殴った。ドンという鈍い音が辺りに響く。途端に人々の動きが止まり声が消える。
「ここにいる全員が被害者だ。特別扱いは出来んな」
 リョウの目に射すくめられたかのように、誰もが顔を伏せ目をそらす。
「船を動かせる者はいないか?」
「あの、遊覧船を操った事がある人はいませんか?」
 としおも言葉を重ねるとようやくおずおずと声があがる。
「カヤックなら」
「俺は昔ボート部だった」
 幾人かの人が名乗りを上げ、としおとリョウはその人達と一緒に病人を背負い西へと出発する。目立たないようにして外套を着込んだクリスティーナも一団の最後尾につく。
「兄ちゃん。僕達が道案内するよ」
 はしっこそうな小学生の兄弟がリュックを背に先頭を行く。

「大丈夫、行きましょう」
 子供達やその母、老人達を先導して雪は船着き場に到着した。本当はもっと多くの人々を脱出させたかったのだが、目星をつけていた広域避難所で移動の準備をしているとすぐに天使達が姿を見せ始めたのだ。これ以上時間を掛けるのは危険と判断しすぐに移動を開始したからか無事にルートを踏破出来たが、15人ほどしか連れて来る事が出来なかった。途中、幾度かの危険な場面があったがなんとかたどり着いたのだ。
「とにかく船に乗ってください」
 雪は震える者達を励まし、手を貸してなんとか船に乗り込ませた。
「無事か?」
 身構えた雪はその声が仲間の千景であると気が付き、構えていた盾を降ろす。千景もかなりの手傷を負っていたが、ごく小さな手荷物だけを持った住民達はほぼ無傷だ。
「そちらも大丈夫ですか?」
「あぁ」
 短いやりとりの後、雪が連れてきた人々が乗り込んだ船に千景に連れられた住民達も乗り込んでいく。
「とりあえず先に出す。ここで留め置かれたら不安だろうからな」
「そうですね」
 船に乗り込む者達の手助けをしながら、2人は東を見る。

 だが、仲間達が集結するよりも早くシュトラッサーが倒された事を察知した天使軍の増援が到着する方が早かった。リョウと雪と千景、それにクリスティーナととしおは予定よりもずっと少ない人数ながら住民達と船で脱出をし、レイラは別の船着き場から人々を守って船に乗った。住民達を危険に巻き込まないように別行動を取った恭弥、チルルや逸治や謳華や玲治達陽動組は散り散りになりながらも結界を抜ける。
 誰1人欠けることなく封じられた京都を脱出したが、成果はあまりにも寂しかった。


依頼結果

依頼成功度:大失敗
MVP: 崩れずの光翼・向坂 玲治(ja6214)
 心の盾は砕けない・翡翠 雪(ja6883)
重体: −
面白かった!:9人

God of Snipe・
影野 恭弥(ja0018)

卒業 男 インフィルトレイター
伝説の撃退士・
雪室 チルル(ja0220)

大学部1年4組 女 ルインズブレイド
寡黙なる狙撃手・
谷屋 逸治(ja0330)

大学部4年8組 男 インフィルトレイター
202号室のお嬢様・
レイラ(ja0365)

大学部5年135組 女 阿修羅
約束を刻む者・
リョウ(ja0563)

大学部8年175組 男 鬼道忍軍
ラーメン王・
佐藤 としお(ja2489)

卒業 男 インフィルトレイター
久遠の黒き火焔天・
中津 謳華(ja4212)

大学部5年135組 男 阿修羅
学園トラブルバスター・
久瀬 千景(ja4715)

大学部7年156組 男 ルインズブレイド
崩れずの光翼・
向坂 玲治(ja6214)

卒業 男 ディバインナイト
心の盾は砕けない・
翡翠 雪(ja6883)

卒業 女 アストラルヴァンガード