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マスター:剣崎宗二
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
形態:
参加人数:8人
サポート:2人
リプレイ完成日時:2014/02/25


みんなの思い出



オープニング

「おい、もっと俺を楽しませてくれよ。それとももう、終わりなのか?」
「ひ、ひぃっ!?」

 地面に尻餅をつき、後ずさる男は、目の前の『怪物』を見やる。
 その身にはいくつもの刃が突き刺さり、弾丸が貫通したと思わしき穴が開いている。
 はたから見れば、無傷な尻餅のついている男の方が圧倒的に有利な筈だ。だが、男の目に浮かぶ恐怖が、彼の不利を示している。

「ちっ、なら殺意が出るように、ちょっと手伝いしてやら」
 掲げた巨大なそれを、『怪物』は振り下ろした。
「ほらほら、そらぁ!これで俺に殺意は沸いたか、ええ?」
 何度も、何度も。

 やがて肉片の山にしか見えなくなった、男だった『何か』の上から、怪物は立ち上がる。
「もう逝っちまいやがったか‥‥てめぇは、フルに『死に至る愉しみ』を味わえたんだろうな。羨ましいぜ」

 だが、肉片と化した者がそれに答える事は、無論ない。

 月明かりに照らされ、『怪物』が持ったそれの正体が、明らかになる。
 それは、巨大な『墓石』であった。

「お、あんたも、死の快楽、味わって見たくなったか?」
 怪物の目線の先には、少年が一人。先程の惨劇を目撃したせいか、震えて、その場に立ち竦んでいる。
「ま、あんたの腕前じゃ、俺には無理だろうな。仕方ねぇ、今回はタダだ。『死の快楽』、プレゼントだぜ」

 振り上げられる墓石。
 少年もまた、先程の男同様、肉片と化す運命からは逃れられないだろう。
 ――そう、撃退士たちの介入がなかったのならば。


リプレイ本文

●救出

「ニホンは比較的平和だと聞いていたのだけど‥‥こんな変質者も出歩いているのだ、なっ!」
 墓石が振り下ろされるその瞬間。エルネスタ・ミルドレッド(jb6035)が、その下へと滑る込むようにして入り、目を瞑った少年を抱え込む。
 墓石の角が、エルネスタの額を掠めたその瞬間。彼女は足元に磁場を構築。体を横に捻る様にして墓石をやり過ごし、そのまま磁場の力を借りて足元を安定させ、立ち上がると共に抱えた少年と共に前方へと加速する!

「おいおい、俺に死は与えてくれねぇのか?」
 地に突き刺さった墓石を、裏拳で強打する。
 湧き出す、黒い気。物理的な形で視認できるほど濃度が高くなったそれは、今までこのヴァニタス――十字墓 葬死牢が殺害した者の数を物語っている。生命を持っているかの如くうねるそれは、高速走行しているエルネスタの背後から、彼女を襲う!

「ちぃ‥‥っ!」
 仕掛けて来る事を想定していない訳ではなかった。警戒していない訳でもない。
 だが、圧倒的に、『対策の想定』が足りない。有効に対応するには、来た際にどうするか――それを考える必要がある。
 今まさに、黒い気が彼女を少年ごと飲み込もうとした、その瞬間!

「死を快楽と称する‥‥その思想実に興味深いが、力無き者にまで強要するのは酷ではないか?」
 白い翼が、黒の気を弾く。
 立ちはだかるは、『紳士』と言う言葉が相応しき悪魔、ダニエル・クラプトン(jb8412)。
『力持つ者は、持たざる者に対する義務がある』の信念の元。彼は盾を構え、翼によって受け流された黒い気を受け止める。

「っ‥‥これは‥‥!?」
 感じたのは、悪寒。
 まるで、何か筆舌し難い悪しき者に取り付かれたようなその感触に、思わず動きが鈍る。
 そんな彼の目前へ、墓石を振り上げた葬死牢が迫る!

「ぐぬ‥‥っ!?!? 面妖な‥‥」
 盾を掲げて攻撃を防ぐ用意はあった。然し、何故か、目の前にヴァニタスが迫って来た時。一瞬、『死もまた、悪くない』と思ってしまったのだ。直ぐさまその考えを振り払った物の、その一瞬の遅れは、墓石が彼の胸に正面から直撃するのに十分な隙を作ってしまっていたのだ。

 尚も突き進み、墓石を振り上げる葬死牢。
「天高く名乗りを上げろ!唯一つ戦場を照らす灯火となれ! 俺は、俺が緋野 慎だ!」
 名乗りと共に、その身を包むは三色の焔。
 高速を以って、突進の勢いを乗せた緋野 慎(ja8541)の爪が、僅かながら気を取られた葬死牢の頭部へと直撃する。
 意識を刈り取るこの一撃は、然し――
「中々良かったぜぇぇ!?」
「っ!?」
 強引に、襲い来る『死は快楽である』と言う思いを振り払い。葬死牢の手を、ぎりぎりでバックステップし回避する。
 完全に動きを封じる事には至っていない。いや、このヴァニタスは何かしらの能力で、『無理やり肉体を動かしている』とでも言うべきか。

 ブン。
「ねぇ、ボクを見てよ、飽きさせはしないから」
 ソーニャ(jb2649)の奏でる音が。空気の震えが。衝撃となり、葬死牢に襲い掛かる。
「いいぜ、もっとだ、もっと来いよ!」
 その身を切り刻まれながらも、葬死牢が浮かべるのは、笑み。
「っ‥‥その動き、完全に封じてやる!」
 複雑な印を組み、その足元から影を伸ばす慎。それは葬死牢に喰らい着き、その動きを止めようと引っ張る。
 だが、それでも、肉を裂き、血を流しながら、狂気に染まりしヴァニタスは前進する。

 ――完全に効果がない、と言えばそうではない。
 影の鎖や先ほどの慎の一撃は、確実に葬死牢の動きを緩慢にさせ、磁力を使い加速するエルネスタが安全な距離まで脱出する隙を作っていた。

「完全な変態だな‥‥まったく、死を快楽だと謳うとは、この世も末だ」
 少年を抱えたまま、後ろの状況を見て、エルネスタが呟く。
 味方――仲間たちがいつまで持つかは分からない。今自分が行える事は、一刻も早くこの場を脱するのみ。
 磁力を全開にし、双剣を背中に収納して両手を空け、落とさないように強く少年を抱きしめ。女騎士は、戦場を駆け抜ける。
「おねぇちゃん、ありがとう‥‥」
「これに懲りたら、夜遅くに出歩くのは控えることね。死にたくはないでしょう?」
 敵に背を見せたのは、恐れているからではない。眼前の敵を叩き潰すよりも、もっと大切な事があるからなのだ。


●暴走

 影から振るわれた、黒き大剣が、無数の軌跡を描き、ヴァニタスの首を狙う。
「‥‥‥」
 一言も発さず。黒き死神のような姿のヴォルガ(jb3968)が。ただ。唯只管に、目の前の敵の首を刎ねる為、その剣を振るう。
 その剣が纏うのは、白き光。悪魔である彼が、余りにも闇の属性に傾いていたがために。光が悪魔に特効を発揮する事はなかったが――
 回避しない目の前のヴァニタス。その首に刃を届かせるのは、それ程難しくは無い。
 その、筈だった。

 ガキン。
 届いたはずの、刃が止まる。何かに挟み込まれている様な手ごたえ。
「〜〜ーー〜〜ー〜(俺が求めてるのは、そんなありふれた死に方じゃねぇんだよ)」
 くぐもった声で答えると、歯で剣を受け止めたヴァニタスは、そのまま頭の力だけで剣を振り回し、ヴァルガを壁に叩き付ける。
 だが、唯ではやられぬのも、また撃退士の性。叩き付けられる直前、僅かに挟む力が緩んだ機に、ヴァルガは剣を持った両手に力を注ぎ、払い上げるような猛撃を放つ。
 既に葬死牢の顔の至近距離にあった剣は、そのまま彼の口から目の横まで、大きな傷口を作る。

「ふむ。一応保険は掛けておくか」
 今は注意を引けているとは言え、いつまたヴァニタスの注意が少年の方へと移るとも限らない。
 全身から黒き闇を放ったケイオス・フィーニクス(jb2664)が、その闇を以って、葬死牢から少年までの視線を遮る。

「おいおい、そりゃ新しい攻撃か? 面白ぇ」
 死を求め、快楽とする。
 そんな葬死牢にとって、この未知の『攻撃』は、非常に興味を誘う物であった。
 突進する。闇の中へと、葬死牢が飛び込む。
「入り込まれると当たりにくい」
 白銀のシンボルを掲げ、ソーニャは音符を飛ばす。だが、闇の中に潜む目標に当てるのは困難。例えその目標が、まったく動かずに攻撃を待っていたとしても。
「けど、そのまま時間が稼げると言うのなら、それもまた」

「攻撃じゃねぇのか!? 何だよ!」
 ついに、ケイオスの技――テラーエリアの本質を理解した葬死牢が、怒りを露にする。
 だが、暗視の能力を持たぬ彼は敵の姿を把握できず、まるで闘牛のように、四方に突進するのみ。
 ――ここは『住宅』が存在するエリア。そこで猛牛の如く突進すれば、結果は推して知るべきだろう。

 壁に激突、貫通する。
 ――猛牛のように暴れまわるヴァニタスは、住宅内に寝ているだろう住民を、容赦なく蹂躙した。
「ぬう‥‥!」
 ケイオス掲げた太陽の如く火球から、無数の炎弾が放たれ、葬死牢を四方から打ち据える。
 だが、彼の力のみではヴァニタスの動きを停止させるには至らない。他の仲間たちには、テラーエリアを貫通できる探知方法を持った者はおらず、攻撃が施せないのだった。

「こちらだ――我が死を与えてやる、かかって来い」
 叫ぶ事で、葬死牢にわざと自身の位置を特定させ、何とかテラーエリア外まで誘導する。
 その姿が現れた瞬間、ケイオスの炎が。ソーニャとダニエルの連続銃撃が。ヴァルガとリチャード エドワーズ(ja0951)の剣が、一斉にヴァニタスに襲い掛かる。

「正しく『化け物』と言った所だ」
 自身の銃撃によって足を打ちぬかれ、常人なら歩く所か僅かに動かす事すらできないはずの傷を負って尚、前進するヴァニタスを見て、ダニエルが呟く。

「ですが、その程度の障害で、諦める私たちでもない」


●死者問答

「貴公は‥‥死を求めるには怠惰すぎる」
 この場に居た『死を求める者』は、何もこのヴァニタス一人ではない。
「本当に、死にたいのならば…我を見習うが、いい」

 ――その身に纏う物、褌一丁を除き、何もなし。病ですら己が死因に加えたい。其れゆえの装束なのである。
 ユーサネイジア(jb5545)が、大鎌を真っ直ぐ葬死牢に向けて構える。
「我と同じ思いを持つ者がいるとはな‥‥誠に死にたいならば、何が望みか。焼かれたいか扼されたいか斬られたいか潰されたいか撃たれたいか引きちぎられたいか溶かされたいか貫かれたいか」

「けっ、同じにすんじゃねぇよ」
 ――然し、その問いは、ヴァニタスに一笑に付される。
「俺が求めるのは、誰も味わった事のない、華麗な死だ。そんなどこでもあるような死じゃ、満足できねぇんだよ」
「ならば何故、貴公はありふれた攻撃を受け入れた?」
 葬死牢の、その身にある傷。本当に華麗な死のみを求めているのであらば、明らかにありふれた攻撃を受け入れる必要は無いはずだ。
「だってよ、俺の体力を十分に削らなきゃ、いざその華麗な一撃が来た時に、死ねないかも知れねぇだろ? それに‥‥お前らの実力も、測らなきゃいけねぇしな」

「‥‥ふむ。同士やも、と思ったのは、誤解であったか」
 ならば遠慮は不要、とばかりに、スキル切り替えに取り掛かる。
 然しそれが完了する前に、既に葬死牢の体は、彼の目前に迫っていた。
「華麗な死に方を求めねぇって話なら、死にたいのは簡単だ。一つ送ってやるよ!」
「させない‥‥!」
 風の刃が地面スレスレを飛び、葬死牢の足を引き裂く。
 然し、慎のこの一撃は、先の銃撃同様。『ダメージは与えたが、葬死牢の動きはまったく影響されていない』と言う結果を得ていたのである。

 若しもユーサネイジアが、先に翼を広げ空を舞ってからスキルの交換を行ったのならば、結果はまた違っただろう。
「気をつけたまえ!上からも来るぞ!」
 ある程度距離を取っていた故に、全局を視認していたダニエルの警告。
 それは、いつの間にか投げ出された墓石もまた、ユーサネイジアの頭上を狙っていたと言う事。

「若しかして、あっちが本体?」
 掃射が、墓石の表面を削り取る。
 ソーニャのこの行動は、元々は『墓石の銘を削り取る』ための物であった。
 葬死牢の武器である墓石はその主が体同様、既にあちこちが損耗し、銘など存在しないにも等しい状態だった故に元の目的を達する事はできなかったが――連射による衝撃は、僅かに落下する墓石の軌道をずらす事に成功していた。

 神速の一閃。首こそずらされた物の、ヴォルガの剣閃はユーサネイジアに向けて伸ばされた腕を切り裂くと同時に弾く事に成功する。
「邪魔すんじゃねぇよ‥‥!」
 体を捻り、そのまま両腕をそれぞれユーサネイジアとヴォルガに伸ばす葬死牢。
 瞬間、二人は『死は快楽である、受け入れなければならない』と言う強迫観念のような物に襲われ、僅かに回避行動が遅れる。
 ――最も、死を望むユーサネイジアについては、元々回避する気があったかどうかは分からないのだが。

 二人を掴んだまま、ヴァニタスは跳躍する。そのまま、ボディプレスのような体勢で、墓石の新たな落下地点へとダイブする!

 ドン。
 公園の地面にクレーターが作られる程の衝撃。
 直後、落下してくる墓石。
 ヴォルガは何とか重圧を押し退け、間一髪でその場から脱出するが‥‥ユーサネイジアは、そのまま墓石によって地面に叩き付けられる。
「おー、いてぇ。これで満足したか?」
 返事は無い。だが、息はまだある。‥‥『死んでは』いないだろう。『死んでは』。

「接近は不利か‥‥」
 射程ぎりぎりに陣取り、いつでも飛行で射程圏外に脱出できるような体勢を取りながら。ケイオスの掲げた火球から、次々と炎弾が放たれ。ヴァニタスの背を焼き続ける。
「それでも‥‥何とかしなければ!」
 まだ『切り札』が自分には残っている。先ほど仲間たちが受けた攻撃も、それを使えば恐らくは無傷で済まされるだろう。
 慎が、葬死牢の前に立ちはだかる。

「完全に封じ込めなくても、少しでも動きを制限できるのなら‥‥っ!」
 頭部を狙っての、もう一撃。
 直撃。それによって、葬死牢の注意は、慎に引き付けられる。
 隙を突いてのヴォルガの袈裟斬りがヴァニタスの背中を引き裂くが、彼はそれに動じる様子はない。
 投げられた墓石が、慎の頭上から落下し、同時に彼に掴みかかる葬死牢の手もまた接近する。

「っ‥‥う!?」
 先ほど仲間たちを襲った強迫観念が、彼にもまた襲い掛かる。本能的に『切り札』を発動させられたのは、その野生の勘故か。

 その身が、炎に包まれる。
「いいねぇ、反撃か!?」
 それを意にも介さず、葬死牢は火の中へと手を突っ込む。
 だが、それが慎の体を掴む事は無く、単に身代わりのジャケットを握り潰したのみ。
 その隣に現れた慎の頭上から、更に墓石が落下するが‥‥これも同様に回避され、ジャケットを下敷きにしたのみであった。

「今のは危なかった。でも残念、それは幻だよ」
 葬死牢の腹部に、爪が食い込む。カウンターの一撃を決めた直後、直ぐに敵の射程外へと出ようとする。
「おいおい、まだだぜ!」
 再度襲い来る、奇妙な感覚。
 それに足が僅かに止まり。その一瞬の隙を突かれて、慎は腕に捕らえられてしまう。
 襲い来る、体のありとあらゆる部位を使った連撃。掴まれている以上、回避できる筈も無く。


●After

 損耗はどうあれ。撃退士たちの作戦は、確かに効を奏した。

「安全圏にたどり着いたわ」
 エルネスタからの連絡。それは、今回の依頼の成功が確定した事を意味する。
 皆の努力による時間稼ぎは、成功したのだ。
「「ならば――」」
「撤退だ」「殺そう」
 多くの撃退士がその時点での、戦闘不能の仲間を連れての撤退を選択した中。ヴォルガだけは猛攻を葬死牢に仕掛けた。
 次々に繰り出される剣閃は、回避をしようともしない葬死牢の体に新たな傷を増やしていく。

 だが、一人で戦える程、このヴァニタスは甘くは無い。
「オラァ!」
 黒き気が纏わり着き、ヴォルガの動きを鈍らせる。続いて振り下ろされる墓石が、彼を吹き飛ばす。
「最早戦闘を続ける意味はない」
 ダニエルが、吹き飛ばされたヴォルガをキャッチし、そのまま後退する。

「死を望むのであれば我らを求めよ。力なき者を襲っても、得られぬだろう。我らは必ず、貴殿に望む死を与えよう」
「本来ならば貴様のような狂人…この場で葬りたいところだがな。生憎、我には為さねば成らぬ役割がある」
 ケイオスとダニエルから投げかけられる言葉は、その目標を自分たちに向けさせ、その後の一般人の被害を減らすための物。

「けっ、今回満足には程遠かったお前らが、何を保障に次はできるって言ってるのかね」
 葬死牢の言葉を背に、撃退士たちは戦場を離脱した。

 次の日、付近の家屋2件が全壊となり、住民が行方不明となったが、この件と関係があるかどうかは分からない。
 だが、狂人は今日も、満足のいく『死』を求め、『死』を与え続けるだろう。


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: 駆けし風・緋野 慎(ja8541)
 死求め・ユーサネイジア(jb5545)
 noblesse oblige・ダニエル・クラプトン(jb8412)
重体: 駆けし風・緋野 慎(ja8541)
   <近距離で連続攻撃を受け>という理由により『重体』となる
 死求め・ユーサネイジア(jb5545)
   <ヴァニタスと共に地に激突し>という理由により『重体』となる
面白かった!:6人

鉄壁の騎士・
リチャード エドワーズ(ja0951)

大学部6年205組 男 ディバインナイト
駆けし風・
緋野 慎(ja8541)

高等部2年12組 男 鬼道忍軍
カリスマ猫・
ソーニャ(jb2649)

大学部3年129組 女 インフィルトレイター
氷獄の魔・
ケイオス・フィーニクス(jb2664)

大学部8年185組 男 ナイトウォーカー
遥かな高みを目指す者・
ヴォルガ(jb3968)

大学部8年1組 男 ルインズブレイド
死求め・
ユーサネイジア(jb5545)

大学部4年257組 男 ナイトウォーカー
燐光の紅・
エルネスタ・ミルドレッド(jb6035)

大学部5年235組 女 アカシックレコーダー:タイプB
noblesse oblige・
ダニエル・クラプトン(jb8412)

大学部7年64組 男 ディバインナイト