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マスター:神子月弓
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:8人
サポート:4人
リプレイ完成日時:2012/04/13


みんなの思い出



オープニング


 春。雪が融け、柔らかな風が吹き、暖かな日差しが降り注ぐ、春。
 テレビニュースでは、気象情報と共に桜前線の様子が連日伝えられている。例年、関東平野でソメイヨシノが見頃になるのは3月末から4月初め頃だが、ここ久遠ヶ原学園内でも、敷地内の桜が薄桃色の花を付け始めていた。

「よーし、プリントを配るぞー」
 今は、ホームルームの時間である。担任教師が、受け持ちの生徒達に1枚のプリントを配布した。
「全員に行き渡ったかー?」
 教師の問いかけに、生徒達からはーいと返事。頷いて、教師は説明を始めた。
「そろそろ、世間では桜が見頃になる時期だろう? お前達の中にも、花見をしたいと思っている者は多いだろう。そこで、だ――近々開催される花見関連のイベントや何かを、俺が個人的にピックアップしておいた。北海道の旭川がきな臭くなっている件はお前達も知っているだろうが、闘いばかりでは神経が磨り減ってしまうからな‥‥息抜きは必要だし、仲間との絆を深めておくことも大切だと、俺は思う」

 一旦言葉を切り、教師は真面目な顔で生徒達の顔をゆっくりと見回した。一巡すると、ニヤッと笑う。

「‥‥とは言ってみてもだ、お前達は撃退士――桜が満開だからといって、天魔どもが活動をやめてくれるわけじゃあないのは解るよな? 羽目を外すのもいいが、撃退士としての本分を忘れるなよ?」


 プリントを受け取ったものの、目を通して、アリス・シキ(jz0058)は途方に暮れていた。

 『各班、めいめい仲間を集め、自分たちで飲食物を用意し、花見を楽しむように。
  これを機に、仲間達との絆を深め、今後の闘いに備えるべし!』

 アリスには花見の経験がない。仲間を集める、というのも、劇的に友達の少ない彼女には難関だった。一応、プリントによると、花見場所は確保されているようだ。
 となれば、問題はひとつ。
 どうやって人を集めるか、である。
 考えに考えた末、依頼斡旋所のお茶汲みバイトとして思いついたのは、依頼斡旋ネットで募集をかけるという方法であった。

 『一緒にお団子を作りませんか』

 お花見がどんなものか分からない彼女が、精一杯考えた末の、呼びかけだった。


リプレイ本文

●はじめましてが言えない
 割り当てられた第四調理室にて、アリス・シキ(jz0058)は、緊張でカチカチに固まっていた。
「じゃあ、僕はレジャーシートを借りて、そのまま場所取りに行っちゃいますねー」
(友達だからって、過保護になっちゃいけないからね)
 爽やかに笑ってお菓子部仲間の鈴代 征治(ja1305)が行ってしまう。アリスは、同じく部活仲間の水無月沙羅(ja0670)に、何かを目で訴えた。
「頑張って下さい、シキさまなら、やれば出来ます」
 クールに返す沙羅。見かねた英 御郁(ja0510)が口を開く。
「俺ぁ中等部1年、英御郁。あァ、学年の割にでけぇのはアレだ、実年齢は18歳なんでね。勉強は苦手。っつー事で察してくれ☆ 趣味はゲームとスポーツ全般。好きなもんは、ゲーセン通いと身体動かす事。嫌いなもんは、面倒くせェ事。‥‥自己紹介なんて、こんなんで良いんじゃね?」
「は、はいっ! は、はじめまして、シキと申しますの。この度はどうぞ、よろしくお願いいたしますわ‥‥」
 か細い声だったが、御郁のお蔭でやっと言えた。木ノ宮 幸穂(ja4004)がにこにこっと笑顔で挨拶を返す。
「はじめまして、かな。高等部1年の木ノ宮幸穂だよ。よろしくねー。お花見楽しみだねえ」
「高等部一年の星杜焔。父が日本人母が北欧系のハーフです。よろしくね〜。シキさんは同名の少年から良いお人柄を伝え聞いているよ〜」
 星杜 焔(ja5378)の言葉に、「そ、そんな、とんでもないですわっ」と赤面して俯くアリス。
「顔合わせなんて、気構えずに、もっと気楽にやればいいんだよ! ちぃ〜っす!」
「あ、その挨拶いいね! あたしからも、ちぃ〜っす!」
 露草 浮雲助(ja5229)に続き、砥上 ゆいか(ja0230)が元気いっぱいの笑顔を向ける。
「初対面でちぃ〜っすはどうだろ? でも、手っ取り早く打ち解けるにはいいかな?」
 矢守 司郎(ja6992)が小首を傾げている。
「ねぇねぇ、お花見団子の他に、ロシアン団子を作ってみない? 1人1個中身がわからないお団子作って1つの容器にまとめて、後は運任せで食べるの。どうかなー?」
「面白そうだね!」
「いいね! やってみようよ!」
「あ、でも、食べられないものは入れないってお約束で!」
「おっけー!!」
 幸穂の提案で一気に場が盛り上がる。そこをすかさず、スマートフォンで撮影する沙羅。シャッター音をミュートにしてあるので、皆の笑顔など撮り放題である。
「えっ、えっ、でも、わたくし、小食ですので、そんなに沢山は食べられませんの‥‥」
 狼狽えるアリス。
「じゃあ、お団子を小さめにしよう!」
 有無を言わせない勢いで、企画が立てられた。

 めいめい、共同で買うものと、各自でこっそり用意するものを分けてメモをし、買い出しに出る。
 早めに買い出しから戻った幸穂は、調理道具や容器などの準備をして待っていた。

●どんなお団子を作ろうか?
 全員、買い出しから戻り、人によっては髪をまとめ、手洗い・うがい・アルコール消毒を済ませ、エプロンや三角巾や割烹着を身に着け、お団子づくりがスタートした。

「お団子とひとくちに言いましても、色々作り方がありますが‥‥」
 作り方が分からない人のために、沙羅が手ほどきをして回る。時にさりげなくスマフォを取り出し、盗撮の如く写真撮影に励む。皆の真剣な表情、やっちゃった感満載の表情、笑顔、何気ないやりとりが、次々とスマフォにおさめられていく。

「お湯で混ぜすぎると固くなっちゃうから、加減して‥‥でも串にさすから、少しは硬さが欲しいし‥‥これくらいかな?」
 ゆいかが、慣れた手つきで団子タネをこねている。職人のように作業は手早く、形も綺麗である。

「えーと、お団子の大きさはー小さ目でー‥‥」
 幸穂がアリスの作るお団子の大きさを目測しに、調理台にやってきた。
「白玉粉と上新粉と絹ごし豆腐とお砂糖少々を混ぜまして、3等分し、もぐさと‥‥わたくしは苺の果汁をほんの少し使うのですが、色をつけて、茹でるのが簡単でいいと思いますの。食紅でもよろしいのですが、添加物が好きでないものですから‥‥」
 アリスは初心者向けの簡単お団子を教え、御郁が「こ、こうか?」と慣れない手つきで真似をしていた。

「コシのあるお団子目指して〜、せいやっとォーせい〜っ!」
 焔が、うっすら赤く色づけして炊いたもち米を、麺棒で搗いている。ボウルはがっしりと司郎が押さえていた。
「よいしょー!」
「よいしょー!」
 掛け声にも力がこもる。
(それ‥‥お餅、じゃない?)
 はい、恐らく、甘納豆辺りを混ぜて丸め、アルミカップに入れるのだと思われます。
 ものの本によると、これも花見団子の一種らしい。
 でも焔の手作りだから、きっとおいしいよ!

「おお、どれもこれも、おいしそう‥‥!!」
 自作お団子の粗熱をとっている間、浮雲助が皆の調理台を見て回っていた。思わずひょい、とつまみ食いをしてしまい、ゆいかに「こらぁー!」と怒られる。笑顔で「ごめんなさい! でもすっごくおいしかったです! ごちそうさまでした!」と謝る浮雲助。すかさずスマフォで撮る沙羅。
「笑顔で謝るなー!」
「だって、本当においしかったんですよー!」
 ゆいかと浮雲助が、じゃれあうように口喧嘩を始めた。怒っている筈のゆいかも、お団子を褒められて満更でもない様子だった。

「シキ先輩は、なんでこんな沢山作るンすかぁ?」
 ふと気づいて、御郁が首を傾げた。
 アリスは、今はあの簡単お団子ではなく、皮から本格的に作っている。大きさこそ小さ目だが、トータルでお団子4人前はあるのではないだろうか。黙々と3色ずつ串にさしていたアリスが、顔をあげて、手を止めた。
「バイト先の所長へのお土産と、水無月さんの分と、場所取りをして下さっている鈴代さんの分と、自分の分ですの」
 そういえば、場所取りをしている征治と、指導に回っている沙羅は、自分の分を作れずにいる。へェ、案外気が利くンじゃねーか、と御郁は意外に思った。 

●場所取り待機も楽じゃない
 一方、桜が満喫できる場所を見繕い、レジャーシートを敷いて、縁に石を置き、征治はひとり待機していた。
 しばらくすると、柄の悪そうなにいちゃんたちが、肩をいからせてやってきた。
「おうおうおうおう、誰に許可もらってこの特等席に居るんだ、ああん?」
 顎をつきだし、リーゼントのにいちゃんたちは、征治にどけと迫る。
「まあ、場所を変えるのは構いませんが‥‥ここ、とっても毛虫が多いんです。ぼとぼと落ちてくるんですけれど、それでもいいですか?」
 にっこりと応対する征治。
「け、毛虫だと!?」
「うげっ、そんなとこでメシなんか食えっかよ!」
 いかついにいちゃんたちは、あっさりと去っていった。勿論、咄嗟に征治が考えた嘘である。この場所が、ちゃんと安全圏であることは確認してある。
「いやあ、気が抜けないなぁ」
 征治は笑顔で呟き、桜を見上げる。思い出のなかの桜。つい、思索にふけってしまう。

 1年前から、自分は少しでも「変われた」のだろうか。
 喧嘩ひとつしなかった自分が、天魔との闘いに挑み、傷つき、悔やみ、悲しみ‥‥そして一方では、学校行事や部活などで楽しい思い出も沢山出来た。
 嬉しいことも、哀しいことも、これからもまだまだたくさん体験するのだろう‥‥。
 変わらないものなどない。背だって徐々に伸びている。「なんかつまんなそう」と言われた彼は、今やお菓子部で「ダイエットアドバイザー」兼「某チョコ菓子の宣教師」で通るようになっていた。他の部活でも、楽しくやれている。友達もたくさん出来た。
 変わらないものなど、ない。
 ひとりぼっちに見えたあの人にも、もっと友達が出来て、きっといつか、広がった世界に自分で飛び込んでいくのだろう。
 それでいい。それで、いいじゃないか。
 ‥‥ああ、笑顔がみたいなあ。

 思索にふけっている間も、様々な人が場所を奪いに来ては、やんわりと征治に追い返されていた。
(やれやれ、もう一人くらい、待機要員が欲しかったかな?)
 そんなことを考えていると、大荷物を持った皆が、遠くから手を振りながら近づいてくるのが見えた。

●お花見開始!
「今日は風がなくて、本当に良かったね! 鈴代君、場所取りありがとね!」
 司郎が元気いっぱいに、ずざざざーっとレジャーシートに滑り込む。
「靴は脱ぎましょうねー?」
 幸穂に言われて、素直に従う司郎。
「洗いものとか、買い出しとか、司郎が積極的に手伝ってくれて本当に助かったよ!」
 ゆいかがそう言いながら、紙食器、割り箸、ウェットティッシュ、飲み物、塩味系お菓子などを並べ、各自作った花見団子を並べた。
「本当!? やったぁ!」
 嬉しそうに笑う司郎。
「場所取りしてくれてた鈴代先輩感謝ッス!」
 御郁が片手をあげる。
「あれ? 水無月さんとアリスさんは‥‥?」
 征治が尋ねると、「着替え中だって〜」と焔がお団子ディップを並べながら答えた。

  桜餡・梅餡・鶯餡・皮を丁寧に取り除いた小豆漉餡・黄粉・芋餡・栗餡・粉砂糖・雪塩

「水無月さんから聞いたんだけどね〜、お花見の三色団子は、春と夏と冬を表していて、秋がない=飽きない、んだって〜」
 焔は「だから黄粉と芋餡・栗餡が秋で、粉砂糖と雪塩は冬の演出だよ〜」と続けた。
「甘さ控えめの秋団子も作ったから、どうぞだよ〜。こっちが紅葉狩りで、こっちが十五夜月見ね〜」
 箱の底に、藍地に金の月の描かれた重箱と、紅葉の描かれた重箱に、色とりどりのお団子を並べてある。
 凝り過ぎである。だが、それがいい。

 浮雲助が「調理室の片づけ終わったよー!」と戻る頃、沙羅と、着物姿のアリスが風呂敷を抱えて到着した。
「膝の位置をなるべく動かさずに、すり足で歩くのです」
「は、はい」
 おずおずとアリスは進み、何とかレジャーシートに正座した。御郁が桜茶を用意してくれていたので、まずはそれで乾杯し、その間にガスコンロでお湯を沸かして、アリスに日本茶を淹れてもらおうという話になった。
 各自、花見団子を広げる。浮雲助のお団子がやたら大きく見えるのは何故だろうか。
「あの‥‥水無月さんと、鈴代さんの分も、お作りしましたので、どうぞ召し上がって下さいませ」
「え! え! いいのですか?」
「でも、私は今日は撮影担当なので、食べられませんよ?」
 征治と沙羅が、アリスに渡されたお団子に驚き、恐縮していた。
「残した分は任せてよ!」
 食いしん坊の浮雲助がここぞとばかりに自己アピールをする。焔の秋団子の量を見た皆は、ブラックホール・ストマックの持ち主の存在に安堵した。
 お団子は、残すとすぐにかたくなってしまうからね。

 桜茶が行き渡ったところで、御郁が立ち上がった。
「お疲れさん、と、これからもよっしく、って事で♪ かんぱーい!」
 コップを掲げる。皆もコップを持ち上げ、「かんぱーい!」と続いた。
 沙羅がスマフォと、幸穂から預かったデジカメで記念撮影。征治も写メで撮影する。
 更に、近くの人にお願いして、沙羅も一緒に写った記念写真をパチリ。皆のいい笑顔が撮れた。
「俺、この写真大事にするんだー。いい思い出が出来たよ♪」
 司郎が嬉しそうに笑った。

●ロシアン団子!
「桜、綺麗だねー」
 幸穂が素直に見とれ、沙羅が桜もスマフォにおさめた。
 ひらりひらりと舞う桜を見ながら、日本茶を淹れ、花見団子をおいしく頂いた後。
「さて、ロシアン団子ですの」
 風呂敷を解き、ロシアン団子を、幸穂に頼まれたアリスが無作為に配る。
「あう‥‥お、美味しい。辛いのとか酸っぱいのとか覚悟してたのに、何これ! 美味しいっ!!」
 ゆいかが引いたのは、クルミ餡のお団子だった。
「あ、なんか違和感はあっけど、意外とうまっ!」
 御郁は、幸穂特製のごま団子を引いた。
「う‥‥すっぱ‥‥」
「あーそれ俺のだ〜! 甘いお団子生地にすっぱい梅干のコラボ。意外とイケてない!?」
 征治は司郎の梅干し団子を引き当てていた。無理無理無理、とぶんぶん首を振る。
「あ、おいしー! なぁに、これー?」
「アーモンド粉と林檎のお団子ですの。お口に合って嬉しいですわ」
 幸穂が引いたのは、アリスのお団子だった。えーどんな味!?、と、女性陣が群がる。
「むぐっ‥‥!? ダ‥‥、ダイジョウブデス、タベラレマス」
 浮雲助は御郁のカレー団子を引き当てていた。
 焔は無反応に笑顔でもぐもぐしていた。味の程は全く分からない。
(多分あれ、あたしのよね‥‥。生地に白玉粉に牛乳とバナナペーストを練り込んで柔らかくして、中身の餡は白餡へオレンジの果汁を混ぜ込んで、イチゴを1つ丸ごと包んであるもんねっ!)
 お団子の外見から、ゆいかが判断して、焔の反応が薄いのにちょっと落胆する。
「こ‥‥これは‥‥」
 最後に司郎が引いたのは、焔の「桜の花塩漬けと鶯豆甘納豆一粒入団子」であった。
「しょっぱくて甘くて、なんか、口の中がカオス‥‥」

 ああ、お茶がおいしいね。

●思い出を胸に
 日が傾き、風も冷たくなってきた頃。じっと正座をしていたアリスの足もしっかりと痺れ(笑)、何とか根性で耐えていた。
「シキ先輩も楽しんでるか?」
 御郁は、器用に、ひらりと舞った桜の花びらをそのままコップに受けて見せる。
「ほら、桜を浮かべて飲むと一層オツだろ?」
「は、はい‥‥」
「あ‥‥もしかして‥‥立てないくらい、足、痺れてます?」
「‥‥‥はい‥‥」
 鋭い征治の問いに、こくりと頷くアリス。沙羅が「無理するから! もっと早く言って下さい。少しくらい足を崩してもいいのです」と呆れた。征治が「立てますか?」と手を貸す。アリスは立とうとしてよろけ、征治に危うく抱きとめられた。
「ああ‥‥わたくしの足がありませんわ‥‥」
 完全に両足の感覚が無い様子だ。立たせるのは諦め、暫く足をのばして休ませることにした。
「今の内に片づけちゃおうか!」
 皆でごみを回収し、分別する。アリスの復活を待って、レジャーシートを畳む。
「課外授業お疲れさん。皆にお土産だ。これからも仲間を大事にしつつ、闘いに備えてくれよ」
 見回りの先生が来て、人数分の包みを残し、去っていった。

●夜桜と「アリスさん」の謎
 焔が光纏し、虹色の光で桜を照らす中、「そういえば」と御郁がアリスに尋ねた。
「シキ先輩、なんで鈴代先輩にだけ、アリスの方で呼ばれてンだ?」
「鈴代さんはそうしないと、頭が痒くなったり足が攣ったりして、動けなくなってしまう難病なのだそうなんですの」
 騙されている。皆が一斉にそう思った。征治は笑顔のまま、忍び足でその場から消え去っていた。
「ペンデルトン先生と同じ名前で紛らわしいですし、シキの方がよいのですけれど‥‥」
 アリスが言いかけた途端。
「俺も難病もちでさ!」
「実はあたしも!」
 難病患者が一気に増えて、アリスは「え? え?」と困惑の表情を浮かべていた。


依頼結果

依頼成功度:大成功
MVP: −
重体: −
面白かった!:7人

Unstoppable Rush・
砥上 ゆいか(ja0230)

大学部3年80組 女 阿修羅
勿忘草を抱く手・
英 御郁(ja0510)

大学部1年60組 男 鬼道忍軍
料理は心〜学園最強料理人・
水無月沙羅(ja0670)

卒業 女 阿修羅
最強の『普通』・
鈴代 征治(ja1305)

大学部4年5組 男 ルインズブレイド
撃退士・
木ノ宮 幸穂(ja4004)

大学部4年45組 女 インフィルトレイター
ゆるきゃらおばけ・
露草 浮雲助(ja5229)

大学部3年325組 男 阿修羅
思い繋ぎし翠光の焔・
星杜 焔(ja5378)

卒業 男 ディバインナイト
撃退士・
矢守 司郎(ja6992)

大学部4年187組 男 アストラルヴァンガード