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マスター:神子月弓
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:6人
サポート:3人
リプレイ完成日時:2014/10/07


みんなの思い出



オープニング




 秋である。
 実りの秋である。
 食欲の秋である。


 そんなわけで、マリカせんせー(jz0034)に頼まれ、アリス・シキ(jz0058)は友人を誘い、きのこに詳しいおじさんを先頭に、きのこ狩りに来ていた。
 里山といえど結構深い。長靴がぐしゃぐしゃと湿った腐葉土を踏みしめる。
 道はなく、草をかき分けながら進む。軍手に木々の枝葉があたる。

「このあたりに、おいしいきのこの群生地があったと思ったんだけど‥‥」

 案内役のおじさんが、帽子のつばを少しあげた。
 その目が、光る何かを捉える。

 森の中ではありえないような、綺麗な虹色。
 例えて言うなら、水面にオイルが流れたような、そんな色。

「危のうございますわ、わたくし、見てまいりますの」
 アリスが白いヒリュウを伴い、様子を見に出て行った。





 10分経っても、アリスは帰ってこなかった。
 心配した、同行の撃退士の友人たちが、あの虹色の光へ向かう。

 キノコの達人おじさんは、一般人なので危ないと判断され、数名の仲間と共にその場で待機することとなった。





 おいしいと評判の、きのこの群生地に。
 立ちふさがる、虹色のキノコ人間が、1名。

 そして、

 キノコ人間を守ろうと、身構えるアリスが‥‥いた。
 その目は、どこかとろりとしている。

「ここのきのこは、守り抜きますわ」
 棒読みするように、アリスは言った。
「皆様はすぐに、この山から出てくださいませ」





 一方、きのこの到着を待ち望んで、調理実習室で、お出汁が煮えるお鍋をカンカン叩いていた女教師がひとり。

「えー?」
 マリカせんせーは、山から戻ってきた皆の言葉に、きょとんとした。
「じゃあ、シキさんが敵さんに寝返って、きのこは1つも、とれなかったってことですかー?」

 じわありと目元が潤んでいく。
 生徒を心配してのことか、それとも、自身の空腹のためかは、敢えて問わない。

「き、きのこを、ついでにシキさんを、取り戻すのですー! 今日はきのこ鍋って決めていたのですー!! お願いしますですー!!」


 かくて、再度、里山に挑むものたちが集められることとなった。


リプレイ本文




「ひりょさん、大丈夫ですか?」
「うん、大丈夫‥‥無理はしないよ。ありがとう」
 仙台で大怪我を負った、黄昏ひりょ(jb3452)のことを、川澄文歌(jb7507)が心配そうに覗き込む。
「あの様子だと、これ以上マリカ先生のお腹を空かせて待たせてしまうと、今度はマリカ先生がぴんちだね」
 痛みに顔を引きつらせながら、それでも微笑むひりょ。


「どどーん!」
 礼野 智美(ja3600)が新米の袋を抱えて、勢いよく、調理実習室の扉を開いた。
「先生、これでも炊いて先に食べていてくださいね! すぐにきのこをとって帰りますよ!」

 すかさず、新米はマリカせんせー(jz0034)の手からとりあげられた。
 調理実習室に残っているものが、手際よく炊飯に取り掛かる。
「何しろ、あのせんせーは、お米を研ごうとして、洗濯機に放り込むらしいからね」

 ひそひそと、しかし事実が小声で、一川 夏海(jb6806)の耳に入る。

「洗濯機だァ!? 料理の域を超えてンじゃねーかァ!? ざけんなァ!?」
「いやこれが、本当のことで‥‥」
「うわァ、駄ー目ーだァ! マリカセンセーに料理は、させるもんじゃねェ!」


 鈴代 征治(ja1305)は、フォーチュンブートニアを眺め、恋人の無事を祈っていた。
 9月1日の誕生日に、対となるフォーチュンリストレットを、アリス・シキ(jz0058)に贈ったばかりだった。

(無事に帰ってきたら、またデートしよう)

 里山で待っているはずの恋人に届けと、想いをブートニアにこめる。

(動物園も、水族館も、ゲーセンも、海水浴にも行ったけれど、まだまだアリスと一緒に行きたい場所はたくさんあるんだ。一緒に行って、遊んで、一杯撮影して、また記念日にディフォトシアター見て、思い出していっぱい話して‥‥)

 そのささやかな幸せを、取り戻そう。この手のひらに。


 事前に、文歌は卜占で天候を占っていた。雨が降りそうで降らなさそうな天気は、続く見込みである。
「どうかの? 雨になりそうかの?」
 橘 樹(jb3833)に尋ねられて、文歌は頭を振った。
「流石に、お天気は思うようにはいきませんね。でも念のため、レインコートは着て行きましょう」





 里山の湿った地面へ、ざくざくと長靴で踏み込む。軍手で生い茂る草木をかき分け、道なき道をゆっくりと進む。
 携帯電話と光信機のアドレスは、全員交換済みだが、景色が鬱蒼としてくるにつれ、携帯に「圏外」の表示が多くなっていった。
 遠くに見え隠れする山々の頂上付近が、黄色く染まっている。
 秋の風が、冷たく木々を揺らす。


「群生地は、地図に落とし込むと、どこらへんじゃろうの?」
 樹がおじさんに聞くが、長年の勘で培われた土地感覚であり、地図には曖昧な「このへん?」という記号しか書き込めなかった。
「地図が出回ると、勝手に山に入って、荒らしたり採ったりするものも出るからね。あんまり正確な地図みたいなのは作らないようにしているんだ」
 おじさんが答えた。

「ふむ、人のものを奪うなどよろしくないのう。それでは仕方があるまいて」
 樹は念のために方位術を使用しつつ、おじさんにはりついていた。


 やがて、オイルを水面に流したような虹色が、木々の梢を透かして、遠くに見えてきた。
 全員、緊張の面持ちで、身構えた。征治が自身に<聖なる刻印>を使う。





 最初に、素早い動きで、きのこ番人に向かったのは、智美だった。
 スーパーで買ったえのきをちらつかせて、「おい番人! お前の相手はこっちだ!」と声を張り上げる。
(番人よ。同じくきのこを愛するものとして、生まれ変わったら、一緒に美味しいきのこを食べようなんだの‥‥)
 うるりと樹が番人を(すごく遠くから)見つめている。


 続いて文歌が夏海に、<聖なる刻印>をかける。
「テレビでしか見たことねェ『松茸』ってのにありつけると思ったのによォ‥‥。何よろしくやってんだ、あの嬢ちゃんは‥‥」
 双魚の盾を構えながら、夏海がアリスに向かって全力移動。
 ほぼ同じタイミングで足元を滑らせるように、征治も全力移動で、アリスと番人の間に割り込む。

「アリス!」
「シキさん、大丈夫です? 鈴代先輩やひりょさんたちと一緒に助けに来ましたよっ!」

 征治と文歌が声をかけても、濁った瞳は木々を映すだけ。
「曇った目で俺とヤろうってか! 上等だ、覚えてねェとは言わせねェぞコラ!」
 夏海が凄む。
 真っ白いストレイシオンが、智美と番人の間に入り、<防御効果>を使用した。

 続いて<韋駄天>で走り込んできたひりょが、忍法「雫衣」を使って、番人を挑発すべく、きのこを沢山身につけた服を着ているように錯覚させた状態で、声を張り上げる。
「おい、番人、お前の守ってるきのこ、もう結構戴いちゃってるぜ? 取り返しに来いよ!」
(この胞子をなんとか出来れば、怖い相手じゃないんだろうが、こんな時に大怪我してしまうなんて、くそっ)
 仙台での大怪我のために、胞子の魅了に耐えられるかは、わからない。
 わからないから、ひりょは、比較的安全と思われる風上から、せいいっぱい悪そうな声を作って叫んでいた。 

 番人の反応はない。そこまで知力が高くないのかもしれない。
 代わりに反応したのはアリスだった。白いストレイシオンがひりょに向かって<チャージラッシュ>を仕掛ける。
 その攻撃を<庇護の翼>で受けきる夏海。
「このアホ! 早く正気に戻りやがれ! 顔見知りだからっつって容赦しねェぞ!」
 思わずストレイシオンに蹴りを入れると、アリスが脇腹を押さえて崩れ落ちた。
「てめぇの苗字は『春夏秋冬』と書くそうだが、今はさしずめ『死鬼』ってとこだな」

「アリス! 大丈夫、アリス!?」
 うずくまっているアリスのもとへ征治が走り寄るが、後ろから番人の鈍器が襲ってくる。

 番人は、征治を狙ったわけではなく、目の前の智美とやり合おうとしていた。
 自慢の鈍器がくにゃっと伸びて、勢いよく振りかぶられ、ブゥンと風を切る音を立てる。
 それが勢い余って征治の背にあたったというわけだ。

 滑りやすい足もとで、征治はバランスを崩し、アリスから距離をあけてしまう。

「アリス殿は、まだ正気にならぬのかの?」
 樹がハラハラと見ている。
 いつでも番人を狙えるよう、魔法攻撃を準備して、おじさんを守って待機中である。

「シキさんさえ正気に戻せれば、あの番人を攻撃できるのに!」
 ひりょと文歌も、唇を噛み締める。アリスは脇腹を押さえながらもストレイシオンを立て直し、番人の加勢に入ろうとしていた。


 そこへ、やっと駆けつけた文歌の<聖なる刻印>が、ようやくアリスを射程にとらえる。
 魅了の胞子はまだ飛散していたけれど、はっといつもの表情を取り戻すアリス。
 白いストレイシオンが、自分の世界に帰っていく。同時に、脇腹を押さえて顔を歪めるアリス。

「待たせちゃってごめんね、アリス。さあ、帰ろうか」
 安心させるように両手を広げて、ゆっくりと近づいてくる、見知った顔。恋人の征治だ。
「おなかは大丈夫? 今、救急箱で手当てをするから、軽く見せてもらえないかな」

「ほ、本気で蹴ったりしてねェよ! アウルも乗せてねェし! ちょいとまあ、はずみってやつだ!」
 夏海が慌てるが、軽い打ち身で済んだこともあり、誰も彼を責める者はいない。


(大切な仲間だから、何かあったら俺が駆けつけるよ、とは、ずっと思っていたけれど)
 ひりょは、アリスが征治の手当てを受けながら、静かに泣きだしたのを見て、自然に微笑んだ。
 普段の彼女なら、人目を気にして、こんなふうには絶対に泣いたりしない、と思う。
 色恋話も、極力避けるアリスだ。
(やっぱりお姫様を助けるのは、王子様の役目‥‥かな?)


「てぇいっ!」
 にょき、と突き出された、伸縮自在のきのこ型鈍器をあっさり躱し、智美は軽く足払いをかけた。
 思ったより素早い動きで番人は後ろへ飛びのき、湿った落ち葉に足を取られて、スローモーションのように転倒した。

 むにょ、むにょ、むにょ、むにょ

 そこからは、番人ひとり劇場である。

 魅了の胞子を振りまきながら、短い四肢を動かして、じたばたともがいている番人。
 うにょんと伸びる自慢の鈍器も、うまく振り回せない状態だ。
 虹色のきのこ頭が重すぎたのだろう。

 むにょ、むにょ、むにょ、むにょ

 鈍器を長く伸ばして、体を支えるように起き上がろうとする。
 ころん。転がって失敗。
 再び鈍器を以下略。 
 ころんと転がって失敗。

 転んでしまうと起きられない。なんと、番人にそんな弱点があったとは。


 さあ、一緒に行こう。
 樹がおじさんを守ってくれている。

 番人?
 ――んー、智美1人に任せておいても、大丈夫じゃないかな?





「皆様にご迷惑をおかけいたしましたの。ごめんなさい」
 しゅんとうなだれ、涙声で、アリスは皆に詫びた。
 征治が渡したサンドイッチにも、ミネラルウォーターにも、手をつけていない。
 腕に光るフォーチュンリストレットに、ぽとりと、ひとしずくの涙がまた落ちる。

「いやいやアリス殿、無事でよかったであるよ♪」
 樹がにこにこと見守っている。

「本当です。シキさん、無事でよかったです」
 文歌は微笑んで、冷えきったアリスの手をとった。
「うん。本当に無事で良かった、良かったよ‥‥」
 自らの怪我を隠しつつ、ひりょも微笑んで、アリスを励ます。

「アリスだけじゃなくて、僕たちはやっぱり一人一人だと弱いんだよ。でもみんなで助け合えば、なんだってできるんだ。だから、大丈夫大丈夫」 
 防寒着を上から着せかけ、更に愛用の学ランをかぶせて抱きしめ、征治は恋人の頭を撫でた。
 まだ、自分を責めて、アリスは小さく震えていた。

「あ、ひりょさん、包帯が外れてますよ! 無理したらダメですって言ったのに‥‥」
「ああ、ごめんね」
 ひりょの包帯を巻き直し、手当をする文歌。心配そうで、でも少し、嬉しそうでもある。
「ひ、ひりょさん、そのお怪我は‥‥?」
 驚いて尋ねるアリスに、さも何でもないかのように振舞うひりょ。
「ん、仙台でちょっと、ね。でもたいしたことないんだ、大丈夫だよ。ありがとう」

「本当に、本当に、ごめんなさい。有難うございます」
 改めてアリスは皆に、頭を下げた。


「なあオッサン。あれは食えるキノコか? 食えないキノコか?」
 遠くから番人を指し示し、冗談めかして尋ねる夏海に、おじさんは「怪人には見えるけど、食べられるようには見えないよ」と答えた。
「よォし、食えないキノコならすぐに別れを告げてきてやるぜっ!」
 夏海、ダッシュである。


 番人?
 そろそろ、2人(智美と夏海)に、コインスライスされている頃じゃないかな??





 首尾よく番人がみじん切りにされたあたりで、きのこ狩り再開である。


「ヘイ、オッサン! 早速ですまないがここに松茸ってあるのか? 一度食ってみてェと思ってたトコなんだ、案内してくれよ!」
 興奮気味な夏海に、「松茸は別の場所だねえ」と答えるおじさん。
「でも帰り道から行けるし、大事なきのこの群生地を守ってもらったんだ、特別に案内するよ」

 おおお。感動の嵐が夏海の中に押し寄せる。

「ホントか!? オッサン‥‥、あんたメイドになる気はないか?」
「!?」
 メイドバーの店長の顔で、夏海に至極真面目に問われ、おじさんは狼狽えて「メ‥‥メイド・イン・ジャパァン?」と答えていた。
「‥‥そのメイドじゃねェよ‥‥」


 きのこの群生地に足を踏み入れた途端、樹の顔色がぱあっと明るくなった。
「ふおお、なんて美しいんだの‥‥!」
 あのきのこが、ああ、あちらにも珍しいきのこが、と、そわそわし始める樹。
 あっちを見ても、こっちを見ても、美味しそうなきのこばかり。

「これとこれには近づかないように! あと、株まで取り尽くさないようにも、気をつけておくれよ」
 おじさんの注意をしっかり受けて、皆できのこ狩りにいそしむ。

「野生のなめこってこんなに大きくなるんですね」
 文歌とひりょが協力してきのこをビニール袋に詰めていく。

「うおおー腰いてェー!」
 夏海が屈んでいる姿から立ち上がり、腰を伸ばしてうーんと背をそらす。

 怪我の影響でひりょが不自由している場所では、文歌やアリスが自然に手を貸す。
 文歌はきのこを取りながら、綺麗な声で歌を口ずさんでいた。
 3人で仲良くきのこを取っている姿を、征治が写真におさめる。

「征治、ご自分でいただく分もお取りになりませんと、召し上がる時に足りなくなりますわよ?」
 アリスに言われて、慌ててきのこを取る作業にもどる征治。

 少しずつ、少しずつ。
 いつの間にか、アリスの顔に、笑顔が戻っていた。





 帰りに、松茸狩りと、智美のリクエストでスーパーに立ち寄ってから、やっと調理実習室へ。
 お腹を空かせた女教師は、お米の炊けるいい匂いに半ば卒倒しかけていた。


 収穫したきのこは、それぞれおじさんとアリス、そして樹が下調理をして、美味しそうなきのこ鍋に変貌してゆく。

 夏海のリクエストした松茸だけは、網でじっくりと焼かれていた。
「松茸は、つぼみのうちは――カサの開き具合のことだけれどね――網焼きに限るなあ。一番香りがよく出るんだよ」
 確かにふわりと、芳醇ないい香りが立ち込めている。
「食べる時に手で裂くのさ。この香り、何とも言えないぞ。ホイルで包み焼きにするのも美味いけれどね」

 おじさんが、焼きたてを手で裂いて、ちょっぴりの醤油と塩につけ、はふはふとお手本を見せる。
「あくまでも薄味でな。松茸の香りが損なわれてしまうからね」
「おおおおお!」
 夏海は人生初の松茸に、盛り上がっていた。

「せんせーも松茸食べたいですー」
 指をくわえる女教師1名。
「残念だったなァ、もう食べ終わっちまったよ」
 夏海が満足そうに指を舐めた。

 国内の松茸の産地は少ない。おじさんの、とっておきの隠し場所からも、2本しか取れなかったのだ。


 炊いておいたお米で、文歌とひりょで、せっせとおにぎりを作る。
 スーパーで購入した豚肉、玉葱、葱、豆腐を使い、智美はお鍋も用意していた。

「寄せ鍋の用意が出来ましたよ」
「きのこ鍋も良い具合に煮えてございますわ〜」
 他にも、樹の作ったソテーや土瓶蒸し、炒め物から煮物まで、様々なきのこ料理が並んでいる。
 調理実習室に、美味しそうな香りが立ち込めていた。

 文歌とひりょの握った塩おにぎりで、皆で揃って、いただきまーす!

「うぉわっ!? 椎茸じゃねェか! 椎茸、俺は、てめぇだけは存在を認めねェ!!」
 夏海がここでもフィーバーしていた。智美の鍋から椎茸を別の箸で端に追いやる。
「椎茸も美味しいですのに〜」
 それをひょいひょいと拾い食いするマリカせんせー。
「この、歯ごたえが、たまらんの」
 樹もおいしくきのこをいただいている。


 皆でいただく秋の味覚。
 校舎の窓から見える木々の葉も、心なしか、色づき始めているように見えた。


依頼結果

依頼成功度:大成功
MVP: 最強の『普通』・鈴代 征治(ja1305)
 外交官ママドル・水無瀬 文歌(jb7507)
重体: −
面白かった!:8人

最強の『普通』・
鈴代 征治(ja1305)

大学部4年5組 男 ルインズブレイド
凛刃の戦巫女・
礼野 智美(ja3600)

大学部2年7組 女 阿修羅
来し方抱き、行く末見つめ・
黄昏ひりょ(jb3452)

卒業 男 陰陽師
きのこ憑き・
橘 樹(jb3833)

卒業 男 陰陽師
撃退士・
一川 夏海(jb6806)

大学部6年3組 男 ディバインナイト
外交官ママドル・
水無瀬 文歌(jb7507)

卒業 女 陰陽師