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マスター:さとう綾子
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:6人
サポート:3人
リプレイ完成日時:2017/07/13


みんなの思い出



オープニング


「セーレ、一つ勝負しないか」
「勝負?」
「もしお前に『はぐれてでも人間側に付いた方が楽しい』と思わせられたら俺たちの勝ち。そうじゃなければお前の勝ち」
「ボクが勝ったらどうするの?」
「お前が好きに考えろ。その代わり、俺たちが勝ったら……こちら側に来い」


 神界での戦いが終わり、新しい日常が久遠ヶ原学園にもやってきていた。
 篝さつき(jz0220)も志峰院凍矢(jz0259)も相変わらずの日々を過ごしている。そんな中、ひとつの懸案事項があった。
 セーレのことを頼まれていたのだ。

「今の状況、セーレを学園に呼ぶのは簡単なことではありますが……」
 さつきはシャーペンをくるくる回しながら、凍矢と共に任意という形で行った聞き取り調査の結果を見ていた。
 それは、今までのセーレの犠牲者たちの、思い。
 どんなに三界同盟がなったとしても、もう冥魔が人を襲わないとわかっていても。
 ――憎むべきは戦いだとわかっていても、娘を遊びで殺した悪魔を許せるとは思えません。
 そんな言葉がセーレに対して並ぶ。
 それは事実。本当の心の叫び。否定することは誰にもできない。
 そんな中、さつきはふと言葉を見つけた。
 ――私は撃退士の皆様に、前を見ること、逃げないことを教えていただきました。だから、あの悪魔のことも許そうと思います。
「……これは、結婚式をセーレに台無しにされた花嫁の意見、か」
 凍矢がさつきの手が止まったのを見て、呟く。血濡れたマリッジリングを、記憶を手放した新婦に届けた。あのときの撃退士たちの気持ちは確かに元新婦に伝わっているのだろう。それは素晴らしいことだった。

「許す、ですか……」

 さつきは、少しだけ迷うように久遠ヶ原学園の空を眺めた。


 数日後。
 さつきはセーレと会話したいという撃退士たちを集めていた。
 その場にはセーレもいる。
 表向きはセーレとのお茶会と題したその集まりで、さつきは紅茶を淹れながら皆の顔を見渡した。
「お茶会を開いたのは、他でもありません。セーレに学園のことをもっと知ってもらうためです」
「うん」
 ほくほくとクッキーを頬張りながら、セーレは頷く。
「その前に、セーレのことを聞かせてもらえますか。セーレはエステルを許せますか?」
 セーレは瞬きをして当然のように言った。
「許せない。――だから、仇を討ってくれたことはすっごく嬉しい。ありがとう」
「ですよね。好きなもの……大事なものを奪われて、それが戻って来ない上、自分も傷つけられて。セーレはエステルが許せませんよね」
「……何が言いたいの、さつき?」
 セーレは不満げに足をぶらぶらと揺らした。
 さつきはセーレを見て、はっきりと言う。

「人間界にも、セーレによって、大事なものを……戻ってこない命を奪われた人が、沢山いるということです」

 セーレは不満そうに口を尖らせた。
「ボクは楽しいことをしただけなのに」
「ではエステルも楽しいことをしただけなのでしょう」
「さつき、つまんない。そーゆー難しい話も、必要なの?」
「必要です。セーレ、あなたは一度でいい、反省をする必要があります」
「じゃあ、教えて」
 セーレはそこにいた撃退士たちの顔を見渡した。

「みんなはこんな世界になったけど、天魔を許せる? 逆に殺した天魔にごめんなさいって言える? 教えて。ボクは、撃退士たちの声が聞きたい」
 
 


リプレイ本文


 セーレの問いかけに少しだけ場が静まり返る。
「とりあえず、お茶の準備をしましょうか」
 ウィズレー・ブルー(jb2685)が持参した洋菓子をテーブルに並べると、お茶を淹れていた篝さつき(jz0220)の代わりにカルマ・V・ハインリッヒ(jb3046)がお茶を注ぐ。
 セーレの前には森田良助(ja9460)が用意した沢山の大福が積まれた。セーレは目をキラキラさせて良助を見る。
「食べていいよ」
 良助の言葉にセーレは早速大福を頬張って、皆を見渡した。
 ウィズレーは雫(ja1894)や桜庭愛(jc1977)、詠代 涼介(jb5343)といった他の参加者にも洋菓子を振る舞う。早速大福をひとつ食べ終えたセーレは涼介の目の前の洋菓子にひょいと手を出したりもしていた。いつものセーレだ。

 ややあって、口を開いたのは雫だった。
「私は……下手に互いに謝り合わない方が良いと思います。天魔に多くを奪われ、苦しんだ過去は到底許せる物ではありませんし、天魔の被害から人々を助ける為に倒した者達に謝るのも筋が違う気がするんです」
 難しい話だ、と思いながら雫はそれでもしっかりと言葉を述べた。
 セーレは興味深そうに雫の赤い瞳を見つめる。
「逆に貴方達からみれば、一部の者が逸脱した行為に走った事象もあるでしょうが多くは自分達の糧を得る為の行為を非難されるのはおかしいと感じるでしょうね」
「そうか、ボクたちがご飯を食べたのを謝らないのと同じ?」
 逸脱行為の代表格でもあったセーレだが、それは棚に上げて雫のほうへ身を乗り出した。雫は頷いてから、言葉を添えた。
「勘違いされては困りますから先に言っておきますが、永遠に争い合えと事ではありませんからね」
 セーレは、難しそうに腕を組んで首を傾げた。
「じゃあ、謝らなければどうしたらいいと思うの?」
「憎しみの連鎖を断ち切る為に過去の事件の憤りを互いに我慢する事が重要なのでは無いでしょうか。そして、過去を忘れずに同じ過ちを繰り返さない様にするのが正しいと思います」
「我慢……許すのとはまた違うんだね。苦しくはない?」
「それが、共存ということではないでしょうか。人同士の付き合いでも全て許せる間柄というのはあまりない気がします」
 雫自身、心の傷を抱えているせいもありすべてをさらけ出せるわけではない。
 考え込むセーレに雫は釘を刺すように言った。
「ああ、それと過去未来に関係無く己が我欲で誰かを傷付ける者は天魔人間関係無く許す必要は無いと思います。そう言った輩にはそれ相応の罰を受けるのが筋っていう物ですから」
「あ、それはボクもエステルに対して思う!」
 同意とばかりに頷くセーレだが、その場にいる何名かは「それはお前のことだろう」と思ったに違いない。
「キミ、名前は?」
 唐突に尋ねられ、雫は自分の名を名乗る。セーレはにこにこと雫の名を繰り返す。
「面白い話をありがとう、雫。色々な考え方があるんだね」

 次に口を開いたのは愛だった。いつもの蒼いハイレグリングコスチュームに身を包み、彼女は自分の信念を貫く。
 セーレの問いかけに真っ先に思ったのは「笑止」、その一言だった。
「許すも、赦される事も私にはありません」
 声は部屋に響き渡る。セーレはきょとんとして愛を見た。
「憎悪で撃退士になったわけではありませんから。相対した結果、相手を殺すことになっても、後悔も慙愧もありません。それは、相手に対して失礼というものです」
 セーレは愛を目をぱちぱちして見て、じっと見た。
「どういうこと?」
「私はあなた方の『群馬侵攻』の折、親族全てを殺されました。その事に対して、義憤、あれど、憎悪や怨恨はないのです。その様な幼稚な感情で拳を奮っていいわけはないと重々承知していますから」
 彼女の振るう力は「正義」のためだ。「憎悪」などとは幼稚だと一刀両断する。
「なので、あなたが望む答えに対して『罪』とは思いません。違う種族、違う思想、違う信念、それぞれに『理由』があり、戦う正義がある以上、その衝突により命を落とす覚悟は出来ている」
 凛とした声で愛が言えば、セーレは少し考え込む。セーレにとって「正義」という感情はよくわからないものだからだ。愛はそんなセーレに言葉を続ける。
「そして、キミも楽しい事のために『それが理由』で殺される覚悟あるの? あるなら、別にいいよ」
 そう言って、愛は黒髪をかきあげ微笑むのだ。
「私が知りたいのはキミが『矜持』という覚悟を持っているかどうかだ」
 セーレは少し考えながら口を開いた。
「ボクたちの世界は『力』が全てだ。弱いものは殺される。だから、ボクはエステルを憎んでいるけれど、あいつに殺される覚悟はできていた。その理論を何度も覆してきたのは撃退士、キミたちだ。……これはキミの知りたい『矜持』の答えになってる?」
 愛は少し考え、頷いた。セーレは考え考え、言葉を続ける。
「ボクは、エステルに負けるまでそんなこと考えたことなかった。だって、何かあれば逃げてたもん。逃げずに戦おうと思ったのはあれが初めて。最初で最後。……あの気持ちを『矜持』って呼んでいいのかな」
「正義とは違うけどね。それはキミの中の答えなんじゃないかな」
「わかった。それで正義のためにはその衣装で戦うんだね!」
 セーレはちょっと憧れの目で愛を見た。セーレも女の子なので、お洋服はそれなりに気になるようだった。


 「矜持」という言葉を引き継いで、次に口を開いたのはカルマだった。手際よくお茶を淹れながら、流れるように話す。
「まず謝罪の話からですが、俺は謝らないでしょうね」
 カルマはそう言って、ティーポットを置いた。
「それを『斬る』と判断した時、俺は信念に従って刀を抜き、銀となる。この時点で相手を『敵』と認識するからです。だと言うのに赦しを請う、これは俺自身に免罪符を与えてしまう。斬ったのならば、その罪は永遠に背負うのが俺の矜持であり、嘗ての我が主の教えでもある」
 そこまで話したときセーレは「あ!」と声をあげた。
「カルマとウィズレーは、エステルを討ってくれたって聞いた。ありがとう」
 二人は首を振る。ウィズレーは後で話します、というように頷き、カルマは言葉を続けた。
「……ですが、もし、俺の刃が敵以外の『何か』を傷付けてしまったのならば、俺は行動で示しましょう。傷付けてしまった何かが、ほんの少しでも早くその傷を癒せるように、前を向けるように。でないと、どうにも俺は『面白くない』ですからね」
 セーレは難しそうにカルマの淹れてくれた紅茶を飲みながら、じーっと聞いている。
「赦す赦さないの話もまた複雑ですが、そうですね……少なくとも、赦すという事はないでしょう」
 セーレはぱちぱちと瞬きをして続く言葉を待つ。カルマは苦笑して、口を開いた。
「ですが、赦さずとも他の感情で向き合う事は出来る。それが愛情か憎悪かは人それぞれですが、それでも良い。俺は天使という存在を赦してはいませんが、今こうしてここに居ます。気付けば、嘗て剣を交えていたウィズと、こうして共にいるわけですから」
「ウィズレーとカルマは戦ってたの? 昔?」
 セーレは初耳とばかりに二人の顔を見比べた。ウィズレーはええ、と頷いた。今は穏やかな茶飲み友だちの二人からはとても想像できない。
 ウィズレーはセーレの前に洋菓子を勧めると口を開いた。
「許せないか、謝れるか、の話ならば……許せないし、許せる……謝れるし、謝れない、ですね……」
「難しい」
 セーレが言うのにウィズレーは苦笑した。
「例えば、私はエステルには謝れません。それは許せないという事と、それがその時に必要だったと思ったからです。例え他の方々の意志と違えども、私はこの意思を優先した。だから謝りません」
 あの時。様々な思惑が動いたと聞く。
 エステルを捕縛しようとした涼介のような人間もいた。弱らせて殺そうとした人々もいた。そこを敢えて、ウィズレーとカルマはエステルの隙をつき、仕留めた。
「セーレ、貴女と刃を向けあった事も同様です。……でも、謝りたかった人もいます。それは……遥か過去の話ですから詳細は省きますが……どちらも殺した相手です……でもこうも考えは違う。相手自身や積み重ねてきたものによるからです」
「相手やウィズレーの積み重ねで、変わるものなの?」
 ウィズレーは静かに頷いた。
「……セーレ、私は貴女を一生許さないと、許せないと思います。過去の事や、目の前で苦しんだ方の痛みを想えば」
 セーレはしょんぼりと肩を落とした。ウィズレーはそんなセーレを微笑んで見る。
「でも、同時に貴女に対して憎しみ以外の好意的な感情を持っている事も事実です。許せなくてもそういう感情は持てます」
「本当?」
「ええ。私は一生この相反する感情を抱えるでしょう、遥か昔の哀しみも一緒に。そしてそれが行った事を抱えて生きるということなのです」
 セーレはウィズレーとカルマの顔を見比べた。二人は微笑んでセーレを眺めるだけだ。
「セーレ、きっと人もそういうものなのです。そしてその事実はとても重い。今はわからなくても、その重さに気付くのはずっと先であっても、私はその時に近くにいれればいいと思います……年の離れた友人として」
「友だち。なれる?」
「ええ、きっと」
 ウィズレーの答えにセーレはようやく差し出されていたお菓子を頬張った。
(セーレ、君はまだ若い)
 カルマはお茶のおかわりを注ぎながらセーレを眺める。
(ですが、生死や種族についての経験値は、領土に閉じこもり凝り固まった年寄りよりもずっと多い事でしょう。こうした場で君は君以外の声を聞き学習していく。いつか、君は多くの仲間の中で『面白い』と感じて笑顔で生きていける)
 笑うセーレを見て、カルマは口には出さぬものの、同じ悪魔として思うのだった。


 次に口を開いたのは良助だった。
「僕は『天魔に大事な人の命を奪われた』、そんな経験が無いんだ。だから天魔達を許すことが出来るし、僕が過去に命を奪った天魔に対しては『ごめんなさい』と祈って記憶に留める事もする。僕に恨みをもつ天魔がいたとしたら、それを受けることもするよ」
 それはまた今までと違う意見だった。セーレは穴の空くほど良助をじっと見る。
「でも僕が仮に……セーレ、キミに大事な人の命を『遊びで』奪われたとしたら、僕はキミの事を許す事は無かったと思う。天魔に対して慈悲の心も持てなかった。だからキミの事を許すと僕は軽々しく言えない」
 セーレにとって良助の言葉は重い。大福を持った手を止め、俯いた。
「人は、天魔と同じく『感情』がある。それはセーレ、キミにもある。気に入らない事をされたら面白くないよね?」
「うん。面白くない」
「僕はキミに反省しろと強要はしない。ただ一つ解かってほしい。キミの行いは、キミを恨む人間を増やしていた。人々の『面白い』を奪い、人々に『面白くない』を増やしていた。キミの『面白い』は積み上げられた『面白くない』の上にあったということを」
「『面白くない』の上に……」
 セーレは大福を持っている手を見た。良助は、セーレの手の上の大福に大福をひとつ積み上げる。
「だからせめて、ごめんなさいの代わりに、反省の代わりに、これからキミの『面白い』を人々の『面白い』の上に積み上げてほしい。そうしてくれたら、僕はキミを許すことができる」
 セーレは2つ積み上げられた大福を見てから、良助を見た。良助は微笑む。
「僕はキミの事を放ってはおけない。キミが僕に言ってくれたように、僕もキミの事が好きだからね」
「うん、ボク、良助のこと、好きだよ」
「だからお願いだ。僕達と一緒に『面白い』を作り上げていこう。それがきっと、『許す』ことと『罪を償う』ことに繋がるから」
「『面白い』を作り上げる……」
 セーレはぱくりと大福を食べて考えるように最後の一人、涼介へと視線を向けた。
「哀矜懲創……それが俺の答えだ」
「あいきょうちょうそう?」
「……懲罰を与えるには、相手を思いやる情が必要であること、という言葉だ」
 涼介は毅然とした目でセーレを見据える。
「宣言しておくが、俺はお前に償いをさせるつもりでいる。罰するというよりは……人の命を救う生き方をさせる。例えばディアボロでも、その存在の賛否はあれ、使い方次第では人助けできるはずだ」
「ボクが……命を、救う?」
 セーレはぱちぱちと瞬きをした。それは考えたこともないことだったのだろう。
「今はまだピンとこないかもしれないが……もしかしたらいつの日かお前は、遊びで命を奪ったことを後悔する時がくるかもしれない。人を好きになればなるほど、きっと過去の自分を許せなくなる。俺がお前を赦す時が来るなら……それは未来のお前が、お前自身を赦せるようになった時だ」
 セーレは少し考えてから涼介を見た。
「いつになるか、ボクにもわからない」
「それでも傍にいるさ」
 涼介はあっさりと答え、セーレにエレメントクリスタルを渡した。セーレは不思議そうな顔をしてクリスタルを見る。
「きれい」
「これは条件によって輝きが変わるんだが……今が一番輝いている瞬間だと思うか?」
「……わかんない」
「分からないよな。もっと輝く瞬間があるかもしれないし、ないかもしれない。もし、もっと輝く瞬間があるとしたら、それを見ないのはもったいないと思わないか?」
 うん、とセーレは頷いた。涼介はクリスタルを返してもらうと、まっすぐにセーレを見た。
「人の命が好きだと言うなら……その『続き』を見てみたいと思わないか?」
「『続き』……」

 涼介は笑った。
「さて、賭けは……どっちの勝ちだ?」


 ――セーレはさつきの保護の下、はぐれとなることが決まった。

「いっぱい大福を持ってくるよ」
 言う良助ににこにこと微笑むセーレ。涼介も少しほっとしたように息を吐いた。
「お前がこちらに来るなら、これまでより窮屈な思いをさせることになる。それでも選んでくれたなら……少しでも楽しませられるよう努力するさ」
「うん。ボク、涼介と話してるのは好きだよ」
「お前の悪戯を止める。その思いで今までずっとやってきた。気が付けば、今の俺という存在を形作っているものの多くは、お前で占められているようだ。いつの間にか俺は、お前に心奪われていたんだろうな」
 皆の視線が涼介に集まった。きょとんとしてセーレも涼介を見る。
「……もっとわかりやすく言おうか。俺が世界で一番好きなのは、お前だ、セーレ」
「うん、ボクも世界で一番涼介が好き」
 あれって誰もが思った。ウィズレーがそっと尋ねる。
「森田さんのことは?」
「世界で一番好き。ウィズレーとカルマが世界で二番目で、雫と愛が三番目かな」
 涼介と良助は顔を見合わせた。
 罪悪もだけれども、恋愛についても、セーレはこれから学んでいくのだろう。
 沢山の撃退士の、沢山の心に囲まれて。


依頼結果

依頼成功度:大成功
MVP: −
重体: −
面白かった!:4人

歴戦の戦姫・
不破 雫(ja1894)

中等部2年1組 女 阿修羅
セーレの王子様・
森田良助(ja9460)

大学部4年2組 男 インフィルトレイター
セーレの友だち・
ウィズレー・ブルー(jb2685)

大学部8年7組 女 アストラルヴァンガード
セーレの友だち・
カルマ・V・ハインリッヒ(jb3046)

大学部8年5組 男 阿修羅
セーレの大好き・
詠代 涼介(jb5343)

大学部4年2組 男 バハムートテイマー
天真爛漫!美少女レスラー・
桜庭愛(jc1977)

卒業 女 阿修羅