.


マスター:ガンマ
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:9人
サポート:2人
リプレイ完成日時:2013/02/19


みんなの思い出



オープニング

●恵方巻きの季節ですしおすしwww
 黒くて、硬くて、凄く……大きいです……。

●スクールのルーム
「諸君、二月だ」
 教卓に座し、集った一同に教師棄棄は神妙な顔で頷いた。
「諸君に問う。二月にて人気の催しは何か?」
 そんな問いに誰かがこう答えんとした。即ち、「バレンt――」
「ぶゎっかもーーーーん!!」
 たくえつしたるいんずぶれいどれべるひゃくおくまんスキル『延髄斬り』! ドゴォ!
「二月っつったらお絵かきサイトが恵方巻きネタでウルトラ盛り上がるシーズンでしょぉが!! ここテスト出るよ!!」
 マジですか先生。
「マジです」
※冗句だから良い子の皆はマジ受けしちゃ駄目だゾ!
「まぁそーゆー訳でね諸君、恵方巻きみたいな見た目の硬くて黒くて大きなディアボロが出現したから、それを塵も残さず爆砕してきなさい。
 あ、分かってると思うけどディアボロは人間の死体からできてるかんな。食べるのは駄目だぞ、倫理的な問題でな!
 っつーか件のディアボロはカチンコチンで超かてーから文字通り『歯が立たない』と思う。
 まぁ諸君ならきっと出来るさ! 武運を祈る、励み給え!」
 しかし傍若無人だなこのピンク頭。


リプレイ本文

●諸君、バレンタインは死んだ
「バレンタインなんてなかった」
 暗い夜に降り立ったのは、青紫色の焔に似たオーラを纏う黄昏の魔女、フレイヤ(ja0715)だった。
「……なかったんや!!」
 クワッ。張り上げる声。ガン開きの瞳孔。
 対照的に「わは〜いっ♪」とクルクル楽しげに回っているのはリコリス・ベイヤール(jb3867)。
「久しぶりの娑婆だじぇ。 ん〜、今日は遊んで遊んで遊びまくるぞ〜! おーっ!!」
 もしかして:任務目標はディアボロ討伐。
「……ぇ、ディアボロ? あはは、嫌だなぁ、覚えてるに決まってるじゃん」
 苦笑を浮かべて肩を竦める。忘れるなんていやまさかそんなバナナ。
「ほら、あれでしょ? あそこの黒い──」
 振り返って指差す方向には。
「ぇ、なにあれ……」

 凄く……大きいです……。

 それは、とてもとても大きくて、黒くて、堅いアレでした。恵方巻きでした。
「悪魔は何考えてあんなもん作ったのかね……もうね、なんつーかね……サンドバッグにしか見えねェわ」
 地領院 恋(ja8071)は溜息を吐く。一見して常の淡々とした様子だが――チラチラ、視線がフレイヤへ。
(いつも魔女服で何アレ可愛いマジ萌える 手製なの、それ手製なの?)
 心の中が大パッション。でも本音は押し殺す。頑張って押し殺す。

 それはそうと恵方巻き、恵方巻きだよみんな!

「少々時期逸なような」
 グラン(ja1111)がポツリと呟くが、こまけぇこたぁ気にするな!
「ともあれ良いデータが取れそうですな」
「恵方巻きって、豆をぶつけて南東の方向向いて黙って食べる行事でしょう?
 つまり今回の場合は南東に向いた恵方巻きを黙してボコればイイ感じね!」
 縁起良く撃破しましょ、とヨナ(ja8847)はニッコリ笑いながら左腕に黒焔を纏わせる。
 ニコニコ、星杜 焔(ja5378)も笑顔だ。尤もこれが彼のデフォなのだけれど――その心の中は、『恵方巻き食べたい。恵方巻きで餌づけしたい』とやっぱりいつも通りだった。
「恵方巻き……節分の日に縁起の良い方角に向いて黙々と丸かぶりする食べ物と恩人に教わったでござる。
 それにしては、やたら大きいようでござるが……どうやってかぶりつけと?」
 切り分けでござろうか?  言いながら忍刀・血霞を抜き放った男――否、女の名は、鳴海 鏡花(jb2683)。凛々しい顔立ちに服も男のそれだが、列記とした女性だ。
 一方で「日本には変わった行事があるのですね」と首を傾げたのはメリー(jb3287)だ。
「皆さんの為にも……お兄ちゃんに褒めて貰う為にも防ぎきってみせるのです!」
 今日も少女は邁進する。螺旋を描く蒼いリボンの光を纏うその目は蒼く転じ、左耳に煌めく月の耳飾りの形をしたヒヒイロカネよりカイトシールドを取り出し構えた。
 と、そう言えば。視線は恋へ。彼女は、兄と同じ依頼に行った事があるらしい。話しかけようか、でも接点が無いので話しかけ難い。それに少し、怖そうで……
「妹か、話には聞いている。……足だけは引っ張んなよ」
 目が合ってかけられた声。ハッとして、それから、ちょっと頬を膨らませて。
「カッコいいお兄ちゃんと肌と肌を触れ合わせたりなんかしたのですね……少し羨ましいのです……それに少し妬けるのです……お兄ちゃんの大胸筋はメリーのなのに……」
「いや、ただの喧嘩友達だ、けど?」
 無愛想の無表情で応えるが――恋は内心は心配していた。
(何かあったら兄貴に顔向けできねェよ……)
 覚悟と共に、纏う紫電。
 待ち構えるディアボロに、光纏し武器を構えてゆく撃退士。
 その中で神野コウタ(jb3220)は緊張の真っ只中に居た。というのは、久遠ヶ原学園に編入して来て初めての任務だからである。年齢相応の反応とも言えるだろう。
「大丈夫〜?」
「だっ……大丈夫大丈夫! ばりばり!」
 ひょいと声をかけた焔に慌てて張る虚勢。「さくら2号!」とヒリュウの名を呼び召喚すれば、召喚獣も緊張している主人を気遣う様にキィと鳴いた。
「大丈夫だってば」と乾く咽に唾液を押し込んだ。深呼吸。落ち着け。先輩の足を引っ張る訳にはいかない。新人の自分にだって何かやれる事はある筈だ。
 ――憧れのヒーローの様に。

「お前が丙(南南東)の方角を向いていたときから、こちらの勝利は決っていたんだ!」

 指を突き付け宣戦布告。
 戦いの火蓋が切って落とされる。

●エホマキアッー!
 ネタバレ:こっからフレイヤ様のターン
「黒くて硬くて大きいとかどう考えてもアレだろ……何かもうアレしか想像出来ないというか何というか卑猥!
 卑猥なのはダメ絶対! R-18タグがつく前に! 蔵倫に引っかかる前に! エホマキを! 食べr……じゃなかった! 倒す! ボコボコにする! 徹底的に!」
 ドドドドドドとフレイヤの身体を纏うオーラが奇妙な冒険。
 徹底的に、その為には!
「皆に黄昏の叡智を授けるわ!」
 ブワァと手を広げ皆に渡したのは、腐った恵方巻きネタの絵でした。
「な、なんだこれはッ!?」
「腐向けの絵ね……!」
「知っているのかリコリス殿」
 愕然とする鏡花にムフン笑うリコリス。
「……どうどう? 個人的に自信作なんだけど?」
「 」
 問いかけるフレイヤ。焔は笑顔のままスタンになってました。あらまぁうふふ。笑うヨナはコウタの目を両手で覆って腐界から護るファインプレー。
「ねぇ、これ、どういう事?」
「世界はな、広いんだ」
 メリーの言葉に恋はうむっと頷いた。
 一方で、『このようなヘンテコなディアボロに遭遇した時の撃退士の皆さんの生態こそ興味深く記録に残すべき』と一番後ろに陣取ったグランはスマートホンで動画撮影なう。
「なんて事……皆の戦意がまるで零だわ! くっ、おのれディアボロ!」
 そんなこんなでディアボロの所為()なので、いずれ訪れるであろう世界の終焉を食い止めるため降臨した女神の生まれ変わりであるフレイヤは頑張ります。撃退士は腐界に飲まれたのじゃ。
「彷徨う腕よ、呼び、誘い、縋り憑き、彼の者を縛り給え!」
 フェアリーテイル。掲げるのは薄くて高い本。放つ魔法は異界の呼び手。目を閉じて、幸福がやって来る事を願って、『親父×イケメン』の腐った本が増える願いを込めながら。
 ぞろりと南南東から現れた数多の手が、黒くて固くて太いソレを絡め捕った。じっくり、ねっとり、締め上げる。その激しい動きを制限する。やだ卑猥。
「ほもと聞いたら脱がずにはいられないわねっ!」
 謎の理論でリコリスは服をズバーンと脱ぎ捨て……ない。冗談です。
「……」
 焔は笑顔のままぷるぷるしつつ虹のリングから魔法弾を発射した。頑張れほむほむ。
「さ、頑張りましょ」
「はいよ」
「りょーかいですっ!」
 縛られて動けなアッーなエホマキへ間合いを詰めるのはヨナ、恋、メリー。恋はヨナに聖なる刻印を施し、メリーはシバルリーで戦いに備える。縛られたソレがごろもだ暴れるが、それは飛び出たヨナとメリーが盾を以て受け止めた。
「中々強烈じゃない……!」
「負けないよ、メリーは盾なんだから!」
 一生懸命。盾として誇らしくあれ。己より仲間の為に。
「あー……妹、だわ」
「え? お兄ちゃんにそっくりなのです?」
 貪欲な戦い方。呟いた恋に振り返るメリー。あぁ、と恋は視線をディアボロに戻した。ケタケタ。彼女の本質は破壊者。口角を吊り上げ牙を剥き、強く地を蹴り飛び出した。
「ブッ 潰してやるよ、ゴルァアアアァッはハはハハァ!!」
 輝く紫電が天の力を纏う。悪魔を滅ぼす為の力。シンプルイズベスト。敵ならば殴るだけ。ぶちかます。
 全身全霊の物理攻撃が強烈に炸裂した。
「チッ……固ッえーなオイッ! まぁでもねェと、叩き潰し甲斐が無ェンだけどよォッ!」
 ビリビリ、拳から伝わる堅い衝撃。全壊全開滅ぼすのみ。
 刹那にエホマキが拘束を振り払う。
「お腐れにも恵方巻きにも屈しないでござる! 拙者はお笑い芸人ではないでござる! 真面目でクールなのでござる! あと拙者は女でござる!」
 なんていうか凄まじい勢いで墓穴を掘りながら、片翼を広げた鏡花はチェストーと吶喊する。今は思う存分エホマキの相手だ。
 が。

「ひゃっほーいっ!」

 空を飛んでエホマキの上に乗ったリコリスがカバディしてたぜ。それから玉乗りの要領で――転がし始めた。仲間に向かって。
「ぬぅおわあああああ!?」
 回れ右、ゴロゴロ転がって来たエホマキから全速力で逃げる鏡花。そしてリコリスと一緒に回転に巻き込まれてプチっと潰されちゃったり。ぐすん。
 でもまぁそんなこんなで南南東を向かせる事には成功したっぽい。
「へいへーい、真面目にやりますよーだ。えー、えー、魔法で攻撃します。いじょ」
 リコリスがむーんと口を尖らせる、そんな先で。油断なんてしてないと主張しながら片翼を翻し飛び上がる鏡花と、小天使の翼を羽ばたかせ宙へ向かう焔。
 ぐすん。ちゃんとやるもん。気を取り直して。
「なぁに大丈夫だ、なんていったって私は悪魔……玩具(ディアボロ)なんかとは存在の格が違うのだよ」
 今は弱ってるけどねっ! キリッ!
 そういう訳でリコリスはぱたぱた可愛い悪魔の羽で飛び上がり、楽しい楽しい攻撃の時間。何が出るかな。広げる天魔図鑑から色々なモノを射出した。
 着弾する、エホマキの表面はそのまんま恵方巻きだ。スプラッタ萌えーな焔はちょっと残念だなーとか思いながら、上空から審判の鎖で縛りあげる。
「よし、頑張ってね〜」
 その手に姫抱っこしていたのはメリーだ。飛び出した少女は重力に乗って、クロセルブレイドを振り上げる。
「メリーだって何時までも子供じゃないんだから!」
 この戦いで日本の行事を覚えて兄に自慢するのだ。叩きつける一徹。
「隙ありっと。油断は禁物よ?」
 縁起は大事。南南東の方向からヨナが刃を振るうと、闇に染まった魔法の矢が空を裂いて海苔っぽい装甲に突き刺さる。
「覚悟するが良いエホマキ」
(それにしても美味そうでござるなあ……具材は何であろう?)
 硬くて大きいのは食せそうにないでござるな。そんな事を思いながら鏡花は刃を振るい、切り裂く風を繰り出した。
「オイオイ。こっからが楽しいとこ、だろォ? 具材ブチまけてやんよォッ!」
 恋の仕事は殴る事。踏み込み、粉砕鉄槌を振り被り、その断面へとぶちかます。同時に炸裂したのは、コウタがさくら2号に指示して発射させた小さな火の球だ。
「よし、当たった!」
 初任務ながら、少年は少しずつ戦闘の勘を掴み始めている。上手くいった攻撃に思わずガッツポーズ。
 私も負けてらんないな、とリコリスは翼を翻し急降下を敢行した。
「いっくよーー!」
 がおーっと声を張り上げる口――から覗く鋭い牙。そして。

 噛 み 付 く !

 だってほら、恵方巻っぽいし?
 これは喰らい付けとガイアがもっと輝け的に囁くし?
 私悪魔じゃん? 材料が人間とか気にしないし?
 リコリスちゃんマジ悪魔。
 が。
「はぎゃっ……!?」

 凄く……堅いです……

「ひにゃぁあ! 歯茎から血がぁあ!」
「何やってんだアンター!」
 口からだらだら血を流すリコリスに、恋は吃驚仰天しながらも銃の形を模した紫光を手の中で生み出し、紫電を纏う弾丸を発射した。ヘッドショット。回復弾。治癒を促す電気刺激。
「なんという防御力……侮れん……!」
 鏡花は衝撃映像にゴクリと息を飲んだ。
「ならばそれ以上で斬り伏せるのみ!」
「どんどん行きましょ!」
 片翼天使と青薔薇の刃が左右からエホマキに突き立てられる。
 直後に立て続け、機関砲へと変じた焔の魔具から虹色魔弾(ディバイン・キャノン)が掃射される。
(空き地でエホマキころがし……一人で土管転がして遊んだの思い出すなあ〜)
 焔の視線の先、悪魔のごろごろ転がる攻撃はメリーの防壁陣が堅牢に受け止める。
(お願いもしておくといいかな)
 思いながら翳す掌。輝く光は、今は居ない仲間達との思い出が詰まったライラック――花祈り。

 今年も美味しいご飯を皆に振舞えますように!

 炸裂する魔法。
 フレイヤが放ったのは電撃波。
「2月14日をバレンタインだと喜ぶのなんてリア充だけですよそもそもバレンタインなんてチョコを渡す相手がいないと意味ないんですよぼっちはどうすればいいんですか自分で自分にチョコ渡せばいいんですか自分でチョコ買って自分に『ハイ、チョコをプレゼント♪』とかやればいいんですかアホか!!!」
 ここまで一息。鬼気迫る魔女様。
「バレンタインなんて製菓会社の陰謀に踊らされてるだけじゃない!
 賢い私みたいな魔女は陰謀に立ち向かいますしおすし食べたい!」
 この怒りを炎に変えて、倍プッシュ!
「地獄の業火で燃え尽きよ!」
 ずがーん。
「さっすが魔女ちゃん、マジ燃えるゥッ」
 そこに痺れる憧れる。恋は本音もポロリで思わず口笛。
 そんなこんなでエホマキは撃退士達の強烈な攻撃にぐらついていた。
 巨大なディアボロでも力を合わせれば(?)追い詰める事が出来る。先輩たちの活躍に、「自分だって」――コウタは決意を新たに、相棒へアイコンタクト。応える様にさくら2号が頷いた。
「おいらの一撃あいつに効くか……いやおいらとさくら2号ならいけるはず!」
 先輩撃退士達の様に、自分だってなれる筈。
 一歩ずつでも近付いてみせる。

「いけーさくら2号っ、ブレス攻撃だ!」

 突き付ける指。弾丸の様にさくら2号が飛んだ。エホマキの攻撃を掻い潜り、その正面に飛び現れ――開いた口から、灼熱のブレス。
 ドゴンッ、と衝撃波と爆風。それは仲間が作り出したエホマキの装甲の罅に直撃し、悪魔諸共粉砕した。
「……やっつけた?」
 そのようだ。舞い戻って来たヒリュウを思わず抱きしめて。やったぁーとはしゃぐその姿は子供らしいそれだった。

●恵方巻き!
 やっつけた後は楽しいゴハンタイムだ!
「良かったら食べて〜」
 レジャーシートに座った焔が広げるのは傷み憎い具で作られた恵方巻きだ。傷んだり崩れたりしてなくって一安心である。
 恋も紅茶入りの水筒を取り出し、リコリスとコウタはそわそわしながら正座する。グランはエホマキの攻撃に巻き込まれ壊れてしまったスマートホンを手に無表情だった。
「皆さんは余裕なのですね!凄いのですメリーも頑張ってこうなりたいのです……あ、それはエホマキさんなのです? また倒すのです?」
「違う違う、これは敵じゃないって……ほらこうやって、あっち向いて、喋らずに齧るんだ」
 メリーの言葉に苦笑しながら恋は恵方巻きの食べ方を教える。恋自体は大食らいなので、遠慮なくガッツリ食べる心算だ。
 鏡花も恵方巻きを手に取った。……当分、太巻きはトラウマになりそうだ。
「さ、みんなも食べましょ♪ 南南東向いて、黙々とね!」
 哀しい目をしているフレイヤにも恵方巻きを手渡して、ヨナは皆をニッコリ見渡した。

 それでは皆で、いっただっきまーす。


『了』


依頼結果

依頼成功度:普通
MVP: −
重体: −
面白かった!:22人

今生に笑福の幸紡ぎ・
フレイヤ(ja0715)

卒業 女 ダアト
天つ彩風『探風』・
グラン(ja1111)

大学部7年175組 男 ダアト
思い繋ぎし翠光の焔・
星杜 焔(ja5378)

卒業 男 ディバインナイト
女子力(物理)・
地領院 恋(ja8071)

卒業 女 アストラルヴァンガード
光を喰らう者・
ヨナ(ja8847)

大学部8年66組 男 ルインズブレイド
モフモフ王国建国予定・
鳴海 鏡花(jb2683)

大学部8年310組 女 陰陽師
仲良し撃退士・
神野コウタ(jb3220)

高等部2年18組 男 バハムートテイマー
蒼閃霆公の心を継ぎし者・
メリー(jb3287)

高等部3年26組 女 ディバインナイト
彩り豊かな世界を共に・
リコリス・ベイヤール(jb3867)

中等部2年9組 女 ダアト