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マスター:御影堂
シナリオ形態:ショート
難易度:やや易
参加人数:8人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2015/01/06


みんなの思い出



オープニング


 世間が浮かれるクリスマス。
 世の中は華やかなイルミネーションに彩られ、ケーキやチキンが乱れ飛ぶ。
 景気の善し悪しはあれど、この時期はどこか浮足立つものだ。
 しかし、このクリスマスに奇妙な噂があるのをご存知だろうか?
 時を操り、一晩で幾千どころではない人家を訪れる怪人が、クリスマスイブ未明から、現れるのだ。
「それって、サン……」
「しかもっッスよ!」
 ここは、依頼斡旋所の一角。
 怪物を捕まえたいという依頼を出した新谷新から、オペレーターが内容を聞いているところだった。
 新谷新は、『あらた新報』なるネット新聞を発行している新進気鋭の記者である。普段はファッション情報から迷い猫捜索まで手広い情報を発信している。
 ファクトよりエンターテイメントがモットーゆえ、ネタに詰まると様々な
 鼻息荒く語る新に、オペレーター(2×歳、彼氏なし。クリスマスの予定は仕事)は冷静にツッコミを入れようとするのだが。
「クリスマスの怪物ッス。これは世紀の大スクープッスよ」と聞き入れる様子はない。
 その怪物は、血で染まったような真紅の服にハラワタを想起させようというのか、真っ白いワタを装飾に付けているという。
 さらには二本の角をした奇怪な生物に、箱状の乗り物を引かせて飛び回るというのだ。
「まさしく怪人……」
「だからそれ、サ……」
「怪人ッス!」
「あ、はい」
 怪物の特徴はそれだけではない。
 無限に物体が入るというズタ袋を持っているのだ。その中には、大量のおもちゃがおさめられているのだという。
 そして、そのおもちゃを訪れた家に気配なく侵入し、子供の枕元に置いて去るのだという。
「気配を感じ察せず進入するとは、きっと、武道にも通じているッスよ」
「そりゃあ、お父さんとおか……」
「サンタクロースだからッス……じゃなくて、怪人だからッスよ!」
「今、サンタって」
「怪人ッスよ? さて、この怪人。捕まえるまではいかなくとも、スクープして見せたいッス」
 意気揚々といってみせるが、目撃情報等はないのかと問いかけると首を傾げる。
「それは、これから作……探すんじゃないですか」
「えー、つまり捏ぞ」
「HAHAHAHAHA、ナイスジョークッス」
 オペレーターの言葉を遮り、わざとらしい笑いで吹き飛ばす。
 調査協力、と新と人差し指を振った。
「あ、はいはい」とオペレーターも段々おざなりになってきた。
「で、とりあえず、クリスマスの怪人を調査して記事にしたいわけですね」
「そういうことッス。スタッフは、調査班と怪人役側に分かれてもらうッスよ」
「それって捏造するってことですよね?」
「そうッスよ?」
 一転してあっけからんと認める新である。
 ぶっちゃけ、あまりそのあたりを間延びさせても仕方がない。
「怪人側がこちらの用意した設定を自由に汲み取り、演じたり用意をしたり」
「そして、調査班がそれを調査する役目……と」
「そういうことッスね。基本的に設定以外は自由にしてもらおうと思っているッス」
「ほう」
 意外なものいいにオペレーターは、思わず反応した。
 新は肩をすくめてみせる。
「そのほうが、きっと面白くなるッスよ」

 新聞のタイトルはきっとこうだ。

「クリスマス前夜に現る謎の怪人、真紅の衣に包まれたその正体とは!?」

 クリスマスに予定のない暇人、お待ちしています。


リプレイ本文


 取材の数日前、新は怪物役の鴉乃宮 歌音(ja0427)、金鞍 馬頭鬼(ja2735)と打ち合わせをしていた。
「え、子供たちのところへ行くんッスか?」
 学園内で全てを済ませようと思っていた新は、二人の提案に慌てる様子を見せた。
「怪物は子供たちの枕元にプレゼントを置くとか」
「そういってたのは、他でもない。新谷さん自身ではないですかねえ?」
 歌音と馬頭鬼に交互で言われ、ぐぅの音もでない。
 ご家庭のある家、孤児院とそれぞれ言われ、新は両者が満たせる場所を探し始めた。
「この街の町内会に歌音さんと、根回しに行くッス」
「わかった」と歌音。
 一方の馬頭鬼は、
「自分は孤児院の管理者に話してきます」
と早速伝話を取り出してアポを取る。
「お忙しい所すみません、わたくし久遠ヶ原学園の撃退士の……あ、はい」
 馬頭鬼が大人的交渉力を発揮している間に、新たちは現地へ向かうべく扉を開けた。
「そういえば、もう一人の怪人役はいないが?」
「あー、彼はッスね」
 歌音がおもむろに聞いてきたので、新は思い出しながら語る。

「サン……怪人を捏造?」
 エイルズレトラ マステリオ(ja2224)は、微妙な表情で新に告げた。
 少し考える仕草をして、
「怪人を演じることなんて、紳士たる僕にはとても出来ません」
 肩をすくめた。
 今度は新が微妙な表情で視線をそらす。
 どうしたものかと考えていると、「ですが」とエイルズレトラが口を開く。
「代わりに知り合いの怪人を手伝いによこしましょう」
「ほう、怪人に知り合いがいるのですか」
「えぇ、知り合いへの伝達は僕にお願いします」

「なるほど。彼の知り合いが問題なく、役を全うできるよう準備が必要だね」
「そういうことッス」
 こうして、二人は現地へととび出すのであった。


 取材班である雪室 チルル(ja0220)、大狗 のとう(ja3056)、九十九折 七夜(jb8703)の三名は軽い打ち合わせを行っていた。
「クリスマスの怪人だっけ?」
 チルルは用意した資料から顔を上げて、第一声を発した。
 同じく資料を見ていた七夜が驚愕の声を上げる。
「血染めの服の神出鬼没の怪人、なのですか……!」
「そいつを見つけてやっつければいいのよね?」
 意気揚々と告げるチルルだが、あくまで取材である。
「取材だ、取材っ」
 のとうが訂正し、持参のデジタルカメラを弄る。
「俺ってば、この世の謎と不思議を解き明かすのだ!!」
「解き明かすのだ!」
「ですか!」
 のとうの気合にチルルと七夜も同調する。
「まずは怪人の特徴を把握ね」
「クリスマス関連の資料だな。サンタって予想以上に赤以外の服着ているんだな」
「赤い服を来て白髭をたくわえたおじいさんなどは、聞きこみ調査で見かけましたけど」
 七夜の発言に、二人が視線を送る。
「時間を操ったりツノの生えた生き物は連れていなかったので、怪人違いだったようです」
 ぽやんとそんな結論を述べる。
「そりゃそうだ」
「時間を操るのは厄介だよね。対策を考えないと」
 その後、サンタの特徴を上げていき、逆説的に怪人はサンタではないと断定された。
 そこにどのような思考回路が働いたかは、誰も知らない。
 あれやこれや実戦的な話を交わす中、
「施しをして回るということは、悪い人ではないのかもしれませんが」
 七夜は一人、想像をふくらませていた。
「や、や、でもそうして子供たちを懐柔するてなのかも……なんと恐るべき長期的計略でしょうか!?」
「どうしたんだ、七夜?」
「これは真相を突き止め、久遠ヶ原の平和を護らねばなりませんです!」
 拳をぐっとした七夜に、二人は考えついた結論を語る。
「やっぱり、全力で追っかけるしかないよね」
「だな」
 えらく単純明快な、どちらかといえば臨戦態勢の二人に七夜は思う。
「密着取材お願いしたら、受けてくれないかな」


 協力的な某街にやってきた新と歌音は、関係各所との話を終えていた。
 歌音は積極的にサンタを捕まえたいという子供のいる家を選び、自ら出向いて根回しを済ます。
 馬頭鬼からも孤児院の許可を取り付けた旨の連絡が入った。
「需要がなければ作ればいいとバイト先の店長もいってたっすけど、これ需要ホントにあるんすかね」
 いつの間にか合流していた強欲 萌音(jb3493)が、不意に漏らす。
「給料分はプロの仕事するっすけど」といいつつ、孤児院の周りを探っていた。
 その動きは、
「さながら不審者ッスね」
「怪人なら出るッスよ?」
 ひと通り歩きまわったところで、萌音はうんと頷いた。
「ここを基点にするっすよ」
 萌音が何事か決めたらしい。
 そのとき、新は聞かずにはいられなかった。何を決めたかは、今夜わかるから関係がない。
「萌音さん。どうして傷だらけなんッスか?」
「それは乙女の秘密ッスよ」


 準備が整った夜、取材班の姿は某街にあった。
 取材協力者の情報で、この街に怪人が現れることを知った。
 この街のどこに怪人が潜んでいるというのだろう。
 三人は分担して子供のいそうな場所に探りをいれる。
「あたいが真っ先に見つけるよ」
 昼間に別れた後、チルルは学校周辺を探り、怪人についての情報を足で稼いでいた。
 取材協力者(地元の有志)から、目撃情報を入手。あたりをつけたチルルは、住宅街の一角に身を潜めていた。
「怪しい奴を見つけたら、突撃取材ね」
 チルルは防寒着を着込んで待機。
 待ち続ける間、イメージトレーニングに励んでいた。
「もし、時間を操られたらどうするのがいいかな……」
「武道の達人なら、接近戦は不利かもしれないよね」
 とかである。そうこうしているうちに、日は落ち、星が満ちる。
 チルルは、暗くなった住宅街に蠢く人影を捉えた。
 いわゆる子供はもう寝る時間。
「あからさまね」とチルルは目を見張る。
 その人影は赤き衣……サンタ服を纏い、鬼の面をかぶっていた。頭から流れ落ちるのは、ボサッとした白髪である。
 手には出刃包丁が握られている。

 ※なお、安全のため刃は潰しています。ご安心ください。

 誰も気づかないのは、この怪人が一般人を装っているからであろう。
 そう、彼は幻術を用いて周囲の人間を欺いていた。
 チルルに怪人とわかるよう、直前で解いたのである。
「あ、入っていった」
 ためらうことなく、事前に開けてもらった裏口から侵入。
「昼間の者です。よろしくお願いします」
 何事か親に語っているが、内容は聞き取れない。
 歌音(この後、二人怪人が出るため、便宜上そう表記します)は、二階の子供部屋へ向かう。
 寝息を立てている子供を確認すると、お面の裏で優しく微笑む。
「いい子だ」と告げて、プレゼントを置くと次の家へと向かう。
 次の家では、子供は起きていた。
 気配を極限まで殺していた歌音が、突如現れたことで騒ぎかけた。
「おっと、悪い子はいねーか?」
 口を軽く押さえ、鬼の面でまっすぐ見る。
 涙目の子供に重ねて聞く。
「親を困らす悪い子はお前か?」
 寝る時間にゲーム、宿題放置……そんなことはもうしないか、歌音は子供に誓わせる。
 誓ったのならば、プレゼントを与えて去っていく。
 最後の訪問が終わった時、チルルが動いた。
「インタビューを受けてもらおう!」
 全力で駆けてくるチルルから、歌音はサンタっぽい笑い声を上げて逃げ出した。
「逃げるなら、こちらにも考えがあるよ!」
 蛇矛を取り出し、インタビュー(物理)をかますべく走る。
 だがしかし、歌音も全力で逃げる。その差は僅かずつ開いていく。
「せぇい!」
 魔力の流れを研ぎ澄まし、より遠くへと攻撃を仕掛けるが届かない。
 あっちこっちと振り回せれ、ついに姿を見失った。
「どこいったの!?」
 探しながら、チルルは思う。
 きっと、あの怪人は極度の寂しがりやなのだろうと。
 そして、なまはげの親戚か何かなのだろうと……。


 チルルが怪人を見つけた同時刻、七夜はサンタ服を着たカボチャマスクの怪人といた。
 この怪人はエイルズレトラの知り合いであるから、便宜上、エイルズレトラと呼ぶ。前の一人と次に一人、怪人が出るためだ。
 エイルズレトラは、ちっちゃいケセランに乗って月を背景に降りてきた。
 その光景は、幻惑的であったという。
「あ、あの怪人さんですよね。同行取材させてもらってもよろしいですか!」
 七夜の突撃取材に、エイルズレトラは快く頷いた。
 途中、エイルズレトラは分身を呼び出し、ケセランに乗せて送り出した。
「なるほど、こんな芸当もできるのですね」と驚く七夜は、デジカメでパチリ。
 無言のエイルズレトラは、ある家の前で手招きし、入ろうと合図した。
 七夜が「どうやって入るんですか」と戸惑っている隙に、手を回して鍵をあける。
 見えないように物質透過を用いたのだ。
 なお、この訪問方法は許可を得ているので、真似はしないように。
「えと、贈り物、直接渡せばいいのに、どうしてこっそりするのですか?」
 七夜の問いに、エイルズレトラは沈黙を守る。
 静かにするようジェスチャーし、窓から入ることを告げる。
 再び戸惑う七夜の後ろを指さし、「何かあるのですか」と振り返った隙に、姿を消す。
「あれ? にげたのですか?」
 慌てる七夜は、窓の中にいるエイルズレトラを発見した。
 鍵を開けてもらい、侵入する。
「だ、大丈夫なんですか」
 おどおどする七夜に、エイルズレトラは問題無いと合図を送る。
 抜き足差し空き無音の歩法で子供部屋にたどり着くと、スッとプレゼントを与えて去る。
 部屋、そして家から出たところで七夜が、堰き止めていた質問を押し流す。
「服が血染めって本当なのですか?」
「怪人さんは悪い人ですか?」
「なぜカボチャなのでしょうか?」
 矢継ぎ早の質問に対して、前者2つを否定した後は答えようがないものは黙って流す。
 そうこうしていると、遠くから見回りらしき人の声があった。
「そこでなにをしている!」と男が一喝、七夜があたふたしている隙に庭にやってきたケセランに乗って、エイルズレトラは去っていった。
 なお、この見張りももちろん仕込みなのだが……。
 幼くみえる七夜は、普通に叱られるのであった。


 二人が怪人といちゃついているころ、のとうも正念場を迎えようとしていた。
 手には、通称「おれのかんがえたさいきょうのかいじん」の絵を持ち、取材に挑む。
 ※なお、この絵は巻末におまけとして掲載しております。
「あれは、サン……いや確かに怪人だな」
 逡巡しそう結論づける、のとうの目線の先には馬がいた。
 ただの馬ではない。サンタ装備を身にまとい、サンタとして振る舞う馬だ。

 おまえのようなサンタクロースがいるか。

 どこかの誰かの心の叫びはさておき、のとうはその生態系を解明すべく、カメラを構えた。
 顕現した翼で舞い上がり、窓から入る様はまさしく、サン……怪人である。
「やぁ、みんな。プレゼントを持ってきましたよぉ」
 突然の訪問者に、子供たちの悲喜交交の声が聞こえてくる。
 窓辺に近づき、その様子をのとうは撮影する。
「はっはっは、みんな、元気にするのですよぉ」
 何だかんだで受け入れてもらえたあたり、人徳……馬徳であろうか。
 別れの時は、早い。侵入した窓から、飛び立つ怪人こと馬頭鬼。
「待って! ほか……取材させて!」
 待ってましたとばかりに、追いかけようとするのとう。
 馬頭鬼はグッとしてポーンっと駆け、異様なもののある場所へ辿り着いた。
 それは、ツリー飾りでデコレーションされたリアカーである。
 そして、鼻眼鏡をかけた二本角の少女である。どうみても、萌音である。
 黒ロープでリアカーと自身を固定し、待機していた。
「アワ……トナカイさん! お願いします!」
「任せるっす!」
 威勢よく返事をするトナカイがここにいた。
 偽装に使用したのか、リアカーはダンボールが入っていて馬頭鬼には狭い。
「待てって言ってる、だろ!」
 動きを縛るべく、多数の星々を繰り出す。
 負けじと萌音は闇の翼を生やした。
「そんなので飛べる……ものだな!?」
 のとうの目の前で萌音が飛翔。安定した羽ばたきをみせた。
 これには思わずシャッターチャンス。
「練習の成果っす」
 今明かされる傷だらけの理由。瞬く間に先を行く。
 馬頭鬼と萌音は事前に、逃走したい旨を伝えていた。だが、ただでは帰れないのは取材班。
 そこは意地のぶつかり合いもあり、
「それい!」と馬頭鬼が何かを投げた。のとうはそれを受け取ると、立ち止まった。
「次はこうは行かないのだ」
 格好よく決めて、受け取った封筒を開けると、クリスマスカードが入っていた。
 ご丁寧に、送り主はサンタ。馬の蹄のはんこが押されているのだった。


「何しているのですか?」
「罠だ!」
 依頼後、公園にあるツリーの近くでのとうは罠を作っていた。
 金の招福面を餌に、手にとったものが逆さ吊りになる罠だ。
「持っててよかったサバイバルキット」
「えと、お疲れ様でした」
 戸惑いつつ、七夜はのとうに肉まんを差し出す。
 自身はあんまんをぱくつきながら、ほっと一息。
「飲み物どうぞ」とホットチョコをのとうは渡す。
 不思議を追う物同士と記念撮影をしたり、
「メリークリスマス、七夜」とのとうがチョコクッキーを手渡したり。
 ほっこりとした時間を過ごしていた。

「これでよし」
 萌音はリアカーの装飾品を片付け、ソリアカーはリアカーに戻った。
 物質透過で隠れていた萌音は、馬頭鬼と合流した。
「上手く行ってよかったですねえ」
「これがプロの仕事っすよ」
 意気揚々とそんな会話をする中、新が姿を見せる。
 念のため、見回っていた新はおもむろに二人を見つけると尋ねた。
「さっき、まさしく萌音さんみたいな怪人を見た気がするんッスが」
「いやー似た角の怪人もいるもんすねぇ」
 萌音はとぼけてみせる。そこまでが、彼女の仕事なのだった。

「あたい。次こそは怪人捕まえてみせるよ」
 ぐっと拳を握るチルルに、歌音が近づく。
「お疲れ様」
 どのような怪人がいたのかと聞く歌音に、チルルはなまはげみたいだったと答えた。
 歌音は、想定していたブラックサンタなる存在について語る。
「似たものにレッドキャップもいるけど、あっちは殺すだけだね。なまはげに近いサンタだと、ブラックサンタがいる国もあるらしい」
「あたいが遭遇したのは、それね! 次は絶対捕まえるよ」
 次があるのかは不明だが、熱意を絶やさぬチルルであった。


 余談。
 記事に歌音は「※この記事はネタ記事です」と新にバレぬよういれようとしていた。
 が、、馬頭鬼は孤児院の子供たちに自分が会ったのはサンタだと思ってほしいと願っていた。
 その思いも汲み、彼の記事には入っていなかったという。

 聖夜の怪人……それはあなたの下にも現れるかもしれません。


依頼結果

依頼成功度:普通
MVP: 伝説の撃退士・雪室 チルル(ja0220)
 撃退士・金鞍 馬頭鬼(ja2735)
重体: −
面白かった!:2人

伝説の撃退士・
雪室 チルル(ja0220)

大学部1年4組 女 ルインズブレイド
ドクタークロウ・
鴉乃宮 歌音(ja0427)

卒業 男 インフィルトレイター
奇術士・
エイルズレトラ マステリオ(ja2224)

卒業 男 鬼道忍軍
撃退士・
金鞍 馬頭鬼(ja2735)

大学部6年75組 男 アーティスト
絆を紡ぐ手・
大狗 のとう(ja3056)

卒業 女 ルインズブレイド
流行の最先端を行く・
強欲 萌音(jb3493)

大学部5年162組 女 ダアト
『魂刃』百鬼夜行・
九十九折 七夜(jb8703)

小等部5年4組 女 アカシックレコーダー:タイプA
恐ろしい子ッ!・
ハル(jb9524)

大学部3年88組 男 アストラルヴァンガード