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マスター:御影堂
シナリオ形態:ショート
難易度:普通
参加人数:8人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2014/01/29


みんなの思い出



オープニング


 久遠が原学園に数多ある寮の一つ、野呂我荘。個室が狭い代わりに、共有スペースが充実気味で、お金のない学生に人気がある。
 この寮にある問題が、起きていた。寮長の野呂は、共有スペースの扉を開き、愕然とした。
「恐れていたことが、起きてしまった!!」
 彼が目の当たりにしたのは、共有スペースに置かれたコタツに群がる寮生の姿だった。
 まるで、寄生虫のごとく、所狭しとコタツに入り込んでいる。ゲームや自習、読書に睡眠と行動は様々であったが、彼らはコタツから出ようとはしない。
 排泄や食事のために、動いても、すぐさまとって返す。
 野呂はこの症状をコタツ・ハザードと呼び、危惧していた。彼らは見事にコタツにハマり、依存してしまったのだった。ならば撤去すればいいということになるのだが、そこは寮長の矜持というかプライドというか、撤去は避けたいのだった。
「いや、むしろこれを好機とみるべきか」
 あごをなでつけながら、野呂はつぶやく。
 コタツとは、一種の天魔なのだ。暖かさの裏にあるしたたかさによって、人々の生命力を奪ってしまうのだといっても過言ではない。
 で、あるならばコタツから人々を救い出すというのは、天魔との闘いにおける訓練になるのではないか?
 いや、天魔との戦いそのものではないか!?
 そんな超理論を頭の中で展開すると、突き進むのが野呂寮長の性格だった。
「……ハッ!?」
 寮長が思案していると、目の前のコタツにミカンが積み上げられていく。寮の窓からくるすきま風が、そっと背中を這っていく。次第に彼の足は、コタツの方へとゆっくりと、ゆっくりと動こうとしていた。
「こ、これはまずい!」
 身体の内側からわき起こる衝動を、右腕を押さえることで鎮め、野呂寮長は共有スペースから逃げ去った。そのまま、コートを羽織り、彼は駆け出した。
「こうなれば、一刻の猶予もないっ」
 早速、オペレーターのところへ向かい……依頼申請をするのだった。


「これは、由々しき事態だといっても、過言でもない」
 強い口調で男オペレーターが告げる。
「過言ですよ」
 冷静な口調で、女性オペレーターがツッコミを入れた。
 続けて依頼内容を説明する。
「野呂寮長を含め、複数の寮や先生方からコタツ対策の依頼が入っています」
「どうやら、本当にハザードみたいな状況らしいな。ここんとこ寒い日が続いたからわからんでもないが」
「依頼や学業に支障が出始める前に、対策をしなければなりません」
「基本的には、どうにかしてコタツから抜け出せるように説得することになるだろうな。あとは、彼らの意志になるだろうが何らかの絡めてもありだろう」
 しかも、と男オペレーターは続ける。
「今年のコタツは、魔力か何か宿っているかのように感染力があるらしい」
「コタツに捕らわれるのは、どのような学生でもありえます。みなさんも十分に気をつけて下さい」
 ちなみに二人の足元には、見えないようにストーブが置かれていたという……。


リプレイ本文


 野呂我荘は今日も寒さに耐えかねた寮生が、共有スペースに集まっていた。中央に置かれたコタツに集まり、ぬくぬくとした時間を過ごしている。
 しかし、今日は彼らの平安を脅かす……もとい正すために呼ばれた者たちがいた。
「今どき猫だって外に出て走り回るのに……根性が無いねぇ」
 そう言って入ってきたアサニエル(jb5431)は室内だというのに、厚手のコートを羽織っていた。いや、彼女だけではない。
 グリーンアイス(jb3053)もまた、コートを纏っていた。しかも彼女は、内側にカイロまでしこんでいる。同様に、ゲルダ グリューニング(jb7318)もカイロを仕込み、
「名付けて懐炉アーマーなのです」
 と意気込んでいた。
 人によっては、もこもこしていた。
 亀山 淳紅(ja2261)は、上下ともに綿入りのもこもこした服装を身に纏っていた。
「まったく、みんなこどもみたいなんだからっ」
 そういいながら張り切る新崎 ふゆみ(ja8965)も、黒ストッキングの上からもこもこの靴下をはいている。
 一際異才を放っているのが、或瀬院 由真(ja1687)だ。彼女はねこの着ぐるみを身に纏っていた。
「こたつと来たら、やはり猫ですよね、猫」
 猫はコタツで丸くなるものだが、これもコタツ対策の一環なのだ。
 ぬくぬくとした格好により、コタツの暖かさに対抗。それによって、コタツに対する抵抗値を底上げする作戦なのであった。
 一方で、ノーガード戦法をとっている者もいる。
 海城 恵神(jb2536)は健康的でスポーティな格好で現れた。これもある作戦のために必要なことなのだと、彼はいう。
 ネピカ(jb0614)も普段と何ら変わらない格好をしていた。こちらもある思惑があるのだが、
「…………」
 無言でコタツを見つめているばかりだった。
 そして、作戦が開始される。


 由真は、まず先にコタツに細工をしかける。コタツの配線の途中にある温度調節のスイッチをいじる。きるのではなく、最大にして剥がれるタイプの接着剤をたっぷりと。
 慌てる寮長に対して、彼女はいう。
「あ、大丈夫ですよ。付属の液を使えば取れるタイプですからっ」
 その後、窓等のすきま風をチェックしていく。さすがにヒドイ部分はなかったが、窓はひどく冷たく感じられた。
 その間に、アサニエルが石油ストーブを運び込む。電源不要タイプをコタツハザードに悩む各寮から借りてきたものだ。それを共有スペースに並び立てる。
「さて、我慢大会といこうかい?」
 コタツを睨めつけながら、アサニエルはスイッチを入れた。ゴッという音とともに、独特の臭いがたちこめる。少しずつストーブが熱を帯びていく。
 ストーブの熱波が最大になるまでの間に、説得組が動き出した。


 淳紅、ふゆみ、ゲルダは、じわりとコタツに近づく。
 だが、罠があった。コタツの上に、みかんが置かれたのだ。コタツの上のミカンは、まるまるとしていて果汁が見るからにたっぷりだった。
 ゲルダは、そのみかんをじっと見るに何かに捕らわれるようにコタツに足を潜り込ませてしまった。渇く喉にみかんの水分がよく効く。
 やはり、コタツには魔力がある。淳紅とふゆみは、気を引き締めた。
 まず、淳紅がコタツが説き伏せる。
「みんな。人の体の中で一番汚い場所って、足の指の間なんだよ?」
 コタツに入っている数人が、淳紅に一瞬視線を送る。
「こたつの中に入ってると、足は常時汗をかくことになります。しかも常時あったかい、汗とあったかさは、バイキンにとって天国ですよ」
 少し態とらしい仕草で、説明を続ける。
「想像してください。足の指の間でね、かゆくなってきません?」
 この辺りで、寮生は興味をなくしていた。淳紅は少し気後れしてしまう。
「ついでに、ばいきんはにおいの発生元にもなります。中に入ってみませんか?」
 そういいながら、寮生を押し込もうとするが、激しく抵抗されてしまう。
 どうにもならず、洗濯をした方がいいと言おうとしたところで、寮長がこういってしまった。
「あ、布団は毎日取り替えてます……」
「……そうなのですか」
「そうなのです」
 説得力をなくした淳紅に代わって、ふゆみが出陣する。


「そのままだと、風邪ひいちゃうんだぞっ」
 かわいらしく女子高生らしく、ふゆみは寮生たちに声をかける。寮生たちは、淳紅のときと同じく一瞬視線を送る。
 女子高生だとわかると、やや興味を示すものもいた。
 愛らしい表情と、悲しげなトーンでさらなる追い打ちをかけようとする。主に、ふゆみに興味を示すものに対して訴えかけるようにいう。
「ふゆみ、心配だなっ?」
 しばし、無言で思案していたが、ふにゃりとコタツに沈んでしまった。
 ふゆみは、
「私が言ってもダメなの?」
 と呟く。
 ここでしばらく様子を見ていたネピカが、
「……うむ」
 と声をあげてコタツに自ら入っていった。
 何人かの撃退士が、えっと声をあげるがネピカはコタツの有用性を信じていた。冬の救世主、日本の文化を大切にしたいという心が彼女を突き動かす。
「……♪」
 その心以上に、どこかごきげんなのは見間違いではあるまい。
 だが、彼女だけに構っている時間は、それほどないのだ。


 そこへやってきたのが、グリーンアイスだ。
「入ってる者ども、全員退去してこたつを明け渡せば許してやろう!」
 ぐつぐつと何かが煮えたぎった鍋を携え、彼女は問いかける。だが、彼女の言葉に耳を貸そうとする者はいない。
「えー? ダメか。じゃあしょうがない」
 すこし悪戯っぽい表情をした後、みかんを払いのけドンっと手にしていた鍋を置いた。それは彼らが楽しみにしていたものではない。特製激辛鍋なのだ。
 端から見て湯気が赤く見えるほどに、赤々とした鍋を放置し、彼女は撤退した。丁度、由真がアイスを持ってきた。
「んー、やはり暑いときのアイスは最高ですね! 全部、食べていいですか?」
 目を輝かせながら、彼女はいう。グリーンアイスは、ぽつりとアイスと漏らした。由真は、食べますか、とアイスを渡す。
 二人で食べながら様子を眺める。さらにアサニエルも進められるがままに、アイスを頬張る。熱が上がってきた室内では、冬のアイスは美味しく感じられた。


 一方でコタツに向かう不穏な影。猫だ。
 なーんと可愛らしい声をあげながら、猫がコタツに入っていったのだ。その姿を見て、心が動かされたのがふゆみと由真だ。次の準備に出ようとしたふゆみは足を止め、アイスを食べていた由真はふらふらとそちらへ近づく。
 猫の魔性が彼女たちを誘い、コタツへと誘ってしまった。
「ああ、これが猫的幸せ……」
 等と由真は呟くほどである。
 そこへ運悪く次の作戦のために、女装した淳紅が戻ってきた。官能小説を片手にやってくる。男子へと近づくと、丸めた雑誌で女子に聞こえないよう、小説を読み上げようとした。
 が、コタツってそんなに広くない。
「そーいうの、ダメだよと思うな」
 コタツに憑かれたふゆみが、淳紅にそう告げる。由真とゲルダがじぃっと見つめる。流石にいたたまれなくなり、そっと離れた。
 代わりにやってきたのが、恵神だ。テレビを付け、エクササイズDVDを流す。
 軽快なBGMとともに、踊り始める。汗を流し、さわやかな笑顔でコタツ連合に告げる。
「そんな所に炬燵があると動き回るに邪魔だな! 片付けようぜ!」
 もちろん聞く耳を持つわけがない。それならばと、コタツをひっくり返そうと上に乗っているものを片付けようとするのだが……。
「うわっ!? なにこれ、熱っ、てか痛っ!?」
「あ、それ、あたし特製のウルトラ激辛鍋だから気をつけてね」
「ま、負けたわけじゃないからねっ!」
 恵神もコタツの側を離れる。戻ってきた彼もアイスを食べる。
 そろそろストーブが熱を最大限に放出し始めていた。


 暑くなってきた室内で、ゲルダは幻聴が聞こえてくるようだった。
 それは、かつて母が放った言葉だ。
「コタツは堕落四天王の中でも最強の存在。四天王の中に居るのが不思議なほどの戦闘力よ」
 そして、重なるように猫のなーんという啼き声がコタツの中から聞こえてきた。それが彼女を覚醒させる。
「はっ!?」
 ゲルダは慌ててコタツの呪縛から脱し、ヒリュウを召喚した。ヒリュウに侵入していく猫を取り出させ、ゲルダは毅然と寮生を見る。
「皆さん、目を覚まして下さい! 誘惑に流されて生きてはダメ人間の道をまっしぐらです!」
 まさに正論。
「私を見て下さい! 小等部でもコタツになんか負けません! 母が言ってました。『お天道様の下を胸を張って歩ける人になりなさい』と」
 ぐうの音も出ないほどの正論である。
  だが、寮生の耳には届かない。ならばと、彼女は携帯電話を取りだした。あらかじめ協力的な家族から、電話番号を聞き出していたのだ。
 母の言葉なら、そう思った彼女であったが……。
「いつもの小言」
 そう、コタツに入った彼らにとって家族の言葉も小言に過ぎなくなるのだ。というより実家で、家族の苦言を聞きながらだらだら過ごしている感覚と何ら変わりないのだ。
 唯一、真面目そうな寮生が一人我を取り戻してくれた。
「わ、私は何をっ!?」
 その寮生とヒリュウの連れ出した猫をなでつけながら、ゲルダは引き下がる。
 そのとき、不思議なことが起こった。


 猫につられていったふゆみと由真もコタツから抜け出せたのだ。
「って、暑ーっ!?」
「うー、汗掻くのはいやーっ」
 コタツではなく猫の魔力だったのか、いや、ストーブの熱がマッハになったのだ。由真は這い出ると、グリーンアイスからアイスを受け取り美味しそうに頬張る。
 ふゆみはアイスを受け取ると、準備してくるねと言ってその場を後にした、
 今こそチャンスとばかりに前に出たのが、アルネイスだ。
「沸騰したてが入ってるけど、まぁ籠っているのが悪いということさね」
 そういいながら、ミトンで掴んだ湯たんぽをコタツの中に放り込む。流石に火傷しないような配慮はしているが、暑い中でこれは悲劇だ。
 ここで一人コタツから抜け出した。アイスをめがけてダイブする。
 続けざまに、女装のままの淳紅が再び作戦を敢行する。
「いくで、覚悟しいや」
 見事に女声を作り上げて読み上げられる。何を読み上げているのかは知らないが、一名脱落のようだ。トドメとばかりに耳に息を吹きかけ告げる。
「あら、熱くなった?」
 そして、そのままアイスの園へ。
 加えて、グリーンアイスの激辛鍋に当てられ、もう一名コタツを脱していた。辛痛はもはや、凶器である。
 残るはゲーム機でゲームに興じ、暑さにもめげない二人組……そしてネピカだ。


 グリーンアイスによる秘儀、ブレーカー落としが発動する。
 石油ストーブを一台だけ自分たちの下へ、アサニエルが運ぶ。由真がふさいでいた窓を開けていく。そよそよと冷たい風が注ぎ込んでくる。
 そこへ、ふゆみが豚汁の入った鍋を持ってきた。昔ながらの石油ストーブは、上で鍋を温めることもできるのだ!
「ふゆみの豚汁おいしーよ、でも出てこない人にはあーげない」
 アイスから代わって、豚汁が振る舞われていく。
 すでに出てきている寮生もお相伴にあずかる。
「よし、冷えてきた体も豚汁で温まったしワンモア!」
 恵神は持っていたお椀をふゆみに返すと、コタツへと突貫していく。なお、鍋は冷める前にグリーンアイスが回収し、美味しく頂いています。食べ物大事。
 コタツへと突貫した恵神は、
「全員出て行けぇ! ここを私の新たな拠点とする!」
 とドヤ顔しながら強制的に追い出そうとする。
「ふーっ!!」
 ネピカが息を荒く、猫のような威嚇を行う。猫パンチを放つが、恵神はそれに負けじと侵入していく。
 暴れるような二人の動きに、ゆっくりとゲームができなくなったゲーム組寮生はおずおずと退散する。かなりぬめりとした退散だったので、
「お前ら帰れ!!」
 とグリーンアイスが一喝。びくんと震えて、そそくさと退散していった。
 さて、残るネピカだが、最終的に由真とアサニエル。それから淳紅によって首根っこを掴まれ、まるで猫のように退避させられた。
 手を緩めれば、すぐさまコタツへ舞い戻ろうとする彼女をしっかりと押さえる。
「猫みたいでしたね」
 とそんなことをいう由真こそ、猫みたいだった。着ぐるみ的な意味で。
 なお、本物の猫はいまだにゲルダの手中である。


 全員をコタツの呪縛から解き放ち、早速片付けが始まった。
「ほーら、コタツさんだってリフレッシュしないとねー」
「今日はまだだろうしね」
 ふゆみが天板を取り外し、淳紅がさっとコタツ布団を引きはがす。寮長に受け渡し、続いて机をどかす。
 さすがに場所は動かされていなかったのか、やや汚い。
「いっつもはいってばっかりだと、おそーじしてあげられなくってコタツさんもかわいそうだよねっ!」
 そういいながら、掃除を始めるふゆみに釣られ、恵神も掃除を始める。
「動かないと、さむいっ!」
 掃除のため窓は開け放したまま、他の者とは違って恵神の格好は寒そうだった。軽快な動きで、彼は掃除をしつつ体を温めるのだ。
 グリーンアイスは残されていた鍋をしっかり美味しく頂き、豚汁の鍋とかと一緒に寮長に預ける。寮生も寮長の説教を受けながら、それを手伝う。
 ゲルダは確保していた猫たちをリリースして、ヒリュウを還す。
 そんな片付けムードの中、ネピカは妙に塩らしくなっていた。
 コタツは片付けられたのだから、捕らえておく意味もない。そう考えて、アサニエルと由真は彼女を解き放った。
 途端に彼女はスケッチブックを取り出して、殴り書きをし、ぺいっと投げ渡した。
「クックックッ。この世に冬とコタツが存在し続ける限り、第2、第3のハザードは必ずや発生するのじゃ! 誰も、誰もがコタツから絶対に逃れることはできんのじゃー!」
 捨て台詞を吐き……書き捨ててネピカは去って行く。
 ぽかんとするゲルダや由真の横で、アサニエルがその紙を拾ってゴミ箱へと捨てておいた。片付いてきた室内を眺めつつ、ぽつりと呟く。
「さて、これで終わったことだしコタツでみかんでも食べるかね」
 今回の方法により、久遠ヶ原学園のコタツハザードは収束を見せた。しかし、ネピカの捨て台詞とアサニエルの呟きが示すことがある。
 そう、コタツハザードとの戦いは終わらないのだ。だが、今はこの安寧をコタツにミカンでほどよく過ごすのがいいだろう……。


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: ひょっとこ仮面参上☆ミ・新崎 ふゆみ(ja8965)
 常識は飛び越えるもの・海城 恵神(jb2536)
 マインスロワー・ゲルダ グリューニング(jb7318)
重体: −
面白かった!:3人

揺るがぬ護壁・
橘 由真(ja1687)

大学部7年148組 女 ディバインナイト
歌謡い・
亀山 淳紅(ja2261)

卒業 男 ダアト
ひょっとこ仮面参上☆ミ・
新崎 ふゆみ(ja8965)

大学部2年141組 女 阿修羅
残念系天才・
ネピカ(jb0614)

大学部4年75組 女 阿修羅
常識は飛び越えるもの・
海城 恵神(jb2536)

高等部3年5組 女 ルインズブレイド
2013ミス部門入賞・
グリーンアイス(jb3053)

大学部6年149組 女 陰陽師
天に抗する輝き・
アサニエル(jb5431)

大学部5年307組 女 アストラルヴァンガード
マインスロワー・
ゲルダ グリューニング(jb7318)

中等部3年2組 女 バハムートテイマー